JP2550146B2 - 捲頁機構付通帳取扱い装置 - Google Patents
捲頁機構付通帳取扱い装置Info
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- JP2550146B2 JP2550146B2 JP63111667A JP11166788A JP2550146B2 JP 2550146 B2 JP2550146 B2 JP 2550146B2 JP 63111667 A JP63111667 A JP 63111667A JP 11166788 A JP11166788 A JP 11166788A JP 2550146 B2 JP2550146 B2 JP 2550146B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通帳の頁捲りを行う捲頁機構を備える捲頁機
構付通帳取扱い装置に係り、特に頁捲りの信頼性を向上
した捲頁機構付通帳取扱い装置に関する。
構付通帳取扱い装置に係り、特に頁捲りの信頼性を向上
した捲頁機構付通帳取扱い装置に関する。
近年、金融機関で使用される通帳を取り扱う装置、例
えば通帳記帳装置等においては通帳の自動頁捲りを行う
捲頁機構が設けられ、記帳中の頁に印字余白がなくなっ
た場合に該捲頁機構が頁捲りを行って印字を継続する様
に構成されている。従来技術による捲頁機構は、この頁
捲りを確実に行うために頁が開かれた通帳をあらかじめ
定められた位置まで搬送し、この位置に設けられた捲頁
ローラを用いて頁捲りを行っている。
えば通帳記帳装置等においては通帳の自動頁捲りを行う
捲頁機構が設けられ、記帳中の頁に印字余白がなくなっ
た場合に該捲頁機構が頁捲りを行って印字を継続する様
に構成されている。従来技術による捲頁機構は、この頁
捲りを確実に行うために頁が開かれた通帳をあらかじめ
定められた位置まで搬送し、この位置に設けられた捲頁
ローラを用いて頁捲りを行っている。
尚、この様な捲頁機構に関する技術は例えば特開昭59
-35963号公報に記載されている。
-35963号公報に記載されている。
上記従来技術による通帳取扱い装置は、その金融機関
毎の通帳中紙の摩擦係数及び捲頁機構の精度誤差等の条
件が異なるため、頁捲りの失敗が発生すると言う不具合
を招いていた。
毎の通帳中紙の摩擦係数及び捲頁機構の精度誤差等の条
件が異なるため、頁捲りの失敗が発生すると言う不具合
を招いていた。
本発明の目的は、前記従来技術による問題点を除去す
ることであり、頁捲りの最適条件を決定して通帳の頁捲
りを確実に行うことができる捲頁機構付通帳取扱い装置
を提供することである。
ることであり、頁捲りの最適条件を決定して通帳の頁捲
りを確実に行うことができる捲頁機構付通帳取扱い装置
を提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、通帳中紙の頁捲
りを行う捲頁機構と、通帳中紙毎に設けられた頁識別マ
ークを認識する認識部とを備える捲頁機構付通帳取扱い
装置において、通帳の捲頁条件、例えば捲頁ローラの捲
頁位置または押圧力を調整自在な捲頁機構と、通帳の捲
頁動作を複数回行うことによりその動作終了毎の通帳の
頁識別マークを認識して「正常捲り動作」,「捲り不足
動作」,「捲り過ぎ動作」の各回数を捲頁結果情報とし
て格納し、該複数の捲頁結果情報を基に捲頁動作が正常
捲り動作傾向か,捲り不足動作傾向か,捲り過ぎ動作傾
向か分析し、この分析結果に従って捲り不足傾向の場合
に前記捲頁機構を捲り易く設定し、捲り過ぎ傾向の場合
に捲頁機構を捲りにくく設定する制御部とを設けた。
りを行う捲頁機構と、通帳中紙毎に設けられた頁識別マ
ークを認識する認識部とを備える捲頁機構付通帳取扱い
装置において、通帳の捲頁条件、例えば捲頁ローラの捲
頁位置または押圧力を調整自在な捲頁機構と、通帳の捲
頁動作を複数回行うことによりその動作終了毎の通帳の
頁識別マークを認識して「正常捲り動作」,「捲り不足
動作」,「捲り過ぎ動作」の各回数を捲頁結果情報とし
て格納し、該複数の捲頁結果情報を基に捲頁動作が正常
捲り動作傾向か,捲り不足動作傾向か,捲り過ぎ動作傾
向か分析し、この分析結果に従って捲り不足傾向の場合
に前記捲頁機構を捲り易く設定し、捲り過ぎ傾向の場合
に捲頁機構を捲りにくく設定する制御部とを設けた。
前記制御部は通帳の捲頁動作を複数回行うことによ
り、初期設定された捲頁機構の捲頁結果、即ち「正常捲
り動作」,「捲り不足動作」,「捲り過ぎ動作」の各回
数を格納する。そして成功及び失敗の各回数を比較して
その捲頁機構はセットされる通帳に対して捲頁動作が正
常捲り動作傾向か,捲り不足動作傾向か,捲り過ぎ動作
傾向か分析する。この分析結果が捲り不足傾向の場合に
捲頁機構を捲り易く設定、例えば捲頁ローラが通帳端部
近くを捲頁する様に設定するか、捲頁ローラと通帳中紙
との押圧力を増加する様に設定する。また分析結果が捲
り過ぎ傾向の場合捲頁機構を捲りにくく設定、例えば捲
頁ローラが通帳折り目近くを捲頁するように設定する
か、捲頁ローラと通帳中紙との押圧力を減少する様に設
定する。この様に設定された捲頁機構は、捲頁ローラと
通帳の捲頁位置が変化したことにより通帳中紙の見かけ
上の剛性が変化し、また押圧力が変化したことにより捲
頁ローラと通帳中紙との接触面積が変化し、通帳中紙が
捲り易く又は捲りにくくなる。
り、初期設定された捲頁機構の捲頁結果、即ち「正常捲
り動作」,「捲り不足動作」,「捲り過ぎ動作」の各回
数を格納する。そして成功及び失敗の各回数を比較して
その捲頁機構はセットされる通帳に対して捲頁動作が正
常捲り動作傾向か,捲り不足動作傾向か,捲り過ぎ動作
傾向か分析する。この分析結果が捲り不足傾向の場合に
捲頁機構を捲り易く設定、例えば捲頁ローラが通帳端部
近くを捲頁する様に設定するか、捲頁ローラと通帳中紙
との押圧力を増加する様に設定する。また分析結果が捲
り過ぎ傾向の場合捲頁機構を捲りにくく設定、例えば捲
頁ローラが通帳折り目近くを捲頁するように設定する
か、捲頁ローラと通帳中紙との押圧力を減少する様に設
定する。この様に設定された捲頁機構は、捲頁ローラと
通帳の捲頁位置が変化したことにより通帳中紙の見かけ
上の剛性が変化し、また押圧力が変化したことにより捲
頁ローラと通帳中紙との接触面積が変化し、通帳中紙が
捲り易く又は捲りにくくなる。
従って、本発明による捲頁機構付通帳取扱い装置は制
御部が捲頁機構の捲頁結果を監視してその捲頁条件を調
整することにより、捲頁りの失敗を減少することができ
る。
御部が捲頁機構の捲頁結果を監視してその捲頁条件を調
整することにより、捲頁りの失敗を減少することができ
る。
以下、本発明による捲頁機構付通帳取扱い装置の一実
施例を図面を用いて詳細に説明する。
施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例による通帳取扱い装置の動
作を説明するためのフローチャートであり、第2図は通
帳取扱い装置の主要構成を示す図である。
作を説明するためのフローチャートであり、第2図は通
帳取扱い装置の主要構成を示す図である。
まず、本実施例に適用される通帳はその頁毎に頁数を
表す頁識別マークが設けられており、この通帳が挿入さ
れる通帳取扱い装置は第2図に示す様に挿入された通帳
頁の頁識別マークを識別する頁識別マーク認識部4と、
この通帳の頁捲りを行う通帳捲頁機構3と、通帳の開頁
の所定位置に印字を行うと共にその頁の印字済行等を検
出する機能が付加された印字機構(図示せず)と、これ
ら機関間等で通帳を搬送する通帳搬送機構2と、これら
を制御する制御部1とを備え、制御部1が通帳捲頁機構
3による頁捲りの成功回数,捲り過ぎ及び不足の失敗回
数を監視して失敗回数が多い場合に捲頁条件を調整する
ことにより捲頁を確実に行うものである。
表す頁識別マークが設けられており、この通帳が挿入さ
れる通帳取扱い装置は第2図に示す様に挿入された通帳
頁の頁識別マークを識別する頁識別マーク認識部4と、
この通帳の頁捲りを行う通帳捲頁機構3と、通帳の開頁
の所定位置に印字を行うと共にその頁の印字済行等を検
出する機能が付加された印字機構(図示せず)と、これ
ら機関間等で通帳を搬送する通帳搬送機構2と、これら
を制御する制御部1とを備え、制御部1が通帳捲頁機構
3による頁捲りの成功回数,捲り過ぎ及び不足の失敗回
数を監視して失敗回数が多い場合に捲頁条件を調整する
ことにより捲頁を確実に行うものである。
この制御部1の動作を第1図に示すフローチャートを
用いて説明すると制御部1は、挿入された通帳の開かれ
た第n頁の頁識別マークを頁識別マーク認識部4により
認識し(ステップ100)、通帳搬送機構2により通帳を
印字機構(図示せず)に搬送する。この印字機構は通帳
に余白がない場合又は印字途中に最終行に達して未だ印
字情報が残っている場合これを制御部1に報告する。こ
の報告により制御部1は通帳を通帳捲頁機構3の捲頁時
の通帳停止距離Yまで搬送する(ステップ101)。この
通帳停止距離Yは第3図(a)に示す様に通帳捲頁機構
3の通帳通過センサ7から通帳6の端部までの予め設定
された距離であり、通帳捲頁機構3はこの停止距離Yか
ら距離Xの位置に設けた捲頁ローラ5により通帳6の捲
頁を行う(ステップ102)。尚、前記通帳停止距離Yに
通帳を停止させる方法は通帳6が前記通帳通過センサ7
を通過してからの搬送機構2のサーボモータのエンコー
ダパルスを係数することにより行われる。
用いて説明すると制御部1は、挿入された通帳の開かれ
た第n頁の頁識別マークを頁識別マーク認識部4により
認識し(ステップ100)、通帳搬送機構2により通帳を
印字機構(図示せず)に搬送する。この印字機構は通帳
に余白がない場合又は印字途中に最終行に達して未だ印
字情報が残っている場合これを制御部1に報告する。こ
の報告により制御部1は通帳を通帳捲頁機構3の捲頁時
の通帳停止距離Yまで搬送する(ステップ101)。この
通帳停止距離Yは第3図(a)に示す様に通帳捲頁機構
3の通帳通過センサ7から通帳6の端部までの予め設定
された距離であり、通帳捲頁機構3はこの停止距離Yか
ら距離Xの位置に設けた捲頁ローラ5により通帳6の捲
頁を行う(ステップ102)。尚、前記通帳停止距離Yに
通帳を停止させる方法は通帳6が前記通帳通過センサ7
を通過してからの搬送機構2のサーボモータのエンコー
ダパルスを係数することにより行われる。
次に制御部1はこの頁捲りを行った後に通帳6を頁識
別マーク認識部4に搬送して頁識別マークを認識し(ス
テップ103)、この認識された頁識別マークが次頁第
(n+1)頁か否か判別して(ステップ104)、その判
別結果が第(n+1)頁であれば捲頁動作が正常に行わ
れたことを示す“第(n+1)頁検出フラグ”を制御部
1に格納する(ステップ105)。また認識結果が第(n
+1)頁でない場合第n頁であるか否か識別し(ステッ
プ106)、第n頁と識別されたときは捲頁動作が行われ
なかったことを示す“第n頁検出フラグ”を制御部1に
格納し(ステップ107)、第n頁でないときは捲り過ぎ
を示す“第(n+α)頁検出フラグ”を格納する(ステ
ップ108)。
別マーク認識部4に搬送して頁識別マークを認識し(ス
テップ103)、この認識された頁識別マークが次頁第
(n+1)頁か否か判別して(ステップ104)、その判
別結果が第(n+1)頁であれば捲頁動作が正常に行わ
れたことを示す“第(n+1)頁検出フラグ”を制御部
1に格納する(ステップ105)。また認識結果が第(n
+1)頁でない場合第n頁であるか否か識別し(ステッ
プ106)、第n頁と識別されたときは捲頁動作が行われ
なかったことを示す“第n頁検出フラグ”を制御部1に
格納し(ステップ107)、第n頁でないときは捲り過ぎ
を示す“第(n+α)頁検出フラグ”を格納する(ステ
ップ108)。
更に制御部1はこれら格納フラグが予め定められた量
に達した場合自動的にその情報を分析し(ステップ10
9)、通帳が通帳捲頁機構3において最適位置にあるか
否か判別する(ステップ110)。この最適位置の判別は
制御部1に格納した捲頁成功を示す“第(n+1)頁検
出フラグ”の数と、捲頁失敗を示す“第n頁検出フラ
グ”及び“第(n+α)頁検出フラグ”の合計数とを比
較し、この失敗合計数が成功数の0.1%以内であるとき
に最適位置と判別する。このステップ110において通帳
が最適位置と判別された場合即ち捲頁成功確率が非常に
高い場合このフローは収束し、最適位置でないと判別さ
れた場合次のステップに進む(ステップ110)。
に達した場合自動的にその情報を分析し(ステップ10
9)、通帳が通帳捲頁機構3において最適位置にあるか
否か判別する(ステップ110)。この最適位置の判別は
制御部1に格納した捲頁成功を示す“第(n+1)頁検
出フラグ”の数と、捲頁失敗を示す“第n頁検出フラ
グ”及び“第(n+α)頁検出フラグ”の合計数とを比
較し、この失敗合計数が成功数の0.1%以内であるとき
に最適位置と判別する。このステップ110において通帳
が最適位置と判別された場合即ち捲頁成功確率が非常に
高い場合このフローは収束し、最適位置でないと判別さ
れた場合次のステップに進む(ステップ110)。
この最適位置でないと判別された場合制御部1は捲頁
が“捲れず傾向”か“捲り過ぎ傾向”かを判断する(ス
テップ111,ステップ112)。この判断基準もさまざまに
考えられるが本実施例においては、制御部1に格納され
た“第n頁検出フラグ”の数が“第(n+α)頁検出フ
ラグ”の数の2倍以上のとき“捲れず傾向”と判断する
ものとする。このステップ111において“捲れず傾向”
と判断された場合、通帳をより捲り易くするための制御
部1は通帳搬送機構2によって以降の通帳捲頁機構3の
搬送量を増加する。例えば第3図(b)に示す如く通帳
通過センサ7から通帳6を初期の停止距離Yから更に距
離m分増加させて搬送し、通帳通過センサ7から通帳6
端部までを距離(Y+m)にして通帳6の中紙の剛性を
見かけ上低下させて捲り易い条件に設定する(ステップ
113)。逆にステップ112において“捲り過ぎ傾向”と判
断された場合、制御部1は通帳捲頁機構3の搬送量を第
3図(c)に示す如く減少する。即ち通帳通過センサ7
から通帳6の端部まで距離n分減少させて搬送し、通帳
通過センサ7から通帳6端部までを距離(Y−n)にし
て中紙の剛性を見かけ上高めて捲りにくい条件に設定す
る(ステップ114)。次のステップ115において制御部1
はこの通帳の停止距離(Y+mまたはY−n)を記憶し
て以降の停止距離を(Y+mまたはY−n)に設定して
からステップ102に戻る。
が“捲れず傾向”か“捲り過ぎ傾向”かを判断する(ス
テップ111,ステップ112)。この判断基準もさまざまに
考えられるが本実施例においては、制御部1に格納され
た“第n頁検出フラグ”の数が“第(n+α)頁検出フ
ラグ”の数の2倍以上のとき“捲れず傾向”と判断する
ものとする。このステップ111において“捲れず傾向”
と判断された場合、通帳をより捲り易くするための制御
部1は通帳搬送機構2によって以降の通帳捲頁機構3の
搬送量を増加する。例えば第3図(b)に示す如く通帳
通過センサ7から通帳6を初期の停止距離Yから更に距
離m分増加させて搬送し、通帳通過センサ7から通帳6
端部までを距離(Y+m)にして通帳6の中紙の剛性を
見かけ上低下させて捲り易い条件に設定する(ステップ
113)。逆にステップ112において“捲り過ぎ傾向”と判
断された場合、制御部1は通帳捲頁機構3の搬送量を第
3図(c)に示す如く減少する。即ち通帳通過センサ7
から通帳6の端部まで距離n分減少させて搬送し、通帳
通過センサ7から通帳6端部までを距離(Y−n)にし
て中紙の剛性を見かけ上高めて捲りにくい条件に設定す
る(ステップ114)。次のステップ115において制御部1
はこの通帳の停止距離(Y+mまたはY−n)を記憶し
て以降の停止距離を(Y+mまたはY−n)に設定して
からステップ102に戻る。
本実施例による通帳取扱い装置はこのフローチャート
の手順を繰り返して通帳捲頁時の成功及び失敗数を監視
して通帳搬送量(通帳の停止距離)を調整することによ
り、最適な捲頁条件を自己学習するものである。
の手順を繰り返して通帳捲頁時の成功及び失敗数を監視
して通帳搬送量(通帳の停止距離)を調整することによ
り、最適な捲頁条件を自己学習するものである。
尚、この実施例においてはステップ109において制御
部1に格納するフラグが所定量になった時点で分析を行
う例を示したが、この分析は捲頁1回毎に行っても良
い。更にステップ111及び112においては通帳停止位置が
最適条件を満たさないにもかかわらず、“捲れず傾向”
及び“捲れ過ぎ傾向”と判断されない場合に通帳停止位
置を変化させずにステップ102に戻る様に構成している
ため、このような状態は捲頁機構のもっている性質の限
界と言うことが出来、このフローが永久に収束しなくな
る危険性がある。このためステップ110とステップ111の
間に「同じ通帳停止位置で最適条件を所定回数以上満た
さない場合にフローを強制的に収束させるステップ」を
追加しても良い。ただしこのステップは、ユーザの通帳
が変わることや捲頁ローラ5の摩耗等の捲頁条件の変化
も考えられるため追加しない方が望ましい。
部1に格納するフラグが所定量になった時点で分析を行
う例を示したが、この分析は捲頁1回毎に行っても良
い。更にステップ111及び112においては通帳停止位置が
最適条件を満たさないにもかかわらず、“捲れず傾向”
及び“捲れ過ぎ傾向”と判断されない場合に通帳停止位
置を変化させずにステップ102に戻る様に構成している
ため、このような状態は捲頁機構のもっている性質の限
界と言うことが出来、このフローが永久に収束しなくな
る危険性がある。このためステップ110とステップ111の
間に「同じ通帳停止位置で最適条件を所定回数以上満た
さない場合にフローを強制的に収束させるステップ」を
追加しても良い。ただしこのステップは、ユーザの通帳
が変わることや捲頁ローラ5の摩耗等の捲頁条件の変化
も考えられるため追加しない方が望ましい。
また前述の実施例においては通帳捲頁時の通帳搬送量
によって捲頁条件を調整する例を示したが本発明はこれ
に限られるものではなく、他の機構によっても最適な捲
頁条件を設定することができる。以下これを説明する。
によって捲頁条件を調整する例を示したが本発明はこれ
に限られるものではなく、他の機構によっても最適な捲
頁条件を設定することができる。以下これを説明する。
まず捲頁条件の調整を捲頁ローラ5の通帳6の中紙に
対する押圧力によって調整する実施例を第4図を用いて
説明する。第4図に示す通帳捲頁機構は、通帳6の中紙
を回転によって頁捲りする捲頁ローラ5と、該捲頁ロー
ラ5の回転軸を支点11を介して一端に支持するレバー10
と、このレバー10の他端に係止されたバネ8とを備え、
このバネ8の長さ、即ち圧縮復元力を調整することによ
り捲頁ローラ5の押圧力を変えることにより捲頁ローラ
5と通帳6中紙との接触面積を調整するものである。具
体的述べれば、この機構は第4図(a)の如くレバー10
の他端のバネ8の長さyの状態を初期設定状態とする
と、第4図(b)の如くバネ8を延ばして長さを(y+
y1)にするとレバー10の他端が上方に引張られて支点11
を介した捲頁ローラ5の押圧力が増加することにより、
該捲頁ローラ5と通帳6の中紙との接触面積を増加して
捲り易い条件に設定する。逆に第4図(c)の如くバネ
8を圧縮して長さを(y−y1)にするとレバー10の他端
が下に押されて支点11を介した捲頁ローラ5の押圧力が
減少することにより、該捲頁ローラ5と中紙との接触面
積が低下して捲りにくい状態に設定する。本実施例にお
いては前述の実施例における通帳停止位置に代えて第1
図のステップ101の「通帳停止位置Yを設定」を「バネ
8の長さyを設定」に代え、ステップ113の「通帳停止
位置をYから(Y+m)に変更」を「バネ8の長さyを
(y+y1)に変更」に代え、ステップ114の「通帳停止
位置をYから(Y−n)に変更」を「バネ8の長さyを
(y−y1)に変更」に代え、更にステップ115の「変更
後の通帳停止位置(Y+m)または(Y−n)を記憶」
を「変更後のバネ8の長さ(y+y1)又は(y−y1)を
記憶」に代えることによって、通帳6の捲頁条件を最適
に自己学習することができる。
対する押圧力によって調整する実施例を第4図を用いて
説明する。第4図に示す通帳捲頁機構は、通帳6の中紙
を回転によって頁捲りする捲頁ローラ5と、該捲頁ロー
ラ5の回転軸を支点11を介して一端に支持するレバー10
と、このレバー10の他端に係止されたバネ8とを備え、
このバネ8の長さ、即ち圧縮復元力を調整することによ
り捲頁ローラ5の押圧力を変えることにより捲頁ローラ
5と通帳6中紙との接触面積を調整するものである。具
体的述べれば、この機構は第4図(a)の如くレバー10
の他端のバネ8の長さyの状態を初期設定状態とする
と、第4図(b)の如くバネ8を延ばして長さを(y+
y1)にするとレバー10の他端が上方に引張られて支点11
を介した捲頁ローラ5の押圧力が増加することにより、
該捲頁ローラ5と通帳6の中紙との接触面積を増加して
捲り易い条件に設定する。逆に第4図(c)の如くバネ
8を圧縮して長さを(y−y1)にするとレバー10の他端
が下に押されて支点11を介した捲頁ローラ5の押圧力が
減少することにより、該捲頁ローラ5と中紙との接触面
積が低下して捲りにくい状態に設定する。本実施例にお
いては前述の実施例における通帳停止位置に代えて第1
図のステップ101の「通帳停止位置Yを設定」を「バネ
8の長さyを設定」に代え、ステップ113の「通帳停止
位置をYから(Y+m)に変更」を「バネ8の長さyを
(y+y1)に変更」に代え、ステップ114の「通帳停止
位置をYから(Y−n)に変更」を「バネ8の長さyを
(y−y1)に変更」に代え、更にステップ115の「変更
後の通帳停止位置(Y+m)または(Y−n)を記憶」
を「変更後のバネ8の長さ(y+y1)又は(y−y1)を
記憶」に代えることによって、通帳6の捲頁条件を最適
に自己学習することができる。
また第5図に示す様に通帳6の表紙側から中紙を捲頁
ローラ5に押し付ける機構を使用することによっても本
発明を実施することができる。この機構は第5図(a)
に示したブッシュレバー9の高さ方向位置を初期の基準
高さとすると、このブッシュレバー9を第5図(b)の
如く上方に動かすと通帳6と捲頁ローラ5の接触摩擦力
が増加して捲り易くなり、第5図(c)の如く下方に動
かすと接触摩擦力が減少して捲りにくい状態に設定する
ものであって、前記同様に第1図のフローに適用するこ
とによって通帳6の捲頁条件を最適に自己学習すること
ができる。
ローラ5に押し付ける機構を使用することによっても本
発明を実施することができる。この機構は第5図(a)
に示したブッシュレバー9の高さ方向位置を初期の基準
高さとすると、このブッシュレバー9を第5図(b)の
如く上方に動かすと通帳6と捲頁ローラ5の接触摩擦力
が増加して捲り易くなり、第5図(c)の如く下方に動
かすと接触摩擦力が減少して捲りにくい状態に設定する
ものであって、前記同様に第1図のフローに適用するこ
とによって通帳6の捲頁条件を最適に自己学習すること
ができる。
この様に、本実施例によれば通帳の捲頁の成功及び失
敗傾向を監視し、その傾向に応じて通帳6の端部からの
捲頁ローラ5の位置または接触圧力を調整することによ
って、捲頁機構最適条件を自己学習することができる。
従って通帳取扱い装置の使用者にとっては捲頁失敗によ
る処理時間のロスを少なくすることができ、更に保守者
にとっても前述の制御部に格納した“捲れず傾向",“捲
り過ぎ傾向”等の情報を解析することにより、その装置
の捲頁機構の劣化状態やユーザの通帳種に応じた最適な
条件を知ることができる。
敗傾向を監視し、その傾向に応じて通帳6の端部からの
捲頁ローラ5の位置または接触圧力を調整することによ
って、捲頁機構最適条件を自己学習することができる。
従って通帳取扱い装置の使用者にとっては捲頁失敗によ
る処理時間のロスを少なくすることができ、更に保守者
にとっても前述の制御部に格納した“捲れず傾向",“捲
り過ぎ傾向”等の情報を解析することにより、その装置
の捲頁機構の劣化状態やユーザの通帳種に応じた最適な
条件を知ることができる。
以上述べた如く本発明によれば通帳取扱い装置自身が
自動的に捲頁の最適条件を自己学習することにより、通
帳捲頁の失敗を減少することができる。
自動的に捲頁の最適条件を自己学習することにより、通
帳捲頁の失敗を減少することができる。
第1図は本発明の一実施例による捲頁機構付通帳取扱い
装置の動作を説明するためのフローチャート、第2図は
捲頁機構付通帳取扱い装置の概略構成を示す図、第3図
は本発明による捲頁機構の一実施例を示す図、第4図お
よび第5図は捲頁機構の他の実施例を示す図である。 1……制御部、2……通帳搬送機構、3……通帳捲頁機
構、4……頁識別マーク認識部、5……捲頁ローラ、6
……通帳、7……通帳通過センサ、8……バネ、9……
プッシュレバー、10……レバー、11……支点。
装置の動作を説明するためのフローチャート、第2図は
捲頁機構付通帳取扱い装置の概略構成を示す図、第3図
は本発明による捲頁機構の一実施例を示す図、第4図お
よび第5図は捲頁機構の他の実施例を示す図である。 1……制御部、2……通帳搬送機構、3……通帳捲頁機
構、4……頁識別マーク認識部、5……捲頁ローラ、6
……通帳、7……通帳通過センサ、8……バネ、9……
プッシュレバー、10……レバー、11……支点。
Claims (1)
- 【請求項1】通帳中紙の頁捲りを行う捲頁機構と、通帳
中紙毎に設けられた頁識別マークを認識する認識部とを
備える捲頁機構付通帳取扱い装置において、通帳の捲頁
条件を調整自在な捲頁機構と、通帳の捲頁動作を捲頁機
構により複数回実行し、認識部により複数の捲頁動作終
了毎の通帳の頁識別マークを認識して「正常捲り動
作」,「捲り不足動作」,「捲り過ぎ動作」の各回数を
捲頁機構結果情報として格納し、この複数の捲頁結果情
報を基に捲頁動作が正常捲り動作傾向か,捲り不足動作
傾向か,捲り過ぎ動作傾向か分析し、この分析結果に従
って捲り不足傾向の場合に前記捲頁機構を捲り易く設定
し、捲り過ぎ傾向の場合に捲頁機構を捲りにくく設定す
る制御部とを設けたことを特徴とする捲頁補正機構付通
帳取扱い装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63111667A JP2550146B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 捲頁機構付通帳取扱い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63111667A JP2550146B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 捲頁機構付通帳取扱い装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01281998A JPH01281998A (ja) | 1989-11-13 |
| JP2550146B2 true JP2550146B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=14567129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63111667A Expired - Lifetime JP2550146B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 捲頁機構付通帳取扱い装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550146B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3381620B2 (ja) | 1998-04-21 | 2003-03-04 | 株式会社日立製作所 | 通帳類取扱装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR940009386B1 (ko) * | 1990-05-30 | 1994-10-07 | 가부시끼가이샤 히다찌세이사꾸쇼 | 책자류 프린터 및 페이지 교체장치 |
| JP2619157B2 (ja) * | 1991-07-22 | 1997-06-11 | 沖電気工業株式会社 | 自動改頁装置 |
| JP4558129B2 (ja) * | 2000-03-16 | 2010-10-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | ページめくり装置、通帳プリンタおよびページめくり装置の設定調整方法 |
| JP5918737B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2016-05-18 | 富士通フロンテック株式会社 | 頁捲り機構を備えた冊子印刷装置 |
| JP6324232B2 (ja) * | 2014-06-24 | 2018-05-16 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | ページめくり装置 |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63111667A patent/JP2550146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3381620B2 (ja) | 1998-04-21 | 2003-03-04 | 株式会社日立製作所 | 通帳類取扱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01281998A (ja) | 1989-11-13 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
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