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JP2016157282A - データ処理装置、データ処理システム及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract

【課題】譲渡者がOSSライセンスの義務を容易に遂行できる「データ処理装置、データ処理システム及びコンピュータプログラム」を提供する。【解決手段】メインユニット1の記憶装置104とサブユニット2の記憶部201に、OSSライセンスが適用されるオープンソースソフトウェアの実行ファイルと共に、その実行ファイルのソースファイルも格納する。メインユニット1のOSS情報提供アプリケーション112は、ユーザのソースファイル書き出し指示を受け付けて、記憶装置104に格納されているソースファイルや、サブユニット2の記憶部201に格納されているソースファイルを取得し、メインユニット1のメモリカードインタフェース103に装着されているメモリカード4に書き込む。【選択図】図2

Description

本発明は、オープンソースソフトウェア (OSS; Open Source Software)を搭載したデータ処置装置に関するものである。
従来より、ソースコードが公開されているオープンソースソフトウェアを搭載したデータ処理装置が知られている(たとえば、特許文献1、2)。
特開2011-199580号公報 特開2011-034130号公報
オープンソースソフトウェアとしては、所定の義務の下で無償の使用、複製、改変、再配布等を許可することを規定している、GNU General Public License 、Mozilla Public License などのOSSライセンス下で頒布されるオープンソースソフトウェアが存在する。
また、OSSライセンスとしては、オープンソースソフトウェアの再配布を行う者に、再配布を受ける者に対する、所定の告知や、オープンソースソフトウェアのソースコードの開示や、当該ソースコードを格納した物理媒体の求めに応じた提供を義務づけているものがある。
そして、オープンソースソフトウェアが搭載されているデータ処理装置の譲渡は、オープンソフトウエアの再配布に該当するため、データ処理装置の譲渡者は、データ処理装置に搭載されているオープンソースソフトウェアのOSSライセンスが規定する再配布時の義務を負うこととなる。
しかしながら、データ処理装置の譲渡者が、メーカからデータ処理装置を購入した一般のユーザである場合などには、当該ユーザが、上述したようなオープンソースソフトウェアの再配布に関するOSSライセンスの義務を果たすことは困難である。
そこで、データ処理装置のメーカが、データ処理装置に搭載したオープンソフトウエアのソースコードをインターネット上に公開するなどにして、オープンソースソフトウェアの再配布に関するOSSライセンスの義務を代行することも考えられるが、このようにした場合には、メーカが製造している種々のデータ処理装置の種々のバージョンについて搭載したオープンソースソフトウエアを、長期間に渡り管理する必要が生じるため、メーカの負担は大きくなる。
そこで、本発明は、オープンソフトウエアを搭載したデータ処理装置の譲渡の際に、譲渡者が、当該オープンソフトウエアに適用されるOSSライセンスの義務を容易に遂行できるようにすることを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、配布を受ける者にソースファイルを開示することを義務づけるライセンスが適用されるソフトウェアを搭載したデータ処理装置に、前記ソフトウェアの実行ファイルと、当該ソフトウェアのソースファイルとを記憶した記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記実行ファイルを実行するソフトウエア実行手段と、リムーバブルな記憶媒体が接続されるリムーバブル記憶媒体インタフェースと、ユーザのソースファイル書き出し指示を受け付け、前記記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むソースファイル書込手段とを備えたものである。
ここで、このようなデータ処理装置は、前記記憶装置に、前記ライセンスにより告知が義務づけられている文章のデータを記憶し、前記ソースファイル書込手段において、前記ソースファイルと共に前記文章のデータを、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むように構成してもよい。
また、以上のデータ処理装置において、前記ライセンスはOSSライセンスであり、前記ソフトウエアはオープンソースソフトウエアまたはオープンソースソフトウエアを改変したソフトウエアであってよい。
また、以上のデータ処理装置は、自動車に搭載される車載のデータ処理装置であってもよい。
以上のようなデータ処理装置によれば、データ処理装置自身に、自身に実行ファイルが搭載されたソフトウエアのソースコードをリムーバブルな記憶媒体に書き込む機能を備えているので、データ処理装置を譲渡する際に、当該譲渡のみをもって、または、ソースファイルをリムーバブルな記憶媒体に書き出してデータ処理装置と共に譲渡することにより、データ処理装置が搭載しているソフトウエアに適用されるライセンスによって課されるソースコードを開示する義務を遂行することができる。また、データ処理装置が搭載しているソフトウエアが、OSSライセンスの一つであるGPL-2.0が適用されるオープンソースソフトウエアである場合に、GPL-2.0によって課される、希望に応じて物理媒体でソースコードを提供しなければならない、と言う条件も満たすことができる。
また、本発明は、前記課題達成のために、ネットワークで接続された複数のデータ処理装置を備えたデータ処理システムにおいて、各データ処理装置に、配布を受ける者にソースファイルを開示することを義務づけるライセンスが適用されるソフトウェアの実行ファイルと、当該ソフトウェアのソースファイルとを記憶した記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記実行ファイルを実行するソフトウエア実行手段とを備えると共に、前記複数のデータ処理装置のうちの少なくとも一つのデータ処理装置に、リムーバブルな記憶媒体が接続されるリムーバブル記憶媒体インタフェースと、ユーザのソースファイル書き出し指示を受け付け、前記ネットワークを介して他のデータ処理装置の前記記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを取得し、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むソースファイル書込手段とを備えたものである。
ここで、このようなデータ処理システムは、前記ソースファイル書込手段において、前記ソースファイル書き出し指示と共にデータ処置装置の指定を受け付け、指定を受け付けたデータ処理装置が自データ処理装置である場合には、自データ処理装置の記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを取得し、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込み、指定を受け付けたデータ処理装置が他のデータ処理装置である場合には、前記ネットワークを介して指定された他のデータ処理装置の前記記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを取得し、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むように構成してもよい。
また、このようのデータ処理システムにおいて、前記ライセンスはOSSライセンスであり、前記ソフトウエアはオープンソースソフトウエアまたはオープンソースソフトウエアを改変したソフトウエアであってよい。
また、以上のデータ処理システムにおいて、前記ネットワークは車載LANであり、当該データ処理システムは、自動車に搭載される車載のデータ処理システムであってよい。
以上のようなデータ処理システムによれば、データ処理システム自身に、自身に実行ファイルが搭載されたソフトウエアのソースファイルをリムーバブルな記憶媒体に書き込む機能を備えているので、データ処理システムを譲渡する際に、当該譲渡のみをもって、または、ソースファイルをリムーバブルな記憶媒体に書き出してデータ処理システムと共に譲渡することにより、データ処理システムが搭載しているソフトウエアに適用されるライセンスによって課されるソースファイルを開示する義務を遂行することができる。また、データ処理システムを構成する各データ処理装置に実行ファイルが搭載されたソフトウエアのソースファイルを、一つのデータ処理装置が収集してリムーバブルな記憶媒体に書き込むことができるので、ソースファイルの書き込み作業を容易に行うことができると共に、各データ処理装置にそれぞれリムーバブル記憶媒体インタフェースを設ける必要を無くすことができる。
本発明の実施形態に係る車載システムの構成と配置を示す図である。 本発明の実施形態に係るメインユニットとサブユニットの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るOSS情報提供処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るメインユニットの表示画面を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、自動車に搭載される車載システムへの適用を例にとる。
図1aに、本実施形態に係る車載システムの構成を示す。
図示するように、車載システムは、メインユニット1と複数のサブユニット2とを有し、メインユニット1と各サブユニット2は車載LAN3で接続されている。
メインユニット1は、たとえば、図1bに示すように、ダッシュボードなどに搭載されたカーナビゲーションシステムやAVシステムであり、サブユニット2は前席後部に配置された、後席乗員用のディスプレイやビデオプレイヤを備えたリアエンターティーメントシステムや、自動車後方を撮影するバックカメラを制御するカメラ制御システムなどである。
次に、図2にメインユニット1とサブユニット2の内部構成を示す。
図示するように、メインユニット1は、入力装置101、表示装置102、メモリカードインタフェース103、記憶装置104、LANインタフェース105、周辺装置106、オペレーティングシステム107、オペレーティングシステム107によって管理されオペレーティングシステム107上で稼働するアプリケーションを備えている。
ここで、メモリカードインタフェース103には、USBメモリやSDメモリカードなどのリムーバブルな記憶媒体であるメモリカード4を装着可能であり、メモリカードインタフェース103は、メインユニット1から装着されたメモリカード4へのデータの書き出しや、メモリカード4からメインユニット1へのデータの読み込みを行う。
また、周辺装置106は、スピーカなどを備えた音声出力装置や、テレビ/ラジオチューナや、CDやDVDなどの再生を行うディスクドライブや、GPS受信機などである。
また、メインユニット1は、上述したアプリケーションとして、メニューアプリケーション111と、OSS情報提供アプリケーション112と、サービスアプリケーション113とを備えている。ここで、サービスアプリケーション113は、カーナビゲーションアプリケーションやメディアプレイヤアプリケーションなどの、メインユニット1をカーナビゲーションシステムやAVシステムとして機能させるアプリケーションである。
ここで、メインユニット1は、ハードウエア的には、CPUやメモリなどを備えたコンピュータを用いて構成されるものであり、オペレーティングシステム107や、アプリケーションなどは、当該コンピュータが、記憶装置104に格納されているプログラムの実行ファイルを実行することにより実現されるものである。ここで、記憶装置104に格納されている実行ファイルのうちの一部の実行ファイルは、配布を受ける者にソースファイルを開示することと所定の告知を行うことを義務づけるOSSライセンスが適用されるオープンソースソフトウェアの実行ファイルである。なお、本実施形態では、オープンソースソフトウェアを改変したソフトウエアについても、そのソフトウエアに上述したOSSライセンスが適用される場合には、当該OSSライセンスが適用されるオープンソースソフトウェアと総称する。
なお、実行ファイルは、プログラミング言語でプログラムを記述したソースコードを実行コードにコンパイルしたファイルである。そして、記憶装置104には、OSSライセンスが適用されるオープンソースソフトウェアの実行ファイルと共に、その実行ファイルのソースコードのソースファイルも格納されている。
また、記憶装置104には、カーナビゲーション用の地図データや、実行ファイルとして記憶装置104に記憶されているオープンソースソフトウェアに適用されるOSSライセンスに定められた告知文のデータや、記憶装置104に格納されているソースファイルや告知文のデータを登録した管理データなどの各種データが格納されている。
次に、サブユニット2は、記憶部201、LANインタフェース202、周辺デバイス203、オペレーティングシステム204、オペレーティングシステム204によって管理されオペレーティングシステム204上で稼働するアプリケーションを備えている。
ここで、周辺デバイス203は、サブユニット2がリアエンターティーメントシステムであればディスプレイやディスクドライブやタッチパネルなどであり、サブユニット2がカメラ制御システムであればカメラなどである。
また、サブユニット2は、上述したアプリケーションとして、OSS情報転送アプリケーション211と、サービスアプリケーション212とを備えている。ここで、サービスアプリケーション212は、サブユニット2を、リアエンターティーメントシステムやカメラ制御システムなどの所要のシステムとして機能させるアプリケーションである。
ここで、サブユニット2は、ハードウエア的には、CPUやメモリなどを備えたコンピュータを用いて構成されるものであり、オペレーティングシステム204や、アプリケーションなどは、当該コンピュータが、記憶部201に格納されているプログラムの実行ファイルを実行することにより実現されるものである。ここで、実行ファイルのうちの一部の実行ファイルは、OSSライセンスが適用されるオープンソースソフトウェアの実行ファイルである。
そして、記憶部201には、配布を受ける者にソースファイルを開示することと所定の告知を行うことを義務づけるOSSライセンスが適用されるオープンソースソフトウェアの実行ファイルと共に、その実行ファイルのソースファイルも格納されている。
また、記憶部201には、実行ファイルとして記憶部201に記憶されているオープンソースソフトウェアに適用されるオープンソースソフトウェアのOSSライセンスに定められた告知文のデータや、記憶部201に格納されているソースファイルや告知文のデータを登録した管理データや、その他の各種データが格納されている。
以下、このような車載システムがOSS情報を提供する動作について説明する。
メインユニット1のメニューアプリケーション111は、メインユニット1でフォアグランドで実行するアプリケーションの切替操作を受け付けるメインメニューを表示装置102に表示し、メニューを用いてユーザからOSS情報提供アプリケーション112が選択されたならば、OSS情報提供アプリケーション112を起動する。
そして、メニューアプリケーション111から起動されたOSS情報提供アプリケーション112はOSS情報提供処理を行う。
図3に、OSS情報提供アプリケーション112が行うOSS情報提供処理の手順を示す。
図示するように、OSS情報提供処理において、OSS情報提供アプリケーション112は、まず、車載LAN3を介して各サブユニット2からOSS情報の有無を表すOSS有無情報を取得する(ステップ302)。
OSS有無情報の取得は、OSS情報提供アプリケーション112が車載LAN3を介して各サブユニット2のOSS情報転送アプリケーション211にOSS有無情報を要求し、要求を受けたサブユニット2のOSS情報転送アプリケーション211が、記憶部201の管理データを参照し、管理データに告知文やソースファイルが登録されている場合には、OSS情報有りを表すOSS有無情報をメインユニット1のOSS情報提供アプリケーション112に応答し、管理データに告知文及びソースファイルが登録されていない場合には、OSS情報無しを表すOSS有無情報をメインユニット1のOSS情報提供アプリケーション112に応答することにより行う。
次に、各サブユニット2からOSS有無情報を取得したメインユニット1のOSS情報提供アプリケーション112は、メインユニット1の記憶装置104の管理データに告知文やソースファイルが登録されている場合には、メインユニット1と、OSS情報有りを表すOSS有無情報を応答したサブユニット2とを候補ユニットとし、メインユニット1の記憶装置104の管理データに告知文やソースファイルが登録されていない場合には、OSS情報有りを表すOSS有無情報を応答したサブユニット2を候補ユニットとすることにより、告知文やソースファイルを保持しているユニットを候補ユニットとする。そして、たとえば、図4aに示すように、候補ユニットの一覧401を表すユニット選択メニューを表示装置102に表示する(ステップ304)。
そして、図4aに示したユニット選択メニューに設けた終了ボタン402の操作による終了指示の発生と(ステップ306)、ユニット選択メニューの候補ユニットの一覧401中からの選択候補ユニットの選択操作の発生(ステップ308)とを監視し、終了指示が発生したならば(ステップ306)、OSS情報提供処理を終了する。
一方、候補ユニットの選択操作が発生した場合には(ステップ308)、選択された候補ユニットから告知文のデータを取得し、図4bに示すように取得した告知文411を表したOSS情報画面を表示装置102に表示する(ステップ310)。ここで、選択された候補ユニットからの告知文のデータの取得は、選択された候補ユニットがメインユニット1である場合には、記憶装置104から告知文のデータを読み出すことにより行い、選択された候補ユニットがサブユニット2である場合には、メインユニット1のOSS情報提供アプリケーション112が車載LAN3を介して選択されたサブユニット2のOSS情報転送アプリケーション211に告知文データを要求し、要求を受けたサブユニット2のOSS情報転送アプリケーション211が、記憶部201に格納されている告知文データをメインユニット1のOSS情報提供アプリケーション112に転送することにより行う。
次に、図4bに示したOSS情報画面に設けた戻るボタン412の操作による戻る指示の発生と(ステップ312)、OSS情報画面に設けたOSS情報書出ボタン413によるソースファイル書き出し指示の発生(ステップ314)とを監視し、戻る指示が発生した場合には(ステップ312)、ステップ304のユニット選択メニューの表示からの処理に戻る。
一方、ソースファイル書き出し指示の受け付けが発生した場合には(ステップ314)、ステップ308で選択された候補ユニットからソースファイルを取得し、メモリカードインタフェース103に装着されているメモリカード4に書き込む(ステップ316)。ここで、選択された候補ユニットからのソースファイルの取得は、選択された候補ユニットがメインユニット1である場合には、記憶装置104からソースファイルを読み出すことにより行い、選択された候補ユニットがサブユニット2である場合には、メインユニット1のOSS情報提供アプリケーション112が車載LAN3を介して選択されたサブユニット2のOSS情報転送アプリケーション211にソースファイルを要求し、要求を受けたサブユニット2のOSS情報転送アプリケーション211が、記憶部201に格納されているソースファイルをメインユニット1のOSS情報提供アプリケーション112に転送することにより行う。
そして、メモリカード4への書き込みが成功したならば(ステップ318)、ステップ304のユニット選択メニューの表示からの処理に戻る。
一方、メモリカード4への書き込みが失敗した場合には(ステップ318)、所定のエラーメッセージを表示装置102に表示し(ステップ320)、OSS情報提供処理を終了する。
以上、OSS情報提供アプリケーション112が行うOSS情報提供処理について説明した。
ところで、以上のOSS情報提供処理は、ステップ316において、選択された候補ユニットから取得したソースファイルと共に、選択された候補ユニットから取得した告知文のデータをメモリに書き込むようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明した。
本実施形態によれば、車載システム自身に、自身に実行ファイルが搭載されたオープンソースソフトウエアのソースファイルをメモリカード4に書き込む機能を備えているので、車載システムや車載システムを搭載した自動車を譲渡する際に、当該譲渡のみをもって、または、ソースファイルをメモリカード4に書き出して自動車と共に譲渡することにより、オープンソースソフトウエアに適用されるOSSライセンスによって課されるソースコードを開示する義務を遂行することができる。また、データ処理装置が搭載しているソフトウエアが、OSSライセンスの一つであるGPL-2.0が適用されるオープンソースソフトウエアである場合に、GPL-2.0によって課される、希望に応じて物理媒体でソースコードを提供しなければならない、と言う条件も満たすことができる。
また、車載システムを構成するメインユニット各サブユニット2に実行ファイルが搭載されたオープンソースソフトウエアのソースファイルを、メインユニット1が収集してメモリカード4に書き込むことができるので、メインユニット1のみを操作してソースファイルの書き込み作業を容易に行うことができると共に、各サブユニット2にそれぞれメモリカードインタフェース103を設ける必要を無くすことができる。
なお、以上の実施形態は車載システムへの適用を例にとる説明したが、本実施形態における告知文の表示やソースファイルの書き出しの技術は、OSSライセンスが適用されるオープンソースソフトウェアを搭載した任意のデータ処理装置や、OSSライセンスが適用されるオープンソースソフトウェアを搭載したデータ処理装置を含む複数のデータ処理装置をネットワークで接続したデータ処理システムに同様に適用することができる。
1…メインユニット、2…サブユニット、3…車載LAN、4…メモリカード、101…入力装置、102…表示装置、103…メモリカードインタフェース、104…記憶装置、105…LANインタフェース、106…周辺装置、107…オペレーティングシステム、111…メニューアプリケーション、112…OSS情報提供アプリケーション、113…サービスアプリケーション、201…記憶部、202…LANインタフェース、203…周辺デバイス、204…オペレーティングシステム、211…OSS情報転送アプリケーション、212…サービスアプリケーション。

Claims (10)

  1. 配布を受ける者にソースファイルを開示することを義務づけるライセンスが適用されるソフトウェアを搭載したデータ処理装置であって、
    前記ソフトウェアの実行ファイルと、当該ソフトウェアのソースファイルとを記憶した記憶装置と、
    前記記憶装置に記憶された前記実行ファイルを実行するソフトウエア実行手段と、
    リムーバブルな記憶媒体が接続されるリムーバブル記憶媒体インタフェースと、
    ユーザのソースファイル書き出し指示を受け付け、前記記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むソースファイル書込手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 請求項1記載のデータ処理装置であって、
    前記記憶装置には、前記ライセンスにより告知が義務づけられている文章のデータが記憶されており、
    前記ソースファイル書込手段は、前記ソースファイルと共に前記文章のデータを、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 請求項1または2記載のデータ処理装置であって、
    前記ライセンスはOSSライセンスであり、前記ソフトウエアはオープンソースソフトウエアまたはオープンソースソフトウエアを改変したソフトウエアであることを特徴とするデータ処理装置。
  4. 請求項1、2または3記載のデータ処理装置であって、
    当該データ処理装置は、自動車に搭載される車載のデータ処理装置であることを特徴とするデータ処理装置。
  5. ネットワークで接続された複数のデータ処理装置を備えたデータ処理システムであって、
    各データ処理装置は、
    配布を受ける者にソースファイルを開示することを義務づけるライセンスが適用されるソフトウェアの実行ファイルと、当該ソフトウェアのソースファイルとを記憶した記憶装置と、
    前記記憶装置に記憶された前記実行ファイルを実行するソフトウエア実行手段とを備え、
    前記複数のデータ処理装置のうちの少なくとも一つのデータ処理装置は、
    リムーバブルな記憶媒体が接続されるリムーバブル記憶媒体インタフェースと、
    ユーザのソースファイル書き出し指示を受け付け、前記ネットワークを介して他のデータ処理装置の前記記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを取得し、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むソースファイル書込手段とを有することを特徴とするデータ処理システム。
  6. 請求項5記載のデータ処理システムであって、
    前記ソースファイル書込手段は、前記ソースファイル書き出し指示と共にデータ処置装置の指定を受け付け、指定を受け付けたデータ処理装置が自データ処理装置である場合には、自データ処理装置の記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを取得し、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込み、指定を受け付けたデータ処理装置が他のデータ処理装置である場合には、前記ネットワークを介して指定された他のデータ処理装置の前記記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを取得し、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むことを特徴とするデータ処理システム。
  7. 請求項5または6記載のデータ処理システムであって、
    前記ライセンスはOSSライセンスであり、前記ソフトウエアはオープンソースソフトウエアまたはオープンソースソフトウエアを改変したソフトウエアであることを特徴とするデータ処理システム。
  8. 請求項5、6または7記載のデータ処理システムであって、
    前記ネットワークは車載LANであり、
    当該データ処理システムは、自動車に搭載される車載のデータ処理システムであることを特徴とするデータ処理システム。
  9. 記憶装置に記憶されたソフトウエアの実行ファイルを実行するコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記記憶装置には、配布を受ける者にソースファイルを開示することを義務づけるライセンスが適用されるソフトウェアの実行ファイルと、当該ソフトウェアのソースファイルとが記憶されており、
    前記コンピュータは、リムーバブルな記憶媒体が接続されるリムーバブル記憶媒体インタフェースを備え、
    前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    ユーザのソースファイル書き出し指示を受け付けるソースファイル書出指示受付手段と、
    前記ソースファイル書出指示受付手段が前記ソースファイル書き出し指示を受け付けたときに、前記記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むソースファイル書込手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. データ処理装置とネットワークで接続されたコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    前記データ処理装置は、
    配布を受ける者にソースファイルを開示することを義務づけるライセンスが適用されるソフトウェアの実行ファイルと、当該ソフトウェアのソースファイルとを記憶した記憶装置と、
    前記記憶装置に記憶された前記実行ファイルを実行するソフトウエア実行手段とを備え、
    前記コンピュータは、リムーバブルな記憶媒体が接続されるリムーバブル記憶媒体インタフェースを備え、
    前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    ユーザのソースファイル書き出し指示を受け付けるソースファイル書出指示受付手段と、
    前記ソースファイル書出指示受付手段が前記ソースファイル書き出し指示を受け付けたときに、前記ネットワークを介して前記データ処理装置の前記記憶装置に記憶されている前記ソフトウェアのソースファイルを取得し、前記リムーバブル記憶媒体インタフェースに接続された記憶媒体に書き込むソースファイル書込手段として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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