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JP2509502B2 - 貯蔵装置 - Google Patents
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JP2509502B2 - 貯蔵装置 - Google Patents

貯蔵装置

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JP2509502B2
JP2509502B2 JP4240009A JP24000992A JP2509502B2 JP 2509502 B2 JP2509502 B2 JP 2509502B2 JP 4240009 A JP4240009 A JP 4240009A JP 24000992 A JP24000992 A JP 24000992A JP 2509502 B2 JP2509502 B2 JP 2509502B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粒状物、粉体、水処理
装置の汚泥等を一時的に貯蔵する貯蔵装置に関し、特に
その排出機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上記粒状物等をホッパ等に貯留した後、
その下部から車両や移動容器等に排出する貯蔵装置とし
ては、例えば図12に示すような構成のものが従来から
知られている。
【0003】この貯蔵装置は、地上に設置された架台1
にリンク機構2を介してホッパ3を吊り下げるととも
に、リンク機構2のレバー2aの他端には計量装置4を
吊り下げている。したがって、供給装置5からホッパ3
内に粒状物等の内容物が供給されると、この内容物はホ
ッパ3内に一旦貯蔵され、内容物の重量は、リンク機構
2を介して計量装置4により測定される。ホッパ3の下
部には、一対の油圧シリンダ6により駆動されて開閉動
作を行う一対の蓋7を有する排出装置8が取付けられて
いる。一対の蓋7は、ホッパ3の下部に形成された開口
部を覆っており、この蓋7を開放することによりホッパ
3内の内容物を開口部から下方に排出するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の貯蔵装置におい
ては、上述のようにホッパ3の下部に排出装置8の一対
の蓋7を取付けているが、この蓋7が大型化すればそれ
を駆動するための油圧シリンダ6もやはり大型のものが
必要になってくる。したがって、排出装置8の大型化を
防止するためには、ホッパ3の下部の開口部をそれほど
大きくすることができない。そのために、図12に示す
ように、上部の供給装置5から下部の蓋7に至るホッパ
3の本体9の形状を、上部から下方に行くにしたがって
次第に断面が小さくなる錐状にしなければならない。
【0005】しかしながら、このような錐状のホッパ3
においては、蓋7を開いて内容物を排出する際に、図示
するように下部出口部付近で内容物10が橋かけ状態と
なって停滞するいわゆるブリッジング現象が発生しやす
いという課題がある。このブリッジング現象の発生は、
ホッパ3の下部の形状のほか、内部温度、内容物の粒子
の流動特性などにより大きく影響されることが既に知ら
れている。
【0006】また、ブリッジング現象が生じない場合で
も内容物の一部がホッパ3の壁に付着して残ったままと
なって排出されないことが起こるという課題もあった。
さらに、油圧シリンダ6や蓋7を備えている排出装置8
には、大がかりな油圧装置が必要であり各部品が高価
で、構造も複雑であるという課題もあった。
【0007】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、簡単な構造で内容物のブリッジング現象や
残留現象が発生しない貯蔵装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る貯蔵装置
は、内容物を貯蔵するとともに、傾斜時にこの内容物が
前部の開口部から排出される貯蔵槽本体と、この貯蔵槽
本体の後部を昇降させて該貯蔵槽本体を傾斜させる上記
貯蔵槽本体の上記前部に取付けられて該貯蔵槽本体を揺
動自在に支持する支持装置と、前後方向に向けて配設さ
れ、上記支持装置を前後方向に移動自在に案内支持する
案内部材と、上記貯蔵槽本体の後部を接離自在に支持す
る支持台とを備えたものである。
【0009】また、上記貯蔵装置は、上記貯蔵槽本体に
取付けられた係合部材と係合し、該貯蔵槽本体の揺動時
に上記係合部材を案内する被係合部材を備えることが好
ましい。
【0010】より具体的に述べると、貯蔵装置は、各前
部の開口部を形成する端縁部を接離自在に当接させるこ
とにより一つの容器となって内容物を貯蔵するととも
に、傾斜時にこの内容物が上記各開口部から排出される
一対の貯蔵槽本体と、この各貯蔵槽本体の後部を昇降さ
せて該貯蔵槽本体を傾斜させる一対の昇降装置と、上記
各貯蔵槽本体の上記前部に取付けられて該貯蔵槽本体を
揺動自在に支持する一対の支持装置と、前後方向に向け
て平行に取付けられ、上記支持装置の車輪を前後方向に
転動自在に案内する一対の案内部材と、上記各貯蔵槽本
体の後部を接離自在に支持する一対の支持台と、上記各
貯蔵槽本体に取付けられた係合部材と係合し、該貯蔵槽
本体の揺動時に上記係合部材を案内すべくほぼ上下方向
に向けて取付けられた少なくとも一対の被係合部材とを
備えている。
【0011】
【作用】本発明においては、内容物を貯蔵可能な姿勢の
時の貯蔵槽本体は、案内部材により案内支持されている
支持装置により前部を支持されており、また、後部を支
持台に支持されている。この姿勢の貯蔵槽本体に内容物
が一時的に貯蔵された後、この内容物を排出する時に
は、昇降装置が貯蔵槽本体の後部を引上げる。すると、
貯蔵槽本体の後部は、支持台から離れて上方に移動す
る。一方、貯蔵槽本体の前部を支持する支持装置の車輪
は、前後方向を向いている案内部材に従って転動して後
方に移動する。これにより、貯蔵槽本体は上記支持装置
まわりに揺動して傾斜し、貯蔵槽本体の前部の広い開口
部は下方を向く。したがって、貯蔵槽本体内の内容物は
上記広い開口部から下方に容易に排出されることとな
る。
【0012】なお、貯蔵槽本体の係合部材とこれを案内
する被係合部材とを設けた場合には、貯蔵槽本体が揺動
するときには係合部材はこの被係合部材により動きを規
制されるので、貯蔵槽本体の揺動動作が一定のものとな
り、ガタつくことがなく滑らかに揺動動作をする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る貯蔵装置を図
1乃至図11により説明する。まず、図1及び図2によ
り本実施例に係る貯蔵装置20の概略構成を説明する。
図1は、内容物を貯蔵するための一対の貯蔵槽本体2
1,22内に、粒状物、粉体、砂、土砂、灰、又は水処
理装置で生成される汚泥等の内容物23が貯蔵された状
態を示しており、図2は、この内容物23を排出してい
る時の状態を示している。なお、各図中、符号X,Y,
Zは、互いに直交する方向を示している。
【0014】この貯蔵装置20は、図1に示すように左
右対称形をなしている。この装置20は、傾斜時に内容
物23が各前部の開口部24,25から排出される貯蔵
槽本体21,22と、貯蔵槽本体21,22の各後部2
6,27を昇降させて貯蔵槽本体21,22を図2に示
すように傾斜させる昇降装置28,29と、貯蔵槽本体
21,22の各前部(即ち、開口部24,25側)に取
付けられて貯蔵槽本体21,22を揺動自在に支持する
支持装置30,31と、前後方向(図1の±X方向)に
向けて配設され、支持装置30,31を前後方向に移動
自在に案内支持する案内部材32と、貯蔵槽本体21,
22の後部26,27を接離自在に支持する支持台3
3,34とを備えている。さらに、貯蔵装置20は、貯
蔵槽本体21,22にそれぞれ取付けられた係合部材3
5,36と係合し、貯蔵槽本体21,22の揺動時に係
合部材35,36を案内する被係合部材37,38を備
えることが好ましい。
【0015】次に、貯蔵装置20の詳細な構成を説明す
る。図1乃至図4に示すように、貯蔵装置20は、床5
0上に固定された架台51に取付けられている。この架
台51は、立設された4本のH形鋼からなる柱52乃至
55と、これら柱52乃至55の間に架設された4本の
梁56と、この梁56より下方に位置して柱53,54
間に水平方向に架設された水平梁57と、この水平梁5
7と同一の高さに位置して柱52,55間に水平方向に
架設された水平梁58とを備えている。
【0016】図1に示すように、上部の梁56には、昇
降装置としての一対の電動チェーンブロック28,29
をそれぞれ支持するための一対の支持枠59,60が上
方に突出して固定されている。電動チェーンブロック2
8,29は、図示しない制御装置によりモータ28a,
29aを駆動させることにより、下端にフック28b,
29bが取付けられた各チェーン28c,29cが±Z
方向に昇降するようになっている。
【0017】図4に示すように、水平梁57,58間に
は、H形鋼を用いた一対の案内部材32が、水平に且つ
前後方向(±X方向)に向けて平行に架設されている。
図1乃至図4に示すように、この案内部材32間には、
矩形断面状で棒状の一対の支持台33,34が、水平に
且つ±Y方向に向けて平行に配設されている。案内部材
32の下面には、4本の結合部材61が下方に向けて突
出固定されており、この各結合部材61の下端部を支持
台33,34の上面に接合することにより、支持台3
3,34は、案内部材32の下方に位置して固定されて
いる。図1に示すように、この支持台33,34は、各
貯蔵槽本体21,22の各後部下面21c,22cを乗
せて支持することができるように水平梁57,58に近
づけて配設されている。
【0018】なお、貯蔵槽本体21,22の後部26,
27を接離自在に支持する支持台としては、上記構造以
外に例えば、図6に鎖線で示すように、一方の貯蔵槽本
体21を例にとれば、後部26の上部又は中間部に一対
の係止片26aを両側板21d(図5,図6参照)から
外方にそれぞれ突出させて固定し、一方、柱53,54
には、前方(−X方向)に向けて一対の支持台33aを
突出させて固定し、この各支持台33aにより、貯蔵槽
本体21に固定された係止片26aを接離自在に支持し
てもよい。このようにすれば、支持装置30の移動の際
に支持台33が邪魔になることがなく、より好ましい。
【0019】貯蔵槽本体21,22は、図2,図5に示
すように、各前部の開口部24,25を形成する端縁部
21a,22aを接離自在に当接させて、図5に示す当
接状態にした時には、一つの容器となって内容物23を
貯蔵する。また、図2に示すように、貯蔵槽本体21,
22が傾斜して各開口部24,25が下方を向いた状態
では、上記内容物23が各開口部24,25から排出さ
れる。なお、貯蔵槽本体21,22の前部の端縁部21
a,22aの上部21b,22bは、図2のように傾斜
した時に衝突しないように斜めに切欠いてあるが、図5
に示す状態の時に上部21b,22bがなすV字形の切
欠き部から内容物が外にでないように、一方の貯蔵槽本
体22にカバー板22eが固定されている。このカバー
板22eは、貯蔵槽本体22の両側板22dの上部に固
定されて上記V字形の切欠き部を覆うようになってお
り、また、他方の貯蔵槽本体21の両側板21dと摺接
している。
【0020】図1、図3、図6に示すように、各貯蔵槽
本体21,22の後部26,27の壁面26b,27b
には、一対の係止片62が同一高さで並設して固定さ
れ、この一対の係止片62間には係止孔63を介してワ
イヤ64が係止されている。このワイヤ64には電動チ
ェーンブロック28,29のフック28b,29bがそ
れぞれ係合している。したがって、電動チェーンブロッ
ク28をオンしてチェーン28cを±Z方向に昇降させ
れば、フック28b,ワイヤ64,係止片62を介し
て、貯蔵槽本体21の後部26が昇降し、これと同様
に、電動チェーンブロック29をオンしてチェーン29
cを±Z方向に昇降させれば、フック29b,ワイヤ6
4,係止片62を介して、貯蔵槽本体22の後部27が
昇降する。
【0021】図1、図2に示すように、各貯蔵槽本体2
1,22の前部(即ち、開口部24,25に近い方の場
所)には、各貯蔵槽本体21,22を揺動自在に支持す
る支持装置30,31がそれぞれ取付けられている。こ
の支持装置30,31は貯蔵槽本体21,22の下部に
位置しており、同一の構造を有している。一方の支持装
置30を例にとって説明すると、図4及び図6に示すよ
うに、この支持装置30は、貯蔵槽本体21の底板70
の下部にY方向に向けて配設され、一対の固定片71に
より底板70の底面に固定されたパイプ72と、このパ
イプ72の両端部にそれぞれ配設されて該パイプ72に
対して相対的に揺動自在に取付けられた一対の転動部7
3とを備えている。
【0022】この転動部73は、図6乃至図8に示すよ
うに、パイプ72に対して回動自在に遊嵌されたフラン
ジ74(図7(A),(B)参照)と、このフランジ7
4にボルト75及びナット76により立設固定された支
持部材77と、この支持部材77の上端に固定されて水
平方向に位置する水平支持部材78と、この水平支持部
材78の上面にX方向を向いて平行に立設された一対の
垂直支持部材79と、この各垂直支持部材79から互い
に対向するように突出して取付けられた4本の軸80に
それぞれ回動自在に枢支された4個の車輪81とを備え
ている。この車輪81は、案内部材32の上を前後方向
(±X方向)に案内されて自在に転動するようになって
いる。なお、他方の貯蔵槽本体22の支持装置31に関
しても、この貯蔵槽本体22の底板70に上記と同様の
固定片71によりパイプ72が固定されており、この支
持装置31の他の構成は上記支持装置30と同一であ
る。
【0023】本発明に係る貯蔵装置は、図1及び図4に
示すように、各貯蔵槽本体21,22に取付けられた一
対の係合部材35,36と係合し、貯蔵槽本体21,2
2の揺動時に係合部材35,36を案内すべくほぼ上下
方向に向けて取付けられた少なくとも一対の被係合部材
37,38を備えているが、本実施例装置20では、各
貯蔵槽本体21,22に対してそれぞれ2個ずつの被係
合部材37,38が設けられている。
【0024】一方の貯蔵槽本体21の係合部材35及び
この係合部材35と係合する2個の被係合部材37は、
図1及び図4に示すように、他方の貯蔵槽本体22の係
合部材36及びこの係合部材36と係合する2個の被係
合部材38と対称形をなした同一の構造を有している。
したがって、一方の貯蔵槽本体21の場合を例にとって
説明すると、図1、図3及び図4に示すように、貯蔵槽
本体21の後部壁面26bには、固定片90を介して係
合部材としての小径パイプ35がY方向に向けて固定さ
れている。一方、図4、図6に示すように、平行に設け
られた案内部材32の対向する各内方縁部32aには、
折曲部91を有する被係合部材としての溝形鋼37がそ
れぞれ固定されている。図9乃至図11に示すように、
この各溝形鋼37の溝部92には、小径パイプ35の端
部がスライド自在にそれぞれ係合している。溝形鋼37
は、貯蔵槽本体21が揺動するときに、滑らかに揺動で
きるように折曲部91を設けた形状としているが、上記
揺動動作に従う湾曲形状にすればより好ましい。
【0025】次に、本実施例装置20の動作について説
明する。まず最初に、図1に示すように、貯蔵槽本体2
1,22の各前部の開口部24,25を形成する端縁部
21a,22a(図5参照)を当接させて図5に示すよ
うな全体として一つの容器にして、内容物23を貯蔵す
る。この時、各貯蔵槽本体21,22の各後部下面21
c,22cは、水平な支持台33,34上に乗ってお
り、また、貯蔵槽本体21,22の前部は支持装置3
0,31により案内部材32に支持されている。即ち、
各貯蔵槽本体21,22の前部の荷重は、パイプ72に
かかっているが、このパイプ72は、図7(A),
(B)、図8に示すように、パイプ72の両端部にそれ
ぞれ遊嵌されたフランジ74を有する転動部73により
相対回動自在に支持されている。1台の転動部73に
は、4個の車輪81が案内部材32を挟んで転動するよ
うになっており、この車輪81は案内部材32から落下
しないように位置決めされている。こうして、各貯蔵槽
本体21,22の前部荷重は各支持装置30,31を介
して案内部材32にかかり、後部荷重は各支持台33,
34と各結合部材61とを介して同じく案内部材32に
かかっている。
【0026】また、各貯蔵槽本体21,22の後部2
6,27に固定された小径パイプ35,36が、案内部
材32に固定された溝形鋼37,38の溝部92(図
9)に係合して各貯蔵槽本体21,22の動きを規制し
ているので、貯留状態の貯蔵槽本体21,22は互いに
当接状態を維持している。したがって、両貯蔵槽本体2
1,22が離れて内部に貯留中の内容物23が不用意に
落下することはない。
【0027】次に、内容物23を貯蔵槽本体21,22
からトラック等の車両93(図2、図3参照)に排出す
る場合には、図1、図2に示すように、制御装置(図示
せず)を操作して電動チェーンブロック28,29のモ
ータ28a,29aを駆動してチェーン28c,29c
を上昇させる。すると、各チェーン28c,29cに係
止されているワイヤ64とその係止片62を介して各貯
蔵槽本体21,22の後部26,27が上方に引き上げ
られる。これに伴い、貯蔵槽本体後部26,27に取付
けられた小径パイプ35は溝形鋼37,38の溝部92
(図9)に案内されて上昇する。
【0028】一方、貯蔵槽本体前部に取付けられた支持
装置30,31の各車輪81は案内部材32に案内され
て転動し、一方の支持装置30は柱53,54の方向
に、他方の支持装置31は柱52,55の方向にそれぞ
れ移動する。ここで支持装置30,31の各転動部73
は、貯蔵槽本体21,22の各パイプ72に対して相対
回動自在になっているので、支持装置30,31が常に
水平状態を保持しているのに対して、各貯蔵槽本体2
1,22は、移動中のパイプ72まわりに揺動して傾斜
することができる。こうして貯蔵槽本体21,22が図
2に示すように大きな勾配で傾斜するので、内容物23
は貯蔵槽本体21,22内でブリッジ現象を起こすこと
なくまた残留することなく車両93に全て排出される。
【0029】排出が完了した後は、電動チェーンブロッ
ク28.29のモータ28a,29aを逆回転させれ
ば、上記と逆の動作を行って再び図1に示す状態とな
り、次の新たな内容物を貯留することができる。
【0030】このように本実施例装置では、従来のよう
な油圧シリンダ及びこれを駆動するための大がかりな油
圧装置は不要となり、全体的に構造が簡略化され、コス
ト面においても従来のほぼ50%以下のコストで製作す
ることができる。
【0031】なお、上記実施例の貯蔵装置20では図1
に示すような左右対称形の構造にしたが、内容物が粘度
が高いような種類の場合には貯留中に開口部から自然落
下することがないので、一対の貯蔵槽本体21,22の
代わりに片方の貯蔵槽本体のみを用いた構造のものであ
ってもよい。
【0032】また、内容物の重量の測定が必要な場合に
は、貯蔵装置20の全体を図12に示すような機構によ
り吊り下げて計量装置により測定してもよく、又は図1
に示す柱52乃至55の途中にロードセル等の計量装置
を設置してもよい。なお、各図中同一符号は同一又は相
当部分を示す。
【0033】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、貯
蔵槽本体を大きな勾配で傾斜させて広い開口部から排出
させることができ、内容物のブリッジング現象や残留現
象が全く生じないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図11は本発明の一実施例を示す図
で、図1は貯蔵装置の正面図で、内容物を貯蔵している
状態を示している。
【図2】図1と同様の貯蔵装置の正面図で、内容物を排
出している状態を示している。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】図1のIV−IV線による平面図である。
【図5】図1に示す貯蔵槽本体を示す斜視図である。
【図6】図1の部分拡大正面図である。
【図7】図7(A)は図6のVII−VII線による拡
大断面図、図7(B)は図7(A)の部分拡大断面図で
ある。
【図8】図7(A)のVIII−VIII線による平面
断面図である。
【図9】図1に示す一方の貯蔵槽本体まわりの構造を示
す部分拡大斜視図で、係合部材と被係合部材との係合状
態を示している。
【図10】図9に示す上記係合状態の構造を示す部分拡
大側面断面図である。
【図11】図10に示す構造の部分平面図である。
【図12】従来の貯蔵装置を示す正面図である。
【符号の説明】
20 貯蔵装置 21,22 貯蔵槽本体 21a,22a 端縁部 23 内容物 24,25 開口部 26,27 貯蔵槽本体の後部 28 電動チェーンブロック(昇降装置) 30,31 支持装置 32 案内部材 33,34 支持台 35 小径パイプ(係合部材) 37 溝形鋼(被係合部材) 81 車輪

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を貯蔵するとともに、傾斜時にこ
    の内容物が前部の開口部から排出される貯蔵槽本体と、 この貯蔵槽本体の後部を昇降させて該貯蔵槽本体を傾斜
    させる昇降装置と、 上記貯蔵槽本体の上記前部に取付けられて該貯蔵槽本体
    を揺動自在に支持する支持装置と、 前後方向に向けて配設され、上記支持装置を前後方向に
    移動自在に案内支持する案内部材と、 上記貯蔵槽本体の後部を接離自在に支持する支持台とを
    備えたことを特徴とする貯蔵装置。
  2. 【請求項2】 上記貯蔵槽本体に取付けられた係合部材
    と係合し、該貯蔵槽本体の揺動時に上記係合部材を案内
    する被係合部材を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の貯蔵装置。
  3. 【請求項3】 各前部の開口部を形成する端縁部を接離
    自在に当接させることにより一つの容器となって内容物
    を貯蔵するとともに、傾斜時にこの内容物が上記各開口
    部から排出される一対の貯蔵槽本体と、 この各貯蔵槽本体の後部を昇降させて該貯蔵槽本体を傾
    斜させる一対の昇降装置と、 上記各貯蔵槽本体の上記前部に取付けられて該貯蔵槽本
    体を揺動自在に支持する一対の支持装置と、 前後方向に向けて平行に取付けられ、上記支持装置の車
    輪を前後方向に転動自在に案内する一対の案内部材と、 上記各貯蔵槽本体の後部を接離自在に支持する一対の支
    持台と、 上記各貯蔵槽本体に取付けられた係合部材と係合し、該
    貯蔵槽本体の揺動時に上記係合部材を案内すべくほぼ上
    下方向に向けて取付けられた少なくとも一対の被係合部
    材とを備えたことを特徴とする貯蔵装置。
JP4240009A 1992-08-17 1992-08-17 貯蔵装置 Expired - Fee Related JP2509502B2 (ja)

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