大好きなしいたけをお腹いっぱい食べてみたいという願望は彼の優しさで阻まれましたねんだいたいしいたけが好きっていう渋い小学生やねん人の心に寄り添うのもお手の物人の気持ちがわかる小学生自分の欲望より旅館の中居さんの気持ち優先渋い食べ物が好きなだけ心も大人やったんと違うかな人の気持ちがわかる子にしたければしいたけを食べさせましょうなんてね🍄
「しいたけをお腹いっぱい食べたい」そのチャンスが小学校の修学旅行で訪れた! ……けれど、その結末は?と、本エッセイをまとめるとこの程度になりますしかし!その中身の濃いこと、濃いこと小学校時代の思い出をふんだんに盛り込み、わき道にそれているのか本道なのか、エピソードがてんこ盛りその明るく軽妙な筆致に終始笑みが抑えられません!思い出話であるのに臨場感もたっぷりでまるで物語のように引き込まれますしいたけが好きでも嫌いでも、読まれるときは必ず! 人がいないところででないとスマホの画面見ながらニヤニヤする変な人認定されることでしょう
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(239文字)
もっと見る