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相手を気遣ってした行動が、かえって裏目に出てしまうこともある。大阪府の女性(70代~)が、友人との絶縁エピソードを投稿してくれた。友人は「以前勤務先の主任をしていた女性」だった。何度か食事を一緒にするような仲だったという。
その日も、最寄り駅で待ち合わせをして、相談の上「バイキングで食事をする事」にした。「好きな物を好きなだけ食べられるので、充分満足しました」と振り返っている。それなのに……。(文:長田コウ)
「人の失敗を許す気持ちがないのだな」
制限時間の90分も残り少なくなったため、女性は最後に「2人分のコーヒーとお菓子等」を取りに行った。女性が「もうじき終了時間だし、少し多めに持って来たけど」と言うと、友人は「満腹だけど」と言いながらもお菓子をつまんでいたそう。しかし、友人は突然こんなことを言い放った。
「突然こんなに沢山持って来て、食べる量は人によって違うのよ、先に聞いてくれなきゃ」
思いもよらない叱責に、女性は「黙って聞いている他なかった」という。友人には正直に「無理に食べて貰う気はなかったのです、すみません」とだけ伝えたが、内心モヤモヤしていた。そして、支払いを済ませ帰り際にふと思ったことがあるそう。
「もうこの人とは話もしたくない、2度と会わないと心に決めて帰途につきました。人の失敗を許す気持ちがないのだなと寂しい気持ちでお別れしました」
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