JP2507482B2 - セラミックすべり軸受装置 - Google Patents
セラミックすべり軸受装置Info
- Publication number
- JP2507482B2 JP2507482B2 JP62251558A JP25155887A JP2507482B2 JP 2507482 B2 JP2507482 B2 JP 2507482B2 JP 62251558 A JP62251558 A JP 62251558A JP 25155887 A JP25155887 A JP 25155887A JP 2507482 B2 JP2507482 B2 JP 2507482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- ceramic
- elastic body
- bearing device
- plain bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セラミック材料で構成された軸受部材を有
するすべり軸受装置に係り、特に衝撃荷重や偏荷重に順
応してこれを緩和し得るように改良したすべり軸受装置
に関するものである。
するすべり軸受装置に係り、特に衝撃荷重や偏荷重に順
応してこれを緩和し得るように改良したすべり軸受装置
に関するものである。
〔従来技術〕 セラミックは硬度が高く、摩擦係数が小さいという点
では優れた軸受材料であるが、脆いという欠点が有る。
このため、セラミック軸受装置は衝撃荷重や偏荷重に対
して弱いという問題が有る。
では優れた軸受材料であるが、脆いという欠点が有る。
このため、セラミック軸受装置は衝撃荷重や偏荷重に対
して弱いという問題が有る。
こうした欠点を解消するため、特開昭60-40816に記載
のように軸受と該軸受を取付ける軸受ケースとの間に弾
性体を入れるというアイデァはあるが、弾性体を取付け
る構造上の制約から、弾性体の変形態が損なわれて高弾
性化し弾性体の役割を果たしている。
のように軸受と該軸受を取付ける軸受ケースとの間に弾
性体を入れるというアイデァはあるが、弾性体を取付け
る構造上の制約から、弾性体の変形態が損なわれて高弾
性化し弾性体の役割を果たしている。
従来のセラミックすべり軸受装置においては、何らか
の原因で偏荷重が発生した場合、その荷重をセラミック
軸受の軸方向の端部の一点で受けることになるため、セ
ラミック軸受が破損することがある。
の原因で偏荷重が発生した場合、その荷重をセラミック
軸受の軸方向の端部の一点で受けることになるため、セ
ラミック軸受が破損することがある。
上記の事情に鑑み、本発明の目的は、たとえ偏荷重が
発生しても、セラミック軸受を破損から保護できるよう
にしたセラミックすべり軸受装置を提供することにあ
る。
発生しても、セラミック軸受を破損から保護できるよう
にしたセラミックすべり軸受装置を提供することにあ
る。
上記の目的を達成するため、本発明においては、セラ
ミック軸受と、該セラミック軸受を収納する軸受ケース
との間に、軸方向もしくは円周方向のいずれか一方向も
しくは両方向に複数の溝を形成した弾性部材を介装した
セラミックすべり軸受装置において、前記弾性部材の軸
方向の端部を、その開口部に向けてテーパ状に拡開した
ものである。
ミック軸受と、該セラミック軸受を収納する軸受ケース
との間に、軸方向もしくは円周方向のいずれか一方向も
しくは両方向に複数の溝を形成した弾性部材を介装した
セラミックすべり軸受装置において、前記弾性部材の軸
方向の端部を、その開口部に向けてテーパ状に拡開した
ものである。
セラミック軸受に支持された軸に偏荷重が作用した場
合、その軸の傾きによって、セラミック軸受も弾性体を
変形させながら傾斜する。この時、弾性体の端部がテー
パ状に拡開しているため、セラミック軸受を傾斜させる
力は、まず、弾性体で支持されている部分に作用し、弾
性体を変形させながら次第にセラミック軸受の端部に拡
大される。したがって、セラミック軸受の端部に作用す
る力は、軸に作用した偏荷重が、弾性体の変形により緩
和された小さなものになり、セラミック軸受の破損を防
止することができる。
合、その軸の傾きによって、セラミック軸受も弾性体を
変形させながら傾斜する。この時、弾性体の端部がテー
パ状に拡開しているため、セラミック軸受を傾斜させる
力は、まず、弾性体で支持されている部分に作用し、弾
性体を変形させながら次第にセラミック軸受の端部に拡
大される。したがって、セラミック軸受の端部に作用す
る力は、軸に作用した偏荷重が、弾性体の変形により緩
和された小さなものになり、セラミック軸受の破損を防
止することができる。
第1図は本発明に係るセラミックすべり軸受の1実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
回転軸1にスリーブ2が嵌着され、このスリーブ2に
対してセラミック軸受4が外嵌されている。
対してセラミック軸受4が外嵌されている。
ただし、本図においては読図を容易ならしめるため、
軸受間隙寸法tを拡大して描いてある。
軸受間隙寸法tを拡大して描いてある。
5は、セラミック軸受のバックメタルである。上記バ
ックメタル5の外側を弾性体6が支承している。7は上
記弾性体6のバックメタルである。
ックメタル5の外側を弾性体6が支承している。7は上
記弾性体6のバックメタルである。
上記の弾性体6およびこれを固着したバックメタル7
は、軸受ケース8内に収納。固定されている。
は、軸受ケース8内に収納。固定されている。
3は、鉛合金製の環状部材であって、輸送時や据付時
にセラミック軸受4を保護するため、ダミー軸受とし
て、軸受ケース8と回転軸1との間に介装されている。
輸送、据付を終われば、該ダミー軸受3は取り外す。
にセラミック軸受4を保護するため、ダミー軸受とし
て、軸受ケース8と回転軸1との間に介装されている。
輸送、据付を終われば、該ダミー軸受3は取り外す。
第2図(A)は前記弾性体6の単品の部分的平面図、
同図(B)は同じく部分的縦断面図である。
同図(B)は同じく部分的縦断面図である。
弾性体6は略円筒状に構成され、軸心と平行に複数本
(本例においては12本)の縦溝9が設けられている。
(本例においては12本)の縦溝9が設けられている。
第1図は上記の縦溝9を含まない面で切断して描いて
あり、第2図(B)は該縦溝9を含む面で切断して描い
てある。
あり、第2図(B)は該縦溝9を含む面で切断して描い
てある。
第2図(B)に示すごとく、軸心方向について中央部
に中央円周溝10を設ける。この中央円周溝10の幅寸法W1
を適宜に設定することにより、弾性体6全体としての外
見的な弾性係数を調整することができる。
に中央円周溝10を設ける。この中央円周溝10の幅寸法W1
を適宜に設定することにより、弾性体6全体としての外
見的な弾性係数を調整することができる。
本発明を実施する際、この幅寸法W1は使用条件、特に
衝撃荷重の予測に基づいて設定する。この幅寸法W1をゼ
ロに設定すること(即ち、中央円周溝10を省略するこ
と)も可能である。
衝撃荷重の予測に基づいて設定する。この幅寸法W1をゼ
ロに設定すること(即ち、中央円周溝10を省略するこ
と)も可能である。
弾性体6の両端(本第2図(B)において上、下端)
付近に、端部円周溝11を設ける。これにより、軸受端付
近を支承している弾性体の弾性係数が減少し、回転軸1
の傾きに対する順応性が向上する。ただし、この順応性
が過大であっては弊害を生じるので、幅寸法W2は適宜寸
法に設定するものとし、使用条件によってはこれを省略
することを妨げない。
付近に、端部円周溝11を設ける。これにより、軸受端付
近を支承している弾性体の弾性係数が減少し、回転軸1
の傾きに対する順応性が向上する。ただし、この順応性
が過大であっては弊害を生じるので、幅寸法W2は適宜寸
法に設定するものとし、使用条件によってはこれを省略
することを妨げない。
上記弾性体6の内周面の両端部に、外開き方向のテー
パを付するように、軸受端部側の傾斜加工12を施す。こ
れにより、回転軸1が傾き方向に変位したとき、セラミ
ック軸受4の両端部に生じる片当たり状の偏荷重が緩和
される。
パを付するように、軸受端部側の傾斜加工12を施す。こ
れにより、回転軸1が傾き方向に変位したとき、セラミ
ック軸受4の両端部に生じる片当たり状の偏荷重が緩和
される。
本発明のセラミックすべり軸受装置を適用すると、衝
撃荷重や偏荷重を緩和してセラミック軸受部材の破損を
防止することが出来る。
撃荷重や偏荷重を緩和してセラミック軸受部材の破損を
防止することが出来る。
例えば本発明の軸受装置を大形ポンプなどの大形大重
量の回転機器に適用した場合、使用中における異常発生
に因る衝撃荷重からセラミック軸受を防護するのみでな
く、加工精度・組立精度に起因する同軸度狂いや同心度
狂いによる偏荷重(片当たり)からセラミック軸受を保
護することが出来、更には据付精度や地盤沈下に因る偏
荷重からもセラミック軸受を保護することが出来る。
量の回転機器に適用した場合、使用中における異常発生
に因る衝撃荷重からセラミック軸受を防護するのみでな
く、加工精度・組立精度に起因する同軸度狂いや同心度
狂いによる偏荷重(片当たり)からセラミック軸受を保
護することが出来、更には据付精度や地盤沈下に因る偏
荷重からもセラミック軸受を保護することが出来る。
第1図は本発明に係るセラミックすべり軸受装置の1実
施例における縦断面図である。 第2図は上記実施例における弾性体6の単品図を示し、
同図(A)は部分的平面図、同図(B)は部分的縦断面
図である。 1……回転軸、2……スリーブ、4……セラミック軸
受、6……弾性体、9……縦溝、10……中央円周溝、11
……端部側円周溝。
施例における縦断面図である。 第2図は上記実施例における弾性体6の単品図を示し、
同図(A)は部分的平面図、同図(B)は部分的縦断面
図である。 1……回転軸、2……スリーブ、4……セラミック軸
受、6……弾性体、9……縦溝、10……中央円周溝、11
……端部側円周溝。
Claims (1)
- 【請求項1】セラミック軸受と、該セラミック軸受を収
納する軸受ケースとの間に、軸方向もしくは円周方向の
いずれか一方向もしくは両方向に複数の溝を形成した弾
性部材を介装したセラミックすべり軸受装置において、
前記弾性部材の軸方向の端部を、その開口部に向けてテ
ーパ状に拡開したことを特徴とするセラミックすべり軸
受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62251558A JP2507482B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | セラミックすべり軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62251558A JP2507482B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | セラミックすべり軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198707A JPH0198707A (ja) | 1989-04-17 |
| JP2507482B2 true JP2507482B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=17224603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62251558A Expired - Lifetime JP2507482B2 (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | セラミックすべり軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507482B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6335470B2 (ja) * | 2013-10-25 | 2018-05-30 | 株式会社クボタ | 滑り軸受装置およびポンプ装置 |
| JP6313164B2 (ja) * | 2014-08-28 | 2018-04-18 | 住友重機械工業株式会社 | 撹拌軸の駆動装置およびその組み立て方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170623U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-14 | ||
| JPS62172820U (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-02 |
-
1987
- 1987-10-07 JP JP62251558A patent/JP2507482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198707A (ja) | 1989-04-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5083873A (en) | Ceramic bearing | |
| US5344678A (en) | Shaft sleeve made of ceramics | |
| GB2197037A (en) | Mounting bearings | |
| JP7446733B2 (ja) | バレル及び当該バレルを備えたホイール | |
| US5123662A (en) | O-ring mounting groove and backup ring | |
| EP1064098B1 (en) | Centrifugal separator | |
| EP0381336A1 (en) | Ceramic bearing | |
| JPH06173959A (ja) | 寿命特性を改善した軸受 | |
| US5129738A (en) | Bearing device | |
| EP0422799B1 (en) | Ceramic bearing | |
| JPH0735147A (ja) | 回転電機 | |
| JP2507482B2 (ja) | セラミックすべり軸受装置 | |
| US4541743A (en) | Plastic retainer for roller bearing | |
| US3669519A (en) | Anticreep bearing assembly for an antifriction bearing | |
| EP1098096A1 (en) | Dynamic pressure bearing and spindle motor | |
| US6033121A (en) | Supporting disk for a supporting disk bearing of an open-end spinning rotor and method of making same | |
| GB1559567A (en) | Bearing | |
| JP2664146B2 (ja) | セラミツク軸受 | |
| JP2003336645A (ja) | スラスト円筒ころ軸受 | |
| JPH01299317A (ja) | エンジン用ころ軸受 | |
| JPH01312222A (ja) | すべり軸受 | |
| JPH09151958A (ja) | ユニバーサルジョイント | |
| JPH0522650Y2 (ja) | ||
| JPH0731094A (ja) | 電動機 | |
| JPH0788849B2 (ja) | 磁気軸受装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402 Year of fee payment: 12 |