Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記
[go: Go Back, main page]

Hatena::Diarytri はてなブックマーク はてなフォトライフ
    
はてな
 ようこそゲストさん  最新の日記 ユーザー登録 ログイン ヘルプ

あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

[あけてくれ]

●日記の内容をくれぐれも本気にしないでください。ほぼ何にも調べずに書いています。

●何を言っているのかよくわからない場合はとりあえず用語集を参照してください。

●時々同じ事を何度も書いています。心配するだけ無駄だと思うけど。

●敬称略。

●おしゃべりがどうしても治りません。

●リンクは御自由に(リンクを外すのも含め連絡不要です)。

●ここに書かれていることや文章の形式などはごっそりパクっても構いません。

●万一ここに書いてあることが何かの間違いでありがたく見えてしまうときは【あるわけなかろうおれカネゴン】、あなたの精神力が弱っていますので視聴を控えてください。危険です。

●もしここからリンクされると格が下がる/貫目が落ちるとお嘆きの場合はご連絡いただければ外します。

●日記インポート時のエラーがそこここに残っていたり恥ずかしくていたたまれない箇所があったりするので、折に触れて過去の日記も書き直しています。


始末書詫び状領収書の書き方をお探しの方ははてなアンテナの質問を参照してください。

2000年 【6月】 【7月】 【8月】 【9月】 【10月】 【11月】 【12月】

2001年 【1月】 【2月】 【3月】 【4月】 【5月】 【6月】 【7月】 【8月】 【9月】 【10月】 【11月】 【12月】

2002年 【1月】 【2月】 【3月】 【4月】 【5月】 【6月】 【7月】 【8月】 【9月】 【10月】 【11月】 【12月】

2003年 【1月】 【2月】 【3月】 【4月】 【5月】 【6月】 【7月】 【8月】 【9月】 【10月】 【11月】 【12月】

2004年 【1月】 【2月】 【3月】 【4月】 【5月】 【6月】 【7月】 【8月】 【9月】 【10月】 【11月】 【12月】

2005年 【1月】 【2月】 【3月】 【4月】 【5月】 【6月】 【7月】 【8月】 【9月】 【10月】 【11月】 【12月】

2006年 【今月】

「あけてくれ」トップへ


<前の月 | 次の月>

2003年09月30日(火)

今日の頭音: 「(初代の)ロードランナー」(Key=Em)

たつさんの日記にある「300万円の三味線」に絶句。ヴィンテージ ギターでもなかなかそんな値段に達するかどうかと思って【ギターを知らぬおれカネゴン】調べたついでにメルマガ発見。

あのMITに「Toshio Okada」の名前が。クルーグマンと並び称されたりするのだろうか。紛らわしいですがセル絵は無関係だそうです。from 人工事実

貸してもらった本によると、アダム・スミスはかつて「働きに応じて収入が完全に比例したら、労働者は一人残らず働きすぎてしまうのではないか」と真剣に心配していたとのこと。カネゴン諸手を挙げて賛成。ダイエットが典型的だけど、やればやるほど効果が出るとか呑めば呑むほど効くみたいに、(実体がどうであれ)線形性を期待させる物事ほど(怠け勝ちな)人間を魅了するものはないと思ってしまう【豆が欲しいかおれカネゴン】。経済学が教えるところによるとというかカネゴンが勝手に読み取ったところでは、人間はありとあらゆる手段を使って世界を単純化しようと血眼になるし、しかもそこから逃れて自由になることは絶対にできず、それを期待させるもの(線形っぽい物事)に簡単に引っかかるらしい【まず真っ先におれカネゴン】。

gauche(gosh)やMIT schemeを使っていて、矢印キーでコマンドヒストリを使おうとすると変な文字が出てヒストリが効かない。きっとカネゴンの設定が甘いに違いないと思って調べると、もともとgoshにはヒストリがないとわかる。rlwrapを導入すると、ヒストリ機能のないプログラムでヒストリを導入できるらしいので、早速apt-get install rlwrapで取ってきて、rlwrap goshを実行すると、見事ヒストリが効くようになった。小さな幸せを感じ、その場で.bashrcにも刻み込む。でもこれってシェルの仕事だと思っていたのだけど違うのでしょうか【たまにできるとおれカネゴン】。

2003年09月29日(月)

今日の頭音: 「フルートとハープ」モーツァルト(Key=C)

東京三菱銀行、キャッシュカードに生体認証を導入。この間WPCで、指紋認証する携帯が出品されていたぐらいなので、機は熟していたのかも。次期バージョンは鼻水を使った認証を希望。

物理層にボンゴを使用

あまり関係ないけど、ショルダームーヴ奏法における肩の付け根の認識に驚かされた。

ディスカバリーチャンネルでジャッキー・チェンのサクセスストーリーが紹介され、目頭が熱くなる。

笑うしかなかったのは、ジャッキーのデジタル編集機の液晶モニタにでっかく「三菱」の紋所が映っていたこと。かなり以前、ジャッキーマニアのK君に教えてもらったところでは、(少なくとも当時の)ジャッキーの映画では必ず三菱の自動車が使用されていて、場合によってはストーリーの中で露骨に三菱車を宣伝していたりした。確かスパルタンXで、運転中にジャッキーの車ともう少しで接触事故を起こしそうになったお婆さんが「車が丈夫だからよかったけどね。」と毒づいていたシーンがあった。当然両者とも三菱。

文字コード超研究、買っちゃいました。

2003年09月28日(日)

今日の頭音: 「1984」(イントロのみ)David Bowie(Key=Dm)

つまらんことを考える【ほんまにつまらんおれカネゴン】。3年または5年おきに、1年間人工的な景気後退および不景気を作り出したら、残りの3年ないし5年は安心して成長を続けていられるだろうか。その期間はあらゆる経済変数を引き締め、政策から設備投資から石油の産出量から全部引き締める。そうしたら史上初めて経済を正確に予測できる事態になったりするだろうか。それまで貯金に励み、その間はみんなぶらぶらして勉強したりするとか。その期間はレジャー産業が栄えに栄え、金利が下がりまくって住宅が売れに売れ、思ったほど不景気にならないという罠もあるかもしれないけど。それなら町中でクセナキスやプログレをかけまくって悲惨なムードを演出し、嫌が上にも不景気をあおってみたりして。やるとしたら全世界的に経済政策の歩調を取らないと意味がないので、絶対誰もやらないと思うので安心して書けます【覚悟はよいかおれカネゴン】。その間に敵の総攻撃を受けたりして。

健康になるためにときどき病気になると書くと不健全な感じがするけど、おいしく食べるためにお腹を空かせておくとかビールをおいしく飲むために昼間水分を控えるとか健康のためにダイエットするみたいなことなら誰でもやっている。ましてやファッション業界などはぬけぬけと来年の流行を演出していたりするぐらいなので、大丈夫なのでは。経済が常に成長しないといけないのだろうかという疑問がカネゴンにつきまとって離れなかったもので。7年の大豊作の後には7年の大凶作が来るように、何をやってもアガれるかと思うと場替えしたとたんにクズ牌ばかりツモるように、死がないと生殖に意味がなくなるように、生物が睡眠を獲得してから高度に活動できるようになったように、不景気を箸休めとして計画的に組み込むことで人類の終末を上手に延期できるのではないかと。わんこそばを休みなく食べ続けるように経済が成長し続けたら、いつか心臓マヒを起こしそうで。

そのあかつきには、ドラえもんに登場する未来の国で「天気局」(予定どおりの天気を作り出す)というのがあったように経済局(予定どおりの不景気を作り出す)が創設されるのだろうか【聞いちゃおらんかおれカネゴン】。

映画「アマデウス」は、カネゴンが新聞配達をしていた極貧の頃に配達所のTVで見た。その時点では内容もテーマもまったく知らず、当時のポスターに描かれていた松本零士キャラのような絵の印象から銀河鉄道999みたいなものかと思っていたら実写だったので面食らう。てっきりヨーロッパの映画だと思っていたらかなり後にアメリカ映画と知り、先入観まみれだったことを痛感。カネゴンは、田原俊彦のように高笑いするモーツァルトが何だかおかしくてたまらず、よく物真似をしていたことを思い出す【ろくなことせぬおれカネゴン】。ラストシーンの精神病院で、身体がやっと入るような檻に閉じ込められた患者たちがこっちを見ているのが何だかいたたまれないにもかかわらず、見る度にそこをチェックしてしまう。

ついにマンキュー本読了。今度はミクロ編を所望します【ちゃっかり野郎のおれカネゴン】。この本を色川武大に捧げたい気持ち。歴史にifは禁物だけど、もし彼がこの本に出会っていたら、Aクラス麻雀が数式だらけになったこと請け合い【そんなifなどおれカネゴン】。「トレードオフは平等に」が会い言葉(「ラブストーリーは突然に」の口調で)。

2003年09月27日(土)

今日の頭音: 「Some Like it Hot」パワーステーション(Key=Em)

一部地銀を除いて、やっと住所移転が終る。電話での音声案内が各社各様で、中には自分の住所を電話口でしゃべって録音するというのがあった。後でちゃんと聞きとれるのだろうか。

さっきTVで見かけた「禁断のタブー」という言葉が重複しているのが気になって仕方がない【おぬしの負けじゃおれカネゴン】。

教えて欲しい。予測可能と予測不可能の中間の状態を厳密に表す(またはシミュレートする)方法がどこかにあるだろうか。実験経済学を打ち立てるのに必要な気がするので。

7年ほど前、前日作ったカレーを圧力鍋(蓋はしていなかった)でとろ火であたため直していたのを忘れてそのまま出社してしまったことがあった。夜中にいい気持ちで家に帰り着きドアを開けると突如凄まじい熱気に襲われ、最初は面食らってわけわからなかったのだけど、やっとカレーのことを思い出して慌てて火を消し、窓を開けて熱気を追い出す。鍋が十分冷えてから恐る恐る蓋を開けてみると、おたまじゃくしの柄が完全に蒸発してなくなってしまい、鍋の中には炭化した何者かがびっしりこびり付いていて、さながら東京大空襲の焼跡のような無惨な状態になってしまっていた。パニックが収まって、火事にならずに済んだことにやっと気付いて力が抜けて座り込み【わしらがいなけりゃおれカネゴン】、誰もいなかったので心の中でメッカはおろか全方位に向けて陳謝しまくった。もう一度謝ります。もうしません【今度やったらおれカネゴン】。

2003年09月26日(金)

今日の頭音: 「モルダウ」(Key=Ebm)

何とかして勉強時間を確保しないと危ない【白紙に返るおれカネゴン】。

日経サイエンス11月号を購入。宇宙論と情報理論がブラックホールでばったり出会う話が興味津々【読んでる途中でおれカネゴン】。あと、RNA干渉の話はおやっさんが色めきたちそう。気のせいか、今月号の内容は凄く難しく感じた。

日本で犯罪は簡単。失うものがあるものとないものが勝負する場合、失うものがある側が圧倒的に不利になることを痛感。

この間M1号からFaxで出題を受ける。もうちょっと待ってください。

苦しい。

2003年09月24日(水)

今日の頭音: 「Burn」の前半のみ繰り返し(Key=Gm)

自分のためのメモ: 修飾入門 (算譜の記より)。

権利の国のアリス。無用なトランザクションを削減するソリューションにうなずく。

全然関係ないのだけど、もし仮にすべての人間が完全に理性的に行動するようになると、どんなことが起きるのだろう。考え始めたら怖くなってきたのでまた今度。

自らの気の散りやすさを何とかしたいと思いつつどうにもならないままここまで来てしまった。実は凄い人が謙遜で言っているならまだしも、カネゴンの場合他の人から「気の散り方が半端でない」と言われてしまうほど重症なので、一朝一夕ではどうにもならないことは承知しつつもどうにかならないかともがいてしまう【そんな年ではおれカネゴン】。

やっと最近、松岡正剛を許してもいいような気持ちになってきた【おぬしが悪いおれカネゴン】。カネゴンが繭(中学)の頃、市内で一番大きな本屋に置いてあったという雑誌を片っ端から立ち読みしてしまい(買う金はなかったのがせめてもの救い)、あっという間にかぶれにかぶれたいやな中学生一丁上がりとなってしまった。普通なら近所や学校のお兄さんお姉さんが「そんな下らないもの読むもんじゃないよ」と王貞治のようにたしなめてくれるところなのだろうけど、当時のカネゴンの人間関係は水平方向のみで、垂直方向が極端に乏しかったためにその機会を逃してしまった【もしや今でもおれカネゴン】。小説を書く前の荒俣宏や「理科系の文学誌」などを知る機会にはなったものの、今にして思えば、右も左もわからない年頃にカリスマごっこに巻き込まれて大事なものをことごとく見落としていたような気がしていた【おぬしが悪いおれカネゴン】。現代思想みたいなものを知る前にアングラ世界に嫌気がさしてきたので【さみしかったかおれカネゴン】、以後現代思想っぽい匂いがする本は読まずに済んだのは幸か不幸か。

2003年09月22日(月)

今日の頭音: 「子連れ狼」(Key=Em)

土曜日の出席メンバー結城さんの日記を見て愕然。カネゴンはてっきり結城さんが来ていたと思っていたのだけど、完璧な過ちであることが判明。そうするとあの人は誰だったのだろう【わしらの仕業よおれカネゴン】。しかもあこがれの増井俊之さんが来ていたことをすっかり忘れていた。うう。

LEDによる照明。ふと思って検索してみると、LEDは釣りや自転車の照明に使われているのがほとんどで、なぜか室内照明に使われている例が少ない。クリスマスの照明で今や青色LEDがふんだんに使われているというのに解せぬ謎。赤青緑すべて揃った今、室内照明に使うと消費電力も少ない上に寿命が長すぎてメーカーが干上がってしまうのだろうか。LEDが小さくても整流器がまだ小型化していないのが原因と思いたい。

ついでに見つけたデバイス博物館は鋭意拡張中の様子。

恥ずかしいことを書いて没。

自分のためのメモ:数学の限界

2003年09月21日(日)

今日の頭音: 井上陽水(Key=A)

昨日品川某所にて宴会。みなさまお疲れさまでした【どこから記憶がおれカネゴン】。B-Tron仕様の思わぬ制限(ファイルが65,000程度しか作れない)の話に驚く。

今日はついにあこがれの「何もしない日」を実現。久しぶりに存分に昼寝【泣くほど嬉しいおれカネゴン】。

2003年09月19日(金)

今日の頭音: 早鐘(Key=なし)

面目ありません【呑んだら注意のおれカネゴン】。

高林さんのソフトウェア特許について考える。特許に限らず、「他人の足を引っ張るのが仕事」という職種は何だかもの悲しい。

カネゴンがジョン・ケージの「4分33秒」のことを初めて知ったのは、「暮しの手帖」ででした。

2003年09月18日(木)

今日の頭音: 「Country Road」(Key=E)

究極のモバイル環境MetaPad技術が製品化へ。液晶はいらないので、この内容をiPODサイズに押し込めて、ノートPCのコアをこれで換装または増設またはクラスタリングできるようになったら即買います【金も力もおれカネゴン】。換装/増設を無停止で行えるオペレーティング システムも必要です【またまたそれかおれカネゴン】。

気が遠くなりそう。

ネットがもたらすプロフェッショナルへの新しい道は実に唸らせる内容。梅田さんの文章はどれも面白い。既に巡回決定。

つまり「しかるべきプロセス」の権威というのは、環境の希少性によって支えられていたのである。そして「しかるべきプロセス」の出身者であるからプロなのだという既得権的保証が、今、崩れようとしているのである。

何者であっても、「多くなると安くなる」経済学の原理から逃れ得ないことを痛感。現在コンピュータにどっぷりと浸かり、コンピュータを自在にあやつる人たちが、いつしか「希少性」という既得権益にしがみつこうとしている老兵になっていたことにある日ある時突然気付く恐怖。「手に職をつけさせる」という親心が今後ますます成立しにくくなる予感【もっともらしいがおれカネゴン】。

暇つぶし企画「(戦乱に備えて)子供に残したい技術」:

  • 離散数学/線形代数
  • 三角測量
  • 刃物の使い方/研ぎ方
  • 自動車/飛行機/船舶/コンピュータ/人工衛星/銃器/時計の改造/修理の仕方
  • 経済学
  • イカサマ(自衛のため)
  • 化粧/変装術
  • 航空工学
  • 論理学
  • 基礎化学(尿から硝酸-火薬を製造できるレベル)
  • 基礎生物(薬草/有毒生物の見分け方を含む)
  • 電気工学
  • 工作器具の作り方
  • 農業技術
  • 牧畜/種付技術
  • 動物/植物/魚の育て方/しめ方
  • 紐の縛り方
  • 釣/漁の技術
  • 衛生技術
  • 基礎医学(病気/怪我の治療/入墨を取る方法)
  • 通信技術(語学/のろし/伝書鳩含む)
  • 天文学(何もないところからカレンダーを作成できるレベル)
  • 組織作り
  • 法律の作り方
  • 防犯技術
  • 拷問/懲罰技術
  • 諜報技術
  • 小さい子供の育て方
  • 愛し方/愛され方
  • 記録/伝承技術(石版/歌/詩を含む)
  • 死にかかった状態でも何とかして女をくどく方法
  • 調理技術
  • 武術(手裏剣の投げ方含む)

もういくつ寝ると役に立つだろうか【楽しそうだのおれカネゴン】。

2003年09月17日(水)

今日の頭音: 「クックロビン音頭」(Key=Dm)

誰がアップルを殺したのか。偶然にも頭音と一致【シンクロニシティおれカネゴン】。

ビジネスの会話の中から、たとえその言葉がどれほど適切であっても、「moron」(まぬけ、バカ、阿呆)とか「brain-dead」(役立たず、無能、脳死状態)といった人をバカにするような言葉を追放しなければならない。

【ぴたりとフィットのおれカネゴン】。

昨日紹介した「軽石庵」を間違って「軽石屋」と書いてしまいました。失礼しました【やはりフィットのおれカネゴン】。

脳とか心とか。よくわからないけど、カネゴンとしては「なぜ人に心が存在するのか」よりも「なぜ人はあらゆるものに心を見いだすことができるのか」の方が気になってしまう。道端の道祖神でもイワシの頭でも欠けた古伊万里茶碗でも丸書いてちょんでもグッチのバッグでも半欠けの月でも何でも、容易に心を見いだすことができてしまう。脳の話を抜きにしても、後者の要素をすべて注意深く取り除いた後には前者には何も残らないような気が。もしかすると偉い人に断りなしにこの2つを区別してはいけなかったのでしょうか。また何か、まずいことを書いてしまったのだろうか【ますますフィットのおれカネゴン】。

これを確認するには、皆で一度「心ってどんな形なの?」を絵に描いてもらうとよいのかもしれない。案外みんなすらすらと描けてしまうかも。集めた絵を重ねて積分して極限を取ってあーしてこーすると何だか心っぽいものを具体的にイメージできるかもしれない。それとも、見るんじゃなかったと思うぐらいとてつもなく恐ろしい絵ができあがるかも。カネゴンは絵がトラウマなので描きません。

2003年09月16日(火)

今日の頭音: 「Teen Town」Weather Report (Key=C?)

お騒がせ。ただ、FM電波を使用するという方法は興味深い。

何の関係もないのだけど、この間から夜に東京方面の上空が突然ピカリと光りだすことがあるらしい。腹立たしいことにカネゴンが見つめている間はこの現象が発生しないのだけど、あれは何なのでしょう【声が震えておれカネゴン】。

社会科の教科書。各国の教科書を毎年シャッフルして使うようにすれば、打って変わってまじめな作りになるだろうか。こればかりは想像するしかないのだけど、彼らは、他国の子供には優れた教科書を使ってもらってがんがん自国を追い抜いて欲しいのか、それとも他国の子供には間違いだらけの劣った教科書を使っていつまでの自国の後ろで発展途上でもたもたしてて欲しいのだろうか。

あのえすぱらさんが特殊古本屋「軽石庵」を開業。皆の者、早馬じゃ、早馬を引けい。瓦版を撒いて撒き散らすのじゃ【ほら貝鳴らすかおれカネゴン】。

書ききれないほどのわけあって、カネゴン家にヤングパーソン(♂)が一泊す。彼を冥府魔道に導かぬよう(=プログレをかけたりしないよう)細心の注意を払うも、ついカネゴン図書館(恥ずかしい本を格納)を見せたら出てこなくなり、後悔。せめてもと「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上巻のみ)」などなどまともな本(=ヒデキ指数をアップさせる本)を各種貸し与える。押し付けにならないように本を紹介するのが如何に難しいかを思い知る。橋本治も貸したかったけど手頃な本がないので、仕方なくリリー・フランキーで済ます。油断してるとカネゴンのCDラックから目ざとく「死ね死ね団のテーマ」を見つけられ、成り行き上かけるはめに【因果は巡っておれカネゴン】。

自分のためのメモ: 年金制度

次の出張はロボットに行かせよう。出張先で島耕作と対決して、死闘の末ロボットが女に足を掬われて自爆するような擬似勧善懲悪なストーリーだけは見たくない。実は非力なロボットが黒沢の如く高校生にリンチされ、駆けつけた島耕作に助けられて男泣きに泣く擬似人情話も。

書こうと思ってすっかり忘れていた。一月ほど前に見に行ったライブで出会った20代の男性は、探偵社の下請けで各種サーバーへの侵入を生業としているとのこと(聞いたまんま書いているので裏は取ってません)。成功報酬は100万が相場で、成功率は2割程度。最近多いのが携帯電話のサーバーへの侵入だそうで、コドモはもう楽勝で侵入できるとのこと。逆に固いのがUAで、ここに侵入できる人材を探しているとのこと。

2003年09月14日(日)

今日の頭音:「ライディーン」YMO(Key=Dm)

お詫びいたします。

終日片付け。

iMacを取り替え、やっとDVDを見られる環境ができたので、ずっと前にM1号よりいただいたYMOのDVD(TVで放映されたもの)を見る。香港かどこかの路上で売られていた偽物だそうです。

見直して愕然。こんなにしょぼかったのかと。カネゴンは当時何に血道をあげていたのかと【踊るがよいぞおれカネゴン】。最早なつメロとして成立しそうにないこと、そして現在のお笑いの技術はこの当時と比べて格段に進歩したことを痛感。そしてヒゲを生やしていない渡辺香津美が赤い人民服を身にまといカーリーヘアーでギターを弾く姿が花くまゆうさくのカーリー男のようで、これは香津美にとって抹殺したい過去に違いないと一方的に推測【痛々しいのはおれカネゴン】。堪能しました。

今度はDVDがiMacからイジェクトできなくなった【次から次へとおれカネゴン】。うう。

(私信モードで)お久しぶりです。その節は楽しゅうございました。この次はぜひ「あの人」と「あの人」も呼びましょう。

師匠と書かれてしまったけど【恥を知ったらおれカネゴン】、とっくの昔に凌駕されてます。もしかすると冥府魔道に引き込んでしまっただけなのかも。ないとは思うけど、青春を返してくれとか言われたらどうしよう【無駄な心配おれカネゴン】。

ディスカバリーチャンネルでカンボジアのレポートを見、ポル・ポトは死してなお尊敬を集めている(ただし一部地域で)という証言に興味を惹かれる。もとはといえばフランスのせいだったのではという気がしないでもないけど番組では触れられず【人のことだとおれカネゴン】。世界を単純化したいという人間の欲求は思いの他強いらしい。

栄えていた当時のアンコールワットはロサンゼルス並にばかでかい都市だったにもかかわらず滅亡した原因が不明で、考古学者は環境問題が原因ではないかと考えているらしい。人口問題が極相に達したのかもしれないと勝手なことを思う。そのときにどんなことが起きるのか、まだカメラの目の前でそういうことが起こったことがないので想像するしかない。

QBで髪を切り、待ち時間にマンキュー本の続きを読む。想像力を発展させるためには誤った認識が不可欠であることを思い知る。逆に言えば、正しい現状認識があれば想像力が一人歩きする余地がないということで、火星表面の溝が「運河」と誤訳されたばかりにあまたの宇宙人が生み出されたみたいなことは起きないというか。学問と芸術がめったに両立しない理由がわかったような気がした【晩飯まだかおれカネゴン】。

2003年09月12日(金)

今日の頭音:「スペイン」チック・コリア(Key=Bm)

うらやましい話を聞いた。某社(使いやすい鍋を売っているらしい)のサーバー管理は、ユーザーサポートも含めて1日に3時間もあれば仕事が終わってしまい、管理者は空いた時間で思いっきり副業をやっているとのこと【楽などさせぬわおれカネゴン】。ファイルサーバーは Mac OS 9 でしょうか。

Mac OS 9 系統は、ハイパフォーマンスなアプリケーション サーバーとして使うにはかなり厳しいけれど、ウイルス/ワームの呪いから遠ざかっているので、バックアップさえ取れていれば小規模なファイルサーバーとしてはかなり管理が楽な部類かもしれない。

日本常識力検定協会。常識というとつい、容疑者の顔を見て名前を当てるとかそういうのに強いのかと思ってしまう。

光で曲がるプラスチックヒデキ指数=95。これはかなり凄い。ナノマシンでもいいけど、細切れの繊維にしてびっしり束ねて光を当てたら結構な駆動力になりそうな予感【予感はすれどもおれカネゴン】。

このかわいらしさを何とする。科学は顔だと思える瞬間。

otsuneさんのところにあった「Don't Drink and Drive」をつい見てしまい、打ちのめされる【免許を取ったらおれカネゴン】。この間ディスカバリーチャンネルでもこういうのやってた。ううう。

2003年09月11日(木)

今日の頭音:「夕日のガンマン2」(Key=Db)

おなじみsvnseed氏の見つけた日替わりひとことEnglish。特に、歌の歌詞に使われるような定番の言い回しが豊富でありがたい【遅きに失したおれカネゴン】。

機器多様化で接続不具合急増。医療機器の場合、電気/信号系のみならず液体や気体を通す管のインターフェイスもあるので困難さが想像できる。しかも、つながりやすさと「正しい接続相手を現場で容易に特定できること」「つないではならない管は決してつながらないようにすること」を両立しないといけない。100Base-TやIEEE1394一発というわけにいかないのがつらいところ。

算譜の記、巡回決定。

きっと誰もやらないだろうけど、各種言語の最大公約数的な中間言語を仮想し(個別の仕様は完全無視)、それに各自好みのスタイルシートを当ててscheme風とかruby風とかC++風とかで表示できたら言語間闘争も少しは和らぐだろうかとついそういうことばかり考えてしまうカネゴンは日記を書く以外に何もできません【時間もないとはおれカネゴン】。

これがあのインドの九九

2003年09月10日(水)

今日の頭音:「ゲゲゲの鬼太郎」熊倉一雄の声で(Key=Cm)

昨日手ひどい失敗。

落ち込み脱出のきっかけ: 異常に早起きしたことと久しぶりに湯に浸かったこと(いつもシャワーばっかりだったので)。

人類の最大の発明は火なのだそうだけど、生物の最大の発明は「死」だったりするのだろうか【韻を踏むとはおれカネゴン】。生殖は死とセットでないと機能しないみたいなので。

ナチス略奪美術品探しのウェブ・サイトを開設。どさくさに紛れてあれもこれも「略奪されました」ということになっていたりして。カネゴンもナチスに青春を略奪されたことにしておこう【逃げたつもりのおれカネゴン】。

「ごめんなさい」付き。もし「原論」とかでこれをやったらヨーロッパも相当出遅れたかもしれない。いずれもエレ舞お嬢からでした。

今引用した原論の図の色使いがとっても見やすくて目から鱗。

昨夜、月と火星の大接近を堪能。おそらく目の錯覚で、なぜか火星が月から遠ざかったり近寄ったりしているように見えた。錯覚なのだけど、何だかお宮の松みたいだった。

大分前にも書いたけど、モアレ模様が苦手な人が一定の割合で存在する。カネゴン自身はまったく平気なのだけど、経験した範囲では女性に多く、モアレ模様を目にすると何とも言えない悪寒を感じるのだそうだ【人を巻き添えおれカネゴン】。その割に「モアレ恐怖症」で検索しても何も出てこなかった。全然認知されていないのだろうか。

動物チャンネルでパンダの生態が放映されていた。狂おしいほど愛らしいその姿と仕草に家人と共にすっかり参ってしまう【見よう見真似でおれカネゴン】。相当に意志の強い者であっても、かわいいパンダを見て仏頂面を保つことは至難の技であることが想像できる。攻撃本能をこれほどまでに見事に抑制できるとは、まったくもって敵ながら天晴れ。従って、ずっしりとハイテク武装した未来の戦士は必ずや敵味方問わずパンダの姿/パンダの仕草で機動力を発揮すること疑いなし。その前にもっともらしい心理学論文が大量生産される必要もある。うまくすれば無血開城も夢ではない【落城寸前おれカネゴン】。

自分を越える大きなものへの畏敬の念という言葉がこんなところから飛び出るとは思わなかった。

自分のすることを100%自分がその場その場で決めると、情報処理上極めて能率が落ち、場当たりになって統一感や見通しが失われがちで、エラーも発生しやすい【誰とは言わぬがおれカネゴン】。自分を律する、より大きなものに判断の大半をゆだねることは、一貫性を生み出し、情報処理能力を向上させる(無生物主語)。それが行き過ぎると「判断停止」になってしまうわけだけど、極端になればどんなことでも毒になるので、これに限った話ではないと思う【お主が言ってもおれカネゴン】。不思議なもので、大きなものに帰依しても、それだけで判断の自由が失われるかというと意外にもそうはならない。

いつの頃からかカネゴンは日記では「宗教」という言葉を何となく避けている。あと「トンデモ」という言葉も。これらの言葉には色がついてしまっていて、判断にも色がついてしまいそうになるので。あらゆる科学は途中経過だと思っていたのですがもしかするとそんなことはなかったのでしょうか。

砂糖で電池。どうやら酵素が鍵を握っていると思われるので、花王かライオンあたりと組んでみると実現が早まるかもしれない。ヒデキ指数=92。乾電池嫌いのカネゴンとしては、ついに電池の呪縛から解放されるときがきたと信じてしまう。これならラオウが地上に出現しても大丈夫。ノートPCにアリがたかることも避けがたいけど【カブトムシまでおれカネゴン】。

自分のためのメモ: 初歩の整数論プログラミング【できもせんのにおれカネゴン】。

週末にM1号が我が家に。お待ちしとります。

タイトルも名前も思い出せないのだけど、かつて「世界で一番声の低い男」の CD を聴かせてもらったことがある。汽笛のような野太いスーパーボイスで、しかもその声でホーメイまでやっていた。

2003年09月09日(火)

今日の頭音:「絶対運命黙示録」(Key=Em)

宿酔に加え、通勤電車で乗り物酔い。うう。

2003年09月08日(月)

今日の頭音:「人間の証明」ジョー山中(Key=G)

ラジオ体操の振り付けの途中を思い出せない。

自宅のPCに仕込んだportcentryが外部からのアクセスの警告を発していた。確かポート62とかその辺りを探られていたらしい(うろおぼえ)けど、出がけだったので調べる暇なし。以前はADSL設定でPPPoverEthernet を「使用するときだけ接続」にしていたので、これまで外部からアクセスされること自体がなかったのだけど、今はDHCPのみの完全常時接続で、ファイアウォールもなしで外に向けてさらされているのでどうも落ち着かない。単なるブロードバンド ルーターやファイアウォールで、PPPoverEthernetのような「使用するときだけ接続」と同等の設定をするとしたら、どうするのがよいのだろう。考えます。

ケーブルTVを視聴するようになり、期待していた「ディスカバリーチャンネル」が意外にユルユルな番組作りであることを思い知る。昨日だけでも:

  • 携帯電話にデジカメを取り付けたものを発明と称しているおじさんが登場。いつのニュースだろう。
  • オリエンタルなものをとことんごちゃまぜにして放送。山伏と鍼治療と日本刀と忍者と能・狂言と京都映画村と暴れん坊将軍を十把ひとからげ。
  • 暴れん坊将軍の現実離れした設定(吉宗が夜な夜な町人に扮して遊び歩いていたとか)をそのまま事実であるかのようにアナウンス。
  • 「東京に上京した一人暮らしの女性が能を見物し、それがきっかけで翻訳の仕事が再びできるようになった」というテロップに何のフォローもなく、ついに意味を取れず。
  • ダイエットネタは仕方ないとして、やたらと「長生き」ネタが多い。健康/壮快みたい。
  • 病院ものは比較的まとも(グロいけど)。

結論: 動物専門チャンネルの方が面白い【聴き取りだめなおれカネゴン】。

意外な拾い物は歴史チャンネル。世界大戦のモノクロ映像が豊富なせいか、一日一度はヒットラーにお目にかかる。無料でプロモーションしてもらっているようなものかもしれない。歴史はもしかすると戦争以外に盛り上げようがないのだろうか【足軽ふぜいのおれカネゴン】。

ケーブルTVでもう一つだけ。これまで未来少年コナン全24話を本編と再放送と2回見たのだけど、たった1話だけ当時見逃してしまった回があり、その後も魅入られたかのように常にこの回のみ見る機会をどうしても得られず。このたび、ふとケーブルのアニメチャンネルに合わせたところまさにその回を放映していた。堪能堪能。これはきっと、若いみそらですべてコンプリートしてしまったら今よりさらに冥府魔道をひた走るのではないかとご先祖があきれつつも見かねて必死でブレーキをかけてくれていたのかもしれない。今になって見る機会を得られたのは、もうそんな年でもあるまいとお許しが出たのかも【許してやろかいおれカネゴン】。お世話おかけしました。

「ln 数学 読み方」で検索してこのページに来た方がいた。そう言われてみれば、ln はなんと読めばいいのだろう。logarithm de naturatus とか適当な予想をしてみる。

2003年09月05日(金)

今日の頭音:「スシくいねえ」(Key=Am)

できる人しか残らないのか。できる人も年を取ったらガンガン取って代わられるのだろうか。今や人類の大半が無条件にうなずき合い共有できる恐怖とはこのことか【大山鳴動おれカネゴン】。

色川武大が藤子不二雄の二人を指して「あれだけそっくりな絵が描けるのは凄い」と書いていたことがあったけど、こればかりはさすがに無理があると思う。Aしか夜遊びしないので、Aの話しか聞いていない可能性あり。

しかしもしかすると色川武大も漫画には詳しくない分、力いっぱい本気でそう思っていたかもしれない。知らないジャンルのものは同じに見えるし、知れば知るほど違いが見えるようになる。カネゴンがジャズを知る前はどのジャズも同じに聞こえたように、ユーロビートだろうとSFだろうと何だろうと、知らない人からは同じに見えてしまうのかも【至極当然おれカネゴン】。hirax.netさんならこの辺の関係を手際よく定式化してくれそうな予感。

この間クイーンのコピーバンドをたまたまやったとき、それをたまたま見聞きした部外の人が「完コピだ」と思ってくれたらしいとの話が小耳に届いたけど、実はやってる本人たちは「メタクソだ」と内心頭を抱えていた。ましてやキーも所々違っていた【お主のせいでおれカネゴン】。

妖精現実さんの蚊の妖精学に唸る(特にラスト)。カネゴンの宿願「馬鹿に積極的な意味を見出す」に一歩近づいただろうか【一つ積んではおれカネゴン】。もちろん、これらのメリットは長期的にしか生じないので、短期的にはやはり馬鹿は存在を許されない。うう。

言い方を換えれば、「ある程度の負荷のかかる仕事をしないと身体に悪い」ということなのかもしれない。宝くじにあたることと引き換えに生じる、逃げようもないトレードオフというか。

東周英雄伝で有名な漫画家鄭問(チェンウェン)がアフタヌーンに連載していた「深く美しきアジア」に登場した蚊の妖怪が「蚊は血を吸わせていただく代わりに痒みという快感を与える、極めて責任感の強い生き物なのだ」と主張しているのを見て、カネゴンは完璧に打ちのめされました。つい絵に見とれ勝ちだけど、この漫画には他にもこの種の奇想が満ち溢れている(出来不出来は激しいけど)。

ちょっと出かけてきます。日曜に戻ります。

2003年09月04日(木)

今日の頭音「ボレロ」の不協和音のきつい箇所(Key=C)

怒涛のように仕事が押し寄せる【海は荒海おれカネゴン】。

マイナスイオンで素朴な疑問。「何の」マイナスイオンなのか、常に主語が脱落しているのが気になって気になって仕方がない。それとも主語抜きで話ができるぐらい高度な世界に行ってしまったのだろうか。何でもするから置いて行かないで【涙浮かべておれカネゴン】。

むしろ心配なのは、職場の廊下の特定の場所を通ると確実にカネゴンの平衡感覚が崩れ、目まいがすること。その場所のパネルの裏には巨大な変圧器を始めとする強電機器がむっちりと詰まっているところを目撃したこともある。電磁波を可視化してみれば何かわかるのかもしれない。

それにしても不思議なのは、パッシブに観測するなら何らかのアンテナを使用するのだろうけど、それで可視化できるならとっくにみんなやっているはずで、電磁波をアクティブに観測するにはどうしても電磁波を放射しないといけないわけで、そうするとその辺り一体が擾乱されてしまいそう。どうやってそんなことが可能になるのだろう【電波電波とおれカネゴン】。

何で見たのか忘れたけど、猿の頭を電子レンジに突っ込んでチンしたら発狂したので電磁波は有害だと主張していた本があり、死ぬほど笑った。電磁波に限らず、極端なことは身体に悪い。

文字装飾の先祖は誰なのだろう。カネゴンが繭(高校生)のときに読んだ、今は亡き怪しさ満点の科学雑誌のOMNI 日本語版(80年半ば)で、聖書の重要な語句をポイント数を上げて表記し、速読を助けるというアイディアが紹介されていたことがあり、あるいはこれだったりするのだろうか【当てずっぽうはおれカネゴン】。だとしたら随分変わり果てた姿に。あとヘンタイよいこ新聞もフォントいじりをやっていたし、遡ると宮武外骨あたりに辿り着きそうな予感がしないでもない【見たことないのにおれカネゴン】。

水陸両用車がツボに入った。これに乗るまで死ねないと不覚にも思う。これさえあれば近所の無人島にだって住める【電気水道おれカネゴン】。

ブームのかなり後「ずっとあなたが好きだった」をビデオで借りて見たことがある。佐野史郎(役名を忘れた)は何一つ間違っていないとしか思えない。裁判やったら嫁が100%負ける。

まだ帰れません。

2003年09月03日(水)

今日の頭音「スーパーモンキー孫悟空」ピンクレディー(Key=A)

先日の山形さんインタビューを読んでて、予備校がこんなに面白いところなら高校になど行かなくても済むのではないかと思う。特にカネゴンの場合体育がなくてもまったく困らないので【足並み乱すおれカネゴン】。予備校を寺小屋として活用みたいな。

わきめもさんの日記より。引用させてください。

安定しない職種、そして年齢のこと、いろいろと不安になることは多いのだけど、めげそうになるとその言葉を噛みしめるのでした。From MidoDiary

私もめげずに歩いていきたいと思います。もちろん、相変わらずぷらぷらしながらですが。。あちこち寄り道しながら歩いていても、しばらくして振り返るとそれなりの道になっていると信じて。030828

カネゴンもなるべくじたばたしつつも歩きたいと思います。がっつんがっつんぶつかりまくりつつ、少しずつぶつかり方が穏やかになったような気がしないでもない。まだ後ろを振り返るのは怖いのでもう少し後で。

ハヤク、ハヤクヨクナッテネ。

座長は chairman の直訳だったりするのだろうか。関川夏央は組長を「Le Chef」と訳していた。

2003年09月02日(火)

今日の頭音、大脱走のテーマ(Key=C#)

どうやらカネゴンが寝ている間における橋本治の文体と内容の影響はただならぬものがあったらしい【今日もぐーすかおれカネゴン】。カネゴンの場合ちゃんと読んだ本はかなり少なくて、一番熱心に読んだのはヤングサンデーに連載していた「貧乏は正しい」。連載末期になって、ある読者から何か反論めいたことが投稿され、橋本治が珍しくその投稿に過剰に反応して連載が突然終了してしまった。その投稿が特に鋭い内容だったとも思えず、結局なぜだったのかはカネゴンにはわからずじまい。以来ヤンサンは買ってません。この人が経済学の本を書いたら面白いだろうにとひっそり思う。

貿易はそれにかかわるすべての人に益をもたらすとのこと。よくわからないけど、利益の本質は、各人が生産を専門化したことによるもので、貿易それ自体はその後の再分配に過ぎないのではないかとふと思ってしまう【読んでる途中でおれカネゴン】。専門化することによる生産性の向上自体は疑いようがなく、さらに「これだけやればいい」「これだけ考えればいい」「ここだけ気をつければいい」「これだけ食べれば健康になれる」と生活を単一化することはカネゴンに限らず実に抗いがたい魅力がある【そうしたいのはおれカネゴン】。専門化することの問題は環境の急激な変化に弱いことで、専門化して利益を倍増したことに対して本当に支払っている機会費用は、変化への対応が脆弱になることなのかもしれない。

「指の静脈」1秒で認証石の血脈青い山脈は特に認証しないようです。

このシステムの攻略に成功したら最強に近いわけで、今頃世界中のブラックマーケットとハリウッド映画の脚本家が全力で攻略に取り組んでいるのかもしれない。本当に使えてしまう犯罪の手口を忘れた頃に公開する小池一夫が案外一番乗りかも。

既に有名なのかもしれないけどバーコードのすべてがわかるに圧倒される。特にFAQは現在も続々拡張中。

otsuneさんの日記を読んで、もしiPodの書籍版(電子書籍のような回りくどいものではなく、どしどしスキャンすることを前提とする)というものができたら「資料と情報がすぐに手に届く場所でさえあれば、どこでもかまわない。」が実現できてしまうかもしれないと思う。この空想デバイスを仮にiPubとでも呼ぶ。このiPubが完成したあかつきには、世界中の出版業界が目を血走らせて「デジタル万引きを撲滅する」と称して松明をかかげてアップル本社をぐるりと取り囲むかもしれない。それを想像すると、今後出版される書籍のページの隅っこに二次元バーコードを打っておいてくれたら必要なところだけスキャンしやすいのにとお願いしたくてもできそうな雰囲気にならなさそう。

ところでカネゴンならこのiPubにはどんな書籍を入れるだろう。新し目の情報はWebで済むのだから、定番の教科書/各種辞書/古くなっても旧くならない古典が一通り入れば異存はありません【夢は只だがおれカネゴン】。そのうち「iPubに入れたい教科書をタレコめ」みたいな企画も出るかもしれない。こうして人類の平均学力が上がって博覧強記や些細なノウハウにますます意味がなくなり、入試ではいやでも「考える力」を試すものにシフトせざるを得なくなったりしたらどうしよう【老いても落とされおれカネゴン】。

2003年09月01日(月)

今日の頭音、ヤードバーズ(Key=G)

頻脈さん情報:山形浩生のつくりかた。涙のこぼれそうななつかしい書籍が目白押し。

スケールは全然小さいけど、幼虫(小学生)のカネゴンも10時間ぐらい立ち読みしまくっていた時期があったことを突如思い出す【本屋の店主がおれカネゴン】。主食は学研ジュニアチャンピオンコースとかその手の雑学本。ある年の冬、店先で座り込んでセーターに顔の下半分をうずめながら読みふけっていたら毛糸で唇がかぶれてしまい、でっかく腫れあがってしまった【情けないとはおれカネゴン】。

引越しの片付けで本を並べまくる。またしても頭よさげな本(読みかけ多し)を人目につくところに並べ、恥ずかしい本を納戸にしまいこんでいることに気付き、頭を抱える【今も昔もおれカネゴン】。他の人はどうしているのだろうか。

関西で放映されている竹本ピアノのCMを赤ちゃんに聴かせると途端に泣き止むとの話を小耳にはさむ。どうやら財津一郎のあの甲高い声が赤ちゃんにアピールしているらしく、映像がなくとも音だけで覿面とのこと。よく似た効果を持つらしいベイビーシリーズのDVDとそのうち雌雄を決するのだろうか。社会で広く試され多数の赤ん坊がメディアに長時間暴露されてどんな結果になるかを見届けてからカネゴンも導入します【小狡い奴とはおれカネゴン】。

<前の月 | 次の月>
最近のコメント