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JP2002242457A - 居住用建物構造 - Google Patents
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JP2002242457A - 居住用建物構造 - Google Patents

居住用建物構造

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JP2002242457A
JP2002242457A JP2001042643A JP2001042643A JP2002242457A JP 2002242457 A JP2002242457 A JP 2002242457A JP 2001042643 A JP2001042643 A JP 2001042643A JP 2001042643 A JP2001042643 A JP 2001042643A JP 2002242457 A JP2002242457 A JP 2002242457A
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JP
Japan
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floor
building structure
residential building
floors
atrium
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JP2001042643A
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Takaharu Omi
敬治 大海
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生活動線の連続性を保持しつつ高さの異なる
複数のフロアを連結して、住人同士のコミュニケーショ
ンを図りやすくすることができると共に、各フロアにお
ける用途や生活態様にスムーズに移行することのできる
居住用建物構造を提供する。 【解決手段】 中央部分に配置された吹抜け部11の周
囲に床面の高さが異なる複数のフロア12a〜12gが
設けられた居住用建物構造10であって、複数のフロア
12a〜12gは、その床面の高さを順次高くしつつ吹
抜け部11を囲うようにして螺旋状に設置され、各隣接
するフロア12a〜12gは、階段11を介して昇降可
能に接続している。各隣接するフロア12a〜12g
は、その床面が住人の視覚を分断しない40〜180c
mの高低差となっている。下階部分のフロアは、居間、
食堂等のパブリックゾーンとして用いられ、上階部分の
フロアは、寝室、個室等のプライベートゾーンとして用
いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面の高さが異な
る複数のフロアを備えた居住用建物構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】住宅建
築物等の居住用の建物は、敷地面積やデザインの関係か
ら、2階建て、3階建て等の複数階の建物として建築さ
れる場合が多い。このような複数階の居住用建物は、一
般に、住人の生活に適した空間を保持できる階高として
例えば270〜 400cm程度の階高毎に各階のフロ
アが設置され、各フロアを縦の動線となる階段を介して
連結する構造が採用されていた。
【0003】しかしながら、上述の階高を保持した各階
のフロアを階段を介して連結した場合には、各フロアが
物理的にも視覚的にも分断されることになる。したがっ
て、生活動線としては本来連続している各フロアが、縦
の動線となる階段によってその連続性が途切れることに
なり、住人同士のコミュニケーションを十分に図ること
ができなくなったり、各フロアに特徴付けられた用途や
生活の態様にスムーズに移行できない場合がある。
【0004】本発明は、このような課題に着目してなさ
れたもので、生活動線の連続性を保持しつつ高さの異な
る複数のフロアを連結して、住人同士のコミュニケーシ
ョンを図りやすくすることができると共に、各フロアに
おける用途や生活態様にスムーズに移行することのでき
る居住用建物構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央部分に配
置された吹抜け部の周囲に床面の高さが異なる複数のフ
ロアが設けられた居住用建物構造であって、前記複数の
フロアは、その床面の高さを順次高くしつつ前記吹抜け
部を囲うようにして螺旋状に設置され、各隣接するフロ
アは、階段又はスロープによる通路を介して昇降可能に
接続していることを特徴とする居住用建物構造を提供す
ることにより、上記目的を達成したものである(請求項
1記載の発明)。
【0006】また、本発明の居住用建物構造によれば、
各隣接するフロアのうちの少なくとも一部は、その床面
が住人の視覚を分断しない40〜180cmの高低差と
なっていることが好ましい(請求項2記載の発明)。
【0007】さらに、本発明の居住用建物構造によれ
ば、前記階段又はスロープによる通路は、前記吹抜け部
の周面に沿って設けられていることが好ましい(請求項
3記載の発明)。
【0008】さらにまた、本発明の居住用建物構造によ
れば、下階部分のフロアを、玄関、居間、食堂等のパブ
リックゾーンとして用い、上階部分のフロアを、寝室、
個室等のプライベートゾーンとして用いることが好まし
い(請求項4記載の発明)。
【0009】そして、本発明の居住用建物構造によれ
ば、前記吹抜け部は、その下端部分において屋外に開放
されていることが好ましい(請求項5記載の発明)。
【0010】また、本発明の居住用建物構造によれば、
前記吹抜け部は、その上端部分において、窓、扉等の開
閉可能な開口部を介して外気と連通していることが好ま
しい(請求項6記載の発明)。
【0011】さらに、本発明の居住用建物構造によれ
ば、前記吹抜け部の天端面は開口面となっていることが
好ましい(請求項7記載の発明)。
【0012】さらにまた、本発明の居住用建物構造によ
れば、前記吹抜け部を構成する周囲の筒状構造体は独立
して自立可能な強度を備えていることが好ましい(請求
項8記載の発明)。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を添付
図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態の居住用
建物構造10によれば、図1に示すように、中央部分に
配置された吹抜け部11の周囲に床面の高さが異なる複
数のフロア(レベル1〜レベル7)12が設けられてい
る。そして、レベル1〜レベル7の7段のフロア12
は、その床面の高さを順次高くしつつ吹抜け部11を囲
うようにして螺旋状に設置され、各隣接するフロア12
は、階段13による通路を介して昇降可能に接続してい
る。
【0014】すなわち、本実施形態の居住用建物構造1
0は、図2(a)及び(b)にも略示間取り図として示
すように、例えば基準レベルに対する床面のレベルが±
0mmの第1フロア12a(レベル1)と、床面のレベ
ルが750mmの第2フロア12b(レベル2)と、床
面のレベルが1500mmの第3フロア12c(レベル
3)と、床面のレベルが2250mmの第4フロア12
d(レベル4)と、床面のレベルが3000mmの第5
フロア12e(レベル5)と、床面のレベルが3750
mmの第6フロア12f(レベル6)と、床面のレベル
が4500mmの第7フロア12g(レベル7)とを備
えている。
【0015】そして、第1〜第7フロア12a〜12g
は、吹抜け部11を中心としてこれの周囲に750mm
の同一レベル差で配置されると共に、一番低い第1フロ
ア12aから右廻りに順次床面の高さを増大しつつ螺旋
状に配置される。また、本実施形態によれば、第1〜第
7フロア12a〜12gは、螺旋状に配設されて、平面
で見て4分割された4箇所の領域に重なるように設置さ
れることになるが、上下に重なる例えば第1フロア12
aと第5フロア12eや、第3フロア12cと第7フロ
ア12fは、そのレベル差が750×4=3000mm
となっている。これによって下方に位置する第1フロア
12aや第3フロア12cには、住人の生活に適した十
分な高さの空間が保持される。
【0016】なお、隣接するフロア12のレベル差は、
住人の視覚を分断しない40〜180cmの高低差とす
ることが好ましい。レベル差が40cmよりも小さい
と、見通しが良くなりすぎて隣接する上下のフロア12
が同一の室内と感じられるようになり、コミュニケーシ
ョンは図りやすくなる一方で適度なプライバシーが阻害
される場合がある。180cmよりも大きいと、隣接す
る上下のフロア12が接する部位における開口寸法が少
なくなり過ぎて、双方からの見通しが悪くなる場合があ
る。
【0017】また、本実施形態の居住用建物構造10に
よれば、第7フロア12gに隣接する、床面のレベルが
5250mmの第8フロア12hは、第4フロア12d
の床面と3000mmのレベル差を有する当該第4フロ
ア12dの天井壁を構成していると共に、居住用建物で
ある住宅14の屋上面を構成している。また、第5フロ
ア12e、第6フロア12f、及び第7フロア12gの
上方にも、これらのフロア12e,12f,12gの天
井面を覆う天井壁40が各フロア12e,12f,12
gの床面から3000mmのレベル差で設けられてい
る。
【0018】本実施形態によれば、居住用建物構造10
を用いて得られた住宅14の詳細な間取りは、図3
(a)及び(b)に示すように、以下のようになってい
る。すなわち、住宅14の中央部分に配置された吹抜け
部11の北西部分には、乗用車を駐車可能なピロティ1
6が設けられていると共に、このピロティ16の南側に
は、30cm程度の段差部を介して玄関ポーチ17及び
玄関18が設けられ、また玄関18に隣接して吹抜け部
11の南西部分には、玄関ホール19を構成する第1フ
ロア12aが玄関18から15cm程度の段差部を介し
て設けられている。また、第1フロア12aには、玄関
ホール19と隣接して収納及びトイレが設けれている。
【0019】ここで、吹抜け部11の下端部は、開閉扉
20を介してピロティ16から出入り可能に連通してお
り、この開閉扉20を開放しておくことにより、屋外か
ら吹抜け部11に外気を容易に導入することができるよ
うになっている。また、ピロティ16及び玄関ポーチ1
7には、上方の第4フロア12d及び第5フロア12e
を支持する支持柱15が立設配置されている。
【0020】玄関ホール19の東側には、吹抜け部11
の周面に沿って設けられた例えば5段の階段13を介し
て昇降可能に接続された、居間21を構成する第2フロ
ア12bが、通路を兼ねたオープンな状態で吹抜け部1
1の南東部分に位置して設けられている。なお、居間2
1の東側外壁部にはバルコニー22が設けられていると
共に、居間21の南側外壁部には、出窓23が設けられ
ている。
【0021】居間21の北側には、吹抜け部11の周面
に沿って設けられた例えば5段の階段13を介して昇降
可能に接続された、台所及び食堂24を構成する第3フ
ロア12cが、通路を兼ねたオープンな状態で吹抜け部
11の北東部分に位置して設けられている。なお、台所
及び食堂24の東側外壁部には出窓25が設けられてい
ると共に、台所及び食堂24の北側外壁部には、台所と
隣接して勝手部屋26が設けられ、勝手部屋26の勝手
口から外階段を介して屋外に出入り可能となっている。
【0022】なお、住宅14の下階部分である上記第1
フロア12a〜第3フロア12cは、住人、訪問者等が
集う団らんの場や、共用の場であるパブリックゾーンと
して用いられている。
【0023】そして、パブリックゾーンである台所及び
食堂24の西側には、吹抜け部11の周面に沿って設け
られた例えば5段の階段13を介して昇降可能に接続さ
れた、水廻りスペース27を構成する第4フロア12d
が、吹抜け部11の北西部分に位置して設けられてい
る。この水廻りスペース27には、仕切壁により区画さ
れて、洗面所、浴室、トイレ、納戸等が設けられてい
る。
【0024】水廻りスペース27の南側には、吹抜け部
11の周面に沿って設けられた例えば5段の階段13を
介して昇降可能に接続された、第1子供部屋28を構成
する第5フロア12eが、吹抜け部11の南西部分に位
置して設けられている。第1子供部屋28は、吹抜け部
11の周面に沿った階段13を備える通路29と仕切壁
を介して仕切られており、これによって子供のプライバ
シーを容易に確保できるようになっている。
【0025】第1子供部屋28の東側には、吹抜け部1
1の周面に沿って設けられた例えば5段の階段13を介
して昇降可能に接続された、第2子供部屋30を構成す
る第6フロア12fが、吹抜け部11の南東部分に位置
して設けられている。第2子供部屋30は、吹抜け部1
1の周面に沿った階段13を含む通路31と仕切壁を介
して仕切られており、室内における子供のプライバシー
を容易に確保できるようになっている。なお、第2子供
部屋30の東側外壁部には、居間21の東側外壁部のバ
ルコニー22の直上に位置してバルコニー32が設けら
れている。
【0026】第2子供部屋30の北側には、吹抜け部1
1の周面に沿って設けられた例えば5段の階段13を介
して昇降可能に接続された、主寝室33を構成する第7
フロア12gが、吹抜け部11の北東部分に位置して、
最上部の屋内空間として設けられている。主寝室33に
は、仕切壁により区画されてクローゼットが設けられて
いる。また、主寝室33の東側外壁部には出窓34が設
けられている。
【0027】なお、住宅14の上階部分である上記第5
フロア12e〜第7フロア12gは、住人のプライバシ
ーを重視したプライベートゾーンとして用いられてい
る。またプライベートゾーンとパブリックゾーンとの間
に挟まれて、上記水廻りスペース27が設けられている
ことにより、プライベートゾーンとパブリックゾーンの
双方から当該水廻りスペース27を使いやすいように構
成されている。
【0028】また、上記第1フロア12a〜第7フロア
12gは、吹抜け部11の周壁面に開口形成された開閉
窓35を介して、各々吹抜け部11と連通させることが
できるようになっている。
【0029】そして、本実施形態の居住用建物構造10
によれば、吹抜け部11は、上述のように、その下端部
において開閉扉20を介して屋外に開放しておくことが
できるようになっており、また開閉窓35を介して各フ
ロア12a〜12gと連通させることができるようにな
っている。さらに、図1に示すように、吹抜け部11の
上端部は、住宅14の屋上面となった第8フロア12h
より上方部分における当該吹抜け部11の周壁面に形成
された通気窓36を介して、屋外の外気と連通させるこ
とができるようになっている。したがって吹抜け部11
は、その下端部から上端部に至る空気の通路を形成し、
これによって屋外からの通風を容易に確保できると共
に、各フロア12a〜12gの換気を容易に図ることが
可能になる。さらに、吹抜け部11の天端面37を開口
面としておくこともでき、これによって吹抜け部11を
煙突のような状態として、屋外からの通風をさらに容易
に確保することが可能になる。
【0030】また、本実施形態の居住用建物構造10に
よれば、吹抜け部11を構成する周面の筒状構造体38
は、独立して自立可能な相当の強度を備えている。すな
わち、吹抜け部11は、居住用建物構造10の各フロア
12a〜12gを螺旋状に配置した結果として得られる
中央の空洞部分を、当該吹抜け部11として単にそのま
ま利用したものではなく、例えばラーメン構造、鉄筋コ
ンクリートによる壁式構造、鉄骨構造等により独立した
構造体として主体的に構築された相当の強度を有する剛
体である。したがって、吹抜け部11を構成する筒状構
造体は、段差を有する各フロア12a〜12gを効果的
に支持することができると共に、地震や台風などの水平
方向の外力に対しても、住宅14が破損しないように効
果的に補強することが可能になる。
【0031】そして、本実施形態の居住用建物構造10
によれば、生活動線の連続性を保持しつつ高さの異なる
複数のフロア12a〜12gを連結して、住人同士のコ
ミュニケーションを図りやすくすることができると共
に、各フロアにおける用途や生活の態様にスムーズに移
行することを可能にする。すなわち、複数のフロア12
a〜12gは、その床面の高さを順次高くしつつ吹抜け
部11を囲うようにして螺旋状に設置されているので、
各隣接するフロアを連結する動線が階段13による通路
を介して斜めになり、これによって当該動線のフロア間
の移動が螺旋状に滑らかになって物理的に連続すること
になるため、生活動線を分断されることがない。したが
って住人同士の円滑なコミュニケーションを得ることが
可能になると共に、例えば居間と食堂との間、食堂と水
廻りスペースとの間、水廻りスペースとプライベートゾ
ーンとの間など、各フロアにおける用途や生活態様にス
ムーズに移行することが可能になる。
【0032】また、本実施形態の居住用建物構造10に
よれば、各隣接するフロア12a〜12gは、その床面
が住人の視覚を分断しない75cmのレベル差となって
いるので、各隣接するフロアを連結する動線が視覚的に
も分断されることがなく、したがって住人同士の円滑な
コミュニケーションと各フロア12a〜12gにおける
用途や生活態様へのスムーズな移行がさらに効果的に行
われることになる。
【0033】さらに、本実施形態の居住用建物構造10
によれば、玄関18からパブリックゾーンを通りプライ
ベートゾーンに至る動線が物理的に連続し、子供が帰宅
した際にプライベートゾーンの子供室28,30に行く
には居間21や台所及び食堂24等のパブリックゾーン
を必ず通過することになるので、子供とのコミュニケー
ションの機会が増大する。また主寝室33からパブリッ
クゾーンに至る動線上に子供室28,30が配されてい
ることにより、子供の行動を把握しやすくなると共に、
主寝室33はプライベートゾーンの最終部に配されるこ
とにより、夫婦のプライバシーが効果的に保持されるこ
とになる。
【0034】さらにまた、本実施形態の居住用建物構造
10によれば、各フロア12a〜12gは、居間、水廻
りスペース、個室等の各々の用途を備えると共に、各フ
ロア12a〜12gにレベル差があることにより、用途
別に明確な差が設定されることになる。またレベル差に
よる場の設定が可能な為、少ない間仕切りで各室を配置
することもできる。
【0035】そして、本実施形態の居住用建物構造10
によれば、各フロア12a〜12gに囲まれた部分に吹
抜け部11が設けられていることにより、視覚的に連続
性を得ることができ、住宅14全体を空間的に一体化す
ることが可能になる。また各フロア12a〜12gの一
段高くなったスペースの床下は、収納等として有効利用
することができると共に、床下に相当の高さのスペース
を備える例えば第4フロア12dの下方部分を、車庫ス
ペース等として有効利用することもできる。
【0036】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことなく種々の変更が可能である。例えば、各隣接する
フロアの高低差は均一である必要は必ずしもなく、また
40〜180cmの高低差である必要は必ずしもない。
また、各フロアは、平面で見て住宅を4分割した4箇所
の領域に設置する必要は必ずしもなく、2以上の適宜の
領域に分割して配置することができる。さらに、吹抜け
部は、平面で見て住宅の真中部分に正方形断面で設ける
必要は必ずしもなく、例えば図4に示すように、居住用
建物構造10’の真中部分から偏心させて例えば円形の
吹抜け部11’を配置し、これの周囲に階段13’を介
して接続する複数のフロア12’を非対称にを設けるよ
うにしても良い。また、住宅の平面形状は、矩形形状で
ある必要は必ずしもなく、円形等のその他の形状であっ
ても良い。さらに、本発明の居住用建物構造は、専用住
宅に限定されることなく、居住部分を備えた例えば店舗
用建物、医療用建物、事務所併用建物等を居住用建物と
して適用することもできる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の居
住用建物構造によれば、生活動線の連続性を保持しつつ
高さの異なる複数のフロアを連結して、住人同士のコミ
ュニケーションを図りやすくすることができると共に、
各フロアにおける用途や生活態様にスムーズに移行する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る居住用建物構造を説
明する略示縦断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る居住用建物構造を説
明する、(a)は図1のA−Aに沿った略示横断面図、
(b)は図1のB−Bに沿った略示横断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る居住用建物構造を用
いた住宅の、(a)は図1のC−Cに沿った間取り図、
(b)は図1のD−Dに沿った間取り図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る居住用建物構造を説
明する略示横断面図である。
【符号の説明】
10 居住用建物構造 11 吹抜け部 12 フロア 12a 第1フロア 12b 第2フロア 12c 第3フロア 12d 第4フロア 12e 第5フロア 12f 第6フロア 12g 第7フロア 13 階段 14 住宅 18 玄関 19 玄関ホール 20 開閉扉 21 居間 24 台所及び食堂 27 水廻りスペース 28 第1子供部屋 30 第2子供部屋 33 主寝室 35 開閉窓 36 通気窓 37 天端面 40 天井壁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部分に配置された吹抜け部の周囲に
    床面の高さが異なる複数のフロアが設けられた居住用建
    物構造であって、 前記複数のフロアは、その床面の高さを順次高くしつつ
    前記吹抜け部を囲うようにして螺旋状に設置され、 各隣接するフロアは、階段又はスロープによる通路を介
    して昇降可能に接続していることを特徴とする居住用建
    物構造。
  2. 【請求項2】 各隣接するフロアのうちの少なくとも一
    部は、その床面が住人の視覚を分断しない40〜180
    cmの高低差となっていることを特徴とする請求項1記
    載の居住用建物構造。
  3. 【請求項3】 前記階段又はスロープによる通路は、前
    記吹抜け部の周面に沿って設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の居住用建物構造。
  4. 【請求項4】 下階部分のフロアが、玄関、居間、食堂
    等のパブリックゾーンとして用いられ、上階部分のフロ
    アが、寝室、個室等のプライベートゾーンとして用いら
    れることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    居住用建物構造。
  5. 【請求項5】 前記吹抜け部は、その下端部分において
    屋外に開放されていることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の居住用建物構造。
  6. 【請求項6】 前記吹抜け部は、その上端部分におい
    て、窓、扉等の開閉可能な開口部を介して外気と連通し
    ていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
    の居住用建物構造。
  7. 【請求項7】 前記吹抜け部の天端面は開口面となって
    いることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    居住用建物構造。
  8. 【請求項8】 前記吹抜け部を構成する周囲の筒状構造
    体は独立して自立可能な強度を備えていることを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかに記載の居住用建物構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008008117A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Sumitomo Forestry Co Ltd 採光収納構造部分を備える建物
JP2020045663A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 積水ハウス株式会社 住宅の屋内構造
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