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JP2007079720A - 画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理装置 - Google Patents
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画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが所望する機能の設定に要する作業負担および時間を、より軽減することができる画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理装置を提供する。
【解決手段】印刷処理の実行条件を規定する機能に対応する表示情報が複数提供され、各機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能が設定される。また、設定された機能にしたがって実行が完了した印刷処理において使用された当該機能の項目毎の使用履歴が認識され(S201)、認識された使用履歴に基づいて、デフォルトの項目以外の項目が選択されて使用された機能の使用頻度の高低が、機能毎に判定される(S202)。そして、判定された使用頻度の高低にしたがって、機能を設定するときに提供される各機能に対応する表示情報の例えば表示色等の属性が変化させられる(S102)。
【選択図】図11

Description

本発明は、画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理装置に関する。
プリンタなどの画像処理装置で実行される印刷ジョブには、用紙サイズの指定、ページ割付等の印刷処理の実行条件を規定する各種の機能が適用され得る。ユーザは、PC(パーソナルコンピュータ)上でプリンタドライバと呼ばれる制御プログラムを用いて、印刷ジョブに適用される各機能を設定することができる。
近年、プリンタドライバを用いて設定できる機能の数の増大に伴って、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)の表示画面が見づらくなってきている。このため、機能の設定画面上において、ユーザは表示された機能が頻繁に使用されている機能か否かを見分けることができず、所望の機能を設定するのが困難となって時間がかかっていた。結果として、ユーザが印刷を試みてから実際に印刷が完了するまでの時間が長くなってしまうといった問題があった。
この問題を解決するために、各機能の設定頻度を記憶し、その設定頻度に応じて各機能に対応する表示の属性を変化させる技術が提案されている(特許文献1および2参照)。
しかしながら、上記特許文献に記載の技術では、機能の設定頻度を表示属性に反映することはできるものの、機能の設定頻度が、ユーザが実際にその機能を使用した頻度にはならない場合があるといった問題があった。
すなわち、機能の設定が行われても、実際には、かかる機能にしたがった印刷が実行されない場合が存在する。また、機能に属する複数の選択項目のうちデフォルトの項目以外の項目が選択されて印刷が実行された場合に初めて、ユーザが実際にその機能を使用したと言えるが、かかる機能の実際の使用頻度は、上記特許文献に記載の技術では何ら考慮されていない。
特開2003−266860号公報 特開2004−348085号公報
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、ユーザが所望する機能の設定に要する作業負担および時間を、より軽減することができる画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)画像データに関する処理の実行条件を規定する機能に対応する情報が複数提供され、各機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能を設定する設定ステップと、設定された機能にしたがって、前記処理を実行する処理ステップと、実行が完了した前記処理において使用された前記機能の項目毎の使用履歴を記録する記録ステップと、記録された使用履歴に基づいて、デフォルトの項目以外の項目が選択されて使用された機能の使用頻度を機能毎に判定する判定ステップと、判定された使用頻度にしたがって、機能を設定するときに提供される各機能に対応する情報の属性を変化させる変化ステップと、を有することを特徴とする画像処理方法。
(2)前記画像データに関する処理は、印刷処理であることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理方法。
(3)前記設定ステップにおいて、前記機能は、プリンタドライバの設定画面上で設定されることを特徴とする上記(2)に記載の画像処理方法。
(4)前記機能は、ページ割付、拡大、縮小、回転、および画質調整の少なくとも1つを含むことを特徴とする上記(2)に記載の画像処理方法。
(5)前記機能は、給紙部の指定、排紙部の指定、記録媒体サイズの指定、両面印刷の指定、パンチ穴あけ処理、ステープル処理、および折り加工処理の少なくとも1つを含むことを特徴とする上記(2)に記載の画像処理方法。
(6)前記使用履歴は、実行された印刷ジョブの数、印刷部数、または印刷枚数であり、印刷ジョブを実行する装置に保存されることを特徴とする上記(2)に記載の画像処理方法。
(7)前記使用履歴は、送信された印刷ジョブの数、印刷部数、または印刷枚数であり、印刷ジョブを送信する装置に保存されることを特徴とする上記(2)に記載の画像処理方法。
(8)前記変化ステップにおいて、判定された使用頻度にしたがって、プリンタドライバの設定画面における各機能に対応する表示形態が変化させられることを特徴とする上記(3)に記載の画像処理方法。
(9)前記変化ステップにおいて、使用頻度が高い機能に対応する表示は大きく、使用頻度が低い機能に対応する表示は小さくさせられることを特徴とする上記(8)に記載の画像処理方法。
(10)前記変化ステップにおいて、使用頻度が高い場合と低い場合とで機能に対応する表示の色が変化させられることを特徴とする上記(8)に記載の画像処理方法。
(11)前記設定ステップにおいて、各機能に対応する情報がそれぞれ音声により提供され、前記変化ステップにおいて、使用頻度が高い機能に対応する音量は大きく、使用頻度が低い機能に対応する音量は小さくさせられることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理方法。
(12)前記判定ステップにおいて、使用頻度の高低が、複数のレベルで判定されることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理方法。
(13)前記設定ステップにおいて、前記機能は、印刷処理を実行する装置の表示画面上で設定されることを特徴とする上記(2)に記載の画像処理方法。
(14)前記記録ステップにおいて、前記使用履歴は、ユーザにより変更可能な形式で記録されることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理方法。
(15)前記判定ステップにおいて、使用頻度の高低が、ユーザにより変更可能な基準に基づいて判定されることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理方法。
(16)前記判定ステップにおいて、使用頻度の高低が、現在より所定期間前以降に選択された項目の使用回数を多くする重み付けが行われた後の使用履歴に基づいて、判定されることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理方法。
(17)画像データに関する処理の実行条件を規定する機能に対応する情報が複数提供され、各機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能を設定する設定手順と、設定された機能にしたがって実行が完了した前記処理において使用された当該機能の項目毎の使用履歴を認識する認識手順と、認識された使用履歴に基づいて、デフォルトの項目以外の項目が選択されて使用された機能の使用頻度を機能毎に判定する判定手順と、判定された使用頻度にしたがって、機能を設定するときに提供される各機能に対応する情報の属性を変化させる変化手順と、を画像処理装置に実行させるための画像処理プログラム。
(18)上記(17)に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(19)画像データに関する処理の実行条件を規定する機能に対応する情報が複数提供され、各機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能を設定する設定手段と、設定された機能にしたがって実行が完了した前記処理において使用された当該機能の項目毎の使用履歴を認識する認識手段と、認識された使用履歴に基づいて、デフォルトの項目以外の項目が選択されて使用された機能の使用頻度を機能毎に判定する判定手段と、判定された使用頻度にしたがって、機能を設定するときに提供される各機能に対応する情報の属性を変化させる変化手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
本発明によれば、ユーザは、機能を設定するときに、どの機能が実際に頻繁に使用されているかを直感的に素早く認識できる。このため、機能の設定を素早く完了することができる。結果として、ユーザが所望する機能の設定に要する作業負担および時間を、より軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる印刷システムの全体構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかる印刷システムは、PC(パーソナルコンピュータ)1と、プリンタ2とを備える。PC1とプリンタ2とは、ネットワーク3を介して相互に通信可能に接続されている。
ネットワーク3は、たとえば、イーサネット(登録商標)、トークンリング、およびFDDI等の規格によりコンピュータやネットワーク機器同士を接続したLAN、またはLAN同士を専用線で接続したWAN等の各種のネットワークからなる。この第1実施形態では、ネットワーク3を介した双方向通信が可能である。なお、ネットワーク3に接続される機器の種類および台数は、図1に示される例に限定されない。
図2は、図1に示されるPC1の構成を示すブロック図である。PC1は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスク14、ディスプレイ15、入力装置16、および通信インタフェース17を含み、これらは信号をやり取りするためのバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。ROM12は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM13は、作業領域として一時的にプログラムおよびデータを記憶する。ハードディスク14は、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、および各種データを格納する。
ハードディスク14には、文書ファイル作成アプリケーションと、プリンタドライバとがインストールされている。図3に示すように、プリンタドライバ40は、機能設定部41、印刷データ生成部42、機能使用頻度判定部43、および機能使用頻度反映処理部44に対応するプログラムを含む。
機能設定部41は、用紙などの記録媒体のサイズの指定、ページ割付等の印刷ジョブの実行条件を規定する各種の機能を設定する。各機能は、後述する印刷設定画面を用いたユーザの指示に基づいて設定される。印刷データ生成部42は、文書ファイル作成アプリケーションから渡されたデータに基づいて、プリンタ2で処理可能な形式の印刷データを生成する。また、印刷データ生成部42は、機能設定部41から渡された情報に基づいて、印刷データの形式を変えることができる。機能使用頻度判定部43は、後述する機能使用履歴記録データに基づいて、使用頻度の高低を機能毎に判定する。機能使用頻度反映処理部44は、判定された使用頻度の高低にしたがって、機能を設定するときに表示される印刷設定画面における各機能に対応する表示情報の属性を変化させる。
ディスプレイ15は、各種の情報を表示する。入力装置16は、マウス等のポインティングデバイス、およびキーボードであり、各種の入力を行うために使用される。
通信インタフェース17は、プリンタ2等の他の機器との間で通信を行うためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格によるネットワークインタフェースのほか、USB、IEEE1394等のシリアルインタフェース、SCSI、IEEE1284等のパラレルインタフェース、Bluetooth(ブルートゥース)、IEEE802.11、HomeRF、IrDA等の無線通信インタフェース等の各種ローカル接続インタフェース、電話回線に接続するための電話回線インタフェース等が用いられ得る。
図4は、図1に示されるプリンタ2の構成を示すブロック図である。プリンタ2は、CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、操作パネル部25、印刷部26、および通信インタフェース27を含み、これらの各部は信号をやり取りするためのバス28を介して相互に接続されている。なお、プリンタ2の上記各部のうち、PC1の上記各部と同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
操作パネル部25は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、およびストップボタン等の要素を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。印刷部26は、電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、各種データを用紙などの記録媒体上に印刷する。
図5に示すように、ハードディスク24は、印刷データ処理部51、および使用履歴記録部52に対応するプログラムを格納するためのそれぞれの領域を有する。
印刷データ処理部51は、印刷データを処理して印刷部26により印刷可能な状態にする。使用履歴記録部52は、印刷データのページ毎に適用された機能の情報に基づいて、機能の項目毎の使用履歴を機能使用履歴記録データとして記録する。
なお、PC1およびプリンタ2は、それぞれ、上記した構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上記した構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
次に、以上のように構成される本実施形態にかかる印刷システムの動作について説明する。
図6は、PC1における印刷データの送信処理の手順を示すフローチャートである。なお、図6のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、PC1のハードディスク14などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU11によって実行される。
まず、文書ファイル作成アプリケーションにより作成された文書ファイルを印刷するために、ユーザの操作に基づいて、印刷設定画面が呼び出される(S101)。
続いて、呼び出された印刷設定画面における各機能に対応する表示情報に対して、後述する機能使用頻度の判定結果データに応じた反映処理が行われる(S102)。すなわち、使用頻度の判定結果データにしたがって、呼び出された印刷設定画面における各機能に対応する表示情報の属性が変化させられる。なお、初めて使用する場合など使用頻度の判定結果データが空である場合には、本ステップの処理はスキップされる。
そして、印刷設定画面がディスプレイ15に表示される(S103)。
図7は、印刷設定画面の一例を示す。図7に示す印刷設定画面100において、用紙サイズ、給紙トレイ、排紙トレイ、解像度、ページ割付、および印刷面についての機能が設定され得る。
図8は、機能使用頻度の判定結果データに応じた反映処理が行われた後の印刷設定画面100aの一例を示す。ここで、機能使用頻度が「低い」と判定された機能(ここでは給紙トレイの指定、および排紙トレイの指定)については、表示色が薄くされる(図8では便宜上破線の枠で示す)。また、機能使用頻度が「普通」と判定された機能(ここでは解像度の指定)については、表示色は変化させられず元のままとされる。機能使用頻度が「高い」と判定された機能(ここではページ割付、および印刷面の指定)については、表示色が濃くされる。
図9は、機能毎に選択可能な項目を示す図である。図9において、選択可能な項目の欄に記載された複数の項目のうちの一番左の項目がデフォルトの項目、すなわちユーザが特に指定しない場合の値である。
続いて、印刷設定画面100上で、ユーザの操作が受け付けられる(S104)。ここで、機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能が設定される。設定終了後に印刷設定画面100上の印刷ボタン101が押される(クリックされる)と、印刷システムに対して、設定された機能にしたがって実際に印刷するための命令が出される。
図10は、機能毎に選択された項目の一例を示す。ここでは、例えば、用紙サイズは「A4」、給紙トレイは「トレイ1」、排紙トレイは「自動」、解像度は「600dpi」、ページ割付は「2in1」、印刷面は「On」(両面印刷する)に設定される。なお、「2in1」とは、2ページ分のデータを1ページの出力データに配置する機能をいう。
印刷命令が出されると、文書ファイル作成アプリケーションから渡されたデータに基づいて、プリンタ2の印刷データ処理部51により処理可能な形式(例えばPDL(Page Description Language)形式)の印刷データが生成される(S105)。ここで、設定された機能のうち、PC1のプリンタドライバ40により実行される機能(ページ割付)の処理が行われる。さらに、プリンタ2で実行される機能を指示するためのコマンド(例えばPJL(Printer Job Language)コマンド)が印刷データに付加される。そして、生成された印刷データがプリンタ2に送信される(S106)。
図11は、PC1における機能使用履歴データの受信処理の手順を示すフローチャートである。なお、図11のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、PC1のハードディスク14などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU11によって実行される。
まず、PC1は、プリンタ2から、機能使用履歴データを受信する(S201)。
図12は、機能使用履歴データの一例を示す。機能使用履歴データは、使用された機能の項目毎の使用履歴を記録するデータである。ここで、例えば、図12に示す機能使用履歴データ400が取得された後に、図10に示すような機能が設定された1ページから構成される印刷データの印刷処理が実行された場合、機能使用履歴データ400は、図13に示すような機能使用履歴データ400aに更新される。
続いて、機能使用履歴データに基づいて、機能使用頻度が判定される(S202)。判定基準としては、例えば、各機能につき、全体印刷枚数に対するデフォルトの項目を設定しての印刷枚数の割合が、0%以上50%以下である場合は使用頻度が「高い」、50%よりも大きく80%以下である場合は使用頻度が「普通」、80%よりも大きい場合は使用頻度が「低い」、と判定される基準が採用される。
また、本実施形態では、使用頻度の高低が、「高い」、「普通」、「低い」の3つのレベルで判定されているが、判定のレベルがさらに細分化されてもよいし、あるいは2つのレベルで判定されてもよい。また、本実施形態では、レベルを判定するための閾値は固定されているが、ユーザにより任意に変更可能とされてもよい。さらには、使用履歴として、印刷枚数の代わりに、印刷ジョブの数、あるいは印刷部数が使用されてもよい。
図14は、機能使用頻度の判定結果データの一例を示す。なお、図14の判定結果データ500は、図13に示す機能使用履歴データ400aに基づいて得られたものである。かかる機能使用頻度の判定結果データは、図6に示すステップS102の機能使用頻度の反映処理において利用される。
なお、上記において機能使用頻度の判定の際、印刷枚数をそのまま使用して割合が計算されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば一定の方法に従って印刷枚数に対して補正を行った値を使用して割合が計算されてもよい。例えば、最近1週間に印刷された枚数が重視され、それ以前に印刷された枚数が軽視されてもよい。具体的には、次の補正式で得られた値が、前述した印刷枚数の代わりに使用されてもよい。すなわち、補正後の値=(最近1週間に印刷した枚数)×2+(一週間以上前に印刷した枚数)×0.5とされる。
図15は、補正後の機能使用履歴データ400bの一例を示し、図16は、補正後の機能使用履歴データに基づく機能使用頻度の判定結果データ500aの一例を示す。かかる補正を行った結果、補正を行わない場合に使用頻度が「普通」と判断されていた解像度についての機能は、使用頻度が「高い」と判定されることになる。最近よく使った解像度についての機能は次の印刷時にも使う可能性が高いであろうから、解像度についての機能の使用頻度が「高い」という判定結果に移行したことは、実用上、より望ましい結果であると言える。
図17は、プリンタ2における印刷データの受信処理の手順を示すフローチャートである。なお、図17のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、プリンタ2のハードディスク24などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU21によって実行される。
まず、プリンタ2は、PC1から、印刷データを受信する(S301)。続いて、印刷データの処理が行われる(S302)。すなわち、印刷データの解釈が行われて、印刷データは、印刷部26により印刷可能な形式の画像データに変換される。このとき、印刷データ中のコマンドにしたがって、印刷部26で実行される機能の指示(用紙サイズ、給紙トレイ、排紙トレイ、解像度、および印刷面の指定)が行われる。
そして、指示された機能にしたがって、ステップS302で得られた印刷可能な形式の画像データが、実際に用紙上に印刷される(S303)。
印刷終了後、印刷部26により正常に印刷が完了したか否かが確認される(S304)。例えば用紙ジャム等の障害が発生した場合には、正常に印刷が完了していないものと判断される。
続いて、正常に印刷が完了した印刷データのページ毎に、どの機能が使用されたかの情報が取得される。そして、取得された情報に基づいて、機能使用履歴がプリンタ2のハードディスク24等の記憶部に記録される(S305)。具体的には、機能使用履歴データ(図12等参照)の更新が行われる。なお、用紙ジャム等の障害により正常に印刷が完了していないページに関してはカウントされない。機能使用履歴データは、好ましくは、例えばテキストファイル形式等のユーザにより変更可能な形式で記録される。
続いて、更新された機能使用履歴データがPC1に送信される(S306)。
このように本実施形態では、印刷処理の実行条件を規定する機能に対応する表示情報が複数提供され、各機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能が設定される。また、設定された機能にしたがって実行が完了した印刷処理において使用された当該機能の項目毎の使用履歴が認識され、認識された使用履歴に基づいて、デフォルトの項目以外の項目が選択されて使用された機能の使用頻度の高低が機能毎に判定される。そして、判定された使用頻度の高低にしたがって、機能を設定するときに提供される各機能に対応する表示情報の例えば表示色等の属性が変化させられる。
したがって、ユーザは、印刷設定画面を操作するときに、どの機能が実際に頻繁に使用されているかを直感的に素早く認識できる。このため、機能の設定を素早く完了することができる。結果として、ユーザが所望する機能の設定に要する時間および作業負担を、より軽減することができる。
また、本実施形態では、プリンタ2が使用履歴記録部52を有しているため、当該プリンタ2を使用したネットワーク3上の全てのPCにおける機能使用履歴を記録することができる。したがって、ユーザは、ネットワーク3上の全てのPCのユーザについての一般的に使用頻度の高い機能を素早く認識できる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点についての説明を省略する。
本実施形態にかかる印刷システムでは、PC1からプリンタ2への単方向送信のみが可能である。
PC1のハードディスク14には、文書ファイル作成アプリケーションと、プリンタドライバと、機能使用頻度記録プログラムとがインストールされている。図18に示すように、プリンタドライバ40aは、機能設定部41、印刷データ生成部42、および機能使用頻度反映処理部44に対応するプログラムを含む。本実施形態では、使用履歴記録部52および機能使用頻度判定部43に対応するプログラムは、プリンタドライバ40aとは独立したプログラムである機能使用頻度記録プログラム60に含まれる。
一方、図19に示すように、プリンタ2のハードディスク24は、印刷データ処理部51を格納するための領域を有する。ただし、使用履歴記録部52に対応するプログラムは、PC1にインストールされた機能使用頻度記録プログラム60に含まれるため、プリンタ2のハードディスク24には含まれない。
次に、第2本実施形態にかかる印刷システムの動作について説明する。
図20は、第2本実施形態のPC1における印刷データの送信処理の手順を示すフローチャートである。なお、図20のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、PC1のハードディスク14などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU11によって実行される。
ステップS401〜S406の処理は、図6のステップS101〜S106の処理と同様である。ただし、ステップS405では、印刷データが生成された後、生成された印刷データがPC1のRAM13等の記憶部に保存される。
ステップS407では、保存された印刷データのページ毎に、どの機能が使用されたかの情報が取得される。そして、取得された情報に基づいて、機能使用履歴がPC1のハードディスク14等の記憶部に記録される。具体的には、機能使用履歴データ(図12等参照)の更新が行われる。本実施形態では、プリンタ2に送信された印刷データに関しては全てカウントされる。
ステップS408では、PC1のハードディスク14等の記憶部に保存されている機能使用履歴データに基づいて、機能使用頻度が判定される。かかる機能使用頻度の判定結果データは、ステップS402の機能使用頻度の反映処理において利用される。
図21は、第2本実施形態のプリンタ2における印刷データの受信処理の手順を示すフローチャートである。なお、図21のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、プリンタ2のハードディスク24などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU21によって実行される。
ステップS501〜S503の処理は、図17のステップS301〜S303の処理と同様であるため説明を省略する。また、第2本実施形態では、機能使用履歴の記録はPC1で行われるため(S407参照)、プリンタ2では図17のステップS304〜S306に相当する処理は行われない。
このように第2実施形態によれば、双方向通信が不可能な環境においても本発明を適用でき、ユーザが所望する機能の設定に要する作業負担および時間を、より軽減することができる。また、ユーザは、自分のPCで使用される頻度の高い機能を素早く認識できる。
本発明は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上記実施形態では、印刷データを受信して用紙に印刷する装置としてプリンタが使用されているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明では、例えば複写機、MFP(MFP:Multi−Function Peripheral)などの他の画像処理装置が使用されてもよい。
また、プリンタ等は、印刷された用紙に後処理を施すためのフィニッシング装置を有していてもよい。後処理には、用紙の束をステープルで綴じるステープル処理、用紙の端部にファイリング用の穴をあけるパンチ穴あけ処理、および用紙を折る折り加工処理が含まれる。
また、印刷処理の実行条件を規定する各種の機能には、用紙などの記録媒体の種別の指定、パンチ穴あけ処理、ステープル処理、および折り加工処理などの物理的処理機能が含まれていてもよい。
また、印刷処理の実行条件を規定する各種の機能には、ページ割付のほか、拡大、縮小、回転、および画質調整などのプリンタドライバの描画機能が含まれていてもよい。
また、上記実施形態では、機能使用頻度を印刷設定画面に反映させる方法として、各機能に対応する表示情報の属性として表示色を変える方法が採用されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、表示の大きさを変える方法が採用されてもよい。図22は、機能使用頻度の判定結果データに応じて各機能に対応する表示の大きさを変えた場合の印刷設定画面100bの一例を示す。この場合、例えば、使用頻度が高い機能に対応する表示は大きく、使用頻度が低い機能に対応する表示は小さくさせられる。
さらに、機能を設定するときに提供される各機能に対応する情報は、視覚的な表示情報に限定されるものではなく、聴覚的な音声情報であってもよい。この場合、各機能に対応する情報がそれぞれ音声により提供され、使用頻度が高い機能に対応する音量は大きく、使用頻度が低い機能に対応する音量は小さくさせられてもよい。例えば、各機能の項目を読み上げて音声により選択項目を通知する機能設定手段が使用される場合に、使用頻度の高低に応じて読み上げの音量の大小が変えられる。
また、上記実施形態では、機能設定手段としてプリンタドライバの印刷設定画面を例に上げて説明されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、プリンタなどの画像処理装置の操作パネル部上に表示される操作画面に対して機能使用頻度の反映処理が行われてもよい。
本実施形態にかかる印刷システムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえばフレキシブルディスクやCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送されて記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
本発明の第1実施形態にかかる印刷システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に示されるPCの構成を示すブロック図である。 プリンタドライバを説明するための図である。 図1に示されるプリンタの構成を示すブロック図である。 印刷データ処理部および使用履歴記録部を説明するための図である。 PCにおける印刷データの送信処理の手順を示すフローチャートである。 印刷設定画面の一例を示す。 機能使用頻度の判定結果データに応じた反映処理が行われた後の印刷設定画面の一例を示す。 機能毎に選択可能な項目を示す図である。 機能毎に選択された項目の一例を示す。 PCにおける機能使用履歴データの受信処理の手順を示すフローチャートである。 機能使用履歴データの一例を示す。 更新後の機能使用履歴データの一例を示す。 機能使用頻度の判定結果データの一例を示す。 補正後の機能使用履歴データの一例を示す。 補正後の機能使用履歴データに基づく機能使用頻度の判定結果データの一例を示す。 プリンタにおける印刷データの受信処理の手順を示すフローチャートである。 第2本実施形態のプリンタドライバおよび機能使用頻度記録プログラムを説明するための図である。 第2本実施形態の印刷データ処理部を説明するための図である。 第2本実施形態のPCにおける印刷データの送信処理の手順を示すフローチャートである。 第2本実施形態のプリンタにおける印刷データの受信処理の手順を示すフローチャートである。 機能使用頻度の判定結果データに応じて各機能に対応する表示の大きさを変えた場合の印刷設定画面の一例を示す。
符号の説明
1 PC、
11,21 CPU、
12,22 ROM、
13,23 RAM、
14,24 ハードディスク、
15 ディスプレイ、
16 入力装置、
17,27 通信インタフェース、
18,28 バス、
2 プリンタ、
25 操作パネル部、
26 印刷部、
3 ネットワーク、
40,40a プリンタドライバ、
41 機能設定部、
42 印刷データ生成部、
43 機能使用頻度判定部、
44 機能使用頻度反映処理部、
51 印刷データ処理部、
52 使用履歴記録部、
60 機能使用頻度記録プログラム、
100,100a,100b 印刷設定画面、
400,400a,400b 機能使用履歴データ、
500,500a 判定結果データ。

Claims (19)

  1. 画像データに関する処理の実行条件を規定する機能に対応する情報が複数提供され、各機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能を設定する設定ステップと、
    設定された機能にしたがって、前記処理を実行する処理ステップと、
    実行が完了した前記処理において使用された前記機能の項目毎の使用履歴を記録する記録ステップと、
    記録された使用履歴に基づいて、デフォルトの項目以外の項目が選択されて使用された機能の使用頻度を機能毎に判定する判定ステップと、
    判定された使用頻度にしたがって、機能を設定するときに提供される各機能に対応する情報の属性を変化させる変化ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記画像データに関する処理は、印刷処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記設定ステップにおいて、前記機能は、プリンタドライバの設定画面上で設定されることを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  4. 前記機能は、ページ割付、拡大、縮小、回転、および画質調整の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  5. 前記機能は、給紙部の指定、排紙部の指定、記録媒体サイズの指定、両面印刷の指定、パンチ穴あけ処理、ステープル処理、および折り加工処理の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  6. 前記使用履歴は、実行された印刷ジョブの数、印刷部数、または印刷枚数であり、印刷ジョブを実行する装置に保存されることを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  7. 前記使用履歴は、送信された印刷ジョブの数、印刷部数、または印刷枚数であり、印刷ジョブを送信する装置に保存されることを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  8. 前記変化ステップにおいて、判定された使用頻度にしたがって、プリンタドライバの設定画面における各機能に対応する表示形態が変化させられることを特徴とする請求項3に記載の画像処理方法。
  9. 前記変化ステップにおいて、使用頻度が高い機能に対応する表示は大きく、使用頻度が低い機能に対応する表示は小さくさせられることを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  10. 前記変化ステップにおいて、使用頻度が高い場合と低い場合とで機能に対応する表示の色が変化させられることを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  11. 前記設定ステップにおいて、各機能に対応する情報がそれぞれ音声により提供され、前記変化ステップにおいて、使用頻度が高い機能に対応する音量は大きく、使用頻度が低い機能に対応する音量は小さくさせられることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  12. 前記判定ステップにおいて、使用頻度の高低が、複数のレベルで判定されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  13. 前記設定ステップにおいて、前記機能は、印刷処理を実行する装置の表示画面上で設定されることを特徴とする請求項2に記載の画像処理方法。
  14. 前記記録ステップにおいて、前記使用履歴は、ユーザにより変更可能な形式で記録されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  15. 前記判定ステップにおいて、使用頻度の高低が、ユーザにより変更可能な基準に基づいて判定されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  16. 前記判定ステップにおいて、使用頻度の高低が、現在より所定期間前以降に選択された項目の使用回数を多くする重み付けが行われた後の使用履歴に基づいて、判定されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  17. 画像データに関する処理の実行条件を規定する機能に対応する情報が複数提供され、各機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能を設定する設定手順と、
    設定された機能にしたがって実行が完了した前記処理において使用された当該機能の項目毎の使用履歴を認識する認識手順と、
    認識された使用履歴に基づいて、デフォルトの項目以外の項目が選択されて使用された機能の使用頻度を機能毎に判定する判定手順と、
    判定された使用頻度にしたがって、機能を設定するときに提供される各機能に対応する情報の属性を変化させる変化手順と、
    を画像処理装置に実行させるための画像処理プログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  19. 画像データに関する処理の実行条件を規定する機能に対応する情報が複数提供され、各機能に属する所定の項目が選択されることにより、当該機能を設定する設定手段と、
    設定された機能にしたがって実行が完了した前記処理において使用された当該機能の項目毎の使用履歴を認識する認識手段と、
    認識された使用履歴に基づいて、デフォルトの項目以外の項目が選択されて使用された機能の使用頻度を機能毎に判定する判定手段と、
    判定された使用頻度にしたがって、機能を設定するときに提供される各機能に対応する情報の属性を変化させる変化手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
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