JP2018017011A - 電気駆動式作業機械の移動用システム - Google Patents
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Abstract
Description
1.電気駆動式作業機械の移動システム
図1は本発明の第1実施形態に係る電気駆動式作業機械の移動システムの全体構成を表す側面図である。同図に示した電気駆動式作業機械の移動システムは、電気駆動式作業機械100(以下、作業機械100)、電源車200、センサ203A、制御装置220(図4)及び警告装置204(図4)を備えている。以下の説明において断り書きのない場合は作業機械100の運転席の前方(図1中では左)を前方とする。
図2は作業機械100の側面図である。同図に示した作業機械100は、油圧ポンプを駆動する原動機としてエンジン(内燃機関)に代えて電動機を搭載し、外部電源から供給される電力で電動機を駆動する作業機械である。この作業機械100は電動機駆動用のバッテリが備わっているものであっても良いが、本実施形態においては電動機駆動用のバッテリは備わっていないものとする。作業機械100は、車体110及びこの車体110に取り付けた作業機(フロント作業機)150を備えている。車体110は、走行体120及び旋回体130を含む。
走行体120はホイール式の走行体でも良いが本実施形態ではクローラ式の走行体であり、トラックフレーム121、従動輪(アイドラ)122、駆動輪123、クローラ(履帯)124及び走行モータ125を備えている。
旋回体130は、旋回フレーム131、運転室132、カウンタウェイト133、動力室134等を備えている。
作業機150は、作業腕151及び作業具であるバケット154を含む多関節型のフロント作業機である。作業腕151は、ブーム152、アーム153、ブームシリンダ155、アームシリンダ156及びアタッチメントシリンダ157を備えている。ブーム152は旋回体130の前部に上下方向に回動可能に連結され、アーム153はブーム152の先端に、バケット154はアーム153の先端に、それぞれ回動可能に連結されている。ブームシリンダ155は旋回体130及びブーム152に、アームシリンダ156はブーム152及びアーム153に、それぞれ両端が連結されている。アタッチメントシリンダ157は、基端がアーム153に連結される一方、先端がリンク158を介してアーム153の先端部及びバケット154に連結されている。ブームシリンダ155、アームシリンダ156及びアタッチメントシリンダ157はいずれも油圧アクチュエータであり、油圧ポンプ136から吐出される圧油で駆動され、伸縮動作により作業機150を駆動する。なお、作業腕151には、ブレーカやバケット、マグネット、クラムシェルバケット等の他の作業アタッチメントがバケット154に代えて装着されることもある。
図3は電源車200の側面図である。同図に示した電源車200は作業機械100に接続され、作業機械100の電動機135に電力を供給する移動式電源である。この電源車200は、発電機201、車両210及び給電ケーブル202(図1)を含んでいる。
車両201は例えばトラック等の自走式搬送車両であり、車枠211及び運転室212を備えている。車両211は原動機としてエンジン(内燃機関)を備えており、外部から供給される動力に頼ることなく自力走行可能である。但し、外部動力に頼らず自力走行可能である限りにおいては、例えばバッテリで駆動する電動機を原動機として備えた電動車両、又はエンジン及び電動機の双方を原動機として備えたハイブリッド車両を車両210に用いても良い。この車両210が荷台で発電機201を支持している。
発電機201は例えば内燃機関を原動機として備えており、その原動機により駆動されて電力を生成する。この発電機201は車両210の荷台に搭載され、適宜固定されている。
給電ケーブル202は、図1に示したように発電機201と作業機械100とを接続する。具体的には、給電ケーブル202の一端は発電機201の出力部に接続され、他端は作業機械100の前述した制御盤との接続部に接続される。給電ケーブル202の長さは、作業機械100と電源車200が予め設定した適当な車間距離を保って移動する限りにおいて、過度な張力が作用したり接地して引き摺られたりすることがないように調整されている。
センサ203Aは、作業機械100と電源車200の相対距離に応じて変化する物理量を検出するセンサである。本実施形態では作業機械100と電源車200の相対距離そのものを検出対象の物理量としている。センサ203Aには、レーザ等の光や超音波等を利用した非接触式の距離センサが用いられる。検出対象は「相対距離」であるため、作業機械100のどの部分から車両210のどの部分までの距離かは限定されず、給電ケーブル202の緊張及び弛緩の状態の推定に寄与し得るデータが得られれば良い。本実施形態では、作業機械100に車両210が伴走する際の互いの対向部の距離(車間距離)を計測する構成を例示している。センサ203Aが対象物に向けて光や超音波を発信すると共に対象物で反射した反射波を受信するタイプ(発信機及び受信機を兼ねるタイプ)の距離センサであれば、作業機械100及び電源車200の互いの対向部の少なくとも一方に設置すれば良い。センサ203Aが一対の発信専用機及び受信専用機を用いるタイプの距離センサであれば、いずれか一方を作業機械100及び電源車200の互いの対向部の一方に、他方を対向部の他方に設置すれば良い。
図4は制御装置220の機能ブロック図である。制御装置220は、例えば車両21又は作業機械100に搭載されており、センサ203A及び警告装置204と有線又は無線により接続されている。この制御装置220は、入力装置221、離反検出装置222A及び接近検出装置222Bを備えている。
入力装置221は、センサ203Aからの信号S等を入力する装置である。センサ203Aから出力される信号Sがアナログ信号である場合には、入力装置221にはアナログデジタル変換機能が備えられる。
離反検出装置222Aは、互いの相対距離Lが予め設定した上限値L1を超えて作業機械100と車両210とが離反したことをセンサ203Aから入力された信号Sを基に検出し、離反警告装置204Aに警告指令信号である離反警告信号を出力する装置である。この離反検出装置222Aは、第1記憶装置223A、第1比較装置224A、離反判定装置225A及び第1出力装置226Aを備えている。
接近検出装置222Bは、互いの相対距離Lが予め設定した下限値L2を下回って作業機械100と車両210とが接近したことをセンサ203Aから入力された信号Sを基に検出し、接近警告装置204Bに警告指令信号である接近警告信号を出力する装置である。なお、言うまでもないが下限値L2<上限値L1である。接近検出装置222Bは、第2記憶装置223B、第2比較装置224B、接近判定装置225B及び第2出力装置226Bを備えている。
警告装置204は、例えば視覚や聴覚に訴える態様で作業者に報知動作をする装置であり、例えば車両210及び作業機械100の少なくとも一方の警笛装置(ホーン)を利用することができる。作業機械100や電源車200に警告灯がある場合には、警告灯を用いることもできる。また、作業機械100や車両210に備わった既設装置に限らず、別途用意した警笛装置や警告灯を作業機械100及び車両210の少なくとも一方に設置して用いることとしても良い。
7−1.移動作業
本実施形態に係る移動用システムが用いられる場面は、作業機械100の搬出入時や現場内における移動時である。作業機械100は外部電源からの電力供給を受けないと移動することができない。そのため、稼働現場の搬出入場所においてケーブルの届く範囲に外部電源がないと、トレーラ等の輸送車両に対して作業機械100を自走機能により積み降ろしすることができない。また、例えば搬出入場所から稼働現場までの移動の際にも、ケーブルの届く範囲に外部電源がないと作業機械100を自走機能により移動させることができない。本実施形態に係る移動用システムが用いられる場面は、こうした作業機械100の搬出入や現場内における移動の場面である。
図5は制御装置220による警告指令の手順を表すフローチャートである。この図の手順は制御装置220に備わった記憶装置(不図示)に格納されたプログラムに従って実行され、作業機械100と電源車200を並走させて移動させる間、制御装置220は所定のサイクルタイム(例えば0.1s)で同図の手順を繰り返し実行する。
図5の手順を開始すると、まずステップS101として、制御装置220はセンサ203Aから出力される信号Sを入力装置221により入力する。入力された信号Sは離反検出装置222A及び接近検出装置222Bに出力され、必要に応じて記憶装置(不図示)に記憶される。以上のステップS101の手順を実行するのが入力装置221である。
ステップS102−S104の手順は、離反検出装置222Aにより実行される手順である。
ステップS102に手順を移すと、制御装置220は、第1比較装置224Aにより、現在のサイクルのステップS101で入力された信号Sを第1記憶装置223Aから読み込んだ第1閾値S1と比較する。第1比較装置224Aでは、比較の結果、信号S及び第1閾値S1の大小関係が識別可能な信号が離反判定装置225Aに出力される。以上のステップS102の手順を実行するのが第1比較装置224Aである。
ステップS103に手順を移すと、制御装置220は、離反判定装置225Aにより、信号Sが第1閾値S1を超えているか否かを判定する。S>S1で判定が満たされる場合、作業機械100と電源車200の相対距離Lが上限値L1を超えていると推定される。この場合、S>S1である旨(L>L1が推定される旨)を識別する離反識別信号が離反判定装置225Aから第1出力装置226Aに出力され、制御装置220はステップS104に手順を移す。他方、S≦S1で判定が満たされない場合、相対距離Lは上限値L1以下であると推定される。この場合、S≦S1である旨(L≦L1が推定される旨)を識別する識別信号が離反判定装置225Aから第1出力装置226Aに出力され(或いは何等の識別信号も出力されることなく)、制御装置220はステップS105に手順を移す。以上のステップS103の手順を実行するのが離反判定装置225Aである。
ステップS104に手順を移すと、制御装置220は、第1出力装置226Aにより、離反識別信号に基づいて離反警告信号を生成し、離反警告装置204Aに出力して図5の手順を終える。これにより離反警告信号に従って離反警告装置204Aが所定の警告動作をし、作業機械100及び電源車200を運転する作業者に作業機械100と電源車200が適正範囲を逸脱して離れている旨が報知され、例えば走行停止等の適切な対処が促される。以上のステップS104の手順を実行するのが第1出力装置226Aである。
ステップS105−S107の手順は、接近検出装置222Bにより実行される手順である。
ステップS105に手順を移すと、制御装置220は、第2比較装置224Bにより、現在のサイクルのステップS101で入力された信号Sを第2記憶装置223Bから読み込んだ第2閾値S2と比較する。第2比較装置224Bでは、比較の結果、信号S及び第2閾値S2の大小関係が識別可能な信号が接近判定装置225Bに出力される。以上のステップS105の手順を実行するのが第2比較装置224Bである。
ステップS106に手順を移すと、制御装置220は、接近判定装置225Bにより、信号Sが第2閾値S2を下回っているか否かを判定する。S<S2で判定が満たされる場合、作業機械100と電源車200の相対距離Lが下限値L2を下回っていると推定される。この場合、S<S2である旨(L<L2が推定される旨)を識別する接近識別信号が接近判定装置225Bから第2出力装置226Bに出力され、制御装置220はステップS107に手順を移す。他方、S≧S2で判定が満たされない場合、相対距離Lは下限値L2以上であると推定される。この場合、S≧S2である旨(L≧L2が推定される旨)を識別する識別信号が接近判定装置225Bから第2出力装置226Bに出力され(或いは何等の識別信号も出力されることなく)、制御装置220は図5の手順を終える。このステップの判定が満たされない場合は、ステップS103の判定も満たされないので、下限値L2以上で上限値L1以下の適切な範囲に相対距離Lが収まっていることが推定され、特別な警報動作は実行されない。以上のステップS106の手順を実行するのが接近判定装置225Bである。
ステップS107に手順を移すと、制御装置220は、第2出力装置226Bにより、接近識別信号に基づいて接近警告信号を生成し、接近警告装置204Bに出力して図5の手順を終える。これにより接近警告信号に従って接近警告装置204Bが所定の警告動作をし、作業機械100及び電源車200を運転する作業者に作業機械100と電源車200が適正範囲を逸脱して接近している旨が報知され、例えば走行停止等の適切な対処が促される。以上のステップS107の手順を実行するのが第2出力装置226Bである。
8−1.給電ケーブルの緊張抑制
本実施形態によれば、上記のように上限値L1を超えて作業機械100と電源車200が離れていると推定される場合、その旨を作業機械100及び電源車200を運転する双方の作業者に離反警告装置204Aによって知らせることができる。これにより作業機械100及び電源車200の位置関係の確認、走行停止、車間距離の調整等の適切な操作を作業者に促すことができる。従って、給電ケーブル202に過度な張力が作用することを抑制することができ、給電ケーブル202の抜けや損傷の発生を抑制することができる。このように、本実施形態によれば作業機械100と電源車200との距離を適当な状態(範囲)に保ち給電ケーブル202を保護することができる。よって、搬送車両に対する積み降ろしや現場内の移動等の際、電源車200から作業機械100にトラブルなく電力を供給することができ、現場の固定電源に接続できないような場所でも作業機械100を円滑に移動走行させることができる。
本実施形態においては、下限値L2を下回って作業機械100と電源車200が接近していると推定される場合には、その旨を作業機械100及び電源車200を運転する双方の作業者に接近警告装置204Bによって知らせることができる。離反を知らせる場合と同様、作業機械100及び電源車200の位置関係の確認、走行停止、車間距離の調整等の適切な操作を作業者に促すことができる。給電ケーブル202の長さの余裕の取り方によっては、給電ケーブル202が過度に弛緩すると、給電ケーブル202が接地して地面に引き摺られたり車両210等に踏まれたりしないとも限らない。本実施形態によれば、このような事態の発生を抑制することができ、これによっても給電ケーブル202を保護することができる。
警告装置204は作業者に対する報知ができれば機能的には足りるので、車両210や作業機械100の警笛装置を利用することができる。車両210も発電機201を積載して走行できるものであれば、通常のトラックを利用することができる。発電機201も作業機械100を1台動作させられるだけの発電容量が確保できるものであればば良い。このように多くの構成要素に既設装置を利用しつつセンサ203Aや制御装置220を組み合わせることによって、電源車200を構成することができる。作業機械100の搬出入や現場内移動等の限定的な用途に用いられる電源車200にあって、大掛かりな専用品を過度に必要としないことも、労力やコストその他の面でメリットである。
図6は本発明の第2実施形態に係る電気駆動式作業機械の移動システムの全体構成を表す側面図である。同図において第1実施形態と同一又は対応する部分には図1と同符号を付して説明を省略する。
図7は本発明の第3実施形態に係る電気駆動式作業機械の移動システムの全体構成を表す側面図である。同図において第1実施形態と同一又は対応する部分には図1と同符号を付して説明を省略する。
図9は本発明の第4実施形態に係る電気駆動式作業機械の移動システムの全体構成を表す側面図である。同図において第1実施形態と同一又は対応する部分には図1と同符号を付して説明を省略する。
図10は本発明の第5実施形態に係る電気駆動式作業機械の移動システムの全体構成を表す側面図である。同図において第1実施形態と同一又は対応する部分には図1と同符号を付して説明を省略する。
図12は本発明の第6実施形態に係る電気駆動式作業機械の移動システムの全体構成を表す側面図である。同図において第1実施形態と同一又は対応する部分には図1と同符号を付して説明を省略する。
ステップS201,S202の手順は、離反検出装置222A’により実行される手順である。
図15の手順を開始すると、制御装置220’は、離反判定装置225A’により、上側の近接スイッチ203Faからの信号Saが入力されているか否かを判定する。信号Saが入力されていて判定が満たされる場合、作業機械100と電源車200の相対距離Lが上限値L1を超えていると推定される。この場合、L>L1が推定される旨を識別する離反識別信号が離反判定装置225A’から第1出力装置226Aに出力され、制御装置220’はステップS202に手順を移す。他方、信号Saが入力されておらず判定が満たされない場合、相対距離Lは上限値L1以下であると推定される。この場合、L≦L1が推定される旨を識別する識別信号が離反判定装置225A’から第1出力装置226Aに出力され(或いは何等の識別信号も出力されることなく)、制御装置220’はステップS203に手順を移す。以上のステップS201の手順を実行するのが離反判定装置225A’である。
ステップS202に手順を移すと、制御装置220’は、第1出力装置226Aにより、離反識別信号に基づいて離反警告信号を生成し、離反警告装置204Aに出力して図15の手順を終える。ステップS202の手順は図5のステップS104の手順と同様である。
ステップS203,S204の手順は、接近検出装置222B’により実行される手順である。
ステップS203に手順を移すと、制御装置220’は、接近判定装置225Bにより、下側の近接スイッチ203Fbからの信号Sbが入力されているか否かを判定する。信号Saが入力されていて判定が満たされる場合、作業機械100と電源車200の相対距離Lが下限値L2を下回っていると推定される。この場合、L<L2が推定される旨を識別する接近識別信号が接近判定装置225B’から第2出力装置226Bに出力され、制御装置220’はステップS204に手順を移す。他方、信号Sbが入力されておらず判定が満たされない場合、相対距離Lは下限値L2以上であると推定される。この場合、L≧L2が推定される旨を識別する識別信号が接近判定装置225B’から第2出力装置226Bに出力され(或いは何等の識別信号も出力されることなく)、制御装置220’は図15の手順を終える。このステップの判定が満たされない場合は、ステップS201の判定も満たされないので、下限値L2以上で上限値L1以下の適切な範囲に相対距離Lが収まっていることが推定され、特別な警報動作は実行されない。以上のステップS203の手順を実行するのが接近判定装置225B’である。
ステップS204に手順を移すと、制御装置220’は、第2出力装置226Bにより、接近識別信号に基づいて接近警告信号を生成し、接近警告装置204Bに出力して図15の手順を終える。ステップS204の手順は図5のステップS107の手順と同様である。
図16は本発明の第7実施形態に係る電気駆動式作業機械の移動システムの全体構成を表す側面図である。同図において第1実施形態と同一又は対応する部分には図1と同符号を付して説明を省略する。
以上の実施形態では、相対距離Lが上限値L1を超えた場合、下限値L2を下回った場合にのみ警告動作をするように構成した場合を例に挙げて説明したが、警告動作を段階的なものとすることもできる。例えば上限値L1よりも小さい中間的な制限値を追加して設定し、これに対応するセンサ出力についての閾値として中間値S1’を設定すれば、信号Sが第1閾値S1に到達する前に中間値S1’を超えたところで注意を促す報知動作を行うようにすることもできる。下限値L2側についても同様の概念で中間値を設定し、第2閾値S2を下回る前に中間値を下回った時点で報知動作を行うようにすることができる。
Claims (8)
- 走行体、前記走行体の上部に旋回可能に設けた旋回体、前記旋回体に連結した作業機、原動機である電動機、前記電動機で駆動される油圧ポンプ、及び前記油圧ポンプから吐出される圧油で駆動され前記作業機を駆動する油圧アクチュエータを備えた電気駆動式作業機械の移動用システムにおいて、
発電機と、
前記発電機を支持する車両と、
前記電気駆動式作業機械と前記発電機とを接続する給電ケーブルと、
前記電気駆動式作業機械と前記車両との相対距離に応じて変化する物理量若しくは前記給電ケーブルの挙動を検出するセンサと、
前記相対距離が予め設定した上限値を超えて前記電気駆動式作業機械と前記車両とが離反したことを前記センサの信号を入力して検出することで離反警告信号を出力する離反検出装置と、
前記離反検出装置からの離反警告信号により警告動作する離反警告装置を備えたことを特徴とする電気駆動式作業機械の移動用システム。 - 請求項1の電気駆動式作業機械の移動用システムにおいて、
前記離反検出装置は、
前記相対距離が前記上限値に達した際に前記センサから出力される信号に相当する第1閾値を記憶した第1記憶装置と、
前記第1記憶装置から読み出した前記第1閾値と前記センサから入力された信号とを比較する第1比較装置と、
前記第1比較装置の信号を基に前記相対距離が前記上限値を超えていると判定される場合にその旨を識別する離反識別信号を出力する離反判定装置と、
前記離反判定装置から入力された前記離反識別信号に基づいて前記離反警告信号を生成し前記離反警告装置に出力する第1出力装置を備えたことを特徴とする電気駆動式作業機械の移動用システム。 - 請求項2の電気駆動式作業機械の移動用システムにおいて、
前記電気駆動式作業機械と前記車両との相対距離が予め設定した下限値を下回って前記電気駆動式作業機械と前記車両とが接近したことを前記センサの信号を入力して検出することで接近警告信号を出力する接近検出装置と、
前記接近検出装置からの接近警告信号により警告動作する接近警告装置を備えたことを特徴とする電気駆動式作業機械の移動用システム。 - 請求項3の電気駆動式作業機械の移動用システムにおいて、
前記接近検出装置は、
前記相対距離が前記下限値に達した際に前記センサから出力される信号に相当する第2閾値を記憶した第2記憶装置と、
前記第2記憶装置から読み出した前記第2閾値と前記センサから入力された信号とを比較する第2比較装置と、
前記第2比較装置の信号を基に前記相対距離が前記下限値を下回っていると判定される場合にその旨を識別する接近識別信号を出力する接近判定装置と、
前記接近判定装置から入力された前記接近識別信号に基づいて前記接近警告信号を生成し前記接近警告装置に出力する第2出力装置を備えたことを特徴とする電気駆動式作業機械の移動用システム。 - 請求項4の電気駆動式作業機械の移動用システムにおいて、前記センサは、前記相対距離を検出する距離センサ、前記給電ケーブルと地面との距離を検出する距離センサ、前記給電ケーブルの張力を検出する張力センサ、前記電気駆動式作業機械と前記車両とを連結するワイヤの張力を検出する張力センサのいずれかであることを特徴とする電気駆動式作業機械の移動用システム。
- 請求項1の電気駆動式作業機械の移動用システムにおいて、
前記センサは、前記相対距離の増大に伴う緊張時に前記給電ケーブル若しくはこれに伴って移動する構造物が接触又は離反するように設置された少なくとも1つの近接スイッチを備えており、
前記離反検出装置は、
前記近接スイッチからの入力信号の有無に応じて前記相対距離が前記上限値を超えていると判定される場合にその旨を識別する離反識別信号を出力する離反判定装置と、
前記離反判定装置から入力された前記離反識別信号に基づいて前記離反警告信号を生成し前記離反警告装置に出力する第1出力装置を備えたことを特徴とする電気駆動式作業機械の移動用システム。 - 請求項6の電気駆動式作業機械の移動用システムにおいて、
前記電気駆動式作業機械と前記車両との相対距離が予め設定した下限値を下回って前記電気駆動式作業機械と前記車両とが接近したことを前記近接スイッチの信号を入力して検出することで接近警告信号を出力する接近検出装置と、
前記接近検出装置からの接近警告信号により警告動作する接近警告装置を備え、
前記接近検出装置は、
前記近接スイッチからの入力信号の有無に応じて前記相対距離が前記下限値を下回っていると判定される場合にその旨を識別する接近識別信号を出力する接近判定装置と、
前記接近判定装置から入力された前記接近識別信号に基づいて前記接近警告信号を生成し前記接近警告装置に出力する第2出力装置を備えたことを特徴とする電気駆動式作業機械の移動用システム。 - 請求項7の電気駆動式作業機械の移動用システムにおいて、
前記近接スイッチを支持する台車と、
前記車両又は前記電気駆動式作業機械に前記台車を連結する連結部材を備えたことを特徴とする電気駆動式作業機械の移動用システム。
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