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JP2552492B2 - スプレイ・デポジット装置 - Google Patents
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JP2552492B2 - スプレイ・デポジット装置 - Google Patents

スプレイ・デポジット装置

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JP2552492B2
JP2552492B2 JP62169642A JP16964287A JP2552492B2 JP 2552492 B2 JP2552492 B2 JP 2552492B2 JP 62169642 A JP62169642 A JP 62169642A JP 16964287 A JP16964287 A JP 16964287A JP 2552492 B2 JP2552492 B2 JP 2552492B2
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JP
Japan
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spray
atomizer
inert gas
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collector
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良雄 井川
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タンディシュなどのノズルより細く流出さ
せた金属溶湯へ、アトマイザーから噴出した低温・高圧
の不活性ガスを吹付けてその溶湯をスプレイ化し、かつ
急冷してこれをコレクターへ堆積させるスプレイ・デポ
ジット装置に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に、スプレイ・デポジット法(噴霧堆積法)と
は、粉末冶金法として知られているアトマイザー法とは
異なり、特公昭54−29985号公報などで紹介されている
ような、いわゆるオスプレイ法や、スプレイキャスティ
ング法として知られているものである。
ところで、例えば前記公報で紹介されているオスプレ
イ法の特徴は、高密度のプリフォーム(半成形品)を形
成することであり、また、製品歩留りを向上させること
であるが、従来のスプレイ・デポジット法によれば、前
記公報からも明らかなように、堆積されたプリフォーム
に圧力を加える操作を更にしなければならず、依然とし
て、満足すべきプリフォーム密度は得難く、また、前記
公報からも明らかなように、従来のスプレイ・デポジッ
ト法では、1段のアトマイザーによるスプレイのため、
コレクター上では広角度のスプレイとなり、満足すべき
歩留りは得られない。
なお、前記金属粉末を製造するアトマイザー法に、2
段以上のガスアトマイザーを設けた装置が知られている
(特開昭60−190502号公報参照)が、かかる装置をスプ
レイ・デポジット法にそのまま転用すれば、過冷却とな
り、かえってプリフォームにはポロシティ(空孔)が増
え、密度向上には供し得ない。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、従来のスプレイ・デポジット法にお
ける、前記各種の問題点を解決することに着眼して創作
されたものであり、特に、これら問題点にはスプレイ粒
子の偏平化が不充分である点に起因することを突き止
め、これを解決しようとするもので、その要旨とすると
ころは、溶融金属を貯えたタンディシュと、該タンディ
シュの下方に設け、かつ、低温・高圧の不活性ガスまた
は還元ガスを供給するための1次アトマイザーと、該1
次アトマイザーの下方に設けたコレクターとからなり、
該コレクター上に、該1次アトマイザーにより生成した
スプレイ粒子を堆積するスプレイ・デポジット装置にお
いて、前記1次アトマイザーによるスプレイ速度より大
の速度の、加熱した不活性ガスまたは還元ガスを前記1
次アトマイザーによって生成されるスプレイ流に向けて
供給するための2次アトマイザーを、前記1次アトマイ
ザーとコレクターとの間に介在したスプレイ・デポジッ
ト装置にある。
〔実施例〕
本発明の構成を作用とともに、添付図面に示す実施例
により詳細に説明する。第1図はスプレイ粒子sが堆積
する原理図で、(a)は従来法(ガスアトマイザーが1
段)の場合、(b)は過冷却された場合、(c)は本発
明の場合を示し、v1,v2はスプレイ速度を表す。第2図
は本発明の1実施例の模式図を示す。
しかして、本発明者らは従来法によるプリフォーム12
を分析したところ、依然として、スプレイ粒子s間にポ
ロシティ15が存在して、高密度の期待には応えられない
ことを発見した。そのため、鋭意、試行錯誤した結果、
本発明の装置により、ポロシティ15を可及的に排除し、
より高密度なプリフォーム12を得たのである。
本発明の1実施例を述べれば、1は溶融金属で、タン
ディシュ1aに貯えられ、タンディシュ1a内にはストッパ
ー13が上下動自在に装着され、タンディシュ1aのノズル
1bにおける溶融金属1の流出の開閉弁としている。
2は1次アトマイザーで、前記タンディシュ1aの下方
に設けられていて、図示しない低温でかつ高圧の1次不
活性ガス(または還元ガス、必要により空気も可)が供
給されるようにしている。
3は2次アトマイザーで、図示では1段に構成されて
いるが、多段であってもよく、この2次アトマイザー3
には、後述のように加熱された2次不活性ガス(1次不
活性ガスと同様のもの)が供給されるようにしている。
また、この2次アトマイザー3の2次不活性ガスの噴霧
孔3aは、1次アトマイザー2によるスプレイ流4の広角
度を内向きに修正するために穿孔されたもので、2次ア
トマイザー3によるスプレイ流5は図示のように噴霧角
が狭められるている。
6はコレクターで、ドライブシステム7で回動または
往復動されるようにしている。
8はチャンバーで、排気ガス通路9がその底部に設け
られている。排気ガス通路9は熱交換器10を介して図示
しない集塵器へ連通している。また、熱交換器10には前
記2次アトマイザー3に連通した2次不活性ガス供給通
路16が貫通されている。
11は不活性ガス加熱装置で、前記2次不活性ガス供給
通路16を囲繞している。
本実施例は前述の構成となっているので、以下の作用
を行う。すなわち、コレクター6をドライブシステム7
で作動状態にするとともに、溶融金属1を1次アトマイ
ザー2によりスプレイして、コレクター6上に堆積させ
てプリフォーム12を製造するが、かかる際、1次アトマ
イザー2およびコレクター6の作動後、2次不活性ガス
を熱交換器10、不活性ガス加熱装置11を使用して加熱
し、2次アトマイザー3に供給し、スプレイ・デポジッ
トの準備を完了する。
そこで、ストッパー13を上動することにより所定の温
度になった溶融金属1を、タンディシュ1aより流出させ
る。これに低温でかつ高圧の1次不活性ガスを当てスプ
レイ流4を生成する。次いで、2次アトマイザー3から
噴出する2次不活性ガスをスプレイ流4の状態により、
適宜角度、方向、圧力などを制御して、スプレイ流4に
当てることにより、広角にスプレイされているスプレイ
流4を所定の角度に修正する。したがって、スプレイ流
5の密度は大となる。その結果、スプレイ流5は比較的
高密度となってコレクター6上に堆積し、他に飛散せず
製品歩留りを向上する。
また、1次アトマイザー2でスプレイされたスプレイ
流4に、2次アトマイザー3からの2次不活性ガスによ
って運動エネルギーを付加し、つまり、2次不活性ガス
のスプレイ速度v2を1次不活性ガスのスプレイ速度v1
り大にして付加し、スプレイ流4がコレクター6および
プリフォーム12に衝突したときの衝突エネルギーを大に
する。その結果、コレクター6上に堆積されるスプレイ
粒子sは偏平に形成され、ポロシティ15を可及的に排除
する。
また、1次アトマイザー2からの1次不活性ガスは、
ノズル1bから細く流出する溶融金属1を、スプレイ粒子
sの粉砕および冷却を主として行うが、2次アトマイザ
ー3からの2次不活性ガスは、チャンバー8内から取出
された排気ガスの熱を利用する熱交換器10や、不活性ガ
ス加熱装置11により、充分加熱された2次不活性ガスと
なるので、スプレイ流5には冷却効果の少ないスプレイ
が生成できる。
なお、本実施例の2次アトマイザー3を多段にすれ
ば、スプレイ流4に付加する運動エネルギーが増加し、
スプレイ角度の変更もできる。
また、本実施例において、熱交換器10および不活性ガ
ス加熱装置11を使用せず、低温の2次不活性ガスを2次
アトマイザー3にそのまま供給すれば、過冷却ではある
が、運動エネルギーは付加されるので、第1図(b)に
示すように、スプレイ粒子sは粉砕され、また、スプレ
イ粒子s間の表面層がたがいに接合されて、ポロシティ
15の多い多孔質の軽量プリフォーム12が成形できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1次アトマイザーによって生成され
るスプレイ流に、2次アトマイザーより噴出する加熱さ
れた不活性ガスでもって運動のエネルギーを与えるの
で、スプレイ粒子はコレクターなどに衝突した時偏平化
され、成形されたプリフォームはポロシティが排除され
て高密度とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は原理図、第2図は本発明の実施例の模式図を示
す。 1……溶融金属、1a……タンディシュ、2……1次アト
マイザー、3……2次アトマイザー、6……コレクタ
ー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融金属を貯えたタンディシュと、該タン
    ディシュの下方に設け、かつ、低温・高圧の不活性ガス
    または還元ガスを供給するための1次アトマイザーと、
    該1次アトマイザーの下方に設けたコレクターとからな
    り、該コレクター上に、該1次アトマイザーにより生成
    したスプレイ粒子を堆積するスプレイ・デポジット装置
    において、 前記1次アトマイザーによるスプレイ速度より大の速度
    の、加熱した不活性ガスまたは還元ガスを前記1次アト
    マイザーによって生成されるスプレイ流に向けて供給す
    るための2次アトマイザーを、前記1次アトマイザーと
    コレクターとの間に介在したスプレイ・デポジット装
    置。
JP62169642A 1987-07-09 1987-07-09 スプレイ・デポジット装置 Expired - Lifetime JP2552492B2 (ja)

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