JP2025094575A - 教示装置、ロボットシステム、教示装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、ロボットの教示を行う教示装置、ロボットシステム、教示装置の制御方法及び制御プログラムに関する。
作業を行うロボットに対してその動作を教えて記憶させる教示(ティーチング)を行う教示装置が知られている。
特許文献1に記載の教示装置では、ロボットの動作シミュレーションを作成した後に動作範囲を編集等した場合、編集後の動作範囲を仮想空間に画像表示している。
特許文献1に記載の教示装置では、ロボットの動作シミュレーションを作成した後に動作範囲を編集等した場合、編集後の動作範囲を仮想空間に画像表示している。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、ロボットの動作範囲(動作領域)をデジタル画像上でしか確認できない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ユーザがロボットの動作領域を把握しやすくなることを目的とする。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ユーザがロボットの動作領域を把握しやすくなることを目的とする。
本発明に係る教示装置は、
ロボットを含むその周辺領域の画像を表示する表示部と、
前記ロボットの動作領域を取得する取得部と、
前記表示部に表示された前記ロボットの画像上に前記動作領域を重ねて表示させる表示制御部と、
を備える。
ロボットを含むその周辺領域の画像を表示する表示部と、
前記ロボットの動作領域を取得する取得部と、
前記表示部に表示された前記ロボットの画像上に前記動作領域を重ねて表示させる表示制御部と、
を備える。
本発明によれば、ユーザがロボットの動作領域を把握しやすくなる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[ロボットシステムの構成]
図1は、本実施形態に係るロボットシステム1を示す図である。
この図に示すように、ロボットシステム1は、ロボットアーム2と、撮影カメラ4と、教示装置5とを備えている。
図1は、本実施形態に係るロボットシステム1を示す図である。
この図に示すように、ロボットシステム1は、ロボットアーム2と、撮影カメラ4と、教示装置5とを備えている。
ロボットアーム2は、本発明に係るロボットの一例に相当し、本実施形態では垂直多関節ロボットである。具体的に、ロボットアーム2は、ベース部21と、複数のアーム22と、エンドエフェクタ23と、複数の関節部24と、コントローラ28(図2参照)とを有している。
ただし、本発明に係るロボットは垂直多関節ロボットに限定されない。
ただし、本発明に係るロボットは垂直多関節ロボットに限定されない。
複数のアーム22は、図示しない環境(例えば、工場の床、アーム保持台等)に固定されたベース部21を基端部として、互いに直列に連結されている。
エンドエフェクタ23は、複数のアーム22の先端に連結されている。エンドエフェクタ23には、当該エンドエフェクタ23を駆動するモータ231と、このモータ231の位置(速度)を検出してコントローラ28に出力するエンコーダ232とが設けられている(図2参照)。
複数の関節部24は、ベース部21と、複数のアーム22と、エンドエフェクタ23とを、回動可能に連結している。各関節部24には、当該関節部24の先端側に連結されたアーム22(又はエンドエフェクタ23)を駆動するモータ241と、このモータ241の位置(速度)を検出してコントローラ28に出力するエンコーダ242とが設けられている(図2参照)。
コントローラ28は、教示装置5からの制御指令に基づいて、ロボットアーム2の各部の動作を制御する。具体的に、コントローラ28は、各モータ241を駆動したり、各エンコーダ242が検出した情報を教示装置5に出力したりする。
エンドエフェクタ23は、複数のアーム22の先端に連結されている。エンドエフェクタ23には、当該エンドエフェクタ23を駆動するモータ231と、このモータ231の位置(速度)を検出してコントローラ28に出力するエンコーダ232とが設けられている(図2参照)。
複数の関節部24は、ベース部21と、複数のアーム22と、エンドエフェクタ23とを、回動可能に連結している。各関節部24には、当該関節部24の先端側に連結されたアーム22(又はエンドエフェクタ23)を駆動するモータ241と、このモータ241の位置(速度)を検出してコントローラ28に出力するエンコーダ242とが設けられている(図2参照)。
コントローラ28は、教示装置5からの制御指令に基づいて、ロボットアーム2の各部の動作を制御する。具体的に、コントローラ28は、各モータ241を駆動したり、各エンコーダ242が検出した情報を教示装置5に出力したりする。
撮影カメラ4は、本発明に係る撮影部の一例であり、ロボットアーム2とその周辺の様子を撮影する。撮影された画像(映像)は、教示装置5に出力されて表示部53に表示される。本実施形態の撮影カメラ4は、所定のフレームレートで動画撮影可能なカメラである。ただし、撮影カメラ4は、ロボットアーム2を含むその周辺領域の画像を取得できるものであれば、特に限定されない。
図2は、ロボットシステム1の概略の制御構成を示すブロック図である。
この図に示すように、教示装置5は、ロボットアーム2の教示を含むロボットシステム1全体の制御を行うコンピュータである。具体的に、教示装置5は、操作部52、表示部53、記憶部56、制御部58を備える。
この図に示すように、教示装置5は、ロボットアーム2の教示を含むロボットシステム1全体の制御を行うコンピュータである。具体的に、教示装置5は、操作部52、表示部53、記憶部56、制御部58を備える。
操作部52は、ユーザ(ロボットアーム2の操作者)が教示装置5を動作させるための各種操作を行う操作手段であり、例えばマウス等のポインティングデバイスやキーボードを含む。
表示部53は、例えば液晶ディスプレイ、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイその他のディスプレイであり、制御部58からの表示信号に基づいて各種情報を表示する。本実施形態では、撮影カメラ4が取得したロボットアーム2の撮影画像等を表示する。なお、表示部53は、操作部52の一部を兼ねるタッチパネルであってもよいし、音声出力を行ってもよい。また、表示部53は、タブレットPCやスマートフォン等の携帯可能なものであってもよいし、身体に装着するHMD(ヘッドマウントディスプレイ)等であってもよい。
記憶部56は、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を備えて構成されるメモリであり、各種のプログラム及びデータを記憶するとともに、制御部58の作業領域としても機能する。
本実施形態の記憶部56には、後述の教示制御処理(図3参照)を実行するための教示制御プログラム561が予め記憶されている。また、記憶部56は、撮影カメラ4で撮影した画像を記憶する画像記憶領域562を有している。
本実施形態の記憶部56には、後述の教示制御処理(図3参照)を実行するための教示制御プログラム561が予め記憶されている。また、記憶部56は、撮影カメラ4で撮影した画像を記憶する画像記憶領域562を有している。
制御部58は、例えばCPU(Central Processing Unit)等を備えて構成され、教示装置5各部の動作を制御する。具体的に、制御部58は、操作部52の操作内容に基づいて、表示部53に各種情報を表示させたり、記憶部56に予め記憶されているプログラムを展開し、展開されたプログラムと協働して各種処理を実行したりする。
なお、教示装置5は、タブレットPCやスマートフォンであってもよい。その場合、撮影カメラ4は、本体に搭載されたカメラであってもよい。
なお、教示装置5は、タブレットPCやスマートフォンであってもよい。その場合、撮影カメラ4は、本体に搭載されたカメラであってもよい。
[教示制御処理]
続いて、ロボットアーム2への動作教示時に実行される教示制御処理について説明する。
図3は、教示制御処理の手順を示すフローチャートであり、図4~図6は、教示制御処理における表示部53の表示例を示す図である。
続いて、ロボットアーム2への動作教示時に実行される教示制御処理について説明する。
図3は、教示制御処理の手順を示すフローチャートであり、図4~図6は、教示制御処理における表示部53の表示例を示す図である。
教示制御処理は、ロボットアーム2に動作を教示する動作教示時に、表示部53の表示制御を含む所定の制御を行う処理である。この教示制御処理は、教示装置5へのユーザ操作に基づく作業の開始に伴って、教示装置5の制御部58が記憶部56から教示制御プログラム561を読み出して展開することで実行される。
図3に示すように、教示制御処理が実行されると、まず作業者(ユーザ)により、ロボットアーム2に対して動作の教示が行われる(ステップS1)。
ここでは、所定の作業における一連の動作(例えば対象物のピック&プレース)が教示される。ユーザは、例えばティーチングペンダント操作やダイレクトティーチにより、エンドエフェクタ23のポイント(例えば始点と終点)を指示することで、ロボットアーム2に動作を教示する。ユーザが指示するポイントはエンドエフェクタ23の代表点であればよく、例えばTCP(ツールセンターポイント)である。
またこのとき、ロボットアーム2を含むその周辺領域が撮影カメラ4により撮影され、その画像が教示装置5に出力されて表示部53に表示される。本実施形態では、ロボットアーム2の画像がリアルタイム表示される。
ここでは、所定の作業における一連の動作(例えば対象物のピック&プレース)が教示される。ユーザは、例えばティーチングペンダント操作やダイレクトティーチにより、エンドエフェクタ23のポイント(例えば始点と終点)を指示することで、ロボットアーム2に動作を教示する。ユーザが指示するポイントはエンドエフェクタ23の代表点であればよく、例えばTCP(ツールセンターポイント)である。
またこのとき、ロボットアーム2を含むその周辺領域が撮影カメラ4により撮影され、その画像が教示装置5に出力されて表示部53に表示される。本実施形態では、ロボットアーム2の画像がリアルタイム表示される。
次に、制御部58は、ステップS1の教示内容に基づいて、ロボットアーム2の動作領域を算出する(ステップS2)。
ここでは、制御部58は、ステップS1で入力されたエンドエフェクタ23のポイントに基づいてエンドエフェクタ23の(移動)経路を算出する。そして、制御部58は、エンドエフェクタ23の経路に基づいて、これを実現するためのロボットアーム2各部の動作を算出し、その動作領域(動作範囲)を求める。
なお、このステップの演算では、ロボットアーム2のモデルとして、例えば直方体等の単純形状要素を組み合わせた簡易モデルを用いてもよい。
ここでは、制御部58は、ステップS1で入力されたエンドエフェクタ23のポイントに基づいてエンドエフェクタ23の(移動)経路を算出する。そして、制御部58は、エンドエフェクタ23の経路に基づいて、これを実現するためのロボットアーム2各部の動作を算出し、その動作領域(動作範囲)を求める。
なお、このステップの演算では、ロボットアーム2のモデルとして、例えば直方体等の単純形状要素を組み合わせた簡易モデルを用いてもよい。
次に、制御部58は、ステップS2で算出された動作領域を表示部53に表示する(ステップS3)。
ここでは、例えば図4に示すように、ステップS2で算出した動作領域61をCG化し、表示部53に表示されたロボットアーム2の画像60上に重ねて表示する。このように、動作領域61が実際のロボットアーム2の画像上に重畳されるため、例えばCGモデル上に表示される場合に比べ、ユーザはロボットアーム2の動作領域を感覚的に把握しやすい。
なお、動作領域の表示態様は特に限定されず、ユーザが視認してロボットアーム2の動作領域を示していると認識できるものであればよい。具体的に、動作領域の表示態様は、例えば、領域内及び/又はその外縁を、色や模様,線種等により、それ以外の画像部分に対して強調表示するものであればよい。この表示態様は予め設定されていてもよいし、ユーザが適宜変更できてもよい。
なお、動作領域と併せて、例えばエンドエフェクタ23のポイントや経路を表示部53に表示してもよい(図5参照)。当該表示は上記ステップS1、S2の時点でされていてもよい。
ここでは、例えば図4に示すように、ステップS2で算出した動作領域61をCG化し、表示部53に表示されたロボットアーム2の画像60上に重ねて表示する。このように、動作領域61が実際のロボットアーム2の画像上に重畳されるため、例えばCGモデル上に表示される場合に比べ、ユーザはロボットアーム2の動作領域を感覚的に把握しやすい。
なお、動作領域の表示態様は特に限定されず、ユーザが視認してロボットアーム2の動作領域を示していると認識できるものであればよい。具体的に、動作領域の表示態様は、例えば、領域内及び/又はその外縁を、色や模様,線種等により、それ以外の画像部分に対して強調表示するものであればよい。この表示態様は予め設定されていてもよいし、ユーザが適宜変更できてもよい。
なお、動作領域と併せて、例えばエンドエフェクタ23のポイントや経路を表示部53に表示してもよい(図5参照)。当該表示は上記ステップS1、S2の時点でされていてもよい。
次に、制御部58は、ロボットアーム2の動作を修正(変更)する修正モードを実行するか否かを判定する(ステップS4)。制御部58は、例えばユーザにより修正モードの実行操作が行われた場合に、修正モードを実行する。ユーザは、例えば、表示部53に表示された動作領域61を確認(視認)し、ロボットアーム2が動作中に周辺物体Bと接触するおそれがあると判断した場合に、修正モードの実行操作を行う。
そして、修正モードを実行しないと判定した場合(ステップS4;No)、制御部58は、教示制御処理を終了する。
そして、修正モードを実行しないと判定した場合(ステップS4;No)、制御部58は、教示制御処理を終了する。
一方、ステップS4において、修正モードを実行すると判定した場合(ステップS4;Yes)、制御部58は、ユーザ操作に基づいて、ロボットアーム2の動作を変更する(ステップS5)。
ここでは、ユーザは、例えばジョグ操作やダイレクトティーチにより、ロボットアーム2の動作におけるエンドエフェクタ23のポイントや経路を変更する。
本実施形態では、例えば図5に示すように、エンドエフェクタ23が第1始点S1から第1終点L1まで第1経路P1を移動すると設定されていた場合に、これを第2始点S2から第2終点L2まで移動するように動作変更する。制御部58は、入力された第2始点S2と第2終点L2を表示部53に表示してもよい。
ここでは、ユーザは、例えばジョグ操作やダイレクトティーチにより、ロボットアーム2の動作におけるエンドエフェクタ23のポイントや経路を変更する。
本実施形態では、例えば図5に示すように、エンドエフェクタ23が第1始点S1から第1終点L1まで第1経路P1を移動すると設定されていた場合に、これを第2始点S2から第2終点L2まで移動するように動作変更する。制御部58は、入力された第2始点S2と第2終点L2を表示部53に表示してもよい。
次に、制御部58は、ステップS5での変更を反映したロボットアーム2の動作領域を算出する(ステップS6)。
ここでは、制御部58は、ステップS2と同様に、変更されたエンドエフェクタ23のポイントや経路に基づいてロボットアーム2各部の動作を算出し、その動作領域を求める。このとき、制御部58は、算出された変更後の第2経路P2を表示部53に表示してもよい。
ここでは、制御部58は、ステップS2と同様に、変更されたエンドエフェクタ23のポイントや経路に基づいてロボットアーム2各部の動作を算出し、その動作領域を求める。このとき、制御部58は、算出された変更後の第2経路P2を表示部53に表示してもよい。
次に、制御部58は、ステップS2で算出した変更後のロボットアーム2の動作領域を、変更前の動作領域とは異なる表示態様で、表示部53に表示する(ステップS7)。
本実施形態では、例えば図5に示すように、予め設定されていた動作領域61から変更された動作領域62が、動作領域61とは異なる色(例えば、より濃い色)で表示される。そして、例えばユーザの承認操作により、変更後の動作領域62が規定のものとして更新されると、当該動作領域62のみが表示部53に表示される。
本実施形態では、例えば図5に示すように、予め設定されていた動作領域61から変更された動作領域62が、動作領域61とは異なる色(例えば、より濃い色)で表示される。そして、例えばユーザの承認操作により、変更後の動作領域62が規定のものとして更新されると、当該動作領域62のみが表示部53に表示される。
なお、変更前後で異ならせる動作領域の表示態様は、色に限定されず、ユーザが違いを視認できるものであればよい。
例えば図6に示すように、動作領域の外縁の線種を異ならせてもよい。図6の例では、ロボットアーム2が専ら平面上で動作するスカラロボットであり、上方からの平面(二次元)画像が表示部53に表示されている。表示部53上では、エンドエフェクタを始点Sから終点Lまで移動させる元の経路P1が、周辺物体Bを回避する新たな経路P2に変更される場合に、動作領域61が新たな動作領域62に変更される。元の動作領域61は破線で表示され、新たな動作領域62は実線で表示される。このように、例えば二次元的な表示で足りる場合等には、動作領域の外縁の線種を異ならせる等のシンプルな表示態様でもよい。
また、変更前後で異ならせる動作領域の表示態様は、色や線種以外のもの、例えば領域内の模様、点滅(の有無)等であってもよい。ただし、変更後の動作領域が変更前のものよりも強調されていた方がよい(例えば、より濃い色、密度の高い模様、太い線等)。
例えば図6に示すように、動作領域の外縁の線種を異ならせてもよい。図6の例では、ロボットアーム2が専ら平面上で動作するスカラロボットであり、上方からの平面(二次元)画像が表示部53に表示されている。表示部53上では、エンドエフェクタを始点Sから終点Lまで移動させる元の経路P1が、周辺物体Bを回避する新たな経路P2に変更される場合に、動作領域61が新たな動作領域62に変更される。元の動作領域61は破線で表示され、新たな動作領域62は実線で表示される。このように、例えば二次元的な表示で足りる場合等には、動作領域の外縁の線種を異ならせる等のシンプルな表示態様でもよい。
また、変更前後で異ならせる動作領域の表示態様は、色や線種以外のもの、例えば領域内の模様、点滅(の有無)等であってもよい。ただし、変更後の動作領域が変更前のものよりも強調されていた方がよい(例えば、より濃い色、密度の高い模様、太い線等)。
次に、制御部58は、修正モードを終了するか否かを判定する(ステップS8)。制御部58は、例えばユーザにより修正モードの終了操作が行われた場合に、修正モードを終了する。
ステップS8において、修正モードを終了しないと判定した場合(ステップS8;No)、制御部58は、上述のステップS5へ処理を移行し、修正モードの処理を続ける。
一方、修正モードを終了すると判定した場合(ステップS8;Yes)、制御部58は、修正モードを終了させ、教示制御処理を終了させる。
ステップS8において、修正モードを終了しないと判定した場合(ステップS8;No)、制御部58は、上述のステップS5へ処理を移行し、修正モードの処理を続ける。
一方、修正モードを終了すると判定した場合(ステップS8;Yes)、制御部58は、修正モードを終了させ、教示制御処理を終了させる。
[本実施形態の技術的効果]
以上のように、本実施形態によれば、表示部53に表示された実際のロボットアーム2の画像60上に、当該ロボットアーム2の動作領域が重ねて表示される。
これにより、ロボットの動作領域をデジタル画像上でしか確認できなかった従来に比べ、ユーザは動作領域の空間範囲を感覚的に把握しやすくなる。ひいては、ロボットアーム2と周辺物体Bとの接触を好適に回避できる。
以上のように、本実施形態によれば、表示部53に表示された実際のロボットアーム2の画像60上に、当該ロボットアーム2の動作領域が重ねて表示される。
これにより、ロボットの動作領域をデジタル画像上でしか確認できなかった従来に比べ、ユーザは動作領域の空間範囲を感覚的に把握しやすくなる。ひいては、ロボットアーム2と周辺物体Bとの接触を好適に回避できる。
また、本実施形態によれば、ロボットアーム2の動作領域が変更された場合に、変更後の動作領域62が変更前のものとは異なる表示態様で表示部53に表示される。
これにより、ユーザは、動作領域の変更によるその空間範囲の変化を感覚的に把握しやすくなる。
これにより、ユーザは、動作領域の変更によるその空間範囲の変化を感覚的に把握しやすくなる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限られない。
例えば、上記実施形態では、教示装置5が1台のロボットアーム2を運用する場合を例示したが、教示装置5は複数台のロボットアーム2を運用してもよい。
具体的には、例えば図7に示すように、2台のロボットアーム2(2a、2b)を運用する場合、制御部58は、2台のロボットアーム2の画像60を表示部53に表示させ、各ロボットアーム2の動作領域61(61a、61b)を当該画像60上に表示する。
このとき、制御部58は、2台のロボットアーム2の動作領域61のうち互いに重なる重複部分64を、各動作領域61とは異なる表示態様で表示部53に表示させる。さらに、制御部58は、重複部分64のうち、2台のロボットアーム2の動作タイミングを加味して互いに干渉する干渉部分65を、各動作領域61及び重複部分64のいずれとも異なる表示態様で表示部53に表示させる。この場合の表示態様の違いは特に限定はされないが、本実施形態では、各動作領域61、重複部分64、干渉部分65の順番で、より強調した表示態様としている。
これにより、ユーザは2台のロボットアーム2が干渉(衝突)し得る空間範囲を感覚的に把握することができる。
なお、2台のロボットアーム2の動作領域61a、61bを異なる表示態様で表示してもよい。また、2台以上のロボットアーム2に対しても同様に、各動作領域61、重複部分64及び干渉部分65を表示してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限られない。
例えば、上記実施形態では、教示装置5が1台のロボットアーム2を運用する場合を例示したが、教示装置5は複数台のロボットアーム2を運用してもよい。
具体的には、例えば図7に示すように、2台のロボットアーム2(2a、2b)を運用する場合、制御部58は、2台のロボットアーム2の画像60を表示部53に表示させ、各ロボットアーム2の動作領域61(61a、61b)を当該画像60上に表示する。
このとき、制御部58は、2台のロボットアーム2の動作領域61のうち互いに重なる重複部分64を、各動作領域61とは異なる表示態様で表示部53に表示させる。さらに、制御部58は、重複部分64のうち、2台のロボットアーム2の動作タイミングを加味して互いに干渉する干渉部分65を、各動作領域61及び重複部分64のいずれとも異なる表示態様で表示部53に表示させる。この場合の表示態様の違いは特に限定はされないが、本実施形態では、各動作領域61、重複部分64、干渉部分65の順番で、より強調した表示態様としている。
これにより、ユーザは2台のロボットアーム2が干渉(衝突)し得る空間範囲を感覚的に把握することができる。
なお、2台のロボットアーム2の動作領域61a、61bを異なる表示態様で表示してもよい。また、2台以上のロボットアーム2に対しても同様に、各動作領域61、重複部分64及び干渉部分65を表示してもよい。
また、上記実施形態では、ロボットアーム2の動作が変更された場合に、その変更後の動作領域が計算されて、変更前の動作領域と併せて表示されることとした。しかし、動作は変更しないものの、動作領域が変化する可能性がある設定変更がされた場合にも、同様に動作領域の(再)計算とその表示を行ってもよい。このような設定変更としては、例えば、ワークの変更等によりエンドエフェクタ23に保持させる物体(例えばツール)が交換された場合等が挙げられる。
1 ロボットシステム
2、2a、2b ロボットアーム(ロボット)
4 撮影カメラ(撮影部)
5 教示装置
23 エンドエフェクタ
28 コントローラ
52 操作部
53 表示部
58 制御部(取得部、表示制御部、変更部)
60 ロボットの画像
61 動作領域(動作変更前の)
62 動作領域(動作変更後の)
64 重複部分
65 干渉部分
561 教示制御プログラム
2、2a、2b ロボットアーム(ロボット)
4 撮影カメラ(撮影部)
5 教示装置
23 エンドエフェクタ
28 コントローラ
52 操作部
53 表示部
58 制御部(取得部、表示制御部、変更部)
60 ロボットの画像
61 動作領域(動作変更前の)
62 動作領域(動作変更後の)
64 重複部分
65 干渉部分
561 教示制御プログラム
Claims (7)
- ロボットを含むその周辺領域の画像を表示する表示部と、
前記ロボットの動作領域を取得する取得部と、
前記表示部に表示された前記ロボットの画像上に前記動作領域を重ねて表示させる表示制御部と、
を備える教示装置。 - ユーザ操作に基づいて、前記動作領域を変更する変更部を備え、
前記表示制御部は、変更後の前記動作領域を変更前のものとは異なる表示態様で前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の教示装置。 - 前記表示部は、複数の前記ロボットの画像を表示し、
前記表示制御部は、前記複数のロボットの動作領域のうち互いに重なる重複部分を、各動作領域とは異なる表示態様で前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の教示装置。 - 前記表示制御部は、前記重複部分のうち、前記複数のロボットの動作タイミングを加味して互いに干渉する干渉部分を、各動作領域及び前記重複部分のいずれとも異なる表示態様で前記表示部に表示させる、
請求項3に記載の教示装置。 - 請求項1~4のいずれか一項に記載の教示装置と、
前記ロボットの画像を取得する撮影部と、
を備えるロボットシステム。 - ロボットを含むその周辺領域の画像を表示する表示部を備える教示装置の制御方法であって、
制御部が、
前記ロボットの動作領域を取得する取得工程と、
前記表示部に表示された前記ロボットの画像上に前記動作領域を重ねて表示させる表示制御工程と、
を実行する教示装置の制御方法。 - ロボットを含むその周辺領域の画像を表示する表示部を備える教示装置の制御プログラムであって、
コンピュータを、
前記ロボットの動作領域を取得する取得部、
前記表示部に表示された前記ロボットの画像上に前記動作領域を重ねて表示させる表示制御部、
として機能させる教示装置の制御プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023210215A JP2025094575A (ja) | 2023-12-13 | 2023-12-13 | 教示装置、ロボットシステム、教示装置の制御方法及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023210215A JP2025094575A (ja) | 2023-12-13 | 2023-12-13 | 教示装置、ロボットシステム、教示装置の制御方法及び制御プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025094575A true JP2025094575A (ja) | 2025-06-25 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023210215A Pending JP2025094575A (ja) | 2023-12-13 | 2023-12-13 | 教示装置、ロボットシステム、教示装置の制御方法及び制御プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2025094575A (ja) |
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2023
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