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JP2003117130A - 遊技機 - Google Patents
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JP2003117130A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003117130A
JP2003117130A JP2001312408A JP2001312408A JP2003117130A JP 2003117130 A JP2003117130 A JP 2003117130A JP 2001312408 A JP2001312408 A JP 2001312408A JP 2001312408 A JP2001312408 A JP 2001312408A JP 2003117130 A JP2003117130 A JP 2003117130A
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Sadao Ioki
定男 井置
Hideo Taguchi
英雄 田口
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Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄をより多彩で装飾性のあるものにするこ
とでゲームの興趣を向上させるとともに、その図柄の構
成に関連させて、変動表示ゲームの結果が完全に決定さ
れるまで遊技者の期待感を引き付けることができる遊技
機を提供する。 【解決手段】 変動表示に使用する図柄を特別結果態様
の形成に関わる識別図柄と該識別図柄に対応して補助的
に設けられる補助図柄とから構成し、表示装置の表示部
に表示される複数の図柄のうち一部の図柄を除く図柄に
おける識別図柄が、前記特別結果態様となり得る所定の
リーチ表示態様を形成した場合に第1のリーチ状態を発
生し、前記表示部に表示される複数の図柄のうち一部の
図柄を除く図柄における識別図柄が前記所定のリーチ表
示態様を形成しない場合であっても、前記表示部に表示
される複数の図柄の全ての図柄における補助図柄が予め
定められた特定リーチ表示態様を形成した場合に第2の
リーチ状態を発生するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の図柄を変動
表示可能な表示領域が複数形成される表示装置を備え、
該変動表示の終了時に前記複数の表示領域に表示された
図柄が予め定められた特別結果態様を形成した場合に所
定の遊技価値を付与するようにした、パチンコ遊技機、
パチスロ遊技機、球スロ遊技機等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技機としてのパチンコ遊技
機には、遊技盤上に各々識別情報を含む複数の図柄を変
動表示可能な複数の表示領域を有する変動表示装置と、
該変動表示装置による変動表示ゲームを開始させる条件
を与える始動入賞口とが設けられ、その始動入賞口に遊
技球が入賞すると各表示領域において複数の図柄を変動
表示させ、所定時間後に変動表示を停止させることで変
動表示ゲームを行うようにしたものが知られている。
【0003】この変動表示ゲームは、各々識別性を有す
る複数の図柄を変動表示装置の例えば左、中、右の3つ
の表示領域において、上から下へ移動するように変動表
示させることによって行われ、変動表示の開始から所定
時間経過した時点で、各変動表示領域(表示領域)の変
動表示を例えば左、右、中の順に停止させて各々所定の
図柄を停止表示することで停止結果態様を導出するよう
に表示制御される。尚、該停止結果態様は例えば変動表
示ゲームの開始当初に予め乱数の抽出等により決定され
ていて、該複数の変動表示領域の変動表示は、該予め決
定されている停止結果態様となるように図柄が停止制御
されるようになっている。
【0004】そして、変動表示ゲームが終了した際に複
数の変動表示領域の各々に停止表示された図柄が予め定
められた特別結果態様(例えば、「1,1,1」、
「2,2,2」・・・等のぞろ目数字の何れか)を形成
した場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態(いわ
ゆる大当たり)が発生し、例えば、遊技盤に設けられて
いる変動入賞装置が開状態に変換することで遊技者に遊
技価値が付与され、多量の遊技球を獲得可能な状態とな
る。
【0005】また、変動表示ゲームが終了する間際、例
えば、左変動表示領域と右変動表示領域の変動表示が停
止して、中変動表示領域の変動表示のみが行われている
時点で、左と右に停止表示された図柄が所定のリーチ表
示態様(例えば、「7,−,7」、−は未停止状態)を
形成した場合に、遊技者に特別遊技状態の発生に対する
期待感を高めるために、中変動表示領域における変動表
示の速度を低速にするとともにその変動表示時間を通常
よりも長くするような変動表示(いわゆるリーチ変動表
示)を行うようにしたものも一般的となっている。
【0006】また、近年では、上記変動表示ゲームの興
趣を高めるために、表示領域に表示される図柄を従来か
ら広く使用されている比較的ありふれた数字以外のアル
ファベットや漢字等を用いた斬新な感覚を与える図柄に
することが多くなっている。
【0007】また、遊技者の期待感を向上させるため
に、上記特別結果態様が特定の図柄による特定の特別結
果態様(例えば、「5,5,5」、「7,7,7」・・
等の奇数図柄によるぞろ目数字の何れか)として成立し
た場合には、上記特別遊技状態の発生のほかに、例え
ば、特別遊技状態の終了後に次の特別遊技状態の発生を
容易にした特定遊技状態を発生させるようにしたものも
考えられている。即ち、通常の特別結果態様(例えば、
「6,6,6」等の偶数図柄によるぞろ目数字)が成立
した場合には通常の遊技価値が付与され、特定の特別結
果態様が成立した場合には、該通常の遊技価値の他に付
加遊技価値が付与されるのである。
【0008】前記特定遊技状態としては、例えば、特別
遊技状態の終了後に変動表示ゲームにおいて特別結果態
様が成立する確率を高めた確率変動状態や、特別遊技状
態の終了後に始動入賞口へ遊技球が入賞し易いようにし
た始動入賞容易化状態などがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、変動表示ゲ
ームの興趣を高めるために、図柄を数字以外のアルファ
ベットや漢字等にしてみても、単に図柄同士を識別する
目的を主とした図柄の構成では、ゲームの興趣を十分に
高めることができない。
【0010】また、変動表示ゲームにおいて遊技者がも
っとも興味を抱くところの一つとして、リーチ状態の発
生が挙げられるが、従来の変動表示ゲームにおいては、
このリーチ状態の発生パターンが、例えば左変動表示領
域と右変動表示領域の変動表示が停止した時点で前記リ
ーチ表示態様が形成された場合のみであったため、ゲー
ムが単調化して興趣を十分に高めるには至っていなかっ
た。
【0011】さらに、従来の変動表示ゲームにおいて
は、各変動表示領域における変動表示を順に停止させる
過程において、左→右の順に変動表示が停止した時点で
リーチ表示態様が形成されなかった場合には、その時点
で特別結果態様が成立する可能性がなくなることから、
未だ中変動表示領域の図柄が決定される前、即ち変動表
示ゲームの途中で、遊技者の期待感が既に消滅してしま
い、遊技者の期待感を変動表示ゲームの最後まで引き付
けるといった点では不十分な内容であった。
【0012】そこで、本発明は、図柄をより多彩で装飾
性のあるものにすることでゲームの興趣を向上させると
ともに、その図柄の構成に関連させて、変動表示ゲーム
の結果が完全に決定されるまで遊技者の期待感を引き付
けることができる遊技機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、複数の図柄を変動表示可能な表示領域が複数
形成される表示装置を備え、該変動表示の終了時に前記
複数の表示領域に表示された図柄が予め定められた特別
結果態様を形成した場合に所定の遊技価値を付与するよ
うにした遊技機において、前記図柄を、前記特別結果態
様の形成に関わる識別図柄と、該識別図柄に対応して補
助的に設けられる補助図柄とから構成し、前記複数の表
示領域のうち一部の表示領域を除く表示領域に図柄が表
示された後に、第1のリーチ状態を発生可能な第1リー
チ状態発生手段と、前記複数の表示領域の全てに図柄が
表示された後に、第2のリーチ状態を発生可能な第2リ
ーチ状態発生手段と、を備え、前記第1リーチ状態発生
手段は、前記複数の表示領域のうち一部の表示領域を除
く表示領域に表示された図柄における識別図柄が、前記
特別結果態様となり得る所定のリーチ表示態様を形成し
た場合に、前記第1のリーチ状態を発生し、前記第2リ
ーチ状態発生手段は、前記複数の表示領域のうち一部の
表示領域を除く表示領域に表示された図柄における識別
図柄が前記所定のリーチ表示態様を形成しない場合であ
っても、前記複数の表示領域の全てに表示された図柄に
おける補助図柄が予め定められた特定リーチ表示態様を
形成した場合に、前記第2のリーチ状態を発生するよう
にした。これにより、変動表示に用いられる図柄自体の
装飾性が向上されるとともに、リーチの発生パターンが
多彩になる。なお、「複数の表示領域のうち一部の表示
領域を除く表示領域」とは、3つの表示領域のうち1つ
の表示領域を除いた2つの表示領域や、4つの表示領域
のうち2つの表示領域を除いた2つの表示領域などが含
まれる。
【0014】また、望ましくは、前記第2リーチ状態発
生手段は、前記複数の表示領域の全てに表示された図柄
のうち、少なくとも2以上の図柄を他の図柄に変化させ
ることで、前記特別結果態様を形成可能に前記第2のリ
ーチ状態を発生するようにする。これにより、識別図柄
にのみ着目すると全くの外れ態様であっても第2のリー
チ状態を経て特別結果態様を形成することができるよう
になる。
【0015】さらに、望ましくは、前記補助図柄の種類
は前記識別図柄の種類よりも少なくなるように設定する
とともに、該補助図柄の種類に対応してグループ化され
る各グループには異なる識別図柄を有する図柄が所定数
ずつあるように前記複数の図柄を構成し、前記補助図柄
が同一種類となる図柄の組合せ表示態様を前記特定リー
チ表示態様とする。これにより、従来の遊技機では識別
図柄の組合せのみでリーチが発生していたものが、補助
図柄の組合せでもリーチが発生するようになる。
【0016】また、前記第2リーチ状態発生手段は、前
記いずれかのグループに属する図柄同士で変動するよう
に前記第2のリーチ状態を発生するようにする。これに
より、第2のリーチ状態では、変動中に表示される図柄
の種類が第1のリーチ状態よりも少なくなる。
【0017】さらに、前記特別結果態様を形成した図柄
における識別図柄の種類に応じて、前記所定の遊技価値
の他に付加遊技価値を付与可能に構成し、前記各グルー
プにはそれぞれ前記付加遊技価値を付与し得る識別図柄
を有する図柄と前記付加遊技価値を付与し得ない識別図
柄を有する図柄とが含まれるように、前記グループを設
定するようにする。これにより、各グループには必ず付
加遊技価値を付与し得る識別図柄を有する図柄が含まれ
ることになる。
【0018】また、前記付加遊技価値を付与し得る識別
図柄を有する図柄が含まれる割合を、グループ間で異な
るように設定する。これにより、第2のリーチ状態がど
の種類の補助図柄のグループで発生したかに応じて、付
加遊技価値の付与の可能性に変化を持たせることができ
る。
【0019】さらに、前記第2リーチ状態発生手段は、
前記特定リーチ表示態様が形成された場合に所定の確率
で前記第2のリーチ状態を発生するようにする。これに
より、第2のリーチ状態を発生させない場合でも、特定
リーチ表示態様を形成するように図柄を表示させること
ができるようになる。
【0020】また、前記第2リーチ状態発生手段は、前
記第2のリーチ状態の変動表示において前記特定リーチ
表示態様を形成した図柄を構成する識別図柄と補助図柄
のうち識別図柄のみを変動させるようにする。これによ
り、第2のリーチ状態では変動する部分が少なくなると
ともに、変動中に表示される図柄の数が第1のリーチ状
態よりも少なくなる。
【0021】また、前記第2リーチ状態発生手段は、更
に、前記第1のリーチ状態が発生した場合であっても、
当該第1のリーチ状態が前記特別結果態様を形成しない
で終了し、その終了時に前記複数の表示領域の全てに表
示された図柄における補助図柄が予め定められた特定リ
ーチ表示態様を形成した場合に、前記第1のリーチ状態
の変動表示に連続して前記第2のリーチ状態の変動表示
を行うようにする。これにより、第1のリーチ状態で特
別結果態様が形成されなくても未だ第2のリーチ状態が
発生し、その結果特別結果態様が形成される可能性を残
すことができるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用して好適な
変動表示装置(表示装置)を備えた遊技機の一例として
のパチンコ機の遊技盤の構成例を示すものである。図1
において、符号100で示されているのは遊技盤であ
り、この遊技盤100の前面に、下方より発射された遊
技球を遊技盤上部に誘導する円弧状のガイドレール10
1、変動表示ゲームや特別遊技状態(大当たり)におけ
る演出表示(例えばアニメーションゲーム)を行う表示
部を有する変動表示装置(表示装置)としての特別図柄
表示器(特図表示器)102、普通電動役物からなり上
記変動遊技の起動条件を与える特図始動入賞口103、
上記普通電動役物の始動条件を与える普図始動ゲート1
04,105、アタッカーと呼ばれる変動入賞装置10
6、一般入賞口107,108,109,110,11
1、特図始動入賞口への入賞球数を所定数(例えば最大
4個)まで記憶する始動記憶手段(RAM)における始
動記憶数を表示する特図始動入賞記憶表示器121、変
動表示を利用した補助遊技を行う普通図柄表示器(普図
表示器)122、普図始動ゲートへの遊技球の通過によ
り記憶された普図始動記憶数を表示する普図始動記憶表
示器123、遊技の演出効果を高める装飾ランプ12
4,125、打球の流れにランダム性を与える風車と呼
ばれる打球方向変換部材126と多数の障害釘(図示
略)が設けられている。
【0023】特に限定されるわけでないが、この実施形
態では、遊技盤100に設けられた全ての入賞口103
〜111のそれぞれに対応してそこへ入賞した球を検出
するためにマイクロスイッチや非接触型のセンサからな
る入賞センサが設けられている。即ち、特図始動入賞口
103の内部には特図始動センサSS1が、普図始動ゲ
ート104,105には普図始動センサSS2,SS3
が配置され、変動入賞装置106の内部にはカウントセ
ンサSS4と継続入賞センサSS5、一般入賞口107
〜111の内部には入賞口センサSS6〜SS10がそ
れぞれ配置されている。そして、遊技球がこれらの入賞
口に入賞すると、入賞センサSS1,SS4〜SS10
から入賞球検出信号が後述の遊技制御装置200へ送ら
れ、遊技制御装置200から排出制御装置300へ賞球
数データが送信されて、球排出装置による賞球排出が行
われるようになっている。
【0024】ここで、上記普図始動ゲート104,10
5への通過球が普図始動センサSS2,SS3により検
出されると普通図柄表示器122が所定時間変動表示動
作されるとともに、その間にさらに普図始動ゲート10
4,105への通過球が発生するとその球数が記憶さ
れ、その記憶数に応じて普図始動入賞記憶表示器123
が点灯される。そして、普通図柄表示器122の変動表
示が停止したときにその表示内容が所定の態様になると
上記普通電動役物からなる特図始動入賞口103が開成
される。
【0025】この開成された特図始動入賞口103ある
いは閉成状態の特図始動入賞口103に遊技球が入賞す
ると特別図柄表示器102が所定時間変動表示動作され
るとともに、その間にさらに特図始動入賞口103への
入賞球が発生するとその入賞数が記憶されその記憶数に
応じて特図始動入賞記憶表示器121が点灯される。な
お、本実施形態では、特図始動入賞記憶は、上記特別図
柄表示器102の表示部の一部にも表示される。そし
て、記憶数が消化される毎に、特図始動入賞記憶表示器
121の表示が消灯されるとともに、特別図柄表示器1
02の表示部に表示されている入賞記憶も減算され表示
されて、遊技者に特図始動入賞口103への入賞記憶
(始動記憶)が消費(消化)されていることを視覚的に
報知する。
【0026】そして、特別始動入賞口103への入賞が
あるとその入賞に基づいて乱数の抽出を行い抽出された
乱数値の判定を行った後に、当該判定結果に対応した停
止図柄を導出すべく、特別図柄表示器102における変
動表示を開始させ、所定時間経た後に前記停止図柄にて
停止すべく変動表示を終了する。この変動表示が当たり
の乱数値の抽出に基づき実行された場合には、当該変動
表示を特別の組合せ表示態様(特別結果態様)を形成す
る停止図柄となるように終了させ、この場合には、特別
遊技状態が発生し、遊技者への遊技価値の付与として、
上記変動入賞装置106が所定時間又は所定入賞球数に
達するまで開成される。さらに、上記変動入賞装置10
6内には一般入賞領域と継続入賞領域とが設けられてお
り、継続入賞領域に遊技球が入賞したことを条件として
上記変動入賞装置106の開成動作が所定回数まで繰り
返される。
【0027】遊技盤100における上記のような遊技の
進行の制御および遊技制御において使用される乱数の生
成は、上記遊技制御装置200が一連のプログラムを実
行することによって行われる。
【0028】ここで、図2に基づいて、遊技制御装置2
00と表示制御装置400の一例を説明する。図2は、
遊技制御装置200と表示制御装置400の概略構成を
示すブロック図である。図2に示されているように、遊
技制御装置200は遊技に必要な役物制御を行う半導体
集積回路化されたワンチップマイコン(広義のCPU)
からなる遊技用マイクロコンピュータ211と、水晶発
振子の発振信号を分周して所定の周波数のクロック信号
を得るクロック生成回路(発振器)212と、各種セン
サからの信号を受け入れる入力インターフェース213
と、ソレノイドなどの駆動手段に対する駆動信号や他の
制御装置に対する制御信号を出力したりする出力インタ
ーフェース214とを含んで構成される。
【0029】上記遊技用マイクロコンピュータ211
は、演算制御手段としての中央処理ユニット(CPU)
と、記憶手段としてのROM(リード・オンリ・メモ
リ)およびRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、割
込み制御回路(図示省略)などを内蔵しており、いわゆ
るアミューズチップ用のICとして製造されている。C
PUが行う遊技進行制御に必要なプログラムや賞球数デ
ータはROMに格納されている。
【0030】遊技制御装置200には、入力インターフ
ェース213を介して、賞球排出流路内の賞球検出セン
サ304からの信号、前記特図始動入賞口103内の特
図始動センサSS1、普図始動ゲート104,105内
の普図始動センサSS2,SS3、変動入賞装置106
内の継続入賞領域に対応した継続センサSS5と一般入
賞領域に対応したカウントセンサSS4、般入賞口10
7〜111内の入賞口センサSS6〜SS10からの検
出信号などが入力される。
【0031】一方、遊技制御装置200からは出力イン
ターフェース214を介して、前記普通図柄表示器(普
図表示器)122等に対する表示駆動信号、普通電動役
物を開閉駆動する普電ソレノイド315の駆動信号、表
示制御装置400に対するデータ信号(表示制御情
報)、変動入賞装置106の大入賞口を開閉駆動するア
タッカーソレノイド(大入賞口ソレノイド)314の駆
動信号、排出制御装置300、装飾制御装置500、音
制御装置600に対するデータ信号、図示しない遊技店
の管理装置に対して大当たり発生などのデータを送信す
る盤用外部端子(データ出力端子)312への信号など
が出力される。
【0032】表示制御装置400は、表示制御用マイク
ロコンピュータ(CPU)421、遊技制御装置200
とのインターフェース回路422、制御用プログラムや
固定データを記憶するリード・オンリ・メモリ(RO
M)423、制御用CPU421の作業領域を提供した
り遊技制御装置200から送られて来たデータや表示デ
ータを記憶するランダム・アクセス・メモリ(RAM)
424、変動表示装置(特別図柄表示器)102を表示
駆動する画像表示コントローラ(VDC)425、表示
される画像データを格納したフォントROM426、表
示補正を行うγ補正回路427、RAM424から画像
表示コントローラ425へデータをDMA(ダイレクト
・メモリ・アクセス)転送するDMAコントローラ(D
MAC)428、水晶発振子の発振信号を分周して所定
の周波数のクロック信号を得るクロック生成回路(発振
器)429などで構成される。
【0033】表示制御装置400の表示制御用CPU4
21には、インターフェース422を介して、前記遊技
制御装置200から変動パターンコマンドや停止図柄デ
ータ、停止コマンドなどの表示制御情報が入力される。
前記遊技制御装置200から表示制御情報が入力される
とインターフェース422から制御用CPU421に対
して受信割込みがかかり、これに応じて制御用CPU4
21は受信データ(表示制御情報)をRAM424のバ
ッファ領域に格納する。そして、制御用CPU421は
受信データを解析し、例えば変動パターンコマンドに基
づいて変動表示すべき演出パターン(連続した表示図柄
データの集まり)および変動表示時間を決定して、表示
する図柄を示すコードや表示位置、スクロールなどのコ
マンドを生成してRAM424に格納する。そして、上
記演出パターンは、変動時間データと対応させたテーブ
ルの形でROM423に予め記憶されている。
【0034】画像表示コントローラ425は、DMAコ
ントローラ428によってRAM424(記憶手段)か
ら転送されて来る上記演出パターンに対応したデータ群
を内部のRAMに読み込み展開する。具体的には、図柄
を示すコードに応じてフォントROM426内に格納さ
れている文字フォントデータを読み出すとともに表示位
置データやコマンドに従って、特図遊技のための識別情
報を有する図柄として表示すべき画像データを表示画面
と対応させて内部RAMの表示画像格納領域に格納す
る。
【0035】その後、画像表示コントローラ425は、
内蔵RAMの表示画像格納領域から表示画像データを読
み出して順次γ補正回路427へ送り、特別図柄表示器
102の表示駆動信号を形成させる。このとき、変動表
示のためのスクロールは、コマンドとスクロール速度な
どのパラメータに従って、画像表示コントローラ425
がアドレス演算によって表示すべき画像データの開始位
置を変化させることによって行われる。また、画像表示
コントローラ425は、表示装置102に対して垂直同
期信号V-SYNCと水平同期信号H-SYNCを送る。γ補正回路
427は、表示装置の信号電圧に対する照度の非線形特
性を補正して、表示装置102の表示照度を調整する。
【0036】次に、図3〜図6を参照しながら、本発明
の一実施態様について説明する。図3は、特別結果態様
の形成に関わる「1」,「2」,「3」……「12」の
ような識別図柄と、該識別図柄と一体とされリーチの発
生に関して識別図柄の補助的な役割をなす「A」,
「O」,「B」,「AB」のような補助図柄とから構成
され、特別図柄表示器102の表示部の変動表示領域に
表示される図柄の一実施例を示す説明図である。ここ
で、補助図柄の「A」,「O」,「B」,「AB」は、
人間の血液型を意味するものとして表示される。変動表
示ゲームの終了時における停止図柄として、これら12
種類のうち3種類が特別図柄表示器102の3つの変動
表示領域に表示される。そして、この停止状態において
3つの変動表示領域に表示された図柄が同一である図4
(A)のような特別結果態様が表示されると、遊技者に
有利な特別遊技状態(大当たり)が発生する。なお、本
実施例においては、特別図柄表示器102の表示部を、
左、中、右で区切るように3つの変動表示領域(表示領
域)を形成して特にそれらを区切るような画像を表示し
ていないが、領域を区切るような画像を表示するように
しても良い。また、各変動表示領域毎に別の表示部を形
成してもよい。
【0037】一方、変動表示の停止状態において3つの
変動表示領域のうち左と右の2つの領域に表示された図
柄の識別図柄が同一である図4(B)に示すような態様
(リーチ表示態様)が表示されると第1のリーチ状態が
発生し、例えば図5(a)〜(e)に示すような演出効
果を高めるキャラクタの出現やアニメーション表示とと
もに中変動表示領域がリーチ変動表示するリーチ演出表
示が行われる。さらに、本実施形態では、変動表示ゲー
ムの停止状態において、例えば図4(C)に示すように
識別図柄が3つとも異なるいわゆる外れ態様であっても
補助図柄が3つとも同一である態様(特定リーチ表示態
様)が表示されると、第2のリーチ状態が発生し、例え
ば図6に示すようなリーチ演出が行われるようにされて
いる。なお、本実施形態を適用した遊技機においては、
上記リーチ演出のほかにも例えば特別図柄表示器102
の表示部に表示されるキャクタを変えたり、リーチ変動
表示の速度や方向等の変動表示態様を変えたりするなど
の方法により、複数のリーチ演出が可能に構成されてい
る。
【0038】上記リーチ状態とは、変動表示ゲームが通
常の実行態様とは異なる態様に変化(例えば、実行時間
が長くなるように変化)している状態であり、特別結果
態様が形成される前に変動表示ゲームが通常の実行態様
とは変化した状態で、このリーチ状態が発生すると特別
結果態様となる可能性が高くなるのである。上記変動表
示ゲームの通常の実行態様とは、変動表示ゲームの開始
により各表示領域における変動表示を各図柄を識別困難
に高速変動させ、所定時間(例えば、6秒)経過後左表
示領域における変動表示を停止させ、その停止から所定
時間(例えば、1秒)経過後に右表示領域における変動
表示を停止させ、更にその停止から所定時間(例えば、
1秒)経過後に中表示領域における変動表示を停止させ
るといったような各表示領域の変動表示を比的短い時間
で停止させるとともに、各表示領域の変動表示を一定間
隔で停止させる態様である。この場合には、キャラクタ
の出現や図柄の拡大縮小などは行われず変動表示ゲーム
は必ずハズレの結果態様となる。それに対してリーチ状
態が発生すると、所定の表示領域(第1のリーチ状態の
場合には中表示領域、第2のリーチ状態では全ての表示
領域)の変動表示(リーチ変動表示)が停止するまでの
時間を通常の場合よりも延長(即ち、変動表示ゲームの
全体の実行時間を延長)させ、更に、表示されている図
柄(表示領域自体)を縮小したり所定のキャラクタを出
現させたり、あるいは未停止の変動表示領域の変動表示
速度を各図柄が識別可能な程度の速度に変更させたり
等、が行われて実行態様が変化することとなる。更に、
リーチ状態となると、装飾ランプ124,125の発光
態様や効果音の出力態様が、通常の場合とは変化され
る。本実施例における第1のリーチ状態と第2のリーチ
状態とでは、変動表示ゲームの実行時間(例えば、10
秒と30秒)、リーチ変動表示を行う表示領域(中表示
領域と全表示領域)、図柄以外の演出表示態様(人の顔
を表すキャラクタの表示と質問文の表示)、等のリーチ
状態時の表示内容および、装飾ランプ124,125の
発光態様や効果音の出力態様が異なるように設定されて
いる。また、第1のリーチ状態より第2のリーチ状態が
発生した方が特別結果態様が形成され易いようにリーチ
状態が発生制御されている。
【0039】特に限定されるものではないが、この実施
例では、遊技制御装置200が変動表示ゲームを特別結
果態様で変動表示を停止すると決定した場合、および特
別結果態様で停止することを決定しなくても外れリーチ
の演出表示を行う外れリーチ表示態様を発生すると決定
した場合に、その決定に基づいて複数用意されているリ
ーチの中からいずれかを選択し、その選択結果に基づい
て、表示制御装置400へリーチの種類を指定する変動
パターンコマンドを送信する。そして、表示制御装置4
00がこの変動パターンコマンドによりリーチに関わる
情報を特別図柄表示器(リーチ情報表示手段)102に
表示させるための制御を行うようにしている。
【0040】また、第1のリーチ状態と第2のリーチ状
態は、この実施例では、変動表示ゲームの開始の際に、
遊技制御装置200がリーチ演出を行うかまた行う場合
にはどのリーチ演出を行うかを乱数等の抽選により決定
して、遊技制御装置200から第1のリーチ状態や第2
のリーチ状態を指示する表示制御情報(変動パターンコ
マンド)を送信し、表示制御装置400がその表示制御
情報の受信結果に基づいて特別図柄表示器102を表示
制御して、第1または第2のリーチ状態に対応したリー
チ演出を行なうように構成されている。したがって、遊
技制御装置200と表示制御装置400と特別図柄表示
器102とが、第1のリーチ状態発生手段および第2の
リーチ状態発生手段として機能することとなる。ただ
し、遊技制御装置200からの表示制御情報の受信結果
に基づいて表示制御装置400が第1のリーチ状態にす
るか第2のリーチ状態にするかの選択をしてその選択結
果に基づいて表示制御装置400特別図柄表示器102
を表示制御して、第1または第2のリーチ状態に対応し
たリーチ演出を行なうように構成してもよい。この場合
には、表示制御装置400と特別図柄表示器102と
が、第1のリーチ状態発生手段および第2のリーチ状態
発生手段として機能することとなる。
【0041】ここで、図5の第1のリーチ状態でのリー
チ演出表示について説明すると、図5(a)はリーチ発
生直後の状態における表示部の様子を模式的に示したも
ので、左右2つの変動表示領域の図柄は同一図柄で停止
し中変動表示領域のみが変動表示している様子を表わし
ている。このようなリーチが発生すると、図5(b)の
ように、表示部の中央に人の顔を表わすキャラクタが表
示され、識別図柄と補助図柄とからなる図柄は表示部の
右上に縮小表示(すなわち、各変動表示領域が縮小表
示)される。そして、縮小表示された図柄はその状態の
まま3つのうち中央の図柄(変動表示領域)のみが変動
するような表示が行われる。
【0042】次に、図5(c),(d)のように、人の
顔の一部である口あるいは目などを表わすキャラクタが
表示される。なお、この間も右上に縮小された図柄は変
動表示され続ける。その後の図5(e)のように体内に
入って行くようなアニメーション表示が行われて、癌の
ような病巣が表示され、ここでミクロキャラクタが登場
して癌細胞のような悪役キャラクタと戦うような演出表
示が行われるとともに、右上に縮小表示された図柄の中
図柄が停止するアニメーション表示が行われる。そし
て、画面右上で縮小表示された図柄の停止が行われ、停
止時の態様に応じて変動表示ゲームの当たりまたは外れ
が決定される。このとき悪役キャラクタが退治される演
出が行われたときは、3つの図柄が同一である特別結果
態様で停止されて特別遊技状態が100%発生するよう
な演出表示を行うようにすることができる。
【0043】次に、図6の第2のリーチ状態でのリーチ
演出表示について説明すると、図6(a)は補助図柄に
よる第2のリーチ発生直後の状態である。このリーチ演
出は、質問文の表示とその回答が「YES」か「NO」
かに応じて表示内容が変化して行くようにしたものであ
る。この演出表示においても、識別図柄と補助図柄とか
らなる図柄は表示部の右上に縮小表示される。そして、
縮小表示された図柄はその補助図柄が表示された状態の
まま3つの図柄の識別図柄のみが変動するような表示が
行われる。質問の内容は例えば健康状態を尋ねるような
ものであり、回答がすべて健康良好状態を示すものであ
れば、図6(e)のように変動していた識別図柄が同一
のものとなり特別結果態様で停止され、その後特別遊技
状態が発生するような演出表示が行われる。一方、質問
に対する回答がひとつでも健康不良好状態を示すもので
あれば、図6(h)のように3つの図柄(識別図柄)の
うち少なくとも一つが他と一致しないいわゆる外れ表示
態様で停止されるような演出表示が行われる。なお、本
実施例では、補助図柄を表示させたまま3つの識別図柄
を変動表示させたが、1つの識別図柄を表示して2つの
識別図柄を変動表示させるようにしてもよい。すなわ
ち、2つ以上の識別図柄が他の図柄に変化して特別結果
態様が形成可能となれば良いのである。
【0044】さらに、本実施形態では、特別図柄表示器
102の3つの表示領域に表示される図3の12個の図
柄は、「1」,「2」……の識別図柄に応じて確率変動
図柄と普通図柄とに分類されている。具体的には、識別
図柄として奇数の数字を有するものが確率変動図柄のよ
うな特別図柄で、識別図柄として偶数の数字を有するも
のが普通図柄とされる。変動表示ゲームの結果態様が特
別図柄で構成される特別結果態様で停止すると、特定遊
技状態が発生されて通常の遊技価値の他に付加遊技価値
が付与される遊技制御が行われる。この特定遊技状態と
しては、例えば、特別遊技状態の終了後に変動表示ゲー
ムにおいて特別結果態様が成立する確率を高めた確率変
動状態や、特別遊技状態の終了後に普通電動役物が開成
される期間を長くする等を行うことで始動入賞口へ遊技
球が入賞し易いようにした始動入賞容易化状態などがあ
る。
【0045】なお、図3に示す図柄の例では、「A」
「O」「B」「AO」の4つのグループに分類され、
「A」のグループには特定図柄が2/3の割合、「O」
のグループには特定図柄が1/3の割合、「B」のグル
ープには特定図柄が2/3の割合、「AO」のグループ
には特定図柄が1/3の割合のようにされていて、同一
種類の補助図柄のグループには必ず特別図柄と普通図柄
が含まれかつ特定図柄が含まれる割合が異なるグループ
があるようにされている。ただし、分類の仕方はこれに
限定されず、例えば図7のように、各補助図柄のグルー
プに含まれる特別図柄の数を異ならしめたり、特別図柄
を1つも含まないグループや逆に特定図柄のみのグルー
プを設けたりするようにしても良い。図7の場合は、
「A」のグループは特定図柄の割合が0、「O」のグル
ープには特定図柄が1/3の割合、「B」のグループに
は特定図柄が2/3の割合、「AO」のグループはすべ
てが特定図柄である。一方、図3のように、各グループ
には必ず付加遊技価値を付与し得る識別図柄を有する図
柄が1つは含まれるようにすると、第2のリーチ状態が
発生した場合に、付加遊技価値の付与に対する可能性を
必ず与えることができ、付加遊技価値の付与に対する遊
技者の期待感を向上させることができるし、グループに
応じて期待感を変化させることもできる。
【0046】また、上記実施形態においては、図6のリ
ーチ演出(第2のリーチ状態)を図5のリーチ演出(第
1のリーチ状態)とは独立して行うものとして説明した
が、図5のリーチ演出の結果が補助図柄が同一である第
2のリーチ態様で停止した場合には、図5のリーチ演出
に連続して図6のリーチ演出を開始するような制御を例
えば1/5のような確率で行うようにしても良い。これ
により、さらに興趣の高いリーチ演出表示を行うことが
できる。
【0047】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示され
た実施の形態はすべての点で例示であって開示された技
術に限定されるものではないと考えるべきである。すな
わち、本発明の技術的な範囲は、上記の実施形態におけ
る説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あく
までも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであ
り、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許
請求の範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0048】例えば、前記実施形態においては、変動表
示ゲームで表示される図柄として識別図柄に補助図柄と
して血液型を表わすA,O,B,ABを組み合わせた図
柄を用いた場合について説明したが、これに限定される
ものでなく、補助図柄として、例えば図8のようにトラ
ンプに用いられる「ハート」や「スペード」、「ダイ
ヤ」、「クラブ」のマークを用いたり、識別図柄として
アラビア数字の代わりに「一」,「二」,「三」……の
ような漢数字や「I」,「II」,「III」……のような
ローマ数字などを用いるようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、表示領域
に表示される図柄を、前記特別結果態様の形成に関わる
識別図柄と、該識別図柄に対応して補助的に設けられる
補助図柄とから構成したので、図柄自体の装飾性を向上
させることができ変動表示を効果的に演出することがで
きる。
【0050】また、複数の表示領域のうち一部の表示領
域を除く表示領域に図柄が表示された後に第1のリーチ
状態を発生可能な第1リーチ状態発生手段と、前記複数
の表示領域の全てに図柄が表示された後に第2のリーチ
状態を発生可能な第2リーチ状態発生手段と、を備えて
いるので、リーチの発生パターンが多彩になり変動表示
の興趣を向上させることができるとともに、変動表示が
行われている多数の時期において特別結果態様の成立に
対する期待感を高めることができるし、その期待感を変
動表示が終了するまで引き付けることができる。
【0051】さらに、前記第1リーチ状態発生手段は、
前記複数の表示領域のうち一部の表示領域を除く表示領
域に表示された図柄における識別図柄が、前記特別結果
態様となり得る所定のリーチ表示態様を形成した場合
に、前記第1のリーチ状態を発生し、前記第2リーチ状
態発生手段は、前記複数の表示領域のうち一部の表示領
域を除く表示領域に表示された図柄における識別図柄が
前記所定のリーチ表示態様を形成しない場合であって
も、前記複数の表示領域の全てに表示された図柄におけ
る補助図柄が予め定められた特定リーチ表示態様を形成
した場合に、前記第2のリーチ状態を発生するようにし
たので、上記装飾性を向上させ得るようにした補助図柄
が第2のリーチ状態の発生にも関連することとなり、変
動表示の興趣をより高めることができるとともに、遊技
結果に対する期待感も高めることができる。
【0052】請求項2に係る発明によれば、前記第2リ
ーチ状態発生手段は、前記複数の表示領域のすべてに表
示された図柄のうち、少なくとも2以上の図柄を他の図
柄に変化させることで、前記特別結果態様を形成可能に
前記第2のリーチ状態を発生するようにしたので、識別
図柄にのみ着目すると全くの外れ態様であっても第2の
リーチ状態を経て特別結果態様を形成することができ
る。
【0053】請求項3に係る発明によれば、前記補助図
柄の種類は前記識別図柄の種類よりも少なくなるように
設定するとともに、該補助図柄の種類に対応してグルー
プされる各グループには異なる識別図柄を有する図柄が
所定数ずつあるように前記複数の図柄を構成し、前記補
助図柄が同一種類となる図柄の組合せ表示態様を前記特
定リーチ表示態様とするようにしたので、興趣の高い変
動表示を確実に実現することができる。
【0054】請求項4に係る発明によれば、前記第2リ
ーチ状態発生手段は、前記いずれかのグループに属する
図柄同士で変動するように前記第2のリーチ状態を発生
する。これにより、第2のリーチ状態では、変動表示が
グループ内で規制されることで、停止し得る図柄の種類
が第1のリーチ状態よりも少なくなり、特別結果態様の
成立に対する期待感を高めることができる。
【0055】請求項5に係る発明によれば、前記特別結
果態様を形成した図柄における識別図柄の種類に応じ
て、前記所定の遊技価値の他に付加遊技価値を付与可能
に構成し、前記付加遊技価値を付与し得る識別図柄を有
する図柄と前記付加遊技価値を付与し得ない識別図柄を
有する図柄とが含まれるように、前記グループ化するよ
うにしたので、各グループには必ず付加遊技価値を付与
し得る識別図柄を有する図柄が含まれることになるた
め、第2のリーチ状態が発生した場合に、付加遊技価値
の付与に対する可能性を必ず与えることができ、付加遊
技価値の付与に対する遊技者の期待感を向上させること
ができる。
【0056】請求項6に係る発明によれば、前記付加遊
技価値を付与し得る識別図柄を含ませる割合をグループ
間で異なるように設定したので、第2のリーチ状態がど
の種類の補助図柄のグループで発生したかに応じて、付
加遊技価値の付与の可能性が変化することとなり、興趣
性を極めて高めることができる。
【0057】請求項7に係る発明によれば、前記第2リ
ーチ状態発生手段は、前記特定リーチ表示態様が形成さ
れた場合に所定の確率で前記第2のリーチ状態を発生す
るようにしたので、第2のリーチ状態を発生させない場
合でも、特定リーチ表示態様と同一の図柄組合せ態様を
表示させることができることとなり、変動表示の結果と
して特定リーチ表示態様と同一の図柄組合せ態様をより
多く形成するようにして、遊技者の期待感を高めること
ができる。
【0058】請求項8に係る発明によれば、前記第2リ
ーチ状態発生手段は、前記第2のリーチ状態の変動表示
において前記特定リーチ表示態様を形成した図柄を構成
する識別図柄と補助図柄のうち識別図柄のみを変動させ
るようにしたので、第2のリーチ状態における変動表示
をより斬新に何ら違和感無く表現することができる。
【0059】請求項9に係る発明によれば、前記第2リ
ーチ状態発生手段は、更に、前記第1のリーチ状態が発
生した場合であっても、当該第1のリーチ状態が前記特
別結果態様を形成しないで終了し、その終了時に前記複
数の表示領域の全てに表示された図柄における補助図柄
が予め定められた特定リーチ表示態様を形成した場合
に、前記第1のリーチ状態の変動表示に連続して前記第
2のリーチ状態の変動表示を行うようにしたので、第1
のリーチ状態で特別結果態様が形成されなくても未だ第
2のリーチ状態が発生し、その結果特別結果態様が形成
される可能性を残すことができ、遊技者の期待感を極め
て高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して好適な遊技機の一例としての
パチンコ機の遊技盤の構成例を示す正面図である。
【図2】上記遊技盤の裏面を含むパチンコ機の裏側に設
けられる制御系全体の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用した遊技機において特別図柄表示
器の各変動表示領域に表示される図柄の一実施例を示す
説明図である。
【図4】停止状態において3つの変動表示領域に表示さ
れた図柄が大当たりの場合の特別結果態様の一例と、第
1のリーチ状態が発生する場合の表示態様の一例と、第
2のリーチ状態が発生する場合の表示態様の一例を示す
説明図である。
【図5】第1のリーチ演出における表示内容の変化の様
子を示す説明図である。
【図6】第2のリーチ演出における表示内容の変化の様
子を示す説明図である。
【図7】特別図柄表示器の各変動表示領域に表示される
図柄のグループ化の他の例を示す説明図である。
【図8】特別図柄表示器の各変動表示領域に表示される
図柄の他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】 100 遊技盤 101 ガイドレール 102 特別図柄表示装置(表示装置) 103 特図始動入賞口 104,105 普図始動ゲート 106 変動入賞装置 107,108,109,110,111 一般入賞口 121 特図始動入賞記憶表示器 122 普通図柄表示器 123 普図始動入賞記憶表示器 124,125 装飾ランプ 126 打球方向変換部材 200 遊技制御装置 211 遊技用マイクロコンピュータ 212 クロック生成回路 213 入力インターフェース 214 出力インターフェース 300 排出制御装置 500 装飾制御装置 600 音制御装置 304 賞球検出センサ 314 アタッカーソレノイド(大入賞口ソレノイド) 315 普通電動役物駆動ソレノイド(普電ソレノイ
ド) 400 表示制御装置(表示制御手段) 421 表示制御用マイクロコンピュータ 422 インターフェース回路 423 リード・オンリ・メモリ 424 ランダム・アクセス・メモリ 425 画像表示コントローラ 426 フォントROM 427 γ補正回路 428 DMAコントローラ 429 クロック生成回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を変動表示可能な表示領域が
    複数形成される表示装置を備え、該変動表示の終了時に
    前記複数の表示領域に表示された図柄が予め定められた
    特別結果態様を形成した場合に所定の遊技価値を付与す
    るようにした遊技機において、 前記図柄を、前記特別結果態様の形成に関わる識別図柄
    と、該識別図柄に対応して補助的に設けられる補助図柄
    とから構成し、 前記複数の表示領域のうち一部の表示領域を除く表示領
    域に図柄が表示された後に、第1のリーチ状態を発生可
    能な第1リーチ状態発生手段と、 前記複数の表示領域の全てに図柄が表示された後に、第
    2のリーチ状態を発生可能な第2リーチ状態発生手段
    と、 を備え、 前記第1リーチ状態発生手段は、前記複数の表示領域の
    うち一部の表示領域を除く表示領域に表示された図柄に
    おける識別図柄が、前記特別結果態様となり得る所定の
    リーチ表示態様を形成した場合に、前記第1のリーチ状
    態を発生し、 前記第2リーチ状態発生手段は、前記複数の表示領域の
    うち一部の表示領域を除く表示領域に表示された図柄に
    おける識別図柄が前記所定のリーチ表示態様を形成しな
    い場合であっても、前記複数の表示領域の全てに表示さ
    れた図柄における補助図柄が予め定められた特定リーチ
    表示態様を形成した場合に、前記第2のリーチ状態を発
    生するようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記第2リーチ状態発生手段は、前記複
    数の表示領域の全てに表示された図柄のうち、少なくと
    も2以上の図柄を他の図柄に変化させることで、前記特
    別結果態様を形成可能に前記第2のリーチ状態を発生す
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記補助図柄の種類は前記識別図柄の種
    類よりも少なくなるように設定するとともに、該補助図
    柄の種類に対応してグループ化される各グループには異
    なる識別図柄を有する図柄が所定数ずつあるように前記
    複数の図柄を構成し、 前記補助図柄が同一種類となる図柄の組合せ表示態様を
    前記特定リーチ表示態様としたことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記第2リーチ状態発生手段は、前記い
    ずれかのグループに属する図柄同士で変動するように前
    記第2のリーチ状態を発生することを特徴とする請求項
    3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記特別結果態様を形成した図柄におけ
    る識別図柄の種類に応じて、前記所定の遊技価値の他に
    付加遊技価値を付与可能に構成し、 前記各グループにはそれぞれ前記付加遊技価値を付与し
    得る識別図柄を有する図柄と前記付加遊技価値を付与し
    得ない識別図柄を有する図柄とが含まれるように、前記
    グループを設定するようにしたことを特徴とする請求項
    3または請求項4に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記付加遊技価値を付与し得る識別図柄
    を有する図柄が含まれる割合を、グループ間で異なるよ
    うに設定したことを特徴とする請求項5に記載の遊技
    機。
  7. 【請求項7】 前記第2リーチ状態発生手段は、前記特
    定リーチ表示態様が形成された場合に所定の確率で前記
    第2のリーチ状態を発生するようにしたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6の何れかに記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記第2リーチ状態発生手段は、前記第
    2のリーチ状態の変動表示において前記特定リーチ表示
    態様を形成した図柄を構成する識別図柄と補助図柄のう
    ち識別図柄のみを変動させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項7の何れかに記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 前記第2リーチ状態発生手段は、更に、
    前記第1のリーチ状態が発生した場合であっても、当該
    第1のリーチ状態が前記特別結果態様を形成しないで終
    了し、その終了時に前記複数の表示領域の全てに表示さ
    れた図柄における補助図柄が予め定められた特定リーチ
    表示態様を形成した場合に、前記第1のリーチ状態の変
    動表示に連続して前記第2のリーチ状態の変動表示を行
    うようにしたことを特徴とする請求項1または請求項3
    〜8の何れかに記載の遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011172814A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機、演出方法および演出プログラム
JP2023157182A (ja) * 2022-04-14 2023-10-26 株式会社三共 遊技機
JP2023157186A (ja) * 2022-04-14 2023-10-26 株式会社三共 遊技機
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