JP2006106909A - データバックアップシステム、およびそのコンピュータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークを介して、複数のコンピュータが相互に接続されて構築されるデータバックアップシステムにおいて、1のコンピュータは、データバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開される共有データ領域と、第1のバックアップ領域とを有する第1の記憶手段と、前記共有データ領域のデータを前記第1のバックアップ領域にバックアップする第1のバックアップ手段と、を備え、他の複数のコンピュータは、第2のバックアップ領域を有する第2の記憶手段と、前記第1のバックアップ領域のデータを、前記第2のバックアップ領域にバックアップする第2のバックアップ手段と、を各々備えている。
【選択図】 図1
Description
低コストで信頼性の高いデータバックアップシステム、およびそのコンピュータに関する。
1のコンピュータは、データバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開される共有データ領域と、第1のバックアップ領域とを有する第1の記憶手段と、前記共有データ領域のデータを前記第1のバックアップ領域にバックアップする第1のバックアップ手段と、を備え、他の複数のコンピュータは、第2のバックアップ領域を有する第2の記憶手段と、前記第1のバックアップ領域のデータを、前記第2のバックアップ領域にバックアップする第2のバックアップ手段と、を各々備えたことを特徴とする。これにより、サーバを使用しないで、安価なクライアントコンピュータのみでシステムを構成できるため、必要最小限のシステム構成から運用することが可能となり、柔軟にシステムの増強を図れるため利便性が高くなる。また、ユーザの負担をできるだけ軽減し、確実にデータのバックアップを行うことができるため、業務の可用性を向上させることができる。また、負荷(危険)を複数台のクライアントコンピュータに分散することができる。この結果、サーバを使用することなく、安価でかつ高い信頼性を有するデータバックアップシステムを提供することができる。
これにより、ネットワークを介して他のコンピュータの電源管理を行うことにより、データバックアップシステムを構成する複数のコンピュータの稼働状態に応じて、電源ON/OFFを一元的に管理することができ、低消費電力でデータバックアップシステムの効率性・信頼性を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施例に係るデータバックアップシステム1の構成を示す図である。図1において、複数、例えば3台のコンピュータ200A、B、Cがネットワーク100を介して相互に接続されている。各コンピュータ200A、B、Cには、その起動状態(モード)を識別するための表示を行う通常起動用LED206およびスタンバイ用LED207が設けられている。以下、コンピュータ200A、B、Cを特に区別する必要がない場合は、コンピュータ200と表記する。ネットワーク100は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)で構成することができる。このネットワーク100は、有線に限られるものではなく無線でもよい。
図2は、コンピュータ200の構成を示すブロック図である。コンピュータ200は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やWS(ワークステーション)で構成することができる。コンピュータ200は、図3に示すように、ネットワーク100に接続するためのLANコントローラ201と、コンピュータの各部の動作を制御する制御部202と、電源装置208を制御する電源制御装置203と、キーボード、マウス、タブレット等からなる入力装置204と、LCDやCRTからなる表示装置205と、通常起動状態にある場合に点灯する通常起動用LED206と、スタンバイ状態にある場合に点灯するスタンバイ用LED207と、コンピュータの各部に電源を供給する電源装置208と、ディスク装置300とを備えている。
図3は、データバックアップシステム1のバックアップ処理を説明するための説明図である。まず、バックアップ処理を行う前提として、コンピュータ200A、B、Cのいずれか1つで、共有フォルダ(共有データ領域)を作成し、他のコンピュータ200にも公開する。これにより、共有フォルダのデータを各コンピュータ200から利用可能となりデータを一元管理することができる。以下では、コンピュータ200Aで共有フォルダを公開する場合について説明する。
より詳細には、他のコンピュータが共有フォルダから直接にネットワーク越しに複製を作成した場合、1つ1つのファイルをオープンしている時間が長くなり、共有フォルダのデータの利用に支障が生じる可能性があるためである。
図5は、共有フォルダを公開しているコンピュータ200に障害が発生した場合の処理を説明するための説明図である。共有フォルダを公開しているコンピュータ200が故障した場合は、他のコンピュータ200は、共有フォルダのバックアップデータを複製用フォルダに保存しているので、他のコンピュータ200の1台で複製用フォルダを共有フォルダとして公開することで、業務を継続することができる。
図6は、コンピュータ200の電源状態の遷移を示す図である。図6において、(1)通常起動状態(第1モード)は、使用者により電源SWがONされて、コンピュータ200の各部に電源が供給されている状態で、コンピュータ200が通常に起動している状態である。(2)スタンバイ状態(第2のモード)は、コンピュータ200を起動した状態であるが、バックアップ動作を実行するための部位のみに電源が供給された省電力状態であり、バックアップ動作に必要のない部位、例えば、入力装置204および表示装置205等への電源の供給を切断した状態である。(3)電源OFF状態(第3のモード)は、ネットワーク100を介して通信を行うための部位のみに電源が供給された状態で、LANコントローラ201および電源制御装置203以外への電源の供給が切断された状態である。
コンピュータ200A、B、Cが電源OFF状態にある場合に、1台のコンピュータ200のみの電源SWをONして、データバックアップシステムを起動させる場合について説明する。ここでは、コンピュータ200Aの電源SWをONさせた場合の動作を説明する。コンピュータ200B、Cの電源SWをONさせた場合も同様な動作を行うのでここではその説明を省略する。
コンピュータ200A、B、Cのうち、1台のコンピュータが通常起動状態で、他の
コンピュータがスタンバイ状態にある場合に、電源をOFFする動作を説明する。ここでは、コンピュータ200Aが通常起動状態で、コンピュータB、Cがスタンバイ状態にある場合に、コンピュータ200Aの電源SWがOFFされた場合(または電源OFFコマンドが発行された場合)の動作を説明する。コンピュータ200B、Cの電源SWをOFFさせた場合(または電源OFFコマンドが発行された場合)も同様な動作を行うのでここではその説明を省略する。
上記実施例では、ディスク装置300に、第1領域301、特定領域302、および第3領域303に割り当てているが、記憶手段を複数のディスク装置で構成し、第3領域303を第1領域301、第2領域302と物理的に別のディスク装置に割り当てることにしても良い。この場合、複数のディスク装置は、ホットスワップ可能に構成されるのが望ましい。このような構成の場合、例えば、図5のようにコンピュータ200Aが共有フォルダを公開している場合において、コンピュータ200Aの第3領域303Aだけが故障した場合には、コンピュータ200Aは当該第3領域以外の領域(第1領域など)を使用してそのまま継続して処理を続行可能である。さらに、新たな共有フォルダの公開を担当するコンピュータ200(例えばコンピュータ200C)の共有フォルダを使って処理を継続できるという利点がある。
100 ネットワーク
200 コンピュータ
201 LANコントローラ
202 制御部
203 電源制御装置
204 入力装置
205 表示装置
206 通常起動用LED
207 スタンバイ用LED
208 電源装置
209 第1スイッチ
210 第2スイッチ
221 データ管理部
222 電源管理部
231、232 電源ライン
301 第1領域
302 第2領域
303 第3領域
Claims (11)
- ネットワークを介して、複数のコンピュータが相互に接続されて構築されるデータバックアップシステムにおいて、
1のコンピュータは、
データバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開される共有データ領域と、第1のバックアップ領域とを有する第1の記憶手段と、
前記共有データ領域のデータを前記第1のバックアップ領域にバックアップする第1のバックアップ手段と、
を備え、
他の複数のコンピュータは、
第2のバックアップ領域を有する第2の記憶手段と、
前記第1のバックアップ領域のデータを、前記第2のバックアップ領域にバックアップする第2のバックアップ手段と、
を各々備えたことを特徴とするデータバックアップシステム。 - 前記第1のバックアップ手段は、前記共有データ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときにバックアップを行うことを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップシステム。
- 前記第2のバックアップ手段は、前記第1のバックアップ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときにバックアップを行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータバックアップシステム。
- 前記第1および第2のバックアップ手段は、バックグラウンドで前記バックアップを実行することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のデータバックアップシステム。
- 前記他の複数のコンピュータのうち障害が発生したコンピュータがある場合には、当該障害が発生した以外のコンピュータでバックアップ動作を行うことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のデータバックアップシステム。
- 前記1のコンピュータに障害が発生した場合は、前記他の複数のコンピュータのうちの1つが、前記第2のバックアップ領域を共有データ領域としてデータバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のデータバックアップシステム。
- 各コンピュータは、データバックアップシステムを構成するコンピュータの電源を一元的に管理可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のデータバックアップシステム。
- ネットワークを介して、複数のコンピュータが相互に接続されて構築されるデータバックアップシステムのコンピュータにおいて、
データバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開する共有データ領域と、第1のバックアップ領域とを有する第1の記憶手段と、
前記共有データ領域のデータを前記第1のバックアップ領域にバックアップする第1のバックアップ手段と、
を備え、
前記第1のバックアップ領域のデータは、他のコンピュータによってバックアップされることを特徴とするコンピュータ。 - 前記第1のバックアップ手段は、前記共有データ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときにバックアップを行うことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ。
- ネットワークを介して、複数のコンピュータが相互に接続されて構築されるデータバックアップシステムのコンピュータにおいて、
第2のバックアップ領域を有する第2の記憶手段と、
他のコンピュータによって公開された共有データ領域のデータを当該他のコンピュータによってバックアップされた第1のバックアップ領域のデータを、前記第2のバックアップ領域にバックアップする第2のバックアップ手段と、
を備えたことを特徴とするコンピュータ。 - 前記第2のバックアップ手段は、前記第1のバックアップ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときにバックアップを行うことを特徴とする請求項10に記載のコンピュータ。
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