概要
第一次世界大戦でハプスブルク家の大公はどのような活躍をするのか
1890年、ウィーンに生まれたアントン。
彼は帝国の未来を担う皇族として育てられながら、なぜか21世紀の日本人としての記憶を持っていた。
科学も、戦術も、文化もまったく異なる場所。
悩み、葛藤しながらも、やがて気づく。
ハプスブルク家を救うためにも、自分の知識と記憶が必要なのだと。
終わりつつある帝国の陸軍内で、戦い続ける若き皇族の戦記。
彼は帝国の未来を担う皇族として育てられながら、なぜか21世紀の日本人としての記憶を持っていた。
科学も、戦術も、文化もまったく異なる場所。
悩み、葛藤しながらも、やがて気づく。
ハプスブルク家を救うためにも、自分の知識と記憶が必要なのだと。
終わりつつある帝国の陸軍内で、戦い続ける若き皇族の戦記。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!第一次大戦前の鬱とした時代の雰囲気が感じられて良い。面白い。
オーストリア・ハンガリー帝国を主題とした話は見かけたことがないので、とても興味深く面白く読ませていただきました。士官学校の演習などもよく考えられていると思います。しばらく投稿が止まっているようですが是非続けて頂けるよう期待しています。
1点だけおせっかいですが33話のなかで「列車」とすべきところ「電車」になっています。この時期、大都市内では路面電車が走っていたと思いますが、当時、都市間鉄道についてはオーストリア帝国鉄道の主力は蒸気機関であるはずです。ほかのところでは「列車」とされておりますので単なる記載間違いかと思いますがご訂正ください。余計な事を申しました。続きを読むことを楽しみにしていま…続きを読む