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王子と婚約?ただし、条件がありますわ。 - 55
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「ようこそ、お越しくださいました。ジョシュア第2皇子、リリエ第1皇女。私のことは、レオナルドとお呼びください。」


レオナルドは爽やかな笑顔で二人を迎え入れた。


隣には無表情のローズマリーがいた。


「丁寧なご挨拶、ありがとうございます。どうかジョシュアとお呼びください。」


「私は、リリエとお呼びください。」


二人はにこりと笑顔で挨拶をした。


ジョシュアはレオナルドの2つ上で、薄い茶色の髪の毛は光に当たると金髪にも見える。赤い瞳はとても濃くワインレッドのように深い赤色だ。


ジョシュアの隣にいるリリエはレオナルドと同じ年で、ジョシュアと同じ様に、薄い茶色の髪がふわふわとしている。瞳は赤いのだが、色は薄い。


兄妹だと一目で分かるぐらいに似ている。


だがレオナルドはどこかで見たことあるようなと考えていた。


「ジョシュア皇子、リリエ皇女。私は、ローズマリー・クロフォードと申します。レオナルド様と私で、滞在中の間のお相手をさせていただきます。よろしくお願い致します。」


ローズマリーが挨拶をすると、リリエは身体を震わせていた。

挨拶に何か問題があったのか?とレオナルドが首を傾げた時、


「ローズマリーお姉さま!」


と叫びながら勢い良くローズマリーに抱きついた。


「お久しぶりですー!お手紙でやり取りしてましたけど、お会いできるのは何年ぶりかしら?とにかく会いたかったですわー!」


とリリエは更にぎゅーとローズマリーを抱きしめた。


「リリエ、ローズマリー姉様の迷惑だから離れなさい。」


とジョシュアがリリエをローズマリーからベリッと剥がした。


「ジョシュアお兄さま何するのよ!せっかくローズマリーお姉さまを堪能していたのに!」


リリエは頬を膨らませ口を尖らせた。


「ジョシュア、迷惑じゃないわよ?」


と穏やかな顔でリリエの頭を撫でると、リリエは満足そうだ。その代わりジョシュアが不満そうな顔をしていた。


レオナルドはずっと首を傾げていた。

ローズマリーお姉さまと言っていたけど…


「ローズマリー、お二人とはどんな関係なんだ?」


「あぁ、まだ言ってませんでしたわね。従兄弟ですわ。私の亡き母がファラージア皇国現皇帝の姉なので。」


さらりと結構重大なことを話した。


「…え?」


「公爵と結婚する時に、身分を隠して嫁いだみたいなので、知っていらっしゃる人はごく僅かだと思いますが。」


レオナルドは呆気にとられたままだった。


「ローズマリー姉様は一応、皇位継承第4位になってるから。」


「私は、辞退しましたわよ?」


「お父さまが、許すわけないじゃない!」


3人は普通に会話を楽しんでいたのだが、レオナルドの頭がパンクして、何が何だかわからなくなっていた。







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