概要
僕の知っている「寅さん」を紹介します。(カクヨムコン11短編に参加)
悠久の大昔。僕は下町の喫茶店でウェイターのアルバイトをしていました。まぁ治安の悪い雑多な街で様々な人が、一生懸命に生きています。このお店の常連さん達は、癖の強い人達が多くて人間観察にはもってこいでした。
最近、お店に顔を出す用事がありました。まだマスターは大分歳を取られましたが現役で、ビックリします。お店の佇まいや雰囲気は当時と変わりません。ちょっと異世界に足を踏み入れた気がしました。
そんなお店の胴長おじさんって、どんな人でしょう? お時間がある時に、覗きに来ていただければ嬉しいです。
最近、お店に顔を出す用事がありました。まだマスターは大分歳を取られましたが現役で、ビックリします。お店の佇まいや雰囲気は当時と変わりません。ちょっと異世界に足を踏み入れた気がしました。
そんなお店の胴長おじさんって、どんな人でしょう? お時間がある時に、覗きに来ていただければ嬉しいです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!アメリカならば足長おじさん、昭和の日本ならば胴長おじさん?!
作者であるTeturo 様が、過去のメモから書き起こしたエッセイです。
高校生の「僕」がアルバイト先に選んだのは、下町の喫茶店。ですがこの喫茶店、経営者はヤのつく自由業上がりに見える強面、マスターはレスラーばりのマッチョと中々に癖が強いメンバー揃い。
当然のように常連さんも個性的なのですが、その中に「崎山さん」という賑やかな男性がおり、このお話は彼を中心に展開されていきます。
マスターや店長はもちろん、野次を飛ばす他の常連客様も皆さんキャラが立っており、軽妙な語り口と相まって楽しんでスルスルと読めました。
昭和の下町がすぐそこにあるような、臨場感も特徴的。古き良き昭和の雰囲気が好きな方には…続きを読む