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JP2552059B2 - 回転電機 - Google Patents
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JP2552059B2 - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JP2552059B2
JP2552059B2 JP4170172A JP17017292A JP2552059B2 JP 2552059 B2 JP2552059 B2 JP 2552059B2 JP 4170172 A JP4170172 A JP 4170172A JP 17017292 A JP17017292 A JP 17017292A JP 2552059 B2 JP2552059 B2 JP 2552059B2
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JP
Japan
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brush
rotor shaft
casing
coil
brushes
Prior art date
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崇徳 小林
金夫 平林
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Techno Excel KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転電機に関し、一層詳
細にはロータ軸にコイルを形成して成ると共に、ケーシ
ング内で回転可能に設けられたロータと、ロータ軸に設
けられ、コイルの巻線端部と接続された複数のブラシ端
子と、コイルへ給電、またはコイルから電力を取り出す
べく各ブラシ端子と接触可能な複数のブラシとを具備す
る回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転電機について図2と共に説明
する。102はロータであり、ロータ軸104と、その
ロータ軸104に固定されたコイル106とから成る。
この回転電機100をモータとして使用する場合にコイ
ル106へ給電し、またはこの回転電機100を発電機
100として使用する場合にコイル106から電力を取
り出すためのリング状ブラシ端子108、110がロー
タ軸104の外周に外嵌、固定されている。ブラシ端子
108、110はコイル106の巻線端部とそれぞれ接
続されている。112、114はブラシであり、ケーシ
ング116内の所定位置に固定されている。ブラシ11
2、114は電線118、120を介してコイル106
へ給電、またはコイル106から電力を取り出すべく各
ブラシ端子108、110と接触可能になっている。回
転電機100をモータとして使用する場合、電線11
8、120を介して供給された電力はブラシ112、1
14からブラシ端子108、110へ送られ、コイル1
06へ流れる。すると、コイル106が磁化し、ステー
タマグネット122との磁力バランスが崩れ、ロータ1
02はロータ軸104を中心に回転する。一方、回転電
機100を発電機として使用する場合、適宜な手段でロ
ータ102をロータ軸104を中心に回転させる。する
と、ステータマグネット122の磁力によりコイル10
6に誘導電力が発生する。この誘導電力はブラシ端子1
08、110に供給される。ブラシ端子108、110
に供給された誘導電力はブラシ112、114を介して
電線118、120から取り出すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の回転電機100には次のような課題がある。ブラ
シ端子108、110はロータ軸104の外周に固定さ
れているため、ブラシ端子108、110の外周の長さ
はロータ軸104の円周を超える長さである。従って、
外周の長さが比較的長いブラシ端子108、110と常
時接触しているブラシ112、114は摩耗が著しいと
いう課題がある。摩耗が著しいとブラシ112、114
の交換頻度が高くなり不経済である。また、図2に示す
従来例の場合、ブラシ112、114がケーシング11
6内に位置しているため、摩耗程度が視認できないた
め、ブラシ112、114の交換時期を的確に知ること
が不可能である。さらに、ブラシ112、114の交換
に際しても分解する必要があり、作業が煩雑になるとい
う課題もある。従って、本発明の第1の目的は、ブラシ
端子の外周の長さをロータ軸の外周より短寸化すること
により、ブラシの摩耗を抑制した回転電機を提供するこ
とにある。 また、第2の目的は、ブラシ端子及びブラシ
をケーシングの外側に配置することにより、ブラシの摩
耗状態を直接視認識可能な回転電機を提供することにあ
る。 また、第3の目的は、ブラシ端子やブラシ等の交換
作業が容易な回転電機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る第1の構成は、ロータ軸にコイルを形成
して成ると共に、ケーシング内で回転可能に設けられた
ロータと、前記ロータ軸に設けられ、前記コイルの巻線
端部と接続された複数のブラシ端子と、前記コイルへ給
電、または前記コイルから電力を取り出すべく前記各ブ
ラシ端子と接触可能な複数のブラシとを具備する回転電
機において、前記複数のブラシ端子は、互いに絶縁手段
を介して前記ロータ軸より小径の同心の棒状に形成され
ると共に、前記ロータ軸の中心に軸線方向へ穿設された
取付孔へロータ軸と同軸に嵌入されていることを特徴と
する。また、第2の構成として、前記同心の棒状に形成
された複数のブラシ端子は、前記ロータ軸の一方の端面
側に嵌入され、内側に位置するブラシ端子は隣接する外
側のブラシ端子より外側へ露出するようにしても良い。
また、第3の構成として、前記ブラシ端子は前記ケーシ
ングの外側に位置すると共に、前記複数のブラシもケー
シングの外側に位置するようにしても良い。
【0005】
【作用】作用について説明する。上記第1の構成によれ
ば、複数のブラシ端子は、互いに絶縁手段を介してロー
タ軸より小径の同心の棒状に形成されると共に、前記ロ
ータ軸の中心に軸線方向へ穿設された取付孔へロータ軸
と同軸に嵌入されているので、ブラシ端子の外周の長さ
はロータ軸の外周の長さより短寸化可能となる。また、
上記第2の構成によれば、ブラシ端子はケーシングの外
側に位置すると共に、複数のブラシもケーシングの外側
に位置するようにすると、ブラシを直接視認することが
できる。更には、上記第3の構成によれば、ブラシ及び
/又はブラシ端子の交換をケーシングを取り外すことな
く行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1において、12はケーシングで
あり、磁性材料(例えば鉄)で形成されている。例えば
ケーシング12は1対の半円筒状のケーシング構成部材
を合わせて1個の円筒体に形成されている。ケーシング
12の両端面の中央に透孔14、16が設けられてい
る。18はステータマグネットであり、ケーシング12
の内周面に2N(Nは自然数)個設けられている。ステ
ータマグネット18はN、S極交互に周方向へ並設され
ている。
【0007】20はロータであり、コイル22と、コイ
ル22の軸線に沿って貫挿されたロータ軸24とから成
る。ロータ20はケーシング12内に収容され、ロータ
軸24の両端部はケーシング12内に配設されている軸
受26で回転可能に支持されている。ロータ軸24の左
端部は透孔14から外側へ突出すると共に、左端面は露
出している。コイル22は導電線を巻回して成ると共
に、磁極部(不図示)が周方向へ2N(Nは自然数)個
形成されている。2N個の磁極部は複数のステータマグ
ネット18と対向している。
【0008】26a、26b、26cはブラシ端子であ
り、導電材料(例えば銅)で形成されている。棒状のブ
ラシ端子26aおよび筒状のブラシ端子26b、26c
は互いに絶縁フィルム(不図示)を介して同心の棒状に
形成されている。ブラシ端子26a、26b、26cは
ロータ軸24の中心に軸線方向へ穿設された取付孔28
へ、ロータ軸24と同軸に嵌入、固定されている。な
お、ブラシ端子26a、26cとロータ軸24との電気
的絶縁を図るため、両者の間には絶縁層30が形成され
ている。また、ブラシ端子26a、26b、26cの左
端部は、ロータ軸24の左端面から突出すると共に、ケ
ーシング外に位置している。さらに、ブラシ端子26
a、26b、26cの左端部は、ブラシ端子26aが一
番突出しており、外側のブラシ端子26cの突出量が一
番少ない。すなわち、内側に位置するブラシ端子は隣接
する外側のブラシ端子より外側へ露出する構成になって
いる。
【0009】各ブラシ端子26a、26b、26cは導
電線32を介してコイル22巻線と電気的に接続されて
いる。導電線32はロータ軸24の外周と取付孔28と
を連絡する放射状孔34を経由して接続されている。放
射状孔34を経由することにより、ロータ20が回転し
ても導電線32がロータ軸24の外周に絡むことがな
い。36a、36b、36cはブラシであり、例えばカ
ーボンブラシが用いられている。ブラシ36a、36
b、36cはケーシング12の外側に取り付けられてい
る。ブラシ36a、36b、36cはコイル22へ給
電、またはコイル22から電力を取り出すべく、対応す
るブラシ端子26a、26b、26cと接触可能な位置
に配設されている。
【0010】このように構成された回転電機10をモー
タとして使用する場合、電線38を介して供給された電
力はブラシ36a、36b、36cからブラシ端子26
a、26b、26cへ送られ、コイル22へ流れる。す
ると、コイル22が磁化し、ステータマグネット18と
の磁力バランスが崩れ、ロータ20はロータ軸24を中
心に回転する。一方、回転電機10を発電機として使用
する場合、適宜な手段でロータ20をロータ軸24を中
心に回転させる。すると、ステータマグネット18の磁
力によりコイル22に誘導電力が発生する。この誘導電
力はブラシ端子26a、26b、26cに供給される。
ブラシ端子26a、26b、26cに供給された誘導電
力はブラシ36a、36b、36cを介して電線38か
ら取り出すことができる。
【0011】本実施例の回転電機10においては、ブラ
シ端子26a、26b、26cは、互いに絶縁フィルム
を介して同心の棒状に形成されると共に、ロータ軸24
の中心に穿設された取付孔28へロータ軸24と同軸に
嵌入、固定されているので、ブラシ端子26a、26
b、26cの外周の長さはロータ軸24の外周の長さよ
り短寸化可能となる。従って、常時接触しているブラシ
36a、36b、36cの接触量(接触距離)を抑制す
ることができ、ブラシ36a、36b、36cの摩耗量
が抑制され、ブラシ36a、36b、36cの交換頻度
を低下させることができ経済的である。また、ブラシ端
子26a、26b、26cとブラシ36a、36b、3
6cをケーシング12の外側に位置するようにしたの
で、ブラシ36a、36b、36cを直接視認でき、摩
耗状況が直ちに把握することができる。さらに、ブラシ
端子26a、26b、26cやとブラシ36a、36
b、36cを交換する際も従来のようにケーシング12
を取り外すことなく行うことができる。
【0012】本実施例において、ブラシ端子26a、2
6b、26cとブラシ36a、36b、36cをケーシ
ング12の外側に位置させたが、ロータ軸24の径が大
きい場合、同心円状のブラシ端子26a、26b、26
cは、必ずしも内側に位置するブラシ端子は隣接する外
側のブラシ端子より外側へ露出する構成にする必要はな
い。各ブラシ端子にブラシが短絡することなく接触する
ことができれば複数のブラシ端子の端面が面一でもよ
い。また、複数のブラシ端子の取付位置もロータ軸の端
面ではなく、ロータ軸の中間に設けるようにしてもよ
い。さらに、ブラシ等の交換作業の手間を考慮しなけれ
ば、ブラシ等をケーシング内に設けてもよい。以上、本
発明の好適な実施例について種々述べてきたが、本発明
は上述の実施例に限定されるのではなく、発明の精神を
逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんで
ある。
【0013】
【発明の効果】本発明の第1の構成に係る回転電機を用
いると、ブラシ端子は、互いに絶縁手段を介してロータ
軸より小径の同心の棒状に形成されると共に、ロータ軸
の中心に穿設された取付孔へロータ軸と同軸に嵌入され
ているので、ブラシ端子の外周の長さはロータ軸の外周
の長さより短寸化可能となる。従って、常時接触してい
るブラシの接触量(接触距離)を抑制することができ、
ブラシの摩耗量が抑制され、ブラシの交換頻度を低下さ
せることができ経済的である。また、複数のブラシ端子
はロータ軸に比べて小径に構成されているので、各ブラ
シ端子の周速が小さいためブラシの耐摩耗性に優れ、寿
命を長く維持することができる。また、各ブラシ端子に
微妙な凹凸があっても、これに摺接する各ブラシの接触
信頼性が高い。また、第2の構成によれば、ブラシ端子
とブラシをケーシングの外側に位置するようにしたの
で、ブラシを直接視認でき、摩耗状況が直ちに把握する
ことができる。更に、第3の構成によれば、ブラシ端子
及び/又はブラシを交換する際も従来のようにケーシン
グを取り外すことなく行うことができるのでメンテナン
スの作業性を向上させ得る等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転電機の実施例の断面図。
【図2】従来の回転電機の断面図。
【符号の説明】
10 回転電機 12 ケーシング 20 ロータ 22 コイル 24 ロータ軸 26a、26b、26c ブラシ端子 28 取付孔 36a、36b、36c ブラシ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータ軸にコイルを形成して成ると共
    に、ケーシング内で回転可能に設けられたロータと、前
    記ロータ軸に設けられ、前記コイルの巻線端部と接続さ
    れた複数のブラシ端子と、前記コイルへ給電、または前
    記コイルから電力を取り出すべく前記各ブラシ端子と接
    触可能な複数のブラシとを具備する回転電機において、 前記複数のブラシ端子は、互いに絶縁手段を介して前記
    ロータ軸より小径の同心の棒状に形成されると共に、前
    記ロータ軸の中心に軸線方向へ穿設された取付孔へロー
    タ軸と同軸に嵌入されていることを特徴とする回転電
    機。
  2. 【請求項2】 前記同心の棒状に形成された複数のブラ
    シ端子は、前記ロータ軸の一方の端面側に嵌入され、内
    側に位置するブラシ端子は隣接する外側のブラシ端子よ
    り外側へ露出していることを特徴とする請求項1記載の
    回転電機。
  3. 【請求項3】 前記ブラシ端子は前記ケーシングの外側
    に位置すると共に、前記複数のブラシもケーシングの外
    側に位置することを特徴とする請求項2記載の回転電
    機。
JP4170172A 1992-06-04 1992-06-04 回転電機 Expired - Lifetime JP2552059B2 (ja)

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JPH0654486A JPH0654486A (ja) 1994-02-25
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWM403842U (en) * 2010-11-26 2011-05-11 Tai-Liang Chen Structure of power generator with internal and external stators and non-magnetic rotor
WO2015177894A1 (ja) * 2014-05-21 2015-11-26 株式会社安川電機 回転電機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57145550A (en) * 1981-03-04 1982-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Slip ring
JPS6077265U (ja) * 1983-10-27 1985-05-30 三菱電機株式会社 カ−ボンブラシの短絡防止装置

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JPH0654486A (ja) 1994-02-25

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