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今日の井原 - 2003年11月 Archives
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"2003年11月" archive

11 29, 2003

J-COM来たる!

Posted at 2:24 in . | 14 Comments

 帰ってくるとなにやらドアに紙切れが挟まっていた。見ると、
 「今回こちらの集合住宅にケーブル線をオーナー様または管理会社様との話し合いにより導入させていただくことになりました。つきまして、全部屋端子交換またはケーブルの引き込み工事が必要になります。お手数ですがご協力のほどよろしくお願いします」
 おお、やったぜ。というわけで我がアパートにJ-COMが入ることに。

 ポストに入ってた資料のなかにチャンネル一覧表があったのでざっと眺めてみる。「お天気チャンネル」? 24時間ずっと天気予報をしているらしい。そんなのアリなのか。「コミュニティチャンネル」。調布・世田谷の情報番組。チャンネルを作るほどのネタがあるのかしら。アダルト専用チャンネルもいくつか見られるらしい。見ないけど。

 僕としては「J SPORTS」でサッカーを、「アニマックス」、「キッズステーション」あたりでアニメを見られるってんで加入する価値は大いに有り。「MTV」や「スペースシャワー」もあるし。月3,600yenは少し負担だけど元は取れるだろう。今から楽しみにしてます。


 ところでJ-COMはインターネット接続サービスもやっている。いま利用しているのはNTTのFlet's ADSLなのだが、電話局からの距離が少々離れている(およそ2.5km)ために速度が頭打ちになってしまう。2Mbps強といったところ。対してJ-COMだと最大30Mbps。もちろんベストエフォートだから実効速度はこれよりも落ちるだろうけど、かなりの速度アップになることは間違いない。
 問題は自宅サーバを移行できるかどうかだ。で、何やかやと調べてみると、約款で外部にサービスを提供するサーバの設置を禁止しているらしい。うーん……。そんなの無視してサーバ運用をしている事例がないかなーとgoogle先生に聞くと、なんと電話で叱られたとの書き込みを発見。こりゃ駄目だ。J-COMでインターネットソリューションは放棄されました。
 ああ、我がアパートにFTTHが来る日はいつのことやら。

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11 25, 2003

自宅サーバがパワーアップ

Posted at 4:09 in . | 13 Comments

この連休で、久しぶりに自宅サーバを大きくいじりました。
windy.acの利用者(アクティブなユーザは数えるほどしか居らぬが)は必読なり。


 ・VineLinuxを2.15から2.6r1へ
  kernelが2.4になった。ファイルシステムがext3になった。各種デーモンが新しくなってた。Mozillaがデフォルトで入ってた。aptのおかげでパッケージ管理が楽ちんになった。エトセトラ、エトセトラ……

 ・ストレージの総量が260GBから340GBへ
 ・上にともなって、/homeを10GBから80GBに増量
  どうぞ遠慮なく好きなだけ思うぞんぶん使ってくださいませ>利用者各位

 ・telnetをsshへ
  telnetはもう使えません。以後はsshでログインしてください

 ・APOPを導入
  メール認証をAPOPへ切り替えたいひとは、僕のところまでその旨を伝えてください

 ・電気通信大からメールを送れるようになった
  電通大のネットワーク(130.153.0.0/16)から、SMTPサーバを使えるようになりました。サーバ名には"mail.windy.ac"を指定してください。

 ・POP before SMTPを導入
  上に加えて、同時にpop認証をしてやればどこからでもSMTPが使えるようになりました。POP before SMTPについてはこのあたりとかを参照。


こんなところかな。
ところで僕はいま、珍しくサーバをいじる意欲に満ちて溢れているところです。我が自宅サーバに要望のあるひとは、ぜひその内容を教えてくださいませ。

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11 22, 2003

電話を止められていたことが発覚

Posted at 23:19 in . | 5 Comments

届いて以来1ヶ月あまりほったらかしだったNTTの督促状。なんとなく目の端に触れたので中を開いてみると、「利用停止予定日 11月19日」の記述が。な、なんだってー!!!
おそるおそるPHSから固定電話に掛けてみると、「お客様のおかけになった電話は、都合により、只今、通話ができなくなっております」。
OOPS! 気がついたらこれかよ。やられた。

ネットには何の支障もなく繋がっているし(Flet's ADSLを使ってる)、発信には家に居てもPHSを使っている。固定電話に受信があることも少ないし、そもそも知り合いはみなPHSの番号も知っているので、そっちに掛ければ繋がる。というわけで止められてもあまり問題はないんだが、やはり気分は宜しくないわけで。
さて、ため込んだ請求書を持ってコンビニへ出掛けますか。

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起きたらPM10:00だった

Posted at 22:07 in . | 11 Comments

この手の大寝坊は月に一回くらいの頻度でやらかすのだが、その度に「時間を無駄にした」という強烈な後悔の念にとらわれる……。だからといって目覚ましとかで無理矢理起きるのは嫌いなので、起きるまで寝るというスタイルを変えるつもりはないのだけど。


**以下私信
M氏へ。
いまPHSの留守電を聞いたぽ。
上の理由により、メシをご一緒できなくてすまんす。

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11 21, 2003

その存在意義に疑問を抱きながらmanaged c++を弄る

卒研で動画像解析なシステムを書く。その開発環境をどうしようかと考えた。
先ず、ラスタ画像を扱うローレベルな処理が入るので、速いコード(よりマシンのネイティブコードに近いコード)を吐けなくてはならない。そこでC++を使うことが決定。環境としては、もっともマルチメディア対応が優れており、ライブラリが充実しているということで、Windowsを使おう。と、ここまではすんなり決まった。
ところで、C++はいちおう高級言語に位置づけられるくせに、実際的な処理が言語自体にほとんど用意されていない。高レベルな処理はすべて外部ライブラリとして用意する仕組みになっている。当然、細々とした処理をいちいち自前で書きたくないし、GUIをWindowsAPIで書くのも面倒でだるいので、ライブラリを使おうということになる。
ここでスタンダードな選択肢として登場するのはMFCなんだが、僕はMFCがあまり好きくない。そこで、前々からきちんと勉強してみようと思っていた.NET Frameworkを使うことにした。GUIその他を.NET Framework+C#で書いて、そこからC++で書かれたローレベルなコードを呼び出すようにしよう。そうだそうだそうしよう。

で。
C#からC++なコードを呼び出す手段としては、次のようなものがある。
 1. DLL(Dynamic Link Library)をつくる
 2. COM/ATLをつかう
しかし、関数ベースなDLLはオブジェクト指向化された.NETの世界観にそぐわないし、COM/ATLはこれから.NETに置き換えられていくレガシーな技術である。こいつらを使うのはいやーんな感じだ。そこでもう一つの選択肢が登場する。
 3. managed c++を使う
なんと、managed c++を中継役として経由することで、C#からC++のコードをシームレスに呼び出すことができるんである。
managed c++はそれ自体マイナーな存在で、プログラムを組むひとでも、多くは名前すら聞いたことがないんじゃないかとおもう。そこで、次回は、実際にmanage c++を使って、(unmanagedな)C++で書かれたコードを.NETな環境に移植するのを実際にやってみよう。

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違法コピーソフトを売る株式会社

Posted at 18:55 in . | 10 Comments

登録しているメーリングリストに違法コピーなソフトウェアを売る旨のSPAMが届いた。これだけならば大して珍しいことでもないが、文中に「株式会社」の文字があったのに引っかかった。
リンクに飛んでみるとなるほど、たしかに株式会社ってことになってるし個人名まで晒している。なんだこりゃ。
考えられるのは。
 ・権威付け(なんとなく信頼できそうなイメージ作り)のため。社名や住所はすべて架空
 ・天然
後者なら即座に摘発されて終わってしまいそうだが。販売代理店なんぞを募集してるし、どこまでが本気でどこまでがネタなのか分からねー

#扱っている品物は明らかに違法コピー。リンク先に飛んでも眺めるだけにとどめてください。

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11 20, 2003

新人アイドルを証券化、1口5万円で個人出資者募集">新人アイドルを証券化、1口5万円で個人出資者募集

Posted at 8:49 in . | 25 Comments

エキセントリックな会社のエキセントリックな試行で終わるのか、はたまたあらゆるものが証券化される近未来がそこに在るのか。個人的には後者を期待してるので、デビューする5人のアイドル嬢には頑張っていただきたい。「親亀こけると皆こける」じゃないけど、最初が失敗に終わると後に続きにくいものだし。「ときめもファンド」は若干プラス(ただし手数料をさっ引くとマイナス)というギリギリ及第点な結果で終わったが、最低でもこのラインを死守して欲しいもの。

某47氏のコレを想起したりもした。僕は「制作者が相応の対価を得る」ことさえ守られればそれ以外の形態はどうだって良いと思うので、この手のシステムは大いに有りだと考えるが、現実的には実現され得ないだろうと思う。物事には慣性ってものがあるから、それを打ち破れるだけの強力な強制力ないしインセンティヴが必要なのだ。たとえばいつか日本国民の99%がwinnyユーザになったりしたら、否応なくシステムを変えざるを得なくなるんじゃないかと思うんだけど。そんな時代が来たら楽しいだろうなー

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11 19, 2003

REDLOFさん、こんにちわ">REDLOFさん、こんにちわ

Posted at 23:35 in . | 12 Comments

自宅サーバに開設されてる友達のサイトに、VBS_REDLOF.Aが潜んでいたことが発覚。
「ホームページを見ただけで感染する」との触れ込みで一時期話題になったウィルスです。

彼はライトなPCユーザゆえ、定期的にWindowsUpdateをする習慣もなく(その存在自体は知っているらしいんだが)、アンチウィルスソフトをインストールするなんて当然していない。感染したサイトを覗くか、ウィルス付きのHTMLメールを開くかして、あっさりREDLOFさんに感染してしまった様子。
んで、彼のPCのメモリに居座ったREDLOFさんは、マシンにあるHTMLファイルをかたっぱしから書き換える。彼はそれに気付かずにサイトを更新、感染済みのHTMLが僕のサーバに上がってくるという筋書き。無自覚にウィルスを撒く側にまわってしまう恐ろしさだ。友達から指摘されて、はじめて自分のサイトがウィルスに感染してることに気付いたとか。
あわててアンチウィルスソフトの体験版を走らせたところ、なんと感染済みのファイルは5,000を越えていたとのこと。その繁殖力の旺盛なことに感心しちゃいます。

ところでコンピュータウィルスってのは、実に多彩で幅広くて個性的なものが多い。硬貨たんドキドキ萌えpcのごとく、各々を擬人化して萌えキャラ化したら面白いなーと思った。僕に萌え絵スキルがあるならほんとにやってみたいところである。たとえばCodeRedたんは(以下延々と略)というぐあいに。

友達のサイトだが、現在すでに閉鎖済みで、再開するときにはきれいな身体になっている筈。なのでリンクを踏んでも大丈夫なことは保証します。

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電波ch! にはまる">電波ch! にはまる

Posted at 1:56 in . | 20 Comments

電波ソング、萌えソングをひたすら垂れ流すストリーミングチャンネル『電波ch!』がお気に入り。
ノイズのごとく部屋に流していると、たまに琴線に触れてくる曲があったり。

これの面白いのは、プレイリストをユーザが作るってとこ。
ユーザがお気に入りの電波ソングをアップロードすると、新しくプレイリストに追加される。追加された曲は最初に10点持っていて、ユーザのジャッジによってスコアが変動する。0点になるとプレイリストから削除される。
この仕組みで、新しい曲を取り込みつつ、全体的な質が維持されるようになってる。

Live365peercastだと、曲を用意したり、プレイリストをいじるのはチャンネルの設置者だけで、流す側と聴く側でサーバ・クライアントモデルのごとき役割分担が明確になっている。それに対して、電波chシステムは場を提供するようなイメージ。分散処理なモデルではサーバ・クライアントなのに、コミュニケーションなモデルではP2Pなのだ。

peercastだと、webフォームからリクエストを出せるチャンネルが既にあるし、電波chなシステムを組み込むのはそんなに難しくなさそう(たぶん)。BBSやチャットを併設して、似通った音楽を聴くひとたちが集まるコミュニティを形成できるようになったら楽しいなーと思ったりした。

まああれだ。何にせよ、電波ソングってほんとうに素晴らしいですね。
(゚∀゚)ノキュンキュン!

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11 18, 2003

WinFX API

Posted at 16:36 in . | 16 Comments

longhorn(次のWindows)のAPIである"WinFX API"。いったいどんな代物なのか興味津々なのだが、PDC2003でそのおおまかな全容が紹介された。日本語の記事がここで読める。
このあいだlonghorn SDKをざっと眺めての印象のとおり、「基本的にWinFXとは、現在の.NET Framework 1.1に対して、AvalonやWinFS、Indigo、NGSCBなどのサポートを追加したものと考えればよいだろう」。APIがクラスライブラリのかたちで提供されることには正直違和感を覚えるけど、これまでのMSの方向性や時代の趨勢を考えると自然な流れだろう。

気になるのは今まで必死こいて習得してきたWin32 APIがどうなってしまうのかだが、サポートは維持される様子。でも、更新はされない、つまりlonghornの新機能を扱うことができないので、ゆるやかに使われなくなっていくことは明らか(このパワポでは、過渡的な開発モデルとして、Win32とWinFXの併用が挙げられている)。MFCやATLに至っては生き残るのかどうかすら分からない。自分の知識が陳腐化していくのはちょっと寂しい。

longhornには楽しそうな新機能がいっぱいで、WinFX APIを使っていろいろ遊んでみるのがいまから楽しみ。そして、いまのうちに.NET frameworkを覚えておけば、WinFXへの移行のときに苦労せず、楽ちんというわけで、せめてもう少し.NET frameworkに慣れ親しむように心がけようと思いましたとさ。

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11 17, 2003

暴君ハバネロがあんまし辛くなかった">暴君ハバネロがあんまし辛くなかった

Posted at 22:33 in . | 15 Comments

「ギネス公認、世界一の辛さ」な唐辛子を使っているらしい『暴君ハバネロ』なのだが、期待したほど辛くなくてがっかりした。
どれくらい辛くないかというと『カラムーチョ』より気持ち辛いくらい。これでは名前負けという感じである。僕としてはもっと頑張って欲しかった。

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blogを作ってもらった

Posted at 15:07 in . | 9 Comments

尾内研のサーバにMovableTypeが入ったってことで、
先輩氏にお願いして僕のぶんもつくってもらいました。

三日坊主にならないようにきちんと更新していこうっと。

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11 12, 2003

profile

Posted at 10:35 in . | 0 Trackbacks, 20 Comments

近影

  profile.jpg
  (※分身中)

名前

  井原 伸介(いはら しんすけ)

年齢

  24歳

所属

  電気通信大学大学院情報工学専攻
  博士前期課程2年
  尾内研究室所属

住処

  東京都調布市のぼろアパート

資格

  ソフトウェア開発技術者
  テクニカルエンジニア(ネットワーク)
  TOEIC 525(恥。なんとかしたい)

略歴

  2000/03 茨城県立土浦第一高等学校理数科 卒業
  2004/03 電気通信大学情報工学科 卒業
  2004/04 電気通信大学大学院情報工学専攻 入学
  ~現在に至る

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  • ぐうたらな毎日を過ごす
  • 論文書く → 書いた。電子通信情報学会に投げた。条件付採録通知が来た
  • もぶろげっとを作る → とりあえず一段落
  • 趣味のhack
  • 講義に出る(or さぼる)

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