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複数条件の合計の関数(DSUM関数)の使い方:Excel関数
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複数条件の合計の関数(DSUM関数)
ディーサム
=DSUM(検索範囲,集計項目(フィールド),検索条件範囲)
検索条件範囲を作成する ことによって、複数の条件で集計ができます。
OR条件
【問題】「図書費」または「諸費」 の「支払金額」の合計を計算しなさい。
検索条件をC15:C16、計算結果をE15に表示しなさい。
B
C
D
E
F
2
月 日
項目名
適用
収入金額
支出金額
3
4月15日
繰越金
3月分繰越金
10,000
4
4月19日
会費
会費(19人分)
7,600
5
4月20日
図書費
新聞代
3,000
6
4月25日
会費
会費(63人分)
25,200
7
4月26日
図書費
新聞代
5,000
8
5月10日
諸費
コピー代
4,800
9
5月12日
図書費
本代
12,000
10
5月18日
諸費
工具代
14,200
11
5月20日
会費
会費(2人分)
800
12
合計
43,600
39,000
13
14
項目名
支出金額
15
39,000
16
17
【解答例】
検索条件に「図書費」と「諸費」 をC14、C15セルに入力します。
項目名が異なると計算できませんので、完全に同じ項目名を入力する必要があります。
同一列 (この例ではC列の14〜15行目))に入力していますので「図書費」または「諸費」 の”OR "条件になります。
(同一行 に入力した場合は”AND ”条件になります。)
検索範囲はデータ表のB2:G11、集計項目はF2セルの"支出金額"、検索条件範囲はC14:C16となります。
検索範囲には見出し「2」行目を含めた範囲とします。
B
C
D
E
F
14
項目名
支出金額
15
図書費
=DSUM(B2:F11,"支出金額",C14:C16)
16
諸費
17
【別解】
集計項目(フィールド)には列の位置を入力することもできます。
=DSUM(B2:F11,E14 ,C14:C16)
支出金額は検索範囲の左から5番目の列なので「5」と指定します。
B
C
D
E
F
2
月 日
項目名
適用
収入金額
支出金額
3
4月15日
繰越金
3月分繰越金
10,000
4
4月19日
会費
会費(19人分)
7,600
5
4月20日
図書費
新聞代
3,000
6
4月25日
会費
会費(63人分)
25,200
7
4月26日
図書費
新聞代
5,000
8
5月10日
諸費
コピー代
4,800
9
5月12日
図書費
本代
12,000
10
5月18日
諸費
工具代
14,200
11
5月20日
会費
会費(2人分)
800
12
合計
43,600
39,000
13
14
項目名
支出金額
15
図書費
=DSUM(B2:F11,E14,C14:C16)
16
諸費
=DSUM(B2:F11,5,C14:C16)
17
AND,OR条件 topへ
【問題】4月分 の「図書費」または「諸費」 の「支払金額」の合計を計算しなさい。
検索条件はB14:D16、計算結果はE15に表示しなさい。
B
C
D
E
F
2
月 日
項目名
適用
収入金額
支出金額
3
4月15日
繰越金
3月分繰越金
10,000
4
4月19日
会費
会費(19人分)
7,600
5
4月20日
図書費
新聞代
3,000
6
4月25日
会費
会費(63人分)
25,200
7
4月26日
図書費
新聞代
5,000
8
5月10日
諸費
コピー代
4,800
9
5月12日
図書費
本代
12,000
10
5月18日
諸費
工具代
14,200
11
5月20日
会費
会費(2人分)
800
12
合計
43,600
39,000
13
14
月 日
月 日
項目名
支出金額
15
8,000
16
17
【解答例】
検索条件1:「月 日」が「4/1以上」かつ(And)「5/1」より小さく かつ(And)「項目名」が「図書費」
検索条件2: 「月 日」が「4/1以上」かつ(And)「5/1」より小さく かつ(And)「項目名」が「諸費」である
検索条件1と2はOR条件になります。よって、異なる行に条件を入力します。
同一行はAND条件(かつ)、同一列はOR条件(または)での検索になります。
B
C
D
E
F
2
月 日
項目名
適用
収入金額
支出金額
3
4月15日
繰越金
3月分繰越金
10,000
4
4月19日
会費
会費(19人分)
7,600
5
4月20日
図書費
新聞代
3,000
6
4月25日
会費
会費(63人分)
25,200
7
4月26日
図書費
新聞代
5,000
8
5月10日
諸費
コピー代
4,800
9
5月12日
図書費
本代
12,000
10
5月18日
諸費
工具代
14,200
11
5月20日
会費
会費(2人分)
800
12
合計
43,600
39,000
13
14
月 日
月 日
項目名
支出金額
15
>=4/1
<5/1
図書費
=DSUM(B2:F11,"支出金額",B14:D16)
16
>=4/1
<5/1
諸費
17
【関連事項】
AND,OR,NOTで含まれる範囲について
検索条件は同一行内の条件がAND 行と行はOR の条件となります。
AND : A AND B の場合 AかつB (AとBの重なった部分)
OR : A OR B の場合 AまたはB (AとBのどちらかに含まれる部分)
(集合の考え方と同じです)
条件を数式で書くこともできます topへ
条件を数式で書くメリットは条件を書き出すセルが少なくて済みます。
デメリットは条件をセルに書き出した場合に比べ、可読性が落ち、条件がわかりにくいものとなります。
OR条件の例で説明します。
データ部分は上記と同じです。
B
C
D
E
F
2
月 日
項目名
適用
収入金額
支出金額
3
4月15日
繰越金
3月分繰越金
10,000
4
4月19日
会費
会費(19人分)
7,600
5
4月20日
図書費
新聞代
3,000
6
4月25日
会費
会費(63人分)
25,200
7
4月26日
図書費
新聞代
5,000
8
5月10日
諸費
コピー代
4,800
9
5月12日
図書費
本代
12,000
10
5月18日
諸費
工具代
14,200
11
5月20日
会費
会費(2人分)
800
12
合計
43,600
39,000
条件を数式で書いています。C15セルに=OR(C3="図書費",C3="諸費") としています。
このとき、上のC14セルは空欄のままか、データリストのフィールド名と重ならない文字列にします。
数式ではフィールドの最上行のセル番地を使って条件式を書きます。
ここの例ではC3セルを基準にした数式にします。
B
C
D
E
14
条件
支出金額
15
=OR(C3="図書費",C3="諸費")
=DSUM(B2:F11,5,C14:C15)
数式は論理式で =(C3="図書費")+(C3="諸費") と書くこともできます。
また値で書きだしたのと同じように、このケースはOR条件ですので、下表のように同列に数式を書くこともできます。
B
C
D
E
14
条件
支出金額
15
=C3="図書費"
=DSUM(B2:F11,5,C14:C16)
16
=C3="諸費"
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