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JP2551840B2 - トンネル式駐車システム - Google Patents
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JP2551840B2 - トンネル式駐車システム - Google Patents

トンネル式駐車システム

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JP2551840B2
JP2551840B2 JP1090979A JP9097989A JP2551840B2 JP 2551840 B2 JP2551840 B2 JP 2551840B2 JP 1090979 A JP1090979 A JP 1090979A JP 9097989 A JP9097989 A JP 9097989A JP 2551840 B2 JP2551840 B2 JP 2551840B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地中に横方向に形成したトンネルを駐車ス
ペースとして利用するトンネル式駐車システムに関す
る。
(従来の技術) 駐車装置として、ビルの地下を駐車スペースとして利
用したものは一般に知られている。例えば、特開昭60−
73972号公報には、ビルの地下にそれぞれ車両を載せる
パレットを横移送可能に設けた上下2層の駐車部を形成
し、この両駐車部間でパレットを循環せしめるようにす
るとともに、両駐車部における横移送路の端に、地上の
入出庫口と両駐車部との間でパレットに車両を載せて昇
降するための昇降手段を設けたものが記載されている。
また、地上に構築する駐車装置として、車両をドーリ
ーに載せて搬送する車両搬送レーンの両側に駐車部を設
け、上記ドーリーと駐車部との間で車両の移載を行なう
ようにしたものは知られている(例えば、実開昭59−18
5366号公報参照)。すなわち、このものは、上記ドーリ
ーに、車両のタイヤを支持するための櫛歯状のフォーク
を備えた可動台を設ける一方、各駐車部に上記フォーク
を上下方向に通す櫛歯状の受け部を設け、ドーリー上の
可動台を駐車部の上に移動せしめ、この可動台と駐車部
の受け部とを相対的に上下動せしめることにより、この
可動台と受け部との間で車両の移載を行なうようになさ
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の駐車装置は、入出庫口が通常は1箇所
しかなく、また2箇所設けられる場合でもそれらは1つ
のビルに設けられるものである。従って、例えば、長い
商店街の一端に駐車装置が設置されている場合、その駐
車装置を利用してショッピング等を行なっても、もう一
度元の位置に戻る必要がある。しかも、ショッピングを
行なう者と、駐車場所に戻る者とが互いに逆方向に歩行
することになるため、その商店街での人の流れが悪くな
り、混雑する不具合があるものである。
また、従来の駐車装置の場合、1箇所に多数の車両を
収容することになるが、商店街のような場所では広い駐
車スペースを確保することが難しく、従って、車両の収
容台数も限られてくるのが通常である。
すなわち、本発明の課題は、駐車スペースの確保とい
う問題を解消し、車両の入庫と出庫とを離れた場所で行
なえるようにすることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような課題に対して、地中に横方向に
形成したトンネル内に、ドーリーにて車両を搬送するト
ンネル長手方向の車両搬送レーンと、この車両搬送レー
ンに沿った駐車エリアとを設け、車両の入出庫を行なう
ためのトンネル内と地上とを連絡する複数の連絡坑をト
ンネル長手方向に間隔をおいて設けることにより、広い
駐車スペースを地中に確保し、且つ車両の入庫と出庫と
を離れた場所で行なえるようにするものである。
すなわち、そのための具体的な手段の1つは、請求項
(1)に記載のトンネル式駐車システムであって、 地中に横方向に形成されたトンネル内に設けられ、車
両を搬送するためのトンネル長手方向に延びた車両搬送
レーンと、 上記トンネル内に設けられ、上記車両搬送レーンに沿
って配設された多数の駐車部からなる駐車エリアと、 車両を載置し上記車両搬送レーンを走行する車両搬送
用のドーリーと、 上記ドーリーと駐車エリアの各駐車部との間で車両を
移行せしめる車両移行手段と、 トンネル内と地上とを連絡し、地上から上記車両搬送
レーンへの車両の搬入と、この車両搬送レーンから地上
への車両の搬出とのうちの少なくとも搬入を行なうため
の昇降手段が設けられた1以上の連絡坑と、 上記連絡坑とトンネル長手方向に間隔をおいて設けら
れ、トンネル内と地上とを連絡し、上記搬入と搬出との
うちの少なくとも搬出を行なうための昇降手段が設けら
れた1以上の連絡坑と、 を備えていることを特徴とするものである。
第2の手段は、請求項(2)に記載のトンネル式駐車
システムであって、ドーリーの数を複数にしたことを特
徴とするものである。
第3の手段は、請求項(3)に記載のトンネル式駐車
システムであって、上記第2の手段において、トンネル
内の車両搬送レーンの数を2以上にしてそれらを平行に
設けていることを特徴とするものである。
第4の手段は、請求項(4)に記載のトンネル式駐車
システムであって、上記第3の手段において、複数の車
両搬送レーンをトンネル内に上下に間隔をおいて設けて
いることを特徴とするものである。
第5の手段は、請求項(5)に記載のトンネル式駐車
システムであって、上記第3の手段において、複数の車
両搬送レーンを、ドーリーを各車両搬送レーン間で移し
てその走行すべき車両搬送レーンを変更せしめるレーン
変更手段にて接続していることを特徴とするものであ
る。
第6の手段は、請求項(6)に記載のトンネル式駐車
システムであって、上記第5の手段において、レーン変
更手段が複数の車両搬送レーンの各々の両端同士を接続
していることを特徴とするものである。
第7の手段は、請求項(7)に記載のトンネル式駐車
システムであって、上記第5の手段において、レーン変
更手段が複数の車両搬送レーンを相隣る連絡坑間で接続
していることを特徴とするものである。
第8の手段は、請求項(8)に記載のトンネル式駐車
システムであって、上記第2の各手段において、車両搬
送レーンには一のドーリーが他のドーリーの通過を許容
すべくこの車両搬送レーンから退避する退避エリアが接
続されていることを特徴とするものである。
第9の手段は、請求項(9)に記載のトンネル式駐車
システムであって、上記第2の手段において、車両搬送
レーンにはドーリーのみをトンネル長手方向に移送せし
めるドーリー専用レーンが接続されていることを特徴と
するものである。
第10図の手段は、請求項(10)に記載のトンネル式駐
車システムであって、上記第1〜第9の各手段におい
て、連絡坑を地上の道路の中央分離帯に開口し、この中
央分離帯における連絡坑の開口位置に車道から分岐道を
延設したことを特徴とするものである。
(作用) 上記第1の手段においては、駐車スペースは地中のト
ンネル内に確保されることになる。そして、駐車にあた
っては、複数の連絡坑が設けられているから、そのうち
の1つから車両を搬入(入庫)し、他の連絡坑から搬出
(出庫)することができる。
すなわち、車両は、1つの連絡坑から昇降手段にてト
ンネル内に搬入し、車両搬送レーン上をドーリーに載せ
て搬送し、駐車エリアのいずれか1つの駐車部で停止せ
しめて、車両移行手段で当該駐車部に移すことになる。
そして、出庫にあたっては、再びドーリーに載せて車両
搬送レーン上を所定の連絡坑に搬送することになる。そ
の場合、車両を元の連絡坑に戻してそこから昇降手段で
地上に搬出することもできるが、連絡坑は複数あり、ド
ーリーはいずれの連絡坑へも移動できるから、元の連絡
坑とは異なる他の連絡坑に車両を移送し、そこから地上
に搬出することもできる。
第2の手段においては、複数のドーリーを設けたか
ら、一のドーリーを車両搬送レーンと駐車部との間での
車両の出入に供しながら、他のドーリーを地上とトンネ
ルとの間での車両の搬入出に供することができる。
第3の手段においては、車両搬送レーンを複数本にし
たから、各車両搬送レーンの駐車エリアでの駐車を行な
うことができる。
第4の手段においては、複数の車両搬送レーンを上下
に間隔をおいて配設したから、各車両搬送レーンの両側
を駐車エリアにすることが可能になる。
第5の手段においては、レーン変更手段を設けたか
ら、レーン変更手段を利用してドーリーを各車両搬送レ
ーン間で移行せしめて異なる車両搬送レーンの駐車エリ
アでの駐車を行なうことができ、また、複数のドーリー
が同じ車両搬送レーン上にある場合、レーンの変更によ
り、ドーリー同士の干渉を避けてそれぞれを所定の場所
に走行せしめることができる。
第6の手段においては、レーン変更手段を車両搬送レ
ーンの両端に設けたから、複数の車両搬送レーン間でド
ーリーを循環せしめるべく、各車両搬送レーンを一方通
行にして、ドーリーの流れの円滑化を図ることができ
る。
第7の手段においては、レーン変更手段を相隣る連絡
坑間に設けたから、レーン変更をドーリーの短い走行に
より行なうことができ、異なる車両搬送レーンの駐車エ
リアでの駐車を迅速に行なうことができるとともに、複
数のドーリーが同じ車両搬送レーン上にある場合のドー
リー同士の干渉を避けることも容易になる。また、複数
の車両搬送レーン間でドーリーを循環せしめるべく、各
車両搬送レーンを一方通行にする場合、循環路を短くす
ることができる。さらに、出庫にあたって、レーン変更
により最寄りの連絡坑へドーリーを移送せしめることが
できる。
第8の手段においては、車両搬送レーンに退避エリア
を接続したから、同じ車両搬送レーンに2台のドーリー
がある場合、一方を一時的に退避せしめることにより、
互いに逆方向に走行せしめることができる。また、一方
が車両搬送レーン上を駐車部との間での車両の出入作業
のために走行し、他方が地上とトンネルとの間での車両
の搬入出のために同じレーンを同じ方向に走行すること
になる場合でも、車両の出入作業のために途中で停止す
ることになる上記一方のドーリーを退避せしめることに
より、他方のドーリーを先に通して車両の入出庫作業を
円滑に行なうことができる。
第9の手段においては、車両搬送レーンにドーリー専
用レーンを接続したから、車両搬送レーンを一方通行と
して、ドーリー専用レーンをリターン用とすることによ
り、車両搬送レーンにおけるドーリーの流れを円滑にす
ることができる。また、車両搬送レーンを双方通行とす
る場合でも、ドーリーをその専用レーンで走行せしめる
ことにより、他のドーリーに干渉することなく、速やか
に所定の場所に移送することができる。また、ドーリー
専用レーンは車両自体を移送せしめる必要がないから、
レーン設置に広いスペースは必要でない。
第10の手段においては、連絡坑を道路の中央分離帯に
開口せしめて、そこに車道からの分岐道を延設したか
ら、車両を車道から連絡坑に直接導くことができる。
(発明の効果) 従って、請求項(1)の発明によれば、駐車スペース
を地中のトンネル内に確保するようにしたから、地上や
ビルの地下など従来駐車に利用していたスペースは収益
性の高い用途に供しながら、広い駐車スペースを確保す
ることが可能になる。
また、複数の連絡坑を設けて、車両をドーリーにより
車両搬送レーン上をいずれの連絡坑へでも搬送できるよ
うにしたから、1つの連絡坑から車両をトンネル内に搬
入し、必要に応じて他の連絡坑から搬出することができ
ることになる。よって、予め、車両を搬出すべき連絡坑
がわかっている場合には、車両を当該連絡坑の近傍に駐
車し、出庫時間の短縮を図ることができ、また、予定と
は異なる連絡坑からでも、上記ドーリーにて車両をその
連絡坑に運ぶことにより、搬出することができ、結局、
車両の持ち主の都合のよい場所で入庫を行ない、入庫後
の行動に合わせて所望の場所で出庫を行なうことができ
る。
請求項(2)の発明によれば、複数のドーリーを設け
たから、車両搬送レーンと駐車部との間での車両の出入
と、地上とトンネルとの間での車両の搬入出とを並行せ
しめることができ、車両の入出庫作業に要する時間を短
くすることができる。
請求項(3)発明によれば、車両搬送レーンを複数本
にして各車両搬送レーンの駐車エリアで駐車を行なうこ
とができるようにしたから、比較的短いトンネルにおい
ても車両の収容台数を増やすことができる。
請求項(4)の発明によれば、複数の車両搬送レーン
を上下に間隔をおいて配設してそれぞれの両側を駐車エ
リアにできるようにしたから、トンネル内を有効に利用
して駐車台数を増やすことが容易になる。
請求項(5)の発明によれば、レーン変更手段を設け
たから、レーンの変更により入出庫を速やかに行なうこ
とが可能になる。
請求項(6)の発明によれば、レーン変更手段を車両
搬送レーンの両端に設けたから、ドーリーの流れを円滑
にして、車両の入出庫作業を迅速に行なうことが可能に
なる。
請求項(7)の発明によれば、レーン変更手段を相隣
る連絡坑間に設けたから、異なる車両搬送レーンの駐車
エリアでの駐車のためや、ドーリー同士の干渉を避ける
ためのドーリーの走行距離を短くしてそれらの作業を迅
速に行なうことができるとともに、複数の車両搬送レー
ン間でドーリーを循環せしめる場合の循環路を短くして
入出庫を速やかに行なうことができる。
請求項(8)の発明によれば、車両搬送レーンに退避
エリアを接続したから、同一の車両搬送レーン上での2
台のドーリーの干渉を防止して、車両の入出庫作業を迅
速に且つ円滑に行なうことができる。
請求項(9)の発明によれば、車両搬送レーンにドー
リー専用レーンを接続したから、トンネル内のスペース
を大きく拡げることなく、車両搬送レーンにおけるドー
リーの流れを円滑にすることができ、速やかな入出庫が
可能になる。
請求項(10)の発明によれば、連絡坑を道路の中央分
離帯に開口せしめて、そこに車道からの分岐道を延設し
たから、中央分離帯という空いたスペースを利用して、
車道から連絡坑への車両の導入を円滑に行なうことがで
きるとともに、ビルや商店街内等に入出庫口を設ける必
要がないから、それだけスペースの有効利用が図れる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図はトンネル式駐車システムの全体構成
を示す。
第1図に地上部を示すように、本システムにおいて
は、複数の入出庫口1が道路の車道2,2間の中央分離帯
3に道路長手方向に間隔をおいて開口している。そし
て、中央分離帯3には車道2と入出庫口1とを結ぶ分岐
道4が延設されている。5は歩道である。
そうして、第2図及び第3図に示すように、上記道路
下の地中には横方向(この場合は道路長手方向)にトン
ネル6が形成されている。このトンネル6は多数の車両
Wを収容できるように数百mあるいは数Kmにわたって形
成されているものである。そして、トンネル6と地上の
上記各入出庫口1とがそれぞれ第4図にも示す上下方向
の連絡坑7にて連絡されている。この場合、連絡坑7は
トンネル長手方向に例えば200mずつ間隔をおいて設けら
れているものである。
上記トンネル6内には、車両Wをトンネル長手方向に
搬送するための上下2段になった第1と第2の車両搬送
レーン8,9が設けられている。そして、車両Wを駐車す
るために、上側の第1車両搬送レーン8の上には上段駐
車エリア11が設けられ、第5図にも示すように、この第
1車両搬送レーン8の両側には中段駐車エリア12,12、
下側の第2車両搬送レーン9の両側には下段駐車エリア
13,13がそれぞれ設けられている。これらの各駐車エリ
ア11,12,13は、それぞれ多数の駐車部11A,12A,13Aを上
記車両搬送レーン8,9に沿って1列に配設してなるもの
である。これら車両搬送レーン8,9,駐車エリア11,12,13
等は支持枠14にて区分けされている。
また、上記各連絡坑7には、地上から上記各車両搬送
レーン8,9への車両の搬入と、この車両搬送レーン8,9か
ら地上への車両の搬出とを行なうための昇降手段15が設
けられている。さらに、上記トンネル6内には、第5図
に示すように、上記中段駐車エリア12,12の両外側に本
システムの点検整備のための歩行通路16,16が設けら
れ、また、第2図に示すように、昇降手段15の横には上
記歩行通路16,16を連絡する渡り通路17が設けられてい
る。
上記車両搬送レーン8,9における車両Wの搬送には、
車両Wを載置して車両搬送レーン8,9を走行する車両搬
送用のドーリー18が用いられるものである。そして、ト
ンネル6内には、上記第2車両搬送レーン9の下にはド
ーリー18のみをトンネル長手方向に移送せしめるドーリ
ー専用レーン19が設けられている。このドーリー専用レ
ーン19は、ドーリー18を予定の駐車部に早く移送せしめ
るためと、ドーリー18を車両搬送レーン8,9から一時的
に退避せしめる退避エリアとして利用するために設けら
れているものである。この場合、第1と第2の各車両搬
送レーン8,9とドーリー専用レーン19の3レーンは、そ
れぞれドーリー18が走行するトンネル長手方向へ平行に
設けられた一対ずつの搬送レール8a,8a,9a,9a,19a,19a
を備えてなるものである。
そうして、上記3レーンは、上記ドーリー18をこれら
のレーン間で移してその走行すべきレーンを変更せしめ
る複数の第1レーン変更手段21と複数の第2レーン変更
手段22にて接続されている。すなわち、第1レーン変更
手段21は上記各レーンの各々の両端同士を接続し、第2
レーン変更手段22は上記各レーンを相隣る連絡坑7,7間
(特に、連絡坑7が配設されている近傍位置)で接続し
ている。
そして、本実施例の場合、上記2つの車両搬送レーン
8,9は、第3図に矢符で搬送方向を示すように、ドーリ
ー18を互いに逆方向に走行せしめる一方通行である。そ
して、ドーリー専用レーン19は下段の第2車両搬送レー
ン9と同方向にドーリー18を走行せしめるようになって
いる。
従って、ドーリー18は、レーン両端の第1レーン変更
手段21を利用することにより、第1車両搬送レーン8と
第2車両搬送レーン9との間で循環走行できるととも
に、第1車両搬送レーン8とドーリー専用レーン19との
間で循環走行できるものである。さらに、ドーリー18
は、上記第2レーン変更手段22を利用することにより、
第1レーン変更手段21と第2レーン変更手段22との間
や、第2レーン変更手段22,22間で、つまり、短い径路
でそれぞれ上記循環走行を行なうことができるものであ
る。
そうして、本実施例の場合、上記レーン変更手段21,2
2の配設間隔毎に各車両搬送レーン当り2台のドーリー1
8が設けられている。すなわち、1台のドーリー18は、
基本的には第1レーン変更手段21と第2レーン変更手段
22との間や、第2レーン変更手段22,22間の短い循環径
路を循環走行するものであり、その循環径路上の1つの
車両搬送レーンにおける上記第2レーン変更手段22で区
画された長さ200m程度の各駐車エリアでの車両の入出庫
を担当し、必要に応じて他の区画の駐車エリアで入出庫
を行なうものである。
上記昇降手段15は、第6図及び第7図に具体的に示さ
れている。
すなわち、この昇降手段15は、車両Wの左輪を支持す
る左昇降台25と、車両Wの右輪を支持する右昇降台26
と、この両昇降台25,26の昇降を案内する左右2本ずつ
のガイドレール27と、昇降のための駆動手段(図示省
略)とからなる。各昇降台25,26は、互いに相手側に突
出した櫛歯状のフォーク25a,26aで車輪を支えるように
なっている。各ガイドレール27は断面コ字状であって、
それぞれ上記連絡坑7の上端からトンネル6の底まで延
び、各昇降台25,26に設けたローラ28を係合せしめてこ
の各昇降台の昇降を案内するようになっている。駆動手
段は、各昇降台25,26がそれぞれ結合され上下に配置し
たスプロケットに懸回したチェーンと、上記スプロケッ
トを回転駆動せしめるモータとから構成されているもの
である。この場合、昇降台25,26は互いに同じ高さにし
て昇降されるものである。
そして、上記昇降台25,26における車輪載置部を櫛歯
状のフォーク25a,26aで構成したのは、この昇降台25,26
とドーリー18との間で車両Wを移載するためである。す
なわち、ドーリー18の車両支持台31は、車両搬送レーン
8,9の幅方向の中央部を長手方向に延ばした支持フレー
ム31aと、車両Wの両輪を支持するために前記支持フレ
ーム31aに固定して上記幅方向の両側に突出せしめた櫛
歯状のフォーク31bとで構成されている。そして、この
場合、ドーリー18は、昇降手段15の位置では、昇降台2
5,26の各フォーク25a,26a間に車両支持台31の各フォー
ク31bを位置せしめて停止するようになっている。従っ
て、昇降台25,26はそのフォーク25a,26aをドーリー18の
車両支持台31のフォーク31bに干渉することなく上下に
通過することができるものであり、この通過によって昇
降台25,26のフォーク25a,26aとドーリー18の車両支持台
31のフォーク31bとの間で車両Wの移載ができることに
なる。
上記ドーリー18は、車両搬送レーン8,9,ドーリー専用
レーン19の搬送レール8a,9a,19aに支持されて駆動手段
(図示省略)により走行する自走式のものである。そし
て、第8図及び第9図に示すように、このドーリー18に
おいては、搬送レール8a,9a,19aに係合せしめる車輪32
を備えた車台33に上記車両支持台31がトンネル幅方向に
移動可能に支持されている。すなわち、車台33にはその
前後位置にそれぞれ複数の支持ローラ34がトンネル幅方
向に間隔をおいて且つ同じ高さにして水平軸により支持
されている。そして、上記車両支持台31は上記支持ロー
ラ34に係合せしめるトンネル幅方向に延びた断面コ字状
の支持レール35を備えていて、この支持ローラ34による
支持により駆動手段(図示省略)によりトンネル幅方向
に移動可能になっている。
中段の駐車エリア12の駐車部12Aと下段の駐車エリア1
3の駐車部13Aとは同一構成であり、第8図乃至第10図に
示す下段の駐車エリア13のものでこの駐車部の構成を説
明する。
駐車部13Aは、車両Wを載せる駐車台40を支持枠14に
エアシリンダ装置41にて上下動可能に支持せしめてなる
ものである。そして、この駐車台40は、それぞれトンネ
ル幅方向に延び支持枠14にエアシリンダ装置41を介して
支持されて車両搬送レーン19の長手方向に相対する一対
の横フレーム42,42と、この両横フレーム42,42間に渡さ
れて車両搬送レーン19の長手方向に延びる縦フレーム43
と、車両Wの両輪を支持するために前記縦フレーム43に
固定して上記トンネル幅方向の両側に突出せしめた櫛歯
状のフォーク44とで構成されている。そうして、上記横
フレーム42,42には、ドーリー18の車両支持台31の駐車
部13Aへの移動を案内するために、それぞれ車両支持台3
1の支持レール35が係合する複数の支持ローラ45がトン
ネル幅方向に間隔をおいて且つドーリー18の支持ローラ
34と同じ高さにして水平軸により支持されている。
すなわち、本例の場合、上記車両支持台31のトンネル
幅方向への移動手段と、駐車台40の上下動手段、つまり
エアシリンダ装置41とがドーリー18と駐車部13Aとの間
で車両Wを移載するための車両移行手段を構成してい
る。このため、ドーリー18の車両支持台31ではその支持
フレーム31aが車両支持台31の幅方向の中央位置にある
のに対し、この駐車台40の縦フレーム43は駐車台40の幅
方向の中央よりも車両搬送レーン9から離れる方向に偏
倚している。また、ドーリー18は、駐車部13Aの位置で
は、各フォーク44間に車両支持台31の各フォーク31bを
位置せしめて停止するようになっているとともに、駐車
台40は車両支持台31よりも低位置を車両Wの支持高さと
している。
従って、ドーリー18は、車両支持台31をその支持フレ
ーム31aと駐車台40の縦フレーム43との干渉なく、駐車
部13Aに移動せしめることができ、且つ駐車台40は、そ
のフォーク44を車両支持台31のフォーク31bに干渉する
ことなく上下に通過することができるものであり、この
通過によって駐車台40のフォーク44と車両支持台31のフ
ォーク31bとの間で車両Wの移載ができることになる
(第10図参照)。
上段駐車エリア11の駐車部11Aは、上記昇降手段15と
構造的には略同一のものであり、第11図に示されてい
る。
すなわち、各駐車部11Aは、車両Wの左輪を支持する
左駐車台46と、車両Wの右輪を支持する右駐車台47とを
備え、この駐車部11Aとドーリー18との間での車両Wの
移載のために、この両駐車台46,47の昇降を案内する左
右2本ずつの断面コ字状のガイドレール48と、昇降のた
めの駆動手段(図示省略)とが設けられている。各昇降
台46,47は、上記昇降手段15の昇降台と同様に互いに相
手側に突出した櫛歯状のフォーク46a,47aで車輪を支え
るようになっている。各ガイドレール48は駐車エリア11
Aと第1車両搬送レーン8との間で上下方向に延びてい
て、各駐車台46,47に設けたローラ49を係合せしめてこ
の各駐車台の昇降を案内するようになっている。駆動手
段は、各駐車台46,47がそれぞれ結合され上下に配置し
たスプロケットに懸回したチェーンと、上記スプロケッ
トを回転駆動せしめるモータとから構成されているもの
であり、駐車台46,47を同じ高さにした状態で昇降せし
めるようになっている。
第1レーン変更手段21は第12図と第13図とに示されて
いる。
この第1レーン変更手段21は、ドーリー18の前後左右
4箇所の車輪32をそれぞれ支持して各車両搬送レーン8,
9とドーリー専用レーン19の3レーン間を昇降する可動
レール50を備えた4つの昇降手段51からなる。
まず、上記3レーン8,9,19の各搬送レール8a,9a,19a
は、第12図に上段の第1車両搬送レーン8のものを示す
ように、上記可動レール50が上下に通過できるように部
分的に空けられて不連続になっている。そして、上記4
つの可動レール昇降手段51は、同一構成のものであっ
て、それぞれ複数の可動レール50と、この可動レール50
を昇降せしめる上下のスプロケット52,53及びチェーン5
4からなる昇降装置と、可動レール50の昇降を案内する
ガイドレール55とから構成されている。
具体的には、上下のスプロケット52,53は、上段の第
1車両搬送レーン8の位置と、最下段のドーリー専用レ
ーン19の位置とにおいて、それぞれ支持枠14にレーン長
手方向の水平軸で回転自在に支持されている。そして、
この両スプロケット52,53にチェーン54が懸回されて、
モータ(図示は省略)により走行するようになってい
る。また、ガイドレール55は断面コ字状のものであっ
て、チェーン54の内側(レーン中央側)においてチェー
ン54に沿って上記3レーン間を上下方向に延びている。
そうして、各可動レール50は、上記チェーン54にブラケ
ット56を介して結合されていて、このブラケット56に上
記ガイドレール55に移動自在に係合せしめたガイドロー
ラ57が支持されている。
この場合、可動レール50は、通常は上記搬送レール8
a,9a,19aと同じ高さに位置決めされていて、これによ
り、ドーリー18を走行を担保するものである。そして、
レーン変更にあたっては、ドーリー18を4つの可動レー
ル50上で停止せしめ、これら可動レール50を昇降させる
ことにより、ドーリー18をレーン間で移行せしめること
になる。
第2レーン変更手段22は、上記第1レーン変更手段21
と構造が同じである。違いは第1レーン変更手段21が上
記3レーンの各々の両端同士を接続しているのに対し、
第2レーン変更手段22が上記3レーンを連続坑7の配設
位置の近傍で接続している点であり、よって、この第2
レーン変更手段22の構造については、その具体的な説明
は省略する。
次に、上記トンネル式駐車システムにおける車両Wの
入出庫について説明する。
−入庫− トンネル6内への搬入 車両Wは、地上の車道2から中央分離帯3に開口した
複数の入出庫口1の1つに分岐道4を介して導かれる。
昇降手段15はその昇降台25,26を入出庫口1に上昇せし
めて上記車両Wを昇降台25,26の上に受けとり、昇降台2
5,26を連絡坑7から第1車両搬送レーン8または第2車
両搬送レーン9へ下降しめていく。この場合、車両Wの
持ち主に予め出庫位置についての希望があれば、その希
望する入出庫口1についての情報を得ておく。
ドーリーへの移載 第1車両搬送レーン8または第2車両搬送レーン9に
おいては、入出庫口1から車両Wの入庫の連絡を得て、
あるいは事前に、車両Wが入庫される連絡坑7の直下に
空のドーリー18が移動停止されるものである。そして、
昇降台25,26はそのフォーク25a,26aがドーリー18の車両
支持台31のフォーク31a間を通り抜けることにより、車
両支持台31の下まで下降する。この通り抜けにより、上
記昇降台25,26のフォーク25a,26aから車両支持台31のフ
ォーク31aに車両Wが移載されることになる。
上記入出庫口1からの入庫は、当該入出庫口1が設け
られている区画のドーリー18が原則として担当すること
になる。その際、当該入出庫口1の直下への空のドーリ
ー18の移動において、その途中に駐車部との間で車両W
の移載作業をしている他のドーリー18がある場合には、
車両搬送レーン8,9が一方通行である関係で上記移載作
業が済むまで空のドーリー18を移動できないことにな
る。従って、この場合には、他の区画の空のドーリー18
が第1レーン変更手段21や第2レーン変更手段22を利用
して、上記移載作業中のドーリー18を迂回して当該入出
庫口1の直下へ移動し、入庫を担当することになる。
上記他のドーリー18が移載作業前ならば、この他のド
ーリー18を移載作業させずにそのままレーン変更手段2
1,22を利用して循環せしめることにより、他の車両搬送
レーンあるいはドーリー専用レーン19に退避せしめ、入
出庫口1への空のドーリー18の走行を優先せしめる。
駐車部への搬送 第2車両搬送レーン8のドーリー18に車両Wが受けと
られた場合、そのドーリー18は、車両Wを受持の下段駐
車エリア13の空いている駐車部13Aに搬送する。その
際、予め出庫すべき入出庫口1についての情報が得られ
ている場合には、上記受持の駐車エリア以外の、つまり
出庫すべき入出庫口1に近い他の駐車エリアの空いてい
る駐車部に車両Wが搬送されることになる。
駐車部への車両の収容 ドーリー18は駐車予定の駐車部13Aで停止する。駐車
にあたっては、ドーリー18は車両Wを載せたまま車両支
持台31を車台33の上から駐車部13Aに移動せしめる。そ
の際、下段駐車エリア12の駐車台40はドーリー18の車両
支持台31よりも低位置にあるから、車両支持台31と駐車
台40とは干渉しない。そして、上記駐車台40がエアシリ
ンダ装置41の作動により車両支持台31よりも高位置に上
昇する。そのとき、駐車台40のフォーク44が車両支持台
31のフォーク31b間を通過することにより、車両Wが車
両支持台31から駐車台41に移載されることになる。しか
る後、車両支持台31はドーリー18の車台33上に戻り、駐
車台40が所定の駐車高さまで下降する。
なお、車両Wが昇降手段15から第1車両搬送レーン8
のドーリー18に受けとられ、中段駐車エリア12に駐車さ
れる場合も以上で説明した上記第2車両搬送レーン9の
ドーリー18に受けとられた場合と同様に車両Wの搬送及
び収容が行われることになる。
次に、車両Wが昇降手段15から第1車両搬送レーン8
のドーリー18に受けとられて上段駐車エリア11に駐車さ
れる場合について説明する。この場合、上段駐車エリア
11における予定の駐車部11Aでは駐車台46,47が予めドー
リー18よりも低位置に下げた状態になされる。その状態
で、ドーリー18が走行せられて上記予定の駐車部11Aの
駐車台46,47の上に停止する。しかる後、駐車台46,47が
上昇し、櫛歯状のフォーク46a,47aでドーリー18のフォ
ーク31aから車両Wを受けとることになる。
−出庫− 駐車部へのドーリーの移動 空のドーリー18を出庫予定の車両Wが収容されている
駐車エリアの駐車部に移動せしめる。この場合、車両W
がその持ち主が待つ入出庫口1の近傍の駐車エリアの駐
車部に駐車されているときには、当該駐車エリアの入出
庫を担当するドーリー18が車両Wを取りにいくことにな
る。そうでないときには、当該車両Wが駐車されている
駐車エリアを担当するドーリー18か、上記持ち主が待つ
入出庫口1を担当するドーリー18のいずれかが車両Wを
取りにいくことになる。
上記駐車部への空のドーリー18の移動においても、そ
の途中に駐車部との間で車両Wの移載作業をしている他
のドーリー18があって、当該ドーリー18を移動できない
場合には、先の−入庫−の場合と同様に第1レーン変
更手段21や第2レーン変更手段22を利用して、上記移載
作業中のドーリー18を迂回して当該入出庫口1の直下へ
移動することになる。
上記他のドーリー18が移載作業前ならば、この他のド
ーリー18をレーン変更手段21,22を利用して退避せし
め、駐車部への空のドーリー18の走行を優先せしめるこ
とができる。
駐車部からの車両の取出 この取出は、上記入庫におけるの駐車部への車両の
収容と逆の態様で行なうことになる。すなわち、中段及
び下段の駐車エリア12,13からの車両Wの取出の場合、
駐車エリア12,13の駐車台40を予めドーリー18の車両支
持台31よりも高位置にしておき、その状態で、ドーリー
18の車両支持台31を車台33の上から駐車部に移動せしめ
る。そして、上記駐車台40を下降せしめて駐車台40のフ
ォーク44から車両支持台31のフォーク31bへの車両Wを
移す。しかる後、車両支持台31をドーリー18の車台33上
に戻し、駐車台40を所定の駐車高さまで下降せしめるこ
とになる。
一方、上段駐車エリア11からの車両の取出の場合、上
段駐車エリア11の駐車台46,47を下降せしめ、この駐車
台46,47のフォーク46a,47aからドーリー18のフォーク31
aへと車両Wを移載することになる。
入出庫口下への搬送 駐車部から受けとった車両Wをドーリー18にて入出庫
口1の下に搬送せしめる。この車両Wの搬送において、
その途中に駐車部13Aとの間で車両Wの移載作業をして
いる他のドーリー18がある場合には、第2レーン変更手
段22を利用してレーン変更することにより、当該他のド
ーリー18を迂回して車両Wを搬送することができる。そ
の際、第2レーン変更手段22が連絡坑7の近傍にあれ
ば、入出庫口へのドーリー18の走行を迅速に行なうこと
ができる。また、この場合も、上記他のドーリー18が移
載作業前ならば、この他のドーリー18をレーン変更手段
21,22を利用して退避せしめ、入出庫口へのドーリー18
の走行を優先せしめることができる。
昇降手段15への移載 昇降台25,26は予めドーリー18よりも低位置に下降せ
しめておき、その上でドーリー18を停止せしめる。そし
て、昇降台25,26を上昇せしめると、昇降台25,26のフォ
ーク25a,26aがドーリー18の車両支持台31のフォーク31a
の間を通って上昇していくことにより、車両Wがドーリ
ー18の車両支持台31から昇降台25,26に取り上げられ
る。
トンネル外(地上)への搬出 車両Wを受けとった昇降台25,26をそのまま入出庫口
1まで上昇せしめ、車両Wをその持ち主に渡す。従っ
て、車両Wは持ち主の運転により入出庫口1から分岐道
4を介して車道2へ出されることになる。
次に、第14図には車両搬送レーンや駐車エリアの配設
についての他の実施例が示されている。
すなわち、この例では、上,中,下の3段の車両搬送
レーン81,82,83をトンネル断面の中央に配置し、下段車
両搬送レーン83の下にドーリー専用レーン84を配設する
とともに、各車両搬送レーン81,82,83の両側にそれぞれ
駐車エリア85,85,86,86,87,87を配設したものである。
また、両側の駐車エリアの外側には点検整備のための歩
行通路88,88が設けられている。
本例の場合、例えば、上段と中段の両車両搬送レーン
81,82を同方向の一方通行とし、下段車両搬送レーン83
とドーリー専用レーン84を上記車両搬送レーン81,82と
は逆方向の一方通行とすることができる。すなわち、商
店街等では客の流れが一方向に片寄る傾向にあり、商店
街の一方の端に対応する位置からトンネル内に車両Wを
入庫し、他方の端に対応する位置から出庫することが多
くなる。その場合には、上段と中段の両車両搬送レーン
81,82の搬送方向を客の流れ方向に合致せしめることに
より、車両Wの出庫を円滑に行なうことができることに
なる。
なお、上記各実施例では車両搬送方向を一方通行にし
たが、双方向通行にしてもよい。
また、退避エリアとしては、ドーリー専用でなく、ド
ーリーと車両とを一緒にして退避できるものでもよい。
また、上記実施例では車両搬送レーンを上下に配置し
たが、左右に配置してこの左右の車両搬送レーンをレー
ン変更手段にて接続してもよい。
また、上記実施例の連絡坑は入庫と出庫とに兼用され
ているが、入庫専用の連絡坑と出庫専用の連絡坑とを設
けてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はトンネル式駐車
システムにおける地上部を示す平面図、第2図は同シス
テムの水平断面図、第3図は同システムの縦断面図、第
4図は入出庫口部の横断面図、第5図はトンネルの横断
面図、第6図は昇降手段を一部断面で示す平面図、第7
図は昇降手段を一部断面で示す正面図、第8図はドーリ
ーと駐車部との関係を示す平面図、第9図は同関係を示
す側面図、第10図は同関係を概略的に示す正面図、第11
図はドーリーと上段駐車部との関係を示す一部断面にし
た正面図、第12図はレーン変更手段を示す平面図、第13
図は同手段を一部断面で示す正面図、第14図は車両搬送
レーン等の配置についての他の例を示すトンネルの横断
面図である。 1……入出庫口 2……車道 3……中央分離帯 4……分岐道 6……トンネル 7……連絡坑 8,9,81〜83……車両搬送レーン 11〜13,85〜87……駐車エリア 15……昇降手段 18……ドーリー 19,84……ドーリー専用レーン 21,22……レーン変更手段

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地中に横方向に形成されたトンネル内に設
    けられ、車両を搬送するためのトンネル長手方向に延び
    た車両搬送レーンと、 上記トンネル内に設けられ、上記車両搬送レーンに沿っ
    て配設された多数の駐車部からなる駐車エリアと、 車両を載置し上記車両搬送レーンを走行する車両搬送用
    のドーリーと、 上記ドーリーと駐車エリアの各駐車部との間で車両を移
    行せしめる車両移行手段と、 トンネル内と地上とを連絡し、地上から上記車両搬送レ
    ーンへの車両の搬入と、この車両搬送レーンから地上へ
    の車両の搬出とのうちの少なくとも搬入を行なうための
    昇降手段が設けられた1以上の連絡坑と、 上記連絡坑とトンネル長手方向に間隔をおいて設けら
    れ、トンネル内と地上とを連絡し、上記搬入と搬出との
    うちの少なくとも搬出を行なうための昇降手段が設けら
    れた1以上の連絡坑と、 を備えていることを特徴とするトンネル式駐車システ
    ム。
  2. 【請求項2】ドーリーの数は2以上である請求項(1)
    に記載のトンネル式駐車システム。
  3. 【請求項3】車両搬送レーンの数は2以上であり、それ
    らの車両搬送レーンが平行に設けられている請求項
    (2)に記載のトンネル式駐車システム。
  4. 【請求項4】複数の車両搬送レーンは上下に間隔をおい
    て配設されている請求項(3)に記載のトンネル式駐車
    システム。
  5. 【請求項5】複数の車両搬送レーンはドーリーを各車両
    搬送レーン間で移してその走行すべき車両搬送レーンを
    変更せしめるレーン変更手段にて接続されている請求項
    (3)に記載のトンネル式駐車システム。
  6. 【請求項6】レーン変更手段は複数の車両搬送レーンの
    各々の両端同士を接続している請求項(5)に記載のト
    ンネル式駐車システム。
  7. 【請求項7】レーン変更手段は複数の車両搬送レーンを
    相隣る連絡坑間で接続している請求項(5)に記載のト
    ンネル式駐車システム。
  8. 【請求項8】車両搬送レーンには一のドーリーが他のド
    ーリーの通過を許容すべくこの車両搬送レーンから退避
    する退避エリアが接続されている請求項(2)に記載の
    トンネル式駐車システム。
  9. 【請求項9】車両搬送レーンにはドーリーのみをトンネ
    ル長手方向に移送せしめるドーリー専用レーンが接続さ
    れている請求項(2)に記載のトンネル式駐車システ
    ム。
  10. 【請求項10】連絡坑は、地上の道路の中央分離帯に開
    口し、この中央分離帯における連絡坑の開口位置に車道
    から分岐道が延設されている請求項(1)〜(9)のい
    ずれか1つに記載のトンネル式駐車システム。
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