概要
伊集院さんへの好きをつづりました。
あと伊集院さんとリスナーたちによる共同製作CD『走馬燈』は、Sさんからプレゼントしてもらいました。今でも大事に持ってます。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!ドブ色の闇から、どうしようもないわたしから笑いを込めて
聴いたことのないラジオの話でも、そのまっすぐでネガティブさすらも隠さない赤裸々さに、なんだか懐かしさを覚えてしまいます。
決して綺麗なものばかりでなく、肯定されないことや見下されるようなことがきっと、あったんでしょう。
そんな闇と表現される人生の一端を、笑いにかえたり、掬い挙げてくれたのが伊集院さんのラジオだった。
どうしようもなかったり、うまくいかなかったことも、ネタになるのであれば、それはきっと喜びです。
ドブ色だろうがなんだろうが、それは楽しみであり救いである。
そしてそんな人生を熱く語る熱量は、やはりとってもおもしろい。 - ★★★ Excellent!!!金メダルをくれた人
またやってしまった。
まただ。
シンプルに「好き」なことを書けば良かったのか、みんなのように。
そうだったのか。
公式自主企画「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」エッセイを書き上げた後、他の人の応募作品を眺めていたわたしは、いつものごとく落ち込んでいた。
……まあいいや。
変化球を投げようとしていないのに変化球、しかもデッドボールになるのは、いつものことだ。
【素直な優等生さんいらっしゃい】
所詮はそんな企画だったのだ、これも。
ちぇっ。
涙を拭ったところで、こちらの作品を読んでいった。
名まえが眩しい。
ゴオルド。
「ゴルゴ13」に出てきそうなギャラ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!深夜ラジオだけが、心に響いた時代があった。
昔、個性的なラジオパーソナリティによる深夜ラジオのブームがありました。
夜の静寂のなかで届く声だけのエンターテイメント。
なぜかリスナー各人がそれぞれ自分だけの密やかな楽しみとして受け取り、ラジオパーソナリティと繋がっているような気分だったと言います。
そんなブームの終わり頃から現在まで続く大きな足跡をラジオ界に残したパーソナリティがいました。
伊集院光さんです。
現在、テレビタレントとして活躍されている同氏は、そのキャリア初期、特異な個性のラジオパーソナリティとして、世に知られました。
そんな伊集院光に惹かれた作者ゴオルドさんの大学生の頃から始まるエッセイです。
伊集院さんのラジ…続きを読む