JP2500726B2 - 上まぶた領域、目頭・目尻・上まぶた領域及び目の構造の検出方法及び装置 - Google Patents
上まぶた領域、目頭・目尻・上まぶた領域及び目の構造の検出方法及び装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人物画像から目の構造
を検出する技術に関するものである。
を検出する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人物画像から、目の上まぶた線と目頭・
目尻点を検出する従来方式の一例として、文献『顔の線
画像からの特徴線抽出』(岡田・桐山・中村・南著、工
学院大学研究報告第48号昭和60年4月)に基づいて
説明する。
目尻点を検出する従来方式の一例として、文献『顔の線
画像からの特徴線抽出』(岡田・桐山・中村・南著、工
学院大学研究報告第48号昭和60年4月)に基づいて
説明する。
【0003】図2において、目付近が撮影されている入
力画像31が与えられているとし、またx軸とy軸をそ
れぞれ同図の横軸・縦軸方向とする。このとき、目の性
質に応じた性質を持つx軸及びy軸方向の1次微分オペ
レータを上記入力画像31に適用する。該1次微分オペ
レータは画像中の明→暗または暗→明への変化を検出す
るのに適している。このオペレータ出力が、上記x・y
両軸方向でそれぞれ極大値となる画素を、該各軸方向の
エッジとし、その出力を上記1次微分オペレータの出力
強度で与える。
力画像31が与えられているとし、またx軸とy軸をそ
れぞれ同図の横軸・縦軸方向とする。このとき、目の性
質に応じた性質を持つx軸及びy軸方向の1次微分オペ
レータを上記入力画像31に適用する。該1次微分オペ
レータは画像中の明→暗または暗→明への変化を検出す
るのに適している。このオペレータ出力が、上記x・y
両軸方向でそれぞれ極大値となる画素を、該各軸方向の
エッジとし、その出力を上記1次微分オペレータの出力
強度で与える。
【0004】該x・y各軸方向のエッジ画像各々におい
て8連結のラベル付けを行ない、線分を構成する。8連
結で線分を構成することとは、図3において注目画素を
a0としたときの近傍8画素a1…a8にエッジ画素が
存在するか否かを判定していく手法である。また該各線
分毎にエッジ強度の平均と分散を求める。該エッジ強度
の平均と分散が小さい場合、その線分は上まぶたを構成
しないと考えて、適当なしきい値で2値化処理を行なっ
て、x・y各軸方向のエッジ2値画像である図4と図5
を得る。
て8連結のラベル付けを行ない、線分を構成する。8連
結で線分を構成することとは、図3において注目画素を
a0としたときの近傍8画素a1…a8にエッジ画素が
存在するか否かを判定していく手法である。また該各線
分毎にエッジ強度の平均と分散を求める。該エッジ強度
の平均と分散が小さい場合、その線分は上まぶたを構成
しないと考えて、適当なしきい値で2値化処理を行なっ
て、x・y各軸方向のエッジ2値画像である図4と図5
を得る。
【0005】ここで、上まぶた線は1本のエッジ線分か
ら構成され、該エッジ線分は上に凸で、該線分と該線分
の端点と端点を結ぶ直線とで作られる閉曲線内部の濃度
分布が、瞳や睫毛部分といった暗い部分を多くを含むよ
うな、特徴的な分布をしていると考える。また目頭・目
尻点は上記エッジ線分の両端点であると考える。以下で
上まぶた線と目頭・目尻点の検出処理を詳細に説明す
る。 (1)上に凸である線分を図5より抽出する。ここで、
線分が上に凸であることの定義は、図6に基づいて以下
のように定める。
ら構成され、該エッジ線分は上に凸で、該線分と該線分
の端点と端点を結ぶ直線とで作られる閉曲線内部の濃度
分布が、瞳や睫毛部分といった暗い部分を多くを含むよ
うな、特徴的な分布をしていると考える。また目頭・目
尻点は上記エッジ線分の両端点であると考える。以下で
上まぶた線と目頭・目尻点の検出処理を詳細に説明す
る。 (1)上に凸である線分を図5より抽出する。ここで、
線分が上に凸であることの定義は、図6に基づいて以下
のように定める。
【0006】(1a)線分の端点と端点を通る直線と、
それに垂直で線分上の任意の点との距離を求め、最長距
離となる点を求める (1b)上記(1a)で求めた最長距離が、線分の端点
と端点を通る直線の上方に位置すれば上に凸であると定
義する。 (2)図5上の凸の線分においてその中の1本に注目
し、目頭が位置する方の端点と、その点から9画素目の
点を通る線分の長さを2aとする。該線分を目頭方向に
更にaだけ伸ばして、底辺2a、高さ3aの、図7に示
したような二等辺三角形を設定する。更にこの三角形に
おいて、端点の水平位置以下である図7上の実線部中に
存在する線分を、図4の画像から抽出する。 (3)上記(2)で設定した直線を.l1 とし、l1 と
検出された線との交点から左右に4画素離れた点を通る
直線をl2 としたとき、l1 とl2 とのなす角θを求め
る(図8参照)。 (4)上記(2)で検出した線がそれに連続すれば、θ
はある程度小さくなければならない。そこでその角度の
しきい値Thθを適当に定め、 θ≦Thθ (1) を満足する線を抽出する。上記(2)で検出された線分
が複数存在する場合には、θが最小である線分を抽出す
る。 (5)上に凸な線分全てに対して、上記(2)から
(4)を適用する。処理された上に凸な線分と、各々に
対して抽出された線分は連結されて、上まぶた線の候補
線分となる。 (6)上まぶた線の候補線のうちの1本に注目し、端点
と端点を通る直線により、図9に示すような閉曲線を設
定する。 (7)各閉曲線内で式(2)で与えられたしきい値Th
G以上の高濃度値の部分の頻度( 図9の点部) を求め
る。
それに垂直で線分上の任意の点との距離を求め、最長距
離となる点を求める (1b)上記(1a)で求めた最長距離が、線分の端点
と端点を通る直線の上方に位置すれば上に凸であると定
義する。 (2)図5上の凸の線分においてその中の1本に注目
し、目頭が位置する方の端点と、その点から9画素目の
点を通る線分の長さを2aとする。該線分を目頭方向に
更にaだけ伸ばして、底辺2a、高さ3aの、図7に示
したような二等辺三角形を設定する。更にこの三角形に
おいて、端点の水平位置以下である図7上の実線部中に
存在する線分を、図4の画像から抽出する。 (3)上記(2)で設定した直線を.l1 とし、l1 と
検出された線との交点から左右に4画素離れた点を通る
直線をl2 としたとき、l1 とl2 とのなす角θを求め
る(図8参照)。 (4)上記(2)で検出した線がそれに連続すれば、θ
はある程度小さくなければならない。そこでその角度の
しきい値Thθを適当に定め、 θ≦Thθ (1) を満足する線を抽出する。上記(2)で検出された線分
が複数存在する場合には、θが最小である線分を抽出す
る。 (5)上に凸な線分全てに対して、上記(2)から
(4)を適用する。処理された上に凸な線分と、各々に
対して抽出された線分は連結されて、上まぶた線の候補
線分となる。 (6)上まぶた線の候補線のうちの1本に注目し、端点
と端点を通る直線により、図9に示すような閉曲線を設
定する。 (7)各閉曲線内で式(2)で与えられたしきい値Th
G以上の高濃度値の部分の頻度( 図9の点部) を求め
る。
【0007】 ThG = (Gmax−Gmin)/5 (2) 但し、Gmax・Gminは閉曲線内の最大、最小濃度
値とする。 (8)上記(7)で求めた高濃度値の頻度が最大となる
線を上まぶた線として抽出する。一方、全ての線が高濃
度値の部分を全く含まない場合、上まぶた線が存在しな
いとして、目の候補領域の設定をやり直す。 (9)検出された上まぶた線から、過剰に検出された目
尻の皺を除去する。上まぶた線の端点と端点を通る直線
と、それに垂直で線上の任意の点との距離を求め、最長
距離となる点を求める。 (10)上記(9)で求めた点と目尻側の端点により、
上記(9)と同様の距離を求める。最長距離点から目尻
側の端点までを除去する( 図10参照) 。 以上の処理で得られた線分を上まぶた線とし、その両端
点を目頭・目尻点とすることにより、目的が達せられ
た。
値とする。 (8)上記(7)で求めた高濃度値の頻度が最大となる
線を上まぶた線として抽出する。一方、全ての線が高濃
度値の部分を全く含まない場合、上まぶた線が存在しな
いとして、目の候補領域の設定をやり直す。 (9)検出された上まぶた線から、過剰に検出された目
尻の皺を除去する。上まぶた線の端点と端点を通る直線
と、それに垂直で線上の任意の点との距離を求め、最長
距離となる点を求める。 (10)上記(9)で求めた点と目尻側の端点により、
上記(9)と同様の距離を求める。最長距離点から目尻
側の端点までを除去する( 図10参照) 。 以上の処理で得られた線分を上まぶた線とし、その両端
点を目頭・目尻点とすることにより、目的が達せられ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記上まぶたと目頭・
目尻点の従来の検出方法は、与えられた画像に対してう
まく動作させるために調整しなければならないパラメー
タが数多く存在した。また処理自体も複雑であり、うま
く動作しなかった場合のパラメータの調整が困難であ
る。また、ここで用いているエッジ情報だけでは目尻点
は皺と滑らかに接続しており、目尻点であることの判定
は微妙な判断に頼らずを得ないため、照明の条件等に対
して弱かった。また線分の曲率に近い条件で目頭・目尻
点を得ているが、二重まぶたの位置によっては検出結果
が大きく影響を受けてしまった。
目尻点の従来の検出方法は、与えられた画像に対してう
まく動作させるために調整しなければならないパラメー
タが数多く存在した。また処理自体も複雑であり、うま
く動作しなかった場合のパラメータの調整が困難であ
る。また、ここで用いているエッジ情報だけでは目尻点
は皺と滑らかに接続しており、目尻点であることの判定
は微妙な判断に頼らずを得ないため、照明の条件等に対
して弱かった。また線分の曲率に近い条件で目頭・目尻
点を得ているが、二重まぶたの位置によっては検出結果
が大きく影響を受けてしまった。
【0009】本発明の目的は、第一に照明条件等の影響
を受けない, 処理対象の人物固有の値を得ることであ
る。第二の目的は、加齢や二重まぶたによる影響を許容
することである。
を受けない, 処理対象の人物固有の値を得ることであ
る。第二の目的は、加齢や二重まぶたによる影響を許容
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上まぶた領域の
検出方法は、人物顔の目付近を撮影した画像を頭頂から
顎方向に調べたときに、明るさが明から暗に変化する点
と、明から暗そして明に変化する点で挟まれる領域を検
出し、該領域の幅が瞳幅を基準とするしきい値よりも広
く、該領域内の輝度値の平均が最も暗い領域として上ま
ぶた領域を検出することを特徴とする。
検出方法は、人物顔の目付近を撮影した画像を頭頂から
顎方向に調べたときに、明るさが明から暗に変化する点
と、明から暗そして明に変化する点で挟まれる領域を検
出し、該領域の幅が瞳幅を基準とするしきい値よりも広
く、該領域内の輝度値の平均が最も暗い領域として上ま
ぶた領域を検出することを特徴とする。
【0011】また本発明の目頭・目尻・上まぶた領域の
検出方法は、人物顔の目付近を撮影した画像から上まぶ
た領域を検出し、前記画像上の明るさが回りと比較して
最も暗い点を求め、目頭・目尻点とその付近の上まぶた
線候補点群を検出し、前記上まぶた領域と、前記上まぶ
た候補点群との論理和をとって目頭・目尻点とその付近
の上まぶた線を検出することを特徴とする。
検出方法は、人物顔の目付近を撮影した画像から上まぶ
た領域を検出し、前記画像上の明るさが回りと比較して
最も暗い点を求め、目頭・目尻点とその付近の上まぶた
線候補点群を検出し、前記上まぶた領域と、前記上まぶ
た候補点群との論理和をとって目頭・目尻点とその付近
の上まぶた線を検出することを特徴とする。
【0012】また本発明の、目の構造の検出方法は、人
物顔の目付近を撮影した画像から上まぶた領域を検出
し、前記画像から目頭・目尻点とその付近の第1の上ま
ぶた候補点群を検出し、前記上まぶた領域と、前記第1
の上まぶた候補点群との論理和をとって目頭・目尻点と
その付近の第1の上まぶた線を検出し、前記画像を頭頂
方向から調べたときに明るさが明から暗に変化する点と
前記上まぶた領域との論理和をとって第2の上まぶた候
補点群を検出し、頭頂方向に向かって第1の上まぶた線
と前記第2の上まぶた候補点群との間の距離を計算し、
それぞれ最も近い点群として第2の上まぶた線を検出す
ることを特徴とする。
物顔の目付近を撮影した画像から上まぶた領域を検出
し、前記画像から目頭・目尻点とその付近の第1の上ま
ぶた候補点群を検出し、前記上まぶた領域と、前記第1
の上まぶた候補点群との論理和をとって目頭・目尻点と
その付近の第1の上まぶた線を検出し、前記画像を頭頂
方向から調べたときに明るさが明から暗に変化する点と
前記上まぶた領域との論理和をとって第2の上まぶた候
補点群を検出し、頭頂方向に向かって第1の上まぶた線
と前記第2の上まぶた候補点群との間の距離を計算し、
それぞれ最も近い点群として第2の上まぶた線を検出す
ることを特徴とする。
【0013】また本発明の上まぶた領域の検出装置は、
人物顔の目付近を撮影した画像を頭頂から顎方向に調
べ、明るさが明から暗に変化する点と、明から暗そして
明に変化する点で挟まれる領域である原領域信号を出力
する原領域検出手段と、前記原領域信号の幅があるしき
い値よりも大きい領域である上まぶた候補領域信号を出
力する上まぶた候補領域検出手段と、前記上まぶた候補
領域信号の中の輝度値の平均が最も暗い領域である上ま
ぶた領域信号を出力する上まぶた領域検出手段とからな
ることを特徴とする。
人物顔の目付近を撮影した画像を頭頂から顎方向に調
べ、明るさが明から暗に変化する点と、明から暗そして
明に変化する点で挟まれる領域である原領域信号を出力
する原領域検出手段と、前記原領域信号の幅があるしき
い値よりも大きい領域である上まぶた候補領域信号を出
力する上まぶた候補領域検出手段と、前記上まぶた候補
領域信号の中の輝度値の平均が最も暗い領域である上ま
ぶた領域信号を出力する上まぶた領域検出手段とからな
ることを特徴とする。
【0014】また本発明の目頭・目尻・上まぶた領域の
検出装置は、人物顔の目付近を撮影した画像と該画像の
上まぶた領域信号を入力とし、該画像をある一方向から
調べ、明るさが明から暗そして明と変化する点である第
1の目構造候補点を出力する第1の目構造候補検出手段
と、前記画像を前記方向とは異なる方向から調べ、明る
さが明から暗そして明と変化する点である第2の目構造
候補点を出力する第2の目構造候補検出手段と、前記上
まぶた領域信号と前記第1の目構造候補点と前記第2の
目構造候補点の論理和を求め、目頭・目尻点と上まぶた
線信号を出力する論理和手段とからなることを特徴とす
る。
検出装置は、人物顔の目付近を撮影した画像と該画像の
上まぶた領域信号を入力とし、該画像をある一方向から
調べ、明るさが明から暗そして明と変化する点である第
1の目構造候補点を出力する第1の目構造候補検出手段
と、前記画像を前記方向とは異なる方向から調べ、明る
さが明から暗そして明と変化する点である第2の目構造
候補点を出力する第2の目構造候補検出手段と、前記上
まぶた領域信号と前記第1の目構造候補点と前記第2の
目構造候補点の論理和を求め、目頭・目尻点と上まぶた
線信号を出力する論理和手段とからなることを特徴とす
る。
【0015】また本発明の目の構造の検出装置は、人物
顔の目付近を撮影した画像から上まぶた領域を検出する
上まぶた検出手段と、前記画像から目頭・目尻点と第1
の上まぶた線を検出する第1の目構造検出手段と、前記
画像を頭頂方向から調べ、明るさが明から暗に変化する
点として第2の目構造候補点を出力する第2の目構造候
補点検出手段と、前記上まぶた領域と前記第2の目構造
候補点との論理和を求め第3の目構造候補点を出力する
論理和手段と、前記第1の上まぶた線と前記第3の目構
造候補点との間の、頭頂方向への距離を計算し、それぞ
れ最も近い点群として第2の上まぶた線を出力する上ま
ぶた検出手段とからなることを特徴とする。
顔の目付近を撮影した画像から上まぶた領域を検出する
上まぶた検出手段と、前記画像から目頭・目尻点と第1
の上まぶた線を検出する第1の目構造検出手段と、前記
画像を頭頂方向から調べ、明るさが明から暗に変化する
点として第2の目構造候補点を出力する第2の目構造候
補点検出手段と、前記上まぶた領域と前記第2の目構造
候補点との論理和を求め第3の目構造候補点を出力する
論理和手段と、前記第1の上まぶた線と前記第3の目構
造候補点との間の、頭頂方向への距離を計算し、それぞ
れ最も近い点群として第2の上まぶた線を出力する上ま
ぶた検出手段とからなることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明の原理は、上まぶた・目頭・目尻を以下
に示す特徴で検出するものである。 ・上まぶた: (1)上まぶたは、基本的には眼球と眼球を覆っている
他の部分との境界とする。 (2)上まぶたは、黒い睫毛を伴っている。 (3)瞳と接している部分の上まぶたは、黒い睫毛部分
と瞳の部分の境界がほとんど見えないため、実質上睫毛
と肌との境界とする。 (4)白目と接している部分の上まぶたは、睫毛と肌と
の境界或いは眼球とその他の部分との境界どちらも良く
見える。睫毛は皺の影と連続して見える場合が多く端点
の判別は難しい。このため目頭や目尻付近の上まぶた線
は、目頭・目尻点が非常に奥まった部分に位置するとす
ると( 後述) 、瞼線に垂直な方向に見て最も暗い点に位
置する。 (5)上まぶたは複数の平行に走る皺( 二重瞼等) をし
ばしば伴っている。
に示す特徴で検出するものである。 ・上まぶた: (1)上まぶたは、基本的には眼球と眼球を覆っている
他の部分との境界とする。 (2)上まぶたは、黒い睫毛を伴っている。 (3)瞳と接している部分の上まぶたは、黒い睫毛部分
と瞳の部分の境界がほとんど見えないため、実質上睫毛
と肌との境界とする。 (4)白目と接している部分の上まぶたは、睫毛と肌と
の境界或いは眼球とその他の部分との境界どちらも良く
見える。睫毛は皺の影と連続して見える場合が多く端点
の判別は難しい。このため目頭や目尻付近の上まぶた線
は、目頭・目尻点が非常に奥まった部分に位置するとす
ると( 後述) 、瞼線に垂直な方向に見て最も暗い点に位
置する。 (5)上まぶたは複数の平行に走る皺( 二重瞼等) をし
ばしば伴っている。
【0017】多くの場合、二重まぶたは細い線状を成し
ており、線に平行な方向に見たときにはエッジを成して
いない。 ・目頭: (1)目頭は、眼球とその他の部分との境界の最も奥ま
った点に位置するとする。故に回りと比べて最も暗い点
に位置するとする。 ・目尻: (1)目尻は、眼球とその他の部分との境界の最も奥ま
った点に位置するとする。故に回りと比べて最も暗い点
に位置するとする。
ており、線に平行な方向に見たときにはエッジを成して
いない。 ・目頭: (1)目頭は、眼球とその他の部分との境界の最も奥ま
った点に位置するとする。故に回りと比べて最も暗い点
に位置するとする。 ・目尻: (1)目尻は、眼球とその他の部分との境界の最も奥ま
った点に位置するとする。故に回りと比べて最も暗い点
に位置するとする。
【0018】本発明の目の構造の検出方法は、上記画像
特徴を持つ上まぶたと目頭・目尻点を検出するもので、
パラメータが少なく単純な構成で、以下のように実現す
る。
特徴を持つ上まぶたと目頭・目尻点を検出するもので、
パラメータが少なく単純な構成で、以下のように実現す
る。
【0019】上まぶたは睫毛を伴っており、目の付近で
は瞳を除くと最も暗い領域である。このとき睫毛の始ま
る地点を頭頂方向から明→暗と輝度が変化する個所と
し、睫毛の最も濃い明→暗→明と変化するまでの領域を
上まぶたの候補領域とする。ここで、ある方向に見たと
きに明→暗と輝度が変化する点を Step(−)Ed
ge、明→暗→明と変化する点を V−Ditch E
dge と呼ぶことにする。またこの2つのエッジで挟
まれる領域を Step(−)〜V−Ditch領域と
呼ぶことにする。上記エッジ及び領域を、図11に示
す。Step(−)Edge は、画像の1次微分が負
で2次微分が0の地点として検出できる。同様に V−
Ditch Edge は画像の1次微分が0で2次微
分が正の地点として検出できる。 Step(−)〜V
−Ditch Edge は画像の1次微分が負で2次
微分が正の領域として検出できる。上記上まぶた候補領
域の中からの上まぶたと瞳は、領域の幅で簡単に判別す
ることができる。即ち横幅が瞳の大きさよりも広い領域
で、その領域内の輝度値の平均が最も暗い領域を上まぶ
た領域とする。目の回りは大きな起伏の変化もなく、こ
の上まぶた領域検出方法は照明条件の変化による影の影
響に強い。図2に示した入力画像31に対して上記上ま
ぶた領域は、上まぶた領域32に相当する。
は瞳を除くと最も暗い領域である。このとき睫毛の始ま
る地点を頭頂方向から明→暗と輝度が変化する個所と
し、睫毛の最も濃い明→暗→明と変化するまでの領域を
上まぶたの候補領域とする。ここで、ある方向に見たと
きに明→暗と輝度が変化する点を Step(−)Ed
ge、明→暗→明と変化する点を V−Ditch E
dge と呼ぶことにする。またこの2つのエッジで挟
まれる領域を Step(−)〜V−Ditch領域と
呼ぶことにする。上記エッジ及び領域を、図11に示
す。Step(−)Edge は、画像の1次微分が負
で2次微分が0の地点として検出できる。同様に V−
Ditch Edge は画像の1次微分が0で2次微
分が正の地点として検出できる。 Step(−)〜V
−Ditch Edge は画像の1次微分が負で2次
微分が正の領域として検出できる。上記上まぶた候補領
域の中からの上まぶたと瞳は、領域の幅で簡単に判別す
ることができる。即ち横幅が瞳の大きさよりも広い領域
で、その領域内の輝度値の平均が最も暗い領域を上まぶ
た領域とする。目の回りは大きな起伏の変化もなく、こ
の上まぶた領域検出方法は照明条件の変化による影の影
響に強い。図2に示した入力画像31に対して上記上ま
ぶた領域は、上まぶた領域32に相当する。
【0020】目頭・目尻点とその付近の上まぶた線を求
める際には、まず回りと比較して最も暗い点を求める。
これは画像の1次微分が0である位置と一致しており、
従来技術で用いていた2次微分と比較するとより低次で
あるためにノイズ等の影響を受け難くなるという効果が
得られることになる。また二重まぶたは、皺と平行な方
向から見るとエッジを成していないため、本処理で検出
されるデータとは全く関係なく、影響を受けない。更に
目頭・目尻点が上まぶたの一部であることから、前記上
まぶた領域との論理和をとることで、目頭・目尻点とそ
の付近の上まぶた線を得ることができる。図2に示した
入力画像31に対して上記目頭・目尻点とその付近の上
まぶた線は、目尻33・目頭34・第1の上まぶた線3
5に相当する。
める際には、まず回りと比較して最も暗い点を求める。
これは画像の1次微分が0である位置と一致しており、
従来技術で用いていた2次微分と比較するとより低次で
あるためにノイズ等の影響を受け難くなるという効果が
得られることになる。また二重まぶたは、皺と平行な方
向から見るとエッジを成していないため、本処理で検出
されるデータとは全く関係なく、影響を受けない。更に
目頭・目尻点が上まぶたの一部であることから、前記上
まぶた領域との論理和をとることで、目頭・目尻点とそ
の付近の上まぶた線を得ることができる。図2に示した
入力画像31に対して上記目頭・目尻点とその付近の上
まぶた線は、目尻33・目頭34・第1の上まぶた線3
5に相当する。
【0021】瞳付近の上まぶた線を求める際には、頭の
方向から見たときに画像の2次微分が0である位置を求
めた後、目頭・目尻点とその付近の上まぶた線に最も近
い点群を得ることにより実現する。画像の2次微分を用
いる点は、従来の技術と同様であるが、他の安定に求め
られる情報と組み合わせることにより、より安定に位置
を求めることが可能となる。図2に示した入力画像31
に対して瞳付近の上まぶた線は、第2の上まぶた線36
に相当する。
方向から見たときに画像の2次微分が0である位置を求
めた後、目頭・目尻点とその付近の上まぶた線に最も近
い点群を得ることにより実現する。画像の2次微分を用
いる点は、従来の技術と同様であるが、他の安定に求め
られる情報と組み合わせることにより、より安定に位置
を求めることが可能となる。図2に示した入力画像31
に対して瞳付近の上まぶた線は、第2の上まぶた線36
に相当する。
【0022】
【実施例】本発明の上まぶた領域の検出装置を、図1を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0023】目付近が撮影されている入力画像信号11
を頭頂から顎方向に調べる Step(−)〜V−Di
tch 領域検出手段(原領域検出手段)1により S
tep(−)〜V−Ditch 領域信号12を得る。
該 Step(−)〜V−Ditch 領域信号12
の、横幅があるしきい値よりも大きい領域である領域を
上まぶた候補領域信号13として上まぶた候補領域検出
手段2により得る。前記上まぶた候補領域信号13の領
域内の輝度値の平均値を各々計算し、該平均値が最も暗
い領域を上まぶた領域信号14として上まぶた領域検出
手段3により得ることにより、上まぶた領の域検出装置
21を実現することができる。
を頭頂から顎方向に調べる Step(−)〜V−Di
tch 領域検出手段(原領域検出手段)1により S
tep(−)〜V−Ditch 領域信号12を得る。
該 Step(−)〜V−Ditch 領域信号12
の、横幅があるしきい値よりも大きい領域である領域を
上まぶた候補領域信号13として上まぶた候補領域検出
手段2により得る。前記上まぶた候補領域信号13の領
域内の輝度値の平均値を各々計算し、該平均値が最も暗
い領域を上まぶた領域信号14として上まぶた領域検出
手段3により得ることにより、上まぶた領の域検出装置
21を実現することができる。
【0024】前記 Step(−)〜V−Ditch
領域検出手段1の一実現例を、図14を用いて説明す
る。入力画像信号11を入力とする、該画像をある一方
向について1次微分する、1次微分画像演算手段41に
より1次微分画像信号51を得る。前記入力画像信号1
1を入力とする、前記方向と同方向について2次微分す
る、2次微分画像演算手段42により2次微分画像信号
52を得る。前記1次微分画像信号51と前記2次微分
画像信号52をそれぞれ2値化手段43、44で2値化
し、1次微分2値画像信号53、2次微分2値画像信号
54を得る。前記1次微分2値画像信号53を論理負演
算手段45により、1次微分2値論理負画像信号55を
得る。該1次微分2値論理負画像信号55と、前記2次
微分2値画像信号54の論理和を計算する Step
(−)〜V−Ditch 領域判別手段46により、S
tep(−)〜V−Ditch 領域画像信号56を得
ることにより、Step(−)〜V−Ditch 領域
検出手段1を実現することが出来る。
領域検出手段1の一実現例を、図14を用いて説明す
る。入力画像信号11を入力とする、該画像をある一方
向について1次微分する、1次微分画像演算手段41に
より1次微分画像信号51を得る。前記入力画像信号1
1を入力とする、前記方向と同方向について2次微分す
る、2次微分画像演算手段42により2次微分画像信号
52を得る。前記1次微分画像信号51と前記2次微分
画像信号52をそれぞれ2値化手段43、44で2値化
し、1次微分2値画像信号53、2次微分2値画像信号
54を得る。前記1次微分2値画像信号53を論理負演
算手段45により、1次微分2値論理負画像信号55を
得る。該1次微分2値論理負画像信号55と、前記2次
微分2値画像信号54の論理和を計算する Step
(−)〜V−Ditch 領域判別手段46により、S
tep(−)〜V−Ditch 領域画像信号56を得
ることにより、Step(−)〜V−Ditch 領域
検出手段1を実現することが出来る。
【0025】次に本発明の目頭・目尻・上まぶた領域の
検出装置を、図12を用いて説明す明する。
検出装置を、図12を用いて説明す明する。
【0026】人物顔の目付近を撮影した入力画像信号1
1と該画像の上まぶた領域信号14を入力とし、該画像
をある一方向から調べる第1の V−Ditch Ed
ge検出手段(第1の目構造候補検出手段)4により、
第1のV−Ditch Edge信号15を得る。また
前記画像を前記方向と異なる一方向から調べる第2のV
−Ditch Edge 検出手段(第2の目構造候補
検出手段)5により、第2の V−Ditch Edg
e 信号16を得る。
1と該画像の上まぶた領域信号14を入力とし、該画像
をある一方向から調べる第1の V−Ditch Ed
ge検出手段(第1の目構造候補検出手段)4により、
第1のV−Ditch Edge信号15を得る。また
前記画像を前記方向と異なる一方向から調べる第2のV
−Ditch Edge 検出手段(第2の目構造候補
検出手段)5により、第2の V−Ditch Edg
e 信号16を得る。
【0027】前記上まぶた領域信号14と前記第1の
V−Ditch Edge 信号15と前記第2の V
−Ditch Edge 信号16の論理和を求め、目
頭・目尻点と上まぶた線信号17を第1の論理和手段6
から得る、目頭・目尻と上まぶた検出装置22を実現す
ることができる。
V−Ditch Edge 信号15と前記第2の V
−Ditch Edge 信号16の論理和を求め、目
頭・目尻点と上まぶた線信号17を第1の論理和手段6
から得る、目頭・目尻と上まぶた検出装置22を実現す
ることができる。
【0028】前記 V−Ditch Edge 検出手
段4、5の一実現例を、図15を用いて説明する。入力
画像信号11を入力とする、該画像をある一方向につい
て1次微分する、1次微分画像演算手段41により1次
微分画像信号51を得る。前記入力画像信号11を入力
とする、前記方向と同方向について2次微分する、2次
微分画像演算手段42により2次微分画像信号52を得
る。前記1次微分画像信号51を2値化手段43で2値
化し、1次微分2値画像信号53を得る。該1次微分2
値画像53の境界線における前記2次微分画像信号52
の符号を調べ、正であれば V−Ditch Edge
信号57を出力する V−DitchEdge判別手
段47により、 V−Ditch Edge 検出手段
を実現することが出来る。
段4、5の一実現例を、図15を用いて説明する。入力
画像信号11を入力とする、該画像をある一方向につい
て1次微分する、1次微分画像演算手段41により1次
微分画像信号51を得る。前記入力画像信号11を入力
とする、前記方向と同方向について2次微分する、2次
微分画像演算手段42により2次微分画像信号52を得
る。前記1次微分画像信号51を2値化手段43で2値
化し、1次微分2値画像信号53を得る。該1次微分2
値画像53の境界線における前記2次微分画像信号52
の符号を調べ、正であれば V−Ditch Edge
信号57を出力する V−DitchEdge判別手
段47により、 V−Ditch Edge 検出手段
を実現することが出来る。
【0029】ここでは、最小構成となるように、方向の
異なる V−Ditch Edge検出手段を2つ組み
合わせて用いているが、更に方向の異なる V−Dit
chEdge 検出手段を付け加えてもよい。
異なる V−Ditch Edge検出手段を2つ組み
合わせて用いているが、更に方向の異なる V−Dit
chEdge 検出手段を付け加えてもよい。
【0030】次に本発明の目の構造の検出装置を、図1
3を用いて説明する。
3を用いて説明する。
【0031】人物顔の目付近を撮影した入力画像信号1
1を入力とする上まぶた領域の検出装置21から上まぶ
た領域信号14を得る。また目頭・目尻点・上まぶた領
域の検出装置22により前記画像から目頭・目尻点と上
まぶた線信号17を得る。
1を入力とする上まぶた領域の検出装置21から上まぶ
た領域信号14を得る。また目頭・目尻点・上まぶた領
域の検出装置22により前記画像から目頭・目尻点と上
まぶた線信号17を得る。
【0032】前記画像を頭頂方向から調べる Step
(−) Edge 検出手段7により Step(−)
Edge 信号18を得る。前記上まぶた領域信号1
4と前記 Step(−) Edge 信号18を用
い、第2の論理和手段8により上まぶた候補信号19を
得る。前記目頭・目尻点と上まぶた線信号17と前記上
まぶた候補信号19との頭頂方向の点間距離を各々の点
について計算し、最も近い点群として上まぶた線信号2
0を上まぶた検出手段9により得る目の構造の検出装置
23を実現することができる。
(−) Edge 検出手段7により Step(−)
Edge 信号18を得る。前記上まぶた領域信号1
4と前記 Step(−) Edge 信号18を用
い、第2の論理和手段8により上まぶた候補信号19を
得る。前記目頭・目尻点と上まぶた線信号17と前記上
まぶた候補信号19との頭頂方向の点間距離を各々の点
について計算し、最も近い点群として上まぶた線信号2
0を上まぶた検出手段9により得る目の構造の検出装置
23を実現することができる。
【0033】前記上まぶた領域の検出装置21は、本発
明の上まぶた領域の検出装置と同様の効果を満たす装置
であればよい。また前記目頭・目尻・上まぶた領域の検
出装置22は、本発明の目頭・目尻・上まぶた領域の検
出装置と同様の効果を満たす装置であればよい。
明の上まぶた領域の検出装置と同様の効果を満たす装置
であればよい。また前記目頭・目尻・上まぶた領域の検
出装置22は、本発明の目頭・目尻・上まぶた領域の検
出装置と同様の効果を満たす装置であればよい。
【0034】前記 Step(−)Edge 検出手段
7の一実現例を、図16を用いて説明する。入力画像信
号11を入力とする、該画像をある一方向について1次
微分する、1次微分画像演算手段41により1次微分画
像信号51を得る。前記入力画像信号11を入力とす
る、前期方向と同方向について2次微分する、2次微分
画像演算手段42により2次微分画像信号52を得る。
前期2次微分画像信号52を2値化手段44で2値化
し、2次微分2値画像信号54を得る。該2次微分2値
画像54の境界線における前記1次微分画像信号51の
符号を調べ、正であれば、Step(−) Edge
Edge 信号58を出力する Step(−) Ed
ge 判別手段48により、Step(−) Edge
検出手段を実現することが出来る。
7の一実現例を、図16を用いて説明する。入力画像信
号11を入力とする、該画像をある一方向について1次
微分する、1次微分画像演算手段41により1次微分画
像信号51を得る。前記入力画像信号11を入力とす
る、前期方向と同方向について2次微分する、2次微分
画像演算手段42により2次微分画像信号52を得る。
前期2次微分画像信号52を2値化手段44で2値化
し、2次微分2値画像信号54を得る。該2次微分2値
画像54の境界線における前記1次微分画像信号51の
符号を調べ、正であれば、Step(−) Edge
Edge 信号58を出力する Step(−) Ed
ge 判別手段48により、Step(−) Edge
検出手段を実現することが出来る。
【0035】
【発明の効果】本発明により、目の詳細構造を従来より
簡易かつ非常に少ないパラメータにより、より安定に検
出することができる。
簡易かつ非常に少ないパラメータにより、より安定に検
出することができる。
【図1】本発明の上まぶた領域の検出装置の一実施例の
構成図である。
構成図である。
【図2】処理対象となる人物顔画像である。
【図3】8連結による線分の構成法の説明図である。
【図4】従来手法における上まぶた線抽出用x軸方向エ
ッジ画像である。
ッジ画像である。
【図5】従来手法における上まぶた線抽出用y軸方向エ
ッジ画像である。
ッジ画像である。
【図6】線分が上に凸である説明図である。
【図7】従来手法における線分追跡の説明図である。
【図8】従来手法における線分追跡の説明図である。
【図9】従来手法における上まぶた検出手法の説明図で
ある。
ある。
【図10】従来手法における上まぶた検出手法の説明図
である。
である。
【図11】Step(−) Edge・V−Ditch
Edge とその2つのエッジで挟まれた領域の説明
図である。
Edge とその2つのエッジで挟まれた領域の説明
図である。
【図12】本発明の目頭・目尻・上まぶたの検出装置の
一実施例の構成図である。
一実施例の構成図である。
【図13】本発明の目の構造の検出装置の一実施例の構
成図である。
成図である。
【図14】Step(−)〜V−Ditch 領域検出
手段の一実現例の構成図である。
手段の一実現例の構成図である。
【図15】V−Ditch Edge 検出手段の一実
現例の構成図である。
現例の構成図である。
【図16】Step(−) Edge 検出手段一実現
例の構成図である。
例の構成図である。
1 Step(−)〜V−Ditch 領域検出手段 2 上まぶた候補領域検出手段 3 上まぶた領域検出手段 4 第1の V−Ditch Edge 検出手段 5 第2の V−Ditch Edge 検出手段 6 第1の論理和手段 7 Step(−) Edge 検出手段 8 第2の論理和手段 9 上まぶた検出手段 11 入力画像信号 12 Step(−)〜V−Ditch 領域信号 13 上まぶた候補領域信号 14 上まぶた領域信号 15 第1の V−Ditch Edge 信号 16 第2の V−Ditch Edge 信号 17 目頭・目尻と上まぶた信号 18 Step(−) Edge 信号 19 上まぶた候補信号 20 上まぶた信号 21 上まぶた領域の検出装置 22 目頭・目尻・上まぶたの検出装置 23 目の構造の検出装置 31 入力画像 32 上まぶた領域 33 目尻 34 目頭 35 第1の上まぶた線 36 第2の上まぶた線 41 1次微分画像演算手段 42 2次微分画像演算手段 43、44 画像2値化手段 45 論理負演算手段 46 Step(−)〜V−Ditch 領域判別手段 47 V−Ditch Edge 判別手段 48 Step(−) Edge 判別手段 51 1次微分画像信号 52 2次微分画像信号 53 1次微分2値画像信号 54 2次微分2値画像信号 55 1次微分2値論理負画像信号 56 Step(−)〜V−Ditch 領域画像信号 57 V−Ditch Edge 画像信号 58 Step(−) Edge 画像信号
Claims (6)
- 【請求項1】 人物顔の目付近を撮影した画像を頭頂か
ら顎方向に調べたときに、明るさが明から暗に変化する
点と、明から暗そして明に変化する点で挟まれる領域を
検出し、 該領域の幅が瞳幅を基準とするしきい値よりも広く、 該領域内の輝度値の平均が最も暗い領域として上まぶた
領域を検出することを特徴とする上まぶた領域の検出方
法。 - 【請求項2】 人物顔の目付近を撮影した画像から上ま
ぶた領域を検出し、 前記画像上の明るさが回りと比較して最も暗い点を求
め、目頭・目尻点とその付近の上まぶた線候補点群を検
出し、 前記上まぶた領域と、前記上まぶた候補点群との論理和
をとって目頭・目尻点とその付近の上まぶた線を検出す
ることを特徴とする目頭・目尻・上まぶた領域の検出方
法。 - 【請求項3】 人物顔の目付近を撮影した画像から上ま
ぶた領域を検出し、 前記画像から目頭・目尻点とその付近の第1の上まぶた
候補点群1を検出し、 前記上まぶた領域と、前記第1の上まぶた候補点群との
論理和をとって目頭・目尻点とその付近の第1の上まぶ
た線を検出し、 前記画像を頭頂方向から調べたときに明るさが明から暗
に変化する点と前記上まぶた領域との論理和をとって第
2の上まぶた候補点群を検出し、 頭頂方向に向かって第1の上まぶた線と前記第2の上ま
ぶた候補点群との間の距離を計算し、それぞれ最も近い
点群として第2の上まぶた線を検出することを特徴とす
る目の構造の検出方法。 - 【請求項4】 人物顔の目付近を撮影した画像を頭頂か
ら顎方向に調べ、明るさが明から暗に変化する点と、明
から暗そして明に変化する点で挟まれる領域である原領
域信号を出力する原領域検出手段と、 前記原領域信号の幅があるしきい値よりも大きい領域で
ある上まぶた候補領域信号を出力する上まぶた候補領域
検出手段と、 前記上まぶた候補領域信号の中の輝度値の平均が最も暗
い領域である上まぶた領域信号を出力する上まぶた領域
検出手段とからなることを特徴とする上まぶた領域の検
出装置。 - 【請求項5】 人物顔の目付近を撮影した画像と該画像
の上まぶた領域信号を入力とし、 該画像をある一方向から調べ、明るさが明から暗そして
明と変化する点である第1の目構造候補点を出力する第
1の目構造候補検出手段と、 前記画像を前記方向とは異なる方向から調べ、明るさが
明から暗そして明と変化する点である第2の目構造候補
点を出力する第2の目構造候補検出手段と、 前記上まぶた領域信号と前記第1の目構造候補点と前記
第2の目構造候補点の論理和を求め、目頭・目尻点と上
まぶた線信号を出力する論理和手段とからなることを特
徴とする目頭・目尻・上まぶた領域の検出装置。 - 【請求項6】 人物顔の目付近を撮影した画像から上ま
ぶた領域を検出する上まぶた検出手段と、 前記画像から目頭・目尻点と第1のまぶた線を検出する
第1の目構造検出手段と、 前記画像を頭頂方向から調べ、明るさが明から暗に変化
する点として第2の目構造候補点を出力する第2の目構
造候補点検出手段と、 前記上まぶた領域と前記第2の目構造候補点との論理和
を求め第3の目構造候補点を出力する論理和手段と、 前記第1の上まぶた線と前記第3の目構造候補点との間
の、頭頂方向への距離を計算し、それぞれ最も近い点群
として第2の上まぶた線を出力する上まぶた検出手段と
からなることを特徴とする目の構造の検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153128A JP2500726B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 上まぶた領域、目頭・目尻・上まぶた領域及び目の構造の検出方法及び装置 |
| US08/075,800 US5432866A (en) | 1992-06-12 | 1993-06-14 | Method for detecting eye structure and its apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4153128A JP2500726B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 上まぶた領域、目頭・目尻・上まぶた領域及び目の構造の検出方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678901A JPH0678901A (ja) | 1994-03-22 |
| JP2500726B2 true JP2500726B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=15555600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4153128A Expired - Fee Related JP2500726B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 上まぶた領域、目頭・目尻・上まぶた領域及び目の構造の検出方法及び装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5432866A (ja) |
| JP (1) | JP2500726B2 (ja) |
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