先日来の問題は要するに今までよりも積極的に埋め込みビットマップフォントを使うようになった ということらしい。で、ビットマップフォントとアウトラインフォントでウェイトが ずいぶん違うのが気持ち悪い(ボールド好き)。
などとぐちぐち言っていたが、どのXMLファイルを設定したらよいのか途方に暮れていたら、 武藤さんのところに ヒント(というか解答そのもの)が。
<?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd"> <fontconfig> <match target="font" > <edit mode="assign" name="embeddedbitmap"> <bool>false</bool> </edit> </match> </fontconfig>
こいつを.fonts.confに入れて元通り(ちょっと違うような気もするけど)。
先日断念したQuiltをGITをバックエンドとして実装したもの。 これはいい。Quiltではできなかった以下のことができる
これを使えば、ネットにつながらない時でも自由にハックして、 その結果を(パッチセットごとに名前を付けて)保存できる。 また、ネットにつながった時に、upstreamとマージして、 パッチセットごとにコミットできる。
StGITの導入方法は以下の通り。
ローカルで編集する場合には(個別の修正ごとに)
upstreamからマージするためには
upstreamにコミットするためには
で、これだとちょっと手順が繁雑なので以下の三つのシェルスクリプトを作った。
各スクリプトの実装は宿題とする...なんてね。反響が大きければ公開しよう。 それぞれ小さなスクリプト(stgnew4行、stgpull13行、stgpush28行)だけどね。
で、StGITのおかげでRubyをハックしたい気持ちが増大した。
で、今回はStringのサブクラスとなったSymbolについて。 いろいろな選択肢があり得たのだが、さんざん考えた結果、
とした。 全体にSqueakの動作に近づいたことになるのかなあ。
娘の学校の先生が授業中「The Fly」に言及したらしい。 どんな文脈だったのか興味があるのだが、 それはともかく「見たい」というので借りてくる。
ついでに「ホームアローン」も借りようと思ったが、 それは貸し出し中。同じことを考える人は多かったらしい。
で、みんなで(恐いのが嫌いな次女は遠慮した)鑑賞。 ....、さすがクローネンバーグ。趣味の悪さは一級品である。
教会ではいろいろな方の貴重な話が聞けたが、 そこに交じって私も話す必要があった。
その時にはかならずしも十分に伝えられたとは思えないのだが、 伝えたかったことを(宗教色を薄めて)再度まとめてみる。
バーバルコミュニケーションとは言葉によるコミュニケーションである。 話すとか書くとか、そんなの。対するノンバーバルコミュニケーションは、 言葉によらないコミュニケーションね。
「子供は親の背中を見て育つ」とか「男は背中で語る」とかいうのは
ノンバーバルコミュニケーションである。なんかカッコいいけど、
実際にはノンバーバルコミュニケーションはえらく効率が悪い。
業界的な表現をすると大域幅帯域幅が狭い。
ノンバーバルコミュニケーションでは、伝えたいことが そもそも伝わらないことも多いし、たとえなんらかの情報が伝わったとしても 本人が意図している通りに伝わることはまれで、むしろ大幅にノイズが入っていると 考える方が自然だ。コミュニケーションに、そういう品質の低いチャネルを使っていると、 誤解、行き違い、不満などは頻発する。
幸せな生活のためには伝えたいことはちゃんと言葉にして伝えよう。 ここでの原則は「言わないことは伝わらない」である。
では、ノンバーバルコミュニケーションは役に立たないか、というと全然そんなことはない。
帯域幅が狭いということは伝送できる情報が少ないということだが、 それそのものはチャネルの性質で問題ではない。 問題はノンバーバルコミュニケーションでバーバルコミュニケーションと同等の情報量を伝達しようというところにあるのだ。それは無理な相談である。
私の知人の調べによると、両親との折り合いが悪い子供の大半が持つ不満は 親の言ってること(バーバル)と実際の態度(ノンバーバル)が食い違っていることなのだそうだ。 別に知人はまじめに統計をとったわけではないが、話半分としても共感できる。
人間は嘘をつく。言葉で嘘をつくのは非常に簡単だ。 悪意のある嘘以外にも「建前と本音」のような嘘もある。
一方、言葉を使わない嘘は、不可能ではないものの、言葉の嘘よりもずっと難しい。 そのせいか、言動不一致があると、態度によって示されるものの方が受け入れるものらしい。 ああ、本当はそう思ってるんだな、と。
ノンバーバルコミュニケーションは少ない情報しか伝えることができないが、 伝わる少ない情報には大変大きな意味がある。 つまり、伝わった情報はバーバルコミュニケーションによる情報よりも「重い」と言える。
ここでの原則は「言行一致重要」である。
「言葉で伝え、態度で追認する」。子育てにあっても、人に接するにあたっても そういう生き方で望みたいものだ(まだ、できてないけど)。
信仰も、それと同様に、行いを伴わなければ、それだけでは死んだものである。
しかし、「ある人には信仰があり、またほかの人には行いがある」と言う者があろう。それなら、行いのないあなたの信仰なるものを見せてほしい。そうしたら、わたしの行いによって信仰を見せてあげよう。
[ヤコブの手紙 2:17,18より引用]
中学校の運動会が台風で中止になったので、 妻がかねてから行きたいと言っていたフリーマーケットに参加。
環境関連のイベント(名前忘れちゃった)の一部だったのだが、 私としてはフリーマーケットよりも環境関連発表の方が面白かった。 知り合いや取引先が出展してたりして、ちょっと気恥ずかしかったけど。
MYCOMジャーナルでRadiantが取り上げられている。 キャッチアップが速い。
最近、MYCOMにイイ感じの記事が増えているような気がする。 いや、Rubyが取り上げられたから言うわけじゃないけど。