唐突に飲みに引っ張られてそれはそれで良いんだけどちょっと調子乗りすぎて微妙に頭がイタタタ。
つーか先輩どもよ(強気だかなんだか不明)、作業溜まってんだから働かせれ。ただでさえ休む予定だった2日を出に切り替えたってのにぃ。
非常にぶっちゃけた話人に分かるのは本人の価値観だけであって"客観的に"とか"一般的に"とかゆーのは定量的な観点抜きには当然成立し得ない訳ですが、と一本布石を打っておいて、サンデー自体がオタ的に微妙な濃さ(チャンピオンほど壊れていないがジャンブほど優等生的でもない)ってこともありますがこれ普通にポンと投げ出すにしちゃかなりマニアックとゆーかオタ臭いというか、そんな漫画ですよね。
俺ぐらいズブズブになってると世間的な水準というのが感覚的には分からなくなってるのですが、少年漫画の治外法権ことチャンピオン以外でこんな漫画が連載されていてかつそれなりに好評(帯巻きだしなぁ)ってのは、やっぱりそれなりには凄い(作者か読者か時代かは判断しかねる)と思うのですよ。
で、"世間の常識サマ"ってのはもうちょっとこういうのに対して無理解でなきゃいけないんじゃない?みたいな。屈折といや屈折ですが、これを1回ひねった作品じゃなくてそのまんまストレートに受け止めてる層も確実にあるだろうからなー。接点がない限りにおいては、そーゆー連中の価値観で生み出される"次のもの"はとても楽しみなんだけど。
ラヴコメ的な内容そのものは古典的と云えるほどold-fashionedなだけに、美鳥が右手である(あらねばならない)理由とか考えてしまいそうになります。
……だけだとアレなんで、
ト、
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. ト、| ヽ`く ト、 ´ ′ `´ ∠_.ィ
| | l ヽl `i ´ ム_.ィ
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'、ー-ゝ、l. |i l l| l |l:::::::::::::::::`'ーz__ |
ヽ. ミ>‐ッ、|,ィ-‐ッへィ-‐''¨了:::::::ーz ム
、_ヽ、ミ/ / / /,.--―、`'j::::::::ーz 了
ヽ、 ̄7´, イニミ-、i l /-┘jニ..⌒` }:::::::<_ ノ
ヽ/∠_ミヽ/⌒〉 l/''¨ス pゝ `'j::iへ、Z ぐ ト、 オッケェー
// .`ー}`フ l `'''  ̄'''" jリ ヘ }Z /^ | lヽ
/ .| \ __ r'フ /了/ | .|::| 綾瀬貴子という名を刻んだ!
l l ̄――v`i 「ーt'´::::/^ .} |::|
ヽヽ ,.-‐-‐ー} /|__,,..ルヘL__ ノ .|::|
ヽ`、_,,,,,__ノ_,,. -‐'¨´ _,.,.,.,.,.,.,,ヽ / ノミl
_,,..〉-‐'',ニ¨-―-、''""" 〈 / /ミ/
_,.-‐''¨ ,.-‐'¨フ´ `ヽ ∨ /ミ/
`'ー、 y′ / ミへ.._ ヽ/ミ/
`ーィ ゝ, ミく 人二ヽ li/ ……普通に居てもおかしくない名前なのに検索結果が祭状態。ヤァ!ヤァ!ヤァ!じゃねーだろ馬鹿。
今日は……というか昨夜から、風呂にも入らず、顔も洗わず、ベタベタして不快なのを我慢して、部屋にこもって只管漫画と2chで過ごしましたよ。会話相手は読売新聞の集金のオネーさんのみ。割と可愛かったので全然OKですヨ!
寂しいよ!?(洒落にも何にもなっとれへんがな。)
ワンピース。エネルが分かり易く悪党になってきましたので、逆にノサれっぷりには期待。
……でもエネルも描き方次第では何を犠牲にしても夢に向かって邁進する人になるよーな気がしないスか? ガンフォールが因縁でもってエネルに鉄鎚下す分には割と納得だったのだけど退場しちゃったしなー。
アイシールド21。うん、裏アイシールドとしての桜庭は良いキャラだ。
エネルも夢や努力を踏み躙る方向でキャラ立った方が俺的に好みなんだよなーと改めて思った。
ジース。普通に面白い。設定(目的)を多少練り直した方が良いかと思わなくもないけど最近の駄連載に比べれば全く良い。……設定と云ったがどちらかというとラヴ話メインで進んだ方が俺的には好みである。
あとボーボボキレ過ぎ。かなり良い。
で本編ですが、テンションは大気圏突破するぐらい高いです。
舞台はすっかり出来上がっていてあとは状況状況でキャラが勝手に動いていくといった具合、それ自体に"衝撃"というようなものはない(ごめん微妙にある)のですが、美紗さんの過去の因縁のあたりから話にズブズブに引き込まれる感じでありましてもう全く目が離せない。
美紗さんの思考も湖太郎の感情もとても良く理解出来るので、その状況でなるであろう空気もまたとても良く想像出来てしまうのですよね……。
しばらくこの表現を使っていませんでしたが使いましょうとも、久々に魂が震えました。悶絶。
こつえー絵+川澄声は野球選手で云うとガルベス級(分かり難ければデイジーカッター級で良い。所詮テキトー)ですがゲーム的には作業ナイズされた部分がややタルいかなーと。最終的にそれなりに満足してはいますが。
てゆーか5/15のリニューアルを機にPS2を買うことがアカシックレコードに書いてある(または買いたい)ので、一通り流してそれなりに満足したらちゃっちゃと次へいこーかなーと。
次ってなこの場合関連商品で即ち設定資料集だったりドラマCDだったりするのですがね!
……いやだからそこで無駄に力強いのは何故なんだと。
成恵の世界。単行本読み返したせいもあるんだろうけど、ちょっと前の内容に近い印象。露骨な地球外組織の介入という意味で。
……ぶるーまメインと宇宙先生のキャラ立てメインと、どっちでコメント付けようか考えてみたけど結論出なかったよ。 (;´д⊂)
DUAL ACCOUNT@ArcPerformance。シェリフスターズをそれなりに褒めた記憶があるのですがここでだったか2chでだったか記憶があまり定かでなく。
ストーリーそのものは特にどうこういうようなものではないですが、ゴスロリ+大剣というのはビジュアル的に中々 (゚∀゚) 。また、ストーリー的に凡庸だとしてもキャラ立てるのが上手いので、トータル十分読めるですよ。少なくとも短期集中で留めてほしくはないな〜。
そして以下新人の読切×5の小冊子から。
総評として、(そんなに層は厚くないだろうに)5人も並べたにしては随分と平均レベルが高いですね。絶対値でも"連載するにはあからさまに力不足"って奴は居ないと思います。
玉山大吾ドラゴン。あずまけいしんには圧勝(チャイルドラゴンからの連想)。ぶっちゃけた話思い出したように挟むギャグが余計。主人公はもちろん敵も脇役もブルースリーファンで、無闇にブルースリー的世界観(価値観)が通用しているというのは個人的にはかなり好き。……ま、ノーツッコミ投げっ放しという点も含め、理解を得られるかどうかが最大の焦点ですかね。
TORON樋口彰彦。一番の王道。掲載作をそのまま長編化して連載しようと考えるならこれが一番向いていそうではある。
ただ、王道なだけに"中の上"から上が狙えるかというと難しい気も。絵&アクション・話の分かりやすさは好印象で、得票数はこれがトップになるのかなぁという気はするけれども。
えすのサカエココロよりメイル。云っちゃ悪いがやや見劣り。
ガードを下げてる所へロシアンフックばりにインパクトのあるノーガードのシャワーシーンがありましたけれども、一般性では前の方の作品に・マニア的には後の方の作品に勝てないと思います。
読切何本か見てみたい気はするけど、今回は見送り。
暴れん女王スー下城達也。コレが一番読めない(評価が難しい)。
萌えを意識しつつ無軌道ギャグというのが路線、なんとなく面白いような気はしないでもないけど意味不明だと叫ぶ俺もいる訳で。ポイントを絞り切れてない……と単純に評価して良いのかな? 個人的には序盤の恐竜の件を多少端折ってアイドル化してからの方に力を注いだほうがこの作品の場合は良かったような気はしますが。でもちょっと読めないな……。
佐伯淳一さかなのな。ジャンプでこの企画をやったのなら芽はないのだが(ないよね?)、エースだったら大変微妙かなーと。連載化するようなネタはあるのかとかぽよよんろっく入った絵柄も込みでネタのオタ特化ぶりは小麦ちゃんを彷彿とするなぁとか、よーするにそういう方向性の作品です。勝ってほしいような勝ってほしくないような……。
ちなみにこの方向性としては評価ゆるゆるでも中の上がせいぜいかなーと。萌え重要、てことは絵重要で、本作はまだちょっと固いです。
勝ったら(状況として現象として)面白いのはドラゴン、勝ちそうなのはTORON。さかなのなが勝ったらそれはそれで面白いけど俺は色々認識を改める必要があることになります。
以上。
……ということで月陽炎 DVDの未開封中古を3780円でげとずざー。
積むんだけどな。
つーことでGWだしちょっとお出かけしてきます。行き先はトリスティアってゆーんだけどあなたご存知?
同じく新連載川本晴雄白黒アブストラクト。"おいおいさっきの漫画の作者名書いてないじゃん"みたいなツッコミは大歓迎の末黙殺。
凄く面白いって訳ではないのですが、なんとも微妙な脱力テイストが心地良いです。絵が少々アレですが、味だと思えば全然アリアリ。
「大型補強」
NON 費用がかかりすぎます
他チームが有力選手を放出するとも、好き好んで横浜へ来る選手が居るとも思えません
「小技足技」
NON スタメンの9人を揃える時点で守備の破綻は前提
そもそも打撃力を度外視しても並以上に守れる野手が存在しない
「空中戦 点の取り合い」
NON 最多本塁打最少得点のチームカラーでは勝利はおろか接戦すらも望めませぬ
「若手の成長を待つ」
NON 例え打線は育ったとしても、投手陣には期待の若手すら居りませぬ
結論は
……どうにかなるの?
……
選手層が薄い事?
それは決定的ではない
TBSが染みったれ?
少々役不足だ
弱い理由はそれに限らん
優勝時のメンバーが片っ端から抜ける?
それは確かに恐るべき事だ
だが弱いか とは少し違う
もっともっともっともっと単純なことだ
……
采配が悪い?
そうだ ベイスターズの監督はとっても無能なんだよ山下大輔
選手層が薄い 守れない 小技が使えない 櫛の歯が欠けるように抜けるベテラン、etc tec
しかし最も恐るべきはその基本的な采配……
「bonehead」だ
つーか何をやっていたという訳でもなく、23:00まで仕事をして11:30まで寝て、買い物行こうと思ったけど微妙に時間ないんで2chで数時間潰して神宮へ行きこの試合を見てちょっと飲んで寝て起きて今な訳で。
ま俺的には健の2安打2打点とライブで見たイニング&トータルの最多得点を更新したので割と満足ですが、勝ち負け云々とは別にとても疲れましたですよ。途中から勝敗とかプロの技術とかどうでも良くなってるからね……。
あ、でも中日のアレックスの守備範囲の広さは堪能しましたよ。(他にはヤクルトのアレックスとか西武のアレックスとかテキサスのアレックスかが居ますね。)
議論の叩き台としては十分だし内容にも動物化するポストモダン程には反発が強くなさそうで、その意味じゃ逆に詰まらないと云えないこともないけどまぁ良いんじゃないでしょうか。(うぁすんげ偉そう。)
ま、なんつーか、俺が考えてることが大塚英志的に的外れじゃないとゆーことが分かっただけで良しとす。
以上、前振り終了。
テーブルトークRPGのGMとプレイヤーを地の文と台詞に見立てて、"リプレイを書くのは小説修行になるよ"と云っている部分があり、それ自体はまぁ適当で良くて、次いで"でもお定まりのルートでメディアミックスするようなのはアドリブ性がないからダメだよ"と云っていて、スニーカーの連載なのに云うなぁと。(だから講談社現代新書から出ている訳なのだが。)
でこれも更に前振りでして、ハピレス漫画版は"リプレイの楽しみ"に溢れているヨと。
だからおまいらハピレス読めよと。
キャラクター小説の作り方は適当で良いです。
……愚痴の材料もこれぐらいしかねーんよね。
時間が遅いのにゃ(大変困ったことに)慣れたよ。
どうしましょうこの暴走具合。
ゴールデンウィークで1週休みだからインパクトあることやらないと忘れられるとかゆー危惧の表れですか?
えん×むす。わーお花火上がっちゃった(大爆笑)。
……思わず(大爆笑)とか使っちゃうほどインパクトありましたが君はどうだ。
如何なる意味においてかはさておいて"凄い"の一言しかない今号の展開ですが、作中人物にも読者にも慰み者にされる高嶺の花系のヒロインって不思議じゃない? 役回りとしてはオイシイかも知らんけど愛されてる気配がまるでないです。可愛そうに…… (;´Д`) (;´д⊂)。
……分かると思うけどカオシックルーンの話な。先週のあの(一部読者の一方的な)盛り上がりはなんだったんだっつー話ですよ
関係ないけど"逸般人"って言葉があるのと同様に"逸法的"ってのも出来そうだとIMEが教えてくれた。一部読者の逸法的な盛り上がりですよ?(誰に何を聞いているか。)
あとまぁTWO突風は例によって例の如く本編シリアスで浮く亜美ちゃん、キレるカリルに泣く子供、みたいな感じ(やや嘘)。
でよぉ、取材ってドコにカチコむんスか藤井先生旭先生!?
かなり最悪ですが余裕というよりは"むしろヨユー"とかな感じですかね。 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
レイプされてどうこうのくだりぐらいは戦争を感じさせたものの基本的には妙に明るいノリが世界観と乖離、シリアスやりたいんだろうなぁと云うことは伝わっちゃきたものの最後の一線でハッピーエンド寄りあるいは御都合主義的展開に流れがちで大変いただけない。(寧ろ順調で幸運な展開の末に一瞬で全てが台無しになるような絶望感・無力感の方が見たいぞ俺は。)
や、隊の総戦力が当初と比べ激減してるっつーんだから事体としては全く楽観的なものではないはずで、それが何でここまで痛みと苦しさの伝わらない戦争漫画になったのかがとても不思議。(それを伝えるだけが戦争漫画では勿論ないのだけど、本作のベクトルは少なからずそちらを向いているはずだ。)
ま、キャラ立て・掘り下げが不十分不徹底(要するに下手)だったためにキャラの死が駒の退場と意味的に差がないとは云えるのかも知れませんが、でもこれ云っちゃうと話が終わるんだよね。 f(^_^)
(;´Д`)
……んで本作、島荘が巻末の推薦文で随分と文章を褒めているのですがなるほど、確かに新人としちゃ随分こなれた文章やね、と。
で、最新作のロジックについて云々されてた訳ですが、この"本格"を書ける人ならそれは意図したものなんであろうなぁと思った次第。終電間際の電車の駅(だけじゃないけど)を舞台にここまでロジックで押す推理小説を書ける人であれば、そうおいそれとミスはしないであろうと。
俺の密室ロジック知識は上のリンク先がほぼ全てですが、あの分析が的確なものだとして、"推理作家志望の『氷川透』が書いた小説"とかいうオチが付くんじゃないの?とか推測する次第。1文字たりとも読まずに言ってのけるあたり倣岸というか不遜と云うか。……まアレだ、年度内には読むよ。
ついでに書いとくと本作、次回作が読みたくなるぐらいには読み易く端正・特筆する印象がない程度に地味、な作品でした。どうにも地味だよな……。
ある意味正統派である意味キワモノな作品ですねぇこれ。
ムスリムの行者が、もっと偉い行者の説法を聞いているという体裁。彼はある偉人の話を聞きたいのだが、説法者の話は漠として捉えどころがなく、その偉人は話に全く出てこず、その上説法の中では不思議な"殺人事件"が発生し……。
ということで、どこまでが現実でどこからが創作かといったことがまず見えてこない。
それ自体は話の形式的なことなのだけど、じゃあ話の中身はどうかというと、(くどくど語るとネタに抵触する可能性がある、)イスラム教とその行者の話一辺倒。吃驚するぐらい。高校で世界史やってましたが聞いたことあるのせいぜい6割でさぁ、固有名詞になるともうからっきし。どうでも良いじゃんと思うかも知れませんがこれネタに直結するんで。
一応は推理小説の体をなしていますが、(考証や引用が正確だとして、)歴史小説とした方がカテゴリ的には近いような気もします。
あと、島荘が推薦文書くならどっちかとゆーとこっちじゃないでしょうか。このあと舞台が現代に戻って"火蛾"をモチーフにした連続殺人が起きたら、まるっきり島田荘司作品になりますよ?
こんなリファラが残ってました。すげー!(ドメインな。)
行きの電車の中で氷川透を読んでいた(後日に)ので今日はジャンプを昼休みに読むことになった訳であるが難儀したぜいちご100%。くんずほぐれつで既にかなり辛い(作品的には褒め言葉)のですがなんの脈絡もなく女子更衣室に忍び込んでるし頭悪すぎですもっとやれ。
以下適当。
読切LIVEALIVE普通。10段階でオール7って感じですかね、ソツなくこなしてるけどそれだけという感じ。今のジャンプでやろうとするとアイシールドやヒカ碁と同じフィールドで勝負することになる訳で、それは辛いでしょ。(手薄なのはバトルバトルバトルな漫画やね。今やってんのもすぐ終わるし。)
終わる漫画についてコメントはない。
終わる漫画についてコメントはない。
ハンターハンターがなんか壮絶な展開になってますがこの後どうすんでしょ。治せるカードがありそうな気もするけど、なきゃないでそれでも仕上げてきそうな気もするし(冨樫は読めない)。
ま、次号注目ということで。
週末で2日休める場合には少なくともどっちか1日で秋葉原か池袋には行っている気がしますが(気のせいかも)、それはそれとして今日秋葉原から帰ろうとしたら駅の隣のゲーマーズの前でエンジェル隊のコスプレした売り子さん(ビラ配りerとも)がいて脳内が沢城声のキターの大合唱に。2人居て、1人を何故ミルフィーユと認識したのかは覚えとりませんが、ミントさんは耳付きで意識しないと理性が飛ぶところでありました。ひゅうう(川平風、汗を拭うジェスチャー付き)。
秋葉原は恐ろしい街ですね。
前回感想見るとリアクションに困ってるのが分かり易いですが今回は許容範囲、というか割と良い、というか前回からすると長足の進歩。
前編、きらら側。
1年777組@愁☆一樹。何故だろう野郎キャラ登場の巻なのにテンション高いわ。
……多分、キャラとしての"お約束"を備えているかどうかなのでしょうな。この迷い人(名前ないって何事だろう)、方向音痴・片想いを一方的に三角関係に変換・圧倒的空回り(愁キャラは空回りする奴多いな)という特性を備えているのですが、既存キャラとその特性の絡みが上手くいっています。
ドライビングMarch@岬下部せすな。
面白かったかどうかというと微妙ながらゴスロリでぽややんな教官が面白かった。……教官弄りが中心なことを考えると分類逆ですかね。
君がボク/僕がキミ@野々原ちき。野々原は単語登録しましたが何か。……うぁ、前号のCarat捨てちまってるぞ。続き物だと思ってないから良く覚えてねんだよ……。
人格転移した2人のキャラが立ってるのは当然として、しれっと平然と壊れてる看護婦さんが大変良いですね。……何処の誰ですか看護士とか風情のないこと云ってるのは?
三者三様@荒井チェリー。中の上から中の中で安定してるイメージでしたが今回は後ろへ行くほどネタがキレるというかキャラがキレるというか。しおからで逆切れ→プリンでごはん→さくらでんぶ→マヨネーズの流れがとてもツボに入りました。葉子様って素敵。
後半Carat編。
魔女っ子@home@みずなともみ。柔らかそう。(ちょっと犯罪臭漂う発言。)
……あのさ、同じ魔女っ娘モノとしてハイリスクみらくると比べてみると、"萌え"のフィルター被せることで表現の自由が5割ぐらい広がってる感じしませんか? "同じ魔女っ娘モノ"ってのが無茶なぐらい(無茶です)。
竹本泉名前だけ。
行け!我道高校1年3組@渡辺純子。……ね、作品名も作者名も、人気商売である漫画家とは思えない野暮ったさ。作風もどことなくレトロな匂いがするとはいえ、多少は工夫するとか捻るとかしろよと他人事ながら思うなり。
話自体は基本的にベタの域を出るものではないけど、絵のなんだか安心する感じ(≒レトロ)と擬人化したカロリー氏のはっちゃけぶりで勝ち(何が)。
屈託なく"面白い"と云ってしまうととっくになくしてしまった何かを取り戻せなくなりそうですが、取り戻す気も特にないので問題ないでしょう。面白いよ!?(特拓とは関係ない。)
生まれ育った街へ戻って1人暮らしをしようとしたら、ママ先生が5人並んでお出迎え〜。
……で、状況についての説明はほぼ完であります。あとは只管ハーレム状況、というかトラブルに巻き込まれててんやわんやな話です表向き。
しかしその実、ママだの先生だのが5人という珍奇な設定でありながら、最恵国待遇されてる(国かよ)のは作者の趣味により委員長というあたりが、作者の愛を感じる点でありまた特筆すべき点でありましょう。
要素要素を取り出してみると洗練されてるとも斬新な訳でもない(よね、)のですが、分かり易さとかメディアミックスの一環とか色々かなぐり捨てても作者が楽しんで描いてるようで、そしてその作者のテンションが伝わってくるようで、傑作でないとしても名作だとは云えると思います。
勿論読者は選びますけどねっ。
やったことないけどな。
主人公は中学生女子、渚。兄貴の嫁さんは1年前から中略で入院続きだったのですがとうとう死亡、その頃、入院の原因になった男がトラックに引かれて死亡、そして男殺しの容疑が兄貴にかかってきて……。
で渚が兄貴の無実を証明しようと奔走するという、ミステリ的にはそういう話。
大変良いのは一人称で語られる渚の思考回路やキャラクター、リーダビリティの良さにも直結しています。
……が。
渚がそういう状況の中で精神的にテンパってて友達とトラブって、しかし仲直りに成功すると同時に兄貴のアリバイを立証(語弊があるが)する妙案を思いつき全てめでたしめでたし、をなんで引っくり返すかな。(一応褒め言葉の範疇、のはず。)
読後感としては"あああああああ……"って感じですか。傑作だけど、傑作だけど……、うがー!
いばらの王。熱い展開。カスミたん (;´Д`)ハァハァ とか云い辛い雰囲気ですね云うけど。
エマ。話の構成としてはありがちなパターンですが、それだけにきちんと仕上げられるとイイ感じ。副題の"幕間"が露骨で逆に良いです。("まくあい"って普通に読めてるよな、皆?)
銭。鈴木みその作風としてどうしても漫画というよりレポ寄りになっちゃうという点があって、その点は俺的にはあんまり好きじゃなかったのだけど、こういう風にキャラクター立ててお話としても読めるようになるとケチ付ける点はなくなりますね。オタ系の守備範囲を超えた話になるであろー次回コンビニ編は要チェキです。
ウルティモスーパースター。地味ながら、スポーツ漫画としては現在トップクラスと思われますイェフー(放蕩オペラハウス風)。ある意味ワビサビの世界ですよねぇ……。(焦点の定まらない目。)
……はぁ。
GONTA。良いんじゃないでしょうか。やはり曲がりなりにも喧嘩番町、ちょっとボクシングかじった程度の奴なんぞに負けていてはダメなのです。(いくら技術があっても、基本的な腕力なしでリアル喧嘩番町に勝てるはずないやん。)
その意味でも来週は楽しみだ。(最も安直な展開は"コツを掴んであっさり猪頭を撃破→遅れてきた飛田に瞬殺される→「ボクシングさえやっとったらお前なんざに負けなんだ!」"かと思いますが7割の確率でこのルートかと。)
ひょっとしてしばらくコメント付けてなかったっけかえん×むす。鴻庵のキャラも良い感じですが義介美味しすぎですぜどうしてくれよう。
ここ数週の展開が大変熱いSwitch。この後の展開はちょっと想像がつきませんが、この2人が組むんだったらどんな話になっても中の上以上のテンションは保てそうです。
カオシックルーン。遅まきながらスレこちら(現在約950)。
青い果実は特に大好物ってあーた良く云ったなんてことを!
……摩擦係数0でパンツも落っこちちゃうとかある意味TWO突風ですヨ?(意味不明。)
無敵看板娘が普通に面白くてオレンジが例の如く高値安定していてTWO突風が珍しくシリアスモードで始まりの終わりな展開でななかは終わりの始まりを急速に驀進中で、週刊少年誌とは思えないほど今のチャンピオンは中身が濃いです。酢めし・柔道・ドカベンとギャグも粒揃いだしな。
……文章は90〜60点、ミステリ的には60点±5点って感じですか。"あれば読むけどなくても別に"な微妙な具合であります。
ある現象が"奇跡であるかどうかの鑑定"をし、各種宗教組織にフィードバックする組織があると思いねぇ。(入り口の設定だけなんで本編とはほぼ無関係。忘れても無問題。)
その組織の一員で"奇跡鑑定人"なる主人公が、"テレポートしたんだけど奇跡だよね? ね?"という依頼を受けて鑑定に出向いたら連続殺人に巻き込まれて、な話。
一人称の主人公の口の悪さと皮肉・毒舌家っぷりは大変良い。愛嬌も可愛げも全くないキャラクターなので読者を選ぶことは間違いないのだけど、ヤな奴っぷりがさりげなくて上手いことは上手いです。
……まで書いて終わりなんだよなー。
有栖川の学生編にも似た"複数の事件からの絞り込み型ロジック"の展開があって、これはこれで綺麗だとは思うのですが、見落とすというより最初から気付かないレベルの事柄なので"やられた"感が希薄なのですよね。
萌えも笑いもないも同然でリーダビリティが特に高い訳でもなく、で謎解きがそんなだと、主人公が良いキャラしているとは云ってもやはり辛い気がします。
惜しいんだけどね。