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sea of tranquility
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2002.6.1 Sat.   暑くて寝倒す
N○Kの中継にムカツいたのは昨日の日記です。俄にWCに燃えている日本国民はスカパーに加入すべし!と言うことらしいです。やっぱ受信料返せ。>N○K

*****

娘アラームが7:30に稼動。トイレ催促の「くぅん」は良いけど、チト早いではないか。しかも朝からクラクラするような激晴れ振りにメゲて少し雑草抜きをしてから室内に撤退し、再びベッドへ。眠いのよ、暑いのよ、やってられんのよ>娘。...は抗議もせずお昼前まで惰眠を貪るのに付き合ってくれた。

それにしても暑い。暑過ぎる。6月に入った途端真夏かい。実家から部屋まで歩く数分が辛くなりそうだ。と思っていたら、来客があるので車を持ち帰ってくれと母が言う。決してキモチだけの運動をサボるのではなく、これは不可抗力だ。と言うことにしてブランチ後そろそろ鉢上げ時期と見た挿し木苗を持って車で部屋に戻ったのだが、室内も屋外も「盛夏」であった。

そろそろ4号鉢が窮屈そうなペチュニアを6号鉢に植替え、昨日買ったチョコレイトコスモスや持ち帰った苗もポットや鉢に植付け、アリッサムをハンギング仕様にしたり、暫し週末ガーデナーを気取ってせっせと園芸作業に励んだけれど、暑くて目眩がしそうになったところでギヴアップ。新潟の試合を少し見てたら眠くなったので迷うことなくお昼寝とした。

夕方になってもまだ暑い。実家に戻って母が植替える気配のないインパチェンスを鉢に植えたり、水挿し発根したホクシア・ヒメノボタン・コバンノランタナなどを育成ポットに移植してたら何となく雲が出て来た。そして間もなく久し振りに恵みの雷雨がやって来た。でも夕立ちにしては空が明るい。でも結構マトモに降ってくれたので随分涼しくなった。けど後1ヵ月もしないうちに最高気温が今日より10℃くらい上がるのかと思うと憂鬱である。

何で漢字で「神風」と顔にペイントしている独サポーターがいるのだろう?と思いつつ、信じられない得点の札幌ゲームを何となく見ていたのだけど、サウジアラビアって例の「ドーハの悲劇」の対戦相手ではなかったっけ?あの当時はカズやラモスがいて、それなりに盛り上がっていたと記憶しているが、私は手足が長くて蜘蛛男のようなサウジアラビアのキーパーが物凄く印象に残っている。...って、本当にサウジアラビアだったかは自信がないが。

などとダラダラしながら日記を作成していたら更新報告が日付けが変わる寸前になってしまった。相変わらず舌は痛いけど、睡眠の妨げになるほどではない。と言うので今日は寝倒してしまったので、さすがに26:00を過ぎても眠くならない。でもCSN1の映画はクラそうだったので途中でturn off。

今日のニュースめも:温暖化加速! 日本、だんだん暑くなる
もうイヤ。日本を脱出したい。って、地球規模だから何処へ行っても同じことか。しかし11歳少女が75歳男性の子供を出産はアタマとカラダも温暖化しつつあると言うことだろうか(違)。

ところで娘よ、アナタはパスタが異常に好きだけど、わんこ麺喰ってみたいかい?

【fortune:性格に合ったお金持ちになる方法

情報とカンが勝負なぜか玉の輿運もアリ

あなたは、情報に強いタイプ。それも、自分にトクしそうな話を嗅ぎ当てるのが得意みたい。今まで、グッドタイミングでいい思いをしたって経験が多いんじゃない?こんなあなたにオススメなのは、情報とカンを利用したお金儲け。プレミアの出そうなモノを多めに買っといたり、投資信託にトライしたり…。また、玉の輿運も出ています!

感想:当たって欲しい結果の占いだ。←本末転倒



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【you may say I'm a dreamer,but I'm not the only one】

遅ればせながら
Shiroさんの"Island life"9/19より 世界の指導者たちへの請願 :The Petition (和訳)。
救援・援助ファンドは るなさん@"Lunar Magic" がリンクされています。
グローバル・ピース・キャンペーンも併せてご覧頂きたいと思います。
2002.6.2 Sun.   肉体労働/私だけではなかった
娘アラーム@9:30に起床。昨日に続いて本日も朝から激晴れだが、メゲずに活動開始する。実家で早めのブランチを済ませてからかつての私の部屋前に置いていた大型プランターの土を掻き出して本体を向こうに持ち込むべくせっせと階下とベランダを往復し、トランクに無理矢理積み込み、助手席には薔薇を2鉢ほど連れて移動第一陣である。

大荷物をせっせと下ろして玄関前に店開きしたまま再び実家に戻って移動第二陣。と思ったのだが、そのままではトランクに収まらないサイズだし、半分にカットして使うつもりのスノコ状板を切断することにしたのである。実家の玄関部分は日陰だが、あちらは日射しを避けて作業する場所がないのもあり、わざわざ向こうから愛用ノコを持参したのであった。

が、5分もしないうちにもっと楽な切り方をするのだったと後悔し始めた。切れども切れども一向に終わりが見えない。ああ、電動ノコが欲しいっ!しかも最初は膝の上で頑張っていた娘も呆れたのか、玄関マットの上で私の様子を暫く見守っていたのに、ついに寝てしまった。くそ、うらやましい。私も昼寝したいぞ。しかし途中で放り出すわけには行かない。そうだ、明けない夜はない。頑張れ、私。

ってので淡麗を飲みながら何度も休憩してようやく半分にカットできたところでトランクに積めるだけあれこれぶち込んで部屋に向かい、暑さでフラフラになりながら何とかプランターを設置して花鉢を並べ直して室内に撤収。暑い。しかし座り込んだら二度と立ち上がれないと確信し、掃除を兼ねて寝室の模様替えに着手した。

模様替えと言っても見ないフリしていたクローゼット(正しくは押入)のドアを取り外し、ついでにガラス障子を半分外して物置に移動しただけだが、おかげで随分明るくなったし、風の通り道もできたので、これはこれで汗をかいた甲斐があったと言うものである。ともかく何とか一段落したところで我慢できずにシャワーに飛び込み、カーテンを引いてバスタオル姿のままネット開始である。しかしこんなアラレもない格好していて良いのだろうか。<私

日記を更新してから午前中からお出掛けした母はまだ戻っていないはずだが、さすがにもうフェザーケットでは寒くて眠れないことはないだろうと思い、何度も畳んでは引っ張り出して使っていた毛布を実家に持ち帰って洗濯することにした。そして浸置き洗いの間だけソファに横になり、母の帰宅を待つことにした。たまには夜ごはんを作っても罰は当たらないだろうけど、まだ舌不調に付きソノ気になれないのである。

どっちがイングランドなんだろうと悩み(国旗カラーと気が付いたのは試合終了後であった)、それはベッカム交代時に解決したのだが、それはともかく貴公子の髭剃りテクニックに唸りつつ埼玉の試合を最後まで観戦してから帰宅。とにかく今日は肉体労働をして疲れたのでぼけーっとTVを見ながらネットをウロつき、あ、リニューアル...と思い出さなかったことにして(おい)、「世界遺産」を見る。

今夜はバングラデシュの煉瓦の仏教寺院跡。立体曼陀羅にすると建設当時のイメージが湧いたが、既に原始仏教から密教へと移行する時期だったらしく、ヒンドゥーやイスラムなどの他宗教の思想や教義を受け入れながら生き残りを謀っていたらしい仏教は、釈迦族の王子シッタータ生誕の地インドでは何と信者は人口のたった1%程度なのだとか。それでインドには煩悩が多いのか(違)。

「ファウンデーション」シリーズもあと2作となり、しかもかなり内容は覚えているのだが、読む本がないので取り敢えず再読することにした。そろそろ新刊と言うか読んだことのない作品が読みたくなったので週明けにでもオンライン注文することにしよう。覚えていれば。

就寝後、かなり素敵な雷鳴がしていた。また相当な土砂降りだったと思われる。花鉢が気になったけど見なかったのでワカランが。

今日のニュースめも:74歳の誕生日に28億円が大当たり ラスペガス
おお、羨ましいばぁさんだ。孫になりたいぞ。こんな靴フェチ孫だったら要らないだろうけど。

N○Kの中継にムカツいたのは私だけではなかった。やぱし。>よんさん
しかし正しくは「韓日」と信じる人はいないらしい。おっかしいよなぁ。確かFIFAは「Japan-Korea」でなく「Korea-Japan」だと共催確定後日本にクレーム付けてた気がするのに。

【お知らせ】
占いは最近ヒットがないので不定期アップとします。いつも報告頂いていた方々、ごめんなさい。



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2002.6.3 Mon.   翌日出た筋肉痛
アラームが鳴ったのは記憶にある。モニターをじっと見てオフにしたのも。しかし次に意識が戻ったのはそれから40分後であった。って、おいおい、寝過ごしてるやん!予備アラームは何してるんや!←二度寝したのは誰だ

ダッシュで相変わらず激晴れ朝日を浴びながら実家に戻ると予備アラーム、つまり母はまだ寝ていた。しかも大急ぎで出社の用意をして昨夜洗った毛布を濯いでベランダに干してバタバタ家を飛び出す時間になってもまだ起きて来なかった。さすが親子と呆れるべきか。

それはともかく、二の腕が張っている。と言うか、恐らく前日の肉体労働による筋肉痛である。昨夜入浴時に腕の張りに気付いてマッサージしたのだが、まさか二の腕にも出るとは予想していなかった。しかもノコを使った両腕まんべんなくと来た。私は器用で両手が使えるのでなく単にどちらも不器用なだけだが、今日の場合は痛みが平均しているのを喜ぶべきなのか少々悩んでしまった。いや、その前に翌々日でなく翌日筋肉痛が出たことに安堵すべきかも知れない。

ともあれ雑記・日記とも時間内に更新し、無事週明けシゴト終了。たまたま家に使えそうなニヤ板があったのでカットしようと思ってノコを実家に残していたのである。直帰するなりまたギコギコやり始めたのだが、これだけ薄っぺらいと昨日のスノコの所要時間に比べたら、あっと言う間に切断できた。よし、これなら明日筋肉痛が出る心配はないだろう。

月曜定番アニメを見てからお風呂に入り、部屋に戻って札幌の試合を観戦する。聞くところによると代理店の不手際か手抜きで売り切れたはずのチケットが大量に残っているそうだが、最終的に日本・韓国とも主催国として採算取れるのだろうか。尤も国家支出でなく各FIFA責任なのだろうけど、今後の運営にかなり影響するのではなかろうか。それはそれとして、バッジオって4年前お下げしてたヒトかな?と思っている間に終わってしまった。

その後はディスカバリー・チャンネルを見る。まず「サイエンスフロンティア:地球を飛び出せ!栄光への脱出」。これはハイパースペース航法をまだ見つけられない人類が将来太陽系外へ旅立つ場合の色んな可能性がリポートされていて、なかなかおもしろかった。何せ現在の科学技術ではワープは無論、光速に近い空間移動手段を得られないので、数千年以上に渡って宇宙を旅する「箱船」構想だとか、胚または生体をフグ毒テトラドトキシンを使って冷凍して移動後に解凍する、遺伝子操作によって行き着いた惑星の環境に合わせて新人類を創造する、ロボットと人間の合体など、嘘か本気かわからないようなアイデアが提示され、まだまだ「銀河帝国」には程遠いレベルなのを思い知った。

続いて「古代史の探究:Terra X 大洪水は正午に起きた」。これは色んな地域に伝わる「洪水伝説」が事実に基づくのではないかと仮定して、現地調査を踏まえながら大洪水の原因は彗星・隕石・小惑星衝突だったのではないかと、これまたSFゴコロをくすぐる特集であった。ま、このところ再読しているシリーズとつい関連付けてしまうのもあるだろうけど、何にせよこちらも興味深かった。

今日のニュースめも:バッキンガム宮殿でボヤ 50周年祝賀のさなか
テロではなかったのねん。

CIAの失態すけべ中学校長情けないケーサツ官たち大阪国税局防衛庁も負けてはいない。そうか、日本でアツイのはワールドカップや自主回収ブーム或いは連鎖反応中お菓子業界だけではナイってことか。

温暖化つながり(?)。英国南極



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2002.6.4 Tue.   ドロー/3Dヘアカラー/古生物病理学
さすがに今朝はアラームで起床。筋肉痛も舌痛も殆ど治まった気がする。けど朝から激晴れは変わらず。実家に着いて車の停止位置から玄関までのほんの数メートルでさえ日傘を使ってしまうほどである。これが後3-4ヶ月続くのかと思うだけで鬱になる。しかも今夜はWC日本初戦らしいので、気温以上にアツくなるのは必至である。ユーウツ。

ランチで実家に戻ったら、急遽印鑑証明が必要だと母が言う。先日訊かれたので探してみたが、登録証明書は見つからず、再発行申請と同時にカードにしてもらわなければ、などと話してはいたけれど、いきなり「今日、今から」はないだろう。ワシはシゴト中や。これでもな。が、結局喰った気がしない早食いをさせられて近くと言えば近くの市民サービスセンター(?)に赴き、住所氏名を何度も書いて押印し、証明書発行費250円を支払って何とか解放された。それでもランチタイムを少々オーバーしてしまったが。

ランチ後雑記を書き、ついでにシゴトして日記も更新し、終業時間きっかりに会社を後にして買い物経由で実家に帰る途中で国歌斉唱が始まった。と言っても私の大嫌いなクライ暗い曲が流れ出す寸前にラジオを消したので聞かずに済んだけれど、とにかく実家に到着してTVを付けて間もなくキックオフとなった。そして「伊東家」が始まったら変えるつもりだったのに、チャンネルは20:00までN○Kに固定されることとなった。

で、前半はベルギーの高さに押されているような気がしたけれど、欧州で活躍中のナカータとオノの2人がこれまでの試合ではあれほど目に付かなかったくらいマークされていることに解説してくれなくても気が付いた。それだけ彼らの実力が認められていると言うことなのだろうと感心してたら失点ナシでハーフタイムとなった。

後半は赤い悪魔も日本の暑さに多少バテるだろうと思っていたのだが、やはり自力は優っているように見えた。そして「あ゛ーーーーーーっ!」「行け行け行け行け行けーーーっ!」「うおおおおーーーっ!」「あああああぁ...」となったのだけど、それ以外にも「ぐわぁああああっ」「あっあっ...」「ぅぐわぁーーっ」とか人間の言葉とは思えない音声を何度も発し、立ち上がったり座ったり腕を上げたりと、たかが初戦のTV観戦に過ぎないと言うのに、母と2人して疲れ果てたのであった。←まんまとN○Kの罠に掛かったバカなヤツら

審判(判定)や実況は文句を言い出せばキリがないが、私的には「善戦」したと思う。4年前に比べたら良く走るし、蹴るし、それにもう「決定力不足」ではないだろう。ランキング上位と対等に渡り合えただけでも大したものだ。しかしこれで「歴史的」とか「世紀の」は「カリスマ」並みに意味も値打ちもない修飾語になったな。

代表のカラフルな髪を見て刺激を受けたのでもないが、3Dカラーなるものにトライする気になり、頭頂部を中心にせっせと塗りたくってみた。期せずして黒髪に戻しつつあったので(要するにカラーリングに行くのがメンドウだった)、それほど強力に色は出ないだろうと踏んでいたのだけど、洗い流してみると結構キレイに染髪できてた。ただし上の方だけ。

裾の方は元々明るかったのでカラーは付けなかったのだけど、中間部分が黒っぽいのはどう考えてもヘンだろう。勿論自分の目と他人の目では違って見えるのはわかっているが、落ち着かないので明日再度色付けすることにしよう。と言うことにして帰宅後はリプレイ一色に辟易してディスカバリー・チャンネル「古生物病理学の世界」を見る。

前半はマルセイユで見つかった古代の共同墓所で発掘された遺骨にはピンが刺さっており、調査の結果かつてペストによる大量の死者が出て、しかも死後硬直前に埋葬されたらしいことがわかった、とか言うもの。つまり中には生埋めにされた"死者"がいて、墓堀人が呪われるのを避けるために死者が動かない/立ち上がらないように細工していた証拠ではないかと言うことだったが、そんなことより黒死病を運ぶ蚤が馬の臭いが嫌いだったとは知らなかった。

後半はペルーの古代モチェ族の儀式の解明。粘土層から発見された大量の若い男性の遺骨は皆かなりの傷を負って大量出血しており、しかも死体は全て埋められずに放置されていた。 謎を解く鍵は当時描かれた「絵」で、彼らがエルニーニョの影響で大洪水がモチェを襲い、その大規模自然災害を宥め、また先祖を祀って捧げられた生贄だったことがわかった。月の神殿で繰り広げられた血の儀式。神聖な儀式だったのだろうけど、オカルト・ホラーの世界だな。<血の杯

後はたいしておもしろそうなのがないのでチャンネルを替えてたら物凄い躯のメスゴリラが目に入り、驚いて良く見たら赤いテニスウェアを着た金髪のクイーンコング、もとい、立派なバストのS・ウィリアムズで、相手は同じく赤いウエアに身を包んだ貧乳カプリアティであった。ひたすら呆然と見ていたので何の試合なのかは最後までわからなかったのは、クイーンコングのあの迫力に圧倒されたからだろう。

今日のニュースめも:「天の川」に激しい過去 球状星団と衝突、壊していた
まぁ乙女座大銀河団のようなあたりでは銀河の多重衝突まであるのだし、どの銀河でも衝突や合体のひとつやふたつあるのではないかなぁ。

欧州もアツイらしい。つか、あっちの方がアツイだろうな。



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2002.6.5 Wed.   夏バテ気味
今朝は微かに熱射線が弱いようだが晴れているのには違いなく、大いに暖房が効いている。何故このヌクさを冬までお取置きしてくれないのか。やはりドーム都市にするしかないかと考えるあたり、既に暑さでかなりアタマがイカれている証拠のような気がしないでもない。

しかしイカれているのは私だけでなく、各TV局は更に重症のようである。昨夜の試合のリプレイを延々と流し続けている。他にニュースはないのか。構造改革はどうなってるんだ。マキコやムネヲはどうしているんだ。「あってはならないこと」ばかりの害務省はこっそりナニをやってるんだ。官房長官の核発言やナチスみたいに個人・思想弾圧を画策しているとしか思えない防衛庁はユージ・ホーセイでどんな役を掴もうとしているのだ。ついでに一面に署名入りでナカータ引退説を載せる以外に記事はないのか。>浅批新聞

と朝からボヤき、会社に行けば行ったで相変わらず隣の席から15分おきの煙責めである。しかも彼は最近オヤジ化が激しく、例えば電話の声がひじょーにデカくなって来ており、こっちの電話の内容が聞き取り難くて何度も聞き返したり的外れな質問をすると言う、情けない事態が多発しており、電話相手に私がババアと思われるではないか、と抗議したいくらいである。

またヘンに周囲から持ち上げられるものだから、経験・実力にそぐわない自信や自負心を抱きつつあるようで、下っ端の意見など聞く耳持たないご様子で、しかもジジババ相手にハナシを合わせることが多いからか、30そこそこのくせして発想や思考までジジババっぽくなって来たように見える。何せアイコンタクトなど通じないし、メモを手渡すと送話口を押さえて読むと言うジジ臭さで、話しながら目を通せない・合図に気付かないらしい。タバコはスパスパ吸えるのに。って、ヒトの悪いトコはどうしてこう目に付くのか。我が身を振り返って猛省しろ。>私

ともあれ本日も雑記・日記を更新して定時を迎え、とっとと実家に向かう。それにしても今日は本当に暑かった。天気予報によると去年はそろそろ梅雨入りしていたらしいが今年はまだ先になるそうである。と言うより花の開花を始め、あらゆる現象が1ヶ月前倒しで到来したのだから、やはり5月の長雨は梅雨で、もう梅雨明けして真夏に突入したとしか思えないのだが。

そして私はもう夏バテしたらしい。もう少し都合良く解釈すれば、このところの真夏並みの暑さに体調が付いて行かず疲れが出た。要するに夜ごはん後リビングのソファで爆睡してしまったのである。おかげでカシマの試合をしっかり見逃し、それでもまだ眠くて堪らず、ディスカバリー・チャンネル「Terra X」のサハラ砂漠のオアシス・シーアが戦場になったとか言う内容がさっぱりアタマに届かず、殆ど聞き流してしまった。

今日のニュースめも:MITの大学院生、Xboxのセキュリティシステムを破る
要するにバグ発見はハッカー任せなのね<M$。さらに海岸にはカニゴミ箱にニシキヘビとは。やはりメリケンはおもしろいなぁ。

【fortune:ストーリー分岐型ネズミ占い ネズミ王国の前世を巡る冒険

あなたの前世は 没落貴族 です。 

元は裕福な一族だったが、借金がかさばりすっかり貧乏になってしまった没落貴族、それがあなたの前世です。
在りし日の貴族の名に縛られ続ける一族を横目に見ながら、あなたは一族の復興のため日々働き続けたのでした。
しかし結局、一家は離散し、あなたは小さな町でほそぼそと一生を過ごしたのでした。

あなた 結局、家を復興する事はできなかったか。
でもオレはあきらめないぞ!
もし生まれ変わったとしても、必ずのし上がってやる。
かつての栄光を取り戻してやるぞ!

フム、
クルシュウナイゾ

確かに君は王子だけど・・・、何かムカツクなぁ。
そうか、あなたは家の復興を目指して頑張ってたんですね。
今のあなたは、なかなか行動力のある人なんじゃありませんか?
でも、一人で突っ走って周りが見えなくなるかもしれないから気を付けて下さいね。

感想:ワラタ。



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2002.6.6 Thu.   長袖はもうない/アシモフ未来史/「Prelude to Foundation/Isaac Asimov」
今朝も夏空である。2-3月あたりから季節が1ヵ月先行しているのだからして、現在7月と思えばナットクできるけれど、となるとヌけた冬@1ヵ月分はどこへ行ってしまったのだろう?つか、日本は熱帯化したと考えるべきなのかも。などと考えつつ、午前中はおシゴトしこしこ。

雑記を更新してから暑さと日射しにメゲずランチに出る。明日はお休みして出掛ける予定なのだが、間際になって「服がない!」と焦り始め(遅い)、何か適当なものはないか見繕うことにしたのである。が、並んでいるのは夏服、つまり半袖ばかりで、私の望む長袖のコットンセーターとかTシャツなんぞとっくに商戦は過ぎている。要するにその事実を確認しただけであった。何を着て行こう?

午後もたらたらおシゴトし、日記を書いて実家でなく部屋に直帰。このところ夜に帰宅してから水遣りしているので花鉢の様子を確認しておらず、私でさえバテているのだから暑さに弱いコたちの具合が気になり、明るいうちに見ることにしたのである。すると予想通りと言うか、フクシアはかなりお疲れ気味だったので大急ぎで直射日光ができるだけ当たらない所へ鉢を移動し、たっぷり水遣りして花殻を摘み、他の鉢も少し置き換えたのだが、みな無事に夏越しできるかチト気懸かりである。

しかもちょっと油断してる間にこの雨ナシ暑さをモロともせず雑草が一面に拡がっており、憎しみを込めて引っこ抜いてやったが、足元を蚊に喰われ、汗がダラダラ流れるのに我慢できなくなり、途中で挫折。一度大雨が降らないと地面が固くて草引きもままならない。しかし梅雨は来るのだろうか。2日に1度くらい夕立ちがあると助かるのだけど。

実家で夜ごはん後またもやソファで仮眠。今からこれではカレンダー上の7-9月にはどうなるのだろう。

今日のニュースめも:ハッブル宇宙望遠鏡のNICMOSカメラが観測を再開
冷静に考えると物凄い高温領域だけが映っているのだけれど、遠方銀河に点在するブラッチャンドラの画像と言い、宇宙は「美しい」としか表現できないなぁ。でも宇宙ステーションで検証計画があるのに、日本の宇宙開発計画は困難になりそうでチト心配。ますます取り残されそうだ。

【book:銀河帝国興亡史6ファウンデーションへの序曲/アイザック・アシモフ】

クレオン1世の統治下の銀河紀元12020年、トランターで10年毎に開催される数学者の大会でヘリコン出身の32歳のハリ・セルダンは未蘭の未来に関する確率の理論的査定"心理歴史学"の可能性について発表し、皇居から外へ出たことのない銀河帝国の象徴的存在である皇帝との謁見の機会を得た。即ち彼の論文は権謀術師らの注目を浴び、セルダンは権力者たちから追跡されることとなったのである。

彼は公園でジャーナリストのチェッター・ヒューミンと出会い、影の統治者である宰相エトー・デマーゼルの脅威について警告する。そしてセルダンは銀河帝国の存続を懸念する彼の手によって保護され、逃亡生活を送ることとなった。

まずセルダンはストリーリング大学に潜入することとなり、そこでシンナ出身の歴史学者ドース・ヴェナビリに引き合わされ、ドームの"上側"で危険に晒されたことから排他的でその"微生物農場(マイクロファーム)"で生産されるマイクロフードが珍重されているマイコゲンへ移動することとなった。そこでセルダンは彼らが惑星"オーロラ"の子孫であり、かつてそこには"自動人形"即ち"ロボット"がいて、うち一体は"レネゲイド(反逆者)"と呼ばれていたことを知る。

次いで彼らはダール地区に逃れ、トランターにエネルギーを供給する"熱溜め(ヒートシンク)"で働く最下層民とされているヒートシンカーで、独学で数学を学んだユーゴ・アマリルから"地球"の話をするリター母さんのことを聞いてスラム地区ビリボトンに出向き、危険な目に遭うが、彼女から英雄バ・リーとその友達で人造人間ダ・ニーに関する昔話が口述伝承されていることを聞き出す。

だがセルダンはビリボトンで出会った少年レイチ共々正当な帝位継承権を主張する極地ワイの独裁者とされる市長マニックス4世の一人娘ラシェルに捕えられ、その理論をもってクーデターに協力するよう説得される。

*****

若き日のハリ・セルダンがやがで生涯を過ごすこととなる、帝国の首都トランターでの冒険と出会い、そして将来ファウンデーションに繋がる"心理歴史学"完成に近付くまでのエピソードが描かれており、主な登場人物は次作「ファウンデーションの誕生」でも活躍することとなる。

前作「ファウンデーションと地球」では「完全に論理的かつエレガントに見えて、しかもなお表現されていない過程を含む議論」がキーワードだったと言えるが、本作では更に素晴らしい"忠告"が披露されている。

「道はどちらか一つだけ開いているよりも、両方とも開いているほうが、成功の確率は高くなります」
「最悪の結果を防ぐのに役立つ道具を組み立てることができるなときがきたら、一つが駄目でも、もう一つがうまくいくように、二つの道具を考案できるかどうか考えなさい。帝国は新しい土台の上に安定させるか、再建するか、しなければなりません。もし可能なら、そういうものを一つでなく、むしろ二つつくりなさい」

これでセルダンは二つのファウンデーションを作り、ダニールはセルダン・プランとガイア構想の2本立てで銀河系の理想的な未来の姿を追求して行くこととなった。わけである。

アシモフ自身が未来史を年代順に整理・公開しているので加筆の上で転記しておくことにしよう。因みにRはロボットもの、Gは銀河帝国ものである。
0.「永遠の終り」G
1.「The Complete Robot(夢みるロボット?)」R
2.「鋼鉄都市」R
3.「はだかの太陽」R
4.「夜明けのロボット」R
5.「ロボットと帝国」R
6.「宇宙気流」G
7.「暗黒星雲のかなたに」G
8.「宇宙の小石」G
9.「ファウンデーションへの序曲」G
10.「ファウンデーションの誕生」G
11.「ファウンデーション」G
12.「ファウンデーション対帝国」G
13.「第二ファウンデーション」G
14.「ファウンデーションの彼方へ」G
15.「ファウンデーションと地球」G&R;
(ハヤカワ文庫)



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2002.6.7 Fri.   高村薫/抜駆け
お休みだけどアラームで平日の定刻に起床。本日も梅雨の気配などさらさらない夏空が朝から拡がっている。うーむ、やはり梅雨でなく夕立を期待するべきのようである。何度も強調してやるが、カレンダーはまだ6月、それも第1週である。なのに曇り空でさえ懐かしいくらい激晴れが続く。雨が見たい。土砂降りが。

ざっと朝刊に目を通し、めざましを見ても昨日のフランス戦は予選突破に悲観的な意見が述べられるだけで、試合そのものについては特に言及されていない。チケットを捌き切れなかっただけでなく、大量のホテル予約をキャンセルした代理店バイロム社の責任を追求する動きはあるようだが、審判の不正疑惑が浮上しないのも妙だと思う。

あちこちのテクストで日本戦の主審の判定に対する批判を結構目にしたけれど、昨夜のレッドカードは私には厳し過ぎるように映ったのだが、確かFIFA首脳部もあまりアテにならない指導体制が続いているらしいし、各国の見栄の張り合い舞台の裏で八百長まがいの不正工作が横行していることは充分あり得る気がする。ってのは考え過ぎだろうか。ま、今夜の札幌主審は世界最高の審判が主審を勤めるらしいし、さすがに因縁の対決でそれはないだろうけど。

午後に出掛けるつもりなのでいったん部屋に戻って雑用をするつもりだったが、その前にマシン前に座り込み、挙げ句の果て睡魔に負けてベッドに移動。結局何もせず寝ただけで、お昼前に着替えを持って実家にとんぼ返りとなった。何やってんだか。

到着予定時間に駅に向かい(待ち合わせ時間を未定にしておいて良かった)、とある展示モノを見るつもりだったのだけど、歩いて行く途中で暑さにメゲて某大型家電店やそのへんのショップを冷やかし、紀伊国屋に寄るとえらい行列である。何だろうと思ったら、高村薫のサイン会であった。ちらっとご本人を見ることができたが、写真と同じ顔なのが何となく不思議だった。違ってたらもっと不思議に思っただろうが。

素足にミュールだったのでどうやら靴擦れしたらしく、足が痛む。と言うのでソックスでも探そうとウロウロしてたら本日の第一目的地近くに出たのでそのまま店に吸い込まれ、まだ陽の高いうちから一杯引っ掛け、そろそろ体が空いたかも知れないと思って某女史にメールを打つ。後でわかったのだが、私の携帯番号がわからず連絡が取れなかったらしい。携帯からwebもチェックしておくべきだった。

良く気の付くバーテンさんたちとお喋りしてたら某女史登場。実はこれは抜駆けオフなのであった。しかし程々出来上がった私は会いたかったその方にやたら馴れ馴れしく話し掛けた気がするだけで内容は記憶になく(おい)、肝心の待ち合わせ時間が迫ったので慌ただしくお別れすることとなった。ああ、次回は是非マターリと過ごしたいものである(私信)。ついでに彼女が遅れたのは私のせいである。申し訳ない>各位(私信その2)。

で、その後もそこに居座って店の人やお客さんにからみ(最悪ヨッパ)、さすがに浮いているのが恥ずかしくなって退場したのだが、駅に向かう途中で日傘を忘れたのに気付いて店に戻り、WCの影響はない模様の電車に乗込み、数駅立っていたけど空いた席に座るなり爆睡。しかし飲み過ぎたことを自覚したのは駅に着いてからであった。

乗り過ごし経験ナシ記録は更新したが気分が悪くて何度か座り込み、よたよたとトイレに駆け込んで少し楽になったけれどまだ少しムカムカする。コンビニでジャスミン茶を買ってタクシーに乗り、行き先を告げてシートに横たわり、それでも遠回りされることなく何とか実家に辿り着くことができた。

玄関ドアを開けるなり「あのコ勝ったで」と母が言い、イングランドの勝利を知る。ベッカムを教えておいて良かった。そこで力尽きた私は化粧も落とさず、着替えもせず、そのままソファに倒れ込んだのであった。

今日のニュースめも:大規模なインカ時代の遺跡を発見 ペルー
やはりまだあったか。生命誕生「38億年前」の説に疑問符も気になるが、Jカップほどではない。



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【you may say I'm a dreamer,but I'm not the only one】

遅ればせながら
Shiroさんの"Island life"9/19より 世界の指導者たちへの請願 :The Petition (和訳)。
救援・援助ファンドは るなさん@"Lunar Magic" がリンクされています。
グローバル・ピース・キャンペーンも併せてご覧頂きたいと思います。
2002.6.8 Sat.   アルコール分解能力低下を実感
娘は根性で3人掛けソファで昏々と眠る私に貼り付いている。夢現つで彼女の動きを感じながらやっと目を開ける気になったのは7:30で、見事に化粧は崩れ、外すのを忘れていたカラコンのせいか、日射しが乱反射してとても奇麗だった。...ってのはまだアルコールが残っているからか?

ともかくシャワーを浴びてすっきりしてから再びソファで爆睡。勿論娘は私の傍に侍っている。暑くないのだろうか。しかし良く寝るやつだ。私に似て。

再び起きたのはお昼前。さすがにアルコールは抜けたようだけど、柔らかいソファで寝てたので腰が痛くて堪らない。もう一度シャワーを浴びて本格的に目が覚め、コーヒーを飲んで空っぽの胃に食べ物を恐る恐る通してみる。うん、大丈夫。一体何をどれだけ飲んだのだろうと考え、アルコール分解能力の低下を確認してから昨夜水遣りできなかった花鉢が気になったので一度部屋に戻ることにした。

やはりフクシアとインパチェンスあたりは暑さで茹だっていたので日陰に移動してたっぷりと水遣りし、そうしてる間に私も暑さにやられてクラクラして来たので室内に撤収してマシンを起動する。巡回してから日記を書いて更新し、花に水遣りしてから実家に戻る。陽が落ちる時間になっても熱気が漂い、どう考えてもこれは夏の空気である。元気なのは雑草くらいか。

暑さにめげずクイーンエリザベス(薔薇の1品種)は沢山の花を付けており、日持ちしないのを承知の上で何本か切り花にした。確かハイブリッドティー(四季咲大輪)のはずだけどフロリバンダ(四季咲中輪房咲き)並みに花を付け、病気にも強いこの品種は在位50周年を迎えた女王に捧げられただけあると、変なところで感心してしまう。

夜ごはん後母にお風呂を奪われたので仕方なくブラジル対中国を観戦しながら溜め込んでいたのを発見した大量の洗濯物にアイロン掛けを始めたところ、結局2時間近く要し(何せ10点以上あったし)、入浴して部屋に帰ったのはかなり遅い時間となり、それから日記を作成して更新後既に爆睡中の娘を脇に追いやって1日振りの自分のベッドで就寝。今日は1日中だらだらぼけーっと過ごしてしまったが、明日は買い物に行かなければ。

今日のニュースめも:100万円のウイスキー ボトルは故今右衛門氏の遺作
誰が買って飲むのだろう。それより23年前の銃弾で死亡したり、英からの殺人鬼が捕まったNYのスリリングさが「すげぇ!」と思ったり。

【fortune:お菓子占い(下段Contents左端にあります)】

あなたは ガム さん

幾重にもなる包装で厳重に本心を隠すガムさん。周りからはそこが神秘的ですぐに性格が掴めない、ちょっと近寄りがたい存在だと思ってしまう原因みたい。でも、病気らしい病気をしなかったり、回復が目覚ましく早いといった類いの神秘的な力を実際持っているようです。神秘的つながりで哲学や心霊現象なんていうのも結構好き。まー、お世辞にも「普通」とは言えないけど、そこがガムさんの個性。心の奥では理想主義な所があります。噛めば噛むほどに味が出て、ほどよく口の中と調和されていく……ガムさんの理想はいつも高い。だから追求しすぎて無茶することも。粘り気は多すぎても少なすぎても美味しいガムにはなれません。ほどほどが一番です。

ぐにゃぐにゃと軟らかいガムさんはとっても傷つきやすくてナイーブ。だから自然と心を包んで隠す傾向があります。また、テンションの高いときと低いときにムラがあります。さっきまで笑ってたのに急に話さなくなったり、熱中してやっていたことが急につまらなくなったり。急に味がなくなるガムのような変化に相手を驚かせてしまいます。相手の事を考えているのにうまく行かない、それはそんなガムさんに原因があるのかもしれません。

本心を言わない上に敏感で、自分の周りにバリアを張るから、あまり多くの人と打ち解けるのは難しいかも。でも職人気質のおせんべさんなら、そんなガムさんの気持ちを理解してくれるし、同じ趣味や目標を共有することができます。恋人としても最高のパートナーになれそう。同じガムさんや、袋に入ったスナックさんも似た者同士で気が合います。甘さ全開のチョコレートさんや、バターたっぷりのクッキーさんにはついて行けずに疲れてしまいそうです。

ラッキーカラー・・・・パープル、ブルーグリーン、イエロー
ラッキー曜日・・・・・木曜日

感想:ふーむ、意外と当たってるよ。でも煎餅と相性が良いってのは何か妙だ。



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2002.6.9 Sun.   勝った/竹内文書
一度目が覚めかけたものの、そのまま眠りの世界に吸い戻されて娘に起こされたら正午近かった。やばっ、今日は買い物したりアレしたりコレしなきゃいかんのに!と思ったが、相変わらず梅雨前とはとても信じられない真夏の日射しを浴びるなり意気消沈。暑さは人を無気力にする。少なくとも私を。

しかし買い物には行かなくてはならない。置いて行くのは可哀相だが、炎天下に娘を連れ出すのは更に可哀相なので本日は母とお留守番するよう言い残して日用品他の買い出しに向かう。が、駐車場から店内までの僅かな距離さえ日傘ナシでは二の足を踏むほど照り付けており、大荷物は持てないと諦めて品定め開始である。...なのに助手席の足元に花苗がどっさり鎮座することになったのは、きっと暑さのせいだ。

ともあれ他にも荷物があるので部屋に寄って下ろし、実家で娘をピックアップ。と思ったが、たまには娘を散歩させてやらねばと考え直して炎天下を歩いて帰宅。数分以内に歩いて帰り始めたのを後悔したのは言うまでもない。更にアツくなるのかと思うと思い切り鬱だ。部屋に辿り着いても何もする気がせず、暫し娘となかなかスゴい姿で涼む。

汗が引いたところでざっと片付けてネットをウロウロし、日記を書いて更新。そして水遣りしてから実家に向かい、さっさとシャワーを浴びて夜ごはんも済ませて早めに撤収したのは勿論TV観戦するためである。民放なのでアツ過ぎる中継必至だが、かと言ってWCのためにスカパーに加入するほどの熱心さは持ち合わせていないので我慢するしかないだろう。と言う国民が大部分ではなかろうか。

とにかく相当数の日本国民が関心を抱いているに違いない対ロシア戦が始まった。前半は高さは苦にしていないようだけどロシアのドリブルの巧さが目に付いた。ナカータはベルギーほど執拗にマークされていないように見えたけど、何より違うのは主審の腕と言うか目であった。何と言うか、前の試合とは雲泥の差と思える的確な判定で(細かいところは別にして)、スムースにゲームが進行するのは見ていて気持ちが良かった。

そして後半間もなく日本が先取点を奪い、何度もロシアのミドルシュートにヒヤリとする場面があったが見事に外してくれたし、ゴール際でもキーパー楢崎クンが体を張って文字通り死守して初勝利を掴んだわけだが、ナカータのバーに当たったシュート以外も地団駄を踏みまくり、追加点を取るチャンスを逃す度にジタバタしたので非常に疲れてしまった。ロスタイムに入ってからも逃げ切れるかハラハラしてたので、終わった瞬間安堵のあまり不覚にも涙が出てしまったぞ。いやぁ、強いよ、ニッポン。良くやった。

これで予選通過の可能性がかなり高まったわけだが、決勝リーグの初戦相手はHグループ1位とCグループ2位の多分コスタリカ、2位とCグループ1位のブラジルと、無論どちらも強豪なのだろうが、やはり次のチュニジア戦も手抜きせずに勝ち点を稼いで何とか1位通過して欲しいものだ。とついついタヌキ算してしまった。4年前のフランス大会で3戦全敗したのとはエライ違いだわ。やる方も見る方も。

どこもかしこもこぞって初勝利リプレイだろうと確信して花苗を植替えてからCATVの「ゲノムの予言」を途中から見る。記紀より古いと言う説があり、荒巻義雄も作品ネタにしている「竹内文書(もんじょ)」を詳しく検証した結果、筑波山を中心に巨石遺跡があり、またその山を挟んでイザナギ・イザナミが祀られていた、まぁこのあたりまでは良く調べたねと言う感じだが、UFOの離発着場だったとかになると俄然眉唾度が高まると言うものである。

しかし神話・伝説はかなり脚色されているだろうが、どこかは確かに真実が語られていると私は考えている。逆に記紀などは要するに「勝者の歴史」なので事実の歪曲・改竄テンコ盛りと踏まえて捉えるべきであり、この神代文字で書かれていると言う古文書も大ウソと一蹴してしまうのは間違いのような気がするのである。あまりにもトンデモ内容で信じ難いのは確かだが、まずは見落とした部分を再放送でチェックするとしよう。
MONDO21「ゲノムの予言#3」
6/11(火)20:00〜21:00・6/14(金)15:00〜16:00・6/23(日)22:00〜23:00・6/30(日)17:00〜18:00

あ、「世界遺産」見るの忘れた...

今日のニュースめも:ニッポン初勝利
さすがに本日はこれしかナイ。後は星取表に注目だな。

梅雨なんてとっくに終わって真夏じゃん、台風が来るし。と思ってたらもう秋らしい



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2002.6.10 Mon.   ヴェスヴィオ火砕サージ
「時は金なり」の時の記念日だと言うのに目が覚めて時計を見た瞬間、我が目を疑った。しかし左右とも視力1.5の見間違いでなく、大幅に寝過ごしたのは紛れもない現実であった。この時点で遅刻と諦め、半ば開き直って実家に向かう。着いてみればさすが親子と言うべきか、母はまだ寝ていた。

と言うので1時間遅れで日常業務に復帰し、相変わらずアツイ暑いとボヤきながら適当におシゴトをやっつけ、買い物がてらランチは外食とした。しかし思うようなモノは見つからず、食欲は一向に夏バテの気配はなくしっかり食い意地を満たしたが物欲は満たされないままシゴトな戻ることとなった。ダレながらも雑記と日記を更新して本日終了。

しかし欲求不満を抱えたまま帰宅するのは我慢できず、何かあるだろうの百均に寄り、たかが100円の買い物に散々悩んで不要品のような気がしないでもないブツをいくつか抱えて実家前を通ったら先客が駐車していたのでそのまま部屋に帰り、花鉢の水遣りをしてから実家に戻って夜ごはん。が、犬夜叉を見てコナンが始まったところで力尽き、ソファに睡没。やはり梅雨入り前に夏バテか。

明日は今世紀初の部分日蝕だと言うのに台風が梅雨を引き寄せて日本を目指しているのか、夜に入って間もなく雨が降り始めた。それも湿気たっぷりの、もわぁああ〜んとした空気付きの雨である。いよいよと言うか、やっと梅雨か。それにしてもこの湿度の高さは何とかならんのか。おまけに文字通り「鬱陶しい」降り方である。走り梅雨の方がよほど降りっぷりが良かったぞ。

ディスカバリー・チャンルネルの「サイエンスフロンティア」を見る。今月は火星特集らしく、A.C.クラークのコメント付きで火星探査の現状と今後の課題などがリポートされたが、マーズ・サーベイヤー以後立続けに探査計画が失敗した上に宇宙開発関係の予算は縮小傾向のようだし、今世紀中に人類は火星に降り立つことはできるのだろうかと考えてしまう。そしてメリケン以外にそれを実現できそうな国がないのも問題で、しかも現リーダーは大ボケかますカウボーイ気取りゆえ、とても人類や地球の未来に貢献するとは思えないし。

続いて「古代史の探究」を見る。今夜は西歴79年8月24日の400年振りのヴェスヴィオ火山噴火で消滅したポンペイとその周辺の都市文明についてで、色んな調査結果から噴火の模様は小プリニウスの書簡内容とほぼ一致することが実証されつつあり、また謎とされた犠牲者の死因についても科学的に解明された。

当時のフレスコ画から山頂は森林に覆われており、長い間火山活動は見られなかったと推察される。そして堅い岩盤の下にマグマが溜まり、そのガスが山頂を突き破って噴出したのが8月24日の正午のことで、1秒間に1000トンの灰や軽石が麓を覆い始め、時間が経つにつれて石は黒っぽく、またその量は10倍にもなって瞬く間に街を埋め尽くして行ったと考えられる。

だが火山噴火の経験がない人々はその前に何度か経験した地震と同じ程度と考えて危険を予知せず家に留まってたことが多くの犠牲者を出す一因となったと考えられる。しかし避難し始めた人々も絶えず降り注ぐ灰と石の中を進まねばならず、若い健常者でも困難であったに違いない。だから家族に高齢者や妊婦がいるなどの理由で移動を諦めて自宅で最後を迎えることになった人も多いらしい。

噴火は20時間続き、その間に噴煙が崩れる火砕サージと言う現象が何度か発生し、多くの都市と人々に壊滅的な打撃を与えたと言うことである。殆どの犠牲者が外傷もなく眠るような状態で最後とその前のサージ地層の間で見つかったのは時速400km以上で山頂から駆け下りて来た熱風で窒息死したと見られており、発掘調査されていないサルノ川河口流域に1万人近くの犠牲者が眠っていると言う説もあるそうだ。

超高温に焼かれて埋もれたからこそ骨と空洞で人々と家畜は生きた証を残し、また当時の芸術作品と生活様式をそのまま屋敷に留め、現代に悲劇を伝えているのも皮肉と言えば皮肉である。ともかく火砕サージは大噴火でしか発生せず、その破壊力は火砕流を遙かに凌ぐそうなので、たまたまあの日あそこにいた人々は死から逃れられない運命を共有していたのかも知れない。

ポンペイについてはこちらのサイトが充実していると思う。

今日のニュースめも:FIFAが日本代表を絶賛─ロッカールームの使い方
そう言えば4年前のフランスでも試合終了後ゴミ拾いする日本人サポーターが「絶賛」されたのだっけ。しかし海外メディア、ニッポン大絶賛の嵐!ってホンマかいな。ホメ殺しかイイトコばっかり拾い集めただけとちゃうのん?



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2002.6.11 Tue.   暦も入梅/あれでも29歳/狼男伝説
昨日は鳴った記憶も止めた覚えもなかった携帯アラームで起床。そしていきなりもわぁ〜んとした湿気で滅入る。今日は暦の上で梅雨入りらしいが、気の早い台風が梅雨前線を従えて接近しているのだろうか。それにしても昨日まで朝から激晴れだったのに、今朝に限って曇天とは皮肉と言うか、何ともタイミング悪過ぎ。これでは部分日蝕観測は不可能だ。ますますムカツク。おまけに日蝕が終わってから晴れて来た。湿気と言い、何て天気だ。

自宅の環境では見られなかった(背景と文字が同化して見にくかった)コラボ企画にアクセスしてやはりM$環境でなければダメらしいと悟る。ま、期間内に見られたから良いか。それにしても妙な天気だ。晴れたと思ったら曇り、雨が降る。そしてまた晴れる。ニュースサイトによると台風は四国か近畿に上陸したらしいが、それらしい強風はなかった。ひたすら湿度が高くて、世間全体がむわぁあああああ〜んとしている。鬱だ。

ってので雑記と日記は作成・更新したものの、シゴトはダラダラやる気ゼロ。帰り間際に仏戦が気になってあちこちリロードしまくった結果、予選リーグで敗退確定を知る。そうか、ダメだったか。帰国したら非難囂々歓迎だろうな。空港で卵くらい投げられるのではなかろうか。その絵を想像すると仏代表が可哀相になって来る。やはりあんなくだらんCMに出演したのがまずかったのだよ。<地団駄ジダン

何とか傘ナシで過ごすことはできたが、途中でちょっと買い物をしてる間にまた雨が落ち始め、間もなく土砂降りとなった。何て極端で不安定な天気なんだ。

実家に戻って夕方のニュースでジダンのヨレヨレ振りを見て情けなくなった。正に「老体に鞭打って」ピッチに立ち、それが精一杯だったかのような、超一流の形容が泣く、見るに堪えないプレイである。しかもあれで彼は29歳らしいのである。サバよんでるとしか思えず、22歳のオノやイナのパパに見えても(この2人も同じトシに見えないけど)、25歳のヒデと4歳しか違わないのである。と書きながらも「ウソだろう」と呟かずにいられない。

本日昼寝しなかった母と夏バテ気味私は夜ごはん後「伊東家」より仮眠を選び、籠もった雷音となかなか激しい雨音を聞きながら暫し爆睡。そして雨足が少し弱まってから部屋に帰り、ドイツ対カメルーンのイエローカード争奪戦を観戦し(あれだけ警告が続出して中断すると見るのもダレる)、ディスカバリーチャンネルの「サイエンスミステリー」の狼男番組を見る。

何かのバラエティ番組でも取り上げられたことのある兄弟は、遺伝性多毛症ゴメス一族の出身で、家系を辿った結果、その類人猿以前の先祖帰り現象がX染色体による遺伝と言うことがわかった。しかし400年前に火刑にされた狼男ガルニエはそう言った外見上の異常ではなく、一種の精神錯乱と見なして現代科学の視点から狼男伝説を解き明かして行く、と言うもの。

狼男伝説は集団妄想またはヒステリーが一因らしく、まず当時の薬草の専門家である魔女が処方した魔法の塗り薬にはチョウセンアサガオと言う、幻覚作用を誘発する薬草が使われており、それが"加害者"に"妄想"を抱かせたと考えられる。

また狼男伝説や魔女裁判のあった地域はライ麦生産地と一致し、住民たちが慢性的にライ麦の寄生菌でLSDの原料でもある麦角中毒に侵されており、菌による集団幻覚から伝説が生まれたと可能性もある。或いは彼自身の脳に異常があったのかも知れない。それはともかく現代の狼男ゴメス兄弟は精神異常ではなく、遺伝子に異常があるだけで、偏見や恐怖心を持つべきではない、と結論付けられた。しかしもし一つだけ質問できるなら、私は「洗顔時にシャンプーやリンスを使いますか?」と口走ってしまいそうだ。

それにしても今日は熱帯ジャングルか温室に閉じ込められたような1日であった。

今日のニュースめも:記憶を呼び起こす細胞を発見
その細胞を刺激したらシンバルとタンバリンを混同する私でも記憶力と言うか再生力が高まるのだろうか。しかし玄関に1mのワニがいたらビビるわなぁ。そしてパレスチナやインドがモメている間にもテロ計画進行中らしい。



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2002.6.12 Wed.   検診結果/「Foward The Foundation/Isaac Asimov」
昨日の雨から一転して本日は朝からギンギン晴れ。ますます何故よりによって部分日蝕の時間だけ太陽を隠したのだと空に問い詰めたくなる。気象庁は梅雨入り宣言したようだが、あれは単に台風が雨雲を引き連れていただけで、やはり既に梅雨は1ヶ月ばかり前に終わっているのではないかと思われる。ゼッタイ今は真夏だ。昨日ほど蒸していないが、今日も暑くなりそうだ。

出社して巡回し、昨夜見逃した「伊東家」裏ワザをチェックする。特別ヒットはなかったけれど、簡単おやつレシピがあったので転載しておこう。
【おまけのクッキング】
プリンで簡単なカップケーキを作ってみましょう。
プリン100gをカップに入れて、電子レンジ「強」(500w)で1分間加熱して溶かし、そこに小麦粉40g、ベーキングパウダー小さじ1を加えてよく混ぜ合わせます。それを再び電子レンジ「強」(500w)で3分加熱すると・・・モコモコにふくらんだカップケーキのできあがり!できたてはとってもおいしいですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

雑記・日記とも更新し、平穏無事に業務終了。部屋に寄って花鉢の水遣りしてから実家に戻り、本日は仮眠ナシで帰宅し、ぼけーっと南アフリカvsスペインを観戦する。そろそろ予選リーグも終盤で、決勝リーグ進出チームが確定し始めた。「死のグループ」と呼ばれたグループFはスウェーデンとイングランドが勝ち残り、優勝候補のアルゼンチンは引き分けで無念の涙を呑んだ。そして14日には共催国がベスト16を賭けて闘うことになる。

今のところチケット騒動や地元で暴走があったくらいで、両国ともテロ情報パニックや大亡命計画を含め、特に大きなトラブルもなく進行しているようだ。このまま何とか無事に試合が消化され、ついでにどちらにもベスト16に残って欲しいものである。何だかんだ言っても2002年6月は多くの人の記憶に残ることになるだろう。ともかく日本代表にはできるだけ4年後のドイツまでに「歴史的」を片付けて貰いたいと思う。

今夜はめぼしいTV番組がないので読みかけ文庫を開き、一気に読了。この時点でオンライン書店に発注し忘れていることに気が付いた。まったく何てドジなんだろう。それとも物忘れが激しいと言うべきか。つまりトシだと。そう言えば先日の検診結果が届いてたっけ。それも歯や舌の不調で予想はしていたけれど、思った以上に「要二次検査」となっているのが。...鬱だ。

【book:銀河帝国興亡史7ファウンデーションの誕生/アイザック・アシモフ】

皇帝クレオン1世の宰相エトー・デマーゼルの保護下でハリ・セルダンはストリーリング大学の数学部長の肩書きを得てダール地区熱溜め人夫(ヒートシンカー)出身のユーゴ・アマリルと心理歴史学研究を続けていたが、ジョージョーことラスキン・ジョラナムと言う民衆煽動家の登場によってデマーゼルが危機に陥る。セルダンはジョージョーの秘密に気付き、養子レイチを生まれ故郷のダールに送り込んで彼に取り入るよう計らい、まんまとデマーゼルの窮地を救う。

ところがセルダンの機転を気に入りった皇帝は彼に首相の地位を継ぐよう命じ、デマーゼルことダニールは帝国の首都トランターを去る。そして10年後ジョラナム党の残党ナマーティの陰謀に気付いたセルダンは再びスパイとして息子レイチを敵の本拠ワイに潜入させる。変装したレイチはプランチェットと名乗り、娼婦マネルラの仲介で皇帝の座を狙うアンドリンに紹介されて気に入られるが、ナマーティに正体を見破られ、逆に彼らのスパイとしてセルダンのいる皇居に送られる。

ナマーティらの陰謀は失敗に終わったが皇帝が死んで暫定軍事政権が誕生し、セルダンは大学に戻って研究を続ける。彼の60歳を祝うパーティー開催直前にセルダンの妻ドース・ヴェナビリはレイチとマネルラの娘、つまり孫に当たるウォンダの悪夢から心理歴史学プロジェクト内でセルダンの後継を巡る企みがあることを見抜くが、電磁フィールドによって破壊されてしまう。

軍事政権からエイジス14世を皇帝とする傀儡政権になっても帝国は滅亡への一途を辿っていた。銀河図書館館長ラス・ゼノウの協力でファウンデーション創設に理想的な辺境の惑星で、古代の言葉で"緑の端"を意味するターミナスを知るが、年老いたセルダンの元に残ったのはトランターの人々の心理歴史学とその発明者セルダンに対する憎悪と精神作用能力を持つ孫娘ウォンダだけとなった。だが偶然図書館で声を掛けたステッティン・パルヴァーが第二ファウンデーションへの足掛かりとなる。

*****

「ファウンデーションへの序曲」の続編で、セルダンの生涯とともに本作をもってアシモフの銀河帝国興亡史シリーズは終了してしまったのは非常に残念だが、いずれ誰かが続編執筆権を獲得して「ファウンデーションと地球」の先を発表するのではないかと私は睨んでいる。

と言うのもシリーズ1-3から4までの空白期間にアシモフに執筆を促すためとは言え、事実そのような脅迫めいた圧力があったらしいし、このシリーズのファンである大御所や実力者は多数いるはずだからである。また映像化には反対しても、内心続きを読みたいと思っている読者も少なからずいるだろう。それは私のことだけど。

それはそれとして、本作は前作でトランターを逃亡中にセルダンが出会った人物とその後が詳細に描かれており、私の記憶では「第二ファウンデーション」で初出のプライム・レイディアントの発明者がアマリルとされ、何故か前作ではダニールのアイデアだったはずの「2つの組織の設立」も彼のものとなっている。ダニールファンの私としてはアシモフに問い詰めたい点だが、できないことなので諦めておこう。

主役が青年期から老年期に至る過程なので前作ほどアクションやスリリングな展開はないけれど、特にドースが機能停止するシーンやレイチらを失う行では、再読にも関わらず私はまた涙が流れて困ったくらい、年相応のセルダンの心情がしっとりと描写されているあたりは作者自身の年輪が反映されているのだと思う。ま、ちょっと引き止めたくなるトコロがないこともないが、解説で田中芳樹が述べている通りSFの王道とも言える型通りの結末は、これはこれでヨイのである。
(ハヤカワ文庫)

今日のニュースめも:富士山噴火、溶岩は東海道新幹線に達する可能性
恐竜絶滅の原因、いん石衝突で急激な温暖化で「多毛症」から「無毛症」に猿が進化したのではないかと考える私が思い付くだけかも知れないけど、降灰と溶岩による被害想定ばかりに見えるのだが、ボンペイを滅ぼした火砕サージは考慮されているのだろうか。それがチト気になる。協議したのは弥生人の脳神経網並みの脳の持ち主ではないだろうが、あんなジジイがトップで大丈夫なんか?



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2002.6.13 Thu.   100yen簾と450yen花苗
時計をじっと見つめている自分に気付き、携帯アラームで目覚めたのだと思い当たる。娘はと言うと、眠気はあるものの、私が起きたとわかってハッスルしている(ぺろぺろしたり跳ね回る)。今朝もどう見ても梅雨明け後の夏空である。南半球に逃避したくなる瞬間とも言える。

明日サボ、もとい、休むのでそれなりに朝からせっせとおシゴトを片付ける。雑記を更新してからランチがてら文庫補充のため書店に向かい、何度見ても先日発行された新刊の前が手元に無いのでAmazonで在庫切れとなっている前巻と最新巻を探し当て、別の買い物を済ませてチャリに乗ろうとしたら鍵が無い。結局本屋に忘れていたのだが、3階まで2往復する羽目になった自分の物忘れの激しさに悪態を付いたのは言うまでもない。

キッチンの目隠し用に百均でスダレを買い、ランチを摂る前にふらっと立ち寄ったのは販売価格を見ては仰け反り、私の中では「ぼったくり」と決め付けていた園芸ショップなのだが、本日はマジで座り込んで悩んでしまった。と言うのも園芸センターで買い損ねたダブル(八重咲)ペチュニアの珍しい色の株を見つけたのである。しかし9cmポットより少し大きいサイズでも1鉢450円はかなり「高い」。

店のヒトらしいニィちゃんが「気が早いんで」と言いながら手提げポリ袋の用意だけして買いそびれたのと同じ配色1つで我慢するか別のと2つにするか真剣に悩む私の傍を離れて行った。そして1000円札を差し出してランチに向かい、レシートを見て驚いた。単価380円となっていたからだが、にやりとほくそ笑んで「園芸センターかホームセンターならもっとリーズナブルだっただろう」とは考えないことにしたのであった。

日記作成にちょっと手間取っていたらチト更新するのは困難な時間となり、下書きを自宅にメイル送信して終業時間を待つ。実家でなく部屋に直帰し、まずはスダレをセットしてみる。簾用のフックもあるらしいけど、たまたま使えそうなフックがあったのでそれを代用とする。おお、良い感じ♪ではないか。でもリビングつか、TV/ビデオ観賞用部屋にはちょっと寸足らずか。別の店でもう少し長いのを見つけて取り替えるべきと思われ。

日記を更新してから実家に戻って夜ごはん。母は薬の副作用か、或いは寝冷えによる風邪なのか、特に喉の具合が悪いようで、自分の要二次検査をワキに追いやってチト心配する。が、早々に洗濯とか入浴を済ませてとっとと自室に戻るあたりに自分の「クールさ」に呆れたりして。

決勝リーグ進出を賭けたイタリア対メキシコを観戦し、イーヴンで試合終了の瞬間、思わず顔を覆う。しかし辛くもイタリアは2位通過確定したらしい。本大会の勝利は組み合わせなどの運もあるが、その運には主審がえらくカラんでいるような気がする。12人目のプレイヤーはサポーターでなく審判ではなかろうか。ともかく終了間際に同点に追い付いてクロアチアが負けたので決勝リーグ進出を決めたイタリアおめでとう。それも運だ。

日記読み後CATVを付けたまま文庫を読み出したものの、前巻をさっぱり忘れているので内容がさっぱりわからず、結局再読してから読み直すことにして娘が占領しているベッドに移動。明日が楽しみである。

今日のニュースめも:すい星探査機を来月打ち上げ NASA
無人探査衛星の名称はCNNでは「カントゥール」になっているけど、どちらが正しいのだろう。

「モルグ街」っぽいロンドン怪事件もナニだが、こんなことあんなこともあるのねぇ。これも笑って良いのだろうか。しかしこちらは笑い事ではない。でも中国が亡命に対して強硬な態度に出るのはそれなりの事情もあるらしい。"田中宇の国際ニュース解説""北朝鮮人亡命事件の背景"あたりを読むと、ブッシュを中心にした"北朝鮮包囲網"がじわじわとアジアで"侵攻"しているのが良くわかる。



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【you may say I'm a dreamer,but I'm not the only one】

遅ればせながら
Shiroさんの"Island life"9/19より 世界の指導者たちへの請願 :The Petition (和訳)。
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2002.6.14 Fri.   動物病院/日韓とも予選リーグ1位通過
携帯をオフにしていたのでゆっくり起床。しかしせっかくの平日の休みを観戦だけに費やすのは勿体無いので午前のうちに動物病院に娘を連れて行くことにした。ただでさえ暑いのに車に乗るとコーフンする娘を宥めるのに大汗をかいたが、どうして彼らは"大嫌いな所"へ行くのがわかるのだろう。

前回3.8kgと、標準内だがやや重めだった娘の体重は理想的な3.5kgに落ちていて、先生に誉められた。しかし私がいると大人しくしていないので、ワクチン注射や爪切り他は助手の方に娘を預けて「おかあさん」は診察室を退散。娘とはしているが、どうも私は「おかあさん」と呼ばれるのに抵抗がある。うちでは「おかあさん」は母であり、私は「おねえちゃん」だから。

ともかく診察と処置の終わった娘を受け取り、ワクチン6000円とフィラリアのお薬半年分4200円を支払って外に出たついでに買い物経由で実家に戻り、そのまま部屋に帰って対チュニジア戦TV観戦スタンバイすることにした。1点差で負けない限り予選通過は確実とは言え、見逃せない一戦である。

前半から引分け狙いでなく勝ちに行く積極的な攻撃体制ではあったが、私が望んだ相手の出鼻を挫く立ち上がり早々のゴールはなく、日本がボール支配率が高かったものの、両チーム無得点でハーフタイムとなった。しかし後半はトルシエ采配がズバリ的中し、ニッポンは30歳の小柄な森島が先取点を奪い、この時点で私は勝利を確信した。先に1点取ればぜったいに勝つ気がしたのである。そして駄目押しであろう2点めはマークが緩かったヒデのヘディング。日本中がガッツポーズした瞬間だろう。

まぁ練習試合でJ2に負けてたのもあるし、前日チュニジアの監督は弱気な発言をしていたので(私は油断させる作戦だと捉えていたが)、限りなく勝つ可能性は高かったけれど、1位通過と2位通過では対戦相手が大違いなので、今日は是非とも勝って欲しかったので結果そのものは大満足であった。でもパスを何度もカットされたのが何だか気になった(正しくはインターラプトかインターセプトなのかも知れないが、どうも私的にはこれはアメフト用語っぽく、カットの方がサッカー的な気がする)。

それにしても代表の動きは他国の所謂強豪に比べても遜色がない。サッカーは咄嗟の判断と処理が全てだと思うのだが、アタマとカラダが瞬間に一致するあの判断力と瞬発力は本当に素晴らしい。来る球を打ち、追うと言う、どちらかと言うと受動的なスポーツである(と私は思う)野球とはまるで違う運動力だし、時間内で終わるのも良いし(だからダラダラ延びる野球は嫌いだ)、正にチームプレイと呼ぶに相応しいスピーディーでアグレッシヴな競技だと思う。だから観客も燃えるのだろう。いや、野球でも燃える人はいるが。特に大阪方面に。

観戦中に空けた淡麗が効いて試合終了直後に雑記を更新して暫し爆睡。実家に一度戻って帰って来てから今度は韓国戦である。こちらはポルトガルにイエローカード2枚やレッドカードが出て9人体制となり、これで負けたらどうすんねんと半ば心配しつつ見守ったのだが、何とか勝ってホスト国揃って決勝リーグ進出となった。韓国が勝ったためにアメリカも予選通過となったのは皮肉と言えば皮肉だが、それにしても韓国でも例の「サッカー合唱」するのが意外であった。

日記更新後CATVを見ながら文庫を読了。明日も梅雨なら雨降れよ、と叫びたい天気らしい。

今日のニュースめも:日本、決勝T進出
何と言っても本日はこれに尽きるだろう。後は何人道頓堀ダイブしたか、だろうか。でも日本戦大画面中継待ちで死者が出たとは驚いた。ついでに画像ファイルに感染する新種のウイルス落札価格14億5000万円毎日が食い逃げにも驚いたが、極め付けは太陽−木星によく似た惑星系が見つかったことだろう。

【book:キマイラ・吼シリーズ15キマイラ群狼変/夢枕獏】

若き日の橘瑞超が敦煌で馬垣勘九郎と出会い、家畜が何ものかに殺されるタリブジャンに乞われて待機している間に上海で彼の父勘介と八封掌の老師徐文強に師事したこと、そして蛇牙の頭目となった兄弟弟子王洪宝に父を殺されたことを聞く。そして奇しくも父の仇と対戦することとなったが、そこに異形のものが現れた。

*****

年に一度くらいの発行なのでストーリーなんて覚えてられない長い物語の中の劇中語り部のくだり。はまだ続く。読むのは早いんだけどなぁ。
(ソノラマ文庫)



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2002.6.15 Sat.   ベッカムよりリヴ・タイラー/「キマイラ昇月変/夢枕獏」
暑い。どこが梅雨なんだ。雨なんて全然降らないではないか。とムカツキながら起床して実家に戻ったら追加注文した壁紙が届いていた。多分これで目に入る度に苛々する壁と柱を覆い隠すことができるだろう。プロ並みに美しく貼れるとは思わないが、どうせ出て行く時に剥がすのだし、下地からする気力も萎えてるので適当に直に貼ってやろう。

取り敢えず壁紙を車に積み込み、午後から母の来客があると言うので歩きでなく車で帰宅。雑用を済ませてからドイツvsパラグアイを観戦しながら雑記と日記を作成して更新...しようとしたところで母から呼出しが入り、どちらがベスト8に進出するのか気になるが、実家に向かう。そして母を某所に送り届けて一足先に実家に戻り、シャワーを浴びてすっきりしてから帰宅した母と一緒に夜ごはん。

TV番組の嗜好不一致母娘なので実家のTVは母に譲って私はとっとと帰宅し、イングランドvsデンマーク観戦しようとしたのだが、前半開始直後の呆気無い先制点で決まったと確信し、劇場で観て「ブルース・ウィリスの、ブルース・ウィリスによる、ブルース・ウィリスのための映画」としか言い様がなく、レンタルしてまで再度鑑賞しようとは思わなかった『アルマゲドン』を見ることにした。所詮私のにわかサッカー熱なんてその程度さ。

しかしさすがに1998年公開の細部など覚えているはずはなく、未公開映像と言われても「なかったん?」としか思えず、さらに「え、このシーンもっと初めの方やったんとちゃうのん?」のリアクションしかなかった。ショッピング狂日本人の松田聖子は記憶と一致してたけど。

ウド・キアーが出てるのも新発見であったが、改めて科学考証のメチャクチャ振りが腹立たしく思えた。何で空気のない小惑星で「音」がするんだよ、ヴォケ!とか、行く時は隕石群に阻まれて一機が墜落したってのに何で帰りは楽勝で抜けられるんだよなどなどツッコミ処満載である。しかし劇場では泣かなかった私がついホロリとしたのは部屋で一人で観たせいだろうな。

衝突モノなら断然『ディープ・インパクト』を支持するけれど、ともかくこの作品はフィクション・SFと言っても、あまりにも酷いと思う。突拍子が無さ過ぎると言うか、現実味があるのは軍主導の第2プランがあるところくらいで、どうにもこうにも主演をヒーローに仕立てて泣かせてやろうと言う魂胆がミエミエで好きになれない。ついでにベン・アフレックの面は何を見ても嫌いだ。リヴ・タイラーは相変わらずキレイだけど。

その後暫くCATVを見て、つまらないので文庫を読む。はっ、やばい、和風に振込み忘れてる!いくらだったっけ???

今日のニュースめも:各地で“レッドカード”続出
阿呆どもを退場させてみろよ!<煽るだけのマスコミ。しかしいくら何でもここまでする?こ、こわい...<韓国サポーター。

【book:キマイラ・吼シリーズ16キマイラ昇月変/夢枕獏】

化け物と対峙した馬垣勘九郎はその腕を切り落とし、橘瑞超らは人を喰う神が描かれた曼陀羅を買い損ねたグルジェフとその連れアレクサンドルに曼陀羅の羊皮紙の巻紙と腕を求められるが断った。しかし安西で盗まれそうになったことから羊皮紙は吉川と馬垣、腕は一足先に帰国する橘が別々に持ち帰ることにした。そしてウルムチで吉川らは不思議な親子の訪問を受ける。

久鬼玄蔵が橘瑞超の「辺境覚書」を九十九三蔵、吐月らに語ってる最中に何ものかの気配を察した宇奈月典善は庭で襲撃に遭い、罠と気付いた時には黒装束の侵入者にキマイラの腕を持ち去られる。辛うじて典善は賊を追い詰めて闘ったが、結局腕を折半することとなった。

*****

前半は前作の「辺境覚書」続き、そして後半は吉川小一郎の「西域日記」の記述が語られ、その間にキマイラの腕が奪われそうになる事件が発生すると言う、一部現在の状況が挿入されるものの大半が清朝が倒れて中華民国が誕生した時代の大陸での出来事なので、うっかりしてると大鳳吼や久鬼麗一のことを忘れてしまいそうである。

と言うのも本シリーズは既に開始から20年めに突入したらしいのだが、年に1度の刊行ペースなので新刊が出る頃には前巻の内容をすっかり忘れていることになり、著者自身がいつ終わるかわからないと語っているくらい長い物語なのである。生きているうちに結末を読みたいと言うのが私の本音であり、夢枕獏が私より遥かに年長なのが不幸中の幸いだろうか。

勿論私は20年来の読者でなく、何気なく「キマイラ」と言う言葉に惹かれて手にしたのが運の尽き、と言う読者であるが、大陸に興味を持ち、ソーマやチャクラなどについて多少の知識を得たのは夢枕獏のこのシリーズのおかげだと思っている。
(ソノラマ文庫)



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2002.6.16 Sun.   壁紙貼り/鰻チャーハン
娘の「きゅうん」アラームで10:30に起床。外はガンガンに照り付けており、かなり暑い。実家に戻ってブランチを摂る間に母が車で買い物に出掛けたのは別に良いのだが、待てど暮らせど帰って来ない。日傘も日除け上着も車に積んだままなので動くに動けず、何かあったのかと携帯を呼び出してみると友人とランチ中と言う。こりゃいつ戻るかわからん。と車を諦め、母の日傘を借りようと探してみたが見当たらず、そのへんにある薄い色の雨傘を差して歩いて部屋に戻る。

さてどうしようと暫し考えたが、嵩張る壁紙ロールと目障りな壁面から目を逸らすことができず、イヤイヤながらも壁紙貼り開始である。本当はベニヤくらい当てたいし、それに貼れば少しは見た目もマシだろうけど、何せそこまでする気合いはとっくに抜け落ちてしまったので無謀にも土壁(と言うのだろうか?)に直に貼ることにした。さすがに拭き掃除はしたけれど、それだけで大仕事である。<踏み台を移動しては雑巾を洗って絞って、の繰返し

しかも越して来た直後に大まかな釘やビスは外したのだが、手の付けようがなくて放置していたモノが若干あり、工具箱をひっくり返して悪戦苦闘しながら引っこ抜くだけで大汗をかいた。しかも貼ってみると予想以上にくねくね柱を這う色んなコードが見苦しいし、壁との凹凸も気になる。かと言って壁紙で荒隠し以上のことはしたくないし、カッターナイフのキレが悪くて切れ端が汚いのも含めて目を瞑ることにする。壁と柱が見えなくなるだけで充分だ。

などとそのへんを散らかしながら作業に明け暮れる私を見て当初は構って欲しそうな素振りをしていた娘も途中で諦めが付いたのか、ベッドに転がって私の一挙手一投足を見張ることにしたらしい。そう言えばセネガルvsスウェーデンは15:30キックオフではなかったか。と言うので数ヶ所試しに貼ったところでシャワーを浴び、淡麗より冷えている気がするチューハイを飲んだら猛烈に眠くなり、ろくに観戦しないうちに睡没。

仮眠後花鉢の一部に水遣りをしてから実家に戻る。が、マトモに強烈な西日に向かうことになるので帰宅時間を日没後にずらすべきかも知れない。でも21日の夏至を過ぎても19:00過ぎでも明るいだろうし、困ったなぁ。と悩みながら歩いていたら、実家近くのお宅の庭では梅雨が似合う山梔子と真夏の花ノウゼンカヅラが咲き競っているのに気が付いた。やっぱ梅雨はもう終わってるって。

今夜は先日某番組でトミーズ雅が作っていた鰻チャーハンであった。具はニラと鰻が中心で、味付けは蒲焼きダレ、薬味は山椒と母が白葱を忘れていたので代わりに紅生姜だったが、思った以上に鰻丼があまり好きではない私でも食べやすかった。ニラも紅生姜も多めがグッド。今年の土用からうちではこのメニューに決定しそうである。因みに鰻丼は鰻を刻み、大葉を載せてタレとワサビをかき混ぜて食べるのが我が家風である。

そして帰宅後スペインvsアイルランドを観戦しながら日記を作成。が、引き分けで延長、それでも両者譲らずPK戦に突入したのだが、どちらもバテることなくゴールからゴールへと駆け回り、フィールドが狭く感じるほどであった。念のため調べてみるとオリンピックやワールドカップの公式競技場の大きさ(広さ)は縦105m横68mらしい。つまり敵陣地から味方陣地まで何度も彼らは100m走しているようなものである。何と言う運動量、そしてスタミナだろう。私なら5分と保たない。自信を持って断言する。

結局スベインが勝利をもぎ取ったが、どちらのチームも日本の対戦相手でなくてヨカッタと、心底思った。で、感心していたおかげでまたもや「世界遺産」ほ見逃してしまった。尤も思い出したのは読むものがなくて旧い文庫を引っ張り出して再読し始めてからだったが、ともかく今月はにわかサッカー熱にチャンネル権を委ねるとしよう。

今日のニュースめも:「ポン引きの稼ぎを計算せよ」 中学校の数学テストで カナダ
うーむ、それはある意味生徒の興味を惹き付けるかも知れないけど...どんな先生やねん。しかし判断力・瞬発力・体力もろとも衰えたジジババに無制限で走る凶器の運転を許すのは問題だと思う。ヘタしたらガキの運転よりコワイぞ。



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2002.6.17 Mon.   出来映えはともかく
週明け早々寝過ごした。って、先週もそうだったような気がしないでもない。今朝は曇りがちで直射日光攻撃がないだけ随分楽だ。ついでに梅雨と言うからには雨が降って欲しい。毎日花鉢の水遣りするは結構大変なのである。尤も実家の庭と畑の水遣りに比べたら楽勝だけど。

出社してまず3日分のメイルをDLし、未読のみ目を通して通常巡回開始。マイニッキの登録数はこのところ殆ど増減ないのだが、更新頻度が落ちているサイトが多いのか、たいてい10:00頃には終わるようになった。ハテ、新規開拓すべきだろうか。以前はテキスト風聞帳や撰があったので重宝したのだけれど、なくなってから思ったより不自由している。日記じゃんしょんは代役とはイカないようだし、一部の莫迦どものせいで荒んでいるのが気に懸かる。

雑記更新後ランチは雑用・買い物がてら外出とし、まずは和風に振込である。更新のかなり前は覚えていたのに、いざその時期になるとコロッと忘れてしまうのは何故だろう。自動車税と一緒に支払うコト、と刷込んでおかなければイカン。

書店に寄り、ドトールでサーモンベーグルを食して会社に戻り、明日の早退に備えてせっせとおシゴトに励む。と言いつつ、実はアメリカvsメキシコが気になってニュースサイトをリロードしまくったことはナイショである。日記も時間内に作成・更新し、本日は実家でなく部屋に直帰する。と言うのも昨日は娘が構って欲しそうにするので壁紙貼りに専念できず、途中で投げ出したのがどうにも目障りで、ともかく1ヶ所だけでも片付けたかったからである。で、見栄えも構わず適当に貼り付けたのだけど、出来映えはともかく、随分明るくなったと思う。

実家に戻ると娘が遅い帰宅を責めるように飛びついて来た。そして月曜定番アニメを見ながら夜ごはん。お風呂を済ませて昼間母に再カットされた娘と部屋に帰り、乾いた鉢にだけ水遣りしてブラジルvsベルギーを観戦。結局カナリア軍団が赤い悪魔を下したが、昨夜のスペインvsアイルランドほどではなかったが(と感じた)、動きも迫力もある試合であった。終了前のベルギーのオフサイドは惜しかったなぁ。ともかくニッポンが当たらなくて良かった。

ディスカバリー・チャンネルの「サイエンス・フロンティア:火星を目指して」は無重力での長期旅行が人間の精神と肉体に及ぼす影響についてだったが、現在の科学技術では火星に到達するまで半年掛かり、往路は多少なりとも重力を発生させて体調を維持しても、地球の1/5程度の火星の重力下ではハイテク宇宙服の補助がなしでは簡単には動けないし、何よりも地球に帰還しても元の体に戻るのは難しい、従って片道旅行となるだろう、と言うことだった。更に太陽爆発による有害な放射線を浴びて命を落とす危険性も高いとかで、火星への有人飛行への道程はまだまだ長く、険しいようである。

それから読みかけ文庫に手を伸ばし、合間にネットに繋ぐ。が、何度見てもムカツクものはムカツク。ちょーウザイ書込する阿呆は去れ。と、こっそりここに書いておこう。けど見るなよ。私は小心者なのでカラまれたくないのぢゃ。

今日のニュースめも:カジキマグロに刺され重体の漁船員が死亡
確かにあの鋸状のは凶器だろうなぁ。ところであれは「鼻」だったの?

中3もイロイロ。。センセもイロイロ。教授医師



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2002.6.18 Tue.   青は白波に呑まれ、赤は燃えた。
呆れたことに2日連続寝過ごしてしまい、母アラームで飛び起きた。寝惚けていたのでBGMが何の音か思い付かず、窓を開けて始めて雨の音だと気付く。それも大層本格的な降り方である。暫し見取れてから実家に向かったのだが、はっきり言って車を降りたくないほどの土砂降りであった。それでも出社する頃には小降りになり、間もなく完全に雨は上がった。そしてお昼までに「朝の天気は何だったんだ!?」と言う激晴れになった。暑い。

現地に弟がいると思うと朝から落ち着かず、一応シゴトをせっせと片付けながら早めに雑記を書いて更新し、申告している早退時間になるなり日記下書きを自宅に送って会社を飛び出す。完全に一過性のワールドカップ熱に侵されているとしか思えないけれど、世界中からあるスポーツのトップレベルのプレイヤーたちが一同に会して、しかも自国の代表チームが大健闘するのをリアルタイムで堪能できる機会は二度と来ないだろう。

同じくオリンピックも4年に1度だけど、ピンキリが集まるし、競技が多過ぎてあまりおもしろいとは思わない。4年後のドイツ大会まで興味が持続するかどうかは甚だ疑問だし、ともかく今、見るしかない。と自分を言い聞かせて雨中の対決を観戦する。

が、しかし。

長居ではキックオフ直後から異常な興奮と盛り上がりを見せていたサポーターが妙におとなしい。それに雨でカッパを着ているせいか、スタジアムが青に染まっているようには見えない。応援はしているが、単に居合わせただけの「観客」にしか思えないのは気のせいか。それとも大阪のノリが異常だったのか。それはあり得るが。

選手も妙だ。アガっている様子はないし、アセっているのでもなく、何と言うか、ぎくしゃくして見える。気負いだろうか。どうにも不自然な印象を受ける。そして前半先制点を奪われた(正しくは差し上げた?)瞬間、何かが落ちたような気がした。それは私だけかも知れない。

奇跡かまぐれは起こらないだろうと思いつつ一縷の期待を捨て切れず、祈るような気持ちで見守ったが、最後までニッポンはぎくしゃくしたままで、動きの早いトルコに追い付くことはできなかった。終わった。ゲーム・イズ・オーバーと言うやつだ。アレックスのシュートが外れになかったら流れは変わっていたと思う。でもそれも終わったこと。勝てる可能性は大いにあったのに負けた。だから惜しい。悔しい。同時に観客・選手とも不完全燃焼で終わった空虚さが拭えない。それでもさっそくタイブ・パフォーマンスを始めるのはさすが大阪人!つーよりそんな実況中継するところが大阪人気質と言うべきか。ともかくこれで道頓堀飛込大会も終了するだろう。

それと好対照だったのが韓国である。前半に先制され、シュートが決まらないのはニッポンと同じだったが、全面赤唐辛子色のスタジアムに響き渡る大声援に応えて終了目前に執念の同点ゴールを決め、延長でも両者譲らずPK突入かと思われたが、母と2人して目を付けた安貞桓(アン・ジョンファン)が決勝ゴールをぶち込んだ。場内は優勝したかのような興奮に包まれ、花火が上がる。本当に凄かった。良い試合だった。

青い波のはずが雨で白波のように見えた宮城とは大違いの応援だった。確かにサポーターは12人目のプレイヤーだ。そう思える選手と観客が一丸となってイタリアを下した壮絶な闘いであった。そう考えると、地元でベスト8に勝ち進めなかったニッポンが今後グループリーグを突破できるかどうかも怪しい気がして来る。ともかく凄まじい試合だった。

尤ももう1人の隠れた主役と言うか、進行役である主審の判定、少なくともトッティの2枚目のイエローカード、即ちレッドカード審判には大いに疑問を抱いた。ついでに言うと「1966年の再現」てなプラカードを振って応援に燃えてた一部の韓国の方の執念、或いは怨念には改めて舌を巻いた。今ピッチに立っている選手には1966年のことなど関係ないだろうに、いつまでも引き摺るんだなぁ。

4年後の私が現在のような"にわかサッカーファン"になる可能性は低いだろう。今知っている選手たちもその頃は代表にさえ選ばれていないかも知れない。時代の流れ、選手の変遷を噛みしめながらTVに釘付けになるだろうか。そうしたくなるような、魅力と自信に溢れたニッポン代表が育ってくれると良いのだけれど。

今日のニュースめも:日本、トルコに0―1で敗れる 8強進出ならず
トルシエ監督より彼に寄り添う通訳のフローラン・ダバディーさんを見られなくなるのが寂しい(←ホ○風で好みだったらしい)。んで予想通りアホはぎょうさんいてたらしい

へっ?人の細菌が珊瑚を殺すテレポーテーション実験成功だって。子供と一緒にエクスタシーはイカン!



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2002.6.19 Wed.   ブッドレア/暗黒大魔王
さすがに今朝はマトモに起床したものの、また晴天が戻って来たのにメゲる。しかし起き抜けでもゴミの日なのはしっかり覚えていたので壁紙貼りで出た嵩張る裏シートなどを詰め込み、集積場所に捨ててから実家に向かう。

ボチボチお仕事して雑記を更新して自宅でランチ。ふと見るとバタフライブッシュの別名を持つブッドレアが開花しており、その名の通り蝶を引き寄せている。この「木」は数年前に私が買い求めた株のこぼれ種が芽を吹き、いつの間にか親木より大きくなったもので、高さは軽く2mを超えている。花期は長く、耐寒性・耐暑性に優れている上に色んな蝶が寄って来るので母も私も気に入っている。庭の通行の邪魔になるのが難点だが、既に移植するにはデカ過ぎるのもあり、今のところ切り倒す予定はない。何羽もの蝶々がひらひら舞うのを眺められるのだから、頭を屈めて通ることくらい我慢する価値は充分ある。

午後も急ぎの割込みが入るでもなく、昨日早退したせいか、曜日感覚がチト狂った私にはちょうどイイ感じで義務タイムを切り抜けることができた。それは良いのだが、妙に眠くて堪らず、実家に直帰するなり娘とソファで爆睡せざるを得なかった。今週はたいてい25:00前後には就寝しているからしてそれほど睡眠が足りないとは思えないのに、何でこんなに眠いのだろう。

と言うので部屋に戻ってダラダラしてても目は虚ろでディスカバリー・チャンネルのテンプル騎士団が悪魔崇拝してただの、ポルトガルでは独立前から保護されいて、バチカンの財産差押え命令も王は無視しただの聞いても「テンプル?お寺?十字軍でなくて騎士団?何か聞いたことあるような」だったし、さらに読みかけ文庫の文字を追うのもヤバくなったので日付が変わるかどうかあたりで睡没となった。

ところでトロよ、「ご主人さまはやっぱり男好きなんだニャ」とは何だ。つか、何で知ってるんだ。

今日のニュースめも:富士山が梅雨の晴れ間に雪化粧
風流だねぇ。囚人脱走はWC風物詩のような気もする。で、発想がついえち方面に走りがちな私はどうしてもムネヲとワンセットなのもあって「やりマン」と読んでしまうのだが、萬古焼然りであった(マン・コでなくバン・コやき)。それより逮捕された主役男優の出演場面をカットして「ウルトラマンコスモス」総集編放映って何だ。「バイク乗大将@\310000」の方がマニア受けしそうだぞ。

【fortune:色占い

あなたの心の色は下記の通りです

あなたの心の色  黒
あなたのタイプ  暗黒大魔王

- あなたの心の色の特徴 -

あなたの心の色は、黒 です。
この色の特徴は...

* 全てのことにおいて、欲望が強い
* 野心家である
* 自分の考え方を持ち、それを正義だと思っている
* 善悪になけいなく、自分の主張を誇示する
* リーダーシップをとる事に優れている。又は、とりたがる
* 人生において、大成功するか大失敗するかのどちらかである
* 対人関係を常に利用する

 あなたの性格は悪く言えば、自己中心的であり、強欲であると言えますが、リーダーシップを発揮し、人を先導していける力と柔軟な発想力を持ち合わせているという、優れた一面も持ちあわせています。また野心家であり、人の上に立つことを目標としています
 現代社会に適応した性格と言えますが、その強引な性格ゆえに敵も多く存在します。また自分の主張を誇示し過ぎる為、時に視野が狭くなってしまうことがあります。

- あなたの心の数値レベル -

積極性     ★★★★★★★★★★★★★★ 70 %
論理的計算性  ★★★★★★★★★★★★ 60 %
協調性     ★★★★★ 25 %
やさしさ    ★★ 10 %
野心度     ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 90 %
お金への執着度 ★★★★★★★★ 40 %
恋愛積極性   ★★★★★★★★★★★★ 60 %
現実逃避性   ★★★★★★ 30 %

− あなたが適している職種 −

* 政治家
* 企業家、実業家
* 管理職
* 軍関係
* マスコミ関係
* マフィアのドン

− あなたの対人関係 −

 あなたは、仲間と呼べる人物は多く存在していますが、親友と呼べる人物は少ないかもしれません。しかし、あなたには人を引き付ける強い魅力があり、常に周りには優れた人材が存在しています。あなたはそれらの人材を自分の為に生かそうと努力します。そしてその結果、あなたは大きな成果をあげることが出来るでしょう。
 また、あなたは自分の意見を相手に押し付ける傾向があります。そのため、あなたの周りには同種の人間は集まりにくいでしょう。

 あなたは恋愛相手を外見で判断する傾向があります。顔、スタイル等の外見に執着し、相手の中身には見向きもしません。あなたは、恋人をアクセサリー程度にしか考えていないのかもしれません。そして飽きてしまったら、自分からそっけなく別れを切り出すでしょう。
 しかし、あなたにピッタリの恋愛相手は外見より内面が充実した人物です。強引なあなたを影からサポートしてくれる、そんな包容力豊かな相手こそがあなたに必要な人物です。

− あなたを引き立たせる色 −

 あなたを引き立たせる色は、黒などのダーク系です。これにより、あなたの持つ特徴をより引き立たると共に、あなたの持つ強い個性を控えめに演出できます。
 またアクセサリー等はあまりつけない方がいいでしょう。あなたはアクセサリー等をジャラジャラとつけることを好むしれませんが、そのセンスはあなたの強烈な性格をさらけ出してるようなものです。

感想:野心なんて私にあるのだろーか。と思ってやり直しても同じく結果は「黒」だった。しかし暗黒大魔王って何よ。私は閻魔さんかいっ!



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2002.6.20 Thu.   ばいばい/「Blood Music/Greg Bear」
昨夜はかなり雲が濃く、世間が靄って見えていたので雨になるのかも、と予想した通り、朝から雨が降っていた。でも先日のような土砂降りでなく、どちらかと言うとシトシト雨。ともかく雨の日は混むので、いつもより少し早めに出社する。

が、朝イチからどうにも眠くて堪らん。あれこれボチボチお仕事している振りをしながらネットをウロつき、ニュースサイトを片っ端からチェックする。主要ニュースはムネヲ逮捕に尽きるようだが、純ちゃんはメルマガでは一言も触れていなかった。彼と関わったマキコおばちゃんとキヨミの落ちぶれようを見たら仲間にはなるまい、ってトコなのかも知れないけれど、議員なんてみーんな叩けばモウモウと埃が立つ身ではないのか。つまり国会は掃き溜め・ゴミ集積場と言えるだろう。尤もゴミはどこにもいるが。

ランチ前に雑記を更新し、午後も睡魔と死闘を繰り広げながら目前の義務だけ片付けて何とか終業時間まで起きていることができた。午前中に雨はほぼ上がったが夕方になっても曇り空だった。眠気も少し和らいだし、日射しがないのを有効利用すべく、直帰せずに週末の買い物を済ませることにした。しかしホームセンター&園芸センターとも食指の動くようなめぼしい花鉢はなく、買置きが残り少なくなった雑品を補充しただけであった。なのに大きなポリ袋が3つぱかり助手席に鎮座していたのは何故だろう。

洗濯やアイロン掛けをしてたのもあって帰宅がいつもよりかなり遅くなった。何だかんだ言いつつワールドカップ中継がないと夜は手持ち無沙汰でかなわない。取り敢えずネットをウロつき、あけてくれ日記の「宮本マスクは、アダルトビデオの男優の顔隠しとして使用される可能性が極めて高い。」に爆笑してから読書に移行、そして読了。今夜はちょっと涼しい。

先日慌ただしくお会いした方がサイトを閉鎖されるらしい。彼女のテクストから受ける印象は強いオトナであると同時に危ういところがあり、けれど揺れながらも自分で道を見出すような、私にはとても魅力的な女性だった。結局私は何を伝え、彼女の何を理解した、或いはしようとしたのだろう。自分を包み隠さず語っていた彼女と違い、私は思ったこと・考えたことの1/10も晒していないと思うし、伝えていないだろう。でもいつかどこかでまためぐり逢えたら素敵だと思う。ともかく「ばいばい」、そして「そこにいてくれてありがとう」、ねこさん。

今日のニュースめも:ここで惑星系誕生? 「長くウインクする星」見つかる
星間物質から惑星になるまでどれくらいの時間がかかるのだろう。次のミレニアムまで人類が存続したとしても、眺めは大して変わりないのだろうな。

茨城の警察ヘリのこの用途も他にもっと重要な使い途があるだろうにと首を捻ってしまうが、児童からベッカムのサイン回収って...「格差がないように」の言い分はわからんでもないけど、没収されるガキの気持ちを察することすらできんのか。あまりにも短絡的つか、画一的。そんな教委では子どもが素直に伸び伸び育つ環境・教育現場の期待はできんと思うぞ。またこの留学生は何の勉強しに来たのか問い詰めたい。

ロシア大統領プーチンはKGB出身のはずだけど、ハンガリー首相だと地位が危ぶまれるなんて、何かヘン...いや、ヘンなのはロシアの方か。

応援がえらく大人しく感じたのはロケーションや入場誘導、そして天候のせいだと言う報道もあったが、トルシエによると宮城スタジアムは「ホームアドバンテージが得られない」会場だったらしい。それより私は後任監督が気になる。

【book:ブラッド・ミュージック/グレッグ・ベア】

カリフォルニア州ラ・ホヤにあるジェネトロン社のバイオチップ研究員ヴァージル・ウラムはシリコン=蛋白質インターフェイス開発のかたわらバイオロジックス研究をしていたが、国立衛生研究所で規制されている微生物のDNA配列を設計し、哺乳類の細胞にまで手出ししようしていたことが原因で退社せざるを得なくなった。そして彼は改変したバイオロジック配列を自分の白血球に蛋白構造の遺伝暗号を持たない配列イントロンを使って取り替えて育てた"知性を持つ細胞"リンパ球を自分の体内に戻したのである。

彼は転職先が見つからず、バーで知り合ったキャンディスと半同棲を始めたが、やがて自分の体が変化していることに気付く。死滅すると思われたリンパ球は彼の体内で観察し、学習しながら増殖していたのである。やがてヴァージルはギリシア語で精神を表す"ヌー"から知性細胞を"ヌーサイト"と命名し、"彼ら"と会話できるようになった。彼の内側から表面に出現し始めた"変化"を知った旧友エドワードはヌーサイトが外へ出ようとしているのを知って阻止するが、既に彼は"感染"していた。

エドワードと同じくヌーサイトの媒介者となった生物学の権威マイクル・バーナード博士は厳重な隔離施設のあるパウルゼン=フックスの元へ飛び、自らを研究対象として提供しながらヌーサイトの"血の音楽"研究を続けたが、やがて北米大陸は人間だけでなく土地や建物に及ぶ大激変を遂げ、博士はヌーサイトの"思考宇宙"に招かれる。そして燃える雪が降り積もるウェールズにいるショーン・ゴーガティの元に"バーナード"からメッセージが届く。「情報/理論が宇宙をつくり、変化させる」と説いたゴーガティはヌー領域による"大変化"を待ち受けた。

*****

かなり以前に初めて読んで衝撃を受け(わからなかったと言うべきか)、何度か再読したグレッグ・ベアの日本でのデビュー作に当たる人類を超える知性と遺伝子工学をテーマにした80年代の「幼年期の終り」と評された作品で、私の大好きな作品でもある。"それ"が細胞だったと言うので眉を潜める人もいそうであるが、クラーク作品にしても意外な"設定"だと言う点では同じことだろう。

前半の分裂後期と前期はヌーサイトの創造主ヴァージル、後半の分裂中期と終期はバーナードを主体に描かれ、前者には魅力的なキャラクターであるヴァージルの母が登場するが、後半はブルックリンで唯一感染しなかったスージーの孤独な冒険を通して北米の変化が詳細に、しかし想像力を要する変貌が展開される。そして今はもうないあの世界貿易センターが重要な舞台のひとつであり、何と言うか、感無量だった。悲劇的に失せたからこそ、その存在が意味を持つ現実、のような感があった。

ラストは美しい。ヌー領域が作り出した永遠、ヌーサイトの宇宙、知性を持つ細胞の美学とその完成だから。
(ハヤカワ文庫)



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【you may say I'm a dreamer,but I'm not the only one】

遅ればせながら
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2002.6.21 Fri.   ベッカム・ヘアは減るだろう
本日は夏至に相応しく(?)朝から夏空である。暑いって。梅雨はどこやねんっつーの。などとボヤきながら朝イチからシコシコと月次処理作業に没頭し、いつものように雑記を作成・更新してから自宅ランチ。例年ならそろそろ食欲が減退するのに、今年は春先から暑さに慣らされているせいか夏バテ気味にも関わらず、一向に食欲は衰えない。先日雑記に書いた嫌悪パワーが炸裂しているからだろうか。いやん。

食べても食べなくても常に眠気の囚人状態に陥っているので午後は眠気醒ましに週明けにする予定だった画面とは無関係に手を使う作業を片付け、15:30からは速報リロードの鬼と化した。事実上の決勝と言われているこのイングランドvsブラジルはビデオ予約するのをうっかり忘れているのを朝食中に思い出し、早めに実家を出て部屋に寄り、PKまでもつれ込む可能性を考慮して4時間録画設定したのだが、経過が気になって仕事なんぞ手に付かない。

どちらを応援しているわけでもないが、イングランドが先制したと思ったら前半ロスタイムにブラジルが追い付き、さすがサッカー発祥の地とブレイクした国の対戦だけあると感心したのだが、後半間もなくブラジルがリードし、イングランドは静岡の暑さにバテたらしく、今日はブルーのユニフォームらしいカナリア軍団を追い詰めることはできずにそのまま終了となった。明日からベッカム・ヘアは減るだろう。

部屋に寄ってビデオを切り、ついでに書き上げられなかった日記の続きを作成しようとしたけど何だかまとまらないのと時間もナニなので実家に向かうことにした。しかし夜ごはん後リビングのソファに移動した娘につられてウトウトしかけたので、これはヤヴァイ!と焦ってお風呂に入り、帰宅するなりドイツvsUSAを見る。が、予想外の強さを見せたアメリカは多少母国の注目を浴びたのがイカンかったのか、ベスト8で終わった。

日記を更新してぼーっとしてたら娘が熱心にユーワクするので超早寝することにした。金曜日の夜なのに。

今日のニュースめも:小惑星が地球に異常接近、気付いたのは3日後
やっぱブルース・ウィリスはいらんな(違)。しかし割りばしで強盗って、何考えてるんだ。おまけに脱走してワニに食い殺されるヤツもいるかと思えば、おぼれた犬を助けるアザラシはいるし、履物を盗むキツネがいたり、不発弾でキャッチボールするガキもいたり、妙な世の中だ。

妙と言えば、アルゼンチンでは家畜が血を抜かれ惨殺される事件が続発しているらしい。こっちの方がリアリティがあるだけもっとキモイけど。

【fortune:魚占い

あなたの海キャラは『サンマ』です。

Character 〓キャラクター(性格)〓
シャープに引き締まった体で海流を巧みに交わして泳ぐサンマ。
それは魚類の中で決して珍しいことではありません。そのため存在をことさら強調することはありません。
サンマのあなたは普段はもの静かで控えめな印象を与えます。口数も少ない方で、引っ込み思案に思われがち。
でも、ものの考え方は非常にしっかりして、客観的な見方をしています。人前に出ていくのは苦手ですが、縁の下の力持ちになれ、いわゆる影の助言者になれるタイプ。
静かな場所を好み、自分の趣味に時間を割きます。一人でいるのが怖くない強い精神も秘めています。
欠点は人を少し見下して判断する傾向があること。

◆恋愛占い
恋愛は慎重派。
相手をじっくり観察し、つき合っても大丈夫か
考えてからというタイプ。
結婚生活ではしっかり者としてふるまい、安定した
家庭を築こうと最大限の努力をします。

◆金運占い
金銭面では非常にガッチリ締まり屋さん。
何でも買う前にじっくり価値を吟味し、値段と
釣り合うか確かめます。
浪費とは無縁です。
確実に財産を殖やすでしょう。

◆適職占い
適職一覧です。
政治家、銀行員、弁護士、税理士、司書、
秘書、パイロット、スチュワーデス、技術者、
薬剤師、研究所職員、宝石関係、会社経営者など。

◆健康占い
婦人病と神経痛に注意して。
何か持病のある人はそれに要注意。
あと健康面は高血圧症などの成人病に注意。
脂肪過多は厳禁。

◆開運の法
開運は精神世界に関連したものや場所。
美術館や劇場など感受性を豊かにする場所での時間。
やまぶき色、あかね色など日本の古代色、西北西の方角に吉。

感想:キャラクターは当たっているような気がするけど、でもサンマって...私は出っ歯やないぞ。



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2002.6.22 Sat.   次は審判に注目
早寝効果で約半日の睡眠時間を確保できたけれど、本日は娘アラームでなく携帯の着信音で9:30に起床。何と迷惑メイルである。ついに来たか。即刻削除したものの、何だか憂鬱。表に出るなりあまりににも眩しい日射しに一瞬たじろいだ。サングラスしてるのに。

実家で朝食を摂ってもまだ午前中だったので、早い活動開始時間を有効利用すべく娘を置いて久々に百均に出掛けることにした。すると先日買込むべきだったと後悔したワイヤーバスケットがあったのでパームプランターと併せて取り敢えず6セット、受皿付きの可愛い陶器プランター2個セットを4組を始め、結局あれこれ合計28点ゲット。何で100yen shopってのはこうも物欲を刺激してくれるのだろう。

ちょうど1ヵ月前に植替えたセントポーリアが予想に反して6株全て根付いたらしく、とても元気に育っている。特に半ば諦めていた2株も奇麗な緑の新葉が伸びたので買って来た陶器のプランターに早速移植した。おお可愛い♪やぱしビニールポットは色気がなくてイカン。後1ヵ月もすれば花芽が上がって来るだろうか。ま、枯れずに生き延びた大した生命力を信じて気長に待つとしよう。

そして娘を連れて車で部屋に戻る。空は見とれるほどのくっきり青、入道雲さえ白が眩しい。夏は嫌いだけど今日の空はとても美しいと思う。しかし熱い日射しは大嫌いなので屋外作業は一切する気にならない。と言うので韓国vsスペインを観戦しながら先日からやりかけ途中の壁紙貼りの続きをすることにした。赤マスク宮本を見た時はさすがに手が止まったけど。

そろそろ壁紙貼りも要領を得たので、当初に比べたらかなり手際良くできるようになった。でも凹凸はどうしても巧く隠せないし、半分ヤケで継ぎはぎにした部分や天井際が少々見苦しい。と言うか、壁面が明るくなったので天井の暗さや汚さが目立つようになったのである。それと以前の壁と柱では室内装飾する気にならず、何も置いていなかったのだけど、何だか殺風景に見える。ぼちぼち雑貨にも手を出そうか。それにしても壁紙ひとつでこんなにも変わるものかと驚いてしまう。色って大事だな。

で、試合の方は延長からPK戦まで縺れ込み、結局韓国がベスト4に進出したのだけど、熱心には見なかったにも関わらず、どうも後味がすっきりしない内容であった。前回のフランス大会でも似たような疑惑が多発したのだろうか。有利な判定を引き寄せるのも「ホームアドバンテージ」なのかも知れないが、何と言うか、うどん汁を最後まで飲んだら底に溜まっていた七味が喉に引っ掛かって咽せたような感じ。次のドイツvs韓国は審判に注目することになりそうである。

壁紙貼りが一段落したところで昨日録画していたイングランドvsブラジルを見ながら淡麗を飲み、ネットをウロウロしていたのだが、娘の誘いに乗って夕寝とする。が、これまた迷惑メイル受信音で中断させられた。うーむ、あまり頻繁になるとウザイし、早めにメイルアドレスを変えるべきだろうか。

夜はセネガルvsトルコである。トルコ代表は「濃い」顔揃いで、セネガル代表はレゲエ系がいたりしたけど私が注目したのは昔はロッカーだったかのような風貌のメツ監督。確か彼もフランス人だと記憶しているけど、ロン毛にノーネクタイが素敵で思わず目が離せなくなったのである。因みにトルコではチベット僧衣が似合いそうなスキンヘッドのハッサンが好みである。

で、これまた延長に突入し、ゴールデンゴールを決めたのはトルコだったがセネガルも本当に凄かった。特に圧巻は完全にゴールする球をディフェンスが見事にクリアしたシーンで、思わず立ち上がって拍手したぞ。いやぁ、さすがベスト8ともなると見応えがある。ともかく素晴らしい試合ばかりであるが、開催国でなければここまで気合いを入れて見なかっただろうと思う。だから4年後も「にわかサッカーファン」となるかは微妙である。フランス大会も見てたような記憶がないでもないが。

日記を書いて日付けが変わる前に更新し、復刊SF文庫を読み始めたが、翻訳がチト読み難くて早々に挫折して就寝。

今日のニュースめも:23階から犬を投げ落とす NY
余罪含めて25年並みにしろとは言わないが、それでも動物虐待に関する日本の刑罰は軽過ぎる。この場合なら同じ高さからバンジージャンプ100回の刑くらいは課すべきである。

今日も暑かったけどスイスも異例の猛暑らしい。しかし草しか食べない「肉食類」って...どんな恐竜なんだ。でも小型翼竜みたいなコウモリを喰うなよぉ〜

女性向け歯医者・病院・マッサージ屋は甘い香りを焚こう。



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2002.6.23 Sun.   オヤカタサマの手紙
今日も午前中に起床。娘はまだ寝足りない様子である。昨日の青空はどこへやら、今朝は雲が拡がっていて日射し嫌いの私向きのお天気である。と言うのでブランチ後娘を連れて白のインパチェンスが欲しいのもあり、少し離れた店に出掛けることにした。

しかしあったのは八重で、お買い得なのはわかっても手を出す気にならず、また八重咲きエキザカムにほんの少し食指が動いたけれどお目当てはナイのでそのまま店を後にするつもりだった。のに、しっかり花スベリヒユを2ポット買ってしまったのである。ああ、意志薄弱。

次は園芸センター。しかしこちらは40ポット800円には入っているのに白の単品は無く、散々悩んだ挙げ句ケースを買いかけたのだが、一重の白が1つだけ棚の下にあるのを見つけて迷わず1つだけゲットし、こっそり八重の白苗を2茎ばかりちぎって隠し持っていたのはナイショである。

そのまま部屋に帰って早速ガーデニング開始である。まずは昨日買った半円バスケットにフクシアを植替え、次いでアリッサムだけ植え付けていた丸形バスケットにオリヅルランとフクシアの小苗を植込み、花壇部分の再整備をして、ブライダルベールを移植し、買って来た花スベリヒユとインパチェンスも植え替え、更に買って来てポットのまま放置していたローズマリーを鉢上げし、雑草抜きと私的には大活躍したところで屋内に撤収。曇ってなければこんなに園芸作業はできなかっただろう。梅雨空バンザイ。つか曇っているだけでなく、マトモに雨降れよ。

てな具合に働いたので日記を作成するヒマなどなく、それより眠くて堪らないので実家のソファで仮眠すべく、早めに戻ることにした。が、3人掛けがバラされて2人掛けになっており、いくら私が小柄でもさすがにこれでは寝られない。仕方がないので2階へ上がり、西に窓のある母の部屋はパスして弟のベッドを借りることにした。当然娘も私に寄り添って夕寝である。

母に起こされて夜ごはんを食し、入浴後母に付き合って大河ドラマを見ていると、利家が信長の手紙の裏面を読んでいるのに気が付いた。ソッコーで母と2人掛かりで「堂々とカンペ読んでるー!」とチャチャを入れまくったのだが、まさか二つ折りにして読んでいた、なんて言い逃れはしないだろうな>N○K。

ところで「オヤカタサマ」*は何となく「お館さま」と思っていたのだが、良く考えたら「親方サマ」かも知れないと気が付いた。どっちなんだろう。手紙の裏を読んでいたのか、表を半折りにしていたのかと同じく、別にどっちでも良いけど。
*「お館さま」または「御屋形様」とご教示頂きました。ありがとうございました。

帰宅してから日記を作成・更新。後はTVとネットでひたすらだらだら過ごし、久し振りに「世界遺産」を見、読みかけ文庫を少し読んで睡没。

今日のニュースめも:判定ミスは最多とペレ
「オマエ*に言われたないわ!」と各国語でツッコミが聞こえそうだが、特にイタリア・スペインのマスコミはかなり厳しく「韓国より判定」と書き立てているらしい。そりゃ私の素人目でも、いや素人だからか、例えばトッティのレッドカードなんてどうにもナットクできないもんなぁ。ともかくこのままではかなり後味の悪い大会になりそうである。
*作成中ペレとマラドーナを混同していたようです。



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2002.6.24 Mon.   梅雨寒/プラズマエンジン/メアリ・スチュアート/酵素触媒反応
ちょいと二度寝して起きたら肌寒かった。天気予報は「夜から雨」と言っている。ま、昨日も曇っていたけど雨は降らなかったし、一応梅雨なのだからそれらしい天気なのは照り付けるより良いだろう。と思って出社したのに、間もなく「傘が要る」雨が降り始め、それが夜まで続くとは...天気予報を真に受けた私がバカだった。

午前中は月次処理しながらアレコレ片付け、数が合わないのにアタマを抱えたりしたが凡ミスら気付いて一件落着し、ランチは雨の止み間を狙ってチャリで外出。ところが戻る頃には上がりそうだった雨が勢いを取り戻していて、傘ナシではチトつらい降り方だったがダッシュで帰った。はっきり言って寒かった。もしかして今は梅雨でなく、先日まで夏で既に秋に突入したのかも知れない。

とか何トカそれなりにおシゴトしながら書いた雑記はどうも更新する気にならなかったので改めて書き直し、更にシゴトの合間に何とか日記も書き上げて終業時間を迎えた。雨は小降りになったようだけど駐車場まで置き傘を差して歩き、ピックアップするモノがあったのでちょっと部屋に寄ってから実家に戻る。眠くてソファに転ぼうとしたら「寝たらアカン、もうごはん出来るで」と母に止められた。ち、読まれたか。

月曜定番アニメを見て今夜は久々にゆっくりお風呂に浸かり(最近ちゃぽん程度だった)、帰宅して暫くネットで遊んでいたら何だか湯冷めしそうな気がしたので上着を羽織り、膝掛け代わりにバスタオルを引っ張り出した。そして気持ち良さそうにソファで爆睡している娘にも掛けてやったのだが、目も開けなかった。シアワセなヤツ。

何だかんだ言ってもワールドカップ中継がないと手持ち無沙汰なので結局ディスカバリーチャンネルを見る。それで思い出したけど、プロ野球とかはやってるのだろうか。今月は休んでおけばヨカッタと後悔するほど両リーグとも閑古鳥が鳴いているのではなかろーか。視聴率もゼロに近かったりしてな。ふははザマミロ、普段通常番組の放送時間を乱しまくってる報いだ。ブロ野球なんぞにキョーミないヤツはペナントレース中ずっとそんな思いをしているのぢゃ。日頃の恨みを思い知れ。

「サイエンスフロンティア」の火星シリーズは有人飛行に至るまでの現実的な問題点が色々取り上げられていたが、地球と火星の公転周期を考えて発射・帰還しなければならないこと、慣性飛行では軌道修正もできないのでプラズマエンジンなどの推力開発が求められていること、往復2年もの間閉じた空間で限られた人間と顔を突き合わせて暮らす飛行士の人選の基準、などなどが挙げられていたが、少なくとも私の生存中に初の惑星間飛行が実現する可能性は極めて低いように思われた。しかも実現する力のある国はアメリカのみ。テロ撲滅に貴重な国費を注ぎ込むな>小藪。とこっそり叫んでおこう。

「古代史の研究」はスコットランド女王メアリ・スチュアート。頭の中で『エリザベス』を思い出しながら見ていたのだが、とにかく自由な意志を持ち、自分の魅力の使い方を心得た美人だったらしい。しかし野心が失脚を招き、最後はイングランド女王エリザベスの承認によって首を撥ねられたことは知っていたけど、一時的にしろフランス王妃だったとは何だか意外だった(彼女の母はフランス出身)。ま、敗者と勝者のどちらの視点から見るかによって歴史も人物像も変わって来るものだが。

その後N○Kの日本の伝統芸や技術が現代に活用されている実状をリポートした番組を見たのだけど、手漉き和紙が合成繊維で紙を作るのに応用されていたり、ステンレス包丁が「鍛錬」されているとか、漆の「酵素触媒反応」が環境に配慮した塗料開発に使われているなど、これまたなかなか興味深かった。けどこう言う伝統工芸を次代に継承する職人が激減しているんだよねぇ。これまた憂慮すべき事態だぞ>純ちゃん

それにしても今夜は寒い。

今日のニュースめも:飯島愛ブチ切れ「もうキムチ食べない!」
気持ちはわからんでもないが、そう言う風に極端に無関係な方向に走るのは「キムチの国のヒト」と同じでことではないの?<スピードスケートの恨みをピッチで晴らす

審判誤審問題が騒がしくなって来たけど、韓国のサポーターにもイエローカードを進呈したくなるような記事がイヤでも目に入って来る今日この頃。何ならチームカラーの「赤札」を贈呈しようか。明日の対戦相手ドイツは次回開催国でもある。つまりあまりにも礼を欠いた応援はそっくりそのまま4年後に返されるかも知れないぞ(まさか誇り高いゲルマン民族がそこまで下賤な真似はしないと思うが)。勿論連続出場した場合のハナシだけど。それはそうと、日本以上に礼を重んじる儒教の国ってどこだったっけ?



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2002.6.25 Tue.   ドイツの守護神オリバー・カーンは33歳
朝方微かに残っていた雨は午前中に上がったけれど、今日もかなり肌寒い。やはり梅雨でなく、これは秋雨に違いない。それにしても満月直前まで晴天続きでも、どうしてその夜や前後は雨や曇りが多いのだろう。月光浴ができないではないか。ムカツクことに「お天気が崩れる」特異日と言えそうだ。因みに今月の満月は本日26日午前6時42分である。

私が書こうと思っていたことをそのまんま、しかも私より遙かに巧く・わかりやすく書かれているのを拝見してメゲる。しかし挫けず雑記を作成・更新。いつも思うことだけど、特にああ言う微妙で心情的な問題に触れる場合はつくづく自分の語彙力と文章力の無さを痛感し、それらが欲しいと痛切に思う。それもあってこのところビデオより読書(再読ばかりだけど)に走っているわけだが、これまた読むペースの遅さが自己嫌悪の元になる、てな悪循環に陥っている気がしないでもない。

自宅ランチに戻ったら水挿したのが根が伸びて、小さな育苗ポットに移植したばかりのフクシアとインパチャンスが床に散乱していた。犯人は娘しか考えられない。「何でこんな意地悪するねん」と叱りながら植え直していたら、母が「私が帰った時もひとつひっくり返してた」と言う。続けて「多分私が出掛けてたから置いて行かれたと思って性悪したんとちゃうか」とも。娘を見たら椅子の上で縮こまっていた。

そして会社に戻って例の如く適当に仕事しつつ日記を作成・更新し、ガススタンド経由で実家に帰り、速攻で夜ごはんとお風呂を済ませて撤収。勿論韓国vsドイツ観戦のためである。それにしても昨日の雨と今日の曇り空、そして気温の低さのお陰で花鉢の水遣り不要なのは助かるけど、梅雨寒と言うにはマジで寒過ぎないか?エルニーニョで冷夏になる前兆か?それともこれは「秋雨」か?>気象庁

キックオフは日本とは時差がないらしいので地元時間でも20:30のはずだが、ソウル中心部のワイドビジョンには朝からサポーターが集結していたと言う。呆れ・笑ってしまいそうだが、もし日本が準々決勝に進出してたら似たような状況になっていただろう。つまり朝から経済活動はほぼ停止状態であったろう。その意味ではワールドカップに経済効果があるのか疑問である。果たして実際にはどの程度プラス作用しているのだろう。

で、試合の方は怖れていたよりは静かに進行し、なかなか男前の主審は「それ見逃すの?」とツッコミたくなるほどホイッスルを吹く回数が少なく、赤いスタジアムも画面を見なくても韓国ボールとわかる程度の賑やかさではあったが、無作法極まりないブーイングはなかったように思う。尤も言っててもわからないけど。ハングル語知らないから。

結果はドイツのパラックがGKの弾いたボールを蹴り込んだのが決勝点となり、故障のあるアンを投入して場内は盛り上がったが、韓国はホームアドバンテージを得られず試合終了となった。どちらも相手を責めあぐねていたようで、何となくスピード感に欠ける展開ではあったが、ほぼ見苦しいところナシ、少なくとも目に付かなかった、或いはわからずに終わっただけでヨシとすべきだろう。更にどうでも良いが、ドイツの守護神オリバー・カーンは33歳らしい。

終了直後にディスカバリーチャンネルに変更して「古生物病理学の世界」を見る。北欧圏の泥炭地には鉄器時代の遺体が良く発見されるらしく、中でも保存状態の良いものを現代科学技術を以て分析し、死因を解明しようと試みたが、50年前に修復師の手であちこち手を加えられ、内臓が抜かれていたので死因を特定するには至らなかった、と言う「エピソード」だった。ただ消化器官から見つかった大量の穀物に「狼男」でも話題になった「麦角菌」が含まれていたのは何だか不思議だった。しかし2000年前に不遇の死を遂げた人物も、まさか自分が"発掘"されて頭の先から爪先まで"分析"され、顔が復元されるとは想像もしなかっただろうな。

今日のニュースめも:ドイツが決勝進出、1―0で韓国破る W杯準決勝
ドイツは大男のオッサン揃いだったが、韓国のディフェンスもオッサンだった。と思った。今日は多分誤審はなかったけど、「ハイテク審判」ってのも何かイマイチ。私的には審判ロボットが見たい。

深海の怪物?はSF的でヨイが、この「大型」は...でか過ぎんか?最強の「妖怪データベース」に掲載されてたりして。<超巨乳娘



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2002.6.26 Wed.   ハッサンは1976年8月1日生まれ
昨日より肌寒さはマシに感じるけど、本日も朝から曇り空。でも雨の心配はなさそうである。ボケボケとシゴトしながら雑記・日記を書いて更新し、義務終了後銀行に寄る。ATMを操作しているおばちゃんの首や背中に蚊がたかっており、ハテこの場合パチンとしてあげるのが親切と言うモノだろーかと考えている間に終わったらしく、おばちゃんは蚊と一緒に去って行った。

どちらを応援するかまだ迷っているトルコvsブラジル戦のため、今夜もとっとと帰宅。で、まず気付いたのは主審のキム・ミルトン・ニールセン(デンマーク)が選手より長身と言うことだった。前半は本当に45分経ったのか?と思えるくらい両者一歩も譲らず、これぞワールドカップ上位対決!の好ゲームであった。

トルコ不利と言われているが、なかなか善戦している。と思ったら、ロナウドのシュートがそれまでナイスセーブしていたGKリュシュトゥの手に当たったにも関わらずゴールに飛び込み、これが決勝点となる。セネガル戦でゴールデンゴールを決めたちょんまげ(?)が可愛いイルハンが何度かシュートのチャンスを得るが、ブラジルのディフェンスはゴールに飛び込むのを許さなかった。

寝ていてこの試合を見てなかったドジなお方もいたようだが、日曜日横浜でドイツと闘うのはブラジルと決定した。同日にある3位決定戦は韓国vsトルコの「赤」対決。顔の好みで私はトルコを応援するぞ。<ハッサン(25)・リュシュトゥ(29)・イルハン(26)

暫くディスカバリーチャンネルを見ながらネットをウロつき、文庫を読みかけたけどどうにも眠くて溜まらなかったので今夜は早寝。何もないような1日であった。

今日のニュースめも:ブラジル、3大会連続決勝進出 1−0でトルコ破る
その前からサンパウロの総合病院はWC態勢ドイツでもWC絡みの犯罪。でもサミット開催国のカナダは物騒な事件が発生した模様。かと思えば「労働者と環境に優しいコーヒー」条例って何?>CA。それにしても例のスパイ事件の容疑者と教授の名前は笑える

日本が負けて拍手喝采しておいてこの言い草はないだろう。さらにここを見ると、否が応でも嫌悪"韓"がつのる。またここを見ていると「反日」教育して憎悪を継承することはそんなにも大切なことなんだろうかと改めて思う。今を生きている人たちも子々孫々恨みや憎しみを伝えることが正しいと考えているのだろうか。そんな「負の感情」を乗り越えて、過去と決別した未来を創造しようとは思わないのだろうか。

日本でも半島でも全ての笑顔の裏に憎悪が隠れているのだとしたら、"彼ら"は1000年経っても「謝罪しろ」けれど「許さない」と言い続けているだろう。尤もそれまで日本経済が保つとは思えないが。



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2002.6.27 Thu.   母コケる/和風ネギ焼きそば
夏が戻って来た。朝から太陽はぎらぎら照り付け、青空が眩しい。でも湿度はたいしたことないようで、それほど不快に感じない。しかしTVによると都内は雨で、相変わらず最高気温が20度以下の梅雨寒が続いているらしい。東日本では米が日照不足と低温で不作になるのではなかろうか。西日本は大丈夫だろうけど。

朝日朝刊にWC選手髪型特集みたいなのがあり、母と2人で「お化けか仏さんの三角のやつみたいやなぁ」と評していたロナウドのへウスタイルを「大五郎」と命名していたのには大笑いであった。<言えてる

出社して昨日の「ひろゆき敗訴」絡みの小倉発言が2ちゃんで祭りになりそうと聞いて暫し速報板を見たが、嫌悪感を煽るサイトには食傷気味なので早々に切り上げる。しかしあれは要するに「駅の伝言板の悪戯書きには駅長や駅員に管理責任がある」と言う判決だよな。それは何か変だと思うけど、ネットだと「匿名性を利用した悪意に満ちた誹謗・中傷」と断定されるらしい。事実と言えば事実だろうけど有益情報もあるし、マスコミがこぞって大衆心理操作風偏重報道態勢なるのとは一線を画しているあたりは悪くないと思うぞ。ただし両刃の剣で、あれは思い出すと偏見にどっぷり浸りそうで鬱だ。

ぼちぼちお仕事して本日も無事終了。帰りにちょっと買い物に寄ったらコッカスパニエルがご主人様を待っていた。黒と薄茶のコで、とても良く躾と手入れが行き届いたわんちゃんたちで、近寄っても吠えず、大人しく座っている。車の中で啼き叫ぶ娘とは大違いである。<大甘飼い主

更に百均に寄ったが目当てのモノは見当たらず、買い置きを補充するだけに留めて実家に戻ったら、母が「自転車でコケた」とかで肩を冷やしていた。しかし日傘が犠牲になっただけで、チャリも本人も特に別状はなかったらしい。思わず「危ないから今後は傘立てを付けるか三輪車に乗れ」と母に言い放った私はオニだろうか。

部屋に帰って花鉢が乾いているのに気付き、大慌てで水遣りに励む。やはりオニは太陽だ。

実家で焼きソバ特集、部屋に帰ってからお茶漬けvs焼きおにぎりと言う喰いモノ番組ばかりを見たので頭の中は「旨いモンが喰いたいっ!」「和風ネギ焼きソバを苦ってみたいっ!」ばかりで読みかけ文庫は遅々として進まず、このところ涼しさで毎晩娘が腕枕で寝てくれるのが嬉しいのもあるけど、今夜も早寝とし、食欲を眠りで誤魔化すことにした。夢に見そうだが。因みに私の「早寝」とは24時台就寝を意味する。

和風ネギ焼きそば

◇材料(2人分)
日本そば(ゆでたもの) 2玉
油揚げ  1/4枚 →3cmの短冊切り
ちくわ  1本 →5mm厚の小口切り
青ネギ  1束 →斜めに薄切り
天カス  適量
七味唐辛子   適量
サラダ油    大さじ3
合わせ地 (濃口しょうゆ大さじ2+みりん大さじ2) 

◇作り方
1 フライパンにサラダ油大さじ3を入れて熱し、油揚げをカリカリになるまで熱する。
2 ネギ、日本そばをその上にかさね(ほぐさなくて良い)、ちくわを散らす。
3 蓋をしてしばらむらした後(葱の水分が出るので水は足さなくて良い)、合わせ地をかけて、炒め、お皿にとる。
4 天カス、七味を好みでふって(多めが旨いらしい)、できあがり!(番組では刻んだ白葱も盛り付けていたような気がする)

今日のニュースめも:“UFO”見物するならスコットランドへ 統計発表
確かUKの古代遺跡分布は断層など磁場の強い地点と一致しており、さらにその地点で所謂超常現象が多発する、つまりUFOが良く出現すると聞いたような記憶がある。そして磁気は人間に幻覚を見せると言うような作用/影響があるそうなので、幽霊多発地点と同じく集団幻想現象も多いのではないだろうか。

ブラジル美女のハミ乳。「乳」と言う文字は磁力を持っているらしい。ただし吸い寄せるのはオヤジのようだが。つまり私はオヤジなのだろう。



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遅ればせながら
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2002.6.28 Fri.   親でも嫌でもない/ちび来襲
本日も夏空である。秋雨カムバーック!←いちおう梅雨だろ

ぼちぼちお仕事しながら相変わらずネットをウロウロ。日記で不快感を表明しているのもあってつい目に付くのだけど、どうも親or嫌の二択に強制分離されつつあるように思える。私は前者と捉えられているような気がするが、個人的にも半島国籍の知人はいないし(多分)、在日タウンのようなところにしても何度か行ったことがあるだけ、更に歴史は詳しく無い、だから別に好きとか嫌いとかの感情なんて元々無い。ただ「魏志倭人伝」と呼ばれる「魏書・東夷伝・倭人の条」を元に邪馬台国論争があること、白村江で共に戦った民族と言うこと、つまり半島と島国は古くから交流があったのだ、と認識している程度に過ぎない。

近代史でも昔の日本人がやったことなんて私個人には関係ない、それを今を生きる全日本人に過去の半島人に対する罪と罰を押し付けないでくれ、怨念は過去の日本国家だけに向けて欲しい、それが本音である。勿論現在の外国籍を持つ人々への政策や対応には生まれながらの日本人でも「それはおかしい」仕打ちがあるけれど、それは過去の遺産とは別問題だと思う。だからいつまでも次の世代へ「反日」を植付け、継承するのが理解できないのである。

韓国サポーターを不快と感じ、「韓国」と言う国のイメージが私の中でダウンしているのは事実だし、それは表明しているけれど(嫌悪"韓"とか)、私は韓国が嫌いだとは書いていないはずである。好きでもないが。敢えて書いておく。私は親韓派でも嫌韓派でもない。「日本」に対して100年前の恨みを1000年後も引き摺って欲しく無い、「韓国」以外は国でも人でもないような「応援」は不快極まりない、それだけである。かの国と国民のことを何も知らないくせにと指摘されたら、何も知らない方が良い場合もある、何も知らない平和ボケ国家と国民の行く末を嘲笑うがいい、と開き直っておこう。なんてことするとますます「近くて遠い国」になるんだけど。はふ。何世代か先には何とかならないものだろうか。

などと一時ムカツキモードになったりしたが、平常に戻って雑記・日記を更新して今週の義務は終了。午後から曇って来たのを良いことに、ちょいと買い物に寄る。何か必要なものはあるか母に電話してみると、弟が出た。駐車絡みでまた小言を聞くのも嫌なのもあってそのまま部屋に帰り、ついでに気になっていた八重インパチェンスの植替えをすることにした。そのために鉢を買って来たのだし。が、驚いたことに完全に根が回って鉢から抜けず、悪戦苦闘する羽目になった。

根詰まりで死なせるところだった4株を植付け、一重6株もやばいだろうから植替えようか、でも土が足りない、と悩み、更に取り敢えずメイルチェックしようとしたらネットに繋げず、頭を抱えていたら着信あり。ちびの「早よ帰り」コールであった。ってのでいそいそと戻ると車を停めて下りかけたところへ義妹が「車出します」と来た。何ともバッドタイミング。

久々に見たちびは良く焼けていた。保育園では屋外のお遊びばかりやってるのだろうか。で、多いかなと思いつつ300gパスタを茹でたらやはり多かったのである。しかし母と私が持て余していると言うのに、何とちびは「おかわりある?」。母の残りを平らげ、今度は「デザートはアイスが良い」。念のために言っておくが、パスタはほぼ3等分したのである。<どこに入ったんや

そしてこれまた久し振りにお風呂に入れる。しかし入って来るなり「おっぱいー♪」って何だ、ちび。それはともかく何でもプールに通い始めたとかで、お湯を頭からぶっかけても大丈夫になったのでシャンプーがとても楽になった。入浴前後に忍者ごっこみたいなのとかお化けごっこのお付き合いをしたが、とにかくタフである。おかげで私は物凄くトシを感じた。

ところが車で送ろうとしたら「まだ帰りたくない」と言い出したのでママに電話交渉させる。何とか了解を得たようだが、これでまた「あっちに行かせると聞き分けが悪くなる」点数が上がったことだろう。やれやれ。と言うのでちびを置いて娘と帰宅。彼の来襲で随分遅くなった。

改めてネットに繋ぐ。しかしモデムのランプが正常に点灯しない。何故だーっ。仕方がないのでCATVを見、文庫読みの合間に何度もリトライしてみたけど駄目。諦めてフテ寝とする。雨が降り出したようだ。

今日のニュースめも:子猫を助けた職員解雇  バージニア
何でやねん。源氏の世界やな腕が悪かったのかわかるような気がするじゃが離れの予感

カーン選手にフラッシュ・ドイツ代表が来日って、FLASHなら4つあるぞ(うるふくんとこから拝借)。1234株守護神でもあるのか



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2002.6.29 Sat.   週末ガーデナー/ナメとんかい、フジ!
娘に起こされる前に目が覚め、着替えていたら来客の気配があり、いかにもそれらしき2人の婦人であった。何かと尋ねたら予想通り「聖書の勉強会を...」だったので最後まで言い終わらないうちに「結構です」と鼻先でドアを閉めると言う、かなり露骨な門前払いをカマしてしまった。宗教勧誘は生理的に嫌いなのだ。何らかの盲信或いは狂信者は関わり合いたくない。信念でも思想でも。ったく、朝から気分が悪い。

昨夜の雨はどうやら小康状態のようである。実家でブランチを済ませてからオンラインと電話で注文していた商品が届いていたのでそれらをトランクに積み込み、培養土やら花か果樹苗を求めて娘と出掛けることにした。花苗や花鉢は食指を動かされなかったけど、以前から欲しかったブルーベリーとクランベリーを購入。前者は悩んだ末に寒さに強いハイブッシュ系でなく暑さに強いラビットアイ系2種各1鉢とした。既に育てているラズベリーとブラックベリーに加えて大型コンテナのひとつはこれで果樹中心にアレンジできそうで嬉しい。

帰宅してまず一重インパチェンスを植替え、次いでこれまた根が回りつつあるヘリオトロープとアルテミシア・プラチーナを分けて植直し、花壇部分に羽衣ジャスミンを移植したり、時折小雨がパラつくのも気にせず、せっせと園芸作業に没頭する。ワイヤーバスケットに植替えたフクシァやハンギングポットを塀際に並べ、その前にインパチェンスのコンテナを飾り、何とか見られるようになったところで一休み。先々行に行くつもりだったけどぽつぽつ雨が落ち始めたのもあり、要するに娘と昼寝タイムである。

夕方近くに起き出して暫しゴソゴソしてから実家に向かう。そして20:00のキックオフに備えて猛ダッシュで夜ごはん・入浴を済ませて帰宅。そしていきなり開始早々のゴールシーンをうっかり見落とす。まさかそんなに早くシュートが決まるなんて思わなかったのだ。読みが甘かった。しかも私の好きなハッサンは出場していないのでトルコ不利と見ていたから、先制することさえはっきり言って意外であった。

そして韓国が同点に追い付いたものの、これまた私の好きなイルハンが2得点を決めてトルコリードで前半終了。後半はGKリュシュトゥが故障のため交替を訴える素振りを見せているのに聞き入れられずやきもきしていたら別の選手のことだったらしく、良くわからんうちにゲームは進行し、ロスタイムに韓国がゴールを決めたけれど間もなく試合終了のホイッスルが鳴り響き、トルコの3位が確定した。万歳。←顔でトルコを選んだ

が、両チームが健闘を称え合っている感動的シーンでぶちっと番組終了。おいおい、トルコの表彰式はカットかい。キックオフ前は中居が登場して殆どバラエティのノリでムカツいたけど、この終わり方は何やねん、フジ!延長枠使って最後まで放送せんかい!韓国が勝ったらそうするつもりやったんやろが、ヴォケ!視聴者をナメとんか、ゴルァ!と、あくまでも韓国寄り報道体制に怒り心頭、ソッコーでチャンネルを変えた。やはりフジは何もかもワイドショーにしたいらしい。あああっ、ムカツクーっ!!逝ってよし!

何も2ちゃん語で吠えなくても良いだろうに、と自爆したのは秘密である。さて、本日は某国サポーターが対戦相手に罵詈雑言を浴びせまくったのかはともかく、試合そのものは判定含めて好感の持てるものであった。イタリア、スペイン戦の審判もこのようにホームアドバンテージを差し引いて、この試合のように「公平」であれば、素直に、心から韓国代表を祝福できたろうに。と思うと、2主審を思いくそ問い詰めたくてしようがない。それは韓国代表にしても同じことかも知れない。堂々と、実力で勝ち進んだのだと、胸を張って世界に認めて欲しかっただろうから。尤も私が顔でトルコを応援したのに変わりはなかっただろうけど。リュシュトゥ・イルハン・ハッサン萌え♪←しつこい

さて、明日はいよいよ横浜決戦である。ドイツvsブラジルと言う、夢のようなカードがこの日本で実現するのである。この時代に生まれていて良かった。と言うのはチト大袈裟だが、素晴らしい試合になるだろう。私は勿論カーン率いるドイツを応援するけれど、決勝に相応しい好ゲームになるに違いない。楽しみである。そしてこのTV観戦の楽しみも終わってしまうのだと思うと、かなり淋しい。

ディスカバリーチャンネルをちらちら見ながら日記を作成・更新し、読みかけ文庫の続き。しかし何だな、SF読んでると本当に小さい観点で世界を捉えている自分が情けなくなる。同時に過去に囚われて生きたくないと心から思う。それにしてもトロは可愛いやつぢゃ。<ご主人さまに出会えて…ホントによかったニャ

今日のニュースめも:韓国、北朝鮮が銃撃戦−韓国側に死者4人
北はベスト8、なのに南がベスト4に進出したから腹立ちまぎれに水を差そうとした、ようにも思える。どちらにしろますます競争相手でなく、喧嘩相手を探すアツイ民族に見えて来る。偏見は持ちたくないのだが。でもドイツの心配事は何だか笑える。

助けを呼びに2キロ疾走 飼い主の命救った忠犬か。うちの娘は...走らんだろうな。



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2002.6.30 Sun.   ゲーム・イズ・オーバー
お出掛け予定の母の「雨降りそうなんで送ってくれへん?」コールで起床。霧雨程度で傘立てを取り付けたとは言え、またチャリでコケたら大変なので速攻で用意して実家に向かい、送り届けてブランチの用意をしてたら弟が登場した。何とか無難に雑談を交わし、頼まれ事を片付けて撤収。何事につけ頭ごなしで、ヒトの意見を聞き入れる余地ナシの相手はいつ逆鱗に触れるか冷や冷やしていないといけないので、ひじょうに疲れるのだ。従って義妹は強い・エライ。だから私はどちらにも尻尾を巻いて逃げるしかないのである。ああ、小心者。

昨日の夕方まで不具合だったネット接続はモデムをリセットしてから快調のようである。巡回してから台所の壁紙貼りの続きをすることにして、まずは壁際に寄せている棚を移動する。つもりだったが、上下分解して別の使い方をしようと思い立ち、まずはバラした。そして邪魔な上部を取り敢えず玄関に仮置きし、壁紙を貼ってから下部を元の位置に戻す。すると見事に浮いている。ダメだ、色が合わない。やはり食器棚は別のを調達して今のヤツはどうにかしよう。気になる天井際対策は応急案で対処して随分マシになった。

などとごそごそしてたら母から「迎えに来て」コールがあり、これまた霧雨の中、娘と車で朝送った場所近くまで迎えに行き、そのまま買い物に寄って実家に戻る。母も私もお昼抜きで空腹だったのに加えて今夜は昨夜より早く帰りたいので、テキパキと食事と入浴を済ませ、ばたばたと部屋に戻る。いよいよワールドカップの最終戦である。しかも過去かたや3回、こなた4回優勝経験がありながら、直接対決の機会がなかった夢の対決と来る。有終の美を飾るに相応しい好ゲームになるのは確実である。そう思うだけでわくわくするにわかサッカーファンの私であった。

前半はドイツの方がボール支配率が高いようだが決定力に欠き、ブラジルも隙あらば瞬く間に相手陣地に攻め入るが、カーンがゴールを守り抜き、0-0で終了。さすが両者とも世界最高峰の実力を誇るチームだけあって、見ていて本当に清々しい闘い振りである。薄汚い小細工や血気に逸ったラフプレイもなく、互いに敬意を払いながら対戦しているのが良くわかる。でもそれは宇宙人のような風貌の世界最高の審判、コリーナ氏公明正大でメリハリのある判定によるところも大きいだろう。

しかし後半カーンがまさかのファンブルをし、大五郎がすかさずゴールに蹴り込んだのである。結局もう1点ロナウドがゴールを決めてブラジルが5度目の世界杯を手にしたのであった。このシーンは銀吹雪と千羽鶴が舞って本当にキレイだった。けれど優勝セレモニーはあくまでも勝者のものであり、敗者ドイツはメダルを授与されて記念撮影を終えるなり画面から姿を消してしまった。でも熱いブラジルの喜びようは、本当に心から沸き上がる押さえ切れない歓喜を体中で表現しているとしか思えず(実際そうだろう)、見ているこちらも自然と顔がほころび、拍手を送りたくなった。

それにしてもゴールポストに一人ぽつねんと佇むカーンさまが可哀相で仕方がなかった。その悲哀と言うか、男の哀愁を漂わせた孤高の姿もこれまた素敵だったけど。と言うのでオリーのワンショット。12342ショット

ともかく1ヶ月に及ぶサッカーの祭典は終わってしまった。あまり馴染みのないアジアで、しかも2国での共催と言う、かなり奇抜な大会ではあったが、予選リーグは自国以外の試合は力を入れて見なかったけれど、見ればハマるのがサッカーと言うスポーツだと知ることが出来たのは収穫だろう。また日韓揃って決勝リーグに進出したのは本当に嬉しかった。他の競技パフォーマンスは差し引いて。そして日本はベスト8進出を果たせなかったけれど、韓国が劇的なゴールデンゴールでイタリアを下した試合は本当に素晴らしかった。日本にはない、勝利への執念のようなものに感動した。トッティの退場は別にして。

何かが引っ掛かり始めたのはこのあたりからだった。日本敗退に拍手喝采がキッカケだと思う。気にくわない相手が負けたのは嬉しかろう。でも前夜本気で韓国を応援していた自分がアホのように感じたのは正直な気持ちである。次のスペイン戦での判定騒動で韓国にははっきりマイナスイメージを抱くようになり、同時に偏重報道への反撥を感じ始め、ネットで韓国サポーターのかなり不快な応援振りを知った時点で韓国を応援する気が失せた。

大会前までの韓国は私にとって「北海道より近くて安い(旅費等)国」だった。でもあまりにも他国への露骨な敵意丸出しの応援などはどうにも受け入れることができず、会話の余地も無さそうな日本に対する憎悪と怨念の深さにも閉口し、韓国は「近くて遠い国」になった。かなりネットで仕入れた情報に惑わされていると自分でも思うが、先日の銃撃戦について韓国の人がインタビューに答えて口にした言葉でまた退いた。「こんなことが続くのなら戦争やむなし」。

所詮私には「よその国」の、「他人事」に過ぎないし、あの意見はTV編集かも知れない。それが大部分の意見なのか断定はできないが、あれだけ「祖国統一」「同胞」の言葉に一致団結し、逃げて来た北の人は受け入れても、銃口を向ける同胞とは殺し合って構わない、そんな決意をしているのかと考えると、ますます韓国と言う国と人がわからなくなった。同胞を殺せるのなら、怨恨相手の日本人など躊躇なく殺せるだろう。そんな妄想をしてしまうほど、私の目には韓国の応援振りが異常に映ったし、かの国と民に失望し、落胆した。

報道でもネットでも全ての情報が正しいのか断定できない。全ての人がサポーターのようにアツイのかはわからない。でも平和ボケ日本に生まれ育ち、ごくごく平凡な人生を送っている(と思う)、私と言う一日本人には、今回の共催は今のところ「悪影響」を及ぼしただけのような気がする。私は韓国と言う国と人に距離を感じ、持つようになった。以前は聞き流していたニュースも意地悪く受け止めてみるようになった。個人単位で、民族単位で、国単位で、どんな言葉も歪めて受け取ることができることを知った。悪意と偏見、そして曲解。それらが両国を隔てる国境のひとつではないかと思う。

準優勝に終わったドイツも民族が分断された悲劇を経験している。けれど銃撃戦はあっただろうか。思想は違っても、ベルリンの壁を崩壊に至らせたのは東西ドイツの統一を願う、民意と言う力だったと思う。ドイツ統一は武力で得たのではない。彼らが心底望んだから実現したのではないだろうか。勿論半島の南北問題はドイツのそれとは違うし、旧ドイツ同士の葛藤もあるだろう。でも今回王者ブラジルとの素晴らしい試合を見せてくれたチームは、かつて分断されていた国から来たのである。

夢のような力と技の競演の最後の闘いを思い返して、今回の祭典についてぼんやりとそんなことを考えた。

今日のニュースめも:宇宙は「カフェ・ラテ」の色? 米天文学者
はて、以前青緑説を聞いたような気がするが...それはともかく、カフェインにはこんな効果があるらしい。ってことはインスタントコーヒーを蒔いておけば園芸の大敵ナメクジ退治ができるのだろうか。だったらナイス♪

こんな歯医者なら喜んで通院するぞ。ところでジャワ原人は十人十色?定説と違う形持つ頭骨
見つかる
って...まさかカーンさまと比べたのではないだろうな。←失礼な



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