2006-10-31
今日の更新
ARTIFACT ―人工事実― : ケータイ族=テレビが好きな層と考えてみる
http://artifact-jp.com/mt/archives/200610/ktaitribetv.html
最近携帯に関していろいろ考えているんだけど、とりあえず簡単なネタを思いついたので。
11/17にモバイル研究所が開催するこのイベントに行く予定。
モバイル社会フォーラム2006「モバイル社会とビジネスパーソン 〜新たなワークスタイルをどう考えるか〜」
『交渉人 真下正義』を見てしまった
テレビスケールの映画は見ても楽しめない…とわかっていても、一応『踊る大捜査線』のファンだった人間としては気になっていたので、先日テレビ放映されたものを見た。やはり微妙だった…。
この前レンタルで『容疑者 室井慎次』も見たんだけど、こっちのほうがまだ面白かった。といってもすごい楽しめたというほどではないんだけど。君塚良一氏のシナリオは嫌いではないと思っていたんだけど、最近の作品で良いと思ったのがない…。
- 試作車輛のトホホなデザインに醒めた
- 地下鉄の脇線が警察にも公開できないって…。軍事目的が、とかまるであのトンデモ本のを参考にしているのがまるわかりで醒めた
- 『踊る大捜査線 THE MOvIE2』の時もそうだったが、SATの出方が無理矢理過ぎで醒めた。かっこいい絵が欲しいために特殊部隊を出したいという気持ちはわかるけど…。いつか、このシリーズの映画ですごい無理矢理に自衛隊を出しそうな気がする
既に青島と室井が関わったという潜水艦事件もひどかったからなあ。過去の自分の記事より引用。
http://artifact-jp.com/mt/archives/200308/odoru2.html
作品中、会話に出てきただけの2年前の潜水艦事件というのが、映画のムックで紹介されているそうなのですが、あまりにすごいので紹介。
自衛隊の潜水艦の中で殺人事件があり、青島とすみれが潜入捜査をした際(自衛隊内の事件捜査は自衛隊の警務隊の仕事です)、太平洋を航行中の米軍の潜水艦の艦長が狂気に駆られて日本を攻撃しようとする(核ミサイルの発射には艦長と副長の二重チェックがあります)。その時、自衛隊の潜水艦の艦長が心臓麻痺で急死して、なぜか青島が指揮を執ることになってしまう(副長の立場は?)。そこに北海道から帰ってきた室井が、なぜか地上から指揮してアメリカの原潜をやっつけちゃうそうです(室井はいつの間に潜水艦戦闘の知識を!)。
……志茂田景樹氏の架空戦記かい! おそらく初期段階のアイデアの一つだと思うんですが、こんなトンデモなお話を映像化しなくて良かったと心底思います、ええ。
今こそ山田正紀作品の映画化を
面白いサスペンスの邦画ってほんとないなあ。東京を舞台にしたサスペンスなら、誰か山田正紀氏の『三人の馬』(旧題:虚構の都市)を映画化しないんだろうか。東京に3人の武装ゲリラがやってきて、東京を大混乱に陥れるという話。今だったら受けるネタなんではないだろうか。映画化したら『パトレイバー2』のパクリだ!って言う人が出そうなストーリーだけど、『三人の馬』の方が先なので。
三人の『馬』《虚栄の都市》
ネトゲーの世界で「姫」は「非女」に進化してた
あるコミュニティでわがままに振る舞う女性には、「姫」や「ゲーセンクイーン」といった名称があるが、FF11の世界ではこうした「姫」を「非女」と呼んでいるそうだ。詳しくはkeyword:非女を参照。
- 他者に依存してプレイを行おうとするため、プレイが手抜きになる。
- イベントの主催はするが、イベントの進行は他者に任せきりになり、自分では何もしない。
- トラブルが発生した時、その有無にかかわらず真っ先に自己責任を否定する。
- 他者の意見を聞かない
- 欲しい物は、他者の物であっても自己の所有物であるかのように扱い、時として借りたまま返さない。
- 他の女性に異常な嫉妬心を持つ。
非女被害報告所まとめ
非女 - 非女被害報告所 用語集 - livedoor Wiki(ウィキ)
http://wiki.livedoor.jp/himehigaihoukokujo/d/%C8%F3%BD%F7
- 意のままに動く従者(主に男性キャラ)がいる
- 他の女性キャラに対し敵対心+がついている
- 他人の人望を妬み、足を引っ張ろうとする
- 他人のアイテムや装備を欲しがったり(クレクレ)、自分の物にしようとする(借りパク)
- 他のプレイヤーに対し、迷惑行為(裏tell・借りパク・よくないうわさの流布)を行う
- 自分の思うとおりにならないと癇癪を起こす
- ミッションの開催時期やアイテムロットなど、自分のため、もしくは他者より優遇されて当然と考えている(シテシテ)
- リアルアピールが激しい(モデルである、女子高生である、女子大生である、主婦である等)
- 写メ・チャHや露出装備などのお色気で男性キャラを誘惑する
2006-10-30
オフ会の話
こころ世代のテンノーゲーム - 「リアル主義」者は現実的か――オフ会なんてリアルじゃない!
梅天さんの記事は、人数が多い飲み会への嫌悪とオフラインで会うことの是非がごっちゃになっているために、細かく意見する気はない。そもそも該当の発言をした姜尚中氏はオフラインで会おうとは言ってるけど、飲み会をしようとは言ってないんだし。
オフ会=飲み会となりがちなのは、自分も疑問には感じるけど、それは自分がやる際などに気を付ければいいと思ってる。
それにしても「オフ会なんてリアルじゃない!」はやっぱり名言だなあ。
さて、この記事に対する反応は、オフ会の利点や欠点について語る記事が多くて面白い。オフ会のレポートは一杯あるけど、こういう記事は見かけなかったので紹介。
BLOG STATION:「オフ会」と「オフラインのつながり」について考える
http://blog.goo.ne.jp/kanimaster/e/52d6361ee3a38080747245e3b5c38e6e
F's Garage:コミュニケーションベタな人向けのオフ会の技術
この二つは、オフ会に参加したことがない人にオフ会とはどういうものか想像してもらうには良い記事。
あと気になった記事をメモ。
花見川の日記 - 「リアル主義」と「ネット主義」の対立など不毛
http://d.hatena.ne.jp/ch1248/20061028#p1
日常の会話においてもこれは共通していて、会話に加え、目線、表情、仕草、立ち位置、行動、発話のタイミング、雰囲気などの膨大な情報量がある。決してテレビをのんべんだらりと見ているようなモノではなく、非常に動的だ。
MagicalFactory Annex - 僕が存在するカラオケオフ(界周り)はやっぱり特殊だ
世界は寒い - 今日のどうでもいいあれこれ
http://d.hatena.ne.jp/fake-jizo/20061028#p2
全体的にこういうことを言うこと自体がオフラインでの関係に過大な期待をもっているように見えるので逆説的にリアル指向が強いように思えるなあ。
モヒカン族 - これだけ書きとめておこうと思った。 - 「リアルとネット」について考えていることメモ
意見を見ていたら、ネットなら議論は記録されて、他の人も見られる、みたいな話があって、公開される前提になってるけど、ネットではメールなどパーソナルなコミュニケーションも一杯あるんでは? それとチャットやメッセなどの同期型コミュニケーションと、ブログやメールなどの非同期型コミュニケーションも違いがある。
ネットは人の出会いを広げてくれるツールであり、距離や時間の問題を解決してくれるコミュニケーションツールだ。実際に会うことを含めて、各ツールの特性を活かして、コミュニケーションすればいいと思ってる。
2006-10-28
魔法少女はてなちゃん
はてなちゃんは普通の小学生、でも、本当はブログワールドを守る魔法少女だったのです。ブログ王国からやってきたしなもんを従えて、今日もブログワールドの平和を守ります。
「大変、spamコメントがいっぱいきて、みんなが困ってるわ!」
「また無断リンク禁止を言ってる人がいるの。企業はひろみちゅに任せてるけど、この人の相手は私しかできない!」
「ネットイナゴにお仕置きよ☆」
「はてブで晒し上げちゃうぞ☆」
新番組、魔法少女はてなちゃんにご期待ください!
「あなたの
※イメージは80年代のぴえろ魔法少女もので
煩悩是道場 - はてなー達の求婚フレーズ
この記事の最後のフレーズを見てたら、「あなたの心に無断リンク」を思いついて書きたくなった。
ネット時代の求婚フレーズ
「君の人生のスタイルシートを作ってあげたい」
「君と永遠のマイミクになりたいんだ」
「僕が君をすべての無断リンクから守ってあげる」
「君が言うなら無断リンク禁止論も首肯できる」
「君に僕のブログをいつも最初に読んでくれる人になってほしいんだ」
「君のリーセントトラックバック一覧を全部僕のブログ名で埋め尽くしたいんだ」(ちょっと恐い)
「君を僕の人生のリンク集から永遠にはずさない」
「君が他の男の日記をアンテナにくわえただけで夜も眠れないんだ」(求婚じゃない)
もっといろいろ思いつきそうなんだけどとりあえず。
※追記
ブロガーのプロポーズの仕方リスト - livedoor リスログ
http://lislog.livedoor.com/r/1096
すでにあった…。
『天皇のロザリオ』という自費出版本が商業ベースで出てた
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映画『奇談』を見て、日本でのキリシタン弾圧関係をちょっと検索していたら、
日本の歴史教科書はキリシタンが日本の娘を50万人も海外に奴隷として売った事は教えないのはなぜか? TORA
陰謀論でおなじみ阿修羅BBSのこんな怪しい記事に辿り着いた。
株式日記と経済展望:キリシタンが日本の娘を50万人も海外に奴隷として売った事
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5a197e856586baf726f6a0e68942b400
ここが元記事らしい。
ここ話題にされている『天皇のロザリオ』を書いた鬼塚英昭という人が何者か気になって検索してみた。
愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 「キリシタンが日本の娘を奴隷として50万人も買った」という既知外テキストを信じている人がまさかいようとは
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060304/p1
愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 「50万人もの日本の若い女性がキリシタンや大名によって売り飛ばされた」という証拠の史料はなかなか見つかりませんでした
で既に話題になっていた。日本でもそういうことはあっただろうなあと思うけど、50万人は多過ぎるという印象。
戦後史の真相を解き明かした本、「天皇のロザリオ」 愛久
ここでその内容が出てるんだけど、自費出版本だったようだ。太田龍氏という名前が出た段階で、あーもうそれ系ですね、ハイハイ、と思ってしまった。
という訳で本が出てるので、愛蔵太さん、チェックしてみませんか!という記事でした。
北朝鮮の日本人拉致に関わった人間を逮捕できたにもかかわらず問題視されなかった宇出津事件
北朝鮮の日本人拉致事件が、過去に公安事件としてどう扱われていたか、そしてなぜ注目されなかったのか、という歴史に関心があるのだけど、あまり知られてない事件があったのでメモ。
1977年9月に石川県で起きた宇出津(うしつ)事件では、久米裕氏が拉致され、拉致に関わった在日朝鮮人を逮捕し、相当の証拠品も押収したにもかかわらず、被害者が実在せず(拉致されてしまったため)、証拠不十分のため、検察は立件できなかった。この事件の二ヶ月後に横田めぐみ氏拉致事件が起きる。同じ日本海側で起きた事件だが、まさか少女を誘拐するとは思わずに、北朝鮮の犯行という線は浮かばなかったそうだ。
北朝鮮日本人拉致事件
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/kitacyousen.htm
久米裕・・・1977年(昭和52年)9月19日、東京都の三鷹市役所で警備員をしていた久米裕(当時52歳)は石川県の宇出津(うしつ)海岸から北朝鮮に拉致された(宇出津事件)。久米の足取りは宇出津海岸の旅館で途絶えており、久米をその旅館まで連れて行った在日朝鮮人が外国人登録法違反容疑で逮捕され自白した。「北朝鮮工作員から52、3歳の日本人男性で身寄りのない者を北朝鮮に送り込むこと。頭の程度は問わない。戸籍謄本を取らせて9月19日の夜、宇出津海岸で待っている工作員に引き渡せ」と指令を受け、金に困っていた久米に近づき、密貿易を手伝わないかと騙して工作員に久米を渡した。このとき逮捕した在日朝鮮人の自宅から乱数表、暗号解読表などの証拠も押収されているが、この在日朝鮮人は「出国時の意思」を久米から確認できていないことを理由に起訴は見送られ、外国人登録法違反でも不処分のまま釈放されている。
http://www.npa.go.jp/keibi/gaiji1/J11/Usitsu.htm http://www.npa.go.jp/keibi/gaiji1/J11/Usitsu.htm
事件ファイル 日本人拉致容疑事案
國民新聞(平成15年4月)元内閣情報調査室長 「拉致事件」の反省文
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1504/1504035reflection.html
現在大騒ぎしているマスコミの大部分、政治家を含めた世論は「拉致」の存在自体を否定するか、まったく冷淡だった。
当時の新聞などを調べた訳ではないので断言はしないが、朝鮮総連の抗議を恐れていたという背景もあるだろうけど、世論全体として、外国による拉致なんてのは荒唐無稽な妄想であり、そんな非日常的なことがこの日本で起きるはずがないと考えていたという風潮があったのではないか。治安問題に対して、のどかな感覚が。しかも、その外国というのは、当時夢の国といわれていた北朝鮮だし。
※参考資料
北朝鮮 対日謀略白書―金正日が送り込む特殊工作員によるスパイ活動全記録
- 作者: 恵谷治
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1999/11/01
- メディア: 単行本
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10/27〜29に渋谷タワーレコードにてデトロイト・メタル・シティのイベント“鋼鉄無間地獄”が開催
デトロイト・メタル・シティ×タワーレコード スペシャルコラボイベント
TOWER RECORDS JAPAN : 店舗案内
http://www.towerrecords.jp/store/store03.html
●クラウザー〓世等身大ステージ衣装
●イベントのための特別描き下ろし!「DMC×タワレコ・オリジナルコラボミニ漫画」
●第2話未公開ネーム公開
●キャラクター私物
●記念写真用くりぬきパネル“クラウザーさんと資本主義の俺”
公式サイトもできていた。
http://www.younganimal.com/dmc/
電脳処刑場…。
フエタロさんの日記です。 - DMCイベントにいってきたよ。
写真okだそうで。
泣いてすべてをゆるされたい - 意外といい人でした
リアルクラウザーさん。
lovelovedog
どうもありがとうございます。mixi系のキリスト教系コミュニティからぼくの日記に来た人で『天皇のロザリオ』の出版の話をしているのを聞いてたんで、言及しようかと思っていたところを先をこされてしまいました。まぁ、この人がどのような資料を使っていたり、言及していたりするかには興味がありました。「天皇をキリスト教徒にして日本をカトリックの国に」という陰謀が、戦後も着々と進められている、みたいなことが下巻には書いてあるすごい本らしいのです
2006-10-27
脱オタ女性ブログが書籍化
- 作者: カンナ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/10/16
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
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ヲタだって可愛くなりたい
このブログ、いつのまに書籍化されたんだ。なお、表紙の帯に写っている女性は本人らしい。*1
Ameba News|脱オタブログ「ヲタだって可愛くなりたい」が単行本化
帯付きはこちらで。
「準ひきこもり」のことを書くと書籍が出たというお知らせコメントがついてくる
「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)
- 作者: 樋口康彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/21
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 59回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
一時期はてダで話題になった「準ひきこもり」が講談社α新書になったそうなんだけど、それに絡んで「準ひきこもり」について触れているはてダに、書籍が出たことを知らせるコメントがつくという事態が続いている。この「林弘美」なる人物はいったい?
瀬戸風味@はてな - 準ひきこもり関連でちょっと調べた
コメント先リンク集。
sociologically@はてな - 富山国際大学のIPアドレスから樋口康彦氏を絶賛するコメントが続いてる
また、本が出たことを知らせるだけでなく、内容まで誉める時もある。そして、そのコメントは皆富山国際大学から書き込まれている! 著者の樋口氏は富山国際大学に所属している。
ここまでくると『テレビゲーム解釈論序説』の時を思い出させるな…。
ARTIFACT@ハテナ系 - 『テレビゲーム解釈論序説』の感想を書くとつくコメント群がすごい
2006-10-26
『ガンヘッド』のDVDが来年2月に発売
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2007/02/23
- メディア: DVD
- 購入: 5人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
次世代DVDも発売されはじめたというのに、ずっとDVD化されてなかった『ガンヘッド』がやっと国内でも発売。発売本数はそもそも期待されてないからか、定価6,300円といいお値段だが、サントラがつくそうだ。
※参考
ARTIFACT ―人工事実― : かっこいい『ガンヘッド』私家版DVDのジャケット
http://artifact-jp.com/mt/archives/200503/gunheaddvd.html
情報元:廣田恵介さんのところ
550 miles to the Future: ■アンタが書いたんだアンタが!■
http://mega80s.txt-nifty.com/meganikki/2006/10/post_f1fc_10.html
ソーシャルブックマーク時代にはサイト名を後ろに入れた方がいいんだろうか
最近たまにtitleタグ部分が「記事名」「ブログ名」という順番になっているブログを見かけるんだけど、これはSBM対策なんだろうか。サイト名が長いと記事名が隠れがちになってしまったりするので、読者には親切だろうし。
ネットにはひねくれキャラが一杯いるけど
基本的に「人からチヤホヤされたい」という渇望が有る人に、ひねくれキャラは向かないので要注意だ。特にひねくれキャラがシャドウボクシングを始めると、生暖かく見守られる。
2006-10-25
CSI:3がテレビ東京で月〜水のPM12:30より放映中
以前も書いたけど、海外ドラマというと連続で見ないとわからないけど、『CSI』は単発で見ても楽しめるのでお勧めしやすい。テレビ東京で2ndシーズンを放映していたのは、もう2年近く前なのか…。
CSI:3 科学捜査班 : テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/csi3/
CSI:科学捜査班
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ARTIFACT ―人工事実― : CSI:2、テレビ東京で1/5より放映
http://artifact-jp.com/mt/archives/200412/csi2.html
ARTIFACT ―人工事実― : CSI 科学捜査班
「リア充」を使っているのは大学生以下らしい
日刊スレッドガイド:ボッチの俺が飲み会に参加したらこうなりますた!
これを読んでいたら、「リア充」という言葉が。「リアルの生活が充実している」という意味なのだろうと推測はついたんだけど、はてなキーワードになっていた。
リアル(現実)生活を充実して過ごしている人のこと。
はてダでキーワードを追いかけても、使っている人の傾向がいまいちわからない。いったいどこで使われている言葉なのか不明だった。おそらく2ちゃんねる用語だろうということで検索してみた。
2ch検索: [リア充]
http://find.2ch.net/?BBS=ALL&TYPE=TITLE&STR=%A5%EA%A5%A2%BD%BC&COUNT=10
思いっきり大学生活板ローカルらしい。
大学生の間では、そんなにネットと現実の差が…みたいな気持ちになってるのか。活発にサークル活動している学生とかがよく見えるから、比較しやすいのかなあ。
そういえば、このWILLCOMのCMが放映された頃、妙に反応があったのを思い出した。
「俺」のターン - 「オフ会行かないでください」活動
という訳で、これを『「リア充させないでください」活動』と翻訳してみた。
梅田望夫氏の日記のコメント欄で長々と持論を展開する人
naoyaグループ - naoyaの日記 - 梅田さんの日記
http://naoya.g.hatena.ne.jp/naoya/20061024/1161661131
梅田さんの日記のコメント欄で長々と持論を展開する人はなんで自分の blog に書かかねーんだといつも思う。
と言うと、
そう、それがまさにブロガーのもっとも嫌らしい態度なんですよ。ブログで、その中の記事で全てをやらなければならないという硬直した考え方。的確な例示に感謝致します。
って返されちゃう!
※元ネタはこちら
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050619/p1#c1119278620
『ウェブ進化論』で、この本に反論がある場合はぜひご自分のブログで書いて欲しい、開設は簡単なんだから、とでも書いておくとよかったんじゃないだろうか。
猫蛙と編集犬のワンワンワールド - 長文コメント問題
http://d.hatena.ne.jp/catfrog/20061024/1161701086
そしてこの層は講演会の質問コーナーで頓珍漢な質問をする層と大体被る。でFA。
講演会の時の質問コーナーでは、いかにこういう人を止めるかというのが重要。
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050619#c1119366522
# matsunaga 『あれだ、有識者講演会のあとの質疑応答で、質問と称して自説を延々と五分以上語り続けて、最後に一言「いかがでしょうか」と尋ねるも、うんざりした講演者から「ご意見拝聴しました。では次の質問」と言われるような状況が目に浮かびました。』
当時の梅田ブログコメントでもあった。
※関連
ARTIFACT@ハテナ系 - タチが悪い長文コメント常連
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050621/umeda
ARTIFACT@ハテナ系 - 他人のサイトで自分の意見を書きたがる人
kanose
なるほど、そういうURLフィルタリングだったんですね。ちょっと安心(笑)
psycho78
【リア充】って【リアルあだち充】のことかと思ってました。リアルで双子で亡き弟のために甲子園を目指しているとか。リアルで猫の名前が【タイスケ】とか。
視聴世帯数厨?
エントリが100読まれるとき、畳んでないコメント欄まで読まれるのは90くらい、畳んであるコメント欄までが50くらいとして、トラックバック先まで読む人は10くらいという仮説。
自己顕示欲求としては、多くの人に読んでもらいたいわけで、より大きなマスを対象にできる有名BLOGのコメント欄に書くことで、場末の無名BLOGに書いてトラックバックするよりも少ない労力で遥に大きなアレを行使できるとすれば、当然の成り行きかと。
他にも・自分のとこは炎上しないで済む、
2006-10-23
「万引は社会の厳しさを知る少年の通過儀礼」
ゲームの為なら女房も泣かすし酒も止める - 万引きが通過儀礼?
で知った記事。
Sankei Web > 社会 > 家庭のストレス?退行現象? 万引に走る50〜60代男性(10/23 02:45)
http://www.sankei.co.jp/news/061023/sha001.htm
犯罪心理学に詳しい井上敏明・芦屋大学特任教授(臨床心理学博士)は「万引は社会の厳しさを知る少年の通過儀礼だが、50代、60代は少年時代に物がなく、道徳律も厳しかったため万引ができなかった。豊かな時代になり、人生も成功し、これまで抑えてきた欲求がはき出される一種の退行現象ともいえる。まじめで抑制型の人は注意が必要だ」と話している。
万引きは誰にでもある欲求だった! このコメントはテンプレにできそうだな…。
10代にはまっていたものを20代になって全否定するようになること
というのは多い気がする。10代に小林よしのり氏が好きだったのに、20代になるとそれを全否定するようになったり。*1
そうしたものの一つとして、10代に2ちゃんねるにどっぷり使っていた反動で、20代になってから、2ちゃんねるを憎むようになるというのが見受けられる。その流れとして、はてダを反2ちゃんねる的場所として見出すというのもありそうだ。
*1:小林氏の場合は911以降、反米を全面に押し出した辺りでついていけないという人が多く出たところもあるだろうが
2006-10-21
酒井冬雪氏の日経BPのコラム絡みで騒動が
職場のモテ男になるコミュニケーション術 第5回 結婚できない男
酒井冬雪氏の記事は正論を言っていると思う時もあるけど、とにかく「女性にやさしく」という同じパターンなのであまり関心は抱かなくなったんだけど、このコラム絡みでブログのほうでひと騒動あったようだ。
No Milk Today: Sの原点
http://sakafuyu.blog.ocn.ne.jp/weblog/2006/10/post_99e8.html
ここのコメント欄から推測するに、コラム絡みでブログにコメントがたくさん書かれ、それに対して批判記事を書いたものの、またコメントが殺到したため、その記事は削除、コメントもかなり削除したようだ。
もともとの日経BPのコラムは、よくできた母親のせいで結婚相手の女性の理想が高くなった男性の話なんだけど、酒井氏自身も父親のせいで男性への理想が高くなったと書いている。
【コラム】理系のための恋愛論 第24回 サカイフユキが男性に厳しいワケ (MYCOMジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/column/rikei/024/
でもねえ、生まれてはじめて出会って、ずーっといっしょに生活してきた男(父)を今さら「基準と思うな」といわれても、時すでに遅しってやつで、父の予言どおり、わたしは、それから、男性問題で痛い思いをするのでした。痛い思いをしながらも、
「おかしい…。世の中の男性はもっと女のコに責任を感じ、やさしく、冷静に、大人な態度で接するべきだ。表面的にももっと、レディファースト精神を導入し、女性を尊敬すべきである」という、己の信念はなかなか曲げられなかったのです。ああ、あのような父をもったわたしのような女が、男性に対して非常に厳しくなってしまうのはいたしかたない気がしてきました。
この人は親子の愛情や兄弟の愛情といった肉親の愛情と男女関係を一緒くたに考えるから、変な話になりがち。
【コラム】理系のための恋愛論 第226回 やさしさの配分 (MYCOMジャーナル)
このコラムでも、兄と妹のやさしさと、恋人へのやさしさが完全に地続きになっている。兄の恋愛を邪魔する妹のことがまったく批判されないのもすごい。
また、理想といえば、こんなことも書いている。
【コラム】理系のための恋愛論 第97回 理想の人はどんな人? 男女関係の厳冬期の乗り越え方 (MYCOMジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/column/rikei/097/
酒井冬雪です。私の理想は二の腕が太く筋肉隆々で、勉強ができてアタマがよくて、やさしくて家事ができて、無口で運動神経がよくて、お坊ちゃまタイプの人です。もちろん、彼の家族は私を大いにかわいがってくれなくてはいけません。と、友人Yにいったら、「身のほど知らずにも限度があるよね」といってなぐられました。暴力もキライです。では、またね。
記事でネタにされている男性と同じじゃん!(笑) 「理想が高いから結婚しない」は男女双方であるんじゃないのか。
Hagex-day.info - 本日の炎上ブログ
ここによれば、2ちゃんねるのニュース速報板が震源らしい。
最近の日経BPは白河桃子氏といい、この手の「結婚、恋愛できないのは男性のせい」ネタ好きなんだろうか。ドラマでも人気あったし、社会全体での傾向なのかもしれないけど。
個人的には、30代後半のバブル経験世代の女性はアレな人ばかりという偏見が形成されてる…。はてダ界隈でよくネタになってた神田お姉さん(http://otokoryoku.livedoor.biz/)も世代は違うけど、バブル憧れ人だしなあ。
白河桃子の「“キャリモテ”の時代」(第3回) (Working Woman キャリアセレブ塾):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060825/108657/
痛いニュース(ノ∀`):【未婚負け犬女】「日本女性の進化に男性がついてこれず」「マンガ雑誌片手に牛丼食べる男はダメ」「女性が"年収600万超男"望むも、そんな男は4%程度」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/784817.html
白河桃子は超一流のファイアライターだ-ファイア ラウンジ☆すこぶる丁重
http://yaplog.jp/yuichi_f/archive/66
Kojii.net ココログ別館: 白河木兆子氏と第五世代戦闘機のガイドライン
あとこのコラムもなんか微妙。
U35男子マーケティング図鑑 (U35男子マーケティング図鑑):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060911/109582/
この流れでニュース速報板を見ていて見つけたナイスコメント。
【論説】 「結婚できない男、"理想の女性"が中学時代のまま。女性に合わせて尽くす人間になるべき」…モテる男性論★9
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1161422470/57
57 名前:名無しさん@七周年[] 投稿日:2006/10/21(土) 18:52:57 ID:oz3B6PtJ0
>>50
オレなんか、一週間同じ女をスキでいることが
できないから、ふられたことがない。
素晴らしい護身術だ!
I 慣性という名の惰性 I - で、どうも最近の日経ビジネスとかBPのスタンスが癇に障る
http://d.hatena.ne.jp/ryozo18/20061020/1161289458
ようはこの手のコラムとかって「当事者=若者」に向かって「あなたたちの問題の原因はこれこれで解決のヒントはこんな感じ」といったことを伝えたいんじゃなくて、「中高年」に向けて「やっぱり最近の若者はアレですな、昔の価値観をいっぺんガツンと叩き込んでやらんといかんですな、あっはっは」というメッセージを伝えているということなんじゃないか。それも当事者に近いと思われるコラムニストを引っ張ってきて。
日経OFFが「中高年への不倫の勧め」雑誌としたら、日経ビジネスは「中高年向けバックラッシュマンセー」雑誌なのかもしれない。
これにヒザポン。
ブログの世界では女性が非モテを語っても注目されないから不可視に見える
烏蛇ノート - 「恋愛できない女は洒落にならない」はどこまで本当か
http://d.hatena.ne.jp/crowserpent/20061019
まず、「非モテ女性不可視論」の具体的な根拠は「非モテ女性の数が少なく見える」という観察事実のみであるわけです。しかし、私達はWeb上の全てのブログを読めるわけではないので、「有名なブログ」または「目に付いたブログ」の数のみで考えます。そうすると、「非モテ女性が目に付きにくい」原因は
1. 「非モテ女性」自体が少ない。
2. 「非モテ女性」の実数は少なくないが、ブログを作る人が少ない。
3. 「非モテ女性」のブログの数はあるものの、あまり有名でないか、話題にならない。
という3つの可能性があります。
さらに、2.の場合の理由として
2a. 「非モテ女性」が非モテをカミングアウトすることの敷居が高い。
2b. 「非モテ女性」の話題が盛り上がらないので、あえてブログでその話をする人が少ない。
などといったことが考えられます。
烏蛇さんのコメントより。
はてダの「非モテ」キーワードをよく見ている身としての感想。実ははてダの中で、女性で「非モテ」という単語を使っている人はよく見かける。また、ブログ検索をしてみれば、「非モテ」という単語を使う女性は結構いる。
しかし、話題になるのはごく一部の女性だけ。それはなぜかといえば、女性の場合、自分の生活を綴る日記の中で、軽く「ああ、非モテな私」のように自分の心境を振り返るよう形で「非モテ」という単語を使うことが多く、その上、大体が短文だ。そういった一般性が薄い文章では、他人が関心を持てないのも仕方がない。余談だが、そういった女性の日記は音楽の話題を書いている事が多かった。中でもメガネロックな邦楽が多い印象。
それらを読んでいると、男女間での「非モテ」という言葉に対する温度差*1も感じるのだが、それはさておき「非モテ女性は不可視」というのは「非モテ女性の語りは多くの人の注目を集めないことが多いことによって、不可視という印象を持たれてしまう」というのが自分の感覚。というわけで、烏蛇さんの可能性からいうと3かな。
2ちゃんねるのもてない女板ぐらいに集約されると注目されやすいんだろうけど。
import otsune from Hatena - 女性の非モテがさんざん自虐ネタを書いておいて、最後に「でも、こんな私をなぜか好きになってくれる人がいて」と逃げを打つさま
http://d.hatena.ne.jp/otsune/20060930/himotefemale
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/otsune/20060930/himotefemale
この時に興味深かったのだが、女性の非モテ語りは「自分語り」として受け止められている面があるということ。非モテという話題で語っても「自分語り」であって、不特定多数に対して語りかけている訳ではないという感覚があるようだ。自分の場合、恋愛せよという社会的圧力などに対して意見を言っていたら、自分語りであっても、不特定多数に対して語りかけているという印象を持っていた。
男性が非モテを社会的圧力などを問題として、一般論として語りたがるのは、そうでないと他の人、特に同じような興味を持っている男性に関心を持ってもらえない。でも、女性の場合はそこまで一般化しなくても経験を書くだけで共感されやすいから、一般化の必要がない、なんて構図なんだろうか。共感能力の問題?
デジタルオーディオにおいてデータは劣化しないが音は変化する
夢のCD:ガラス製「音」劣化しない 1枚9万8700円−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061021k0000e040064000c.html
CDは盤に張られた情報をレーザーで読み取って音にするが、現在のプラスチックの盤は透明度が完全ではないため読み取りも不完全。また日光や高温でもわずかに曲がり、音質が劣化する。これに対し、ガラスCDは完全に透き通っており、温度や湿度変化を全く受けないため、いつまでも同じ状態で聞ける。
せっかくSACDやDVD-Audioといった音質をよくする規格があるのに、なんでCDという規格にこだわるのか謎だ…。その価格で新規格の立派なオーディオシステムが買えるのに…。
それはさておき、ブクマコメントを見ていたら、CDなんだから音質は劣化しないのでは言われていたのでちょっと書いておく。
「音質が劣化」という表現は不正確ではあるんだけど、CDの読み取り時にエラー訂正が増えてくると、音は変わってくると言われている。CCCDの時にも言われていた話。だから、透明度の高く形質劣化しないガラスを使うことによって、エラー訂正をなくそうということなのだろう。これを新聞的にわかりやすく「音質が劣化」と表現してもしょうがないかなあとは思うところ。
あと、あまりにわずかな差なので、良いシステムを持ってないとわからなさそうだし。
藤本健のDigital Audio Laboratory - 第14回:迷信だらけのデジタルオーディオ[特別編]
この辺りの話はこの記事が詳しい。
Digital Audio Laboratory【バックナンバー】
また第1回から第7回までCD-Rによる音質比較もしているので興味のある人はどうぞ。
2006-10-20
エロゲーの自由度が高かった時代
日日ノ日キ - エロをめぐる冒険〜私たちは素敵な何かを手に入れられるのか?私たちは素敵な何かを作れるのか?〜
http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20061019/1161240642
エロが入っていたら何やってもいい!一時期の山本直樹のマンガもそんな感じだったなあ、と思い出します。エロゲーも細分化していってるので、今や無理矢理エロを入れなくとも一定のファンがつくようになった(←今ココ)で、エロはどんなものの最初に居るようです。
本題は重いので、小ネタに反応。
自分の印象でいうと、エロゲーは1995年末に『雫』が出て、エロゲーでこういうのもあっていいんだみたいな認識ができて、Windowsが普及し始め、参入メーカーが一挙に増えた1999年ぐらいまでが一番「エロが入っていたら何やってもいい」という時代だった感じ。
さらに言うと、その当時のエロゲー業界は昭和40年代生まれのオタク第二世代にとっての自由な制作の場所だった。アニメや家庭用ゲームは年功序列で上が詰まっていたから、エロゲー業界にいったと。
今のエロゲー業界は受けるフォーマットが学園モノなどほぼ決まってしまって、大変そうだ。エロゲーのなかの一部のテイストは一般作品でも使える様になったから、エロゲーの中でやる必然性が薄いんだろうけど。
エロ漫画も、似た様な歴史を辿っているといえる。今『エロの敵』を読んでいるんだけど、エロ本文化と言われた様なエロ雑誌のモノクロページ的センスは、エロ雑誌自体ではモノクロページがなくなってしまったが、他の雑誌で発揮されるようになったという。このように、エロのジャンルで発生したセンスは、その後他のところに広まって、その発生元では衰退するというのは、いろいろな世界で繰り返されているのだろう。
「おたく」「オタク」の表記
シロクマの屑籠(汎適所属) - おたく/オタクの流通分岐点は、大体ネット以前/以後でok?
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20061018/p2
大塚英志氏、岡田斗司夫氏といった、前世代のおたく評論家の人達は、あくまでカタカナ表記を嫌ってひらがな表記を続けていたけど、
え、岡田斗司夫氏って「おたく」表記を好んで使ってたっけ?と思って、とりあえず単行本の名前を調べてみた。
単行本一覧
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/lib_tankoubon.html
「国際おたく大学」だけひらがな表記の「おたく」を使っている以外はすべてカタカナ表記。
オタクウィークリーで大塚英志氏が岡田斗司夫氏を批判した時も、岡田斗司夫氏をカタカナ「オタク」だと書いていた。
大塚英志のおたく社会時評
いまだにこのオタクウィークリーのデータが残ってるの偉いなあ。
ひらがな表記の「おたく」にこだわっていたオタク界隈の言論家というと、大塚英志氏ぐらいしか思いつかない。あと宅八郎氏か。『イカす!おたく天国』なので。
これで、初めてWikipediaの宅八郎氏の記述を読んだのだけど…
「おたく評論家」という肩書きから、「おたく」および「おたく文化」についての評論家とみなされがちであるが、評論活動のうち、おたくに関する事象への言及割合は大きくない。これは宅の思想が広く健全なためで、おたくの概念にだけ宅の思想の矛先が向かっていないためである。「おたく評論家」という肩書きは、おたく的立場に立脚する評論家、と解釈する者もいる。また宅自身、モーニング娘。や『エヴァンゲリオン』以降のおたく文化についていけなくなった、とテレビ出演時に語っており、少なくとも所謂萌え系やアキバ系といった今日的な意味でのオタクとは全く異なるスタンスにいる(いた)と言える。
強調部分は何なんだ…。確かにこういうのを見るとWikipedia信頼しちゃいけねーとは思う。
個人的に、宅八郎氏のオタク関係のエピソードといえば、テレビに出演した時、『カリオストロの城』のヒロインの名前が出てこなかったというのが印象に残ってる。
記事にリンクする「真性引き篭もり」なんて!
真性引き篭もり/entry - 「女がマイホームにのぼせ上がってしまうと始末に負えない」という記事がはてなブックマークで注目を集めたのは何故か。
この記事で一番気になったのは、自分がネタになったことではなくて、「真性引き篭もりの記事といえば、いつも取り上げている記事にリンクしないのになぜかリンクをしている」ことだった。真性引き篭もりの記事は、ネット界隈で話題になっていることにリンクせずに言及するという読者に高い負担を要求するものだったので、不親切だなあと思っていたんだけど、こんな親切設計の「真性引き篭もり」なんて「真性引き篭もり」じゃないや!
無断リンク禁止ソリューション
無断リンク禁止問題に対しては、いつものネットに詳しくない人でもアクセス制限できるようなサービスをもっと普及させればいいんじゃないの?というスタンスなんだけど、トップにリンクして欲しい人向けの解決策として面白いものがあったので。
あなたの正義は誰を殺しますか - まだ終わってなかったのね
http://d.hatena.ne.jp/Francis/20061017/1161093795
ああそうか、ブログ的入力インターフェースで吐くのがフラッシュとかpdfな、非ブログである「ほーむぺーじ・さーびす」を提供するサービスてどうでしょう?これなら絶対ディープリンクできないですし!画像を一枚単位で「盗んだり」できませんもの!「普通の人」はフラッシュの保存とかできませんし!アクセシビリティ?リンクすら許容しないんだから知るかそんなもん。
これはいいかもしれない!(笑)
amiyoshida
すみません!本文長くて!個々の反応、逆にありがたいです。ほんとは2エントリーにわけるべきネタだったと思ってます…。
そういう初期のなんでもやっていい場所で起きた変な作品とか試行錯誤でおかしなことになっちゃってる感じのやりすぎなものが気になってきました。そうなってくるとエロ文脈で追うのが効率いいのかなあと考えております。情報ありがとうございます。オススメあったら教えてください。
p_shirokuma
あららやっぱり粗があった!
でも、聴いてよかった!みんなに答えていただき、後学の参考になったです。カタカナオタとひらがなおたの間に、何か世代間があったらいいなぁと思っていましたが、皆さんのご指摘の件から、「やっぱり質的な違いがありそうだ」と確認出来た気がします。
2006-10-19
「『所詮、女は顔で男を選ぶんだよ!』と言っている男の子」を説得するためには
みやきち日記 - 「所詮、女は顔で男を選ぶんだよ!」と言っている男の子は、まず自分の父ちゃんの顔をよく見るべき
http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20061016#1160959436
君らの父ちゃんはそんなに素晴らしいイケメンなのかね? もしも本当に女が顔で男を選ぶなら、君らの母ちゃんも顔だけで父ちゃんを選んだはず。
次の記事のはてブのコメントでid:shidhoさんが指摘しているけど強調部で飛躍が。「顔で男を選ぶ」なら、顔は一要因という意味にとれるが、「顔だけで男を選ぶ」では、顔のみが要因になってしまう。
仮に、そういった主張の背景から「女は顔だけで男を選ぶ」というようなニュアンスを感じ取るとしても、この場合は「様々な要因があるが、その中でも顔が重視される」という意味ではないか?
みやきち日記 - 10月16日のエントリ「『所詮、女は顔で男を選ぶんだよ!』と言っている男の子は、まず自分の父ちゃんの顔をよく見るべき」についてタネ明かし
http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20061018#1161139331
つまり、あのエントリで話題にしているのは「想像だけで『異性全体を』ステレオタイプ化してしまうことの愚かしさ」であって、世代間ギャップの話など最初からしていないのです。
それが愚かだとは確かに思うんだけど、こういった主張をする人は「異性全体」の話をしているつもりはおそらくなくて、主張者と同年代の異性(=恋愛対象)に対して言ってるのだろう。
10代を対象にして言ったというのなら、尚更このロジックでは納得してもらえないのではないか。10代での恋愛は容姿の問題が非常に大きいため、10代からすれば、この言葉に実感を持っていると考えられる。しかし、みやきちさんの意見は、まず持ってきている例が恋愛ではなく結婚だし、更に年代の違う親のことを言っても、他人事であると思われてしまうだろう。
「親世代の人間から好まれるような人は同世代においてはモテない」問題を思い出す。
ついでにバブル以前にもさかのぼってみることにしましょう。こちらのページによると、資生堂が本格的男性用化粧品「資生堂フォアメン」を売り出したのは、バブル期ところか1959年のことです。資生堂はさらにその前、「1898年に「オイトリキシン 花かつら」という水油を発売し、 男性にも使えることを 広告で謳っ」てさえいます。そうすると、「父ちゃんの世代は男は美醜で選ばれなかった」と主張する「男の子」の父ちゃんは1898年以前に恋愛してた人なんでしょうか。それで今、成人前の子どもがいるなんて、すごい父ちゃんですね。
男性用化粧品が華々しく宣伝されるぐらいに一般化したのは、自分の印象では1980年代で当時「男が化粧品を使うなんて」なんてよく言われていた記憶があるのだが、それは男性の化粧が一般的でなかったからだと思う。ただ、この辺は後で述べる様に要検証か。『若者殺しの時代』のずんずんの堀井憲一郎氏に調べてもらいたいところ。
歴史的事実も現在観察できる事実も無視して「異性というものはこうだ」と騒ぐのは、結局は自分にとって都合のいい「物語」しか受け入れられない人である。
このまとめは賛同するんだけど、元の記事は想定した相手を説得する意見としては弱いという感想。小話だから本気で説得するつもりで書いた訳ではないのかもしれないけど。
「所詮、女は顔で男を選ぶんだよ!」という「所詮女は○○」という決めつけは「異性との恋愛を諦めるための理論武装」であり、たとえ街中で美男美女でないカップルを見かけたとしても、顔以外の要因を想像するだろう。たとえば、「その男は金を持っているに違いない」「社会的地位があるに違いない」みたいな。
もし、自分が10代に言うのなら「年取ると容姿が優先順位トップでなくなるよ」だけど、20代以降はわからないや、パス! 何かを「諦めている」という人が、情報だけではなく、何らかの強力な体験によって「諦めている」のなら、単に「諦めるな」というのは通じないと思うし。体験はないのに情報だけで「諦めている人」なら、まだ説得できる可能性はありそうだけど。
また、男性が「女は顔で男を選んでいる」という主張をしている影には、女性が「生理的に受け付けない」というひどく曖昧な表現をよく使うので、それに対して男性が「生理的に受け付けないのは容姿の問題なのだ」とわかりやすい解釈をしているのではないかという推測をしている。
これが女性の場合、20代ぐらいで化粧が上手くなって、男性の反応がすごい変わって、みたいな実体験から、よりこういう思想が強化される人が多そうだ。
もともと、異性を顔で選んでいる話って、女性の方が先によく言っていて、その後男性が言うのが(ネットなどで)目立つようになったという経緯がありそう。
世界のはて - モテとは、確率論である
http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20061018/1161155897
- 「美しいものだけが恋愛や結婚の相手を得ているわけではない」というのは、その通りです。
- しかしそれは、「異性を顔で選んでいない」ということにはなりません。
- モテは常に、「ゼロイチ」ではなく「確率論」で語られるべきです。
わかりやすいまとめ。
fujixeの日記 - 所詮、女は顔で男を選ぶ
http://d.hatena.ne.jp/fujixe/20061018/1161156811
さて、ここまで来たら、あとは簡単だ。例えば資生堂の男性向け化粧品の人口比売上高なり何なりを調べてもいいのだが
これ面白そう。それに追加して、男性向けファッション関連で、市場の売り上げ推移や雑誌数や発行部数(正確なデータが出なさそうだけど)店舗数データとかあると面白いかも。
mixiの画像はURLがわかれば誰でも見られる仕様はどのぐらい認知されてるんだろうか
スラッシュドット ジャパン | ミクシィ、画像に認可制御なしの欠陥を改修できず、ヘルプで弁解
orkutの時から、「URLがわかった画像はユーザーでなくても見える」というのは話題になっていて、その後もmixiやgreeの画像って同じようにURLがわかった画像は見えるよね、なんて言われていたんだけど、そんな初期の常識を知らずにmixiを使っている人が大半なのだろう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://slashdot.jp/security/06/10/17/1958219.shtml
はてブのコメント見て、そりゃそうだと思ったんだけど、はてなフォトライフのプライベートモードも同じような仕様なようで。
cookieでログイン制御しているサービスは大体そうなのかと思っていたんだけど、Voxはそうでないそうだ。
全長140mのガンダムに乗ったことがあると言って嘘つき呼ばわりされてしまったかわいそうな連邦軍パイロットさん
とある連邦軍兵士のチャットに参加した人から聞いた話。
パイロットばかり集まったので、ガンダムの話題になり、ある人が「全長140mのガンダムに乗ったことがある」と言ったら、「妄想テラワロスw」と言われたりして不穏な空気に。そして「嘘でもガンダムには乗ったことがないって言うもんでしょ!」とたしなめられたという。
そこに集まった連邦軍兵士は1年戦争世代中心で年齢層が高いそうなので(40代中心)、そのためだと思うが、それにしても「嘘でもガンダムには乗ったことがないって言うもんでしょ!」はオモシロ過ぎる。
※試作型ガンダム1,2,3号機は事件を隠す目的で機密となった
※1年戦争世代にとってガンダムは見たこともないMSで憧れだろうが、グリプス戦役世代だとガンダムmk2、Zガンダム、あとフィルムではないけどゼータプラスやらいろいろあるので、もう少し身近ではないかという仮説
テンプレート改変リンク集
煩悩是道場 - はてブ数2000あると言って自慢扱いされたかわいそうなブックマーカーさん
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20061016/neta061016
へっぽこWebデザイナーの日記 - 手がけたサイト実績は2000あると言って自慢扱いされたデザイナー
http://d.hatena.ne.jp/pokoweb/20061016
- LOVE2.0+ - 改変の予感。
http://d.hatena.ne.jp/sweetlove/20061016/p1
What can I leave you behind? - 二番、三番煎じですが
http://d.hatena.ne.jp/hyakdaivsgm/20061016/p1
obacanの日記 - 買収に2000億円積んでると言って自慢扱いされたかわいそうなM&A;担当者さん
http://d.hatena.ne.jp/obacan/20061017/1161065166
なつみかん@はてな - 聞いた話
たまごまごごはん - 空気を読むことと、空気に流されることと
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20061017/1161013686
ゆりしーファンばかり集まったので、オフ会の話題になり、
ゆりしーが「会費は5900円で楽しいオフ会を!」と言ったら、「5900円テラタカスw」と言われたりして不穏な空気に。
そして「嘘でも512円って言うもんでしょ!」とたしなめられたという。
うまい!
Dryad
今更の言説で恐縮ですが、正直「モテない」と「逆上がりができない」の間に明確な差異を見出せないのですけれど。まぁ、趣味の違いの問題と言われればそれまでなのですが。
さいだぁ
140mガンダムは流石にないわな。
初代で18m位じゃなかったかな
今wikiを調べたら大きなサイコガンダムも40mって、なんか間違ってる気がするけど...
makimaki
付き合うだけならやっぱり顔だと思います(笑)。
そんなの女だけでなく、男だって同じなのに。
自分もデブなのに、女性を見て「あいつは太ってる」とか言ってるサラリーマンみたい。
モテるモテないの基準値がまず曖昧ですよね。知らない人に告白されることなのかな。告白したら百発百中もモテなのか。
いつもモテの話になると、首をひねっちゃいます。
kanose
注釈の試作型ガンダム1,2,3号機からわかるように0083ネタでデンドロビウムですよ。『逆襲のギガンティス』は読んでなかったんですがそんな面白いネタが。さすがだ■はてなキーワードにも書いておきましたが、「非モテ」の対義語はモテではなくなっているので、その辺がわかりにくくなっているとは思います。この記事で使った「モテない」は「異性に人気がない」ぐらいの感じで。
2006-10-16
敵を一機も撃墜したことがないと事実を言って怒られてしまったかわいそうなジオン軍パイロットさん
とあるジオン兵のチャットに参加した人から聞いた話。
パイロットばかり集まったので、撃墜数の話題になり、ある人が「敵を一機も撃墜したことがない」と言ったら、「ゲルググでGM倒せない訳ないだろテラワロスw」と言われたりして不穏な空気に。そして「嘘でもエースパイロットって言うもんでしょ!」とたしなめられたという。
そこに集まったジオン兵は学徒動員兵中心で年齢層が低いそうなので(10代中心)、そのためだと思うが、それにしても「嘘でもエースパイロットって言うもんでしょ!」はオモシロ過ぎる。
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20061015/memoryillustrator
すっかりテンプレになったこの記事より。
元ネタは『ガンダム0080』第5話の「嘘だと言ってよ、バーニィ」より。なお、このサブタイトルの元ネタ自体はこちらで。
ARTIFACT ―人工事実― : 「嘘だと言ってよ、バーニィ」と大リーグ
http://artifact-jp.com/mt/archives/200306/usodatoitteyo.html
機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.1 [DVD]
| 機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.2 [DVD]
|
また、『ガンダム0080』同人版を即興で作った人がいるのでそれも。
アル「でも大晦日までに40Pを描いちゃえばいいんだろ?」
バーニィ「できるわけないだろ」
アル「大丈夫だよバーニィなら」
バーニィ「出来ないの! 下書きもできてないのにどうやったら描けるんだ」
アル「40Pったってちょっと読みきりに毛が生えただけだろ? あのPCだって修理すれば」
バーニィ「修理してどうするんだ、お前が動かすのか?」
アル「えぇ…」
バーニィ「俺のPCはな…原稿なんて1枚も描いたことがないんだ」
アル「あと512MB1枚で2GBだって言ったじゃないかー!」
バーニィ「言わねーよ」
アル「言ったよー!」
バーニィ「俺はただの学漫ヒヨッ子で皆のお荷物だ。ただページ合わせで連れて来られただけなんだよ」
アル「嘘だ! バーニィは締め切りが怖くなったんで嘘をついてるんだ」
バーニィ「ああ怖いね、怖くない方がどうかしてる、臆病とでも何とでも言えよ」
アル「待ってよー!」
バーニィ「うるせーぞ、いいか…」
アル「バーニィ! ホントは上手いんだろ? メモリは2GBなんだろ?」
バーニィ「見ろマイミクシィだ。お前が俺達のことをバラすんじゃないかと思ってmixiの日記で盗み聞きしていたんだ。仲間のマイミクなんて嘘っぱちさ。生きたかったから逃げるんだアル、な? この同人サークルから脱出しろ」
アル「他の皆はどうなるの? 締め切り僕達でやっつけようよ。そうすれば」
バーニィ「俺は逃げると決めたんだ」
クリス「ねぇそういえばバーニィはどうしてるの? マイミクのログイン時間3日以上ね」
アル「知るもんかあんな奴」
クリス「えっ…どうしたの?」
アル「あのね、もしも…もしもね同人作家が締め切り前にいっせいに逃げて自分の同人誌が潰されちゃうとしたらクリスどうする?」
クリス「戦うと思うわ」
アル「えっ逃げないの?」
クリス「そうね、逃げないと思うわね」
アル「怖くないの?」
クリス「怖いでしょうね。でも怖いのには耐えられるけど当日何も無い机の前で一人ぼっちになるのは耐えられないから」
アル「一人ぼっち?」
クリス「○○さんや○○さんやアル、それに友達。私の大切なファンが皆がっかりして帰って私だけが閉会直後まで居残るってこと。自分だけ逃げても一人じゃ生きていけないもの私」
アル「やっぱり『新刊落ちました』っていうのは卑怯な事なんだね」
クリス「そうじゃないの、私が戦うとすれば結局は自分のためよ。自分が一人ぼっちになるのが怖いから戦うんだと思うの。でも、それは私の生き方逃げる事もその人の生き方。どっちが正しいとか間違ってるとか誰にも決められない事なのよ。戦えばそのために日が過ぎていくわ。でも戦わなくても日は過ぎていく、正しいことなんてどこにも無い自分にできることをするしかないんだわ。関係ないこと喋っちゃったな、ごめんごめん」
はてなIDに敬称がついてない時、どう感じるか
はてなIDで呼ぶ時に敬称をつけない人って結構見かけるけど、これを名前呼び捨てと同じ感覚で捉える人はいそうだが、どのぐらいいるんだろうか。ネガティブな印象を受けないような文脈でのID敬称なしなら悪意を感じなくても、批判的文脈で敬称がついてないと悪意を感じて、カチンとくることはあるだろうなあ。ケンカ売ってんの?みたいな。
自分の場合、まず「ハンドル+敬称(さん)」、ハンドルがわからない場合「はID+敬称」にしてる。無用なトラブルを避けたいので。
自分が敬称なしで呼ばれている場合は、その人が普段どういうスタイルかを見てから判断する。普段からそういうスタイルなのか、それとも特別に敬称なしだったのか?とか。
2006-10-15
メモリ2GB積んでると言って自慢扱いされたかわいそうな絵描きさん
とある作品のチャットに参加した人から聞いた話。
絵描きばかり集まったので、PCの環境の話題になり、ある人が「メモリ2GB積んでます」と言ったら、「自慢テラワロスw」と言われたりして不穏な空気に。そして「嘘でも512(MB)って言うもんでしょ!」とたしなめられたという。
その作品はファンが女性中心で年齢層が低いそうなので(10代中心)、そのためだと思うが、それにしても「嘘でも512って言うもんでしょ!」はオモシロ過ぎる。
フィギュアを職場に置くことが許される業種
SEの職場ってオタクだらけだよね?/Tech総研
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000867
7月末に掲載された古い記事だけど、いまだにはてなの広告でたまに出てくるし、同じネタを書いている人は見たことなかったので。
これを読んで、へー、SE界隈も職場にフィギュアを置いていいんだと思ったのだが、他にもそういう業種はあるんだろうか。自分が知っている範囲でフィギュアokの職場というのは、出版社やゲーム会社があるんだけど、SE界隈以外のウェブ方面などIT職種も大丈夫そうだ。一般的に小さい会社ほど、職場の自由度は高くなるだろうけど、おそらく私服勤務可ともリンクしてるんだろうなあ。六本木ヒルズは私服率が高いなんて話を思い出した。
あと、ここではガンダムと怪獣と書かれているが、これが美少女フィギュアだったらどうなるか? 美少女フィギュアがokという職場はかなり狭くなりそう。SE界隈でもNG出されそうだし。
職場にフィギュアで思い出すのは、ナムコ勤務のオリテク指田氏がGFFのディープストライカーを6機並べていた写真。
http://www.edit.ne.jp/~sashida/DIARY/diary0304.html
何度見てもかっこいい(笑)。
職場の自由度といえば、WBSで見たんだけど、マスターフーズ(http://www.masterfoods.co.jp/)というペットフード会社が「ペット持ち込み勤務ok」としているそうだ。m&m;とスニッカーズ出しているところなのか。でもリクルート情報(http://www.masterfoods-recruit.jp/)を見ても詳しく書いてない。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000867
でも、ファミコン世代のオトコの子なら、そもそもみんなガンダム好きだったりするしねぇ。で、食玩ブームも相まって、そういうフィギュアが職場にちょこまか配置されてるというのは、特段「オタクだらけだ」なんて声高に言うようなことでもないと思うのです。
元記事は最初オタクでもいいじゃないと言いながら、後半こんなくだりがあって、フィギュア置いたぐらいでオタク言うな!という流れになる。
たしかに、ファミコンとガンダムと少年ジャンプは団塊ジュニア男性の共通言語だとは思うけど、そもそもフィギュアが置ける職場なんてのはまだまだ圧倒的に少数だろう。みんな(といっても同世代)がやってるからオタクじゃないよ!みたいな言い訳をしたくはないと自分の美意識的には思った。
Coco's Bloblogの「今日の早川さん」
Horror & SF - Coco's Bloblog 今日の早川さん
最近楽しみに読んでる本好き女子たちをネタにしたウェブ漫画。ホラー好きの帆掛さん、SF好きの早川さん、娯楽小説嫌いで文学肌の岩波さんといったキャラが登場する。
いつのまにかライトノベル好きの富士見さんまで。富士見さんはパーカーの袖を掴んで腕を突っ張らせて*1、テコテコ歩きしそうな印象だ。
岩波さん人気が高いそうだけど、自分も話をするなら岩波さんかなあ。でも、実際には話して、あーこの人ダメなタイプかも!と言って逃げ出す感じ。
このコマがすごい好き。何かの魔除け画像に使えないだろうか。
*1:イラストなどではよく見るのだが、実際にやっているのを見るとなんというか…
Fuetaro
建築の設計事務所だと食玩とか机においてあるの良く見かけるなぁ。
kyoumoe
俺職場にピンキーのでかいの持っていって床に落として割ったことあるよ。
kanose
フエタロさん>建築もokですか
kyomoeさん>ピンキーはかわいい系だからまだいいんですかね。職種はなんですか?
fuldagap
ある自衛隊施設の広報部でガンプラが数体おかれているのを見たことがあります……。
kyoumoe
ピンキー持って行ったときは某社の派遣社員でした。
なぜか社内でも自分がいたところにだけフィギュアやおもちゃが集まってるという異常な環境だというのもありましたが。
自分のPCの壁紙をCLANNADにしても特に何も言われなかったし。
anonymous
512って仕事用としては「使い物にならない」レベルじゃ。MS-Office開きながら高解像度の画像をグラフィックソフトで編集してたら数GBは最低ラインなんだと思う。Web系の開発用マシンでも512は少なすぎて、メモリが安くなった今なら1GBは欲しい。2GB積んでるという人がいても驚いたりはしないな。
kingate
初めまして。面白そうな話なので、コメントを。
>>オモチャ
私もオタク業界に所属する人間で、自宅作業者ですが、どうもオモチャ・食玩・フィギュアはいただけない。邪魔じゃないのか自己顕示欲求の代替え品かいいから仕事しろよ、と思ってしまうクチなので、個人的にはアウトですね。
>>メモリ
仕事は著述業ですが、できるだけ最新スペック、メモリは積めるだけ積むクチなので、二台のPC共に2G積んでおります。
理由はたった一つで「文章を書く資料を快適に閲覧する(PDFだったり、CG・図表が大量に添付されたり、クソ重いexcelだったり……相手によって様々です)」ためです。
文章書くのに必要な時間よりも、そっちの時間が長いのは、いらつきます故。まぁ、性格的に短気だからなのでしょうなぁ。
相手の絵描きが512しかメモリ積んで無かったら「1G余ってますから差し上げますよ!」と仕事効率を容赦なく上げさせます。その程度の自腹、大した問題ではありませんし。
kanose
年齢層が若いというのは10代でして、おそらく活動がウェブ主体なんだと思います。紙は意識してなさそう
774RR
>>MS-Office開きながら高解像度の画像をグラフィックソフトで編集してたら数GBは最低ラインなんだと思う。
いや、32ビットWindowsは4GB以上扱えないんだが(実際はいろんな都合で3GB前後)。MS-Office使うようなマシンで数GBが最低ラインって。
2006-10-14
「なのでモチオの言うがままですよ」
「で、みちアキはどうするの?」 - 買収されたい
で見つけたナイスフレーズ。IT関係の話を書いて困った時はこのフレーズを使うとよさそうだ。
「あとはモチオにまかせておこう」「モチオなら何とかしてくれる」とかバリエーションが簡単に作れるな。
それなんて時かけ?
デス日本研究者の不倶戴天blog - 茂吉が小さい人は非モテになりやすい
http://d.hatena.ne.jp/nand/20061013/p1
実は最近好きになった女の子がいまして、剣道をやってる子で全身気合いの固まりみたいな、オリジナルの臓器でも有してるんじゃねえのって感じの太陽みたいな子で、でも繊細なところもあって尚かつ自転車で爆走するんです。
コメント欄より。その女性はタイムリープ能力を持ってるに違いない!
2006-10-13
コネクションオリエンテッド/コネクションレスコミュニケーション
カツ紅 - 例のmixi関係
mixi話の続き。
コネクションが確立されてコミュニケーションするコネクションオリエンテッドコミュニケーションと、コネクションが確立されなくて時間軸がずれていてもいいコネクションレスコミュニケーションに分けて考えるという意見。
これはコネクションオリエンテッド=同期/コネクションレス=非同期と言ってもいいのかな? もしそうなら、こっちのほうがわかりやすい気が。
ケータイ文化圏の人はよくmixiなどでも、日記に出てきた言葉がわからなかったら「〜ってなんですか?」とかコメントする。 それが、「コネクションレス」な場であるということを解ってる人からすると、「ググるだろ・・・常識的に考えて」とか「そのコメントの返事待ってる間に、すぐ近くに居る人に聞けば良くね?」と思うはずだ。
でもケータイな人達は全て時間的にも繋がっている→直接会っての会話の延長だと思っているのですぐその場に居る人と同じ感覚でコメントをしてしまう。 時間なんてその人にはたいした問題ではないのである。育ちがよいのだろう。実に優雅。
これが端的でわかりやすい(笑)。
自分の話を超要約すると、非同期型のコミュニケーションツールで同期型に適した雑談コミュニケーションをしようとするとストレスがたまる、ということで。
『24』の秘密
切込隊長BLOG(ブログ) - さっきテレビで「24シーズン4」とかいうのを企画書とか書きながら観てたんだが
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/10/05_045207.html
のコメント欄を見たら、ヒザポンなコメントがあったのでメモ。
4.名無しさん(2006-10-05T05:17:28+09:00)
24は展開が速くて面白そうに見えるだけで、
後から思い返すとあまり面白くはない
5.名無しさん(2006-10-05T05:37:14+09:00)
そうか!つまらないと気付かせる暇を与えないということなのだな。
8.名無しさん(2006-10-05T06:26:46+09:00)
4が言った事はかなり本質を突いてるな。
展開が速すぎて今起きてることを追うだけで
精一杯で終わってみると話の出だしを覚えて
いない状態。そもそも24時間前はどんな始ま
り方をしたかなって思い出せない。でも見ちゃう。
レンタル開始日にツタヤに行ってしまう。
9.名無しさん(2006-10-05T06:46:20+09:00)
まあ、あーゆー連鎖刺激系情報麻薬は、
それに漬かってる間、他の事忘れられるってのが効能だからなあ。
次から次へと新しい展開を起こせば、考える暇はない訳か(笑)。『もう誰も愛さない』がジェットコースタードラマと言われていたのを思いだした。
25.名無しさん(2006-10-05T13:08:16+09:00)
吉本昌弘ジェットコースタードラマをリアルで観てた世代なので、24とかモンスターとかは何が面白いのかよくわからない
やっぱり言われてた(笑)。
自分の場合、シーズン1見てその後は見てないなあ。
ネットの交換日記サービスを舞台にした小説『ファイアースターマン日記』
- 作者: D[di:]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2006/08/24
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
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失恋と失業のダブルパンチ!にあえぐ水沢マリノが始めた、3ヶ月間のアルバイト。それはファイアースターマン(FSM)というキャラクターになりすまし、ネット上で他人と交換日記をして、人を勇気づけなければいけない仕事だった。さまざまな悩みを打ち明けるユーザーたちに対して、「こっちが励まされたいくらいだよ!」と思いながらも、FSMを演じるうちに、お節介にも契約で固く禁じられた「ユーザーとの接触」を始めてしまう。どん底生活の女の子が、グルグルと思考を巡らし、やがて再生の一歩を踏み出すのだが…。「寂しい」って、なに?「愛」って、簡単に言うけど、なんなの。
D[di:] Official Web Site
ファイアースターマンの世界へようこそ!
設定を見て興味を持ったんだけど、感想を見ていたら、興味を失ってきた。とりあえず見かけたら読んでみるためにメモ。このDという人は名前こそ聞くけど作品を見たことがないなあ…。
「ファイアースターマン日記」 D[di:] - 620 Drunkard Laboratory - by s620
http://my.opera.com/s620/blog/show.dml/480915
ファイアースターマン日記 : BLOG
2006-10-12
ロングテール理論って小売りは儲かるけどテール部分の商品供給者は儲からないのでは
ここギコ!: 群集はロングテールの消費者たりえても提供者たりえないのではないか
古い記事だけど、これを読んでいて、前から気になっていたことを思い出した。
ロングテール理論で儲かるのは小売りみたいな中間業であって、テール部分の商品を作っている人たちが儲かる訳ではないのではないか。
よくいわれるAmazonで考えてみるとわかるのだが、ロングテールのテール部分しかない出版社、特に専門書籍を出す様な出版社は厳しい戦いを強いられている。せめてミドルテールに伸びないといずれ廃業するところも多いだろう。Amazonがテール部分で儲かっているのは、こうした商品供給側がぎりぎりでがんばり、テール商品を出すからだ。
テール部分の人たちは、Amazonを代表とする通販業者がなければ、もっと売れないんだからせめて売れるだけマシだろうとも考えられるから、別にAmazon自体を批判するつもりはないんだけど、ロングテール理論というのはテール部分の商品供給側が儲かる話ではないというのは意識しておいたほうがいいと考える。
※追記
諸悪の根源は物理的:ロングテールでは巨大な小売り業者しか儲からないのでは
http://www.cotton-tree.com/garyu/archives/2006/10/post_213.html
その通りだと思う。なんで書かなかったかというと、複数の人が指摘していたので、まあ、知られているかなあと思ったもので。
mixiのコミュニティの活用方法は難しそう
kercの日記 - mixiが嫌になるようなメンタリティが非コミュと呼ばれるんじゃない?
http://d.hatena.ne.jp/kerc/20061010/1160447107
id:obacan 『思うのは、みんなクネクネするためにもっと「コミュニティ」を活用すればいいのにってことね。多分なんかネタあったら日記を更新したくなるんだろうね、日記件数増やすために(根拠無し、でも自己表現としての効果の大きさは内輪コミュ<自分の日記だと思わない?)。
コミュニティなら読ませる相手を限定できるし、多分mixi側はそういう使い方も想定してると思うんだ。』
コメント欄より。これ確かに正論なんだけど、mixiのコミュニティってマイナスのスパイラルに入っている感が…。
ある特定のテーマに関することは自分の日記よりコミュニティに書いたほうが広がりが出るとは、原理的には予測されるんだけど、実際にはそんなことはまずない。
あと、mixiのコミュニティのような掲示板は公共のスペースのため、書き込む際の自由度が低い。下手すれば「自分の日記に書け」と言われるだろう。そう言われないのは情報提供ぐらい。だから、人はコミュニティより自分のスペースなのでくつろげる自分の日記に書きたがるのだろう。
もし、特定のテーマを継続的に書きたいのだったら、わざわざmixiに行かずに誰でも読めるブログを始めたほうが、いろいろな人と知り合える機会が増えるのではないだろうか。
また、mixiを快適に使うための作法の一つとして「まったくコミュニティに関わらない」というのもある。それは、コミュニティで訳のわからない人を相手に苦労してストレスがたまるぐらいなら関わらないほうがいいということ。
もちろんそうじゃないコミュニティもあるだろうけど、探すのは大変だろうし、後から入りにくいかも。そう考えていくと、快適なコミュニティを望むのなら、自分でコミュニティを作るほうが手っ取り早そうだ。
と書いていたけど、そもそもこのコメントは身内でクローズドなコミュニティを作ってそこを活用しようって話な気がしてきた…。それだったら言ってることはよくわかる。というか自分もやってる。上の文章は書いたの勿体ないからアップ!
2006-10-11
「恋人ができたら創作やめるタイプの女子には辟易してる」
という女性の発言を聞いてうなずく。いるいる。
自己承認欲求から創作活動するのは誰しもあるんだけど、自己承認欲求を満たす手段として創作を利用する面が強い人の中には、その自己承認欲求が恋愛で満たされる人がいる。でも、それがわかっているのかわかってないのか、「私はクリエイターなの!」とか言っちゃう。
男性でも、恋人ができるとつまらなくなる人*1はいるけど、女性はこういう人が多い印象がある。
※追記
そういう人を見かけないという声があったけど、あまり見かけない創作ジャンルもあるんだと思う。たとえばオタク方面は見かけない。
ネットで批判相手を君付けで呼んで何か勝った気になってる方々
というのは相手にしないのがいいよとブログセキュリティ脳のゴーストがささやいた。「君」、「くん」、「クン」の順番で気の毒さはどんどん上がっていく。
敬称で自分の優位性をアピールしたいんだろうなあと思うんだけど、そういう人とはあまり実のある議論にならないと。
コミュニケーションチャンネルの増加に関する研究
下の記事を書いて思ったんだけど、技術の進化によるコミュニケーションチャンネルの増加の歴史や、コミュニケーションスタイルの意識の変化などの研究があったら読んでみたい。
今日の更新
ARTIFACT ―人工事実― : mixiは毎日年賀状をやりとりするようなものだから疲れる−コミュニケーションコストが高いツールで複数の人と雑談を毎日する苦労−
http://artifact-jp.com/mt/archives/200610/highcostchat.html
前に書いたのが8/30だからまた9月にエントリなしだった…。もともと9月ははてダも更新しない時が多かったけど。
しぎこ
初めまして。
>恋人ができたら創作やめるタイプの女子
は別にいいんじゃないですか?「私はクリエイターなの!」はイタいと思いますし、仕事を引き受けたのにすっぽかしたりするとしたら頂けないですが。男性でも同じく。
自分はもともとあまり創作しない人間ですし、素敵なものを造る人が他の活動にエネルギーを割いてやめちゃったりすると残念には思いますけど。
また、「創作やめる」と「つまらなくなる」は少し違う問題のように思います。
sgt.hatter
いい悪いの話をしているのではなく、「そういう人って居るよね」という話だと思いますが。
makimaki
いるよねどころか、辟易とまで言われてますよー。
そもそも職業でもないのに自分のことクリエイターって言ってしまうのは勘違いクンですよね(笑)
2006-10-10
スズキMRワゴンのCMに出演している女性は塩田倫という人
気になったので調べてみた。
スズキ 国内四輪車
CMはこちらから。
http://www.geocities.jp/jp_t_vodafone/cm.htm
J-PHONEのCMに出ていたそうだが、この小さい画像を見る限り、同一人物とは気付くのは難しい…。
CM Watch | ちふれ 飛び出す絵本篇 塩田倫
CM Watch | マクドナルド 梅ソースナゲット 「かんざし」篇
CM Watch | スズキ MRワゴン 「チェロ」篇 塩田倫
テレビマニア: 日本マクドナルド/梅ソースナゲットのCMに塩田倫
[個人サイト]引用文をblockquoteタグを使わずに「>」で書く人
どうもこういう人がブログ時代になってから増えた気がする。HTMLタグを使えない掲示板ならしょうがないけど、使える環境で引用符を使われると読みにくい。そういう人は、掲示板出身者で、HTMLタグに合わせた書き方ができないのではないかと推測。
昔からいた電車の床に座り込む人たち
痛いニュース(ノ∀`):「マナー悪く、カッと」 男、電車の床に座り込んで携帯メールしていた女子中学生らを足蹴り、乗り合わせた警官に逮捕される
確かに電車の床に座り込んでいる人は、乗り降りの邪魔なんで普通に困るんだけど、昭和30年代でも見かける光景ではあったようだ。床が広いロングシートタイプでも邪魔なのに、床が狭いクロスシートタイプの車輛が多かった頃はもっと邪魔そうに思えるのだけど、いったいどうなっていたんだろうか? 親の話によれば、首都圏では昭和30年代でも見かけなかったというんだけど、地方の話? 経験者の話を知りたいところ。
[教えて!goo] 昭和30年代電車の中で食べた駅弁のごみは座席の下に捨てた?
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1909509
床がそんなに汚れる事もなく、混んでくると新聞紙を床に広げてその上に座ったり、寝たりしている方も多かったですよ。
非モテ話は環境起因と性格起因を切り分けたほうがいい
環境起因というのは、男子校や女子校に行き、異性の少ない専門学校や大学に進学し、就職も異性の少ないところに行った結果、恋愛と縁がなかったというようなもの。*1こういう環境だと、特に意識して異性と出会おうとしなければ、確実に恋愛と縁がなくなる。だから、こういう環境を通った人の場合、まずは環境を変えたりすることが重要になる。もちろんその後性格によるものも出てくるだろうが。環境がそうでなかった人の場合は性格起因と考えられる。
キャラを作り込み過ぎた人の話続き
ARTIFACT@ハテナ系 - ネット上でキャラを作り込み過ぎた人はオフ会に出られないという法則
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20061004/netchara
の続き。つぶやき系発言は誤読されてもいいやと思うつもりで書いてはいるのだけど、誤読の方を見て反応されている方もいたので、ちょっと見逃せないなあと思って書きます。
たまごまごごはん - クネクネくねくね。
ululunさんの記事だけ読まれたようですが、元々の自分の発言を読んでいただきたいと思います。
煩悩是道場 - オフ会に出ないと「あいつはキャラを作り込み過ぎているから」と思われるという法則
あの記事の発想は、「自分は有能なほげほげだ。だから自分の発言には説得力がある」みたいなことを言っている人や、「私はこんなひどい経験があって…」みたいなのを売りにしているブロガーってよくいるけど、実際に会った人やその人を昔から知っている人がいないと本当かどうかわからないよね、という話がきっかけ。
本当にそういう人なら、人と会っても問題ないけど、実際にはそうでない場合(これをキャラを作り込み過ぎと称している)は検証されたくないため、ネット関係の人と会うことできないのではと思い、そのわかりやすい特徴として「オフ会に出られない」と書いた。
もちろん、オフ会に出ない理由として、オフ会に興味がない、住んでいる場所の都合で出られないなどいろいろある訳で、自分が考えたものは「オフ会に出られない理由の一つ」に過ぎない。だから、「オフ会に出てない」というだけで上記のような発想にはならない。あくまで、こういうブロガーを見かけた時に思うだけ。
不参加の人に対し「キャラを作り込み過ぎてるからじゃねーの」だとか「信用薄くなった」などと思うのは構わないと思うのですが、そういった事を書いてしまう背景には「オレ様に信用して欲しかったらオフに参加しろ」的な一種の体育会的あるいはホモソーシャル的な空気嫁が存在するように思えます。
いや、別に自分に信用してもらいたいからオフ会に出ろなんて言ってませんって…。「信用」という単語を出したのはオオツネさんのブクマコメントで、ululunさんはそれらを勝手に合成してます。ちょっと徳保さんなみですよ!*2 いや、徳保さんだってここまでしないか。ululunさんは徳保さんみたいに逆張り大好きだし、自分の中では、ululunさんははてダ界の徳保さんで決まった。
こういう意識を持っている人が主催したり主催者となっている人のオフに参加しなくて済むわけですからね。本当にありがとうございました。
「自分が主催するオフ会に参加してもらいたい」がために書いた訳ではありません。
備忘録ことのはインフォーマル - 論理性のない人
自分としては「論理性がない」もそうだけど、言ってもないことを勝手に読み取られて、それを意見とされたという感じ。
直接言及じゃないけど、面白かったのでメモ。
月がでたでた月がでた - オフ会
http://d.hatena.ne.jp/tomo-moon/20061006/1160116520
逆に、ネット上ではディスプレイから悪臭するんじゃないかって勢いで印象最悪だったのに、いざオフ会で会ってみるとえっイイ人じゃん!最高!!ネ申!!!ってケースもあったりするのかな。あったとしたならそっちはすごいお得感だろうなあ。
ネット上の印象だと恐いけど、会ったらいい人って言われることがあります。
また、「ネットでは嫌な人でも、会ったらどうせいい人だから絶対会わない」なんて理論を言う人も。
kyoumoe
オフ会に行くと「思ったより普通だね」と毎回言われます。
makaronisan
たまごまごごはんのほうの管理人のものです。なるほど、そういう曲解があったのですね。ululunさんの方を見ただけなのでまったくわかりませんでした。記事のほうもその辺を含めて変更したいと思います。ご迷惑おかけいたしました。
mohri
常磐線の夜の下り電車は1980年代まで千葉県に入ったあたりから床に新聞をひいてカップ酒を酌み交わす企業戦士の姿が見受けられたと聞いたことがあります!
tomo-moon
加野瀬さんには恐いって印象ないですよ。
とりあえず、オフの話題で盛り上がれるってのは(自分が物理的に無理なんで)素直に羨ましい!
2006-10-08
『イキガミ』を読んだけど期待したほどではなかった
イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)
| イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (2) (ヤングサンデーコミックス)
|
ヤンサンWEB−連載作品紹介−イキガミ
書店のPOPでちょっと興味を持って、すでに出ていた単行本二冊を買ってみた。『バトルロワイアル』的な国家が国民に理不尽な死を宣告する話らしく、そういうのは興味ある方だったので。
国家繁栄維持法という法律が制定された架空の日本で、小学校に入学する時、千人の一人の確率で特殊なナノカプセルが注入される注射をされる。このカプセルは18歳から24歳の間に破裂し、死に至らしめる。それによって、生の尊さを実感させようというのが、国家繁栄維持法の目的。主人公は、このカプセルが注射された人間に告知を届ける役人で、主人公の目を通して、この死に至る人たちを描く。
3話で1エピソードが構成されているんだけど、最初に提示されたそのエピソードの設定から予想される話より深いところまでは描かれることが少なかった。長さの割に、さらりと読めてしまって読後に残らないという。もうちょっと情報量があってもいいんじゃないかなあと思ってしまって、読む前に抱いた期待ほどではなかった漫画。なんか深夜でドラマ化されそうな感じはする。
まんがたうん「イキガミ」間瀬元朗 小学館 週刊ヤングサンデーで連載中
http://www.mangatown.mainichi.jp/portal/special/tsubuyaki/contents/041.html
あの決定的な敗戦から十数年。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
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あの決定的な敗戦から十数年。2ch統治下の混迷からようやく抜け出し、ネット社会への復帰を図るべく高度ブログ成長の名の下に強行された急速なアクセス数再編成がその実を結びつつある一方で、このはてな国は多くの病根を抱えていた。
強引なアクセス増加政策が生み出したネットイナゴの群れとそのはてな流入によるスラム化を温床とした凶悪炎上の激増、わけても炎上闘争を掲げた反恋愛至上主義勢力〈非モテ〉の急速な台頭はこれに対処すべきはてな自治警の能力を越えて深刻な社会不安を醸成していた。
株式会社はてなの治安出動を回避し、合わせてはてな公認組織への昇格を目論むはてな自治警内部の動きを牽制すべく、株式会社はてなは第三の道を選択した。
はてな圏にその活動範囲を限定しつつ、独自の権限と強力な戦力を保有するはてな公安委員会直属の実動部隊はてなブックマーク、通称〈はてブ〉の誕生がそれである。
迅速な機動力と強大な打撃力によって治安の番人としての栄誉を独占し、第三の武装集団として急速に勢力を拡大したはてブ。
しかし当面の敵であった反恋愛至上主義勢力〈非モテ〉が非合法化を含む様々な立法措置によって解体し、離合集散の末にセクトと呼ばれる都市ゲリラを生み出すに及んで、状況は大きく転回することになる。
はてブの中核をなす〈これはひどい〉とセクト〈死ねばいいのに〉の武力衝突は熾烈をきわめ、時に市街戦の様相を呈することもしばしばであり、激しい世論の指弾を浴びた。
アフィリエイト繁栄へ期待を向けて流れ始めた世相の中、〈これはひどい〉はその宿敵であるセクト〈死ねばいいのに〉と共に急速にその孤立を深めつつあった。
タグとブログで武装し、ケルベロスの俗称と共に武闘路線をひた走り続けた〈これはひどい〉の精鋭達もその歴史的使命を終え、時代は彼らに新たな、そして最終的な役割を与えようとしていた。
幹部C「我々自身も大きなリスクを冒しているんだ。この情勢下に断片部の人間がはてブの幹部と密かに会合を重ねるという事がどういう意味を持つか」
幹部B「重ねて言うが、我々ははてブその物を葬ろうとする本庁の連中とはその考え方に於いて一線を画して行動している心算だ。創設時の経緯はともかく、ここ数年はてブがこのはてなの治安の維持に果して来た役割については十分理解しているし、それも君が組織したモヒカン族の活動に負う所が大きいと考えている。我々は君と君のモヒカン族を高く評価しているのだ」
※参考
http://homepage1.nifty.com/~yu/jin-roh/index.html
『人狼』『犬狼伝説』のこのナレーションは最高だなあ。特に「その歴史的使命を終え、時代は彼らに新たな、そして最終的な役割を与えようとしていた」は便利すぎ。
わざわざのご指摘ありがとうございます。