宣教師のお手伝いに出かける。 今日教えた人は中国人で大学の研究生という人。 日本語はまだほとんど分からず、英語と中国語(北京語)が話せるということだった。
で、会話の内容は英語。本を読んでいただく時には中国語という状況で なかなか意思の疎通が大変だった。
というか、四人いて、開いている同じ本が、 英語(宣教師A)、ポルトガル語(宣教師B)、日本語(私)、中国語[繁体字](研究生)という 非常にインターナショナルな状況であった。
中国語には二種類の記法がある。
ひとつは本土で用いられる簡体字で、英語ではSimplified Chineseと呼ばれる。 もうひとつは主に台湾で用いられる繁体字で、英語ではTraditional Chineseと呼ぶ。
で、今回いろんな人と話してて、Simplified Chineseは言語そのものが簡単化されているのだと 思った人が複数いた。実際にはこれらは文字の画数が多いか少ないかしか違わないんだが。
もっともSimplified Chineseは北京語に、主にTraditional Chineseは広東語に使われるから
その辺の違いの方が大きいんじゃないかと思うんだが、
先の研究生はTraditional Chineseの本をなんの支障もなく読んでたなあ(Simplifiedの方が楽とは言ってたけど)。
追記:
繁体字は主に台湾で用いられるが、台湾の公用語は標準中国語(ほぼ北京語)だそうです。彼がすらすら読めたのはそういうことだったのね。
<URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE#.E8.A8.80.E8.AA.9E>
娘が教会の活動でボーリングに参加する、とのこと。 ボーリング場まで連れていく。
で、ゲームコーナーで妻とエアホッケーを楽しむ。 で、辛勝したのだが、気合いが入りすぎて終わった後ぐったりしてしまう。
なんか毎週一度は体力が落ちていることを実感するな。 先週の雪かきといい。
繁体字は台湾で使われてるので、主に広東語とは
言えない気がします。
余談ですが、台湾とか香港の文字は必ずしも
traditional とは言えないので、Traditional Chinese
って言い方は良くないよなあと思うんですけど、
良い呼び名は思いつかないですねえ。
1949年ごろ,中国大陸も繁体を使った。解放後、文字改革を実行しました。これから,中国大陸は主に簡体字を使っています。日本語の漢字も「繁体字」と言います。
日本の漢字も終戦直後に内閣告示で簡略化したので(当用漢字令)、Traditional Chinese な漢字(康煕体)とは違うんですよね。
中国語は漢字を表音文字として使っているので、簡体字に向かったのは実用上の要請からですね。日本のは敗戦のショックで自分たちの文化を否定しただけですけど(というほど単純でもないが)。