JP2551820B2 - ポペット弁装置 - Google Patents
ポペット弁装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パイロットバルブを切換操作することでポ
ペット弁を切換作動するようにしたポペット弁装置に関
する。
ペット弁を切換作動するようにしたポペット弁装置に関
する。
パイロットバルブを切換操作することでポペット弁の
ポペット前後に圧力差を生じさせ、ポペットを移動して
ポペット弁を切換作動するようにしたポペット弁装置が
知られている。
ポペット前後に圧力差を生じさせ、ポペットを移動して
ポペット弁を切換作動するようにしたポペット弁装置が
知られている。
かかるポペット弁装置であると1つのパイロットバル
ブによって複数のポペット弁を同時に切換作動できる
が、複数のポペット弁を順次切換作動できない。
ブによって複数のポペット弁を同時に切換作動できる
が、複数のポペット弁を順次切換作動できない。
このために、複数のポペット弁を順次切換作動する場
合には各ポペット弁を対向してパイロットバルブをそれ
ぞれ設け、各パイロットバルブを切換、操作する時期を
ずらして順次切換作動するようにしているので、パイロ
ットバルブの数が多くなってコストが高くなるばかり
か、複数のパイロットバルブを順次切換操作せねばなら
ず、その操作が大変面倒となる。
合には各ポペット弁を対向してパイロットバルブをそれ
ぞれ設け、各パイロットバルブを切換、操作する時期を
ずらして順次切換作動するようにしているので、パイロ
ットバルブの数が多くなってコストが高くなるばかり
か、複数のパイロットバルブを順次切換操作せねばなら
ず、その操作が大変面倒となる。
そこで、本発明は1つのパイロットバルブを切換操作
することで複数のポペット弁を順次切換作動できるよう
にしたポペット弁装置を提供することを目的とする。
することで複数のポペット弁を順次切換作動できるよう
にしたポペット弁装置を提供することを目的とする。
(手段) 入口ポート30と出口ポート31を連通・遮断し、かつ肩
部32aに作用する圧力で連通方向に押されるポペット32
と、このポペット32を遮断方向に押すバネ36と、前記入
口ポート30と絞りを経て連通したポートと、前記ポペッ
ト32を遮断方向に押す背圧室とを備え、前記絞りよりも
入口ポート30寄りの圧力を肩部32aに作用し、絞りより
もポート寄りの圧力を背圧室に作用させた複数のポペッ
ト弁A,B、 入口ポート55と出口ポート56の開口面積が入力信号の
大きさによって連続的に制御される1つのパイロットバ
ルブC、 を備え、 前記複数のポペット弁A,Bのポートをパイロットバル
ブCの入口ポート55にそれぞれ接続し、このパイロット
バルブCの出口ポート56を低圧側に接続し、 前記複数のポペット弁A,Bの背圧室の受圧面積をそれ
ぞれ異ならせたことを特徴とするポペット弁装置。
部32aに作用する圧力で連通方向に押されるポペット32
と、このポペット32を遮断方向に押すバネ36と、前記入
口ポート30と絞りを経て連通したポートと、前記ポペッ
ト32を遮断方向に押す背圧室とを備え、前記絞りよりも
入口ポート30寄りの圧力を肩部32aに作用し、絞りより
もポート寄りの圧力を背圧室に作用させた複数のポペッ
ト弁A,B、 入口ポート55と出口ポート56の開口面積が入力信号の
大きさによって連続的に制御される1つのパイロットバ
ルブC、 を備え、 前記複数のポペット弁A,Bのポートをパイロットバル
ブCの入口ポート55にそれぞれ接続し、このパイロット
バルブCの出口ポート56を低圧側に接続し、 前記複数のポペット弁A,Bの背圧室の受圧面積をそれ
ぞれ異ならせたことを特徴とするポペット弁装置。
(作用) パイロットバルブCの入口ポート55と出口ポート56を
連通することで複数のポペット弁A,Bのポートがそれぞ
れ低圧側に連通し、入口ポート30から低圧側に油が流れ
る。これによって絞り前後に差圧が生じ、ポペット32の
肩部32aに作用する圧力が高圧で背圧室に作用する圧力
が低圧となる。
連通することで複数のポペット弁A,Bのポートがそれぞ
れ低圧側に連通し、入口ポート30から低圧側に油が流れ
る。これによって絞り前後に差圧が生じ、ポペット32の
肩部32aに作用する圧力が高圧で背圧室に作用する圧力
が低圧となる。
前記絞り前後の差圧は絞りを流れる流量が多ければ大
きくなるし、その絞りを流れる流量はパイロットバルブ
Cの入口ポート55と出口ポート56の開口面積が大きいほ
ど多くなる。
きくなるし、その絞りを流れる流量はパイロットバルブ
Cの入口ポート55と出口ポート56の開口面積が大きいほ
ど多くなる。
一方、背圧室の受圧面積の小さなポペット弁のポペッ
ト32は絞り前後の差圧が小さい時に連通方向に移動開始
し、背圧室の受圧面積の大きなポペット弁のポペット32
は絞り前後の差圧が大きい時に連通方向に移動開始す
る。
ト32は絞り前後の差圧が小さい時に連通方向に移動開始
し、背圧室の受圧面積の大きなポペット弁のポペット32
は絞り前後の差圧が大きい時に連通方向に移動開始す
る。
このために、パイロットバルブCの入口ポート55と出
口ポート56の開口面積が小さい時に背圧室の受圧面積の
小さなポペット弁の入口ポート30と出口ポート31が連通
し、その開口面積が大きい時に背圧室の受圧面積が大き
なポペット弁の入口ポート30と出口ポート31が連通す
る。
口ポート56の開口面積が小さい時に背圧室の受圧面積の
小さなポペット弁の入口ポート30と出口ポート31が連通
し、その開口面積が大きい時に背圧室の受圧面積が大き
なポペット弁の入口ポート30と出口ポート31が連通す
る。
したがって、1つのパイロットバルブCの入力信号の
大きさを変更して入口ポート55と出口ポート56の開口面
積を異なる値に制御することで、複数のポペット弁を順
次切換作動できる。
大きさを変更して入口ポート55と出口ポート56の開口面
積を異なる値に制御することで、複数のポペット弁を順
次切換作動できる。
第1図に示すように、第1ポペット弁Aと第2ポペッ
ト弁BとパイロットバルブCとを備え、そのパイロット
バルブCを切換操作することで第1ポペット弁A、第2
ポペット弁Bを順次切換作動するようにしてある。
ト弁BとパイロットバルブCとを備え、そのパイロット
バルブCを切換操作することで第1ポペット弁A、第2
ポペット弁Bを順次切換作動するようにしてある。
前記第1・第2ポペット弁A、Bは油圧アクチュエー
タ、例えばパワーショベルのブームシリンダ1の上げ室
1aをドレーン2に連通・遮断するようになり、ブームシ
リンダ1の上げ室1a、下げ室1bにはポンプ3の吐出圧油
が操作弁4で供給制御されるようにしてある。
タ、例えばパワーショベルのブームシリンダ1の上げ室
1aをドレーン2に連通・遮断するようになり、ブームシ
リンダ1の上げ室1a、下げ室1bにはポンプ3の吐出圧油
が操作弁4で供給制御されるようにしてある。
前記第1ポペット弁Aは次のように構成してある。
つまり、弁本体20の弁孔21には、上げ室1aに連通した
第1ポート22、パイロットバルブCに連通した第2ポー
ト23、タンク2に連通した第3ポート24がそれぞれ形成
されていると共に、前記弁孔21には筒状体29が嵌挿さ
れ、該筒状体29には第1ポート22に開口した入口ポート
30と第3ポート24に開口した出口ポート31が形成されて
いると共に、その入口ポート30と出口ポート31を連通・
遮断するポペット32が摺動自在に嵌挿され、該ポペット
32には小径孔33aと大径部33bより段付形状となった軸孔
33が形成され、該軸孔33には、小径の第1ランド部34a
と大径の第2ランド部34aを有するスプール34が嵌挿さ
れて、小径部33aとの間に環状室35を、大径孔33bと第2
ランド部34bとの間に第1背圧室38aをそれぞれ形成して
いる。
第1ポート22、パイロットバルブCに連通した第2ポー
ト23、タンク2に連通した第3ポート24がそれぞれ形成
されていると共に、前記弁孔21には筒状体29が嵌挿さ
れ、該筒状体29には第1ポート22に開口した入口ポート
30と第3ポート24に開口した出口ポート31が形成されて
いると共に、その入口ポート30と出口ポート31を連通・
遮断するポペット32が摺動自在に嵌挿され、該ポペット
32には小径孔33aと大径部33bより段付形状となった軸孔
33が形成され、該軸孔33には、小径の第1ランド部34a
と大径の第2ランド部34aを有するスプール34が嵌挿さ
れて、小径部33aとの間に環状室35を、大径孔33bと第2
ランド部34bとの間に第1背圧室38aをそれぞれ形成して
いる。
前記スプール34はバネ36で、前記筒状体29に嵌挿固定
された軸体37の前面37aに当接してポペット32の後面32b
との間に第2背圧室38bを形成し、前記環状室35は、ポ
ペット32に形成したスリット溝状の流入ポート39とスプ
ール34の第1ランド部34aより成る可変絞り44で前記入
口ポート30に開口制御され、かつポペット32に形成した
油孔40、小径部41及び筒状体29に形成した油孔42で前記
第2ポート23に連通していると共に、前記第2背圧室38
bは絞り43で前記第2ポート23に連通している。
された軸体37の前面37aに当接してポペット32の後面32b
との間に第2背圧室38bを形成し、前記環状室35は、ポ
ペット32に形成したスリット溝状の流入ポート39とスプ
ール34の第1ランド部34aより成る可変絞り44で前記入
口ポート30に開口制御され、かつポペット32に形成した
油孔40、小径部41及び筒状体29に形成した油孔42で前記
第2ポート23に連通していると共に、前記第2背圧室38
bは絞り43で前記第2ポート23に連通している。
なお、第2ポペット弁Bも同様に構成してある。
前記パイロットバルブCは次のように構成してある。
つまり、弁本体50の弁孔51に第1ポート52と第2ポー
ト53を形成すると共に、弁孔51内に筒状体54を嵌挿し、
この筒状体54に入口ポート55と出口ポート56を連通・遮
断するスプール弁57を嵌挿すると共に、そのスプール弁
57をバネ58で遮断位置に保持し、かつソレノイド59で連
通位置に移動するように構成され、第1ポート52が前記
第1・第2ポペット弁A、Bの第2ポート23に連通し、
第2ポート53がタンク2に連通していると共に、ソレノ
イド59への通電量によって入口ポート55と出口ポート56
との開口面積が増減して入口ポート52よりタンク2に流
出する流量を増減制御して入口ポート52側の圧力を調整
できるようにしてある。つまり、ソレノイド59への通電
量により制御される可変絞り部を有している。
ト53を形成すると共に、弁孔51内に筒状体54を嵌挿し、
この筒状体54に入口ポート55と出口ポート56を連通・遮
断するスプール弁57を嵌挿すると共に、そのスプール弁
57をバネ58で遮断位置に保持し、かつソレノイド59で連
通位置に移動するように構成され、第1ポート52が前記
第1・第2ポペット弁A、Bの第2ポート23に連通し、
第2ポート53がタンク2に連通していると共に、ソレノ
イド59への通電量によって入口ポート55と出口ポート56
との開口面積が増減して入口ポート52よりタンク2に流
出する流量を増減制御して入口ポート52側の圧力を調整
できるようにしてある。つまり、ソレノイド59への通電
量により制御される可変絞り部を有している。
このようであるから、ブームシリンダ1の上げ室1a内
の圧油は、パイロットバルブCのソレノイド59に通電さ
れて入口ポート55と出口ポート56が連通している時には
第1ポート22、入口ポート30、可変絞り44、環状室35、
油孔40、小径部41、油孔42より第2ポート23に流れ、パ
イロットバルブCの入口ポート55、出口ポート56よりタ
ンク2に流出するので、可変絞り44の前後に圧力差が生
じ、その入口側圧力P1はポペット32の肩部32aに作用す
ると共に、出口側圧力P0は第1背圧室38a及び絞り43よ
り第2背圧室38bに作用する。
の圧油は、パイロットバルブCのソレノイド59に通電さ
れて入口ポート55と出口ポート56が連通している時には
第1ポート22、入口ポート30、可変絞り44、環状室35、
油孔40、小径部41、油孔42より第2ポート23に流れ、パ
イロットバルブCの入口ポート55、出口ポート56よりタ
ンク2に流出するので、可変絞り44の前後に圧力差が生
じ、その入口側圧力P1はポペット32の肩部32aに作用す
ると共に、出口側圧力P0は第1背圧室38a及び絞り43よ
り第2背圧室38bに作用する。
ここで、前記圧力差は可変絞り44を流通する流量によ
って決定されると共に、その流量はパイロットバルブC
の入口ポート55と出口ポート56の開口面積によって決定
されるから、パイロットバルブCの入口ポート55と出口
ポート56の開口面積、つまりソレノイド59への通電量に
よって前記圧力差が決定される。
って決定されると共に、その流量はパイロットバルブC
の入口ポート55と出口ポート56の開口面積によって決定
されるから、パイロットバルブCの入口ポート55と出口
ポート56の開口面積、つまりソレノイド59への通電量に
よって前記圧力差が決定される。
他方、ポペット32は肩部32aに作用する入口側圧力P1
で図中右向きの押力F1、第1背圧室38aと第2背圧室38b
内の出口側圧力P0により図中左向きの押力F2を受けるの
で、肩部32aの受圧面積と第1、第2背圧室38a,38bの受
圧面積の差及び前記圧力差によりポペット32は右方に移
動されてシート面32bと弁座30aが離れて入口ポート30よ
り出口ポート31に圧油が流れるようになる。
で図中右向きの押力F1、第1背圧室38aと第2背圧室38b
内の出口側圧力P0により図中左向きの押力F2を受けるの
で、肩部32aの受圧面積と第1、第2背圧室38a,38bの受
圧面積の差及び前記圧力差によりポペット32は右方に移
動されてシート面32bと弁座30aが離れて入口ポート30よ
り出口ポート31に圧油が流れるようになる。
この時、入口ポート30と出口ポート31の開口面積、つ
まりタンク2への流量は前記圧力差に比例するから、ソ
レノイド59への通電量によりタンク2への流量が制御さ
れるので、流量制御機能を有する。
まりタンク2への流量は前記圧力差に比例するから、ソ
レノイド59への通電量によりタンク2への流量が制御さ
れるので、流量制御機能を有する。
なお、第1図の状態では、パイロットバルブCの入口
ポート55と出口ポート56が遮断されて前記圧力差が生じ
ないので、ポペット32はバネ力で左方に押されてシート
面32bが弁座30aに圧着して入口ポート30と出口ポート31
を遮断している。
ポート55と出口ポート56が遮断されて前記圧力差が生じ
ないので、ポペット32はバネ力で左方に押されてシート
面32bが弁座30aに圧着して入口ポート30と出口ポート31
を遮断している。
以上の説明において、ポペット弁におけるポペット32
の圧力バランス条件は、 である。但し、d1は出口ポート31の径、d2はスプール小
径ランド部34aの径、d3はポペット大径部の径である。
の圧力バランス条件は、 である。但し、d1は出口ポート31の径、d2はスプール小
径ランド部34aの径、d3はポペット大径部の径である。
このようであるから、第1・第2ポペット弁A、Bの
圧力バランスを決定している面積比プロポーションを下
記のように異ならせれば、第1ポペット弁Aが切換作動
した後に第2ポペット弁Bが切換作動するようにでき
る。
圧力バランスを決定している面積比プロポーションを下
記のように異ならせれば、第1ポペット弁Aが切換作動
した後に第2ポペット弁Bが切換作動するようにでき
る。
例えばd3A=d3B、d1A=d1Bとした時にd2A>d2Bとすれ
ば良い。
ば良い。
つまり、第1背圧室38aと第2背圧室38bとの面積差を
第1ポペット弁Aが第2ポペット弁Bより大きくし、ソ
レノイド59への通電量が少なくて流量が小で可変絞り44
前後の圧力差が小さい時に第1ポペット弁Aのポペット
32が右方に移動し、かつ第2ポペット弁Bのポペット32
は右方に移動しないように、ソレノイド59への通電量を
更に多くして流量を大とし圧力差が大きくなると第2ポ
ペット弁Bのポペット32が右方に移動する。
第1ポペット弁Aが第2ポペット弁Bより大きくし、ソ
レノイド59への通電量が少なくて流量が小で可変絞り44
前後の圧力差が小さい時に第1ポペット弁Aのポペット
32が右方に移動し、かつ第2ポペット弁Bのポペット32
は右方に移動しないように、ソレノイド59への通電量を
更に多くして流量を大とし圧力差が大きくなると第2ポ
ペット弁Bのポペット32が右方に移動する。
このようにすることで、1つのパイロットバルブCを
切換操作することで、第1・第2ポペット弁A、Bを順
次切換作動できる。
切換操作することで、第1・第2ポペット弁A、Bを順
次切換作動できる。
第2図は第2実施例を示し、ポペット32を軸体37の小
径筒状部37bに沿って摺動自在とし、かつバネ36でシー
ト面32bが弁座30aに当接して入口ポート30と出口ポート
31を遮断するようにし、出口ポート31の径d1Aとポペッ
ト32の内径d2Aを同一としてポペット32が次式でバラン
スするようにしてある。
径筒状部37bに沿って摺動自在とし、かつバネ36でシー
ト面32bが弁座30aに当接して入口ポート30と出口ポート
31を遮断するようにし、出口ポート31の径d1Aとポペッ
ト32の内径d2Aを同一としてポペット32が次式でバラン
スするようにしてある。
このようにすれば、可変絞り44前後の差圧が△P以上
となると第1ポペット弁Aのポペット32が右方に移動
し、パイロット弁Cのスプール57が更に右方に移動して
タンク2への流量が増加して背圧室38内の圧力P0が更に
低下し、第2ポペット弁Bのバランス式におけるP0以下
となると第2ポペット弁Bのポペット32が右方に移動す
る。
となると第1ポペット弁Aのポペット32が右方に移動
し、パイロット弁Cのスプール57が更に右方に移動して
タンク2への流量が増加して背圧室38内の圧力P0が更に
低下し、第2ポペット弁Bのバランス式におけるP0以下
となると第2ポペット弁Bのポペット32が右方に移動す
る。
第3図は第3実施例を示し、第1ポペット弁Aを弁本
体20の弁孔21にポペット32を嵌挿し、このポペット32を
バネ36でシート面32bが弁座30aに当接するように付勢し
て入口ポート30と出口ポート31を遮断し、その背圧室38
をパイロットバルブCの第1ポート52に連通すると共
に、そのポペット32が右方に移動する時の背圧室38の圧
力、つまり開弁圧P0Aを第2ポペット弁Bの開弁圧P0Bよ
り低く設定する。
体20の弁孔21にポペット32を嵌挿し、このポペット32を
バネ36でシート面32bが弁座30aに当接するように付勢し
て入口ポート30と出口ポート31を遮断し、その背圧室38
をパイロットバルブCの第1ポート52に連通すると共
に、そのポペット32が右方に移動する時の背圧室38の圧
力、つまり開弁圧P0Aを第2ポペット弁Bの開弁圧P0Bよ
り低く設定する。
このようにすれば、パイロットバルブCの出口ポート
56よりタンク2に圧油を流出すると第1ポート52内の圧
力が低下し、第1ポペット弁Aの背圧室38内の圧力が低
下する。
56よりタンク2に圧油を流出すると第1ポート52内の圧
力が低下し、第1ポペット弁Aの背圧室38内の圧力が低
下する。
そして、背圧室38内の圧力が開弁圧P0A以下となると
ポペット32がバネ36に抗して右方に移動して第1ポペッ
ト弁Aが切換作動する。
ポペット32がバネ36に抗して右方に移動して第1ポペッ
ト弁Aが切換作動する。
更に第1ポート52内の圧力が低下して第2ポペット弁
Bの開弁圧P0B以下となると第2ポペット弁Bのポペッ
ト32が右方に移動して第2ポペット弁Bが切換作動す
る。
Bの開弁圧P0B以下となると第2ポペット弁Bのポペッ
ト32が右方に移動して第2ポペット弁Bが切換作動す
る。
なお、第3図において第1ポペット弁Aの出口ポート
31はブームシリンダ1の下げ室1bに接続し、上げ室1a内
の圧油を下げ室1bに供給して下げ室1bが負圧とならない
ようにしてある。
31はブームシリンダ1の下げ室1bに接続し、上げ室1a内
の圧油を下げ室1bに供給して下げ室1bが負圧とならない
ようにしてある。
第4図は第4実施例を示し、第1ポペット弁Aのポペ
ツト32に、出口ポート31の圧力が細孔60により導入され
る背圧室61を形成し、出口ポート31の圧力によってポペ
ット32を入口ポート30と出口ポート31を遮断する方向に
移動するように構成してある。
ツト32に、出口ポート31の圧力が細孔60により導入され
る背圧室61を形成し、出口ポート31の圧力によってポペ
ット32を入口ポート30と出口ポート31を遮断する方向に
移動するように構成してある。
なお、ポペット32の先端部に大径部62を一体形成し、
ポペット32のシート面32bに作用する出口ポートの圧力
によるポペット32を右方に押す力を打ち消すようにして
ある。
ポペット32のシート面32bに作用する出口ポートの圧力
によるポペット32を右方に押す力を打ち消すようにして
ある。
この様にすれば、パイロットバルブCのソレノイド59
に通電した時に前述の第3実施例のように第1ポペット
弁Aのポペット32が右方に移動して入口ポート30と出口
ポート31を連通し、更にソレノイド59への通電量を増加
した時に第2ポペット弁Bのポペット32が右方に移動し
て入口ポート30と出口ポート31を連通するので、第1ポ
ペット弁Aと第2ポペット弁Bを順次切換作動できる。
に通電した時に前述の第3実施例のように第1ポペット
弁Aのポペット32が右方に移動して入口ポート30と出口
ポート31を連通し、更にソレノイド59への通電量を増加
した時に第2ポペット弁Bのポペット32が右方に移動し
て入口ポート30と出口ポート31を連通するので、第1ポ
ペット弁Aと第2ポペット弁Bを順次切換作動できる。
これと同時に、第1ポペット弁Aの出口ポート31の圧
力が背圧室61に導入されてポペット32を左方に移動し入
口ポート30と出口ポート31を遮断するので、出口ポート
31の圧力を所定の値とすることができる。
力が背圧室61に導入されてポペット32を左方に移動し入
口ポート30と出口ポート31を遮断するので、出口ポート
31の圧力を所定の値とすることができる。
つまり、ポペット32は肩部32aに作用する圧力で右方
への力を受け、その肩部32aの受圧面積は 受圧面積は となる。
への力を受け、その肩部32aの受圧面積は 受圧面積は となる。
また、背圧室38と背圧室61に作用する圧力で左方への
力を受け、その受圧面積は d2A 2πとなる。
力を受け、その受圧面積は d2A 2πとなる。
そして、肩部32aには入口ポート30の圧力P1が作用
し、背圧室38には第2ポペット弁Bの可変絞り44によっ
て減圧された圧力P0Bが作用し、背圧室38には出口ポー
ト31の圧力P0が作用する。
し、背圧室38には第2ポペット弁Bの可変絞り44によっ
て減圧された圧力P0Bが作用し、背圧室38には出口ポー
ト31の圧力P0が作用する。
よって、 でポペット32はバランスするから、前式から となる。
ここで、P0Bは第2ポペット弁Bの各部の径によって の値となるので、第2ポペット弁によって決定される。
したがって、第1ポペット弁Aの出力ポート31の圧力
P0を各部の径を決定することで任意に選定できる。
P0を各部の径を決定することで任意に選定できる。
〔発明の効果〕 パイロットバルブCの入口ポート55と出口ポート56を
連通することで複数のポペット弁A,Bのポートがそれぞ
れ低圧側に連通し、入口ポート30から低圧側に油が流れ
る。これによって絞り前後に差圧が生じ、ポペット32の
肩部32aに作用する圧力が高圧で背圧室に作用する圧力
が低圧となる。
連通することで複数のポペット弁A,Bのポートがそれぞ
れ低圧側に連通し、入口ポート30から低圧側に油が流れ
る。これによって絞り前後に差圧が生じ、ポペット32の
肩部32aに作用する圧力が高圧で背圧室に作用する圧力
が低圧となる。
前記絞り前後の差圧は絞りを流れる流量が多ければ大
きくなるし、その絞りを流れる流量はパイロットバルブ
Cの入口ポート55と出口ポート56の開口面積が大きいほ
ど多くなる。
きくなるし、その絞りを流れる流量はパイロットバルブ
Cの入口ポート55と出口ポート56の開口面積が大きいほ
ど多くなる。
一方、背圧室の受圧面積の小さなポペット弁のポペッ
ト32は絞り前後の差圧が小さい時に連通方向に移動開始
し、背圧室の受圧面積の大きなポペット弁のポペット32
は絞り前後の差圧が大きい時に連通方向に移動開始す
る。
ト32は絞り前後の差圧が小さい時に連通方向に移動開始
し、背圧室の受圧面積の大きなポペット弁のポペット32
は絞り前後の差圧が大きい時に連通方向に移動開始す
る。
このために、パイロットバルブCの入口ポート55と出
口ポート56の開口面積が小さい時に背圧室の受圧面積の
小さなポペット弁の入口ポート30と出口ポート31が連通
し、その開口面積が大きい時に背圧室の受圧面積が大き
なポペット弁の入口ポート30と出口ポート31が連通す
る。
口ポート56の開口面積が小さい時に背圧室の受圧面積の
小さなポペット弁の入口ポート30と出口ポート31が連通
し、その開口面積が大きい時に背圧室の受圧面積が大き
なポペット弁の入口ポート30と出口ポート31が連通す
る。
したがって、1つのパイロットバルブCの入力信号の
大きさを変更して入口ポート55と出口ポート56の開口面
積を異なる値に制御することで、複数のポペット弁を順
次切換作動できる。
大きさを変更して入口ポート55と出口ポート56の開口面
積を異なる値に制御することで、複数のポペット弁を順
次切換作動できる。
しかも、パイロットバルブCの入口ポート5と出口ポ
ート56の開口面積は連続的に制御できるから、ポート弁
の絞り前後の差圧の大きさも連続的に変更でき、1つの
パイロットバルブCにより3つ以上のポペット弁を順次
切換作動できる。
ート56の開口面積は連続的に制御できるから、ポート弁
の絞り前後の差圧の大きさも連続的に変更でき、1つの
パイロットバルブCにより3つ以上のポペット弁を順次
切換作動できる。
さらに、パイロットバルブCの入口ポート55と出口ポ
ート56の開口面積を小さく、例えばゼロとして絞り前後
の差圧を小さく、例えばゼロとすれば複数のポペット弁
の入口ポート30と出口ポート31を全て遮断することがで
きる。
ート56の開口面積を小さく、例えばゼロとして絞り前後
の差圧を小さく、例えばゼロとすれば複数のポペット弁
の入口ポート30と出口ポート31を全て遮断することがで
きる。
第1図、第2図、第3図、第4図は本発明の第1・第2
・第3・第4実施例を示す断面図である。 30は入口ポート、31は出口ポート、3はポペット、Cは
パイロットバルブ。
・第3・第4実施例を示す断面図である。 30は入口ポート、31は出口ポート、3はポペット、Cは
パイロットバルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 年郎 神奈川県川崎市川崎区中瀬3―20―1 株式会社小松製作所川崎工場内 (56)参考文献 特開 昭63−43083(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】入口ポート30と出口ポート31を連通・遮断
し、かつ肩部32aに作用する圧力で連通方向に押される
ポペット32と、このポペット32を遮断方向に押すバネ36
と、前記入口ポート30と絞りを経て連通したポートと、
前記ポペット32を遮断方向に押す背圧室とを備え、前記
絞りよりも入口ポート30寄りの圧力を肩部32aに作用
し、絞りよりもポート寄りの圧力を背圧室に作用させた
複数のポペット弁A,B、 入口ポート55と出口ポート56の開口面積が入力信号の大
きさによって連続的に強制される1つのパイロットバル
ブC、 を備え、 前記複数のポペット弁A,Bのポートをパイロットバルブ
Cの入口ポート55にそれぞれ接続し、このパイロットバ
ルブCの出口ポート56を低圧側に接続し、 前記複数のポペット弁A,Bの背圧室の受圧面積をそれぞ
れ異ならせたことを特徴とするポペット弁装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63208450A JP2551820B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ポペット弁装置 |
| DE89909618T DE68910505T2 (de) | 1988-08-24 | 1989-08-24 | Schnüffelventilanordnung. |
| EP19890909618 EP0386263B1 (en) | 1988-08-24 | 1989-08-24 | Poppet valve device |
| KR1019900700828A KR930007955B1 (ko) | 1988-08-24 | 1989-08-24 | 포핏 밸브 장치 |
| US07/474,029 US5076144A (en) | 1988-08-24 | 1989-08-24 | Poppet valve device |
| PCT/JP1989/000867 WO1990002283A1 (fr) | 1988-08-24 | 1989-08-24 | Dispositif a soupapes soulevantes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63208450A JP2551820B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ポペット弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0257779A JPH0257779A (ja) | 1990-02-27 |
| JP2551820B2 true JP2551820B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16556399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63208450A Expired - Lifetime JP2551820B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ポペット弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551820B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12055225B2 (en) | 2020-06-04 | 2024-08-06 | Eagle Industry Co., Ltd. | Fluid control device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343083A (ja) * | 1986-08-09 | 1988-02-24 | Nippon Denso Co Ltd | パイロツト式電磁弁 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63208450A patent/JP2551820B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0257779A (ja) | 1990-02-27 |
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