JP2552445B2 - 磁気デイスクドライブ装置 - Google Patents
磁気デイスクドライブ装置Info
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- JP2552445B2 JP2552445B2 JP60278759A JP27875985A JP2552445B2 JP 2552445 B2 JP2552445 B2 JP 2552445B2 JP 60278759 A JP60278759 A JP 60278759A JP 27875985 A JP27875985 A JP 27875985A JP 2552445 B2 JP2552445 B2 JP 2552445B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,磁気ディスクのドライブ装置に関し,磁
気ディスクの表裏両面に対して磁気信号の記録および再
生を行うものであって,磁気ディスクをその回転中心よ
り外側で係合する駆動ピンによって回転駆動する型式の
ものを対象とする。
気ディスクの表裏両面に対して磁気信号の記録および再
生を行うものであって,磁気ディスクをその回転中心よ
り外側で係合する駆動ピンによって回転駆動する型式の
ものを対象とする。
この種のいわゆる両面使用型の磁気ディスクドライブ
装置においては,例えば特公昭58−15866号公報に見ら
れるように,磁気ディスクの表裏両面に対応して2個の
磁気ヘッドを対向状に設ける。これらの磁気ヘッドのう
ちの一方は,両ヘッドを磁気ディスクの径方向に沿って
移動させるヘッドキャリッジ上に固定してあり,他方は
ディスクカートリッジの装填を容易にするために,ヘッ
ドキャリッジに支持された揺動アーム(ヘッド支持体)
に固定されて,磁気ディスクに対して接離揺動する。こ
の揺動する側のいわば可動ヘッドを支持する揺動アーム
は,ディスクカートリッジの装填時に装填領域から外れ
た待機位置にあって,装填終了後にばね,自己の重量,
あれいはソレノイドなどの付勢力によって急速度で下降
揺動し,可動ヘッドが磁気ディスクに圧接する。このと
き,可動ヘッドは付勢力を受けて磁気ディスクに対して
これを叩くように衝撃的に接当する。
装置においては,例えば特公昭58−15866号公報に見ら
れるように,磁気ディスクの表裏両面に対応して2個の
磁気ヘッドを対向状に設ける。これらの磁気ヘッドのう
ちの一方は,両ヘッドを磁気ディスクの径方向に沿って
移動させるヘッドキャリッジ上に固定してあり,他方は
ディスクカートリッジの装填を容易にするために,ヘッ
ドキャリッジに支持された揺動アーム(ヘッド支持体)
に固定されて,磁気ディスクに対して接離揺動する。こ
の揺動する側のいわば可動ヘッドを支持する揺動アーム
は,ディスクカートリッジの装填時に装填領域から外れ
た待機位置にあって,装填終了後にばね,自己の重量,
あれいはソレノイドなどの付勢力によって急速度で下降
揺動し,可動ヘッドが磁気ディスクに圧接する。このと
き,可動ヘッドは付勢力を受けて磁気ディスクに対して
これを叩くように衝撃的に接当する。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで,磁気ディスクを回転駆動する構造形態に関
して,主にディスク径の小さな磁気ディスクカートリッ
ジで採用されるものにピン駆動方式がある。これは,例
えば実開昭57−102071号公報に示すように,磁気ディス
クの中央に回転トルクを受けるためのハブを固定してお
り,このハブの中心をスピンドルで支持し,これより径
方向外側に設けた係合孔に駆動ピンを係合させて,実質
的に駆動ピンがハブを介して磁気ディスクに回転トルク
を与える構造を採る。なお,駆動ピンはスピンドルと同
行回転し,一個のモータで同時に駆動される。
して,主にディスク径の小さな磁気ディスクカートリッ
ジで採用されるものにピン駆動方式がある。これは,例
えば実開昭57−102071号公報に示すように,磁気ディス
クの中央に回転トルクを受けるためのハブを固定してお
り,このハブの中心をスピンドルで支持し,これより径
方向外側に設けた係合孔に駆動ピンを係合させて,実質
的に駆動ピンがハブを介して磁気ディスクに回転トルク
を与える構造を採る。なお,駆動ピンはスピンドルと同
行回転し,一個のモータで同時に駆動される。
このようなピン駆動方式のディスクドライブでは,駆
動ピンがハブの係合孔に係合して始めて回転トルクが磁
気ディスクに伝わる。そのため,モータの起動力と磁気
ディスクの回転開始時期とに時間遅れを生じることが多
く,まだ静止している状態の磁気ディスクに可動ヘッド
が衝撃的に外接することが多い。
動ピンがハブの係合孔に係合して始めて回転トルクが磁
気ディスクに伝わる。そのため,モータの起動力と磁気
ディスクの回転開始時期とに時間遅れを生じることが多
く,まだ静止している状態の磁気ディスクに可動ヘッド
が衝撃的に外接することが多い。
つまり,従来のピン駆動方式のドライブ装置では,デ
ィスクカートリッジ内のクリーニング部材で払拭くされ
ていないままの,静止状態にある磁気ディスクの表面を
可動ヘッドで叩打することが頻繁にあったわけで,この
ときディスク表面に塵埃が付着していると,塵埃が可動
ヘッドで叩打されて磁性層内に打込まれたり,表面に膠
着し,以後の使用時にドロップアウトを惹き起こしてい
た。
ィスクカートリッジ内のクリーニング部材で払拭くされ
ていないままの,静止状態にある磁気ディスクの表面を
可動ヘッドで叩打することが頻繁にあったわけで,この
ときディスク表面に塵埃が付着していると,塵埃が可動
ヘッドで叩打されて磁性層内に打込まれたり,表面に膠
着し,以後の使用時にドロップアウトを惹き起こしてい
た。
この発明は,磁気ヘッドが磁気ディスクに対してその
表面を叩くように外接するとき,塵埃が磁気ディスクの
内部に打ち込まれたり膠着したりすることを防止して,
使用時における磁気信号のドロップアウトを解消するこ
とを目的とする。
表面を叩くように外接するとき,塵埃が磁気ディスクの
内部に打ち込まれたり膠着したりすることを防止して,
使用時における磁気信号のドロップアウトを解消するこ
とを目的とする。
この発明では,元来ディスクカートリッジ内に設けら
れているクリーニング部材によって磁気ディスクの表面
が払拭されて塵埃が除去された後に,磁気ヘッドが磁気
ディスクに外接するようにし,磁気記録面あるいは磁気
信号の破壊を防止するものである。
れているクリーニング部材によって磁気ディスクの表面
が払拭されて塵埃が除去された後に,磁気ヘッドが磁気
ディスクに外接するようにし,磁気記録面あるいは磁気
信号の破壊を防止するものである。
具体的には,第1図に示すように,可動側の磁気ヘッ
ド13を支持するヘッド支持体15を待機位置で保持する拘
束手段25と,この拘束手段25の動作を制御する制御手段
26とによって,磁気ディスク3の表面がきれいな状態に
なった後に,可動ヘッド13が磁気ディスク3に外接する
ものとした。
ド13を支持するヘッド支持体15を待機位置で保持する拘
束手段25と,この拘束手段25の動作を制御する制御手段
26とによって,磁気ディスク3の表面がきれいな状態に
なった後に,可動ヘッド13が磁気ディスク3に外接する
ものとした。
この拘束手段25としては,例えば電磁ソレノイド27か
らなり,そのプランジャ28をばね29で進出付勢して,プ
ランジャ28の先端に設けたロックピン30でヘッド支持体
15を受止め支持することにより,ヘッド支持体15をこれ
の付勢手段17の付勢力に抗して移動を阻止する。この状
態からソレノイド27に駆動電流が印加されると,プラン
ジャ28がばね29に抗して退入し,ロックピン30がヘッド
支持体15の揺動軌跡外へ退避してヘッド支持体15の下降
揺動を許す。
らなり,そのプランジャ28をばね29で進出付勢して,プ
ランジャ28の先端に設けたロックピン30でヘッド支持体
15を受止め支持することにより,ヘッド支持体15をこれ
の付勢手段17の付勢力に抗して移動を阻止する。この状
態からソレノイド27に駆動電流が印加されると,プラン
ジャ28がばね29に抗して退入し,ロックピン30がヘッド
支持体15の揺動軌跡外へ退避してヘッド支持体15の下降
揺動を許す。
拘束手段25の解除動作のタイミングを規定するために
制御手段26が設けられる。この制御手段26は,磁気ディ
スク3が少なくとも後述する所定角度θだけ回転したこ
とを判定した後に,解除指令信号を発して拘束手段25を
拘束姿勢から拘束を解除する姿勢に切換える。
制御手段26が設けられる。この制御手段26は,磁気ディ
スク3が少なくとも後述する所定角度θだけ回転したこ
とを判定した後に,解除指令信号を発して拘束手段25を
拘束姿勢から拘束を解除する姿勢に切換える。
本発明の装置に適用される一般的なディスクカートリ
ッジでは,例えばディスクカートリッジ1の内壁に設け
た突起20でライナ21を両面から挾んで,ここを通過する
磁気ディスク3の表面を強制的にかつ局部的に接触作用
して払拭するようにしたクリーニング部材19を備えてい
る。磁気ディスク3上の磁気ヘッド13の接触中心(通常
はヘッドウィンドウ14の中心)と,これより回転上手側
にある前記クリーニング部材19の中心とで挾む角度θ
を,前記所定角度θとする。
ッジでは,例えばディスクカートリッジ1の内壁に設け
た突起20でライナ21を両面から挾んで,ここを通過する
磁気ディスク3の表面を強制的にかつ局部的に接触作用
して払拭するようにしたクリーニング部材19を備えてい
る。磁気ディスク3上の磁気ヘッド13の接触中心(通常
はヘッドウィンドウ14の中心)と,これより回転上手側
にある前記クリーニング部材19の中心とで挾む角度θ
を,前記所定角度θとする。
制御手段26が磁気ディスク3の回転量を判定する具体
的な手段として,例えば磁気ディスク3に設けられたイ
ンデックスホール23の回転通過をフォトセンサ31で検知
し,最初の検知信号から所定角度θだけ磁気ディスク3
が回転するのに必要な時間を待って,解除指令信号を拘
束手段25に発するように構成する。磁気ディスク3が所
定の角度θを回転するのに必要な時間は,定常時におけ
る磁気ディスク3の単位時間当りの回転数から算出する
ことができ,その値は予め制御手段26に動作条件の一つ
として与えておく。
的な手段として,例えば磁気ディスク3に設けられたイ
ンデックスホール23の回転通過をフォトセンサ31で検知
し,最初の検知信号から所定角度θだけ磁気ディスク3
が回転するのに必要な時間を待って,解除指令信号を拘
束手段25に発するように構成する。磁気ディスク3が所
定の角度θを回転するのに必要な時間は,定常時におけ
る磁気ディスク3の単位時間当りの回転数から算出する
ことができ,その値は予め制御手段26に動作条件の一つ
として与えておく。
一般に磁気ディスク3は高速度で回転駆動される。従
って,磁気ディスク3を駆動するモータMの起動を基準
にして,その数回転後に制御手段26が解除指令信号を発
するようにすることもできる。厳密には,モータMの起
動から1回転と前記所定角度θ分だけモータMが回転す
ることを判定することで足りる。磁気ディスク3の回転
量を直接判定する場合に比べて,余分に1回転分の待ち
時間が必要なのは,駆動ピンがハブ4の係合段部7に係
合するのに,最大で1回転相当の空回りがあることを考
慮する必要があるためである。
って,磁気ディスク3を駆動するモータMの起動を基準
にして,その数回転後に制御手段26が解除指令信号を発
するようにすることもできる。厳密には,モータMの起
動から1回転と前記所定角度θ分だけモータMが回転す
ることを判定することで足りる。磁気ディスク3の回転
量を直接判定する場合に比べて,余分に1回転分の待ち
時間が必要なのは,駆動ピンがハブ4の係合段部7に係
合するのに,最大で1回転相当の空回りがあることを考
慮する必要があるためである。
磁気ディスク3の回転量を検知するについては,前述
のように時間,回転数以外に,回転体に固定した光学的
あるいは磁気的な指標の移動変化を,光学センサあるい
は磁気センサなどで計測して行うこともできる。回転数
を判定する際の測定対象は,磁気ディスク3とこれを駆
動するモータMとの間の回転体であればどの部材であっ
てもよい。
のように時間,回転数以外に,回転体に固定した光学的
あるいは磁気的な指標の移動変化を,光学センサあるい
は磁気センサなどで計測して行うこともできる。回転数
を判定する際の測定対象は,磁気ディスク3とこれを駆
動するモータMとの間の回転体であればどの部材であっ
てもよい。
この発明によれば,磁気ディスク3が少なくとも所定
角度θだけ回転駆動され,クリーニング部材19できれい
に払拭された表面が磁気ヘッド3との接触位置まで回転
移行してきた段階で,磁気ディスク3に磁気ヘッド13が
外接するようにしたので,磁気ディスク3の表面に付着
していた塵埃が磁気ヘッド13によって磁気記録面に打ち
込まれたり,その表面に膠着したりするのを解消して,
磁気記録面が物理的に破壊かれたり,記録された磁気信
号の読み取りが不可能になることを防止でき,磁気記録
面への塵埃の固定によるドロップアウトを解消すること
ができる。これにより,磁気ディスク3に記録されたデ
ータやプログラムの部分的な欠損が防止されるのはもち
ろん,データファイルやプログラムファイルを管理する
ためのファイルコントロールブロックの欠損を防止で
き,一部のファイルの読み取りが不可能になるといった
重大な事故の発生を未然に防止できる。
角度θだけ回転駆動され,クリーニング部材19できれい
に払拭された表面が磁気ヘッド3との接触位置まで回転
移行してきた段階で,磁気ディスク3に磁気ヘッド13が
外接するようにしたので,磁気ディスク3の表面に付着
していた塵埃が磁気ヘッド13によって磁気記録面に打ち
込まれたり,その表面に膠着したりするのを解消して,
磁気記録面が物理的に破壊かれたり,記録された磁気信
号の読み取りが不可能になることを防止でき,磁気記録
面への塵埃の固定によるドロップアウトを解消すること
ができる。これにより,磁気ディスク3に記録されたデ
ータやプログラムの部分的な欠損が防止されるのはもち
ろん,データファイルやプログラムファイルを管理する
ためのファイルコントロールブロックの欠損を防止で
き,一部のファイルの読み取りが不可能になるといった
重大な事故の発生を未然に防止できる。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示す。
第2図において,磁気ディスクドライブ装置は,図外
のローディング機構で運ばれてきたディスクカートリッ
ジ1を位置決めピン2・2で所定位置に固定保持し,第
3図および第4図に示すごとく,磁気ディスク3の中央
に固定したハブ4を上下一対のコレット5で挾持固定す
るとともに,下側のコレット5の周縁寄りに設けた駆動
ピン6がハブ4の係合段部7に係合することにより,ハ
ブ4を介して磁気ディスク3を回転駆動する。
のローディング機構で運ばれてきたディスクカートリッ
ジ1を位置決めピン2・2で所定位置に固定保持し,第
3図および第4図に示すごとく,磁気ディスク3の中央
に固定したハブ4を上下一対のコレット5で挾持固定す
るとともに,下側のコレット5の周縁寄りに設けた駆動
ピン6がハブ4の係合段部7に係合することにより,ハ
ブ4を介して磁気ディスク3を回転駆動する。
第3図において,ハブ4には,下側のコレット5に設
けられた調芯コーン5aが嵌り込む中心孔4aが上下貫通状
に通説してある。この中心孔4aの周囲を囲むように駆動
ピン6の嵌り込みを許す溝4bが形成してあり,この溝4b
の切れ目部分に係合段部7が形成されている(第4図参
照)。
けられた調芯コーン5aが嵌り込む中心孔4aが上下貫通状
に通説してある。この中心孔4aの周囲を囲むように駆動
ピン6の嵌り込みを許す溝4bが形成してあり,この溝4b
の切れ目部分に係合段部7が形成されている(第4図参
照)。
位置決めピン2・2より奥側のシャーシ上に,2本のガ
ードレール8を介してヘッドキャリッジ9が前後進退可
能に支持してある。このヘッドキャリッジ9は側方に設
けたステップモータ10でピニオン・ラック機構11を介し
て前後に駆動操作され,その先端に配置した上下一対の
磁気ヘッド12・13を,ディスクカートリッジ1のヘッド
ウインドウ14に沿って移動させる。
ードレール8を介してヘッドキャリッジ9が前後進退可
能に支持してある。このヘッドキャリッジ9は側方に設
けたステップモータ10でピニオン・ラック機構11を介し
て前後に駆動操作され,その先端に配置した上下一対の
磁気ヘッド12・13を,ディスクカートリッジ1のヘッド
ウインドウ14に沿って移動させる。
両磁気ヘッド12・13のうち,ディスクカートリッジ1
の下面側に位置する磁気ヘッド12はヘッドキャリッジ9
に固定され,他方の磁気ヘッド13はヘッドキャリッジ9
に上下揺動自在に支持したヘッド支持対15に固定されて
いる。ヘッド支持体15はその揺動軸16の回りに配置した
捻りコイルばねからなる付勢手段17で下向きに揺動付勢
されており,不使用時にはディスクカートリッジ1の装
填領域外にあって,後述する拘束手段25によって待機状
態が維持される。
の下面側に位置する磁気ヘッド12はヘッドキャリッジ9
に固定され,他方の磁気ヘッド13はヘッドキャリッジ9
に上下揺動自在に支持したヘッド支持対15に固定されて
いる。ヘッド支持体15はその揺動軸16の回りに配置した
捻りコイルばねからなる付勢手段17で下向きに揺動付勢
されており,不使用時にはディスクカートリッジ1の装
填領域外にあって,後述する拘束手段25によって待機状
態が維持される。
第3図および第4図において,ハブ4を挾むヘッドウ
インドウ14の反対側のディスクカートリッジ1の内面
に,磁気ディスク3の表面を強制的に払拭して塵埃を除
去するためのクリーニング部材19を有する。このクリー
ニング部材19は,ディスクカートリッジ1の上下の内壁
から対向状に膨出される平面視で台形状の突起20・20
と,この突起20でコ字形に押し出し変形される上下の不
織布ライナ21とからなる。図中,符号22はインデックス
窓,23は磁気ディスク3に通設されたインデックスホー
ル,Mはモータである。
インドウ14の反対側のディスクカートリッジ1の内面
に,磁気ディスク3の表面を強制的に払拭して塵埃を除
去するためのクリーニング部材19を有する。このクリー
ニング部材19は,ディスクカートリッジ1の上下の内壁
から対向状に膨出される平面視で台形状の突起20・20
と,この突起20でコ字形に押し出し変形される上下の不
織布ライナ21とからなる。図中,符号22はインデックス
窓,23は磁気ディスク3に通設されたインデックスホー
ル,Mはモータである。
本発明は上記のような磁気ディスクドライブ装置にお
いて,ヘッド支持体15の下降揺動のタイミングを磁気デ
ィスク3の回転状況との関係で,次のように設定した点
に特徴を有する。
いて,ヘッド支持体15の下降揺動のタイミングを磁気デ
ィスク3の回転状況との関係で,次のように設定した点
に特徴を有する。
つまり,ヘッド支持体15に固定された磁気ヘッド(以
下,可動ヘッドと称す)13が磁気ディスク3に外接する
とき,これよりも以前に磁気ディスク3の表面がクリー
ニング部材19で確実にクリーニングされているものとす
る。そのために,ヘッド支持体15の下降揺動を規制する
拘束手段25の動作を制御する制御手段26を設ける。
下,可動ヘッドと称す)13が磁気ディスク3に外接する
とき,これよりも以前に磁気ディスク3の表面がクリー
ニング部材19で確実にクリーニングされているものとす
る。そのために,ヘッド支持体15の下降揺動を規制する
拘束手段25の動作を制御する制御手段26を設ける。
拘束手段25は,電磁ソレノイド27からなり,そのプラ
ンジャ28をばね29で進出付勢して,非通電時においてプ
ランジャ28の先端に固定したロックピン30が,ヘッド支
持体15の下面を受止め支持し,その下降揺動を付勢手段
17の付勢力に抗して阻止する。ソレノイド27に駆動電流
を印加すると,前述の拘束姿勢が解除される。つまりプ
ランジャ28がばね29に抗して退入し,ロックピン30はヘ
ッド支持体15の揺動軌跡外に退避して拘束解除姿勢とな
る。
ンジャ28をばね29で進出付勢して,非通電時においてプ
ランジャ28の先端に固定したロックピン30が,ヘッド支
持体15の下面を受止め支持し,その下降揺動を付勢手段
17の付勢力に抗して阻止する。ソレノイド27に駆動電流
を印加すると,前述の拘束姿勢が解除される。つまりプ
ランジャ28がばね29に抗して退入し,ロックピン30はヘ
ッド支持体15の揺動軌跡外に退避して拘束解除姿勢とな
る。
拘束手段25の解除動作タイミングを規定するために制
御手段26が設けられる。この制御手段26が設けられる。
この制御手段26は,インデックスホール23の回転通過を
検知するフォトセンサ31からの検知信号を受けて,少な
くとも最初の検知信号から磁気ディスク3が約半回転す
るのに必要な時間を待って,拘束手段25のソレノイド27
に駆動電流が印加されるよう解除指令信号を発する。
御手段26が設けられる。この制御手段26が設けられる。
この制御手段26は,インデックスホール23の回転通過を
検知するフォトセンサ31からの検知信号を受けて,少な
くとも最初の検知信号から磁気ディスク3が約半回転す
るのに必要な時間を待って,拘束手段25のソレノイド27
に駆動電流が印加されるよう解除指令信号を発する。
詳しくは,可動ヘッド13の磁気ディスク3との接触中
心,つまりヘッドウインドウ14の長手方向の中心位置
と,クリーニング部材19の中心位置を挾む角度θ(180
゜)を規定し,この所定角度θを磁気ディスク3が回転
するのに必要な時間を,定常運転時における磁気ディス
ク3の単位時間当りの回転数から算出し,フォトセンサ
31が最初にインデックスホール23の通過を検知してか
ら,前記時間が経過するのを待って,解除指令信号を発
するように設定する。従って,制御手段26にはクロック
とそのカウンターおよび待ち時間を記憶しておくメモリ
ーなどが含まれる。このようにインデックスホール23で
磁気ディスク3の回転開始を判定する場合は,回転前の
インデックスホール23の位置によって,制御手段26が解
除指令信号を発する時間にずれがあり,磁気ディスク3
の回転量に換算して180゜〜360゜の幅が生じる。
心,つまりヘッドウインドウ14の長手方向の中心位置
と,クリーニング部材19の中心位置を挾む角度θ(180
゜)を規定し,この所定角度θを磁気ディスク3が回転
するのに必要な時間を,定常運転時における磁気ディス
ク3の単位時間当りの回転数から算出し,フォトセンサ
31が最初にインデックスホール23の通過を検知してか
ら,前記時間が経過するのを待って,解除指令信号を発
するように設定する。従って,制御手段26にはクロック
とそのカウンターおよび待ち時間を記憶しておくメモリ
ーなどが含まれる。このようにインデックスホール23で
磁気ディスク3の回転開始を判定する場合は,回転前の
インデックスホール23の位置によって,制御手段26が解
除指令信号を発する時間にずれがあり,磁気ディスク3
の回転量に換算して180゜〜360゜の幅が生じる。
以上のように,拘束手段25と制御手段26とによって可
動ヘッド13が磁気ディスク3に外接するタイミングを磁
気ディスク3の表面がクリーニング部材19でクリーニン
グされた後に遅らせてやると,塵埃が可動ヘッド13で磁
気記録面に打ち込まれたりすることを防止することがで
きる。
動ヘッド13が磁気ディスク3に外接するタイミングを磁
気ディスク3の表面がクリーニング部材19でクリーニン
グされた後に遅らせてやると,塵埃が可動ヘッド13で磁
気記録面に打ち込まれたりすることを防止することがで
きる。
〔変形例〕 本発明は上記の実施例の一部を次のように変形して実
施することができる。
施することができる。
第1は,拘束手段25に関して,これをプランジャ28が
ばね29で常時退入方向に付勢されるものとし,プランジ
ャ28をヘッド支持体15に連結して,ソレノイド27に駆動
電流が印加されるとき,プランジャ28がばね29に抗して
下降移動することにより,ヘッド支持体15が下降揺動す
ることができるようにする。つまり,この場合はソレノ
イド27がヘッド支持体15の付勢手段を兼ねる。
ばね29で常時退入方向に付勢されるものとし,プランジ
ャ28をヘッド支持体15に連結して,ソレノイド27に駆動
電流が印加されるとき,プランジャ28がばね29に抗して
下降移動することにより,ヘッド支持体15が下降揺動す
ることができるようにする。つまり,この場合はソレノ
イド27がヘッド支持体15の付勢手段を兼ねる。
第2は,ヘッド支持体15を磁気ディスク3に対してそ
の厚み方向に接離移動(平行移動)できるように支持す
る。
の厚み方向に接離移動(平行移動)できるように支持す
る。
第3は,制御手段26をモータMの起動を基準にして,
その回転数が1.5回転以上に達したときに解除指令信号
を発するように構成する。
その回転数が1.5回転以上に達したときに解除指令信号
を発するように構成する。
第4は,フォトインタラプタによって,モータMから
磁気ディスク3に至る回転部材のいずれかの回転量を検
知できるようにし,この検知結果に基づき解除指令信号
を発するよう制御手段26を構成する。
磁気ディスク3に至る回転部材のいずれかの回転量を検
知できるようにし,この検知結果に基づき解除指令信号
を発するよう制御手段26を構成する。
第5は、ハブ4をマグネット吸着によって保持し、駆
動ピン6が軸方向に出没して該ハブ4と係合するタイプ
の磁気ディスクドライブ装置(実開昭57−102071号公報
で開示されている形式)にも適用できる。
動ピン6が軸方向に出没して該ハブ4と係合するタイプ
の磁気ディスクドライブ装置(実開昭57−102071号公報
で開示されている形式)にも適用できる。
因に,前述のマグネット吸着によってハブ4を保持す
るものでは,ディスクカートリッジ1内に設けられるク
リーニング部材19の位置が,実施例で説明したものより
もヘッドウインドウ14により近い位置にあり,この場合
の所定角度θはおよそ60度前後になっている。
るものでは,ディスクカートリッジ1内に設けられるク
リーニング部材19の位置が,実施例で説明したものより
もヘッドウインドウ14により近い位置にあり,この場合
の所定角度θはおよそ60度前後になっている。
図面は本発明の実施例を示しており,第1図は磁気ヘッ
ドとその周辺構造を概念的に示す斜視図,第2図は磁気
ディスクドライブ装置の概略平面図,第3図は第2図に
おけるA−A線断面図,第4図はディスクカートリッジ
の平面図である。 1……ディスクカートリッジ, 3……磁気ディスク, 4……ハブ, 6……駆動ピン, 9……ヘッドキャリッジ, 12・13……磁気ヘッド, 15……ヘッド支持体, 17……付勢手段, 19……クリーニング部材, 23……インデックスホール, 25……拘束手段, 26……制御手段, 27……ソレノイド, 31……フォトセンサ。
ドとその周辺構造を概念的に示す斜視図,第2図は磁気
ディスクドライブ装置の概略平面図,第3図は第2図に
おけるA−A線断面図,第4図はディスクカートリッジ
の平面図である。 1……ディスクカートリッジ, 3……磁気ディスク, 4……ハブ, 6……駆動ピン, 9……ヘッドキャリッジ, 12・13……磁気ヘッド, 15……ヘッド支持体, 17……付勢手段, 19……クリーニング部材, 23……インデックスホール, 25……拘束手段, 26……制御手段, 27……ソレノイド, 31……フォトセンサ。
Claims (2)
- 【請求項1】磁気ディスク3の表裏両面に対応して2個
の磁気ヘッド12・13を備えており、その少なくとも一方
をヘッド支持体15を介して磁気ディスク3に対して接離
する状態で往復動可能に支持し、 ヘッド支持体15を付勢手段17で磁気ディスク3に向かっ
て接近付勢し、 磁気ディスク3の中央に固定したハブ4を、その中央よ
り外側で係合する駆動ピン6で回転駆動するようにした
磁気ディスクドライブ装置において、 磁気ヘッド13が磁気ディスク3から離れた位置にある待
機状態において、ヘッド支持体15をこれの付勢手段17の
付勢力に抗して保持する拘束手段25と、この拘束手段25
の動作を抑制する抑制手段26とを設け、 拘束手段25はヘッド支持体15が磁気ディスク3に向かっ
て接近移動するのを拘束する姿勢とこの拘束を解除する
姿勢とに切換え可能に構成し、 磁気ディスク3上の磁気ヘッド13の接触中心と、これよ
り磁気ディスク3の回転上手側でディスクカートリッジ
1内に設けられて磁気ディスク3に局部的に接触作用す
るクリーニング部材19とで挟む角度θを規定し、 磁気ディスク3に設けたインデックスホール23の回転通
過を検知して、この最初の検知信号から磁気ディスク3
が少なくとも前期所定角度θだけ回転したことを制御手
段26で時間的に判定し、 このお判定結果に基づき発せられる解除指令信号で拘束
手段25が拘束姿勢から拘束を解除する姿勢に切換わるよ
うに構成したことを特徴とする磁気ディスクドライブ装
置。 - 【請求項2】磁気ディスク3の表裏両面に対応して2個
の磁気ヘッド12・13を備えており、その少なくとも一方
をヘッド支持体15を介して磁気ディスク3に対して接離
する状態で往復動可能に支持し、 ヘッド支持体15を付勢手段17で磁気ディスク3に向かっ
て接近付勢し、 磁気ディスク3の中央に固定したハブ4を、その中央よ
り外側で係合する駆動ピン6で回転駆動するようにした
磁気ディスクドライブ装置において、 磁気ヘッド13が磁気ディスク3から離れた位置にある待
機状態において、ヘッド支持体15をこれの付勢手段17の
付勢力に抗して保持する拘束手段25と、この拘束手段25
の動作を抑制する抑制手段26とを設け、 拘束手段25はヘッド支持体15が磁気ディスク3に向かっ
て接近移動するのを拘束する姿勢とこの拘束を解除する
姿勢とに切換え可能に構成し、 磁気ディスク3上の磁気ヘッド13の接触中心と、これよ
り磁気ディスク3の回転上手側でディスクカートリッジ
1内に設けられて磁気ディスク3に局部的に接触作用す
るクリーニング部材19とで挟む角度θを規定し、 磁気ディスク3を回転駆動するモータMが、起動から1
回転分と少なくとも前記所定角度θだけ回転したことを
制御手段262で判定し、 この判定結果に基づき発せられる解除指令信号で拘束手
段25が拘束姿勢から拘束を解除する姿勢に切換わるよう
構成したことを特徴とする磁気ディスクドライブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60278759A JP2552445B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 磁気デイスクドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60278759A JP2552445B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 磁気デイスクドライブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137782A JPS62137782A (ja) | 1987-06-20 |
| JP2552445B2 true JP2552445B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17601790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60278759A Expired - Fee Related JP2552445B2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 | 磁気デイスクドライブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552445B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01181185U (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-27 | ||
| JP2003077240A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-14 | Toshiba Corp | ディスク装置及び同装置におけるヘッドロード制御方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5369619A (en) * | 1976-12-02 | 1978-06-21 | Fujitsu Ltd | Magnetic recording apparatus |
| JPS6047175U (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-03 | 日立マクセル株式会社 | デイスクカ−トリツジ |
| JPS6060087U (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-26 | 日立マクセル株式会社 | ディスクカートリッジ |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP60278759A patent/JP2552445B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62137782A (ja) | 1987-06-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |