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オートフィルタ(データ抽出)の使い方:Excel基本講座
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オートフィルタ(データ抽出)の使い方
更新:2025/4/12;作成:2005/4/10
オートフィルタは条件に合うデータを抽出するのに便利な機能です。AND検索が可能です。
オートフィルタ - オプションでは検索条件(AND,OR)が2個まで可能です。
このページでは次のデータ表を使って説明します。エクセルへコピーして利用してください。
B
C
D
E
F
G
H
2
伝票
日付
担当者
型番
単価
数量
売上金額
3
1001
2025/1/1
岡田
A-001B
5,000
15
75,000
4
1002
2025/1/1
上村
A-001W
5,000
22
110,000
5
1003
2025/1/1
相沢
C-105W
8,000
14
112,000
6
1004
2025/2/1
井上
B-022B
6,000
24
144,000
7
1005
2025/2/1
相沢
A-001B
5,000
15
75,000
8
1006
2025/2/1
岡田
A-001W
5,000
12
60,000
9
1007
2025/3/1
上村
B-022B
6,000
13
78,000
10
1008
2025/3/1
岡田
C-105B
8,000
12
96,000
11
1009
2025/3/1
相沢
A-001W
5,000
16
80,000
12
1010
2025/4/1
上村
B-033W
7,000
14
98,000
13
1011
2025/4/1
相沢
C-105B
8,000
24
192,000
14
1012
2025/4/1
岡田
B-033W
7,000
22
154,000
15
1013
2025/5/1
井上
A-001B
5,000
13
65,000
16
1014
2025/5/1
上村
C-105W
8,000
23
184,000
17
1015
2025/5/1
井上
B-033W
7,000
14
98,000
18
1016
2025/6/1
岡田
C-105B
8,000
18
144,000
19
1017
2025/6/1
相沢
B-022B
6,000
19
114,000
オートフィルタの解除方法
オートフィルタを解除するには、[データ]タブの[フィルター]ボタンをクリックしてオフにします。
フィルターの状態は保ったまま、データ抽出を解除するには、[クリア]ボタンをクリックします。
または、フィルターを掛けている[オートフィルタ矢印]をクリックして、「"担当者"からフィルターをクリア」を選択します。
上位/下位から指定した順位のデータを抽出する
項目数とパーセント(例:上位30%のデータ)で指定できます。
(メモ) 「パーセント」で選択する
『売上金額』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、[数値フィルター]→[トップテン]を選択します。
データ数の上位/下位 何パーセントに入る データを抽出するかを設定します。
ここでは「上位20パーセント」としました。
この例ではデータ数が「17」なので、17*0.2=3.4=3(小数以下は切り捨て)で上位「3」個のデータが抽出されます。
複数条件での抽出を行います。『AND』と『OR』を使います。
AND:「A AND B」 は「AかつB」、「AとBの両方を含む」
OR :「A OR B」 は 「AまたはB」、「AかBのどちらかを含む」
ある期間に該当するデータを抽出します。
【問題1】データ表 から「日付」が『2025/2/1』〜『2025/4/1』のデータを抽出しなさい。 【解答1例】「AND」条件になります。
データリスト内のセル1つをクリックして選択します。
メニューバーの[データ]タブの[フィルター]を選択します。
項目行に【オートフィルタ矢印】が表示されます。
『日付』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、[日付フィルター]→[ユーザー設定フィルター]を選択します。
【オートフィルタオプション】ダイアログで以下のように設定します。
『2025/2/1』 『以降』
『AND』 にチェックを入れます。『2025/4/1』 『以前』
日付が2025/2/1〜2025/4/1のデータが抽出されました。
【問題2】データ表 から「日付」が2月のデータを抽出しなさい。
【解答例】
データリスト内のセル1つをクリックして選択します。
メニューバーの[データ]タブの[フィルター]を選択します。
項目行に【オートフィルタ矢印】が表示されます。
『日付』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、「2月」にチェックを入れます。
[OK]ボタンをクリックします。
日付が2月のデータが抽出されました。
複数の条件に該当するデータを抽出します
【問題1】データ表 から「担当者」が『岡田』または『井上』のデータを抽出しなさい。
【解答例】「OR」条件になります。
データ表(リスト)内のセル1つをクリックして選択します。
メニューバーの[データ]タブの[フィルター]を選択します。
項目行に【オートフィルタ矢印】が表示されます。
『担当者』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、「井上」と「岡田」にチェックを入れます。
[OK]ボタンをクリックします。
複数条件での抽出ができました。
ワイルドカードを使った抽出
抽出条件にワイルドカードを使うことができます。
【問題1】『型番』が『A-001W』と『A-001B』であるデータを抽出しなさい。
【解答1例】
データ表(リスト)内のセル1つをクリックして選択します。
メニューバーの[データ]タブの[フィルター]を選択します。
項目行に【オートフィルタ矢印】が表示されます。
『型番』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、「テキストフィルター」→「ユーザー設定フィルター」を選択します。
オートフィルター オプションで 「A-001」「で始まる」と設定します。
[OK]ボタンをクリックします。
「A-001」で始まる型番が抽出されました。
『A-001W』と『A-001B』の2つのみですから、上記のOR条件で設定できますが、ワイルドカードを使った方法で抽出してみます。
最後の一文字 が「W」と「B」と異なるので、ワイルドカードの「?」(クエスチョンマーク)を使います 。
(1文字を置き換える時は「?」を1個、2文字なら「??」2個となります)
「A-001?」と入力します。右のボックスで「と等しい」を選択します。
「A-001」の後ろに1文字付いた型番が抽出されました。
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