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JP2500984B2 - 光学デ―タ記憶装置 - Google Patents
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JP2500984B2 - 光学デ―タ記憶装置 - Google Patents

光学デ―タ記憶装置

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JP2500984B2
JP2500984B2 JP4320630A JP32063092A JP2500984B2 JP 2500984 B2 JP2500984 B2 JP 2500984B2 JP 4320630 A JP4320630 A JP 4320630A JP 32063092 A JP32063092 A JP 32063092A JP 2500984 B2 JP2500984 B2 JP 2500984B2
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    • G11B33/142Reducing the influence of the temperature by fluid cooling by air cooling

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学データ記憶装置、
より詳細には、着脱可能な光学媒体を有する光学データ
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ディ
スク駆動機構などの光学データ記憶装置は、レーザビー
ムを使用して、光学データ記憶ディスクにデータを記録
し、また、それからデータを読み取る。ディスクは、通
常、カートリッジにパッケージ化されており、駆動機構
から容易に着脱できる。これらの装置の課題は、塵埃そ
の他の粒子が、駆動機構内部に集まり、ディスクや、デ
ィスクへ集光するために用いられる対物レンズなどの光
学素子に付着する可能性があることである。塵埃その他
の粒子の集積は、信号対雑音比の劣化を生じさせ、最終
的にはディスク駆動機構を故障させる原因となり得る。
【0003】この汚染問題を解決しようと、各種方式が
提起されている。光学ディスクカートリッジは、ディス
クの汚染を防止するためにシャッタを備えるようになっ
た。Horie他による1990年12月18日に公開
された特開平2−304767号公報、および、Kis
hi他による1990年7月24日に公開された特開平
2−187958号公報を参照されたい。フィルタまた
は集塵手段を使用している駆動機構もある。Yabuu
chi他による1986年10月24日に公開された特
開昭61−239482号公報、Nakano他による
1990年11月9日に公開された特開平2−2760
56号公報、Fujino他による1990年2月27
日に公開された特開平2−58789号公報、Kimu
ra他による1989年7月25日に公開された特開平
1−185840号公報、Sasaki他による198
8年5月27日に公開された特開昭63−124282
号公報、Osumi他による1990年1月18日に公
開された特開平2−14483号公報、および、IBM
Technical Disclosure Bul
letin(1991年3月、第33巻 第10号、4
84頁〜)のYankerによる論文を参照されたい。
また、レンズクリーナを備えた駆動機構もある。War
isaka他による1989年11月20日に公開され
た特開平1−287893号公報、Sugano他によ
る1990年4月17日に公開された特開平2−105
340号公報、Miyajima他による1990年2
月1日に公告された特開平2−31339号公報、Ki
tazawa他による1987年2月21日に公開され
た特開昭62−40641号公報、および、Suzuk
i他による1990年6月12日に公開された特開平2
−15028号公報を参照されたい。Hakeによる1
990年6月14日に公開されたPCT願書第W090
06576号は、レンズカバーの使用を示している。S
uzuki他により1989年3月21日に取得された
米国特許第4,814,906号明細書、および、Ou
guchi他による1988年11月7日に公開された
特開昭63−269392号公報は、磁気ディスク駆動
機構用の汚染防止方式の実例を示している。
【0004】適正な冷却に必要な内部の気流を犠牲にす
ることなく、この塵粒汚染問題を安価に、小規模かつ効
率的に解決する、着脱可能な媒体を備えた光学ディスク
駆動機構が必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】要約すれば、好ましい実
施例では、本発明は、着脱可能媒体とともに使用するた
めの光学ディスク駆動機構を含む。この駆動機構は、光
学媒体カートリッジを受入れるための入口開口部を有す
る外部ハウジングを備える。その入口開口部を覆って入
口扉が位置する。扉は、扉の中央の長手方向の軸に近い
ピボット軸に沿って回転する。カートリッジが入口開口
部の中へ挿入されると、扉の第1の部分は外側に向け
て、扉の第2の部分は内側に向けて回転する。カートリ
ッジが駆動機構に位置決めされると、扉の第2の部分は
カートリッジに確実に接する。扉は開いたままであり、
カートリッジの上の冷却気流を可能にする。
【0006】光学カートリッジは、カートリッジが駆動
機構に位置決めされると、ハウジングの内部を第1の隔
室および第2の隔室に区分する。これらの隔室間の気流
を最小限にするためにハウジングとカートリッジとの間
には密閉部材が位置する。入口開口部は第1の隔室に位
置し、駆動機構の光学素子は第2の隔室に位置する。
【0007】光学ディスク駆動機構の光学ヘッドには、
エアフォイルがある。このエアフォイルは、回転してい
るディスクによる遠心気流を光学ヘッドの対物レンズか
ら遠ざけるように偏流させる形状をしている。それによ
って、塵粒の付着率は軽減する。
【0008】本発明の性質および利点をより完全に理解
するために、添付図面に関連して行われる以下の詳細な
説明を参照すべきであろう。
【0009】
【実施例】本発明は、同一発明者らによる、“Opti
cal Data Storage System W
ith Airflow Deflecting Me
mber”(Attorney Docket No.
SA991091)と題する米国特許係属出願に関連す
る。
【0010】図1は、本発明の光学データ記憶装置の略
図であり、全体の参照番号10によって指示されてい
る。装置10は、通常、同心円または螺旋データトラッ
クを有するディスクである光学データ記憶媒体12を含
む。ディスク12は、光学ディスクカートリッジ(図示
せず)内に収容されている。ディスク12はスピンドル
モータ14に装着される。ディスク12の下に光学ヘッ
ド20が位置する。ヘッド20は、コアーストラックア
クチュエータ22によってディスク12に対して半径方
向に移動する。ディスク12の上にはバイアス磁石30
が位置しており、磁石制御器32に接続されている。
【0011】レーザ40は、偏光ビーム42を発生させ
る。レーザ40はレーザダイオードとすることができ
る。このようなレーザダイオードの一例は、波長約78
0 nmで発光するアルミニウム・ガリウム・ヒ素レー
ザダイオードである。レーザビーム42は、レンズ44
によって平行にされ、サーキュラライザ46によって円
偏光に変換される。サーキュラライザ46は、好ましく
は、プリズムである。
【0012】ビーム42は、ビームスプリッタ48へ達
する。ビーム42の一部は、レンズ50の方向へ反射さ
れる。レンズ50は、その光をパワー監視光学検出器5
2に集める。検出器52は、レーザ制御器54に接続さ
れている。検出器52は、レーザ40のパワーを適切に
調整するために使用されるパワー監視信号をレーザ制御
器54に供給する。
【0013】ビーム42の残りの部分は、ビームスプリ
ッタ48を通過しミラー60に達する。ミラー60は、
その光を対物レンズ62の方向へ反射させる。レンズ6
2は、ビーム42をディスク12上に集める。レンズ6
2は、レンズホルダ64に取り付けられている。ホルダ
64は、フォーカスアクチュエータモータ66によって
ディスク12に対して移動させることができる。レンズ
62およびレンズホルダ64は、光ビーム42をディス
ク上の正しいトラック位置に維持するために半径方向に
わずかな距離だけレンズ62を移動させるファイントラ
ックアクチュエータ70に付属されている。ミラー6
0、レンズ62、ホルダ64、フォーカスアクチュエー
タ66およびファイントラックアクチュエータ70は、
光学ヘッド20に実装される。
【0014】光ビーム80は、ディスク12から反射さ
れ、レンズ62を通過し、ミラー60によって反射され
る。光ビーム80の一部は、その後、ビームスプリッタ
48からビームスプリッタ90へ反射される。ビームス
プリッタ90は、ビーム80をデータビーム94および
サーボビーム96に分割する。
【0015】データビーム94は、半波長プレート98
を介して偏光ビームスプリッタ100へ達する。ビーム
スプリッタ100は、ビーム94を2つの直交偏光成分
に分割する。第1の偏光成分ビーム104は、レンズ1
06によってデータ光学検出器108に焦点を合わせら
れる。第2の偏光成分ビーム110は、レンズ112に
よってデータ光学検出器114に焦点を合わせられる。
データ回路116は、検出器108および114に接続
されており、ディスク12上に記録されたデータを表す
検出器108および114で検出された光量の差異に応
答したデータ信号を生成する。
【0016】サーボビーム96は、当業で公知であるス
ポット径計測検出器といったセグメント化光学検出器1
22に焦点を合わせる。当業で公知であるフォーカスサ
ーボ128が、検出器122およびモータ66に接続さ
れている。サーボ128は、正しい焦点を維持するため
にレンズ62の位置を適切に調整するようにモータ66
を制御する。当業で公知であるトラックアンドシークサ
ーボ130は、検出器122、アクチュエータ22およ
びアクチュエータ70に接続されている。サーボ130
は、アクチュエータ22に対して、ディスク12上の所
望のトラックを探索するためにヘッド20の位置を適切
に調整させ、また、アクチュエータ70に対しては、適
切なトラックに到達した際に正しいトラッキング位置を
維持するためにレンズ62を適切に移動させる。当業で
公知であるスピンドルモータ制御器132は、モータ1
4に接続されている。当業で公知であるディスク駆動機
構制御装置140は、スピンドルモータ14、レーザ制
御器54および磁石制御器32のほか、サーボ128お
よび130に対する全制御を行う。
【0017】固定光学素子(FOE)系150は、レー
ザ40、レンズ44、サーキュラライザ46、ビームス
プリッタ48、レンズ50、検出器52、ビームスプリ
ッタ90、光波プレート98、ビームスプリッタ10
0、レンズ106、112および120、ならびに、検
出器108、114および122を含む。
【0018】次に、装置10の読み書き動作について説
明する。書き込み動作において、制御装置140は、レ
ーザ制御器54に、ハイパワーの偏光ビーム42を供給
するためにレーザ40を励起させる。ビーム42は、デ
ィスク12上の1スポットをそのキュリー点を上回る温
度にまで加熱するほど十分に強力である。キュリー点
は、加熱されたスポットの磁区が磁気的に配向し得る温
度である。制御装置140は、磁石制御器32に磁石3
0を励磁させる。その後、加熱された点の磁区は、バイ
アス磁石30によって作られた磁界と同一方向に配向さ
れる。レーザ40は、ディスクに記録されるデータに応
答して励振される。その結果、データは、上向きまたは
下向きの磁気配向を有するスポットとしてディスクに記
録される。
【0019】読み取り動作では、制御装置140は、レ
ーザ制御器54に、ディスク12をそのキュリー点を上
回る温度までは加熱させない程度のローパワーの偏光ビ
ーム42を発生させるようにレーザ40を励起させる。
反射光80は、ディスク12上のスポットの磁区配向に
応じて一方または他方に回転するその偏光面を有する。
これはカー効果として公知である。これらの偏光の相違
は検出器108および114によって検出され、データ
回路116はその記録されたデータを表すディジタルデ
ータ信号を出力する。
【0020】図2は、装置10の断面側面図を示してい
る。装置10は、装置10の各種構成要素を収納し、保
護するためのハウジング200を有する。スピンドルモ
ータ14およびスピンドルモータ制御器132は、ハウ
ジング200に取り付けられた電子カード202上に設
けられる。FOE 150は、ハウジング200に取り
付けられた内部筐体204内に設けられる。筐体204
は、ビーム42が光学ヘッド20に達することができる
ようにするアパーチャ206を備える。光学ヘッド20
は、FOE 150とスピンドルモータ14との間にあ
る。制御装置140、磁石制御器32、フォーカスサー
ボ128、トラックアンドシークサーボ130、データ
回路116およびレーザ制御器54といった電子部品
は、電子カード210に配置されている。カード210
およびバイアス磁石30は、ハウジング200の内部に
取り付けられている。エアフォイル212は、光学ヘッ
ド20に取り付けられており、以下に詳述する。
【0021】ハウジング200は、入口開口部220お
よび入口扉222を有する。扉222は、この扉が閉じ
られた時に、入口220を完全に密閉する。扉222
は、一対のピボット軸に対して回転する。ハウジング2
00は、扉222に係合するために入口開口部220に
沿って位置する突縁226を有する。ハウジング200
には、入口開口部220側の反対側に複数の排気口23
0が設けられる。ハウジング200にファン232が取
り付けられており、排気口230の近くに位置する。
【0022】図3は、図2の線3−3に沿って得られる
扉222の内部側面図を示す。軸224は、ピボット線
250に沿って扉222に取り付けられている。線25
0は、扉222の長手方向の両端の間にあり、好ましく
は、扉222の中央の長手方向軸に近似して位置する。
ハウジング200は、軸224を受入れる一対のジャー
ナル軸受け252を有する。扉222と軸受け252と
の間に、軸224に沿って一対のばね254がある。ば
ね254は、扉222が完全に閉じられるように突縁2
26に扉222を押しつける。ピボット線250は、扉
222を上部260および下部262に分割する。扉2
22が開けられた時、ハウジング200に対して、上部
260は外側に出て、下部262は内側に入る。
【0023】図4は、図2の線4−4に沿って得られる
装置10の断面平面図を示す。エアフォイル212は、
光学ヘッド20がよく見えるようにするために取り除い
てある。光学ヘッド20は、キャリッジ300を含む。
キャリッジ300は、一対のレール304に乗っている
一対のジャーナル軸受け部材302を有する。複数のレ
ールホイール306が回転可能なようにキャリッジ30
0に付属しており、レール304にかみ合っている。レ
ール304は、ハウジング200の内部床に取り付けら
れた一対のレール支持部材308によって支持されてい
る。支持部材308はそれぞれ、コイル巻線312を受
ける磁石部310を有する。コイル巻線312は、キャ
リッジ300の各端に取り付けられている。磁石310
およびコイル312は、スピンドルモータ14に対して
半径方向にキャリッジ300およびレンズ62を移動さ
せるコアーストラックアクチュエータ22を含む。
【0024】レンズホルダ64は、中央支柱330に旋
回できるように取り付けられている。ホルダ64の両側
には複数のコイル巻線332がある。コイル332およ
び磁石334は、ホルダ64を支柱330についてわず
かに旋回させるファイントラックアクチュエータ70を
含む。このわずかな動きは、精密なトラッキングのため
にレンズ62を半径方向に移動させるのに十分である。
【0025】一対の磁石支柱340がキャリッジ300
に取り付けられており、ホルダ64の一対の開口部34
2を貫通している。開口部342は、支柱340で妨害
を生じることなくホルダ64が支柱340について旋回
できるほど十分に大きい。(図8に示された)コイル巻
線344は、ホルダ64に取り付けられており、支柱3
40の周囲にある。支柱340およびコイル344は、
正確な焦点を得るために支柱340に沿ってホルダ64
を若干上下に移動させるフォーカスアクチュエータ66
を含む。
【0026】ハウジング200の内部にカートリッジ用
棚350が取り付けられており、カード202の上に張
り出している。棚350は、棚350の上に突き出てお
り、カートリッジが装置10内に装填された時にその光
学ディスクカートリッジの下面が当たる、4本のカート
リッジ支柱352を有する。
【0027】密閉部材360(点線で図示されている)
は、ハウジング200およびカートリッジ用棚350に
取り付けられており、スピンドルモータ14および光学
ヘッド20の上の領域に広がっている。密閉部材360
は、ゴムその他の適切な密閉材料で作ることができ、光
学ディスクカートリッジの下面を確保する大きさに作ら
れる。
【0028】図5は、全体を参照番号400によって指
示されている光学ディスクカートリッジの底面図を示
す。光学ディスクカートリッジ400は、光学ディスク
12を収容する外部ケース402を有する。ディスク1
2は、スピンドルモータ14に嵌合するような形状とな
っているハブ404を有する。スピンドルモータ14
は、ハブ404の金属面に係合する磁石を有する。ケー
ス402は、ディスク12へのアクセスを可能にするス
ロット410を有する。シャッタ412は、ケース40
2に取り付けられているトラック414にスライドでき
るように装着されている。シャッタ412は、ディスク
を使用しない時にはディスク12を保護するために(矢
印によって示されているように)スロット410の上を
スライドする。
【0029】図6は、図2と同様の装置10の断面側面
図であるが、装置10が光学ディスクカートリッジ40
0を収容している点が異なる。光学ディスクカートリッ
ジ400は開口部220から挿入される。扉222は、
カートリッジ400が、開口部220の下部を通って挿
入することが可能なように回転する。扉222の端45
0は、カートリッジ400の上面に確実に接する。ばね
254は、扉222をカートリッジ400の上面に時計
方向に押し付ける。カートリッジ400が完全に挿入さ
れると、カートリッジは押し下げられ、ハブ404がモ
ータ14とかみ合う。カートリッジ400の下面は、支
柱352および密閉部材360に確実に接する。装填機
構(図示せず)は、カートリッジ400を正しく位置決
めすると同時に、カートリッジ400のシャッタ412
を開ける。この装填機構は、当業において公知である。
【0030】カートリッジ400および密閉部材360
が、ハウジング200の内部を上部隔室460および下
部隔室462に分割する点に留意されたい。上部隔室4
60は、ファン232の冷却気流を必要とする電子カー
ド210およびバイアス磁石30を収容している。扉2
22は、開口部220の上部が、上部隔室460の中を
十分な気流が得られるように開いたままにさせておくこ
とができる。この気流は矢印によって表現されている。
光学ヘッド20およびFOE 150の光学素子を収容
している下部隔室462は、上部隔室460の気流から
効果的に密封され、それによって塵粒汚染の可能性が低
減している。駆動機構が使用されておらず、カートリッ
ジ400が存在しない場合、扉222は、ハウジング2
00のいずれの気流をも防止するために閉じられたまま
になっている。それによって光学素子は塵粒汚染から保
護される。
【0031】下部隔室462は、カートリッジ400が
挿入されると、ファン232によって生じる気流から効
果的に分離される。しかし、カートリッジ400のシャ
ッタ412は開いており、回転しているディスク12
は、下部隔室462に暴露される。回転しているディス
ク12は、光学ヘッド20の近くに遠心気流を生じる。
光学ヘッド20、特にレンズ62をこの気流から保護す
るために、装置10は、エアフォイル212を有する。
【0032】図7は、図4と同様の断面平面図を示す
が、この図にはエアフォイル212が図示されている点
が異なる。エアフォイル212は、接合剤その他の適切
な取り付け手段によって光学ヘッド20の支柱340の
上部に取り付けられているプレート部材500を含む。
プレート500は、好ましくは、光学ヘッド20がカー
トリッジ400の開いたスロット410から保護される
ように光学ヘッド20の上部全体を覆う大きさである。
プレート500はいずれの適切な材料でも作ることがで
きるが、プラスチックまたはアルミニウムなどの低質量
材料が好ましい。高速アクセス時間を保証するために、
光学ヘッドの質量を最小限に保つことが望ましい。プレ
ート500は、好ましい実施例では、光学ヘッド20の
上部全体を覆うが、この低質量の要求条件が、より小形
のプレート500を要する場合もあり得る。
【0033】プレート500は、レンズ62の真上に位
置するレンズアパーチャ502を有する。(気流偏向部
材としても公知の)気流保護部材504は、プレート5
00の上に一定距離で広がっており、レンズアパーチャ
502をほとんど取り囲んでいる。好ましい実施例で
は、部材504はリッジである。リッジ504の上部
は、レンズ62の上面とディスク12との間のレンズ6
2の上面の上に一定距離で位置する。リッジ504は、
アパーチャ502の中心を通る軸510に関して対称で
ある。リッジ504は、軸510に沿って鋭角の先端5
12を有する。軸520は、スピンドルモータ14の中
心から端512へ半径方向で伸びている。これらの軸5
10および520は、相互に対してほぼ直角である。リ
ッジ504は、端512と同様、アパーチャ502の風
下側または反対側に軸510上に位置する間隙522を
有する。プレート500およびリッジ504は、好まし
くは、フルオロカーボンなどの保護被膜によって被覆す
ることができる。この被膜は、駆動機構に対して激しい
外部衝撃が加わった場合に、リッジ504による衝撃か
ら光学ディスク12を保護する上で有効であろう。
【0034】動作中、ディスク12は、図4に示された
視点から時計回り方向に回転する。このため、矢印によ
って図示された気流が生じる。リッジ504は、塵粒が
レンズ62に当たったり付着したりしないように、レン
ズアパーチャ502から遠ざけるようにその気流を偏向
させる。リッジ504は、アパーチャ502の周囲で層
流を維持するように設計されている。塵粒を集めるよう
な乱流領域はまったく存在しない。間隙522は、負圧
領域がリッジ504の内側に生じないようにしている。
そのような負圧領域は、塵粒を集める傾向がある。
【0035】図8は、レンズホルダ64およびエアフォ
イル212の詳細斜視図を示す。エアフォイル212が
上面支柱340に取り付けられている点に留意された
い。支柱340は、エアフォイル212がホルダ64の
垂直移動を妨害しないような十分な高さを有する。
【0036】図9中の(a),(b),(c),(d) および(e) は、
エアフォイルの各種代替実施例の平面図である。エアフ
ォイルの他の多数の構成が同様に可能である。重要な特
徴は、気流保護部材が、レンズを気流から保護するよう
に、レンズの風上側に向けて位置させなければならない
という点である。好ましくは、その部材はレンズの周囲
を囲い、層流が得られるような形状にするべきである。
【0037】図10中の(a) および(b) は、それぞれ、
本発明のエアフォイルの付加的な代替実施例の平面図お
よび側面図であり、全体を参照番号600で指示してい
る。エアフォイル600は、レンズアパーチャ604を
備えたプレート602を含む。この場合、保護部材は、
プレート602の上に拡張し、アパーチャ604を取り
囲んでいるエアフォイル表面606である。エアフォイ
ル表面606は、乱流がまったく生じないような層状で
アパーチャ604の上で気流を方向づける。
【0038】図11は、レンズホルダ64の代替実施例
の斜視図であり、全体を参照番号700で指示してい
る。ホルダ64と同じであるホルダ700の構成要素
は、基本参照番号で指示している。ホルダ700の上面
は、レンズ62’をほぼ取り囲む一体化された気流保護
部材またはリッジ702を有する。リッジ702は、エ
アフォイル212のものと同様の鋭角先端706および
後方間隙708を有する。
【0039】これらの実施例の全部において、保護部材
は、気流が層状でレンズから遠ざかるように偏流するよ
うな、空気力学的形状をしている。従って、保護部材に
は、他の多数の形状および構成が可能である。
【0040】図12は、汚染環境におけるレンズ被覆率
対時間のグラフを示す。発明者らは、光学ディスク駆動
機構の対物レンズがその表面の約20〜25%を塵粒に
よって覆われるようになった時に、その駆動機構の信号
対雑音比が、その駆動機構がそれ以上機能しなくなる点
まで劣化すると判定している。これらのグラフは、実験
データに基いており、駆動機構の推定寿命を示してい
る。直線800は、従来技術の光学ディスク駆動機構の
レンズ被覆率を表している。
【0041】直線802は、扉222および密閉部材3
60を有するが、エアフォイル212を備えない装置1
0のレンズ被覆率を表している。直線804は、エアフ
ォイル212を備えるが、開口部扉222および密閉部
材360を備えない装置10のレンズ被覆率を表す。直
線806は、扉222、密閉部材360およびエアフォ
イル212を有する装置10を表す。図からわかるよう
に、本発明は、レンズへの塵粒への堆積を著しく遅延さ
せ、4〜5のファクタにより光学ディスク駆動機構の寿
命を延長させる。
【0042】本発明を、磁気光学式再書き込み可能光デ
ィスク駆動機構に関連して説明してきた。しかし、本発
明は、ROM、CD、WORMまたは他の各種再書き込
み可能光学素子を含むいずれかの他の形式の光学ディス
ク駆動機構についても使用できよう。
【0043】本発明の好ましい実施例を詳細に例示した
が、添付特許請求の範囲に述べた本発明の範囲を逸脱す
ることなく、それらの実施例に対して変更および応用が
可能であることは、当業者にとって明白であろう。
【0044】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、適正な冷却に必要な内部の気流を犠牲に
することなく、塵粒汚染問題を安価に、小規模かつ効率
的に解決する、着脱可能な媒体を含む光学データ記憶装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学ディスク駆動機構の略図。
【図2】図1の駆動機構の断面側面図。
【図3】入口扉の内部側面図。
【図4】図2の駆動機構の断面平面図。
【図5】光学ディスクカートリッジの底面図。
【図6】着脱可能光学ディスクカートリッジを挿入した
状態での図2の駆動機構の断面側面図。
【図7】エアフォイルを備えた図1の駆動機構の断面平
面図。
【図8】図1のエアフォイルおよび光学ヘッドの斜視
図。
【図9】エアフォイルの各種代替実施例の平面図。
【図10】エアフォイルの一代替実施例の平面図。
【図11】エアフォイルおよび光学ヘッドの代替実施例
の斜視図。
【図12】レンズ被覆率対時間のグラフ。
【符号の説明】
10 光学データ記憶装置 20 光学ヘッド 12 光学ディスク 14 スピンドルモータ 40 レーザ 116 データ回路 140 ディスク駆動機構制御装置 150 固定光学素子(FOE)系 220 入口開口部 222 入口扉 230 ファン 400 光学ディスクカートリッジ 460 第1の隔室 462 第2の隔室 504 エアフォイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン、リー、ヘーサッカー アメリカ合衆国カリフォルニア州、サニ ーベール、アイアンウッド、テラス、ナ ンバー、3、508 (72)発明者 デイビッド、アラン、ホームストロム アメリカ合衆国カリフォルニア州、サン ノゼ、ブエナ、ポイント、コート、2766 (72)発明者 バイロン、スティーブン、リー アメリカ合衆国カリフォルニア州、サン ノゼ、アンブラー、コート、3971 (56)参考文献 特開 平5−189948(JP,A) 特開 平4−24186(JP,A) 特開 平4−10258(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学データ記憶装置であって、 光学ディスクカートリッジを受入れるための光学ディス
    ク駆動機構と、 前記光学ディスク駆動機構を収容するハウジングであ
    り、前記ハウジングは光学ディスクカートリッジを受入
    れるための入口開口部を有しているハウジングと、 前記入口開口部を覆って位置する入口扉であり、前記入
    口扉は扉の長手方向の両端の間に位置するピボット線に
    沿って回転できるようにハウジングに取付けられ、前記
    ピボット線は前記入口開口部及び扉をそれぞれ第1の部
    分と第2の部分とに分割しており、前記光学ディスク駆
    動機構は光学構成要素を含んでおり、また、前記カート
    リッジは、前記カートリッジが前記光学デイスク駆動機
    構に位置決めされた時に、前記ハウジングの内部を第1
    の隔室と第2の隔室とに分割し、その際に、前記入口開
    口部は前記第1の隔室に位置し、前記光学構成要素は前
    記第2の隔室に位置しており、カートリッジが第1の開
    口部を通して挿入された時、前記扉の第1の部分は前記
    入口開口部の内側へ旋回し、前記扉の第2の部分は前記
    入口開口部の外側に旋回するようになされ、それによっ
    て、前記扉の第2の部分と前記ハウジングとの間に空間
    を形成し、前記第2の開口部を通しての気流を可能にす
    る入口扉と、 を含むことを特徴とする光学データ記憶装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置であって、前記カート
    リッジが前記光学ディスク駆動機構内に位置決めされた
    とき、前記扉の第1の部分は前記カートリッジの第1の
    表面に接触して、前記扉を開状態にすることを特徴とす
    る光学データ記憶装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置であって、前記入口扉
    が前記扉を傾斜させるための傾斜手段を含むことを特徴
    とする光学データ記憶装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の装置であって、前記光学デ
    ィスク駆動機構は前記第1の隔室に位置するバイアス磁
    石と電子制御手段とを含むことを特徴とする光学データ
    記憶装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の装置であって、さらに、 前記ハウジングに位置する出口開口部と、 前記ハウジング内を通る気流を生じさせるための前記ハ
    ウジング内に位置する気流手段と、 を含むことを特徴とする光学データ記憶装置。
  6. 【請求項6】光学データ記憶装置であって、 光学ディスクカートリッジを受入れるための光学ディス
    ク駆動機構と、 前記光学ディスク駆動機構を収容するハウジングであ
    り、前記ハウジングは前記光学ディスクカートリッジを
    受入れるための入口開口部を有しているハウジングと、 前記入口開口部を覆って位置する入口扉であり、前記入
    口扉は、前記扉の第1の部分は外側へ旋回し、前記扉の
    第2の部分は内側へ旋回するように前記扉の長手方向の
    両端の間に位置するピボット線に沿って回転できるよう
    にハウジングに取り付けられており、前記扉の第2の部
    分は前記カートリッジが前記光学ディスク駆動機構に位
    置決めされた時に、前記扉が開いたままになっているよ
    うに前記カートリッジの第1の面に確実に接する入口扉
    と、 を含むことを特徴とする光学データ記憶装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の装置であって、前記光学デ
    ィスク駆動機構が光学構成要素を含んでおり、また、前
    記カートリッジは、前記カートリッジが前記光学ディス
    ク駆動機構に位置決めされた時に、前記ハウジングの内
    部を第1の隔室と第2の隔室とに分割し、その際、前記
    入口開口部は前記第1の隔室に位置し、前記光学構成要
    素は前記第2の隔室に位置することを特徴とする光学デ
    ータ記憶装置。
  8. 【請求項8】請求項6記載の装置であって、さらに、 前記ハウジングに位置する出口開口部と、 前記ハウジング内の通る気流を生じさせるための前記ハ
    ウジング内に位置する気流手段と、 を含むことを特徴とする光学データ記憶装置。
  9. 【請求項9】請求項6記載の装置であって、前記扉が閉
    位置にある時に前記扉と係合させるための前記入口開口
    部の近くに位置する扉止めを有することを特徴とする光
    学データ記憶装置。
  10. 【請求項10】光学データ記憶装置であって、 光学構成要素および、光学ディスクカートリッジを受入
    れるための手段を含む光学ディスク駆動機構と、 光学ディスク駆動機構を収容し、かつ、前記光学ディス
    クカートリッジを受入れるための入口開口部を有してい
    るハウジングであり、前記ハウジング内部は、前記カー
    トリッジが前記光学ディスク駆動機構に位置決めされた
    時に、第1の隔室と第2の隔室とに分割され、その際、
    前記入口開口部は前記第1の隔室に位置し、前記光学構
    成要素は前記第2の隔室とに位置するハウジングと、 前記入口開口部を覆って位置する入口扉であり、前記入
    口扉は、前記扉の第1の部分が外側へ旋回し、前記扉の
    第2の部分が内側へ旋回するように前記扉の中央の長手
    方向の軸に近似した長手方向のピボット線に沿って回転
    できるように前記ハウジングに取り付けられており、前
    記扉の第2の部分は前記カートリッジが前記光学ディス
    ク駆動機構に位置決めされた時に、前記扉が開いたまま
    になっているように前記カートリッジの第1の面に確実
    に接する入口扉と、 を含むことを特徴とする光学データ記憶装置。
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