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JP2544181B2 - 作業用台車 - Google Patents
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JP2544181B2 - 作業用台車 - Google Patents

作業用台車

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JP2544181B2
JP2544181B2 JP63179241A JP17924188A JP2544181B2 JP 2544181 B2 JP2544181 B2 JP 2544181B2 JP 63179241 A JP63179241 A JP 63179241A JP 17924188 A JP17924188 A JP 17924188A JP 2544181 B2 JP2544181 B2 JP 2544181B2
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眞一 大坪
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丈二 田中
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、複写機等の製品の組立、検査等に使用され
る作業用台車に関する。
<従来技術及びその欠点> 例えば複写機の組立ラインにおいては、複数の作業用
台車が無端状の移動経路に沿って組立開始域から複数の
組付域及び調整域を通して製品搬出域まで移動される。
組立開始域では、複写機のフレーム体(種々の部品が装
着されていないフレーム体)が台車上に載置される。そ
して、この台車が各組付域を通して搬送される間に、上
記フレーム体に種々の構成要素が装着され、また上記台
車が各調整域を通して搬送される間に、フレーム体に装
着された各種部品に対する種々の調整が遂行される。か
くの通りにして台車が製品搬出域まで移動されると、台
車上のフレーム体に実質上全ての構成要素が組付けられ
ると共に組立てられた種々の部品に対する調整も終了す
る。製品搬出域では、組立てられた製品としての複写機
が台車から搬出され、包装箱に所要の通り梱包される。
上述した組立ラインに使用される台車は、組立ライン
に沿って移動される台車本体と、この台車本体に回転自
在に装着された作業テーブルを備えており、作業テーブ
ルには操作盤が配設されている。この操作盤には、調整
域において複写機(ほぼ完全に組立てられた状態のも
の)に電流を供給するための電気コンセント、電気コン
セントに供給する電流電圧を選択する電圧切換スイッチ
等が設けられている。
しかしながら、従来の作業用台車では、操作盤が作業
テーブルに設けられていることに起因して、次の通りの
解決すべき問題がある。即ち、複写機の組付作業、調整
作業時に台車本体に対して作業テーブルを回転せしめる
と、作業テーブルに設けられた操作盤が作業者と反対の
位置に移動し、複写機の電気コードを上記コンセントに
電気的に接続する、或いは電圧切換スイッチを切換える
等の操作が困難になる。
<発明の目的> 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その
主目的は、作業性に優れた、改良された作業用台車を提
供することである。
<発明の概要> 本発明によれば、台車本体と、該台車本体にリフト機
構を介して昇降動自在に装着された昇降台と、該昇降台
に回転自在に装着された作業テーブルと、種々の操作ス
イッチが配設された操作盤とを備え、該操作盤が該昇降
台に設けられている作業用台車が提供される。
かかる作業用台車では操作盤が昇降動自在な昇降台に
設けられており、それ故に、作業テーブルを回転させて
も操作盤が移動することはないが、作業を容易にするた
めに昇降台を昇降動させるとこれと一体に昇降動し、か
くして従来に比して作業性が著るしく向上する。
<具体例> 以下、添付図面を参照して、本発明に従う作業用台車
の一具体例について説明する。
第1図乃至第3図において、図示の作業用台車2は矩
形状の台車本体4を具備している。台車本体4は比較的
低い4側壁8(第3図において3個の側壁を示す)から
構成された下フレーム6を備えている。下フレーム6の
前端部には前方(第3図において右下方)に突出する突
出壁7が設けられている。具体例では、更に、下フレー
ム6の両側部には両側に突出するキャスタ装着部9(第
3図において片方のみ示す)が設けられており、かかる
キャスタ装着部9に上記前後方向に間隔そ置いて2個の
キャスタ12が装着されている。台車本体6の4角部に配
置された4個のキャスタ12は、上下方向に延びる軸線を
中心として回転自在である方向転換な自在キャスタであ
り、回転自在であるコロ10を有している。
主として第1図を参照して、かかる台車本体4は案内
手段14に案内されて組立ラインに沿って移動される。具
体例では、案内手段14は間隔を置いて配設された内案内
部材16及び外案内部材18から構成され、内案内部材16及
び外案内部材18間に案内溝20を規定する。案内溝20内に
は、電動モータの如き駆動源によって矢印22で示す方向
に移動される駆動チェーン24が配設されている。他方、
台車本体4の一側部には前後方向に間隔を置いて一対の
駆動用アーム26及び28が固定されている。アーム26及び
28は案内手段14に向けて延びており、それらの先端部に
は下方に突出するピン30及び32が固着されている。片方
のピン30は案内手段14の案内溝20に移動自在に受入れら
れ且つ駆動チェーン24に解除自在に駆動連結されてい
る。また、他方のピン32は駆動チェーン24に駆動連結さ
れることなく上記案内溝20に移動自在に受入れられてい
る。かく構成されているので、駆動チェーン24が矢印22
で示す方向に移動されると、ピン30及びアーム26を介し
て台車本体4は矢印34で示す右方に移動される。このと
き、ピン30及び32が案内溝20に受入れられている故に、
台車本体4は案内溝20に沿って確実に移動される。
主として第2図及び第3図を参照して、台車本体4に
はリフト機構36を介して矩形状の昇降台38が上下方向に
移動自在に装着されている。図示のリフト機構36は横方
向(第2図において紙面に垂直な方向、第3図において
左下から右上の方向)に間隔を置いて配設された一対の
外側アーム40と外側アーム40の内側に配設された一対の
内側アーム42を備えている(第2図及び第3図において
いずれも片方のみ示す)。一対の外側アーム40及び一対
の内側アーム42の軸線方向中央部は軸部材44を介してて
旋回自在に連結されている。かかる一対の外側アーム40
の下端部は、夫々、ピン46を介して台車本体4の前端部
(即ち側壁8の前端部)に旋回自在に連結され、またそ
れらの上端部は上連結軸(図示せず)により相互に連結
され、この上連結軸が昇降台38の後部に旋回自在に且つ
前後方向に移動自在に装着されている。更に、一対の内
側アーム42の上端部は、夫々、ピン48を介して昇降台38
の前端部に旋回自在に連結され、またそれらの下端部は
台車本体4の後部(即ち側壁8の後部内面)に旋回自在
に且つ前後方向に移動自在に装着されている。具体例で
は、一対の外側アーム40と一対の内側アーム42との間
に、昇降台38を昇降動せしめるための油圧シリンダ機構
49が介在されている。一対の外側アーム40の下端部間に
は下連結プレート50が固定され、この下連結プレート50
に設けられたブラケット52にピンを介して油圧シリンダ
機構49のシリンダ本体54が旋回自在に連結されている。
また、一対の内側アーム42の中間部(軸部材44の装着部
位より幾分上方の部位)には中間連結プレート56が固定
され、この中間連結プレート56に設けられたブラケット
(図示せず)に油圧シリンダ機構49の出力ロッド57が旋
回自在に連結されている。上述のリフト機構36として
は、それ自体周知の油圧式テーブルリフト機構(例えば
名古屋機工株式会社から商品名シザーリフト機構として
市販されているもの)でよい。かく構成されているの
で、油圧シリンダ機構49が伸張されると、一対の外側ア
ーム40の下端部と一対の内側アーム42の上端部の間隔が
大きくなり(これによって、一対の外側アーム40の上端
部及び一対の内側アーム42の下端部は内側に移動され
る)、かくして昇降台38は台車本体4に対して上昇され
る。一方、油圧シリンダ機構49が収縮されると、一対の
外側アーム40の下端部と一対の内側アーム42の上端部の
間隔が小さくなり(これによって、一対の外側アーム40
の下端部及び一対の内側アーム42の上端部は外側に移動
される)、かくして昇降台38は台車本体4に対して下降
される。かかる昇降台38は、第2図に示す通り、実線で
示す最下降位置と二点鎖線で示す最上昇位置の間を昇降
動自在であり、これら両位置間の任意の位置に位置付け
ることができる。
具体例では、この昇降台38に関連して更に次の通り構
成されている。即ち、リフト機構36は台車本体4の下フ
レーム6に装着され、両キャスタ装着部9間に配置され
ている。また、昇降台38も両キャスタ装着部9間に配置
されている。それ故に、油圧シリンダ機構49を収縮せし
めて昇降台38を下降させてもこの昇降台38がキャスタ装
着部9に当接することはなく、昇降台38の最下降位置を
低くする(即ち、床面に近づける)ことができる。
昇降台38の上面には作業テーブル58が配設されてい
る。作業テーブル58は矩形状であり、昇降台38より幾分
大きく、第4図において下側に偏心して配設されてい
る。この作業テーブル58は、第4図乃至第6図に示す通
りに昇降台38に装着されている。即ち、昇降台38の上面
には矩形状の上プレート60が固定されており、かかる上
プレート60の中央部には支持軸62が溶接の如き手段によ
って固着されている。支持軸62は上プレート60から実質
上垂直上方に延び、その先端部は他の部分に比して幾分
小径になっている。一方、作業テーブル58の下面には矩
形状の下プレート64が固定され、この下プレート64には
ボルト66及び68によって円筒状部材70及び支持プレート
72が装着されている。そして、円筒状部材70が軸受部材
74を介して支持軸62の小径部に回転自在に支持されてい
る。具体例では、昇降台38に対する作業テーブル58の回
転がスムーズに遂行されるように、両者間に支持コロ76
が介在されている。昇降台38の上プレート60上には実質
上60度の間隔を置いて6個のL字状ブラケット78が固定
され、これらブラケット78の直立部に夫々支持コロ76が
回転自在に装着されている。これら支持コロ76は作業テ
ーブル58の下プレート64の下面に作用し、作業テーブル
58を所要の通り支持する。また、具体例では、作業テー
ブル58を90度回転した位置に位置付けるための位置付け
機構が設けられている。図示の位置付け機構は、コロ80
とこのコロ80を離脱自在に受入れる凹部を規定する位置
付け部材82から構成されている。昇降台38の上プレート
60の所定部位にはブラケット84が取付けられ、かかるブ
ラケット84にはアーム86が旋回自在に装着され、このア
ーム86の先端部にコロ80が回転自在に装着されている。
一方、作業テーブル58の下プレート64には実質上90度の
等間隔を置いて4個のブラケット88が取付けられ、これ
らブラケット88の各々に夫々位置付け部材82が固着され
ている。従って、コロ80が4個の位置付け部材82の凹部
のいずれかに受入れられることによって、作業テーブル
58は90度間隔に回転した位置(例えば1つの位置として
第4図に示す位置)に位置付けられる。尚、アーム86と
ブラケット88の間に、コロ80を位置付け部材82に向けて
偏倚せしめる偏倚ばね90を配設するのが好ましい。かく
装着された作業テーブル58の上面に、第5図に示す如
く、例えば複写機のフレーム体91が所要の通り載置され
る。
上述した台車2においては、番号92で示す操作盤が昇
降台38に設けられている。具体例では、昇降台38の前端
部には前方で突出して操作ユニット94(ハウジングによ
って覆われている)が取付けられ、この操作ユニット94
の上面に操作盤92が配設されている。かかる操作盤92に
は、上昇スイッチ96、停止スイッチ98、下降スイッチ10
0、周波数切換兼用のメインスイッチ102、電圧切換スイ
ッチ104及び電気コンセント106が配設されている。上昇
スイッチ96は昇降台38を上昇させるためのものであり、
停止スイッチ98は昇降台38の上昇を停止させるためのも
のであり、また下降スイッチ100は昇降台38を下降させ
るためのものである。メインスイッチ102は作業テーブ
ル58に設けられた電気コンセント108(具体例では、電
気コンセント108は2個設けられており、片方には200V
系の電流が供給され、他方には100V系の電流が供給され
る)への電流供給、供給停止を行うと共に、これらコン
セント108に供給される電流の周波数を切換えるための
ものである。このメインスイッチ102は、中立位置にあ
るときには電流の供給を停止し、第1の作用位置にする
と60Hzの電流を供給し、第2の作用位置にすると50Hz
電流を供給する。電圧切換スイッチ104は、電気コンセ
ント108に供給される電圧を切換えるためのものであ
り、具体例では100V,110V,120V,200V,220V及び240Vの6
種類からいずれかを選択することができる(尚、100V,1
10V及び120Vの電流は上記片方のコンセント108に供給さ
れ、200V,220V及び240Vの電流は上記他方のコンセント1
08に供給される)。更に、電気コンセント106は、組付
作業又は調整作業時に使用する治工具類等のための電源
用コンセントであり、メインスイッチ102を閉(ON)に
することによって例えば100Vの電流が供給される。尚、
コンセント108は、第3図乃至第5図に示す通り、作業
テーブル58の側面に設けるのが好ましく、かく構成する
ことによってコンセント108が作業テーブル58の上面を
越えて突出することはなく、これによって作業性を改善
することができる。かかるコンセント108には、調整作
業時等において作業テーブル58上のフレーム体91(種々
の部品が組付けられて完成された複写機に近いもの)の
電気コード(図示せず)が電気的に接続される。
具体例では、更に、作業テーブル58の前側面(第3図
において右下面)に一対の端子ねじ107が配設されてい
る。かかる端子ねじ107には、例えば作業テーブル58上
の複写機の電気コードの一端(電気的接続端子が設けら
れてなく、コードの一端にて電線が裸で露出しているも
の)が電気的に接続される。端子ねじ107は、第3図に
示す通り、作業テーブル58の一部に形成された凹部に配
設し、その先端が上記前側面から突出しないようにする
のが好ましい。
上述の組立ラインには、更に、次の通りの給電機構が
設けられている。図示の給電機構は案内手段14に沿って
延びる給電手段110と台車本体4に設けられた集電手段1
12から構成されている。給電手段110は案内手段14の内
側にて組立ラインに沿って延びる給電レール114を備
え、かかる給電レール114には上下方向に間隔を置いて
4本の端子レール(図示せず)が設けられている。上側
の2本の端子レールには例えば周波数60Hzで電圧が200V
の電流が供給され、下側の2本の端子レールには例えば
周波数が50Hzで電圧が200Vの電流が供給される。この給
電レール114は、第1図において下面を除く他の面が断
面コ字状のカバー部材116によって覆われている。ま
た、集電手段112は台車本体4に装着された主アーム118
を備えている。主アーム118は、台車本体4に連結され
た第1のアーム120とこの第1のアーム120に前後方向に
旋回自在に作用位置(第1図に示す位置)と収納位置の
間を旋回自在に連結された第2のアーム122から構成さ
れ、第2のアーム122の先端部に集電アーム124を介して
集電端子126が装着されている。集電アーム124及び集電
端子126は、給電レール114における各端子レールに対応
して上下方向に間隔を置いて4組配設され、各集電端子
126が対応する端子レールに電気的に接続される。従っ
て、給電手段110と集電手段112が電気的に接続される
と、給電レール114からの電流は集電端子126及びこれら
に接続された電気コード(第1図において一部示す)を
介して接続端子128に送給される。接続端子128に解除自
在に接続される他方の接続端子130は、昇降台38に設け
られた操作ユニット94等に電流を供給するためのもので
あり、両接続端子128及び130を図示の如く電気的に接続
すると、給電レール114からの電流は操作ユニット94等
に送給される。図示の具体例では、集電端子126と操作
ユニット94等の間に接続端子128及び130を介在せしめて
いるが、台車2を組立ラインから外して給電する必要が
ないときには、接続端子128及び130を省略することがで
きる。台車2を組立ラインから外したときには、接続端
子130は接続端子128から外され、組立ライン外の接続端
子(図示せず)に電気的に接続され、組立ライン外から
電流が台車2に供給される。このとき、接続端子128は
電気的に接続されてなく、それ故に、台車本体4側から
の電流が集電端子126に流れることはなく、作業面での
安全性が確保される。上述した給電機構は、本出願人が
昭和63年7月12日付で提出した特許願(名称:組立ライ
ンにおける給電機構)の明細書及び図面に開示したもの
と実質上同一であり、それ故に、その詳細については上
記明細書及び図面を参照されたい。
また、昇降台38と作業テーブル58の間には、第6図に
示す給電手段132が配設されている。即ち、昇降台38の
上プレート60上には、端子取付部材134が装着されてお
り、そして、この端子取付部材134には上下方向に間隔
を置いて3個の給電端子136が取付けられている。ま
た、作業テーブル58に装着された支持プレート72の周縁
部には取付ねじ138によって環状の絶縁部材140が装着さ
れ、絶縁部材140の周表面には上下方向に間隔を置いて
3個の環状の集電レール142が配設されている。そし
て、各給電端子136が対応する集電レール142に電気的に
接続されている。具体例では、例えば200V系(200,220
及び240V)の電流は最上位と中間の給電端子136を利用
して供給され、100V系(100,110及び120V)の電流は中
間と最下位の給電端子136を利用して供給されるように
なっている。給電端子136から供給される電流は、操作
盤92に配設された電圧切換スイッチ104(第3図)を操
作することによって選択され、給電端子136及び集電レ
ール142を通して流れた電流は、作業テーブル58に設け
られた電気コンセント108に送給される。この給電手段1
32は、特開昭60−7981号公報に開示されているものと基
本的構成が実質上同一であり、それ故に、その詳細につ
いては上記公報を参照されたい。
上述した台車2の作用効果は、次の通りである。
主として第2図及び第3図を参照して、作業テーブル
58を上昇せしめるには、上昇スイッチ96を押圧すればよ
い。かくすると、油圧モータ(図示せず)が付勢される
と共に切換弁(図示せず)が中立位置から第1の作用位
置に切換えられ、油圧モータからの圧油が油圧シリンダ
機構49のシリンダ側(伸張側)に供給されると共にその
ロッド側(収縮側)の圧油が油溜(図示せず)に戻さ
れ、かくして油圧シリンダ機構49は伸張される。かく伸
張すると、一対の内側アーム42が第2図において反時計
方向に旋回され(これによって、一対の外側アーム40は
第2図において時計方向に旋回される)、かくして作業
テーブル58はリフト機構36の作用によって昇降台38と一
体に所要の通り上昇される。
作業テーブル58の上昇を停止せしめるには、停止スイ
ッチ98を押圧すればよい。かくすると、油圧モータ(図
示せず)が除勢され、圧油の供給が停止される。また、
切換弁(図示せず)が中立位置になり、油圧シリンダ機
構49のシリンダ側及びロッド側と油圧モータ及び油溜と
の連通が遮断され、かくして油圧シリンダ機構49は伸張
した状態に保持され、作業テーブル58は上昇した位置に
保持される。
一方、作業テーブル58を下降せしめるには、下降スイ
ッチ100を押圧すればよい。尚、作業の安全性の点か
ら、上昇のときと異なり、下降スイッチ100を押圧して
いるときにのみ作業テーブル58が下降するようにするの
が望ましい。かく下降スイッチ100を押圧すると、切換
弁(図示せず)が第2の作用位置になり、油圧シリンダ
機構49のシリンダ側が油溜(図示せず)に連通され、か
くして油圧シリンダ機構49は昇降台38及び作業テーブル
58等の自重によって収縮される。かく収縮すると、一対
の内側アーム42が第2図において時計方向に旋回され
(これによって、一対の外側アーム40は第2図において
反時計方向に旋回される)、かくして作業テーブル58は
リフト機構36の作用によって昇降台38と一体に所要の通
り下降される。尚、作業テーブル58の下降を停止せしめ
るには、下降スイッチ100の押圧を解除すればよく、押
圧を解除すると切換弁(図示せず)は上記中立位置に位
置付けられる。
上述した台車2においては、次の点が注目される。即
ち、種々の操作スイッチ96、98、100、102及び104(こ
れらに加えて電気コンセント106)が配設されている操
作盤29が昇降台38に設けられており、それ故に、作業テ
ーブル58を昇降動させるとこれと一体に操作盤92も昇降
動される。従って、作業を容易するために作業テーブル
58を上昇せしめると操作盤92も上昇し、かくして作業中
に操作盤92の各種スイッチ96等を容易に操作することが
できる。また、操作盤92が昇降台38に設けられている故
に、組立作業等において作業テーブル58を矢印144又は1
46で示す方向に回動させてもこの作業テーブル58が昇降
台38及び操作盤92に対して相対的に回転されるのみであ
り、かくして各種スイッチ96等の操作性が悪化すること
はない。
具体例においては、第1図及び第4図に示す通り、作
業テーブル58が台車本体4(言い換えると昇降台38)に
対して第1図及び第4図において下方に、即ち組立ライ
ンの外側に向けて幾分偏心して配置されている。第1図
から理解される如く、作業者は台車2の第1図において
下側に位置して台車2のフレーム体91(第5図)に組付
け、調整等の作業を行うものであり、それ故に、作業テ
ーブル58をかく配置することによって、作業性を一層高
めることができる。
以上、本発明に従う作業用台車の一具体例について説
明したが、本発明はかかる具体例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至
修正が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う台車の一具体例が適用される組
立ラインの一部を示す平面図 第2図は、本発明に従う台車の一具体例を示す側面図。 第3図は、第2図に示す台車の斜視図。 第4図は、第2図の台車における作業テーブル及び昇降
台を示す平面図。 第5図は、第4図に示す作業テーブル及び昇降台の側面
図。 第6図は、第4図の作業テーブル及び昇降台の連結部を
示す側断面図。 2……台車 4……台車本体 14……案内手段 36……リフト機構 38……昇降台 49……油圧シリンダ機構 58……作業テーブル 92……操作盤 94……操作ユニット 110……給電手段 112……集電手段 132……給電手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 9/24 7515−3F B66F 9/24 T 11/04 11/04 (72)発明者 田中 丈二 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 小板 元 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台車本体と、該台車本体にリフト機構を介
    して昇降動自在に装着された昇降台と、該昇降台に回転
    自在に装着された作業テーブルと、種々の操作スイッチ
    が配設された操作盤とを備え、該操作盤が該昇降台に設
    けられている作業用台車。
JP63179241A 1988-07-20 1988-07-20 作業用台車 Expired - Lifetime JP2544181B2 (ja)

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