賽の目は六だったへの応援コメント
仕掛けがあると耳にしてのこのことやってまいりました参りました。
一心同体だな、というのは序盤で(唐揚げの件)察したんですが、分裂した人格じゃないというのは、暗くて狭いところに来るまでわかりませんでしたw
謎は……賽の目にあるのか?🤔
6の裏は1……だけれど、3ならともかく6だしなあ。というのでお手上げです🤷♂️
作者からの返信
スロ男さん、感想ありがとうございます。
そうそう。そうです。
単純に、叙述トリックを書こうと思っていただけなんですが、感動話にしてしまったために、皆さんの深読み考察が始まってしまいました。
賽の目も、ヒントのつもりが、なんだかミスリードに……。
それはそれで面白かったですが、叙述トリックと言う言葉を出したのはチャッピーだけでした笑
賽の目は六だったへの応援コメント
最初は多重人格の物語なのかな……と考えながら読み進めていましたが、まさかあんな結末が待っているなんて😳
先生のお話はとても読みやすくて、気づけば心がふわっと温かくなるんですよね。
いまも読後の余韻がずっと残っています(T ^ T)
作者からの返信
ルート・メモリーさん、感想ありがとうございます!
私も、最初は多重人格で書こうかなと思っていました。
でも、それだとテルくんはずっと多重人格?
それは可哀想……。
と思って、こんな感じにまとめました。
ノンフィクション作品の方にも、この作品にまつわる顛末が書いてありますので、よろしければ、そっちも眺めてやって下さい。
文章に仕掛けを施そうと思って書いていたのに、結局、感動話になってしまうという……。
心を持った読者さんは、みんなそっちに引っ張られていくんだなぁと。
でも、それでいいんだなぁって思います。
心が温かくなってくださったなら、それは素敵なことですよね(^^)
賽の目は六だったへの応援コメント
最後の答え合わせに、思わず読み返しに行ってしまう良作でした!!
なんと言ったらいいか、他の皆さんみたく上手く言葉に出来ないのですが、まだまだ自分で気づいてない「匂わせ」がたっぷりありそうで楽しみです!
作品と一緒に、考察も楽しめる、素晴らしい読書体験でした!
作者からの返信
ぱんさーん! ありがとうございます!
何周もして下さってる人がいて、あまてる愛されてるってなってます(^^)
ですねー。私の長い執筆生活の上で、初めて挑んだ仕掛けなので、気づいて下さった人が居て、感謝感謝です。
何度も読んで下さったんだろうなぁ……。
それも、3000字と短いからですよね。
短い作品もいいなぁ。
言葉が上手く出てこない、感想書くときにあるあるですね。
なんか良かった!って書こうかな、これから笑
賽の目は六だったへの応援コメント
深い……
深読みし過ぎたら申し訳ないかも。
1.賽の目
六ということは下面は一。
つまり産道を無事出ることができたのはそういうこと。
また三人の手は合計六本。
ただし蹴る描写があるので足で数えても良い。
いずれにしろ六だけど、足から生まれ出るなら上を向いていれば手で考えるのが無難?
2.ラマルメ
最後の詩篇は「賽の一振りは決して偶然を破棄しない」。
これを踏まえるなら、アマ、テル、オウの三人のうち「誰か一人」が生まれるのは必然ではなく偶然。
三人が繰り広げる生まれるまでの過程は、まさに賽の振り方。
その偶然こそ、賽に他ならない。
その賽は、生まれ出る前に振られている。
それが必然ではないからこそ、偶然の結果として生きるテルは、偶然の運命としてアマとオウの分までそれを背負う。
それが必然であったなら、そこまで負うことは、あるいはなかったかもしれない。
つまり、偶然と必然と結果の混交とした運命のそれが、賽の目に他ならない。
以上、病的深読みでした!
※1人だけ温度感違うコメント失礼しました!
作者からの返信
六の裏は一!それは考えました。
サブタイはヒントとして入れたのですが、アマテルが旅行の時にサイコロの旅をやって、実際に六が出て幼稚園行きになったのと引っ掛けています。
ラマルメきたー!驚きました!
有名な詩編ですよね…
あの時期の詩人といえば、私はランボーの方が厨二時代に惹かれまして、「地獄の季節」など家に3冊くらいありました笑
細かい設定を書くと、三つ子は通常三卵生で、胎盤のあり方が複雑です。個別に胎盤を持っている方がより危険度が低いのですが、彼らの場合は一絨毛膜一羊膜三つ子、二人がひとつの胎盤を共有するタイプかなとしました。
普段私は映像化がバリバリできるような書き方をするのですが、これは逆に映像化できないようにがんばりました。
兄弟が物理的に触れ合うのは腹の中のシーンだけです。
どうも、こだわって書いた割に、そういうあたりは読者が補完して読んでしまうのですね…違和感を感じさせることが出来なかったようです。
力不足でした😭
しかし、面白い考察が頂けました。
うっひょー!とか思いながら拝読👍🏻
ありがとうございました🙇
賽の目は六だったへの応援コメント
テルくん、君は一人じゃないよ!
いつも一番になりたくて、オウにちょっかいを出してしまう気持ち、すごくよくわかる。
悔しくて泣いちゃうこともあるよね。
でも、そんな時も、優しくて公平なアマ兄ちゃんと、憎まれ口を叩きながらも本当は君が大好きなオウが、一番近くで見守ってくれているはずです。
「母ちゃんを泣かせない」と頑張る君は、本当に強くて優しい子。
二人の兄と弟の分の愛情も全部受け取って、世界で一番幸せになってください。
作者からの返信
素敵な感想ありがとうございます😭
母ちゃんを泣かせないって、凄く尊いことだと思うんですよねー。
だからこそ、男の子は、母ちゃんが死んだ時は涙が枯れるまで泣いてもいいんです。
私はそう思ってます😌
お題となったアマテルくんが、今高校2年生なので、高校生まで成長させてみました。
将来有望な若者なので、個人的にとても期待しています👍🏻
賽の目は六だったへの応援コメント
幼少期に見た兄弟たちが、成長するにつれて夢の中に収まっていくのはリアリティがあり、物語の結びとしてすごく納得感がありました。
母は間違えたわけでも、兄弟間で差別していたわけでもなく、初めから「テル」のことを見てくれていたのですね。
しっかり者の兄と、ちゃっかりした弟。
2人の力を借りた「テル」が、母にたくさんのありがとうを伝えられるといいなあ、なんて思いました。
素敵なお話でした!
作者からの返信
ねべさん、丁寧な感想ありがとうございます🙇
成長するにつれて夢の中に収まっていく…美しい表現ですね✨
そうです。
母ちゃんは、テルのことだけを一番に考え、テルだけを見つめていたんです。
もちろん生きられなかった兄弟たちに思いを馳せることもあるでしょう。
でも、生き残ったテルだからこそ、元気に真っ直ぐ育って欲しいと思うのは親心ですよね。
お話の的が絞りきれなかったのか、展開が良くないのか「いい話」としての認識になってしまいましたね…
うーん。まだまだです…🤔💭
編集済
賽の目は六だったへの応援コメント
キャッチ―なタイトルで、冒頭も可愛らしい兄弟喧嘩(日常のよくある光景)。
ほのぼのした子どもの冒険譚が始まるのかと思いきや……
中盤以降、ゾワゾワしてきて、その後、涙( ノД`)
それでも、一番最後は温かさが戻るというか光がさして終幕!
さすがとしか言いようがありません!!
これって、女性にしか書けない世界観かもしれませんね(*^▽^*)
素敵なお話をありがとうございます(^^♪
作者からの返信
いつもありがとうございます🙇
3人の冒険物語と兄弟の絆を描くのもいいですね☺️
まーでも、それなら一日で書いちゃうかな…笑
よせばいいのに実験しようなんて思うから1ヶ月も…💦💦
あー、でもそうですね。
これは自分の腹から胎児の足がにゅって飛び出た経験があったりする方が、書ける話かもしれませんね。
足型が見えた時は流石に笑いました。
まじかー!って。
楽しんでいただけたようで良かったです。頑張った甲斐がありました(๑•̀ㅂ•́)و✧
賽の目は六だったへの応援コメント
東條先生、これは凄いです!!
キャッチコピーの時点で面白さ抜群なのですが、三兄弟がもつれあった先に一人が「再誕」のように目覚めるというまさかのどんでん返し。
自分ももしかしたらこうだったのかも?という想像すら喚起させる……とても深い読後感でした。
朝から素晴らしい物語をありがとうございます!!
作者からの返信
やったー!ありがとうございます👍🏻
キャッチコピー、自分で考えて、ちょっと笑いました😄
真ん中の子って、こんな扱いかな…みたいな。
どんでん返し、気づいていただけた…でしょうか?
だったら嬉しいのですが…
3000字にこれだけ盛り込むのは至難の業でした😭
深い読後感と爽やかな朝をお届けできたなら、良かったですε-(´∀`;)ホッ
賽の目は六だったへの応援コメント
入り組んだ設定をこんなに綺麗に纏められるんだなあって思いました。
セリフ一つ一つに感情がこもってて、読んだあともう一度読み返したくなる作品でした。
作者からの返信
しろのあかりさん、感想ありがとうございます!
3000字の割には盛り込みましたよね。自分でもそう思います。
なんで自主企画にこんなにガチで挑んでいるんだ!? と思いつつ書きました笑