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JP2545933B2 - 情報伝送装置 - Google Patents
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JP2545933B2 - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JP2545933B2
JP2545933B2 JP63163802A JP16380288A JP2545933B2 JP 2545933 B2 JP2545933 B2 JP 2545933B2 JP 63163802 A JP63163802 A JP 63163802A JP 16380288 A JP16380288 A JP 16380288A JP 2545933 B2 JP2545933 B2 JP 2545933B2
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【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1 中央制御装置の説明 G2 端末装置の説明 G3 アドレス設定時の説明 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えば航空機、列車、バス等の乗客用座席
毎に設けた端末装置に中央制御装置から映像信号等を伝
送するものに使用して好適な情報伝送装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、例えば航空機、列車、バス等の乗客用座席
毎に設けた複数の端末装置に中央制御装置から情報を伝
送する情報伝送装置において、伝送ラインとしてストリ
ップラインを用い、各端末装置毎にこのストリップライ
ンを介した伝送信号を受信する第1のピックアップと雑
音信号を送出する第2のピックアップとを設け、複数の
端末装置より雑音信号を発生させた状態で、中央制御装
置から各端末装置に指令信号を供給して応答を求め、応
答信号が得られた端末装置にアドレスを割り当てると共
にこの端末装置からの雑音信号の発生を停止させて、順
次各端末装置にアドレス設定を行い、自動的に座席の配
列に対応した所定の順序で各端末装置のアドレス付けが
行われるようにしたものである。
C 従来の技術 例えば、米国特許第4,647,980号には、航空機等の乗
物の乗客用座席にビデオディスプレイを個別に設けるこ
とが示されている。即ち、乗客用座席に端末装置として
のビデオディスプレイを個別に設けると共に、これらビ
デオディスプレイに中央制御装置から複数の映像信号を
並行して伝送し、各ビデオディスプレイ側では、信号の
1つを選択して表示するものである。
D 発明が解決しようとする課題 ところで、この各座席毎のビデオディスプレイには、
座席番号に対応した個別のアドレス付けがなされてお
り、中央制御装置側からアドレスを指定して選択的に所
望のビデオディスプレイ(端末装置)にだけ必要とする
信号を伝送するようにすることが提案されている。
この場合、夫々の座席に対応した個々のビデオディス
プレイに、夫々異なるアドレスが設定されたアドレス信
号発生器を設け、このアドレス信号発生器から得られる
アドレス信号を基にアドレス付けを行うのであるが、航
空機は近年大型化する傾向にあり、例えば500席以上も
ある航空機の各座席に対応したビデオディスプレイのア
ドレス信号発生器に、アドレス設定作業を行うことは非
常に手間がかかる不都合があった。
本発明は斯かる点に鑑み、アドレス設定が自動的に行
われるこの種の情報伝送装置を提供することを目的とす
る。
E 課題を解決するための手段 本発明の情報伝送装置は、例えば第1図に示す如く、
中央制御装置(1)から複数の座席の夫々に配された複
数の端末装置(60a),(60b),(60c)……に情報信
号を伝送する乗物内の情報伝送装置において、情報信号
の伝送ラインとしてストリップライン(2)を用い、中
央制御装置(1)に複数の端末装置(60a),(60b),
(60c)……への指令信号発生手段(19)を設けるとと
もに、複数の端末装置(60a),(60b),(60c)……
の各々に、情報信号受信用のピックアップ(4a),(4
b),(4c)……と、雑音信号発生源(8a),(8b),
(8c)……と、この雑音信号をストリップライン(2)
に伝播する為のピックアップ(4a′),(4b′),(4
c′)……と、ピックアップ(4a),(4b),(4c)…
…を介して中央制御装置(1)に指令信号に対する応答
信号を送出する送信機(7a),(7b),(7c)……と、
メモリ(65a)とを設け、指令信号によって複数の端末
装置(6a),(6b),(6c)……より雑音信号を発生さ
せた状態で、指令信号によって複数の端末装置(6a),
(6b),(6c)……より応答信号を求め、応答信号が得
られた端末装置に対して指令信号によって雑音信号発生
源(8a),(8b),(8c)……をオフさせるとともにア
ドレスを割り当て、このアドレスをメモリ(65a)に記
憶させて端末装置のアドレス設定を行うようにしたもの
である。
F 作用 本発明の情報伝送装置によると、中央制御装置(1)
に最も近い端末装置(60a)は雑音の影響なく指令信号
を受信でき、この端末装置(60a)のアドレス付けをし
た後この端末装置(60a)からの雑音信号の発生を停止
させることで、次に中央制御信号(1)に近い端末装置
(60b)で雑音の影響なく指令信号を受信でき、この端
末装置(60b)のアドレス付けが行われ、以下同様にし
てストリップライン(2)に接続された順序でアドレス
付けが行われ、自動的に座席の配列に対応した所定の順
序で各端末装置(60a),(60b),(60c)……のアド
レス付けが行われる。
G 実施例 以下、本発明の情報伝送装置の一実施例を、添付図面
を参照して説明しよう。
本例は航空機内で映像信号、音声信号等を伝送する伝
送装置に適用したものである。
G1 中央制御装置の説明 まず、中央制御装置を説明する。第1図において、
(1)は乗務員室等に設けられた中央制御装置を示し、
この中央制御装置(1)は、4台のビデオテープレコー
ダ(以下VTRと称す)を備える。即ち、映画が記録され
たテープカセットが装填される第1、第2及び第3のVT
R(11),(12)及び(13)と、救命胴衣の着方等が記
録されたテープカセットが装填されるオーバーライド用
のVTR(14)とを備える。本例においてはこの夫々のVTR
(11)〜(14)は、再生信号として映像信号とこの映像
信号に同期した3チャンネル(3種類)の音声信号が得
られるものを使用する。この3チャンネルの音声信号と
しては、例えば映画に対応した3ヵ国語のモノラル音声
を得たり、或いは1ヵ国語のステレオ音声と他の1ヵ国
語のモノラル音声を得るようにすることが考えられる。
また、地図、飛行場案内図等の記録された静止画記録媒
体(CD ROM 等)を再生する静止画送出機(15)と、空
港内での待ち時間中等に通常のテレビジョン放送を受信
するテレビチューナ(16)と、コックピット内に取付け
られ離着陸の様子を撮影するビデオカメラ(17)と、乗
客への案内用のマイク(18)と、各機器の制御,各端末
装置からのデータ集計,各端末装置に供給する文字情報
作成等を行う機内管理用のマスターコントローラ(19)
と、このマスターコントローラ(19)に接続され後述す
る各種操作を指示するキーボード(20)と、マスターコ
ントローラ(19)に接続されこのマスターコントローラ
(19)での集計結果等を表示するモニタ受像機(21)と
を備える。なお本例においては、マスターコントローラ
(19)は時計機構を有し、この時計機能部には乗務員が
フライト前にグリニッジ標準時刻をセットするようにし
てある。之等の機器(11)〜(21)は、この中央制御装
置(1)のシステムコントローラ(10)に接続してあ
り、キーボード(20)からの操作指令に応じてマスター
コントローラ(19)からシステムコントローラ(10)を
介して各VTR(11)〜(14)、CD ROM駆動装置(15)、
テレビチューナ(16)及びビデオカメラ(17)にコント
ロール信号を供給し、このコントロール信号により各VT
R(11)〜(14)からは再生による映像信号及び音声信
号が供給され、CD ROM駆動装置(15)からは静止画の映
像信号が供給され、テレビチューナ(16)からはテレビ
放送信号(映像信号及び音声信号)が供給され、ビデオ
カメラ(17)からは撮影した映像信号が供給される。こ
の場合、CD ROM駆動装置(15)には、世界中の国の地図
情報及び主要都市の地図情報を座標情報として記憶させ
たCD ROMが装着してある。また、このCD ROMには、地名
等の情報が複数ヵ国(例えば6ヵ国)の言語で記憶させ
てある。また、マイク(18)からは音声信号が供給され
る。さらに、マスターコントローラ(19)からは文字情
報がシステムコントローラ(10)に供給される。そし
て、キーボード(20)の操作により、上述のシステムコ
ントローラ(10)に供給される映像信号及びマスターコ
ントローラ(19)、データ送出機(27)等から送出され
る文字情報をモニタ受像機(21)により確認できる。
また、(22)はマスターコントローラ(19)に接続さ
れたプリンタを示し、マスターコントローラ(19)で集
計したデータ等をプリントアウトしてハードコーピー化
することができる。
また、この中央制御装置(1)には、7個のROMカー
トリッジを装着でき、本例の場合には夫々異なるテレビ
ゲームプログラムが記憶された7個のゲームROMカート
リッジ(23a),(23b)……(23g)を装着する。そし
て、之等のROMカートリッジ(23a)〜(23g)から読み
出されたコンピュータプログラムデータは、後述するデ
ータ送出機(27)に供給される。
また、(24)はマスターコントローラ(19)に接続さ
れたフロッピーディスク駆動装置を示し、このフロッピ
ーディスク駆動装置(24)に装着されたフロッピーディ
スクに記憶されたデータをマスターコントローラ(19)
を介してシステムコントローラ(10)に供給すると共
に、キーボード(20)の操作により新たなデータの記憶
或いは記憶されているデータの修正ができる。この記憶
操作時や修正操作時には、モニタ受像機(21)によりデ
ータの確認ができるようにしてある。本例においては、
この駆動装置(24)に食事メニューのデータ等を記憶さ
せたフロッピーディスクを装着する。
また、(25)及び(26)はコンパクトディスクプレー
ヤ及びテープ再生装置を夫々3台(合計6台)備えてな
る音声再生機を示し、之等の音声再生機(25)及び(2
6)はシステムコントローラ(10)からのコントロール
信号の供給により6台から同時に6組のステレオ音声信
号(即ち12チャンネルの音声信号)の再生を行い、再生
した6組のステレオ音声信号を後述するCADAエンコーダ
(28)に供給する。
また、(27)はデータ送出機を示し、システムコント
ローラ(10)からのコントロール信号の供給により、RO
Mカートリッジ(23a)〜(23g)からテレビゲームプロ
グラム等のデータを読出し、この読出したデータに所定
処理をした後、CADAエンコーダ(28)に供給する。
また(28)は、従来周知のケーブル・ディジタルオー
ディオ/データ伝送システム(CADAシステム)で使用さ
れているCADAエンコーダである。CADAシステムとは、例
えば複数のディジタルオーディオを時分割多重し、CATV
の空いているテレビ1チャンネルの帯域(6MHz)を利用
して伝送するもので、音楽等を音質を損なわずに、極め
て効率よく伝送できるシステムである。なお、本例にお
いてはテレビ2チャンネルの帯域を利用するようにし
て、伝送量を多くしている。CADAエンコーダ(28)はA/
D変換器及びシフトレジスタを備えて構成され、複数の
音声信号をA/D変換器でデジタル信号に変換し、そして
シフトレジスタの所定位置に夫々並列的に入力すると共
に、このシフトレジスタより直列的に高速で出力するこ
とにより時分割多重がなされるように構成される。尚、
デジタルオーディオだけでなく、コントロールデータや
コンピュータプログラム用データも合せて多重化する。
そして、システムコントローラ(10)に供給される上
述の音声信号と食事メニュー等の文字情報やテレビゲー
ムプログラム等のデータを、このCADAエンコーダ(28)
に供給し、この音声信号とデータとを時分割で多重化し
た後FSK変調したCADAデータ信号SCAとして出力する。
即ち、システムコントローラ(10)に供給される音声
信号としては、例えばVTR(11)〜(14)からの映像に
同期した夫々のVTR毎に3チャンネル(合計12チャンネ
ル)の音声信号と、音声再生機(25)及び(26)からの
6組のステレオ音声信号(12チャンネルの音声信号)
と、テレビチューナ(16)及びマイク(18)からの1チ
ャンネルずつの音声信号との合計26チャンネルの音声信
号がある。この26チャンネルの音声信号を、CADAエンコ
ーダ(28)に得られる他の文字情報やデータ信号等と共
に時分割多重し、CADAデータ信号SCAとする。
なお、この伝送装置の立ち上がり時(電源投入時)
に、マスターコントローラ(19)からの信号により、音
声及び映像のチャンネル割当て情報(総チャンネル数及
び音声チャンネルと映像信号チャンネルとの対応関係
等)を、CADAデータ信号SCA中のデータ信号として伝送
するようにしている。
そして、このCADAデータ信号SCAを変復調器(29)に
供給し、所定の2チャンネルの帯域の信号に変調して出
力する。また、システムコントローラ(10)に供給され
る第1〜第3のVTR(11)〜(13)、テレビチューナ(1
6)及びビデオカメラ(17)からの映像信号を、夫々変
復調器(29)に供給し、夫々別のチャンネルの帯域の信
号即ち5チャンネルの信号に変調して出力する。なお、
この変復調器(29)での変調周波数は、テレビ放送チャ
ンネルの60チャンネル以上で、混変調防止のため、順次
2チャンネルおきの周波数帯で変調するようになされて
いる。また、オーバーライド用VTR(14)からの映像信
号は、第1のVTR(11)からの映像信号と同じチャンネ
ルの信号に変調するようにしてあり、オーバーライド用
VTR(14)を再生中には第1のVTR(11)をポーズ状態と
するようにしてある。
そして、この変復調器(29)が出力する2チャンネル
のCADAデータ信号及び5チャンネルの映像信号を、周波
数多重された伝送信号SMFとして、双方向信号伝送手段
を構成するストリップライン(2)の一端に供給する。
このストリップライン(2)は、例えば第4図に示すよ
うに構成され、誘電体(2D)の一面および他面に、それ
ぞれ電極用導体(2P)および接地用導体(2E)が被着さ
れてなるものである。なお、全体をモールドしてもよ
い。
そして、このストリップライン(2)を構成する接地
用導体(2E)の一端及び他端は接地される。また、電極
用導体(2P)の一端(2b)には中央制御装置(1)より
伝送信号SMFが供給され、その他端は終端抵抗(2a)を
介して接地される。
また、後述する端末装置(6a),(6b),(6c)……
からストリップライン(2)に供給された信号SUPは、
中央制御装置(1)の変復調器(29)で復調した後、CA
DAエンコーダ(28)に供給し、このCADAエンコーダ(2
8)からシステムコントローラ(10)を介してマスター
コントローラ(19)に端末装置(6a),(6b)……から
の伝送信号に基づいたデータを供給する。
G2 端末装置の説明 次に、端末側の構成について説明する。上述したスト
リップライン(2)は、第2図に示す如く、航空機の客
室内に張り巡らせてあり、また各乗客用の座席は例えば
1組の座席ユニット(9)で3人分の座席(9a),(9
b),(9c)が設けてあり、この座席ユニット(9)が
例えば中央の通路を挟んで左右に1組ずつ横2列に配列
してある。そして、この3人分の座席(9a),(9b),
(9c)が設けられた座席ユニット(9)について説明す
ると、この夫々の座席ユニット(9)毎に端末装置群
(60a),(60b),(60c)……が設けてあり、夫々の
端末装置群(60a),(60b),(60c)……毎に3台の
端末装置が設置されている。即ち、各端末装置群(60
a),(60b),(60c)……は、ストリップライン
(2)より伝送信号を捕えるためのピックアップ(4
a),(4b),(4c)……が設けてあり、各ピックアッ
プ(4a),(4b),(4c)……が捕えた信号を分配器
(5a),(5b),(5c)……に供給し、この夫々の分配
器(5a),(5b),(5c)……で3分配し、3分配した
信号を夫々の座席ユニット(9)で各座席(9a),(9
b),(9c)毎に設けられた端末装置(6a),(6b),
(6c)……に供給する。また、之等のピックアップ(4
a),(4b),(4c)……とは別に、各端末装置群(60
a),(60b),(60c)……にピックアップ(4a′),
(4b′),(4c′)……が設けてあり、各端末装置群
(60a),(60b),(60c)……の送信機(7a),(7
b),(7c)……がこのピックアップ(4a′),(4
b′),(4c′)……と接続してある。なお、本例にお
いては、左側の列と右側の列とで各系統のストリップラ
イン(2)を使用するようにしてある。
ここで、本例のピックアップ(4a),(4b),(4c)
……及び(4a′),(4b′),(4c′)……の構成につ
いて説明すると、各ピックアップは第4図に示したスト
リップライン(2)と同様の構成で長さを短くしたもの
である。例えばピックアップ(4a)は第5図に示す如
く、電極用導体(41)の一端が終端抵抗(42)を介して
接地してあり、その他端より検出出力である伝送信号S
MFを取り出す。また接地用導体(43)は接地される。そ
して、ストリップライン(2)との配置関係は、第6図
に示す如く、ストリップライン(2)の電極用導体(2
P)と各ピックアップ(4a),(4b)……の電極用導体
(41)とが対向するように所定間隔をもって配される。
ここで、(44)はピックアップの誘電体である。この場
合、本例においてはピックアップの電極用導体(41)の
まわりに誘電体よりなるスペーサ(45)を設け、このス
ペーサ(45)によりストリップライン(2)と各ピック
アップ(4a),(4b)……との間隔を所定状態に保つよ
うにしている。
そして、各端末装置群(60a),(60b),(60c)…
…毎のピックアップ(4a),(4b),(4c)……とピッ
クアップ(4a′),(4b′),(4c′)……とは、スト
リップライン(2)に対して逆方向に接続してある。即
ち、端末装置群(60a)の場合を第7図に示すと、ピッ
クアップ(4a)の電極用導体(41)の終端抵抗(42)が
接続された側とピックアップ(4a′)の電極用導体(4
1)の終端抵抗(42)が接続された側とを近接させてあ
る。そして、ピックアップ(4a)は、中央制御装置
(1)からの伝送信号SMFの受信用及び端末装置群(60
a)の送信機(7a)から中央制御装置(1)への伝送信
号SUPの送信用に使用する。また、ピックアップ(4
a′)は、後述する雑音発声器(8a)からの雑音信号を
ストリップライン(2)に伝送するのに使用する。他の
端末装置群(60b),(60c)……も同様にピックアップ
が構成される。
そして、この端末装置(6a),(6b),(6c)……
は、第2図に示す如く各乗客用座席(9a),(9b),
(9c)の背面に配置され、第1図においては1個の端末
装置(6a)についてのみ詳細を示すが、他の端末装置
(6b),(6c)……も同じ構成である。この端末装置
(6a)は、分配器(5a)で分配された伝送信号をTVチュ
ーナ(61)とCADAチューナ(62)とに供給し、TVチュー
ナ(61)では中央制御装置(1)からストリップライン
(2)に送出された複数チャンネルの信号の内、映像信
号が伝送される所定のチャンネルを後述する選局情報に
基づいて選択して復調し、復調した映像信号をモニタ受
像機(63)に供給し、映像信号の受像を行う。また、パ
ーソナルコンピュータ(65)からTVチューナ(61)に供
給される信号により、地図等の図形や文字がこのモニタ
受像機(63)に表示される。
また、CADAチューナ(62)は、中央制御装置(1)か
らストリップライン(2)に送出された複数チャンネル
の信号の内、音声信号とデータとを多重化したCADAデー
タ信号が伝送される2チャンネルの信号を復調し、復調
信号をCADAデコーダ(64)に供給する。また、復調信号
に選局情報が含まれるときには、この選局情報をTVチュ
ーナ(61)に供給する。そして、このCADAデコーダ(6
4)は、後述する端末装置(6a)の操作キー(67)の操
作に応じて、CADAデータ信号SCAより所望のデータ(又
は音声信号)を取り出し、この取り出したデータをパー
ソナルコンピュータ(65)又は端末側コントローラ(6
6)に供給する。このパーソナルコンピュータ(65)に
は、メモリ(65a)が接続してある。そして、操作キー
(67)が端末側コントローラ(66)に接続してあり、操
作キー(67)からの操作指令がコントローラ(66)に供
給される。また、この端末側コントローラ(66)には、
夫々端子(66a)及び(66b)を介してヘッドホン(68)
及びジョイスティック(69)が接続できるようにしてあ
る。
また、本例の端末装置(6a),(6b),(6c)……
は、中央制御装置(1)側にデータを送信することがで
きるようになっている。即ち、夫々の端末装置(6a),
(6b),(6c)……のパーソナルコンピュータ(65)で
得たデータをCADAデコーダ(64)に供給し、このCADAデ
コーダ(64)から1個の座席ユニット(9)に1個ずつ
設置された送信機(7a),(7b),(7c)……にこのデ
ータを供給する。このときには、夫々の端末装置(6
a),(6b),(6c)……のメモリ(65a)に記憶された
アドレス番号データが付加されて供給される。そして、
この夫々の送信機(7a),(7b),(7c)……は端末装
置(6a),(6b),(6c)……から供給されるデータを
所定の帯域の信号に変調し、変調信号を分配器(5a),
(5b),(5c)……を介してピックアップ(4a),(4
b),(4c)……に供給する。このようにすることで、
ピックアップ(4a),(4b),(4c)……からストリッ
プライン(2)により中央制御装置(1)に変調信号と
しての伝送信号SUPが伝送され、中央制御装置(1)の
変復調器(29)で復調が行われる。
また、夫々の送信機(7a),(7b),(7c)……には
雑音発生器(8a),(8b),(8c)……が接続してあ
り、中央制御装置(1)側から各端末装置に供給される
CADAデータ信号SCAに基づいて、各端末装置のパーソナ
ルコンピュータ(65)が雑音発生器(8a),(8b),
(8c)……からの雑音信号SNの発生を制御する。この場
合、雑音信号SNはホワイトノイズ,シングルキャリア等
の信号で、第10図に示す如く、CADAデータ信号SCAと重
なる周波数帯の信号としてあり、端末装置(6a),(6
b),(6c)……から中央制御装置(1)への伝送信号S
UPと雑音信号SNとは伝送周波数が重ならないように設定
してある。
また、夫々の端末装置(6a),(6b),(6c)……の
パーソナルコンピュータ(65)は、後述するアドレス設
定作業により中央制御装置(1)側からアドレス設定信
号が供給されると、このアドレス設定信号により指定さ
れたアドレス番号をメモリ(65a)に記憶させ、この記
憶されたアドレス番号をこの各端末装置のアドレス番号
として使用する。なお、本例においては、1組の座席ユ
ニット(9)の3個の端末装置(例えば(6a),(6
b),(6c))で上位桁部が共通のアドレス番号を使用
し、下位桁部の情報で左側、中央、右側の区別がなされ
るようにしてあり、この下位桁部の情報は、予め各端末
装置でその位置(左側中央、右側)に対応したものに自
動的に設定されるようにしてあり、中央制御装置(1)
側からは上位桁部のアドレス番号の情報だけが供給され
るようにしてある。
また、この伝送装置の電源投入時には、夫々の端末装
置(6a),(6b),(6c)……で、上述した如く中央制
御装置(1)から供給されるCADAデータ信号中のデータ
信号としてのチャンネル割合て情報を、CADAデコーダ
(64)が復調してパーソナルコンピュータ(65)に供給
するようにしてある。このチャンネル割当て情報がパー
ソナルコンピュータ(65)に供給されると、メモリ(65
a)にこのチャンネル割合て情報を記憶させる。そし
て、各端末装置(6a),(6b),(6c)……でのテレビ
チャンネル及びオーディオチャンネルの選択時には、パ
ーソナルコンピュータ(65)が、このチャンネル割合て
情報に基づいてTVチューナ(61)での映像信号の選択及
びCADAデコーダ(64)での音声信号の選択を制御する。
次に、端末装置(6a)のパネル面の構成例を第8図に
示すと、扁平形陰極線管を使用したモニタ受像機(63)
が左側に配置してあり、右側には操作キー(67)が配置
してある。この操作キー(67)は、チャンネル表示器
(67a)と、チャンネルアップキー(67b)と、チャンネ
ルダウンキー(67c)と、ゲーム選択キー(67d)と、テ
レビ選択キー(67e)と、メニュー選択キー(67f)と、
エンターキー(67g)と、オーディオ選択キー(67h)
と、音量アップキー(67i)と、音量ダウンキー(67j)
とを備える。この場合、チャンネル表示器(67a)は、
上位桁表示部(67a1)と下位桁表示部(67a2)とよりな
り、夫々の表示部(67a1),(67a2)は7セグメントで
数字もしくは一部のアルファベットを表示できる。
そして、例えばテレビ選択キー(67e)を押した後、
チャンネルアップキー(67b)又はチャンネルダウンキ
ー(67c)を押すことにより、モニタ受像機(63)で受
像させる映像信号のチャンネルを所望のものに順次切換
えることができる。同様にしてゲーム選択キー(67
d)、メニュー選択キー(67f)又はオーディオ選択キー
(67h)を押した後、チャンネルアップキー(67b)又は
チャンネルダウンキー(67c)を押すことにより、モニ
タ受像機(63)で実行するテレビゲームの選択、メニュ
ーの選択又はヘッドホン(68)で聞くオーディオ信号の
選択ができる。
G3 アドレス設定時の説明 次に、本例の情報伝送装置の各端末装置(6a),(6
b),(6c)……にアドレスを設定する際の動作につい
て説明する。
このアドレス設定は、この飛行機の製造時に座席を配
置したとき及び座席の交換を行ったとき等に行うもので
ある。そして、このアドレス設定を行うときには、まず
中央制御装置(1)のマスターコントローラ(19)に予
め記憶されたアドレス設定情報に基づいて行う。このア
ドレス設定情報には、この飛行機の客室内の座席配置表
と、この配置表上の各座席に付けられるアドレスとが記
憶させてある。
そして、このアドレス設定情報に基づいてマスターコ
ントローラ(19)の制御によりアドレス付けを行う。こ
のときには、このマスターコントローラ(19)からCADA
エンコーダ(28)を介したCADAデータ信号SCAとして、
全ての端末装置(6a),(6b),(6c)……に雑音信号
SNの発生を指示する。各端末装置(6a),(6b),(6
c)……にこの指令が届くと、夫々の端末装置群(60
a),(60b),(60c)……の雑音発生器(8a),(8
b),(8c)……から一斉に雑音信号SNが出力され、各
端末装置群(60a),(60b),(60c)……の送信機(7
a),(7b),(7c)……に接続されたピックアップ(4
a′),(4b′),(4c′)……から、ストリップライ
ン(2)に雑音信号SNが供給されるようになる。
この状態で、中央制御装置(1)のマスターコントロ
ーラ(19)からCADAエンコーダ(28)を介したCADAデー
タ信号SCAとして、ストリップライン(2)にアドレス
設定信号を出力する。このときのアドレス設定信号は、
マスターコントローラ(19)に記憶された座席配置表上
の最前部の座席のアドレスを示す情報が含まれている。
このCADDデータ信号SCAがストリップライン(2)を
介して各端末装置(6a),(6b),(6c)……に供給さ
れるが、上述した雑音信号SNがこのCADAデータ信号SCA
と同一周波数帯に発生しているので、各端末装置(6
a),(6b),(6c)……ではCADAデータ信号SCAの受信
時に雑音信号SNの影響を受ける。以下この雑音信号の影
響について説明する。
まず、ストリップライン(2)と各ピックアップ(4
a),(4b),(4c)……及び(4a′),(4b′),(4
c′)……との結合状態について考えると、このストリ
ップライン(2)と各ピックアップとの結合には方向性
を持っている。即ち、第7図に示す如く、中央制御装置
(1)からの伝送信号SMFの受信及び端末装置からの伝
送信号SUPの送信を行うピックアップ(4a),(4b),
(4c)……は、ストリップライン(2)と終端抵抗(4
2)が接続された方向が同一である。このため、中央制
御装置(1)側(端子(2b)側)からストリップライン
(2)に供給される信号をピックアップ(4a),(4
b),(4c)……を介して各端末装置(6a),(6b),
(6c)……で受信する際には、このピックアップ(4
a),(4b),(4c)……でのカップリングロスLF(第
7図に実線の矢印で示す)は例えば−25dBとなる。そし
て、ストリップライン(2)の終端抵抗(2a)側からス
トリップライン(2)に供給される信号があるとする
と、この信号をピックアップ(4a),(4b),(4c)…
…を介して各端末装置(6a),(6b),(6c)……で受
信する際には、このピックアップ(4a),(4b),(4
c)……でのカップリングロスLR(第7図に実線の矢印
で示す)は例えは−35dBとなる。
また、雑音発生器(8a),(8b),(8c)……からの
雑音信号を送出するピックアップ(4a′),(4b′),
(4c′)……は、ストリップライン(2)と終端抵抗
(42)の接続方向が逆方向である。このため、各雑音発
生器(8a),(8b),(8c)……側からピックアップ
(4a′),(4b′),(4c′)……を介してストリップ
ライン(2)の終端抵抗(2a)側に送出する信号のカッ
プリングロスLFは例えば−25dBとなる。そして、中央制
御装置(1)側である端子(2b)側に送出される信号の
カップリングロスLRは例えば−35dBとなる。
このようにカップリングロスLF及びLRがあることで、
各端末装置群(60a),(60b),(60c)……毎にCADA
データ信号SCA受信時の雑音信号SNの影響が異なる。即
ち、第9図に示す如くストリップライン(2)上にM個
の端末装置群が接続してあるとすると、J番目に接続さ
れているピックアップから取り出される信号対雑音比 は次式のようになる。
但し、Lはストリップライン(2)のピックアップ
(4a),(4b),(4c)……の配置間隔毎の伝送ロスで
ある。
次に、具体的な数値例を示すと、カップリングロス
LF,LRが上述した値(LF=−35dB,LR=−25dB)で、伝送
ロスL=−0.58dB(シートピッチ1m)、中央制御装置
(1)からのCADAデータ信号SCAの端子(2b)での電力
S=0dBm、雑音信号SNの電力N=20dBm、シート(端末
装置群)の数M=10とし、(S/N)1,(S/N)……を1
番目,2番目……に配されたピックアップ(4a),(4b)
……から取り出される信号対雑音比とすると、 (S/N)=16.7dB (S/N)=4.2dB (S/N)=1.0dB (S/N)=−1.0dB (S/N)=−2.6dB (S/N)=−3.9dB (S/N)=−5.0dB (S/N)=−6.0dB (S/N)=−6.9dB (S/N)10=−7.7dB となる。
ここで、CADAデータ信号SCAはFSK変調がなされている
が、このFSK変調されたディジタルデータは、受信時の
信号対雑音比が約10dB以上ないとビットエラーレートが
10-4以下にならず、正常な復調・復号ができなく、10dB
以下の場合には元のディジタルデータを得ることができ
なかった。
このため、上述した数値例の場合には信号対雑音比が
10dBを越えているのは1番目の端末装置群(60a)のピ
ックアップ(4a)から得られている信号だけであり、こ
の端末装置群(60a)の各端末装置(6a),(6b),(6
c)にだけ正常なCADAデータ信号SCAが供給され、このと
きのCADAデータ信号SCAに含まれるアドレス設定信号が
この端末装置(6a),(6b),(6c)のパーソナルコン
ピュータ(65)に供給される。
この端末装置(6a),(6b),(6c)のパーソナルコ
ンピュータ(65)にアドレス設定信号が供給されると、
夫々のパーソナルコンピュータ(65)に接続された夫々
のメモリ(65a)に、このアドレス設定信号により示さ
れるアドレス番号を記憶させる。このときには、1組の
端末装置群(60a)の3台の端末装置(6a),(6b),
(6c)で共通の上位桁部のアドレス番号だけがアドレス
設定信号により指示され、夫々異なる下位桁部は対応し
たアドレス番号が自動的に設定される。例えば端末装置
群(60a)にアドレス番号としてX番を付けるように指
示されると、端末装置(6a)はXの1番、端末装置(6
b)はXの2番、端末装置(6c)はXの3番とアドレス
付けされる。
この端末装置(6a),(6b),(6c)のアドレス設定
作業が終了すると、各端末装置(6a),(6b),(6c)
のパーソナルコンピュータ(65)からアドレス設定終了
を示すデータを、今付けられたアドレス番号を付加して
送信機(7a)に供給し、送信機(7a)からアンテナ(4
a)を介してストリップライン(2)に送出し、中央制
御装置(1)のマスターコントローラ(19)に供給す
る。
そして、中央制御装置(1)のマスターコントローラ
(19)に端末装置(6a),(6b),(6c)からのアドレ
ス設定終了データが供給されると、このマスターコント
ローラ(19)に記憶された座席配置表中の前から2列目
の座席のアドレスを示すアドレス設定信号を、マスター
コントローラ(19)から出力すると共に、1番目に接続
され既にアドレスが付けられた端末装置群(60a)に接
続された雑音発生器(8a)からの雑音の発生を停止させ
る指令信号をマスターコントローラ(19)から出力し、
この雑音発生器(8a)からの雑音信号SNの発生を停止さ
せる。
このようにすることで、ピックアップ(4a′)からス
トリップライン(2)への雑音信号SNの送出がなくな
り、ストリップライン(2)を介してこのピックアップ
(4a′)の後方に接続された各端末装置群(60b),(6
0c)……に端末装置群(60a)からの雑音信号SNの影響
がなくなる。このため、端末装置群(60a)の次に接続
された端末装置群(60b)で取り出される信号の信号対
雑音比が上述の(S/N)に近似した値となり、10dBを
越える。このため、最前列の座席ユニット(9)とこの
2列目の座席ユニット(9)の端末装置(6a),(6
b),(6c),(6d),(6e),(6f)がCADAデータ信
号SCAの正常な受信を行い、夫々のパーソナルコンピュ
ータ(65)にアドレス設定信号を供給する。
このとき、1列目の座席ユニット(9)の端末装置
(6a),(6b),(6c)には上述した作業でアドレス番
号が既に設定されているので、以後のアドレス設定信号
は無視される。このため、2列目の座席ユニット(9)
の端末装置(6d),(6e),(6f)の夫々のパーソナル
コンピュータ(65)に接続された夫々のメモリ(65a)
に、このアドレス設定信号により示されるアドレス番号
の記憶が、上述した1列目の座席のときと同様にして行
われる。
そして、この端末装置(6d),(6e),(6f)のアド
レス設定作業が終了すると、各端末装置(6d),(6
e),(6f)のパーソナルコンピュータ(65)からアド
レス設定終了を示すデータを、今付けられたアドレス番
号を付加して送信機(7b)に供給し、送信機(7b)から
ピックアップ(4b)を介してストリップライン(2)に
送出し、中央制御装置(1)のマスターコントローラ
(19)に供給する。
そして、中央制御装置(1)のマスターコントローラ
(19)が2列目の座席のアドレス付けの終了を確認する
と、このマスターコントローラ(19)に記憶された座席
配置表中の前から3列目の座席のアドレスを示すアドレ
ス設定信号を出力すると共に、2番目に接続され既にア
ドレスが付けられた端末装置群(60b)に接続された雑
音発生器(8b)からの雑音の発生を停止させる指令信号
をマスターコントローラ(19)から出力し、この雑音発
生器(8b)からの雑音信号SNの発生を停止させる。
このようにすることで、端末装置群(60b)の次に接
続された端末装置群(60c)で取り出される信号の信号
対雑音比が上述の(S/N)に近似した値となり、10dB
を越えてCADAデータ信号SCAの正常な受信を行うように
なり、アドレス設定が可能になる。
このようにして、各端末装置(6a),(6b),(6c)
……のアドレス付けと雑音発生器(8a),(8b),(8
c)……からの雑音信号SNの出力停止とを交互に行う作
業を最後の列の座席まで行うことで、中央制御装置
(1)のマスターコントローラ(19)に記憶されたアド
レスがこの端末装置群(60a),(60b),(60c)……
毎に設定され、この飛行機の客室内の全座席に自動的な
アドレス設定が行われる。そして、全座席のアドレス設
定が終了した時点では、全ての雑音発生器(8a),(8
b),(8c)……からの雑音信号SNの出力が停止した状
態にあるため、全ての座席の端末装置(6a),(6b),
(6c)……で雑音信号SNの影響が全くなくなり、正常に
CADAデータ信号SCAが受信できるようになる。そして、
座席ユニット(9)の交換、配置変え等を行うまでは、
設定されたアドレスが維持されるので、中央制御装置
(1)と各端末装置(6a),(6b),(6c)……との各
種情報の伝送が行われ、乗客への各種サービスが行われ
る。このとき、中央制御装置(1)から伝送するCADAデ
ータ信号として、特定の端末装置のアドレスを指定する
信号を付加することで、この指定されたアドレス番号が
設定(記憶)された端末装置でこのCADAデータ信号が復
調され、この特定の端末装置だけを対象とした所定のサ
ービスを行うことができるようになる。
なお、本例においては端末装置(6a),(6b),(6
c)……を座席ユニット(9)毎に群構成として、この
群毎に電源の供給及びアドレス付けを行うようにしたの
で、それだけ構成が簡単になる。
また、この飛行機内には第2図に示す如く横方向に2
列に座席ユニット(9)が配置してあり、上述した作業
では1列分のアドレス設定しか行われないが、本例にお
いては、中央制御装置(1)から各座席ユニット(9)
の端末装置(6a),(6b),(6c)……に情報信号を供
給するストリップライン(2)は、各列毎に別系統とし
てあるので、1回目のアドレス設定時には一方の系統の
ストリップライン(2)にだけアドレス設定信号を供給
し、2回目のアドレス設定時には他方の系統のストリッ
プライン(2)にアドレス設定信号を供給するようにす
れば、全ての列のアドレス設定が別々に行われ、マスタ
ーコントローラ(19)の制御で列毎に異なるアドレスを
付加刷ることができる。
なお、上述実施例においては、旅客機を例にとって説
明したが、多数の相手にサービスを行う場合であれば、
列車、バスなどの乗物、あるいは劇場や競技場などにも
適用できる。
さらにまた、本発明は上述実施例に限らず本発明の要
旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り得るこ
とは勿論である。
H 発明の効果 本発明の情報伝送装置によると、自動的に座席の配列
に対応した所定の順序で、各端末装置のアドレス付けが
行われ、アドレス設定作業に手間がかからない利益があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報伝送装置の一実施例を示す構成
図、第2図は一実施例の配置状態を示す斜視図、第3図
は第1図例の説明に供する構成図、第4図はストリップ
ラインの一例を示す構成図、第5図はピックアップの一
例を示す構成図、第6図はストリップラインとピックア
ップとの接続状態を示す断面図、第7図,第9図及び第
10図は夫々第1図例の説明に供する略線図、第8図は一
実施例の端末装置を示す正面図である。 (1)は中央制御装置、(2)はストリップライン、
(4a),(4b),(4c)……及び(4a′),(4b′),
(4c′)……はピックアップ、(5a),(5b),(5c)
……は分配器、(6a),(6b),(6c)……は端末装
置、(7a),(7b),(7c)……は送信機、(8a),
(8b),(8c)……は雑音発生器、(10)はシステムコ
ントローラ、(11)は第1のVTR、(12)は第2のVTR、
(13)は第3のVTR、(14)はオーバーライド用VTR、
(15)は静止画送出機、(16)はテレビチューナ、(1
7)はビデオカメラ、(18)はマイク、(19)はマスタ
ーコントローラ、(20)はキーボード、(21)はモニタ
受像機、(22)はプリンタ、(23a)〜(23g)はROMカ
ートリッジ、(24)はフロッピーディスク駆動装置、
(25),(26)は音声再生機、(28)はCADAエンコー
ダ、(29)は変復調器、(60a),(60b),(60c)…
…は端末装置群、(61)はTVチューナ、(62)はCADAチ
ューナ、(63)はモニタ受像機、(64)はCADAデコー
ダ、(65)はパーソナルコンピュータ、(65a)はメモ
リ、(66)は端末側コントローラ、(67)は操作キー、
(69)はジョイスティックである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央制御装置から複数の座席にそれぞれ配
    された複数の端末装置に情報信号を伝送する乗物内の情
    報伝送装置において、 上記情報信号の伝送ラインとしてストリップラインを用
    い、上記中央制御装置に上記複数の端末装置への指令信
    号発生手段を設けるとともに、 上記複数の端末装置の各々に、上記情報信号及び上記指
    令信号を受信する為の第1のピックアップと、雑音信号
    発生源と、該雑音信号を上記ストリップラインに伝播す
    る為の第2のピックアップと、上記第1のピックアップ
    を介して上記中央制御装置に上記指令信号に対する応答
    信号を送出する送信機と、メモリ手段とを設け、 上記指令信号によって上記複数の端末装置より上記雑音
    信号を発生させた状態で、上記指令信号によって上記複
    数の端末装置より応答信号を求め、上記応答信号が得ら
    れた端末装置に対して上記指令信号によって上記雑音信
    号発生源をオフさせるとともにアドレスを割り当て、該
    アドレスを上記メモリに記憶させて上記端末装置のアド
    レス設定を行うようにしたことを特徴とする情報伝送装
    置。
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