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JP2004092202A - 自動貫入試験機 - Google Patents
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安枝 政昭
Mitsunori Shiomi
塩見 光典
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

【課題】構成簡単にして高速かつ正確な荷重変更を実現する自動貫入試験機の提供。
【解決手段】本発明は、立設された支柱2に沿って昇降可能な昇降台3と、この昇降台3に回転可能に設けられたチャックユニット6と、このチャックユニット6に保持される貫入ロッド7と、前記チャックユニット6を回転駆動可能なチャック用モータ5と、前記昇降台3を昇降操作するように設けられかつ所定の出力トルクを発揮するように正転または逆転駆動可能な昇降用モータ8と、この昇降用モータ8を所定の出力トルクを発揮するよう正転または逆転駆動制御する制御ユニット15とを備えている。昇降用モータ8が所定の出力トルクで駆動することにより、昇降台3の下降に抵抗が加わり、昇降台3等の重量に基づく荷重が変更されるようになっている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地盤の硬軟を調査するための試験を行う自動貫入試験機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スウェーデン式サウンディング試験方法またはこれに準じた試験方法を行う従来の自動貫入試験機としては、特開平8−292141号公報、特開平9−111745号公報に示されるものが知られている。この種の自動貫入試験機は、立設された支柱に沿って昇降可能な昇降台と、この昇降台に設けられ当該昇降台の昇降にともなって前記支柱に配置された係合部材たるチェーン部材に係合して回転する係合回転部材たるスプロケットと、このスプロケットを制動可能なパウダブレーキと、前記昇降台に設けられたチャックユニットと、このチャックユニットに保持される貫入ロッドと、前記チャックユニットを回転駆動可能なモータとを備えている。この構成により、チャックユニットに保持された貫入ロッドに昇降台等の重量に基づく荷重(荷重[N]=昇降台等の重量[kg]×重力加速度[9.80665m/s])を負荷するとともに、必要に応じてモータを駆動して貫入ロッドを回転しつつ貫入ロッドを地中に貫入し、各深度における荷重値、貫入ロッドの半回転数(貫入ロッドの一回転を2としてカウントした回転回数)等の試験データを得るものである。
【0003】
貫入ロッドに負荷される荷重は、必要に応じてパウダブレーキを制御し、これが発揮する制動力を調整することによって変更される。すなわち、パウダブレーキが所定の制動力でスプロケットを制動することにより、貫入ロッドには、昇降台等の重量に基づく荷重[単位:N]からスプロケットの制動にともなう抵抗力[単位:N]を減じた荷重が負荷されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の自動貫入試験機においては、荷重制御にパウダブレーキを用いているため、パウダブレーキ及びその制御ユニット等が必要になり、自動貫入試験機の構造が複雑になり、コストアップに繋がっていた。また、パウダブレーキ専用の制御ユニットを設けていたため、自動貫入試験機の制御が複雑になる等の問題も発生していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題に鑑みて創成されたものであり、従来よりも構造を簡単になしかつ貫入ロッドに負荷される荷重変更を高速で行い得る自動貫入試験機の提供を目的とするものである。この目的を達成するため、本発明は、立設された支柱に沿って昇降可能な昇降台と、この昇降台に回転可能に設けられたチャックユニットと、このチャックユニットに保持される貫入ロッドと、前記チャックユニットを回転駆動可能な回転駆動手段と、前記昇降台を昇降操作するように設けられかつ所定の出力トルクを発揮するように正転または逆転駆動可能な昇降駆動手段と、この昇降駆動手段を所定の出力トルクを発揮するよう正転または逆転駆動制御する制御ユニットとを備えている。
【0006】
また、本発明は、立設された支柱に沿って昇降可能な昇降台と、この昇降台に回転可能に設けられたチャックユニットと、このチャックユニットに保持される貫入ロッドと、前記チャックユニットを回転駆動可能な回転駆動手段と、前記昇降台に設けられ当該昇降台の昇降にともなって前記支柱に配置された係合部材に係合して回転する係合回転部材と、この係合回転部材を回転駆動可能に設けられかつ所定の出力トルクを発揮するように正転または逆転駆動可能な昇降駆動手段と、この昇降駆動手段を所定の出力トルクを発揮するよう正転または逆転駆動制御する制御ユニットとを備えているものでもある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図5において、1は本発明の第一実施形態に係る自動貫入試験機であり、立設された支柱2に沿って昇降可能に構成された昇降台3を有する。この昇降台3には、所定重量の錘4a,4bと、回転駆動手段の一例であるチャック用モータ5と、このチャック用モータ5の駆動を受けて回転可能なチャックユニット6と、このチャックユニット6に保持されて一体に回転可能に構成された貫入ロッド7と、昇降台3を昇降動作させるための昇降駆動手段の一例である昇降用モータ8と、前記支柱2の背面長手方向に配置された係合部材の一例であるチェーン部材2aに噛合して回転可能な係合回転部材の一例であるスプロケット9と、このスプロケット9と一体に回転する支持軸10とが配置されている。この昇降台3および昇降台3に配置された前述の装備の総重量により、前記貫入ロッド7には1KNの荷重が負荷できるように構成されている。
【0008】
前記貫入ロッド7は、チャックユニット6に保持されるロッド部7aと、このロッド部7aの先端に連結されたスクリューポイント7bとから成る。このスクリューポイント7bは、日本工業規格A1221に従って構成されるものであり、長さ200mmに対して1回の捻りが加えられた尖鋭なドリル形状を成すものである。
【0009】
前記チャック用モータ5とチャックユニット6とは、チャック用モータ5の出力軸5aに連結されたスプロケット24とチャックユニット6下部に一体に連結されたスプロケット25とに無端チェーン26を巻き掛けることにより連結されている。また、前記チャック用モータ5の出力軸5aとスプロケット24とは一方向クラッチ27を介して連結されており、この一方向クラッチ27は、前記スクリューポイント7bを捻りに合わせて地中にねじ込む方向に回転させるようチャック用モータ5が駆動した時(以下、便宜上、このチャック用モータ5の駆動を正転駆動という)、その駆動をスプロケット24に伝達するように構成されている。よって、貫入ロッド7はチャック用モータ5が正転駆動するのを受けて回転する。逆に、スクリューポイント7bを捻りに合わせて地中にねじ込む方向の回転がスプロケット24側から入力された時、一方向クラッチ27は出力軸5aに対して空転する。このため、スクリューポイント7bが土の抵抗を受けて捻りに従って回転した時、一方向クラッチ27は出力軸5aに対して空転することとなり、貫入ロッド7はチャック用モータ5に内蔵の減速機構の抵抗を受けることなく回転することができる。つまり、貫入ロッド7はチャック用モータ5が駆動していない貫入状態において、土の抵抗を受けて回転可能となっているのである。なお、チャックユニット6の詳細な構造は、特開平8−292141号公報に記載されたものと同様である。
【0010】
前記昇降用モータ8は、出力トルクを制御可能に構成されたACサーボモータであり、この昇降用モータ8と前記支持軸10とは、ベベルギア12,13の噛合によって連結されている。このベベルギア13と支持軸10との間には一方向クラッチ14が介在しており、この一方向クラッチ14の働きにより、昇降台3が上昇する方向にスプロケット9を回転させるよう昇降用モータ8が駆動(説明の便宜上、この駆動を正転駆動とする)した時だけ、昇降用モータ8の駆動がベベルギヤ12,13、支持軸10を通じてスプロケット9に伝達されるようになっている。これとは逆に昇降用モータ8が駆動(説明の便宜上、この駆動を逆転駆動とする)した時には、一方向クラッチ14の作用でベベルギヤ13が支持軸10に対して空転する。このため、昇降用モータ8の減速機構の減速抵抗が支持軸10に伝達されない状態を創出でき、よって、貫入ロッド7に昇降台3等の重量に基づく1KNの荷重を負荷することが可能になる。
【0011】
また、本自動貫入試験機1の作動を制御するための制御ユニット15は、演算処理部16に接続された速度割出部17、昇降モータ駆動部18、チャックモータ駆動部19、記憶部21、入力部22を備えている。前記速度割出部17は、回転するスプロケット9の歯を検出してON−OFFするセンサ23の出力パルス信号から単位時間当たりの発生パルスを求め、これから貫入ロッド7の貫入速度を算出するように構成されている。また、記憶部21には、貫入ロッド7の貫入速度に対応して昇降用モータ8が発揮すべき出力トルク値、貫入ロッド7に与えられる回転速度に従って従来の技術の欄に示す式により算定された限界回転貫入速度、その他の制御用パラメータが記憶されている。
【0012】
上記自動貫入試験機1による貫入試験は、日本工業規格A1221のスウェーデン式サウンディング試験方法に従って行われ、まず、貫入ロッド7に回転を与えない荷重のみによる貫入(以下、自沈貫入という)が行われる。この時、貫入ロッド7に負荷される荷重は、速度割出部17によって算出される貫入速度に応じて段階的に増減される。つまり、演算処理部16は、速度割出部17によって算出された貫入速度に応じた出力トルク値を記憶部21から読み込み、これに応じた指令信号を昇降モータ駆動部18へ送る。これに応じて昇降モータ駆動部18は、昇降用モータ8に印加する電流値を変更する。これにより、昇降用モータ8は所定の出力トルクにより正転駆動される。このように昇降用モータ8が所定の出力トルクに制御されて正転駆動されると、一方向クラッチ14の噛合作用が生じ、昇降台3は昇降用モータ8の出力トルクに応じた下降抵抗を受けながら下降することになる。従って、貫入ロッド7には、
昇降台3等の総重量に基づく荷重(1KN)−昇降用モータ8の出力トルクに応じた下降抵抗(単位:N)
で決定される荷重が負荷される。実際に、昇降用モータ8の制御によって貫入ロッド7に負荷される荷重は、50N,150N,250N,500N,750N,1KNの6段階に増減される。この貫入ロッド7への負荷荷重は、貫入ロッド7の自沈貫入が停止する毎に1段階増加され、逆に貫入ロッド7の貫入速度が所定の基準値を越えた場合には1段階減じられる。なお、貫入ロッド7に1KNの荷重を負荷する場合には、昇降モータ駆動部18によって昇降用モータ8の駆動が逆転駆動に切り換えられる。こうすることによって一方向クラッチ14の空転作用が生じ、貫入ロッド7には本来の昇降台3等の総重量に基づく1KNの荷重が負荷されるようになっている。
【0013】
自沈貫入の際、スクリューポイント7bには少なからずその土層の土の抵抗が作用する。この土の抵抗は、スクリューポイント7bが捻り形状であるため、スクリューポイント7bを回す力となって作用する。ここで、貫入ロッド7にチャック用モータ5の減速抵抗が作用するなどして、スクリューポイント7bが拘束されていると、スクリューポイント7bは土の抵抗に従って回転することができないため、土の抵抗がブレーキ抵抗となり、貫入ロッド7が本来自沈により貫入すべき土層に貫入することができなくなる。このことは土層が比較的締まっていて土の抵抗が大きい自沈発生土層においてより顕著となる。つまり、スクリューポイント7bが土の抵抗を受けて回転することができないと、土が比較的締まってはいるものの低速の自沈が発生する土層を判別することができないのである。
【0014】
しかしながら、本自動貫入試験機1では、チャック用モータ6の駆動が停止した状態において、スクリューポイント7bが土の抵抗を受けて回転しようとする場合、一方向クラッチ27が出力軸5aに対して空転する。従って、スクリューポイント7bを含む貫入ロッド7は、スクリューポイント7bが受ける土の抵抗に逆らうことなく回転することができる。よって、低速域の自沈が生じる比較的締まった土層についても、正確な荷重状態で貫入ロッド7の自沈貫入を行うことができ、当該土層を正確に判別することが可能となる。
【0015】
前述のように荷重を変更して地中に貫入ロッド7を自沈貫入していき、1KNの荷重のみで貫入ロッド7が自沈貫入しなくなると、次に演算処理部16からチャックモータ駆動部19に指令信号が送られ、チャック用モータ5が正転駆動する。これを受けて貫入ロッド7が回転し、1KNの荷重を負荷した状態での回転貫入が行われる。この回転貫入中、貫入ロッド7の貫入速度は速度割出部17によって引き続き算出され、演算処理部16に送られる。演算処理部16では、この貫入速度が記憶部21から読み込んだ限界回転貫入速度と比較される。
【0016】
回転貫入中にスクリューポイント7bが自沈が発生する軟らかい土層に到達すると、貫入ロッド7の貫入速度が増加し、これが限界回転貫入速度を越える。これに従って、演算処理部16は自沈の発生と判断し、チャックモータ駆動部19に駆動停止指令信号を与える。これを受け、チャックモータ駆動部19はチャック用モータ5の駆動を停止する。よって、貫入ロッド7は1KNの荷重のみが負荷された状態で自沈貫入される。この後は、貫入ロッド7の貫入速度に応じて前述のような荷重変更あるいは回転の付与・停止が繰り返される。
貫入ロッド7が地中に貫入することで、昇降台3が支柱2に沿って下限位置まで下降すると、貫入ロッド7には延長用のロッド(図示せず)が継ぎ足される。その後、昇降台3が上限位置まで上昇し、延長用のロッドによって延長された貫入ロッド7の上端部をチャックユニット6に保持して貫入試験を再開する。この昇降台3の上昇操作に当たっては、昇降モータ駆動部18によって昇降用モータ8が定格トルクで正転駆動制御される。なお、貫入ロッド7の延長に係る作用の詳細は、特開平8−292141号公報に記載されたものと同様である。
【0017】
前述のように必要に応じて自沈貫入と回転貫入とを切り換え、貫入ロッド7を延長しながら、貫入試験は通常地中10m〜15mの深度まで行われる。その間、自沈貫入の場合には荷重変更の経緯、回転貫入の場合には貫入ロッド7が250mm貫入するのに要した半回転数(貫入ロッド7の1回転を2としてカウントした貫入ロッド7の回転回数)がそれぞれ貫入深さに対応させて記憶部21に記憶される。そして、試験終了後には、記憶部21に試験データとして記録された各深度における荷重、回転貫入時の半回転数等から、試験を行ったポイントの地盤硬度(地盤の締まり具合)が判定される。
【0018】
次に図6ないし図8に基づいて本発明の他の実施の形態を二例紹介する。
図6および図7に示したのは、本発明の第二実施形態に係る自動貫入試験機1′であり、昇降用モータ8′をベベルギヤ12,13、一方向クラッチ14を介さずに、直接的にスプロケット9に連結した例を示すものである。この場合、制御ユニット15′における昇降モータ駆動部18′は、昇降用モータ8′の正転駆動および逆転駆動双方の出力トルクが所定の値となるよう、昇降用モータ8′の駆動電流制御を行うように構成されている。これにより、貫入試験において貫入ロッド7への負荷荷重の増加、減少の双方を昇降用モータ8′の出力トルクにより制御することが可能となる。
【0019】
また、図8に示したのは、昇降用モータ8′を支柱2の上端部に据え、これによって駆動される周知のボールねじ機構28に昇降台3を連結して構成された、本発明の第三実施形態に係る自動貫入試験機1″である。この自動貫入試験機1″においても、制御ユニット15″における昇降モータ駆動部18″は、昇降用モータ8″の正転駆動および逆転駆動双方の出力トルクが所定の値となるよう、昇降用モータ8″の駆動電流制御を行うように構成されている。この自動貫入試験機1″においては、スプロケット9が設けられないため、貫入速度の割出には、昇降用モータ8″に内蔵されたエンコーダ8cが用いられる。すなわち、上記センサ23の代わりに速度割出部17′にエンコーダ8cを接続し、昇降用モータ8″の駆動に対応してエンコーダ8cから発せられるパルス信号を速度割出部17′に取り込むように構成されている。そして、速度割出部17は、エンコーダ8cから得たパルス信号と、予め設定されているボールねじ機構28のねじ軸28aのリードとから貫入速度を割り出すように構成されている。
【0020】
前記構成の自動貫入試験機1″においては、昇降用モータ8″が正転駆動または逆転駆動すると、昇降用モータ8″の出力トルクはボールねじ機構28を介し、昇降台3を下降時に加圧または制動する力となって作用する。このため、この自動貫入試験機1″の構成によっても、上述の自動貫入試験機1′同様に昇降用モータ8″の駆動電流制御(出力トルク制御)により貫入ロッド7に負荷される荷重を自由に変更することが可能となる。
【0021】
力学的な荷重変更を実現するためにパウダブレーキを用いる従来の自動貫入試験機の場合、パウダブレーキの制動力で昇降台等の重量に基づく荷重を減らす構造となるため、貫入ロッドに最大1KNの荷重を負荷するためには、昇降台およびこれに装備された部品等の総重量を最低でも約102kgにしておく必要がある。しかしながら、上述の第二、第三の各実施形態のように、一方向クラッチ14がなく、昇降用モータの駆動が直接的に昇降台3の昇降に反映される構造にすると、昇降用モータ8′または8″の正転駆動または逆転駆動により、貫入ロッドに負荷される荷重の増加または荷重の減少がそれぞれ可能となる。従って、昇降台3およびこれに装備された部品等の総重量は、でき得る限り軽くすることが可能となり、以て自動貫入試験機の軽量化を達成することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の自動貫入試験機によれば、昇降台の昇降用モータを制御してその出力トルクを制御することにより、昇降台を下降時に加圧または制動することが可能となる。よって、従来のようにパウダブレーキを用いずとも、昇降台等から貫入ロッドに負荷される荷重を変更することができ、パウダブレーキおよびこれに関わる機構を廃して試験機の構造を簡略化できるとともに、それにともなうコストダウンを実現することができる等の利点がある。また、昇降用モータの出力トルクの制御によるため、荷重の変更を高速かつ正確に行うことができる等の利点もある。さらに、上述の第二、第三の実施形態で紹介した構造によれば、荷重増加も昇降用モータの出力トルクを制御することによって可能となるため、昇降台を必要最小限に軽量化することができ、試験機の運搬性を高めることができる。また、昇降台の形状選択の幅が広がるため、最も重心バランスのよい構造の昇降台を構築し、試験機の安定性を向上できる等の利点がある。その上、昇降用モータの応答特性はパウダブレーキよりも優れているため、より迅速な荷重の変更が可能になる等の利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る自動貫入試験機のブロック形式の説明図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る自動貫入試験機の斜視図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係る自動貫入試験機の要部拡大一部切欠断面図である。
【図4】本発明の第一実施形態に係る自動貫入試験機の要部拡大一部切欠断面図である。
【図5】本発明の第一実施形態に係る自動貫入試験機の要部拡大斜視説明図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係る自動貫入試験機のブロック形式の説明図である。
【図7】本発明の第二実施形態に係る自動貫入試験機の要部拡大一部切欠断面図である。
【図8】本発明の第三実施形態に係る自動貫入試験機のブロック形式の説明図である。
【符号の説明】
1 自動貫入試験機
2 支柱
3 昇降台
4a 錘
4b 錘
5 チャック用モータ
6 チャックユニット
7 貫入ロッド
7a ロッド部
7b スクリューポイント
8 昇降用モータ
9 スプロケット
10 支持軸
12 ベベルギヤ
13 ベベルギヤ
14 一方向クラッチ
15 制御ユニット
16 演算処理部
17 速度割出部
18 昇降モータ駆動部
19 チャックモータ駆動部
20 ブレーキ制御部
21 記憶部
22 入力部
23 センサ
24 無端チェーン
25 スプロケット
26 スプロケット
27 一方向クラッチ
28 ボールねじ機構
28a ねじ軸

Claims (2)

  1. 立設された支柱に沿って昇降可能な昇降台と、この昇降台に回転可能に設けられたチャックユニットと、このチャックユニットに保持される貫入ロッドと、前記チャックユニットを回転駆動可能な回転駆動手段と、前記昇降台を昇降操作するように設けられかつ所定の出力トルクを発揮するように正転または逆転駆動可能な昇降駆動手段と、この昇降駆動手段を所定の出力トルクを発揮するよう正転または逆転駆動制御する制御ユニットとを備えていることを特徴とする自動貫入試験機。
  2. 立設された支柱に沿って昇降可能な昇降台と、この昇降台に回転可能に設けられたチャックユニットと、このチャックユニットに保持される貫入ロッドと、前記チャックユニットを回転駆動可能な回転駆動手段と、前記昇降台に設けられ当該昇降台の昇降にともなって前記支柱に配置された係合部材に係合して回転する係合回転部材と、この係合回転部材を回転駆動可能に設けられかつ所定の出力トルクを発揮するように正転または逆転駆動可能な昇降駆動手段と、この昇降駆動手段を所定の出力トルクを発揮するよう正転または逆転駆動制御する制御ユニットとを備えていることを特徴とする自動貫入試験機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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