JP2019049669A - 排気装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1としての特開2015−106070号公報には、現像装置(27)から飛散したトナー等の異物を捕集するための異物捕集装置(100)において、ダクト(101)に、第1フィルター(104)と第2フィルター(105)とが排気方向の上流と下流に配置された構成が記載されている。特許文献1に記載の構成では、ダクト(101)にバイアス流路部(200f,200g)が形成されており、第1フィルター(104)の異物捕集量が増加すると、第1フィルター(104)に作用する風圧が増加し、ダクト(101)に沿って移動し、異物捕集量が所定量を超えると、第1バイアス流路部(200f)に到達して、空気が第1フィルター(104)を迂回して通過し、第2フィルター(105)で異物を捕集するようになる構成が記載されている。
筐体と、
筐体の内部の気体を外部に排気する排気部材と、
気体の流路の途中に配置され、気体中の塵埃を捕集する捕集部材と、
気体の排気方向に対して、前記捕集部材の上流側に配置され且つ下流側に行くに連れて流路が狭まる狭窄部と、前記狭窄部の下流側に配置され且つ下流側に行くに連れて流路を拡大する拡大部と、を有し、狭窄部の最も狭い部分の幅は、捕集部材の長手方向の長さよりも短い清流部と、
を備えたことを特徴とする。
第1の捕集部材と、第1の捕集部材に対して排気方向の下流側に配置された第2の捕集部材とを有する前記捕集部材、
を備えたことを特徴とする。
排気方向の上流側に第1の捕集部材を配置し、下流側に第1の捕集部材よりも圧力損失の低い第2の捕集部材を配置した
ことを特徴とする。
筐体に対して着脱可能に支持された前記捕集部材、
を備えたことを特徴とする。
捕集部材の取外し方向の上流側に配置された前記狭窄部、
を備えたことを特徴とする。
前記拡大部に対応して、前記捕集部材の短手方向の流路の大きさも広く形成された
ことを特徴とする。
像保持体と、
前記像保持体に形成された画像を媒体に転写する転写装置と、
媒体に転写された画像を定着する定着装置と、
画像形成装置の内部の気体を外部に排気する請求項1ないし6のいずれかに記載の排気装置と、
を備えたことを特徴とする。
前記定着装置からの気体を排気する前記排気装置、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載された発明によれば、捕集部材が1つの場合に比べて、排気される空気を清浄化できる。
請求項3に記載された発明によれば、圧力損失の低い捕集部材を上流側に配置する場合に比べて、上流側の捕集部材に流れる気体の流速を低下させることができ、捕集能力を向上させることができる。
請求項5に記載された発明によれば、狭窄部が取り外し方向の下流側に配置された場合に比べて、捕集部材の取り外し時に周囲を汚すことを低減できる。
請求項6に記載された発明によれば、短手方向の流路が拡大しない場合に比べて、捕集部材に流れる気体の流速を低下させることができ、捕集部材の捕集能力を向上させることができる。
請求項8に記載された発明によれば、定着装置で発生するUFPや臭気を除去した気体を排気することができる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は画像形成装置の全体の説明図である。
実施例1に係る画像形成装置1は、例えば電子写真方式を採用したフルカラーの画像形成装置として構成されたものである。この画像形成装置1は、装置本体1aの上部に図示しない原稿を自動的に読取位置へと搬送する自動原稿搬送装置2と、原稿載置ガラス4上において図示しない原稿の画像を読み取る画像読取装置3を備える。
前記一次転写装置15と中間転写装置20により、感光体ドラム11の画像を記録用紙5に転写する転写装置15+20が構成されている。
以下、画像形成装置1による基本的な画像形成動作について説明する。
図2は実施例1のカール矯正装置の近傍の要部説明図である。
この実施例1に係る画像形成装置1は、図1及び図2に示されるように、第1の搬送路としての用紙搬送路35とブラック(K)のトナーカートリッジ145Kとの間に、カール矯正装置60及び用紙搬送路35を通過する記録用紙5に対して送風する送風手段の一例としての複数(図示例では、3個)の送風ファン64が設けられている。
送風ファン64は、図3に示されるように、トナーカートリッジ145(Y,M,C,K)と第2排出搬送路36の間に形成される送風用の空間80を介して装置本体1aの右側面から外部の空気を吸気する。トナーカートリッジ145(Y,M,C,K)の上部には、当該トナーカートリッジ145(Y,M,C,K)の上部を覆う薄い板状の被覆部材81が設けられている。被覆部材81は、その一端部81aが送風ファン64の下端部に連結されている。被覆部材81は、送風ファン64の下端部からブラック(K)のトナーカートリッジ145Kの外周形状に沿って湾曲した湾曲部81bを介してトナーカートリッジ145(Y,M,C,K)の上部に略水平に配置された平板部81cを備えている。平板部81cの先端は、イエロー(Y)のトナーカートリッジ145Yの上部に用紙搬送ロール対37を回避するように配置されている。
図4において、第2排出搬送路36の上方の搬送ガイド38aには、当該第2排出搬送路36を搬送される記録用紙5の熱を外部に放出するため複数のスリット状の開口部を備えたルーバー85が設けられている。
図6は実施例1の第1のダクト部の通気孔近傍の説明図である。
図5において、第2のダクト部89は、装置本体1aの前面側の端部89aが閉塞されている。図6において、第1のダクト部88は、装置本体1aの背面側の端部88aが閉塞されている。第1のダクト部88は、装置本体1aの背面側の端部88aにおいて、板金87に開口された複数の通気孔89bを介して第2のダクト部89に連通されている。
図8は実施例1の排気装置の斜視図である。
図9は図8のIX−IX線に沿った断面で切断した斜視図である。
図10は図9の矢印X方向から見た図である。
図11は図9のXI−XI線断面図である。
前記狭窄部92および拡大部93により実施例1の清流部91が構成されている。
フィルター室94には、排気方向Yaの上流側に、第1の捕集部材の一例としてのUFPフィルター96が収容されている。UFPフィルター96は、不織布が、繰り返し折り返された形状、いわゆるプリーツ形状、カーテン状に形成されている。UFPフィルター96は、市販のフィルターであり、ヨーロッパの環境規制(ブルーエンジェル)で対象となっている直径0.1μm以下の超微粒子粉塵(UFP:Ultrafine Particle)や紙粉、浮遊トナー等を捕集可能なフィルターである。
前記各フィルター96,97により、実施例1の捕集部材96+97が構成されている。
集気部98の下流側には、排気部材の一例としての遠心ファン99が配置されている。遠心ファン99は、集気部98の気体を吸気して、左方に向けて排気する。遠心ファン99の左方には、筐体の一例としての画像形成装置1の装置本体1aの外面に続く排出部101が接続されている。
前記符号89〜101を付した各部材により、実施例1の排気装置89〜101が構成されている。
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置1では、画像形成時に、遠心ファン99が作動して、定着装置40やカール矯正装置60の近傍の気体が吸引され、排気される。定着装置40近傍のUFPや浮遊トナーを含む排気は、清流部91を通じてフィルター96,97を通過して清浄化されて排気される。
ここで、実施例1の清流部91では、上流側に狭窄部92が配置され、下流側に拡大部93が配置されている。
なお、特許文献1に記載の構成では、2つのフィルターを離して配置したり、バイパス部を離れた位置に形成する必要があり、全体として必要な空間が大きく、大型化の問題がある。また、特許文献2に記載の構成でも、経路を分岐させた後、合流させるため、経路を配置する空間が必要となり、大型化する問題がある。
したがって、狭窄部92を有しない場合に比べて、フィルター96,97の長手方向の全域に排気が吹き付けられやすくなる。よって、フィルター96,97の長手方向で、汚れ具合のばらつきが抑制される。したがって、フィルター96,97の長手方向の全域を使用して排気が清浄化される。
特に、実施例1では、圧力損失の大きなUFPフィルター96が上流側に配置されている。したがって、UFPフィルター96は気体が通過しにくく、結果として気体の流速が遅くなりやすい。よって、実施例1では、拡大部93での流速の低下に加えて、UFPフィルター96でも流速が低下され、全体として、フィルター96,97の捕集性能が向上しやすい。
仮に、フィルター96,97を取り出す際に、最も汚れた部分が、手前側にあると、最も汚れた部分が、取り出し開始直後に引き出されて、引き出し作業の間、外部に露出した状態となる。したがって、フィルター96,97から浮遊トナー等が放出されたり、漏出しやすくなる。これに対して、実施例1では、最も汚れる部分が、取り出し方向の奥側にあり、手前にある場合に比べて、外部に露出する時間が短くなる。よって、浮遊トナーの漏出が抑制され、画像形成装置1や、周囲の床や室内等を汚すことが低減される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H05)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての画像形成装置1による構成を例示したが、これに限定されない。プリンタ、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、多色現像の画像形成装置に限定されず、単色、いわゆるモノクロの画像形成装置により構成することも可能であり、いわゆるタンデム式の画像形成装置に限定されず、ロータリ式等の画像形成装置にも適用可能である。
(H03)前記実施例において、定着装置40やカール矯正装置60近傍の空気を清浄化して排気する排気装置を例示したが、これに限定されない。帯電装置近傍の空気を排気したり、現像装置近傍の空気を排気する排気装置等、排気が必要な個所の排気装置に適用可能である。
1a…筐体、
5…媒体、
11…像保持体、
15+20…転写装置、
40…定着装置、
89〜101…排気装置、
91…清流部、
92…狭窄部、
92a,93a,94,98a,101…流路、
93…拡大部、
96…第1の捕集部材、
96,97…捕集部材、
97…第2の捕集部材、
99…排気部材、
L1…狭窄部の最も狭い部分の幅、
L2…捕集部材の長手方向の長さ、
Ya…排気方向。
Claims (8)
- 筐体と、
筐体の内部の気体を外部に排気する排気部材と、
気体の流路の途中に配置され、気体中の塵埃を捕集する捕集部材と、
気体の排気方向に対して、前記捕集部材の上流側に配置され且つ下流側に行くに連れて流路が狭まる狭窄部と、前記狭窄部の下流側に配置され且つ下流側に行くに連れて流路を拡大する拡大部と、を有し、狭窄部の最も狭い部分の幅は、捕集部材の長手方向の長さよりも短い清流部と、
を備えたことを特徴とする排気装置。 - 第1の捕集部材と、第1の捕集部材に対して排気方向の下流側に配置された第2の捕集部材とを有する前記捕集部材、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の排気装置。 - 排気方向の上流側に第1の捕集部材を配置し、下流側に第1の捕集部材よりも圧力損失の低い第2の捕集部材を配置した
ことを特徴とする請求項2に記載の排気装置。 - 筐体に対して着脱可能に支持された前記捕集部材、
を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の排気装置。 - 捕集部材の取外し方向の上流側に配置された前記狭窄部、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載の排気装置。 - 前記拡大部に対応して、前記捕集部材の短手方向の流路の大きさも広く形成された
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の排気装置。 - 像保持体と、
前記像保持体に形成された画像を媒体に転写する転写装置と、
媒体に転写された画像を定着する定着装置と、
画像形成装置の内部の気体を外部に排気する請求項1ないし6のいずれかに記載の排気装置と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記定着装置からの気体を排気する前記排気装置、
を備えたことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114502256A (zh) * | 2019-11-12 | 2022-05-13 | 富士胶片商业创新有限公司 | 微粒子捕集装置及图像形成装置 |
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| JP2015082105A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | コニカミノルタ株式会社 | 排気装置及びそれを備えた画像形成装置 |
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2017
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