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あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記
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[あけてくれ]

●日記の内容をくれぐれも本気にしないでください。ほぼ何にも調べずに書いています。

●何を言っているのかよくわからない場合はとりあえず用語集を参照してください。

●時々同じ事を何度も書いています。心配するだけ無駄だと思うけど。

●敬称略。

●おしゃべりがどうしても治りません。

●日記を書いていないときは何も考えていません。

●リンクは御自由に(リンクを外すのも含め連絡不要です)。

●ここに書かれていることや文章の形式などはごっそりパクっても構いません。

●万一ここに書いてあることが何かの間違いでありがたく見えてしまうときは【あるわけなかろうおれカネゴン】、あなたの精神力が弱っていますので視聴を控えてください。危険です。

●もしここからリンクされると格が下がる/貫目が落ちるとお嘆きの場合はご連絡いただければ外します。

●日記インポート時のエラーがそこここに残っていたり恥ずかしくていたたまれない箇所があったりするので、折に触れて過去の日記も書き直しています。

●こんな日記を読むより、最上の日々最尤日記研修用資料active galacticの方をお勧めします。

●twitter: orekanegon


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2001年09月27日(木)


今日の頭音、武富士

ニュートラルに着くと、ちょうど10分前に優勝が決定したところとのことで、店内の大勢の客に只ならぬ興奮の渦が。次から次に牛肉料理と牛マークのワインとドンペリが並ぶ。おやっさんの大盤振る舞いか、一万円出して7000円もらったはずが今朝見ると12000円ある。

こだわりアカデミーに新作が。ふふふ。

しかし「我慢できない」「キレやすい」を遺伝子のせいにする風潮を後押ししないことを祈る。俗向けの心理学も、ほとんどが「しないための言い訳」に使われてしまっていたように【おのれも反省おれカネゴン】。遺伝子は多項式のひとつの項に過ぎず、それですべてが決まるなら苦労しない。

「人間の測りまちがい」増補版では、あの悪評高い「The Bell Curve」という本に反論しているらしい。かの者ら、多項式の一つの項だけで式全体を評価するような振る舞い。

頭を使うとなぜ頭が痛くなるのか。カネゴンが見かける頭脳労働者(言葉どおり脳を酷使せざるを得ない人)はたいてい頭痛持ちだが、そういう瞬間をMRIなどで捉えた研究はないだろうか。

脳のことはよく知らないが、脳と血流の関係について「使っている部分の血流が増える」といういわれ方をしていて、カネゴン的には逆に「今使いたくない部分の血流を絞り込む」ような気がしてならない。これなら、何かを集中的に考えているときに頭が痛くなるということについては何となく説明できるかもしれない。だとすると、まんべんなく脳の血流が順調だと、いらんことばかり思いついてちっとも集中できなくなるということにもなる。実際は両方の要素があるかもしれない。脳は血流で考えるというか、血管系は脳の積極的なサブシステムというか。何だかまとまりがない。

ここに卓球は脳によいとあるが、卓球に限らずたいていのことは脳にいいのではないか。

Slashdot本家より。離れたところにある素粒子が相互作用を行うところが観測されたとのこと。ヒデキ指数=350。以前からジョン・ベルなどによって予言されていた量子の非局所性(互いに離れた量子が、まるですぐそばにいるかのように振舞うこと)は、これまで極めてささやかなレベルで実験されていたが、今回ほど大きなスケールで quantum entanglement (量子のもつれ?) が観測されたのは初めてらしい。ついに丑の刻参りに理論的根拠が。「どこでもドアも作れるかもしれない」と書いてある。

2001年09月26日(水)


今日の頭音「失恋レストラン」清水健太郎

今宵はニュートラルに行くか。

Slashdot.jpより。格安の無線インターネットサービス登場か。その一方で、NTTはいったいいくつプロバイダ事業を自前でやるつもりなのだろうか。

作戦名変更、「不滅の自由」。自由というのは「独占する自由」「リンチ/報復の自由」「蹂躙の自由」のことであろうか。本気で神を恐れるのはよいが「神に咎められなければ何をしてもOK」という思想は何とかならないのか【カネゴンに自由はいらんじゃろ】。

女王陛下の携帯電話。日本のロイヤルファミリーはいかがであろうか。God Save the Queen.

韓国語はまだわからない。FuPu氏によれば15分で覚えられるとのことであるが。

リンクをたどれ。今のところ圧倒多数のアクセスを誇るのが醗酵夢のリンク。後、こんなリンクも発見。どなたであろうか。

日本で二人目の女性宇宙飛行士誕生。女性の方が加速度に対する耐性が高いことは以前から指摘されているとおり。度胸星を目指せ。

なくしたデジカメが戻ってくる「ブーメランして!」。見方によっては怖いサービスかもしれぬ。

宇宙葬失敗。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

劇画の星・佐藤まさあき。かなり前、佐藤まさあきがかなり「ワルぶって」書いた自伝は、とてもここには書けないほど鬼畜生な内容だったことを突如思い出した。

それにしてもこの書評を書いている人、選ぶ本と感想が普通っぽくて何だか良い。

2001年09月25日(火)


今日の頭音、四人囃子

移転一日目、環境を変えるのに四苦八苦。

思わず目を疑う所業。通信業者の守秘義務にももとる。

Slashdot.jpより。終に楽園は終わりぬ。クラッキングは即テロ扱い決定とのこと。何かが音を立てて逃げ出しつつある。

ニュースその1その2。ブッシュが石油業界出身だったことを忘れていた。いずれにしろ、カネゴン程度に理解できるような真相ではなさそう。

意外な人物から漫画を褒められた花輪和一。なぜか皆が言うほどカネゴンはこの人の漫画は好きではなかったが(持ってるけど)、意外にドキュメンタリー向けの人(みやわき心太郎みたいな)なのかもしれない。花輪和一の麻雀劇画希望。

2001年09月24日(月)


今日の頭音「Ju Tu Vu」

近鉄優勝間近であることがおやっさんの日記から窺える。

M1号こと真澄さんに誘われ、沈哲鐘氏のパフォーマンス「Sugar」を駒場アゴラ劇場に見に行く。ウルトラセブンとゾフィーの会話みたいにボイスをDJがリアルタイムで変形しながら、ナムジュンパイクの伝統に則ったビデオアートとロボットパフォーマンスが繰り広げられる。なぜか「カリキュラマシーン」を連想す。おそらく意図的に、物凄くダサい要素を取り入れているように見受けられたが真相は不明。ビデオアートはこれでもかというぐらいソラリゼーションがかかりまくっていて、ピカチュウ現象を起こすのではないかと肝を冷やす【おれカネゴンは小心物】。DJの金東燮氏は好青年で、真澄さんの弟分と相なったとのこと。いずれにしろM1号はやっと殺人的なスケジュールに区切りがつくはずなり。終了後、よーこさんらと渋谷でお茶。思い返せば9月は何だか芸術が盛りだくさんであった。

沈哲鐘氏は犬と絡む即興のパフォーマンスをしていたそうだが、何と犬は現地で適当に調達するのだそうだ。日本では秋田犬を使用したとのこと。

その後恵比寿ガーデンシネマにて「テルミン」を見る。カネゴン恥ずかしながら、ガーデンプレイス初体験であった。こういう小奇麗なショッピングモールに来ると、今にもシュワルツネッガーが大暴れしそうな気がしてならない。映画はガチガチのドキュメンタリー。ロバート・モーグ博士の電気少年ぶりに胸が熱くなる。テルミンの回路図をぜひスクリーン上で教育テレビっぽく解説して欲しかった。テルミン博士は意外に絶倫で、実はカラーTVも発明していたとの由。

絶対音感はよく取り沙汰されるが、「絶対テンポ感」について語られないのは何故だろう【そんな言葉はないぞよ】。曲を聴いて「んーこれは♪=146ですね」という具合にドレミファドンの如くぴたりと当てられる人はいるはずだし、何より有用であるにも関わらず、である。カネゴンは相対テンポ感もなし。

意外にも研究が遅れているジャンルがある。ユーザーインターフェース(コンピュータに限らない)、そしてフォント、記号またはプログラミング言語の可読性(Readability)だ。明らかに優劣が存在するにも関わらず「一度慣れてしまうと、それが相当不便なものであっても変えたくなくなる」という特性と、恐ろしく地道な研究スタイルを取らざるを得ないことにより、どうもはかばかしい成果が見られない。微分と積分の記号が対称性を欠いていること、プログラミング言語で「=」が代入に使われていること、関数の引数に入れられない関数があるなど、一旦気になるととめどもなくなる。例のhaskell言語を作った人達は、おそらくそういうことが気になって仕方がないのだと思われる。こういうのは共産主義にも似て、得る物も失う物も大きい。

カネゴンは直風が好きであるらしい。言われてみれば、エアコン扇風機ともにガンガン直風にて当たっている。デスクワークのせいで温度中枢がいかれてしまったのであろうか。嗚呼。

最近読まなくなっていた「ビル・トッテンからの手紙」に新作「イスラムの脅威に対する正義の戦争で敗北する米国」が掲載されていた(元ネタ:裏日本工業新聞)。アメリカにも左翼がいるというのはやはり意外な感じがする。トッテン氏が引用する「インディペンデンテント」紙というのは「赤旗」みたいなものか。それにしてもこの日付、8月である。

2001年09月23日(日)


今日の頭音「Brown Sugar」Rolling Stones

そういえばカネゴンの誕生日であった。冥土の旅の一里塚。

極めて珍しいことにテニスに参加。足首が痛い。コートまでタクシーを使ったら5000円。コート代2時間で1400円(を人数割)。アホである。

深夜、渋谷にてM1号らと指輪ホテル(女性のみで構成される劇団)の公演を見に行く。N.Y. とストリーミングで舞台をつないで演じる意欲作である。スタッフはおしなべてG3 Macを使用。女優さんが狭いステージで手鏡をぶんぶん振り回し、それがいつすっ飛んで来るかと思いカネゴン冷や冷やする。最後は血糊を吹き出す。当然朝帰り。

2001年09月21日(金)


今日の頭音「かつて竜馬かく語りき」海援隊

おかげさまでライブ無事終了。ありがたいことです。いろいろありすぎて略そうとしても略し切れない。

カネゴンにとってジャズはやはり「輸入文化」の状態。最もリラックスして演奏できたのはやはりフォーク調の曲。「虎の縞は洗っても落ちない」ということわざを思い出す。そんなにフォークに親しんでたわけではないのだが、いずれも未熟さゆえ。

アセトアルデヒドって、宿酔いの元だけかと思っていたら、発ガン性もあったとは。

翌日、会社引越しに伴う説明会のため、桜木町に向かう。「実に狙い易い場所にある」高いビルにあるビル1フロアに無理矢理空けた机のパーティションは深く、他人から見えにくい場所。これでまた、安心して日記が書ける【まじめにやらんかおれカネゴン】。

2001年09月20日(木)


今日の頭音「戦場のメリークリスマス」坂本龍一

これよりライブに出立いたす。

2001年09月19日(水)


今日の頭音「Another Brick in the Wall Part II」Pink Floyd

今日から夏休み。

量が多すぎてはみだす。

最近カネゴンと日記で会話してしまっているこちらの方の質問に答えて曰く、「他にも回答があるとは気が付かず、まことに失礼つかまつりました」。実はどこで流行っているのか知らなかったという有様。今調べたらこれらしい。

21世紀にジーザス/マホメットに匹敵する宗教家が再び生まれんとす。万一悲劇の死を遂げることあらば、彼はイスラムにおいて不滅の存在となる。米国はその点をとくと熟考し、礼を失うことなく最大級丁重にもてなすべし【おれカネゴン大丈夫か】。

生き別れのお兄さんより、真空洗濯機解説。ありがたいことです。

その昔、発売後に回収された超音波洗顔器というものがあったが、あれと超音波眼鏡洗浄器と同じ原理と見受けられる。「超音波」という接頭語は今やあまり有難味がなくなりつつあるような気がする。

2001年09月18日(火)


今日の頭音「Allentown」ビリー・ジョエル

明日から夏休み。かつあなぱのライブが近づく。

UNIX化するというのは、単純な比較はできないが、自動車で言えばオートマからマニュアルにするようなものだろうか。かつアンチロックシステムに頼らず自分でポンピングブレーキを踏んでスピンターンや片輪走行するような。

あるいは、ポータサウンドとシンセの違いというか。これはむしろワープロとパソコンの比喩か。

NY市場再開中継を何となく見ていたら、みるみるうちに株価が下がる。9000を割ると何だか達成感があった。ああいうのを音および映像なんかで表したらいいと思う。9000を割ったら鉦1つ、8000を割ったら鉦3つ、7000を割ったら空襲警報。

Slashdotより。バナナホルダー。ハエがたかったときの対策希望。

同じく天才プログラマー認定企画。官公庁のこの手の企画はよくこける。問題は「どうやって選ぶか」だ。天下一武道会みたいなのがこのジャンルにもはっきりするのだが、ことプログラムの場合審判が大変だ。「暗号破り」は勝負になるが「倒す」というのは勝負にしにくい。

ただいま大政翼賛中、放映中止または台本見直し映画リスト。「コラテラル・ダメージ (副次的被害)」のところだけ「シュワちゃん」と書いてあるのは如何。「マーズ・アタック」が入っていなくて何より。しかし「ファイト・クラブ」が中止とは残念。

『ただ、日本発の世界的キャラクター「ゴジラ」については、「作りにくくなるでしょう。街が破壊されて人々が逃げまどうシーンがありますから」』とのコメントが。今こそ作れ。10年もすればリアリティはどんどん薄れてしまう。初代ゴジラも「第五福竜丸」事件に便乗した映画であった。

宇宙ステーション日本棟完成。茅葺の檜造りに床の間をあしらう。出入り口はいずれにしろにじり口につき茶道向きか。

報復するハッカーたち。嗚呼嗚呼。

常々、「ハッカーはクラッカーか」という問題は、「空手は暴力か」という問題とまったく等価だと思っていたが、ここに至って証明された。かつ、「空手の要素が無い暴力はあるが、暴力の要素が無い空手はなく」、「(知恵比べとしての)ハッキングの要素が無いクラッキングはあるが、クラッキングの要素の無いハッキングはない」ことから、それぞれ前者は後者に包含されていることも判明。

2001年09月17日(月)


今日の頭音「Shiny Stocking」

おなじみでろちゃんよりタレコミ。ありがたいことです。いきなり次回予告

Slashdot.jpより。ビル風で風力発電。コロンブスの卵というか、どうしてこれが今まで無かったのかと思わせる小粋な一品。ビル風を使うなら風からエネルギーを奪って弱めて欲しいものだが、効率的に発電するために逆にビル風を強調するようなものになったりして。この絵を見ていると、遠からずパニックものハリウッド映画のネタに使われそうな予感。

乗り換え宣言しておいて何だが、また特命リサーチを見てしまった。「証拠に使える嘘発見器」は、知ってることを見聞きしたときの脳波の特有のパターンを検出するもので欺くことが出来ず、質問の作り方などの状況にも左右されないという一見結構ずくめなもの。「脳が原因」パターンだが、許す【カネゴン一視聴者であろう】。しかしここまで脳に迫ってしまえば後がない。「知らなかったつもり」だった当人の記憶まで否定されるということはないのだろうか。いずれ腕時計型または携帯電話型が登場し、面接や商談の場などで着用しないといけない雰囲気になったとしたら、かなりいやらしい未来になりそう。後半の「売れる商品名」は、思い切りスポンサーの商品を番組で使っていてへなへなになる。やっぱり見るのやめよう。バレンタインデーより非科学的な番組など。

ゲームの理論が適用できないと言われても。一方、宮崎学氏の見解。一方民間軍事評論家のコメントはえらく好戦的。しかしカネゴンは陰謀説にいい加減うんざりしてきた。こういうのまで読むとなおさら。

テロに便乗したオンライン詐欺続出。知人の間で回っているのももしかしてこれであろうか。

(内輪ですみません)関数型言語haskellというものを今頃になって知る。面白そうだが、これ以上拡散している場合ではない。嗚呼。

シンセサイザーを1台残して処分することにする。ついでに8Tr マルチトラックも。1つ残らず重くて嵩張る機材というのもあるが、次々に不具合が発生するようになったのが大きい。先日など、演奏中にシステムエラーを出してくれた。どうやって処分するかが問題だが、限定された使い方であれば使えないこともないので、無料で進呈いたします。あけてくれ母校のバザーに出せればよいのだが、ちと季節外れなり。

テキストサイトの管理人への100の質問というのが流行っているらしい。CGIではない。「あなたは痛いですか?」はい、痛いです。頭も顔も。

こちら回答例

2001年09月14日(金)


今日の頭音、ビリー・ジョエルのはず

安全なパスワードの作り方。要するに「辞書に載っている単語はすべてアウト」。それを少々変形したようなものもすぐ見破られる。こういうのはそろそろ小学校などで教えておく方がよいかと。

MSNジャーナルに物凄い勢いでコラムが増えている(緑の恐怖が紹介したものも含む)。田中 宇ニュースでは意外な記事が。カネゴンわけわかりません。

1つの見識。これが新鮮に見えてくるというのは、日本のレフトウィング・オピニオンがいかに硬直しているかという顕れではないだろうか。この人は「ファンタジー」と書いているが、カネゴンは「ヒデキ指数」と理解している。「熱狂」とか「祭り」と言い換えてもいいかもしれない。

冷たく考えれば「祭り」とはエネルギーの無駄遣い以外の何物でもないはずなのに、絶対欠かすことはできない。祭りのない人生など味気ないことこの上ない。都市計画とか金融政策から見事に抜け落ちているのが「熱狂」とか「バカをやる」という要素。

人がそんなに合理的な動機で動いているわけでもなく、合理的に行動しているわけでもないことを多少なりとも公平に考慮しようとしている人をポール・クルーグマン以外にあんまり見かけないのはどういうことなのだろう。この人、経済学者でいながら「ぼくは家計簿なんかつけませんよ、馬鹿馬鹿しい」と言い切っていて、何だか良い【カネゴン今度は偉そうじゃのう】。カネゴンは自分が作った料理が(おっかなくて)食べられないタイプ。

さあみんなどうした、祭りだ祭りだ。祭りが悪霊を追い払う(諸星大二郎「マッドメン」)。

あなんじゅぱすのページに表示されている秒読みカウンタを見るたびに焦る。さらば地球よ。

古事記正解。「古事記の原本は失われており、その写本が公開されるのも実はこれ(Webサイト)が初めてである」と書いてある。さすれば、ろくすっぽ誰も読んでいなかった本を戦前に祭り上げていたということであろうか。カネゴンに匹敵する慌て者なり。ほかにも、本居宣長の解釈は色眼鏡つきまくりとか、「古事記の(失われた)上巻は徐福伝説だった」とか、前者はともかく後者はにわかには信じがたいほど。だんだん歴史を相手にするのが嫌になる。

Slashdot本家より。ヨーロッパのCERN(欧州合同原子核研究機関)で建設中の巨大ハドロン衝突装置でブラックホールが形成されるかもしれないとのこと。リンク先が有料で読めなかった。

「奇襲がよくない」という考えは、元をただせば騎士道にたどりつくのだろうが、考えてみればヨーロッパの騎士道は無反省なまでに美化されまくりである。そもそもアメリカには騎士はいなかった。平田弘史にリアル騎士道を描いてもらえば少しはわかってもらえるだろうか。

2001年09月13日(木)


今日の頭音「あけがたにくるひとよ」あなんじゅぱす

これ、朗報と言えば朗報。個人的にはこれに感激。申し込むのは面倒ですが。

某所で「テロが起きた時間、パレスチナは夜だったはずなのに、この(喜んでる)映像は昼だったらしい」と書いてあった。小細工無用に願いたい。

その時間中東は夕方とのたれこみがおなじみseed氏より。小細工はそちらか。嗚呼。

こだわりアカデミー。ただちに巡回先に追加決定。タイトルだけでも「縄文時代にはフグは無毒だった?」「見直される昆虫食」「植物もストレスで病気になる」など、ヒデキ指数をもりもりアップするタイトルがずらり。「芋虫とスズメバチの幼虫のから揚げ」は牛ステーキより高価なのだそうだ。特命リサーチが地に落ちた今、乗換えを宣言。

コンピュータが結晶化(by山本さん)し始めた。「何でも出来そうな気がする」その一点で盛り上がりつづけた現行のコンピュータが、最終的に単なる巨大なストレージとして余生を送ることになるのだろうか。

ふと思ってカネゴンの本名でGoogleで検索をかけると、意外なところから名前が出てくる出てくる。2chがなくてよかった。南無阿弥陀仏。

皇居のブラックバスを退治することに。お堀が川と接続されていない(裏付けなし)以上、魚が空を飛んでお堀に来ることはないと思われる。やはり人間が放流しているのだろうか。

手を下す者は直接の被害を受けていない野次馬であることはバイブルの昔から2chまで変わらじ。かの地ではブラック・ムスリムの勢力は小さくないだけに、変な方向に動いて欲しくない。

会社でNY住人相手にチャットした人がいるが「全然のんびりしているよ」との由。カメラは「面白くない事実」には向かわない。

大昔(70年代)のアスキーで、edit に「修正」とルビが振られていたことがあった。大きくは違っていないと思うが、未だに引きずってしまう。「edit=編集」で納得するのにかなり時間がかかったことを思い出す。

2001年09月12日(水)


今日の頭音、やはり「愛の戦士レインボーマン」北原じゅん

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

劇画原作者の小池一夫は、これまで「個人がたった一人でアメリカ合衆国に喧嘩を売る」雄大な話を、少なくとも二度書いている。「I・飢男」と「傷追い人」は、奇妙にも前者は未完(絵も途中から池上遼一から松久由宇に変わっている)、後者は明らかな尻切れトンボで終わっている。何らかの圧力が某所からかかったのであろうと勝手に想像しているが、この両者で使用されているテロの手口の中にかなり洒落になっていない(=実践可能)ものがあることが災いしたのだろうか【地雷踏んだかおれカネゴン】。

会社の同僚のお姉さんがロキシー・ミュージックのライブを見に行ったとのことで、豪華なパンフを見せてもらう。カネゴン忙しいのと金がないので行かなかったことを心底後悔。嗚呼。アンディ・マッケイ(Sax)は相当太ったらしい。

ロキシーというとファッションとかお洒落が取り沙汰されがちだが、「ドラムとベースがしっかりしていれば上ものが究極のすっとこどっこいでも何とかなる」好例ではなかろうかと【おまえが言うかおれカネゴン】。それにしても「Avalon」が早20年近く前である。

今回の騒ぎで多少なりとも冷静さを保っているのは殊能さん田中 宇ぐらいであろうか。特に、かなり前のアメリカが育てたイスラム過激派は考えさせられる。

生き別れのお兄さんも推奨の岡田斗司夫式人生の取り扱い説明書。当たるとか当たらないではなく、同じかかるなら良い暗示、面白い暗示にかかる方がよいと思う。カネゴン未だに自分がどのタイプなのかはよくわからないのだが。

ラディン氏関与説は、もとをたどるとたった一本のタレコミ電話以外に情報が見当たらない。普通ならデスクにボツにされるほど根拠薄弱。

2001年09月11日(火)


今日の頭音、やはり「One of these days」Pink Floyd

ビルの11階なので、窓ガラスがたわむほど風が吹き付ける。助けて。

お年寄りもインターネットにはまる。朝アクセスすることが多いというのは御尤も。ゲーム、PCは意外に高齢化社会にフィットする。

長編力作、ハングルを話すブルース・リー。音まで付いている。ユルユルな感じが素晴らしい。他に、手作り感あふれる変なプロモビデオ。笑った。

Slashdot.jpより(午前中サーバーが死んでいた)。この大量殺戮兵器はヨーロッパ大陸を吹っ飛ばすほどの力があるらしいが、小池一夫原作ではないのか。

そしてナノテク完全武装兵士。その出で立ちは漫画版「デビルマン」に登場した「悪魔特捜隊」そのもの。こういう未来のほうが先に来るとは思わなかった。この手の兵器を開発するときは、倒し方も考えておくのが定番なのだが、忘れていないことを祈る。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

また日付が間違っていた。

台風が去り、富士山がくっきり見えるほど遠くまで晴れ渡る荘厳な夕焼け。

2001年09月10日(月)


今日の頭音「変身忍者嵐」

金土日と那須高原に出かける。カネゴンの有休消化率が異常に低いため、会社から「頼むから休んでくれ」と懇願されたおかげで金曜日に休みが取れた。なぜかここに来ると必ず一度は雨が降る。

ミュンヘンはゲルベゾル太氏より、先週書いた分子モーターについて当事者からの熱い報告をいただく。ありがたいことです。返事が遅れてかたじけのうござる。

「生命とはノイズに偏りを生じさせる」というのは、専門的に言えば「空間異方性を持つ」と言うらしい。なんと寺田寅彦の弟子筋に当たる人が既にこういう考え方を提唱しているらしいが、欧米の科学者の生命に対する認識は「時計のアナロジー」(=人間機械論)から脱却できず、生命の根幹にカオス的なものが持ち込まれることを嘉しとしないとのこと。いずれにしろ分子生物学はいろんな意味で熱気を孕む分野であることがびしばし伝わってくる。日本人科学者がこの世界を沸かす日も近いか。どきどき。

これはこれで一種の人工地震。超電導または超低温(いずれも振動に極めて敏感)の研究をしている施設なら楽々検出できるかもしれぬ。中国での実験希望。

Slashdotより。新手の競馬八百長。その昔、小池一夫(当時は一雄)と池上遼一が組んだ「I・飢男(アイウエオボーイ)」で、競馬場の地面に電流を流して大八百長を仕掛ける話があり、数年後にそれを模倣した事件が発生したことがあるそうだ(犯人は捕まらず)。オームの法則やそれっぽい数値を並べて迫力を出そうとしたのが裏目になったのかもしれない。「魔太郎が来る!」が流行の文庫で再刊されたときも、本当に実践可能な復讐方法が使われた回がごっそり抜かれ、量が2/3ぐらいになってしまった。藤子不二雄Aは、タイトル改変(ブラック商会→シャドウ商会、黒イせえるすまん→笑ウせえるすまん)または検閲などの憂き目に遭うこと極めて多し。南無阿弥陀仏。

なお、上のページにある「殺愛」という劇画は、婆さんが表紙の男に変身(メタモルフォゼ)する衝撃的な設定。

カネゴンが巡回する「必ずトクする今日の一言」に、これまでで最も説得力があるエコロジー論が。そうなのだ、エンジニア魂に火をつけないエコロジーなど、絵に描いた餅である。エンジニアのヒデキ指数を、小さくすること、リソースを喰わないことに振り向けるべきなのだ。その観点からコンピュータのアーキテクチャを洗い直せば、大いなるパラダイムの変換を要求されることであろう。

IBMが個人用パソコンから撤退。←しかも誤報であるとのこと。いずれにしろ「軒を貸して母屋を取られる」とはこのことなり。南無阿弥陀仏。

33メートルの魔人像倒壊。性急にカルト呼ばわりするのはためらわれるが、この写真素敵過ぎる。各自心の中で倒壊の効果音をつけるように。ずどどおむ。マホメットが偶像を禁止したのは、ネタに使われるのを恐れたのだと確信。

先ごろ物故した石原豪人は、月光仮面の挿絵などで夙に知られるが、上の絵を見ても判るように、敵味方老若男女問わず水の滴りそうな極めてセクシーな仕上りの画風。真剣に凄いと思う。J指数=200。

2001年09月06日(木)


今日の頭音「ジャガー」西城秀樹

エシュロンドイツ支部閉鎖か。昨晩のNHKニュースで長々と解説された矢先だけに、匂う。

おととい、吉祥寺ライブハウス「のろ」で、マスターのおごりでビール呑み放題。マスターは数え切れないぐらい

UFOを目撃したことがあり、あまつさえその1つは家の中に入ってきたのだそうだ。カナブンのようなUFOなり。残念ながらカネゴンはUFO見たことなし。

野菜のログ管理システム。SMTPメールのように上から重ね貼りしていくのであろう。何の野菜だかわからなくなること請け合い。

またしても瓢箪から駒。以前日記に冗談で書いた環境に優しい兵器登場。

2001年09月05日(水)


今日の頭音「河童っぱ 河童っぱ 黄桜」

真澄さん(M1号の化身)より、今度はインドの芝居に招かれる。カネゴン感激。劇画のような明快なストーリーの、浄土感あふれるミュージカル。緊張感の高い芝居の真中で突然「ドリフの探検隊」のようになる。地獄の描写では客席の子供が怯えて泣き出した。音楽および人声による効果音が抜群に良かった。この種の音楽は、鳴らした音のアタックよりも余韻の方が主役であるのかもしれないと勝手なことを思う。気のせいかもしれないが、役者の顔はインドというよりも東南アジアのように見えた。テーマが仏教だけに、少なくとも周辺地域なのでは。

新型AIBOは熊というふれこみだが、犬にしか見えない。巨大フジ隊員殿、これで決まりです。

2001年09月04日(火)


今日の頭音「Another Green World」イーノ

急に涼しくなったせいか、一日に4度もトイレに。

片付けがだいぶ進む。これまで段ボールにしまいこんでいた本(マンガ多し)をすべて並べたら、あまりの量に気持ち悪くなってきた。

Slashdot.jpより。電磁波で貝を退治

電磁波については以前から疑問がある。電磁気力は無限遠方にまで到達し、そのエネルギーは振動数のプランク定数倍に比例するとのことだが、うんと小さい振動数であっても同様なのだろうか。エネルギーの低い(振動数が小さい)電磁波は、ないも同然と考えるよりないのだろうか。低周波も考え合わせれば、身の回りにははるかに膨大な電磁波が満ち溢れていることになる【オチておらんぞおれカネゴン】。

外出先から常時接続経由で家電を操作できるロボット。「フレッツ・ロボ」という名前はどうかと思うが当然茶汲み人形タイプであろう。「テレビ消しといて」と命令されて危ない手つきでリモコンを操作するロボットの姿に哀愁を感じる。このロボットに侵入されたら、ついにクラッキングで死者が出ることになるであろう。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

そうであった。ライブをやるとすれば新曲をやらずばなるまい。

「広告をつけませんか」とのメールが来る。出会い系サイトの広告だそうだ。「貴殿のページを拝見しました。ぜひ」みたいなことが書いてある。きっと読んでいないのだと思うが、どうしたものであろうか。

携帯着メロオーケストラ。「カズー オーケストラ」にも匹敵する一発ギャグ。

科学技術庁(現文部科学省)がまとめた21世紀の科学技術の展望とそのあり方。アーサー・C・クラークの未来予測の中で、将来実現されるかもしれない技術の中にさりげなく「

霊界通信」と書いてあったのが素敵だった。科学技術庁も見習うべし。

世間がHPによるCompaqの買収に驚愕するその頃、生きた神経を使った回路が密かに登場。ヒデキ指数=300。かくして人類は自ら作り上げた神経ネットワークのグリア細胞としてのみ生き長らえることを許されるのか。最早引き返すことは為らぬ堪忍するが堪忍。

2001年09月03日(月)


今日の頭音「チュニジアの夜」(グルダの演奏で)

8月の日記の最後の部分がいつの間にかちぎれていた。修復。

防災の日、新宿は歌舞伎町で危うく死を招くところであった。南無阿弥陀仏。

真澄さん(M1号の化身)のお誘いで、初台のオペラシティのBeSeTo演劇祭を見に行く。当日はソウル市民劇団の『旅立つ家族-天才画家李仲燮(イ・ジュンソプ)』。音楽が「悲しいときには悲しく、楽しいときには楽しく」きっぱり潔く流れる。伝統芸能のパンソリが興味深かった。よーこさんによると、ロシアの出し物であるカフカの「変身」が断然お勧めとのこと。

この書き込み、見事に権威主義的傾向を露にしている。自由は難しい。

子猫料理に非難ごうごう。関係者全員が正気を失っているあたり、係わり合いにならないほうがよさそう。

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