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風蕭蕭兮易水寒, 壯士一去兮不復還。 |
風 蕭蕭(せうせう)として 易水(えきすゐ) 寒く ,私感訳注:
壯士 一たび去りて 復(ま)た還(かへ)らず。
以下のページでは、それぞれ荊軻についての詩をとりあげている。
東晋の陶淵明は「詠荊軻」(燕丹善養士)で、詠っている。
西晋の左思も「詠史詩」八首の其六(荊軻飮燕市)で荊軻の燕での日常や人となりを詠っている。
西晋の張華は、「壯士篇」(天地相震蕩)で、うたいあげている。
唐代では駱賓王に「易水送別」(此地別燕丹)がある。
高適は「酬裴員外以詩代書」(荊卿吾所悲)
王昌齡は、「雜興」(握中銅匕首)と題して独特の見解を示している。
宋の辛棄疾も「賀新郎」
清末の秋瑾も「寶刀歌」(不觀荊軻作秦客)でも、ここの詩句を使っている。
劉叉の「嘲荊卿」(白虹千里氣)では、荊軻に批判的である。
なお、本サイトに投稿された補足齋主も次のようにな作品を著しておられる。
◎ 構成について
韻式は「AA」。韻脚は「寒還」で、平水韻でいえば上平十四寒(寒)、上平十五刪(還)。次の平仄はこの作品のもの。
| ○○○○ ●●○, | (韻) | |
| ●●●●○ ●●○。 | (韻) |
| 2000. 3. 6 3. 7完 4. 2補 2001.10.10 10.11 10.24 2002.11. 6 2003. 1.24 3.15 4.26 2005.10.23 2007. 9.20_c |
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