JP2542966B2 - 直流電磁石 - Google Patents
直流電磁石Info
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- JP2542966B2 JP2542966B2 JP2297825A JP29782590A JP2542966B2 JP 2542966 B2 JP2542966 B2 JP 2542966B2 JP 2297825 A JP2297825 A JP 2297825A JP 29782590 A JP29782590 A JP 29782590A JP 2542966 B2 JP2542966 B2 JP 2542966B2
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- Japan
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- guide tube
- plug
- electromagnet
- solenoid coil
- plunger
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は産業用油圧電磁弁等に使用される直流電磁石
の改良に関する。
の改良に関する。
(従来の技術) 従来から直流電磁石は油圧用電磁切換弁のスプールの
切換え等に広く用いられているが、その構造は例えば特
開昭62−82412号公報に記載されているものが一般的で
あった。これは第4図に示すように、ソレノイドコイル
内部に設けられ、一端を円錐状に広げた非磁性体製の薄
肉のガイドチューブAを、ステータBと上蓋Cの間にシ
ール材DとEを介して設置し、プランジャーFが軸方向
に移動可能な円筒状油室を形成している。組み立ての順
序は、ステータBのプレート部L上にコイルケースGを
角隅部Hでその周囲をろう付けして固定し、コイルケー
スG内に上記ソレノイドの部品およびヨークJ、上蓋C
を装着した後、コイルケースGの上方端部Kを上蓋Cの
外周でかしめ結合させている。
切換え等に広く用いられているが、その構造は例えば特
開昭62−82412号公報に記載されているものが一般的で
あった。これは第4図に示すように、ソレノイドコイル
内部に設けられ、一端を円錐状に広げた非磁性体製の薄
肉のガイドチューブAを、ステータBと上蓋Cの間にシ
ール材DとEを介して設置し、プランジャーFが軸方向
に移動可能な円筒状油室を形成している。組み立ての順
序は、ステータBのプレート部L上にコイルケースGを
角隅部Hでその周囲をろう付けして固定し、コイルケー
スG内に上記ソレノイドの部品およびヨークJ、上蓋C
を装着した後、コイルケースGの上方端部Kを上蓋Cの
外周でかしめ結合させている。
しかしながら、上記した従来の電磁石にあっては、ス
テータBのプレート部LにコイルケースGを角隅部Hで
その周囲をろう付けして固定する必要があり、さらに、
コイルケースGの上方端部Kの上蓋Cの外周でかしめ結
合させる必要があることから、多くの製作工数がかか
り、また、大型のかしめ機械が必要となるなど製造原価
が高くなる不具合がある。
テータBのプレート部LにコイルケースGを角隅部Hで
その周囲をろう付けして固定する必要があり、さらに、
コイルケースGの上方端部Kの上蓋Cの外周でかしめ結
合させる必要があることから、多くの製作工数がかか
り、また、大型のかしめ機械が必要となるなど製造原価
が高くなる不具合がある。
また、ソレノイドコイルに断線あるいは焼損があった
場合には、ソレノイドコイルの交換が必要となるが、こ
の場合には、上述の電磁石全体を交換しなければならず
不経済である。
場合には、ソレノイドコイルの交換が必要となるが、こ
の場合には、上述の電磁石全体を交換しなければならず
不経済である。
一方、特開平2−114502号公報においては、上板Cを
ねじを有する概略円筒状のプラグとし、このプラグの円
筒外周面でガイドチューブAの先端を溶接したものが開
示されている。しかし、かかる溶接によるものはその溶
接の溶け込み部に確実さを要するため溶接に時間がかか
り、また、局部的な欠陥、すなわち溶け込み不良あるい
はピンホールにより強度不足や油漏れ等が発生するおそ
れもあった。また、実開昭57−80807号公報において
は、上板Cの代わりに中央部のくびれた円筒上プラグの
一端を開放側にして深絞りされたガイドチューブを挿入
して、くびれ部でガイドチューブをローリングかしめに
より固定するようにしている。かかる構造のものでは、
溶接の場合より短時間に加工でき、また、溶接欠陥等の
局部的な欠陥もないので、強度不足や油漏れのおそれが
少ない。
ねじを有する概略円筒状のプラグとし、このプラグの円
筒外周面でガイドチューブAの先端を溶接したものが開
示されている。しかし、かかる溶接によるものはその溶
接の溶け込み部に確実さを要するため溶接に時間がかか
り、また、局部的な欠陥、すなわち溶け込み不良あるい
はピンホールにより強度不足や油漏れ等が発生するおそ
れもあった。また、実開昭57−80807号公報において
は、上板Cの代わりに中央部のくびれた円筒上プラグの
一端を開放側にして深絞りされたガイドチューブを挿入
して、くびれ部でガイドチューブをローリングかしめに
より固定するようにしている。かかる構造のものでは、
溶接の場合より短時間に加工でき、また、溶接欠陥等の
局部的な欠陥もないので、強度不足や油漏れのおそれが
少ない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、実開昭57−80807号公報の場合はプラ
グをガイドチューブ全体で囲んでしまうので、プラグあ
るいはガイドチューブを先端にねじ等の複雑な加工がで
きない。また、ガイドチューブにプラグを挿入して加工
するので位置決めが困難である。さらには、プラグとガ
イドチューブのかしめはローリングかしめで行うので依
然として大型のかしめ機械が必要になるという問題があ
った。本発明は、ガイドチューブ先端が複雑な形状であ
っても、製作が容易で、工数が少なく、また、大型のか
しめ機械が不要で、製造原価の安い直流電磁石を提供す
ることを目的としている。
グをガイドチューブ全体で囲んでしまうので、プラグあ
るいはガイドチューブを先端にねじ等の複雑な加工がで
きない。また、ガイドチューブにプラグを挿入して加工
するので位置決めが困難である。さらには、プラグとガ
イドチューブのかしめはローリングかしめで行うので依
然として大型のかしめ機械が必要になるという問題があ
った。本発明は、ガイドチューブ先端が複雑な形状であ
っても、製作が容易で、工数が少なく、また、大型のか
しめ機械が不要で、製造原価の安い直流電磁石を提供す
ることを目的としている。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、特許請求の範囲に記載する構成の
直流電磁石とすることにより従来技術の課題を解決し
た。
直流電磁石とすることにより従来技術の課題を解決し
た。
(実施例) 次に本発明の実施例につき図面参照し説明する。本発
明の実施例を示す第1図において、1は電磁石のモール
ド部材本体であり、その中心部のガイドチューブ2を囲
んで、コイルボビン7に巻き付けられた通電用配線14を
有するソレノイドコイル8、磁路となるヨーク5,6およ
びコイルケース21とを内蔵している。Oリング12,15は
モールド部材本体1内に水分などの侵入を防止するもの
である。このモールド部材本体1の中心部を貫通してプ
レス成型された円筒状非磁性体の鍔付薄肉のガイドチュ
ーブ2が設けられ、その一端面(図の右側)には円筒の
中心軸に対して直角にかつ円筒の外側に鍔部19が形成さ
れ、また、他端面(図の左側、II部分)には円筒の内側
に鍔部20が形成されている。
明の実施例を示す第1図において、1は電磁石のモール
ド部材本体であり、その中心部のガイドチューブ2を囲
んで、コイルボビン7に巻き付けられた通電用配線14を
有するソレノイドコイル8、磁路となるヨーク5,6およ
びコイルケース21とを内蔵している。Oリング12,15は
モールド部材本体1内に水分などの侵入を防止するもの
である。このモールド部材本体1の中心部を貫通してプ
レス成型された円筒状非磁性体の鍔付薄肉のガイドチュ
ーブ2が設けられ、その一端面(図の右側)には円筒の
中心軸に対して直角にかつ円筒の外側に鍔部19が形成さ
れ、また、他端面(図の左側、II部分)には円筒の内側
に鍔部20が形成されている。
その詳細を第2図に示すように、ガイドチューブ2の
他端面に形成された鍔部20の内側には、Oリング13を介
してねじ付きプラグ10の段差部26が当接するように挿入
される。また、ねじ付きプラグ10には破線で示した環状
凸起30があらかじめ形成されているので、ガイドチュー
ブ2に挿入された後、第3図に示すように固定具27と先
端にかしめに必要な角度θを有するかしめジグ28で矢印
方向に押圧し、第2図に実線で示すようにガイドチュー
ブ2の鍔部20を環状凸起30で挟み込むようにかしめ結合
している。
他端面に形成された鍔部20の内側には、Oリング13を介
してねじ付きプラグ10の段差部26が当接するように挿入
される。また、ねじ付きプラグ10には破線で示した環状
凸起30があらかじめ形成されているので、ガイドチュー
ブ2に挿入された後、第3図に示すように固定具27と先
端にかしめに必要な角度θを有するかしめジグ28で矢印
方向に押圧し、第2図に実線で示すようにガイドチュー
ブ2の鍔部20を環状凸起30で挟み込むようにかしめ結合
している。
さらに、上記ねじ付きプラグ10の雄ねじ部22と六角ナ
ット9は、座金11を介してプレート17をガイドチューブ
2右端の鍔部19により、電磁石のモールド部材本体1を
中に挟んで締め付け固定している。
ット9は、座金11を介してプレート17をガイドチューブ
2右端の鍔部19により、電磁石のモールド部材本体1を
中に挟んで締め付け固定している。
このことによりガイドチューブ2内には油室25が構成
され、軸方向に進退自在にl寸法を往復移動する円柱状
のプランジャー3と、このプランジャー3に取り付けら
れて往復動するロッド23を嵌合状態で保持する円柱状の
ステータ4が配設される。この場合、ステータ4は図示
しない油圧切換弁の弁体に、その拡大部の端面24で位置
決めされ固定されている。
され、軸方向に進退自在にl寸法を往復移動する円柱状
のプランジャー3と、このプランジャー3に取り付けら
れて往復動するロッド23を嵌合状態で保持する円柱状の
ステータ4が配設される。この場合、ステータ4は図示
しない油圧切換弁の弁体に、その拡大部の端面24で位置
決めされ固定されている。
プランジャー3には、油の逃げ口として小穴18が設け
られている。
られている。
ロッド23は第1図に示すようにプランジャー3によ
り、ステータ4の中心穴4′に案内されて滑動自在に挿
通されており、直流電磁石の図示しない被駆動体、例え
ば油圧切換弁のスプールに当接されている。なお、プラ
ンジャー3は電磁石が作用しない場合は、油圧切換弁の
スプールに付属するスプリングにより他端側に戻され
る。
り、ステータ4の中心穴4′に案内されて滑動自在に挿
通されており、直流電磁石の図示しない被駆動体、例え
ば油圧切換弁のスプールに当接されている。なお、プラ
ンジャー3は電磁石が作用しない場合は、油圧切換弁の
スプールに付属するスプリングにより他端側に戻され
る。
このように構成された実施例にあっては、六角ナット
9を緩めることにより電磁石を回転させ得るため、通電
用配線14は任意の位置に設定することが可能であり、ま
た、六角ナット9,座き11およびシール12を取外すことに
よりソレノイドコイル8をモールド部材本体と共に簡単
に取り出せるなどの利便がある。
9を緩めることにより電磁石を回転させ得るため、通電
用配線14は任意の位置に設定することが可能であり、ま
た、六角ナット9,座き11およびシール12を取外すことに
よりソレノイドコイル8をモールド部材本体と共に簡単
に取り出せるなどの利便がある。
なお、本発明のOリング13は油室25の油がかしめ部よ
り漏れないようにするために設けられ、かしめ部は強度
のみを保有すれば良い。これに対し、前述した溶接によ
るものでは、溶接熱によりOリングが溶解してしまうの
で小スペース内にOリングを取付けた状態で溶接するこ
とが困難であり溶接部は強度及び油密性の両機能を必要
とする。また、かしめ加工においては、プラグ10の段差
部26にガイドチューブの鍔部20を当接させるので、位置
決めが簡単正確で、かつ、加工状態が外部から視認可能
である。さらに、ガイドチューブ先端に取付けられるプ
ラグの先端形状が複雑であっても加工できる。
り漏れないようにするために設けられ、かしめ部は強度
のみを保有すれば良い。これに対し、前述した溶接によ
るものでは、溶接熱によりOリングが溶解してしまうの
で小スペース内にOリングを取付けた状態で溶接するこ
とが困難であり溶接部は強度及び油密性の両機能を必要
とする。また、かしめ加工においては、プラグ10の段差
部26にガイドチューブの鍔部20を当接させるので、位置
決めが簡単正確で、かつ、加工状態が外部から視認可能
である。さらに、ガイドチューブ先端に取付けられるプ
ラグの先端形状が複雑であっても加工できる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、プ
ラグ外周とガイドチューブ間にOリングを設けたプラグ
とガイドチューブをかしめるようにしたので、従来技術
における溶接やロー付の場合の溶接欠陥による強度不足
や油漏れ筒の問題がない。またかしめ加工においては、
プラグの円周部に段差部を設けこの段差部にガイドチュ
ーブの鍔部を当接させ、環状凸部によってかしめるよう
にしたので、複雑な先端形状加工もでき、また、位置決
めが簡単正確で、かつ、加工状態が外部から視認可能で
あるので加工ミスが防止できる。従って、大型のかしめ
機械を必要とせず、製作が容易で工数が少なくて済み、
製造原価を安くすることができるものとなった。
ラグ外周とガイドチューブ間にOリングを設けたプラグ
とガイドチューブをかしめるようにしたので、従来技術
における溶接やロー付の場合の溶接欠陥による強度不足
や油漏れ筒の問題がない。またかしめ加工においては、
プラグの円周部に段差部を設けこの段差部にガイドチュ
ーブの鍔部を当接させ、環状凸部によってかしめるよう
にしたので、複雑な先端形状加工もでき、また、位置決
めが簡単正確で、かつ、加工状態が外部から視認可能で
あるので加工ミスが防止できる。従って、大型のかしめ
機械を必要とせず、製作が容易で工数が少なくて済み、
製造原価を安くすることができるものとなった。
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は第1
図のII部分の拡大縦断面図、第3図は実施例のかしめ要
領を示した縦断面図、第4図は従来技術を示す縦断面図
である。 2……ガイドチューブ、3……プランジャー、4……ス
テータ、7……コイルボビン、8……ソレノイドコイ
ル、9……六角ナット、10……ねじ付きプラグ、11……
座金、13……Oリング、14……通電用配線、17……プレ
ート、19……鍔部、20……鍔部、22……雄ねじ部、25…
…油室、26……段差部、27……固定具、28……かしめジ
グ、30……環状凸部。
図のII部分の拡大縦断面図、第3図は実施例のかしめ要
領を示した縦断面図、第4図は従来技術を示す縦断面図
である。 2……ガイドチューブ、3……プランジャー、4……ス
テータ、7……コイルボビン、8……ソレノイドコイ
ル、9……六角ナット、10……ねじ付きプラグ、11……
座金、13……Oリング、14……通電用配線、17……プレ
ート、19……鍔部、20……鍔部、22……雄ねじ部、25…
…油室、26……段差部、27……固定具、28……かしめジ
グ、30……環状凸部。
Claims (1)
- 【請求項1】油室を形成する非磁性体製円筒状のガイド
チューブ内に移動可能に配置されたプランジャーと、ガ
イドチューブの一端に設けられたステータと、ガイドチ
ューブを囲んでコイルボビンに巻かれたソレノイドコイ
ルを備え、ソレノイドコイルに通電することにより前記
プランジャーを移動させるようにした電磁石において、
前記ガイドチューブは一端部が外側に鍔付され他端部の
ガイドチューブの内側に鍔部が形成されており、頭部端
より(ねじ部、)環状凸部、段差部及びOリング溝を有
するプラグのOリング溝にOリングを挿着して、前記段
差部に前記ガイドチューブの内側に形成された鍔部を当
接させ前記プラグの環状凸部とかしめ結合することによ
り前記油室を形成したことを特徴とする直流電磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2297825A JP2542966B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 直流電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2297825A JP2542966B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 直流電磁石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04171702A JPH04171702A (ja) | 1992-06-18 |
| JP2542966B2 true JP2542966B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=17851649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2297825A Expired - Fee Related JP2542966B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 直流電磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542966B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19681076C2 (de) * | 1995-10-23 | 2000-07-27 | Honda Lock Miyazaki Kk | Elektromagnetische Ventilvorrichtung |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5932089Y2 (ja) * | 1980-11-06 | 1984-09-10 | 焼結金属工業株式会社 | 電磁弁用ソレノイド |
| JPH02114502A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-26 | Ckd Corp | 油浸型ソレノイド |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP2297825A patent/JP2542966B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04171702A (ja) | 1992-06-18 |
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