JP2551466B2 - 3−〔n−アシル−n−(アルキル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びその塩並びにそれらの製造方法 - Google Patents
3−〔n−アシル−n−(アルキル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びその塩並びにそれらの製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なアシル化アミノスルホン酸及びその塩
に関し、更に詳しくは低刺激性の界面活性剤として有用
な3−〔N−アシル−N−(アルキル)アミノ〕−2−
ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びその塩並びに
それらの製造方法に関する。
に関し、更に詳しくは低刺激性の界面活性剤として有用
な3−〔N−アシル−N−(アルキル)アミノ〕−2−
ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びその塩並びに
それらの製造方法に関する。
界面活性剤は分子内に疎水性基及び親水性基を有する
化合物であり、湿潤、洗浄、乳化、分散、起泡などの基
本性能を生かして、化粧品、洗剤原料、医薬品、塗料、
繊維処理剤、乳化剤等に広く使用されている。
化合物であり、湿潤、洗浄、乳化、分散、起泡などの基
本性能を生かして、化粧品、洗剤原料、医薬品、塗料、
繊維処理剤、乳化剤等に広く使用されている。
しかし、界面活性剤はその使用用途によってさまざま
な性質が要求され、特にシャンプー、身体洗浄剤等に使
用する場合には起泡性、耐硬水性に優れ皮膚に対してマ
イルド且つ生分解性が良く、無公害であることが要求さ
れ、この目的でモノアルキルホスフェート(MAP)、ア
シルグルタミン酸ナトリウム(AGS)、イミダゾリン系
活性剤等の低刺激性基剤が使用され、又、ブースター
(増泡剤)としてアシル化アミノ酸等が使用されている
が上記要求を満足するには必ずしも充分でない。
な性質が要求され、特にシャンプー、身体洗浄剤等に使
用する場合には起泡性、耐硬水性に優れ皮膚に対してマ
イルド且つ生分解性が良く、無公害であることが要求さ
れ、この目的でモノアルキルホスフェート(MAP)、ア
シルグルタミン酸ナトリウム(AGS)、イミダゾリン系
活性剤等の低刺激性基剤が使用され、又、ブースター
(増泡剤)としてアシル化アミノ酸等が使用されている
が上記要求を満足するには必ずしも充分でない。
かかる実情において本発明者らは鋭意研究を行なった
結果、下記一般式(I)で表わされる化合物が特にMAP
系界面活性剤に対して優れたブースター効果を発揮する
と共に皮膚に対しマイルドで、耐硬水性に優れ生分解性
が良く、また容易に入手可能な原料から簡単な操作で高
純度且つ高収率で製造出来ることを見出し本発明を完成
した。
結果、下記一般式(I)で表わされる化合物が特にMAP
系界面活性剤に対して優れたブースター効果を発揮する
と共に皮膚に対しマイルドで、耐硬水性に優れ生分解性
が良く、また容易に入手可能な原料から簡単な操作で高
純度且つ高収率で製造出来ることを見出し本発明を完成
した。
すなわち本発明は一般式(I) (式中、Rは炭素数1〜21のアルキル基またはアルケニ
ル基を、R′は炭素数1〜22のアルキル基を、Mは水
素、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウム
化合物を示す) で表わされる3−〔N−アシル−N−(アルキル)アミ
ノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びそ
の塩並びにそれらの製造方法を提供するものである。
ル基を、R′は炭素数1〜22のアルキル基を、Mは水
素、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウム
化合物を示す) で表わされる3−〔N−アシル−N−(アルキル)アミ
ノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びそ
の塩並びにそれらの製造方法を提供するものである。
本発明化合物は(I)において、Rのアルキル又はア
ルケニル基は直鎖でも分岐でもよく、具体例としては、
例えば がアセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、
バレリル、イソバレリル、ヘキサノイル、オクタノイ
ル、デカノイル、ラウロイル、ミリストイル、バルミト
イル、ステアロイル、アラキジノイル、ベヘノイル、オ
レオイル、リノレオイル、イソステアロイル、2−ヘキ
シル−デカノイル、ネオデカノイル基などである化合物
が挙げられる。また、R′としてはメチル、エチル、プ
ロピル、ブチル、アミル、ヘキシル、ヘブチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプ
タデシル、オクタデシル、ドコシル基などが挙げられ
る。
ルケニル基は直鎖でも分岐でもよく、具体例としては、
例えば がアセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、
バレリル、イソバレリル、ヘキサノイル、オクタノイ
ル、デカノイル、ラウロイル、ミリストイル、バルミト
イル、ステアロイル、アラキジノイル、ベヘノイル、オ
レオイル、リノレオイル、イソステアロイル、2−ヘキ
シル−デカノイル、ネオデカノイル基などである化合物
が挙げられる。また、R′としてはメチル、エチル、プ
ロピル、ブチル、アミル、ヘキシル、ヘブチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプ
タデシル、オクタデシル、ドコシル基などが挙げられ
る。
またMとしては例えばナトリウム、カリウム等のアル
カリ金属;カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類
金属;アンモニウム、アルカノールアンモニウム、アル
キルアンモニウム、アリールアンモニウム、アリールア
ルキルアンモニウム、ピリジニウム、リジン、アルギニ
ン等のアンモニウム化合物が挙げられる。
カリ金属;カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類
金属;アンモニウム、アルカノールアンモニウム、アル
キルアンモニウム、アリールアンモニウム、アリールア
ルキルアンモニウム、ピリジニウム、リジン、アルギニ
ン等のアンモニウム化合物が挙げられる。
本発明の3−〔N−アシル−N−(アルキル)アミ
ノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びそ
の塩(I)は、例えば次の反応式に従って、重亜硫酸ナ
トリウムにエピクロルヒドリンを反応させて3−クロル
−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム
(II)となし、これにモノアルキルアミンを反応させて
3−(N−アルキルアミノ)−2−ヒドロキシ−1−プ
ロパンスルホン酸ナトリウム(III)となし、次いでこ
れをアシル化し、更に必要により塩交換することにより
製造される。
ノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びそ
の塩(I)は、例えば次の反応式に従って、重亜硫酸ナ
トリウムにエピクロルヒドリンを反応させて3−クロル
−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム
(II)となし、これにモノアルキルアミンを反応させて
3−(N−アルキルアミノ)−2−ヒドロキシ−1−プ
ロパンスルホン酸ナトリウム(III)となし、次いでこ
れをアシル化し、更に必要により塩交換することにより
製造される。
(式中、R及びR′は前記と同じ) 本方法の重亜硫酸ナトリウムとエピクロルヒドリンと
の反応は、20〜100℃、好ましくは40〜90℃、更に好ま
しくは60〜80℃の温度で行われる。
の反応は、20〜100℃、好ましくは40〜90℃、更に好ま
しくは60〜80℃の温度で行われる。
化合物(II)とモノアルキルアミンとの反応は、化合
物(II)の水溶液をモノアルキルアミン中に滴下するこ
とにより行われる。化合物(II)に対するモノアルキル
アミンの比率は1〜20倍、好ましくは2〜10倍、更に好
ましくは5〜10倍である。反応は20〜90℃の温度で行わ
れるが、用いるモノアルキルアミンの物性により適宜最
適温度を決定するのが好ましい。例えば、モノメチルア
ミン等の低沸点のアミンを用いる場合には室温付近での
反応が、また、ラウリルアミン等の室温で固体の高級ア
ミンを用いる場合にはその融点以上の温度での反応が好
ましい。本反応はNaOH、KOH等のアルカリの存在下にお
いて行うこともできる。
物(II)の水溶液をモノアルキルアミン中に滴下するこ
とにより行われる。化合物(II)に対するモノアルキル
アミンの比率は1〜20倍、好ましくは2〜10倍、更に好
ましくは5〜10倍である。反応は20〜90℃の温度で行わ
れるが、用いるモノアルキルアミンの物性により適宜最
適温度を決定するのが好ましい。例えば、モノメチルア
ミン等の低沸点のアミンを用いる場合には室温付近での
反応が、また、ラウリルアミン等の室温で固体の高級ア
ミンを用いる場合にはその融点以上の温度での反応が好
ましい。本反応はNaOH、KOH等のアルカリの存在下にお
いて行うこともできる。
化合物(III)のアシル化は、NaOH、KOH、NaHCO3等の
アルカリの存在下、0〜60℃好ましくは20〜50℃の温度
にて、アシルクロライドと反応させることにより行われ
る。反応終了後、各目的物の中和点にpHを調整し、電気
透析法等により脱塩し、脱水して目的物(I)を得る
か、場合に応じて再結晶法により目的物(I)を得る。
また、必要により塩交換を行なう。
アルカリの存在下、0〜60℃好ましくは20〜50℃の温度
にて、アシルクロライドと反応させることにより行われ
る。反応終了後、各目的物の中和点にpHを調整し、電気
透析法等により脱塩し、脱水して目的物(I)を得る
か、場合に応じて再結晶法により目的物(I)を得る。
また、必要により塩交換を行なう。
斯くして得られる本発明の3−〔N−アシル−N−
(アルキル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパン
スルホン酸およびその塩(I)は、スルホン酸のβ−位
にヒドロキシル基を持った新規な界面活性剤であり、皮
膚に対してマイルドで生分解性が良く、また起泡力、耐
硬水性に優れ、水への溶解性も極めて良好であるという
優れた特徴を有し、各分野に幅広く使用することが出来
る。
(アルキル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパン
スルホン酸およびその塩(I)は、スルホン酸のβ−位
にヒドロキシル基を持った新規な界面活性剤であり、皮
膚に対してマイルドで生分解性が良く、また起泡力、耐
硬水性に優れ、水への溶解性も極めて良好であるという
優れた特徴を有し、各分野に幅広く使用することが出来
る。
〔実施例〕 次に実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
定されるものではない。
実施例1. 3−〔N−ラウロイル−N−(メチル)アミノ〕−2−
ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(Ia)
の合成: (1)3−クロル−2−ヒドロキシ−1−プロパンスル
ホン酸ナトリウム(IIa)の合成: 23つ口フラスコに重亜硫酸ナトリウム273.9g(2.
63mol)及び水1000gを仕込み、エピクロルヒドリン231.
9g(2.51mol)を60〜80℃、1時間で滴下し、80℃で1
時間熟成した。40℃まで冷却したのち、メタノール400g
を加え、更に3℃まで冷却し、析出した結晶を過し、
乾燥して3−クロル−2−ヒドロキシ−1−プロパンス
ルホン酸ナトリウム(IIa)326.1gを得た(収率66.2
%)。m.p.258〜259℃(分解) 液をさらに濃縮して、メタノールを加え第2晶104.
0gおよび第3晶36.3gを得た(第3晶まで含めた収率94.
6%)。
ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(Ia)
の合成: (1)3−クロル−2−ヒドロキシ−1−プロパンスル
ホン酸ナトリウム(IIa)の合成: 23つ口フラスコに重亜硫酸ナトリウム273.9g(2.
63mol)及び水1000gを仕込み、エピクロルヒドリン231.
9g(2.51mol)を60〜80℃、1時間で滴下し、80℃で1
時間熟成した。40℃まで冷却したのち、メタノール400g
を加え、更に3℃まで冷却し、析出した結晶を過し、
乾燥して3−クロル−2−ヒドロキシ−1−プロパンス
ルホン酸ナトリウム(IIa)326.1gを得た(収率66.2
%)。m.p.258〜259℃(分解) 液をさらに濃縮して、メタノールを加え第2晶104.
0gおよび第3晶36.3gを得た(第3晶まで含めた収率94.
6%)。
(2)3−(N−メチルアミノ)−2−ヒドロキシ−1
−プロパンスルホン酸ナトリウム(IIIa)の合成: 14つ口フラスコに40%モノメチルアミン水溶液17
9.9g(2.32mol)を入れ、化合物(IIa)50.0g(0.25mo
l)を水200gに溶解したもの及び30%NaOH 35.6g(0.27
mol)を、それぞれ同時に30℃、30分間で滴下した。40
℃にて5時間熟成後、減圧下においてモノメチルアミン
および水を除き、89.4gまで濃縮した。メタノールを加
えて、析出する食塩を除去したのち、さらに液を濃縮
して、析出する結晶を集し、乾燥して3−(N−メチ
ルアミノ)−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸
ナトリウム(IIIa)35.2gを得た(収率72.5%)。m.p.2
15℃〜(分解) (3)3−〔N−ラウロイル−N−(メチル)アミノ〕
−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム
(Ia)の合成: 14つ口フラスコに、化合物(IIIa)164.7g(0.25
mol)、水330.0gを入れ、25℃でpH10〜11に保ちながら
ラウリン酸クロライド54.8g(0.25mol)、30%NaOH 3
6.7g(0.28mol)をそれぞれ2時間で滴下した。1時間
熟成し、36%塩酸でpH7に中和後、10℃に冷却し、析出
した結晶を集して186.8gの粗結晶を得た。これを水37
4g、メタノール374gの混合液から再結晶して3−〔N−
ラウロイル−N−(メチル)アミノ〕−2−ヒドロキシ
−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(Ia)80.5gを得
た(収率88%)。m.p.209〜210℃ 元素分析(%): 分析値 計算値 C 51.15 51.45 H 8.70 8.64 N 3.60 3.75 O 21.70 21.42 S 8.28 8.58 Na 5.90 6.16 IR(KBr,cm-1):3370,2920,2850,1645,1470,1420,1360,
1235,1175,1090,1050,790,725,635 NMR(DMSO−d6,δppm):0.58〜1.50(21H,m),2.07〜2.
43(2H,m),2.60(2H,d,J=4.0Hz),2.90(3H,d,J=11.
0Hz),3.37(2H,d,J=5.0Hz),3.77〜4.20(1H,m),5.0
3(1H,s) 実施例2 3−〔N−バルミトイル−N−(メチル)アミノ〕−2
−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(I
b)の合成: 14つ口フラスコに実施例1(2)で合成した化合
物(IIIa)20g(0.11mol)、水400mlを入れ、25℃でpH1
0〜11に保ちながらパルミチン酸クロライド28.76g(0.1
1mol)、30%NaOH16.55g(0.12mol)をそれぞれ2時間
で滴下した、50℃において4時間熟成したのち、36%塩
酸でpH7に中和後、2℃に冷却して、析出した結晶を
集して41.39gの粗結晶を得た。これを、水250ml、メタ
ノール250mlの混合液から再結晶して3−〔N−パルミ
トイル−N−(メチル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1
−プロパンスルホン酸ナトリウム(Ib)34.81gを得た
(収率77.2%)。p.m.206〜207℃ 元素分析(%): 分析値 計算値 C 55.90 55.92 H 9.43 9.39 N 3.14 3.26 O 18.75 18.62 S 7.40 7.46 Na 5.39 5.35 IR(KBr,cm-1):3360,2920,2850,1640,1470,1430,1410,
1360,1235,1175,1090,1050,790,725,635 NMR(DMSO−d6,δppm):0.71〜1.63(29H,m),2.07〜2.
47(2H,m),2.59(2H,d,J=3.0Hz),2.91(3H,d,J=11.
0Hz),3.35(2H,d,J=5.0Hz),3.71〜4.14(1H,m),5.0
7(1H,s) 実施例3 3−〔N−ラウロイル−N−(ブチル)アミノ〕−2−
ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(Ic)
の合成: (1)3−(N−ブチルアミノ)−2−ヒドロキシ−1
−プロパンスルホン酸ナトリウム(IIIb)の合成: 14つ口フラスコに、n−ブチルアミン186.03g
(2.54mol)を入れ、実施例1(1)で合成した化合物
(IIa)100g(0.51mol)を水400gに溶解したもの及び30
%NaOH71.22g(0.53mol)をそれぞれ同時に60〜70℃
で、30分間で滴下した。70℃で6.5時間熟成後、減圧下
においてN−ブチルアミンおよび水を除き、218gまで濃
縮した。メタノールを加えて析出する食塩を除去したの
ち、さらに液を濃縮して、析出する結晶を集し、乾
燥して3−(N−ブチルアミン)−2−ヒドロキシ−1
−プロパンスルホン酸ナトリウム(IIIb)91.21gを得た
(収率76.8%)。m.p.230℃〜(分解) (2)3−〔N−ラウロイル−N−(ブチル)アミノ〕
−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム
(Ic)の合成: 14つ口フラスコに化合物(IIIb)30g(0.129mo
l)、水300mlを入れ、25℃でpH10〜11に保ちながらラウ
リン酸クロライド28.14g(0.129mol)、30%NaOH23.02g
(0.173mol)をそれぞれ2時間で滴下した。50℃で3時
間熟成したのち、36%塩酸でpH7に中和後、エタノール
を加えて減圧下に溶媒を除去し、73.72gの固形物を得
た。エタノールを加えて析出する結晶を除去したのち、
得られた液を濃縮し、乾燥して3−〔N−ラウロイル
−N−(ブチル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロ
パンスルホン酸ナトリウム(Ic)38.87gを得た(収率7
2.7%)。m.p.257〜259℃ 元素分析(%): 分析値 計算値 C 54.65 54.92 H 9.25 9.22 N 3.17 3.37 O 19.50 19.25 S 7.50 7.71 Na 5.45 5.53 IR(KBr,cm-1):3450,2925,2850,1630,1465,1430,1380,
1200,1090,1050,780,720,620 NMR(CDCl3,δppm):0.63〜1.93(28H,m),1.93〜2.67
(4H,m),2.76〜3.80(5H,m),4.10〜4.60(1H,m) 実施例4 3−〔N−パルミトイル−N−(ブチル)アミノ〕−2
−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(I
d)の合成: 14つ口フラスコに実施例3(1)で合成した化合
物(IIIb)20g(0.0857mol)、水700mlを入れ、50℃でp
H10〜11に保ちながらパルミチン酸クロライド23.57g
(0.0857mol)、30%NaOH15.32g(0.1149mol)をそれぞ
れ2時間で滴下した。5時間熟成したのち、35%塩酸で
pH7に中和後、エタノールを加えて減圧下に溶媒を除去
し、48.86gの固型物を得た。エタノールを加えて析出す
る結晶を除去したのち、得られた液を減圧下に濃縮乾
固した。さらにn−ヘキサンに溶解し不溶物を除去した
のち、液からn−ヘキサンを除去し乾燥して3−〔N
−パルミトイル−N−(ブチル)アミノ〕−2−ヒドロ
キシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(Id)31.64g
を得た(収率78.3%)。m.p.242〜244℃ 元素分析(%): 分析値 計算値 C 58.45 58.57 H 9.90 9.83 N 2.83 2.97 O 17.05 16.96 S 6.50 6.80 Na 4.71 4.87 IR(KBr,cm-1):3440,2920,2850,1630,1460,1430,1380,
1200,1090,1050,785,720,620 NMR(CDCl3,δppm):0.57〜1.97(36H,m),1.97〜2.70
(4H,m),2.70〜3.73(4H,m),4.03〜4.67(2H,m) 実施例5 3−〔N−ラウロイル−N−(デドシル)アミノ〕−2
−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(I
e)の合成: (1)3−(N−デドシルアミノ)−2−ヒドロキシ−
1−プロパンスルホン酸ナトリウム(IIIc)の合成: 14つ口フラスコにラウリルアミン188.58g(1.017
mol)を入れ、実施例1(1)で合成した化合物(IIa)
100g(0.509mol)を水400gに溶解したものと、30%NaOH
71.22g(0.534mol)をそれぞれ同時に80℃で30分間で滴
下した。90℃で5時間熟成後、メタノールを加えて5℃
に冷却し、析出した結晶を集し、メタノールで充分洗
浄し、乾燥して3−(N−ドデシルアミノ)−2−ヒド
ロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム107.38gを
得た(収率61.1%)。m.p.237〜238℃ (2)3−〔N−ラウロイル−N−(ドデシル)アミ
ノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリ
ウム(Ie)の合成: 14つ口フラスコに化合物(IIIc)30g(0.0868mo
l)、メタノール200ml、水300mlを入れ、50℃でpH10〜1
1に保ちながらラウリン酸クロライド19g(0.0868mo
l)、30%NaOH14.88g(0.1116mol)をそれぞれ2時間で
滴下した。4時間熟成したのち、36%塩酸でpH7に中和
後、4℃に冷却して、析出した結晶を集し、乾燥して
37.82gの粗結晶を得た。シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒ヘキサン/アセトン)により精製して
3−〔N−ラウロイル−N−(ドデシル)アミノ〕−2
−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(I
e)27.8gを得た(収率60.7%)。m.p.251〜253℃(分
解) 元素分析(%): 分析値 計算値 C 61.15 61.45 H 10.27 10.31 N 2.53 2.65 O 15.29 15.16 S 5.96 6.07 Na 4.21 4.36 IR(KBr,cm-1):3450,2925,2850,1630,1470,1430,1380,
1200,1095,1050,790,725,620 NMR(CDCl3,δppm):0.63〜1.92(44H,m),1.92〜2.55
(4H,m),2.55〜3.77(4H,m),4.12〜4.54(1H,m),5.1
3(1H,s) 実施例6 3−〔N−パルミトイル−N−(ドデシル)アミノ〕−
2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム
(If)の合成: 14つ口フラスコに実施例5(1)で合成した化合
物(IIIc)25g(0.0724mol)、メタノール200ml、水300
mlを入れ、50℃でpH10〜11に保ちながらパルミチン酸ク
ロライド19.89g(0.0724mol)30%NaOH12.35g(0.09263
mol)をそれぞれ2時間で滴下した。5時間熟成したの
ち、36%塩酸でpH7に中和後、4℃に冷却して析出した
結晶を集し、乾燥して34.86gの粗結晶を得た。このも
のをエーテルに溶解し不溶物を除去したのち、エーテル
を除去して3−〔N−パルミトイル−N−(ドデシル)
アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナ
トリウム(If)22.81gを得た(収率54.0%)。m.p.235
℃〜(分解) 元素分析(%): 分析値 計算値 C 63.48 63.77 H 10.73 10.70 N 2.44 2.40 O 13.92 13.70 S 5.27 5.49 Na 3.43 3.49 IR(KBr,cm-1):3450,2920,2850,1630,1460,1430,1380,
1200,1090,1050,790,720,620 NMR(CDCl3,δppm):0.64〜1.97(52H,m),1.97〜2.64
(4H,m),2.64〜3.61(4H,m),4.14〜4.52(1H,m),5.2
4(1H,s) 試験例1 本発明化合物および比較化合物について起泡力を反転
撹拌法*により、試験化合物0.2%、ラノリン0.5%、pH
7、4゜DH、40℃の条件で測定した。起泡力はモノラウ
リルホスフェート トリエタノールアミン塩を試験化合
物として用いた場合の泡量を1.00としたときの相対値で
表した。この結果を表1に示す。* 反転撹拌法:平型プロペラを回転数1000rpmで6秒毎
反転して5分間シリンダー内で試料溶液を撹拌し、撹拌
終了後、30秒後の泡量を測定する。
−プロパンスルホン酸ナトリウム(IIIa)の合成: 14つ口フラスコに40%モノメチルアミン水溶液17
9.9g(2.32mol)を入れ、化合物(IIa)50.0g(0.25mo
l)を水200gに溶解したもの及び30%NaOH 35.6g(0.27
mol)を、それぞれ同時に30℃、30分間で滴下した。40
℃にて5時間熟成後、減圧下においてモノメチルアミン
および水を除き、89.4gまで濃縮した。メタノールを加
えて、析出する食塩を除去したのち、さらに液を濃縮
して、析出する結晶を集し、乾燥して3−(N−メチ
ルアミノ)−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸
ナトリウム(IIIa)35.2gを得た(収率72.5%)。m.p.2
15℃〜(分解) (3)3−〔N−ラウロイル−N−(メチル)アミノ〕
−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム
(Ia)の合成: 14つ口フラスコに、化合物(IIIa)164.7g(0.25
mol)、水330.0gを入れ、25℃でpH10〜11に保ちながら
ラウリン酸クロライド54.8g(0.25mol)、30%NaOH 3
6.7g(0.28mol)をそれぞれ2時間で滴下した。1時間
熟成し、36%塩酸でpH7に中和後、10℃に冷却し、析出
した結晶を集して186.8gの粗結晶を得た。これを水37
4g、メタノール374gの混合液から再結晶して3−〔N−
ラウロイル−N−(メチル)アミノ〕−2−ヒドロキシ
−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(Ia)80.5gを得
た(収率88%)。m.p.209〜210℃ 元素分析(%): 分析値 計算値 C 51.15 51.45 H 8.70 8.64 N 3.60 3.75 O 21.70 21.42 S 8.28 8.58 Na 5.90 6.16 IR(KBr,cm-1):3370,2920,2850,1645,1470,1420,1360,
1235,1175,1090,1050,790,725,635 NMR(DMSO−d6,δppm):0.58〜1.50(21H,m),2.07〜2.
43(2H,m),2.60(2H,d,J=4.0Hz),2.90(3H,d,J=11.
0Hz),3.37(2H,d,J=5.0Hz),3.77〜4.20(1H,m),5.0
3(1H,s) 実施例2 3−〔N−バルミトイル−N−(メチル)アミノ〕−2
−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(I
b)の合成: 14つ口フラスコに実施例1(2)で合成した化合
物(IIIa)20g(0.11mol)、水400mlを入れ、25℃でpH1
0〜11に保ちながらパルミチン酸クロライド28.76g(0.1
1mol)、30%NaOH16.55g(0.12mol)をそれぞれ2時間
で滴下した、50℃において4時間熟成したのち、36%塩
酸でpH7に中和後、2℃に冷却して、析出した結晶を
集して41.39gの粗結晶を得た。これを、水250ml、メタ
ノール250mlの混合液から再結晶して3−〔N−パルミ
トイル−N−(メチル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1
−プロパンスルホン酸ナトリウム(Ib)34.81gを得た
(収率77.2%)。p.m.206〜207℃ 元素分析(%): 分析値 計算値 C 55.90 55.92 H 9.43 9.39 N 3.14 3.26 O 18.75 18.62 S 7.40 7.46 Na 5.39 5.35 IR(KBr,cm-1):3360,2920,2850,1640,1470,1430,1410,
1360,1235,1175,1090,1050,790,725,635 NMR(DMSO−d6,δppm):0.71〜1.63(29H,m),2.07〜2.
47(2H,m),2.59(2H,d,J=3.0Hz),2.91(3H,d,J=11.
0Hz),3.35(2H,d,J=5.0Hz),3.71〜4.14(1H,m),5.0
7(1H,s) 実施例3 3−〔N−ラウロイル−N−(ブチル)アミノ〕−2−
ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(Ic)
の合成: (1)3−(N−ブチルアミノ)−2−ヒドロキシ−1
−プロパンスルホン酸ナトリウム(IIIb)の合成: 14つ口フラスコに、n−ブチルアミン186.03g
(2.54mol)を入れ、実施例1(1)で合成した化合物
(IIa)100g(0.51mol)を水400gに溶解したもの及び30
%NaOH71.22g(0.53mol)をそれぞれ同時に60〜70℃
で、30分間で滴下した。70℃で6.5時間熟成後、減圧下
においてN−ブチルアミンおよび水を除き、218gまで濃
縮した。メタノールを加えて析出する食塩を除去したの
ち、さらに液を濃縮して、析出する結晶を集し、乾
燥して3−(N−ブチルアミン)−2−ヒドロキシ−1
−プロパンスルホン酸ナトリウム(IIIb)91.21gを得た
(収率76.8%)。m.p.230℃〜(分解) (2)3−〔N−ラウロイル−N−(ブチル)アミノ〕
−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム
(Ic)の合成: 14つ口フラスコに化合物(IIIb)30g(0.129mo
l)、水300mlを入れ、25℃でpH10〜11に保ちながらラウ
リン酸クロライド28.14g(0.129mol)、30%NaOH23.02g
(0.173mol)をそれぞれ2時間で滴下した。50℃で3時
間熟成したのち、36%塩酸でpH7に中和後、エタノール
を加えて減圧下に溶媒を除去し、73.72gの固形物を得
た。エタノールを加えて析出する結晶を除去したのち、
得られた液を濃縮し、乾燥して3−〔N−ラウロイル
−N−(ブチル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロ
パンスルホン酸ナトリウム(Ic)38.87gを得た(収率7
2.7%)。m.p.257〜259℃ 元素分析(%): 分析値 計算値 C 54.65 54.92 H 9.25 9.22 N 3.17 3.37 O 19.50 19.25 S 7.50 7.71 Na 5.45 5.53 IR(KBr,cm-1):3450,2925,2850,1630,1465,1430,1380,
1200,1090,1050,780,720,620 NMR(CDCl3,δppm):0.63〜1.93(28H,m),1.93〜2.67
(4H,m),2.76〜3.80(5H,m),4.10〜4.60(1H,m) 実施例4 3−〔N−パルミトイル−N−(ブチル)アミノ〕−2
−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(I
d)の合成: 14つ口フラスコに実施例3(1)で合成した化合
物(IIIb)20g(0.0857mol)、水700mlを入れ、50℃でp
H10〜11に保ちながらパルミチン酸クロライド23.57g
(0.0857mol)、30%NaOH15.32g(0.1149mol)をそれぞ
れ2時間で滴下した。5時間熟成したのち、35%塩酸で
pH7に中和後、エタノールを加えて減圧下に溶媒を除去
し、48.86gの固型物を得た。エタノールを加えて析出す
る結晶を除去したのち、得られた液を減圧下に濃縮乾
固した。さらにn−ヘキサンに溶解し不溶物を除去した
のち、液からn−ヘキサンを除去し乾燥して3−〔N
−パルミトイル−N−(ブチル)アミノ〕−2−ヒドロ
キシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(Id)31.64g
を得た(収率78.3%)。m.p.242〜244℃ 元素分析(%): 分析値 計算値 C 58.45 58.57 H 9.90 9.83 N 2.83 2.97 O 17.05 16.96 S 6.50 6.80 Na 4.71 4.87 IR(KBr,cm-1):3440,2920,2850,1630,1460,1430,1380,
1200,1090,1050,785,720,620 NMR(CDCl3,δppm):0.57〜1.97(36H,m),1.97〜2.70
(4H,m),2.70〜3.73(4H,m),4.03〜4.67(2H,m) 実施例5 3−〔N−ラウロイル−N−(デドシル)アミノ〕−2
−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(I
e)の合成: (1)3−(N−デドシルアミノ)−2−ヒドロキシ−
1−プロパンスルホン酸ナトリウム(IIIc)の合成: 14つ口フラスコにラウリルアミン188.58g(1.017
mol)を入れ、実施例1(1)で合成した化合物(IIa)
100g(0.509mol)を水400gに溶解したものと、30%NaOH
71.22g(0.534mol)をそれぞれ同時に80℃で30分間で滴
下した。90℃で5時間熟成後、メタノールを加えて5℃
に冷却し、析出した結晶を集し、メタノールで充分洗
浄し、乾燥して3−(N−ドデシルアミノ)−2−ヒド
ロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム107.38gを
得た(収率61.1%)。m.p.237〜238℃ (2)3−〔N−ラウロイル−N−(ドデシル)アミ
ノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリ
ウム(Ie)の合成: 14つ口フラスコに化合物(IIIc)30g(0.0868mo
l)、メタノール200ml、水300mlを入れ、50℃でpH10〜1
1に保ちながらラウリン酸クロライド19g(0.0868mo
l)、30%NaOH14.88g(0.1116mol)をそれぞれ2時間で
滴下した。4時間熟成したのち、36%塩酸でpH7に中和
後、4℃に冷却して、析出した結晶を集し、乾燥して
37.82gの粗結晶を得た。シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒ヘキサン/アセトン)により精製して
3−〔N−ラウロイル−N−(ドデシル)アミノ〕−2
−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム(I
e)27.8gを得た(収率60.7%)。m.p.251〜253℃(分
解) 元素分析(%): 分析値 計算値 C 61.15 61.45 H 10.27 10.31 N 2.53 2.65 O 15.29 15.16 S 5.96 6.07 Na 4.21 4.36 IR(KBr,cm-1):3450,2925,2850,1630,1470,1430,1380,
1200,1095,1050,790,725,620 NMR(CDCl3,δppm):0.63〜1.92(44H,m),1.92〜2.55
(4H,m),2.55〜3.77(4H,m),4.12〜4.54(1H,m),5.1
3(1H,s) 実施例6 3−〔N−パルミトイル−N−(ドデシル)アミノ〕−
2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウム
(If)の合成: 14つ口フラスコに実施例5(1)で合成した化合
物(IIIc)25g(0.0724mol)、メタノール200ml、水300
mlを入れ、50℃でpH10〜11に保ちながらパルミチン酸ク
ロライド19.89g(0.0724mol)30%NaOH12.35g(0.09263
mol)をそれぞれ2時間で滴下した。5時間熟成したの
ち、36%塩酸でpH7に中和後、4℃に冷却して析出した
結晶を集し、乾燥して34.86gの粗結晶を得た。このも
のをエーテルに溶解し不溶物を除去したのち、エーテル
を除去して3−〔N−パルミトイル−N−(ドデシル)
アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸ナ
トリウム(If)22.81gを得た(収率54.0%)。m.p.235
℃〜(分解) 元素分析(%): 分析値 計算値 C 63.48 63.77 H 10.73 10.70 N 2.44 2.40 O 13.92 13.70 S 5.27 5.49 Na 3.43 3.49 IR(KBr,cm-1):3450,2920,2850,1630,1460,1430,1380,
1200,1090,1050,790,720,620 NMR(CDCl3,δppm):0.64〜1.97(52H,m),1.97〜2.64
(4H,m),2.64〜3.61(4H,m),4.14〜4.52(1H,m),5.2
4(1H,s) 試験例1 本発明化合物および比較化合物について起泡力を反転
撹拌法*により、試験化合物0.2%、ラノリン0.5%、pH
7、4゜DH、40℃の条件で測定した。起泡力はモノラウ
リルホスフェート トリエタノールアミン塩を試験化合
物として用いた場合の泡量を1.00としたときの相対値で
表した。この結果を表1に示す。* 反転撹拌法:平型プロペラを回転数1000rpmで6秒毎
反転して5分間シリンダー内で試料溶液を撹拌し、撹拌
終了後、30秒後の泡量を測定する。
表1から明らかなように本発明化合物はすぐれた起泡
力を有している。
力を有している。
試験例2 本発明化合物および比較化合物について起泡力を反転
撹拌法により、モノラウリルホスフェート トリエタノ
ールアミン塩0.15%、試験化合物0.05%、ラノリン0.5
%、pH7、4゜DH、40℃の条件で測定した。起泡力はモ
ノラウリルホスフェート トリエタノールアミン塩を試
験化合物として用いた場合の泡量を1.00としたときの相
対値で表した。この結果を表2に示す。
撹拌法により、モノラウリルホスフェート トリエタノ
ールアミン塩0.15%、試験化合物0.05%、ラノリン0.5
%、pH7、4゜DH、40℃の条件で測定した。起泡力はモ
ノラウリルホスフェート トリエタノールアミン塩を試
験化合物として用いた場合の泡量を1.00としたときの相
対値で表した。この結果を表2に示す。
表2から明らかなように本発明化合物はすぐれた起泡
力を有している。
力を有している。
試験例3 本発明化合物および比較化合物について、その皮膚刺
激性をモルモット(1区5匹)を用いた24時間閉鎖貼付
法により、貼付除去48時間後の平均反応強度として求め
た。試験化合物を蒸留水で希釈して5%濃度および1%
濃度で評価した結果を表3に示す。
激性をモルモット(1区5匹)を用いた24時間閉鎖貼付
法により、貼付除去48時間後の平均反応強度として求め
た。試験化合物を蒸留水で希釈して5%濃度および1%
濃度で評価した結果を表3に示す。
表3から明らかなように、本発明化合物は低刺激性の
界面活性剤としてよく知られている比較化合物と同レベ
ルか、それよりも低刺激性の界面活性剤である。
界面活性剤としてよく知られている比較化合物と同レベ
ルか、それよりも低刺激性の界面活性剤である。
試験例4 本発明化合物および比較化合物について、その耐硬水
性を試験化合物1.0%を含有するpH7の水溶液に徐々にCa
Cl2を添加し、溶液が白濁した時のCaCl2濃度(ppm)と
して求めた。この結果を表4に示す。
性を試験化合物1.0%を含有するpH7の水溶液に徐々にCa
Cl2を添加し、溶液が白濁した時のCaCl2濃度(ppm)と
して求めた。この結果を表4に示す。
表4から明らかなように本発明化合物は非常に優れた
耐硬水性を示す。
耐硬水性を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1/28 C11D 1/28
Claims (2)
- 【請求項1】一般式(I) (式中、Rは炭素数1〜21のアルキル又はアルケニル基
を、R′は炭素数1〜22のアルキル基を、Mは水素、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウム化合物
を示す) で表わされる3−〔N−アシル−N−(アルキル)アミ
ノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びそ
の塩。 - 【請求項2】重亜硫酸ナトリウムにエピクロルヒドリン
を反応させて3−クロル−2−ヒドロキシ−1−プロパ
ンスルホン酸ナトリウムとなし、これにR′−NH
2(R′は前記と同じ)で表わされるモノアルキルアミ
ンを反応させて一般式 (式中、R′は前記と同じ) で表わされる3−(N−アルキルアミノ)−2−ヒドロ
キシ−1−プロパンスルホン酸ナトリウムとなし、次い
でこれをアシル化し、更に必要により塩交換することを
特徴とする請求項1記載の3−〔N−アシル−N−(ア
ルキル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスル
ホン酸及びその塩の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63222869A JP2551466B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 3−〔n−アシル−n−(アルキル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びその塩並びにそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63222869A JP2551466B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 3−〔n−アシル−n−(アルキル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びその塩並びにそれらの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0272148A JPH0272148A (ja) | 1990-03-12 |
| JP2551466B2 true JP2551466B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16789163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63222869A Expired - Lifetime JP2551466B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 3−〔n−アシル−n−(アルキル)アミノ〕−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸及びその塩並びにそれらの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551466B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116103915B (zh) * | 2023-01-17 | 2025-06-10 | 杭州传化精细化工有限公司 | 一种锦纶机织布低温低碱长车退浆方法 |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP63222869A patent/JP2551466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0272148A (ja) | 1990-03-12 |
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