孤高なカノジョと、彼女の部屋でシてること

絶対ありえない話とは思いながら、話の展開に引き込まれてしまう。
書籍版の絵師の作風もよく、イメージが膨らむ。
雲雀湯先生の作風が好きな人は読んで損は無い。

こういうの最高。

ルーティンをヤればできるらしいです。
まさかと思いつつ読み進めましたが、そのまさかでした。
人見知りなヒロインが選んだ克服法は、まさかのヤることをルーティンにするというもの。
その勢いで、本来やりたいことに挑戦します。
正直、意味がわかりませんが、そういう話です。
繊細ゆえのバグった青春コメディです。

二人の距離が一向に埋まることはなく少しずつ、焦ったいような心の変化を感じるストーリー。
しかし、下手なカップルよりカップルみたいなことをしたり、時には『ルーティーン』なんて言葉で濁しながら凄いこともしていたり。
しかし自覚は無い、(無いだけだよね？)そんな二人が互いに惹かれ合っている、と自覚したらどうなるのか。
先が楽しみな作品です。

見た目はクールで無口な氷の美少女・菜畑小鳥。だけどその正体は、高校デビューで見た目だけイメチェンした陰キャのコミュ障。そんな彼女の本当の姿を知っているのは、主人公の拓海だけ。
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