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JP2551282B2 - 補強層形成装置 - Google Patents
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JP2551282B2 - 補強層形成装置 - Google Patents

補強層形成装置

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JP2551282B2
JP2551282B2 JP3281201A JP28120191A JP2551282B2 JP 2551282 B2 JP2551282 B2 JP 2551282B2 JP 3281201 A JP3281201 A JP 3281201A JP 28120191 A JP28120191 A JP 28120191A JP 2551282 B2 JP2551282 B2 JP 2551282B2
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JP
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oil
rotating cylinder
bearing
cylinder
carrier
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保 石岡
正俊 掃部
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、補強ホースの補強層を
形成するための補強層形成装置に関する。特に、押出直
後の押出管上に補強層を形成する場合に好適な補強層形
成装置に関する。
【0002】本発明を適用可能な補強ホースとしては、
フュエルホース、ウォータホース、エアホース、ブレー
キホース、油圧ホース等を挙げることができる。ここで
は、補強層形成装置としてスパイラル装置を例に採り説
明をする。本発明は、これに限られることなく、編組装
置等にも適用可能である。
【0003】
【従来の技術】押出直後の押出管上に補強層を形成して
補強ホースを連続的に製造する装置として、例えば、下
記構成の製造装置がある(特公昭60−50132号公
報参照)。
【0004】「内管押出機の内管ダイの先端部位から突
出させてトーピードが形成されるとともに、外管押出機
がその中間ダイと外管ダイとで形成される材料流出口を
前記内管ダイと近接してトーピード外周外方に形成する
ように配設され、されに補強層形成装置が補強糸を前記
中間ダイと内管ダイとの隙間から押出直後の内管上に導
出させて打ち込み可能に配設された補強ホースの製造装
置」
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記補強層形
成装置をスパイラル装置とした場合、その概略は、下記
の如くであった(図4〜5参照)。
【0006】装置基台上に設置されるキャリヤ駆動部材
3と、該キャリヤ駆動部材3により互いに反対方向に駆
動回転される内・外ボビンキャリヤ5、7とを備え、キ
ャリヤ駆動部材3は、駆動本体部11と駆動手段(図示
せず)とからなる。
【0007】そして、前記駆動本体部11は、図3に示
す如く、固定胴12と、外ボビンキャリヤ7と一体
化され、前記固定胴12に軸受支持される外回転胴14
と、内ボビンキャリヤ5と一体化され、外回転胴14
に軸受支持される内回転胴15とからなるとともに、各
軸受への給油手段を備えている。
【0008】給油手段は、固定胴12に形成される給油
口16、固定胴12と外回転胴14との間に両側面とシ
ールして形成され、給油口16と連通する環状の油溜め
部17、外回転胴14に形成され、油溜め部17の油を
外回転胴14の内側へ送る作用を担う油送り穴18、等
を具備する構成であった。
【0009】そして、上記油溜め部17の油を送る油送
り穴18は、図例の如く、外回転胴14の断面法線と同
一方向に複数個(図例では8個)形成されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の補強ホース
の製造装置において、本発明者らは単位時間当たりの生
産量を増大させるために、ホース内管の押出速度を上げ
ることを検討した。
【0011】そして、上記検討の結果、給油手段が十分
に機能し難いことが分った。即ち、軸受への給油不足に
よる、駆動本体部の温度上昇、及び、原動機の過負荷が
発生し易い。
【0012】本発明は、上記にかんがみて、補強層形成
装置における駆動本体部の給油手段が十分に機能し得る
補強層形成装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意開発に努力する過程で、下記仮
説に想到した。
【0014】上記内管の押出速度を上げるため、内管押
出機26の押出シリンダ27の径が大きくなり(図4参
照)、従って、筒状の駆動本体部11も大径となるとと
もに、外回転胴14の回転速度も上がる。このため、給
油口16から流入した油溜め部17の油が、油送り穴1
8に一部流入しても、遠心力の作用を受け、外回転胴1
4の内側に到達し得ない。従来の如く、駆動本体部の径
が小さく、かつ、外回転胴の回転速度も小さい場合は、
油の外回転胴内側への到達が阻害される程の遠心力が外
回転胴の回転により発生しない。
【0015】上記仮説に基づいて、前記第一油送り穴を
外回転胴の断面法線に対して斜交するように、即ち、油
溜め部の油を掬い上げる方向で形成すれば、上記遠心力
に打ち勝つ初速度を与えられて油が掬い上げられ、油
は、油送り穴を通過して内回転胴の内側に到達すること
を見出し、下記構成の補強層形成装置に想到した。
【0016】 「補強ホースの補強層を形成するため
の補強層形成装置であって、装置基台上に設置されるキ
ャリヤ駆動部材と、該キャリヤ駆動部材により互いに反
対方向に駆動回転される内・外ボビンキャリヤとを備
え、前記キャリヤ駆動部材は、筒状の駆動本体部と、駆
動手段とからなり、前記駆動本体部は、 前記外ボビン
キャリヤと一体化され、軸受支持される外回転胴と、
前記内ボビンキャリヤと一体化され、前記外回転胴に軸
受支持される内回転胴とを具備するとともに、前記内回
転胴軸及び外回転胴の各軸受への給油手段を備え、前記
給油手段は、外回転胴の下部と油面が接するように形成
された油溜め部、外回転胴に形成され、該油溜め部の油
の内回転胴の軸受への油送り作用を担う油送り穴を具備
し、前記外回転胴に形成された油送り穴が、前記外回転
胴の回転方向に内側が向かうように法線に斜交して形成
されている。」
【0017】
【実施例】以下、本発明を一実施例に基づいて、説明を
する。
【0018】A.全体概略構成の平面図を、図4に示
す。
【0019】 補強層形成装置(スパイラル装置)は、
基台上に設置されるキャリヤ駆動部材3と、キャリヤ駆
動部材3により互いに反対方向に駆動回転される内・外
ボビンキャリヤ5、7とを備えている。そして、図例の
如く、スパイラル装置は、内管押出機26の押出シリン
ダ27を、スパイラル装置の駆動本体部11が同軸で囲
繞し、かつ、押出シリンダ27先端に連結された複合押
出へッド28内で補強層形成可能に配設されている。複
合押出ヘッド28は、外管押出機29の押出シリンダ3
0とも連結され、押出ヘッド内で、内管押出、補強層形
成、及び、外管押出が連続的・同時的に行われるように
なっている。また、各ボビンキャリヤには、図例の如
く、複数個のボビン6(図例では12個ずつ)取付け
可能となっている。
【0020】B.キャリヤ駆動部材は、駆動本体部と駆
動手段とからなる(図1〜2参照)。
【0021】(1)駆動本体部11は、固定胴12
と、外ボビンキャリヤ7と一体化され、固定胴12に
外回転胴軸受21で支持される外回転胴14と、内ボ
ビンキャリヤ5と一体化され、外回転胴14に内回転胴
軸受22で支持される内回転胴15とからなる。
【0022】各部材について補充説明する。
【0023】(a) 固定胴12は、直接装置基台1上の基
板2に、ブラケット支持されている。
【0024】(b) 外回転胴軸受21は、先端側2個、後
端側1個の玉軸受からなる。先端側2個としたのは、先
端側に外ボビンキャリヤ7が固定されるためである。
【0025】(c) 内回転胴軸受22も、外回転胴軸受2
1と同様、先端側2個、後端側1個の玉軸受からなる。
【0026】(2)駆動手段は、前記外・内回転胴を同
期して駆動可能に構成されている。具体的には、各回転
胴14、15の後端側に一体化された第一・第二プーリ
23、24を、例えば、図示しない原動機で駆動される
変速器の各出力軸プーリと、ベルト掛けされる。
【0027】C.駆動本体部11は、外回転胴軸受14
及び内回転胴軸受22への給油手段を備えている。
【0028】給油手段は、固定胴12の長手方向中間
部に形成された給油口16、固定胴12と外回転胴1
4との間に両側面とシールして形成され、給油口16と
連通する環状の油溜め部17、外回転胴14に形成さ
れ、油溜め部17の油の内回転胴軸受21への油送り作
用を担う第一油送り穴18、外回転胴14に形成さ
れ、内回転胴軸受22を通過した油の外回転胴軸受21
への油送り作用を担う第二油送り穴19、固定胴12
に形成され、外回転胴軸受21を通過した油を排出する
排油口20、排油口20と給油口16との間に配さ
れ、両者間に強制的に油を移送・補充可能な給油配管3
1とからなる。
【0029】各部について補充説明をする。
【0030】(a) 上記給油口16は、図例では、固定胴
12の長手方向中央位置で、かつ、上方部に形成されて
いる。該給油口16の位置は、通常、固定胴12上半部
に形成する。余り、下側に形成すると、油溜め部17の
油レベルLに近接し、給油が円滑に行われ難くなる。
【0031】(b) 油溜め部17の両側面シールは、図例
では、油溜め部17の両側に固定胴から突出して形成さ
れた堰部17a、17aにカツプ状シール8の両側リッ
プ部8a、8aを当接させて行う。
【0032】(c) 第一油送り穴18は、等ピッチで複数
個(図例では8個)形成され、内回転胴15の外周に面
する出口には、先端側及び後側の各玉軸受への油流れを
円滑にするために、開口18aが交互に先端側及び後端
側に向いている。
【0033】ここで、第一油送り穴18が、内側が外回
転胴14の回転方向に向かうように法線に斜交して形成
されている。この斜交角度は法線に対して、通常10〜
60°とする。10°未満では、油溜め部17からの油
を掬い上げる作用がほとんどなく、60°を超えると、
第一油送り穴18の長さが長くなりすぎ、いずれも、油
が外回転胴14の内側に到達し難い。
【0034】(d) 第二油送り穴19は、内回転胴軸受2
2を形成する先端・後端玉軸受の外側から、外回転胴軸
受21である先端・後端玉軸受の外側にそれぞれ向かっ
て、複数個(各4個)ずつ形成されている。ここで、外
回転胴軸受21を通過した油が内回転胴15と外回転胴
14との間から外部へ漏れないように、グランドパッキ
ン9が外回転胴14と内回転胴15との両端に形成され
る環状隙間に配されている。また、同様にして、第二油
送り穴19を経た油が、内回転胴15と固定胴12との
間から外部へ漏れないように、固定胴12と内回転胴1
5の両端に形成される環状隙間に配されている。
【0035】(e) 排油口20は、両側の外回転胴軸受2
1と上記油溜め部17との間に位置して2個、固定胴1
2に形成されている。この排油口20は、基板2部位で
屈曲して、給油配管31と接続するようになっている。
【0036】(f) 給油配管31は、図例の如く、油補充
タンク32を挟んで、排油口接続側に吸引用ポンプ3
3、給油口接続側に吐出用ポンプ34を有する構成とさ
れている。
【0037】 E.次に、上記実施例の使用態様を給油
機構中心に説明する。
【0038】従来と同様、内管押出機26及び外管押出
機27とともにスパイラル装置10を起動して補強層製
造装置を稼働させる。このとき、スパイラル装置10に
おける駆動本体部11の外回転胴14及び内回転胴15
は、プーリ駆動され、内・外ボビンキャリヤ5、7を相
互に逆回転させて、押出管(内管)上に、スパイラル補
強層を形成する。
【0039】同時に、給油配管31の吸引・吐出ポンプ
33、34も起動させて、駆動本体部11の給油手段を
稼働させる。すると、固定胴12の給油口16から供給
された油は、油溜め部17→第一油送り穴18→内回転
胴軸受22→第二油送り穴19→外回転胴軸受21→排
油口20→給油配管31→給油口16と循環する。
【0040】ここで、駆動本体部11が大径であり、か
つ、外回転胴14の回転が高速となっても、遠心力に打
ち勝つ初速度で油が掬い上げられ、第一油送り穴18を
通過して内回転胴15の内側に到達する。従って、各軸
受22、21への油流入量が不足して、駆動本体部の温
度上昇や、さらには、原動機過負荷の問題が発生するお
それがない。
【0041】
【発明の作用・効果】本発明に係る補強層形成装置は、
上記の如く、内回転胴及び外回転胴を具備する駆動本体
部の軸受用給油手段において、外回転胴の下方部に形成
された油溜め部の油を回転胴の内側へ送る油送り穴を、
外回転胴の回転方向に内側が向かうように法線に斜交し
て形成する構成としたことにより、下記のような作用・
効果を奏する。
【0042】ここで、駆動本体部が大径であり、かつ、
駆動本体部の回転が高速となっても油に遠心力が作用し
ても、送り穴が外回転胴の回転方向に内側が向かうよう
に法線に斜交して形成されていることにより、遠心力に
打ち勝つ初速度を与えられて油が掬い上げられ、油送り
穴を通過して外回転胴の内側に到達する。従って、各軸
受部への油流入量の不足に伴う、駆動本体部の温度上昇
や、さらには、原動機過負荷の問題が発生するおそれが
ない。よって、補強ホースの単位時間当たりの生産量の
増大が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す補強層形成装置におけ
る駆動本体部の部分断面図、
【図2】図1におけるII−II線の駆動本体部概略断面
図、
【図3】図2に対応する従来構成を示す駆動本体部概略
断面図、
【図4】本発明を適用可能な補強ホース製造装置の概略
平面図、
【図5】図4のスパイラル装置におけるボビンキャリア
配置図。
【符号の説明】
1 架台 3 キャリヤ駆動部材 5 内ボビンキャリヤ 7 外ボビンキャリヤ 10 スパイラル装置 11 駆動本体部 12 固定胴 14 外回転胴 15 内回転胴 16 給油口 17 油溜め部 18 第一油送り穴 19 第二油送り穴 20 排油口 21 外回転胴軸受 22 内回転胴軸受 31 給油配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補強ホースの補強層を形成するための補
    強層形成装置であって、 装置基台上に設置されるキャリヤ駆動部材と、該キャリ
    ヤ駆動部材により互いに反対方向に駆動回転される内・
    外ボビンキャリヤとを備え、 前記キャリヤ駆動部材は、筒状の駆動本体部と、駆動手
    段とからなり、 前記駆動本体部は、 前記外ボビンキャリヤと一体化さ
    れ、軸受支持される外回転胴と、 前記内ボビンキャリ
    ヤと一体化され、前記外回転胴に軸受支持される内回転
    胴とを具備するとともに、前記内回転胴軸及び外回転胴
    の各軸受への給油手段を備え、 前記給油手段は、外回転胴の下部と油面が接するように
    形成された油溜め部、外回転胴に形成され、該油溜め部
    の油の内回転胴の軸受への油送り作用を担う油送り穴を
    具備し、 前記外回転胴に形成された油送り穴が、前記外回転胴の
    回転方向に内側が向かうように法線に斜交して形成され
    ている、 ことを特徴とする補強層形成装置。
  2. 【請求項2】 補強ホースの補強層を形成するための補
    強層形成装置であって、 装置基台上に設置されるキャリヤ駆動部材と、該キャリ
    ヤ駆動部材により互いに反対方向に駆動回転される内・
    外ボビンキャリヤとを備え、 前記キャリヤ駆動部材は、筒状の駆動本体部と、駆動手
    段とからなり、 前記駆動本体部は、固定胴と、前記外ボビンキャリ
    ヤと一体化され、前記固定胴に外回転胴軸受で支持され
    る外回転胴と、前記内ボビンキャリヤと一体化され、
    前記外回転胴に内回転胴軸受で支持される内回転胴とか
    らなるとともに、前記内回転胴軸受及び外回転胴軸受へ
    の給油手段を備え、 前記駆動手段は、前記外・内回転胴を同期して駆動可能
    に構成され、 前記給油手段は、前記固定胴の長手方向中間部に形成
    された給油口、前記固定胴と外回転胴との間に両側面
    をシールして形成され、前記給油口と連通する環状の油
    溜め部、前記外回転胴に形成され、該油溜め部の油の
    内回転胴軸受への油送り作用を担う第一油送り穴、
    記外回転胴に形成され、内回転胴軸受を通過した油の外
    回転胴軸受への油送り作用を担う第二油送り穴、前記
    固定胴に形成され、前記外回転胴軸受を通過した油を排
    出する排油口、前記排油口と前記給油口との間に配さ
    れ、両者間に強制的に油を移送・補充可能な油配管とか
    らなり、 前記第一油送り穴が、前記外回転胴の回転方向に内側が
    向かうように法線に斜交して形成されている、ことを特
    徴とする補強層形成装置。
JP3281201A 1991-10-28 1991-10-28 補強層形成装置 Expired - Lifetime JP2551282B2 (ja)

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