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レストラン・ヒロミチ
レストラン ヒロミチ
電話03-5768-0722
住所:東京都目黒区三田 1-12-24 MT3ビル1F
ランチ11:30〜13:30 (L.O.)、ディナー18:00〜21:30 (L.O.)
定休日:月曜
最寄の駅は恵比寿。駅から動く歩道に乗ってガーデンプレイスへ。ガーデンプレイスを目の前にした交差点を右へ。橋を渡り左折し30メートル。
2010年7月
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この回の点数による評価は<8、3.5、4=15.5点>
赤坂のシュマンで一つ星を得た小玉シェフが2009年に独立して開いた店。
食べたもの
◎くるみとブルーチーズのグジェールと夏野菜のテリーヌ
◎帆立貝とヤリイカのタルタル トマトのジュレとトマトセッシュを添えて
◎鴨フォアグラのポワレ マンゴーとヨーグルトソース
◎マコガレイのポワレ 鮎のフリット
◎仕上げに藁で燻した仔羊のロースト
◎ココナッツムースのテリーヌとハーブの香るゴールデンパイナップルのジュレ 7種類のトロピカルフルーツを融合させたソルベ
◎お茶と小菓子
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メモ
- 豪華な内容で価格は安めのメニュー構成。
- 夜のコースは3つ。
- 「軽めのディナー」5600円(アミューズ、前菜、メイン1品、デザート、お茶)
- 「フルコース」7600円(アミューズ、前菜2品、魚料理、肉料理、デザート、お茶)
- 「季節の素材を使ったおまかせ」11500円(アミューズ、前菜2品、魚料理、口直し、肉料理、デザート、お茶)
それぞれにサーヴィス料10%が加わる。
内容は基本的におまかせだが、応相談で多少の変更は可能みたい。今回は真ん中のコースを選択。
詳しくはお店のHPを参照。
- 王道フランス料理。少量多皿でもなく、ハーブを隠し味に使うこともない。それでも説得力があるのは、一つの料理に主となる素材を2つまでに絞ることで強調し、それらがソースで絶妙に結びつけられているから。また、泡こそ魚料理のスープ仕立てのソースに使われていたが、それは奇をてらってのことではなく、あさりの味が濃くなりすぎず、かつしっかり主張できるようにとの配慮のゆえ。
前菜のデフォルトはスペシャリテのブーダンだが、敢えてフォアグラにして正解。果物のソースを使うのは定石だが、マンゴーとヨーグルトで、まろやかかつさわやかな夏の料理になっていた。
今回はメインの仔羊料理が特に印象的だった。ほとんど乳飲み羊なのかとてもクリーミー。ふつうにロティされたものに加え、桜チップで燻製されたものが後から運ばれる。この対比で料理が立体的になった。
どの料理もポーションはやや小振りで、さらにプレゼンテーションもいい意味で軽やかさを狙っているようだが、コースを通して食べるとしっかりとお腹にくる。
- お店は正直のところ狭く、テーブルの幅も狭い。でも料理とサーヴィスがそれを補ってあまりある。ワインは10000円前後のもの中心で、中には小売りの約2倍という掘り出し物も。でもソムリエおすすめのワインコースが一番のお得。それぞれの料理に合わせてグラスで運ばれてくるし、選択肢がある場合もある。値段は飲む量に応じて、2種類1800円、3種類2500円、4種類3000円(+サ10%)。
- 会計は2人で32780円。内訳はコース料金(7600円×2)+フォアグラ追加料金(1200円×2)+トリュフ追加料金(1000円×2)+ハーフシャンパーニュ(5200円)+ワインコース(2500円×2)+サーヴィス料10%(2980円)。
料理の写真は こちら
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