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JP2552766B2 - 文字資源の制御方式 - Google Patents
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JP2552766B2 - 文字資源の制御方式 - Google Patents

文字資源の制御方式

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JP2552766B2 JP3065183A JP6518391A JP2552766B2 JP 2552766 B2 JP2552766 B2 JP 2552766B2 JP 3065183 A JP3065183 A JP 3065183A JP 6518391 A JP6518391 A JP 6518391A JP 2552766 B2 JP2552766 B2 JP 2552766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力装置の出力処理に
必要となる文字資源をその出力装置にダウンロードして
いくための文字資源の制御方式と、共有される文字コー
ドパターン情報を管理する文字コードパターンライブラ
リからの文字コードパターン情報の読み出しを制御する
ための文字資源の制御方式とに関し、特に、ダウンロー
ド対象となる文字資源を効率的に管理できるようにし、
また、ダウンロード対象となる文字資源の文字ウェイト
を自由に選択できるようにする文字資源の制御方式と、
文字コードパターンライブラリからの高速読み出しを実
現する文字資源の制御方式とに関するものである。
【0002】印刷システムでは、印刷データの印刷処理
に必要となる文字資源を前もってプリンタにダウンロー
ドしておいて、このダウンロードされた文字資源に従っ
てプリンタが印刷データを印刷していくという構成を採
っている。印刷システムを実用的なものにしていくため
には、この文字資源のダウンロード処理が、効率的かつ
効果的に、しかも高速に実行できるようにする構成を構
築していく必要がある。 特に、最近では、異なる書体
(明朝体、ゴシック体等)の文字を印刷したり、異なる
サイズ(7ポ、9ポ等)の文字を印刷したり、異なる文
字太さ(細、中細等)の文字を印刷したり、異なるコー
ド系(日本語、韓国語等)の文字を印刷できるようにす
る要求が強くなってきており、印刷対象となる文字資源
が急激に増加しつつあることから、この構成の構築が強
く叫ばれているのである。
【0003】
【従来の技術】ダウンロード対象となる文字資源の属性
としては、書体種と、コード系種と、文字コードパター
ン情報という3つがある。従来の印刷システムでは、ダ
ウンロード対象の文字資源を文字コードパターン情報を
中心にして管理する構成を採って、書体種やコード系種
といったその他の属性については、文字コードパターン
情報に付随する属性として捉えて管理するという構成を
採っていた。すなわち、文字コードパターン情報が決ま
れば書体やコード系が決まることになるという管理体系
を採っていたのである。
【0004】また、従来の印刷システムでは、ダウンロ
ード対象の文字資源の文字ウェイト(文字太さ)につい
ては、印刷システムを提供するメーカ側が、文字の大き
さに適するウェイトを決めて、この決められた態様に従
って文字コードパターン情報を作成して提供するという
構成を採っていた。すなわち、例えば、6〜8ポイント
文字の明朝体文字については文字のウェイトが細いもの
で用意し、9〜11ポイント文字の明朝体文字について
は文字のウェイトが中細のもので用意し、12〜20ポ
イント文字の明朝体文字については文字のウェイトが中
のもので用意し、20〜100ポイント文字の明朝体文
字については文字のウェイトが太いもので用意するとい
たように文字コードパターン情報が提供されていたので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文字資
源を文字コードパターン情報を中心にして管理するとい
う従来構成を採っていると、共通する文字コードパター
ン情報があっても、コード系が異なれば、それぞれのコ
ード系毎に同一の文字コードパターン情報を別々に用意
しなければならず、メモリ使用に大きな無駄を強いるこ
とになるという問題点があった。このことは、同一書体
に対して複数の文字サイズの文字コードパターン情報を
準備する必要があることによって、更に大きな問題点と
なっていたのである。そして、この従来構成に従ってい
ると、同一書体の異なる文字サイズの文字コードパター
ン情報に付属する共通の属性についても、それぞれの文
字コードパターン情報に対応させて管理する構成を採る
ことになることから、この点からも重複管理による無駄
がでるという問題点があったのである。
【0006】この前者の問題点、すなわち、コード系が
異なれば夫々のコード系毎に同一の文字コードパターン
情報を別々に用意しなければならないという問題点を解
決するために、本発明では、後述するように、共有関係
にある文字コードパターン情報の管理単位の一方の管理
単位に、共有関係にある文字コードパターン情報を登録
しない構成を採るとともに、この登録されていない文字
コードパターン情報が、どの管理単位のどこに格納され
ているのか管理する管理手段を備える構成を採ることに
なる。そして、共有元の管理単位に管理されていない文
字コードパターン情報については、この共有関係を管理
する管理手段に従って、共有先の管理単位を検索してい
くことで文字コードパターン情報を得られることができ
る構成を採るものである。
【0007】このような管理体系を採る場合、従来技術
の延長に従うならば、読出対象の文字コードパターン情
報が指定されると、上述の管理手段の管理データに従っ
て1つずつ文字コードパターン情報毎に共有関係を調べ
て、どちらのコード系の管理単位をアクセスするのかを
決定してアクセスを実行していくという方法を採るもの
と考えられる。しかしながら、このような方法を採る
と、文字コードパターン情報を格納する文字コードパタ
ーンライブラリに対して、読出対象の文字コードパター
ン情報の数分のI/Oアクセスを発行していく必要があ
ることから、文字コードパターン情報の読み出しに時間
がかかるという問題点がでてくることになる。このよう
に、本発明により従来技術が有していた問題点を解決し
ていくにあたっては、高速処理を実現できるような構成
にしていかなくてはならないという課題もあるのであ
る。
【0008】また、メーカ側の提供する文字ウェイトを
持つ文字コードパターン情報をダウンロードしていくと
いう従来構成に従っていると、ユーザの希望する文字ウ
ェイトで印刷処理を実行できないという問題点があっ
た。すなわち、ユーザによっては、大きな文字サイズの
ものであっても、小さな文字サイズのものと同じ文字ウ
ェイトで印刷処理を望むことがあるのであるが、従来技
術ではこのような要望に対応できないという問題点があ
ったのである。
【0009】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、プリンタ等の出力装置の出力処理に必要とな
る文字資源をその出力装置にダウンロードしていくとき
に、ダウンロード対象となる文字資源を効率的に管理で
きるようにし、また、ダウンロード対象となる文字資源
の文字ウェイトを自由に選択できるようにする新たな文
字資源の制御方式の提供を目的とするとともに、この文
字資源の制御方式の提供を高速に実現できるようにする
新たな文字資源の制御方式の提供を目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1に、請求項1及び2
記載の本発明の文字資源の制御方式の原理構成、図2
に、請求項3記載の本発明の文字資源の制御方式の原理
構成、図3に、請求項4記載の本発明の文字資源の制御
方式の原理構成を図示する。
【0011】図1中、1は本発明を具備するホストシス
テム、2はホストシステム1に接続されるプリンタ等の
出力装置、10はホストシステム1の備えるデータ処理
部であって、ユーザ業務のデータ処理を実行するもの、
11はホストシステム1の備える出力データファイルで
あって、出力装置2に出力するデータ処理部10の出力
データを格納するもの、12はホストシステム1の備え
る出力制御部であって、出力装置2へのデータ出力を制
御するもの、13はホストシステム1の備えるジョブ制
御部であって、データ処理部10の起動時に、出力制御
部13がダウンロードすることになる文字資源について
のパラメータ情報を出力データファイル11に格納する
もの、14はホストシステム1の備える文字資源情報管
理部であって、ダウンロード対象の文字資源情報を管理
するものである。
【0012】この文字資源情報管理部14は、書体情報
管理部15と、文字パターン名管理部16と、文字パタ
ーン情報管理部17と、共有関係管理部18とを備え
る。書体情報管理部15は、ダウンロード対象となる文
字資源の書体情報を管理する。この書体情報の管理にあ
たって、書体情報管理部15は、好ましくは、書体情報
の内、その書体に属する文字の持つ共通部分については
書体共通情報として共通管理するとともに、個別部分に
ついては書体個別情報として個別管理することで、書体
情報を書体共通情報と書体別情報とに分けて管理する。
文字パターン名管理部16は、書体情報管理部15の管
理する各書体が使用することになる文字パターン名を出
力装置特性対応に管理する。実施例で説明するように、
この文字パターン名は文字サイズを指定する。文字パタ
ーン情報管理部17は、文字パターン名管理部16の管
理する文字パターン名の指す文字パターンの持つ文字パ
ターン共通情報(文字パターンを使用するコード系種別
を含む)を管理する文字パターン共通情報管理部19
と、文字パターン情報の個別情報を構成する文字コード
パターン情報をコード系を単位にして重複管理形態を排
除しつつ管理する文字コードパターンライブラリ20と
を備えることで、文字パターンの持つ文字パターン情報
を管理する。共有関係管理部18は、文字パターン共通
情報管理部19の管理するコード系種別の間での文字コ
ードパターン情報の共有関係を管理する。
【0013】図2中、3は本発明を具備するデータ処理
システムであって、例えば図1のホストシステム1のよ
うな処理システム、30はデータ処理システム3の備え
る文字コードパターンライブラリであって、文字資源の
文字コードパターン情報をコード系を単位にして規定の
順序に従い重複管理形態を排除しつつ管理するもの、3
1はデータ処理システム3の備える共有関係管理部であ
って、コード系間で共有される文字コードパターン情報
の共有関係を管理するもの、32はデータ処理システム
3の備えるビット列管理部であって、各コード系対応
に、各コード系の持つ文字コードパターン情報の数分の
ビット列を管理するもの、33はデータ処理システム3
の備えるビット列設定部であって、共有関係管理部31
の管理データに従って、ビット列管理部32のビット列
に読出フラグを設定するもの、34はデータ処理システ
ム3の備える文字コードパターン読出部であって、ビッ
ト列管理部32の管理するビット列の表示値に従って文
字コードパターンライブラリ30から文字コードパター
ン情報を読みだすものである。
【0014】図3中、図1で説明したものと同じものに
ついては同一の記号で示してある。図3の文字資源情報
管理部14は、ダウンロード対象となる文字資源の書体
情報を管理する書体情報管理部21と、文字サイズ及び
文字ウェイトを基準として用意される各書体の文字コー
ドパターン情報群を管理する文字コードパターンライブ
ラリ22と、書体情報管理部21の管理する各書体が使
用する文字コードパターン情報群の文字パターン名を管
理する文字パターン管理部23と、文字パターン管理部
23の管理する書体情報と文字パターン名との対応関係
を設定する対応関係設定部24とを備える。
【0015】
【作用】図1の本発明では、ダウンロード対象となる文
字資源の属性である書体種を書体情報管理部15で管理
し、コード系種を文字パターン共通情報管理部19で管
理し、文字コードパターン情報を文字コードパターンラ
イブラリ20で管理することで、これらの属性を各々独
立した文字属性として別々に管理するとともに、対応関
係のある属性についてリンクを張ることで文字資源の持
つ属性を定義付ける構成を採るものである。この構成を
採ることで、同一書体の異なる文字サイズの文字資源に
共通する書体情報の重複管理を防止することが可能にな
るというように、書体種やコード系種や文字コードパタ
ーン情報の持つ共通属性情報の重複管理を防ぐことが可
能になる。
【0016】そして、異なるコード系で同じ文字コード
パターン情報を使用する場合には、共有元として定義さ
れるコード系の使用する文字コードパターン情報群を管
理する文字コードパターンライブラリ20の管理単位で
は、その共有される文字コードパターン情報を管理しな
いようにし、共有先として定義されるコード系の使用す
る文字コードパターン情報群を管理する文字コードパタ
ーンライブラリ20の管理単位で管理する構成を採ると
ともに、共有関係管理部18で、共有元のコード系の管
理単位に管理されていない文字コードパターン情報が、
共有先となるどのコード系の管理単位のどこに管理され
ているのかを管理することで、その共有される文字コー
ドパターン情報のアクセスを可能にする構成を採るもの
である。この構成を採ることで、共有される文字コード
パターン情報の重複管理を防ぐことが可能になる。
【0017】具体的なダウンロード処理は、次のように
実行される。すなわち、ジョブ制御部13は、データ処
理部10の起動時に、出力制御部12がダウンロードす
ることになる文字資源についてのパラメータ情報を出力
データファイル11に格納する。出力制御部12は、文
字資源のダウンロード要求があると、出力データファイ
ル11に格納されるジョブ制御部13の指定するパラメ
ータ情報に従って、ダウンロード要求のある文字資源を
特定するために必要となる文字資源情報管理部14の管
理データを特定して、その特定した管理データを出力装
置2にダウンロードする。
【0018】このようにして、図1の本発明に従うと、
従来技術が有していたダウンロード対象の文字資源の重
複管理による無駄を一挙に解決できるようになる。 すな
わち、書体情報管理部15の管理する書体が同一の文字
パターン名を指すときには、その文字パターン名の指す
文字パターンの持つ文字パターン情報が共通管理される
ことになるので、この点から文字資源の重複管理が排除
される。また、文字パターン情報管理部17及び共有関
係管理部18に従って、異なるコード系が同一の文字コ
ードパターン情報を使用するときには、その文字コード
パターン情報が共通管理されることになるので、この点
から文字資源の重複管理が排除される。また、書体共通
情報が書体個別情報と分けて管理されることで、その書
体に属する文字に共通となる書体共通情報が共通管理さ
れることになるので、この点から文字資源の重複管理が
排除される。また、文字パターン共通情報が文字コード
パターン情報と分けて管理されることで、その文字パタ
ーンに属する文字に共通となる文字パターン共通情報が
共通管理されることになるので、この点から文字資源の
重複管理が排除されるのである。しかも、各文字属性を
独立させて管理する構成を採るものであることから、新
たな文字資源の追加も簡単に実行できることになる。
【0019】図2の本発明では、ビット列設定部33
は、共有関係管理部31の管理データに従って、読出対
象の文字コードパターン情報に対応付けられ、かつ文字
コードパターンライブラリ30における格納状態にある
コード系の文字コードパターン情報に対応付けられるビ
ット列管理部32のビット列を特定して、そのビット列
に読出フラグを設定する。このビット列設定部33の設
定処理に従って、例えば、コード系Aとコード系Bとで
文字コードパターン情報を共有する場合に、コード系A
の管理単位に管理される読出対象の文字コードパターン
情報については、ビット列管理部32のコード系Aのビ
ット列の内の対応するビット列に読出フラグが設定さ
れ、一方、コード系Bの管理単位に管理される残りの読
出対象の文字コードパターン情報については、ビット列
管理部32のコード系Bのビット列の内の対応するビッ
ト列に読出フラグが設定される。この設定処理を受け
て、文字コードパターン読出部34は、ビット列管理部
32の管理するビット列の内、読出フラグの設定されて
いるビットを特定して、この特定したビットの指す文字
コードパターン情報を含む格納ブロックを単位にして、
文字コードパターンライブラリ30から文字コードパタ
ーン情報を読み出していく。
【0020】このようにして、図2の本発明に従うと、
最初に、読出対象となる全ての文字コードパターン情報
の文字コードライブラリ30上の格納位置を特定してし
まい、続いて、この特定した格納位置にアクセスを実行
していく構成を採るので、1回のアクセスにより読み出
せる格納ブロックの中に複数のアクセス対象の文字コー
ドパターン情報が含まれる回数が多くなることで、読出
対象となる文字コードパターン情報の高速読み出しが可
能になる。これにより、図1の本発明を実現していく場
合に、この図2の本発明を適用していくことで実用的な
実施形式で実現できるようになるのである。
【0021】図3の本発明では、書体情報と文字コード
パターン情報とを分離して管理する構成を採って、対応
関係設定部24が、ユーザと対話することで、文字パタ
ーン管理部23の管理する書体情報と文字パターン名と
の対応関係を変更するよう処理していく。すなわち、対
応関係設定部24は、各書体が使用する文字パターン名
を変更することで、メーカが提供するものとは異なる文
字サイズと文字ウェイトとの関係を持つ文字資源を定義
するのである。この構成を採ることで、ユーザの希望す
る文字ウェイトに従って出力処理を実行していくことが
可能になる。
【0022】具体的なダウンロード処理は、次のように
実行される。すなわち、ジョブ制御部13は、データ処
理部10の起動時に、出力制御部12がダウンロードす
ることになる文字資源についてのパラメータ情報を出力
データファイル11に格納する。出力制御部12は、文
字資源のダウンロード要求があると、出力データファイ
ル11に格納されるジョブ制御部13の指定するパラメ
ータ情報に従って、ダウンロード要求のある文字資源の
書体情報及び文字サイズを特定する。そして、文字パタ
ーン管理部23の管理データに従って、その特定した書
体情報及び文字サイズを持ち、かつユーザ希望の文字ウ
ェイトを持つ文字コードパターン情報群を特定して、そ
の特定した文字コードパターン情報群を文字コードパタ
ーンライブラリ22から読み出してダウンロードしてい
く。
【0023】このようにして、図3の本発明に従うと、
出力装置2で、ユーザの希望する文字ウェイトでの出力
処理が実行できるようになるのである。
【0024】
【実施例】以下、最初に、図1に示した本発明の実施
例、次に、図2に示した本発明の実施例、続いて、図3
に示した本発明の実施例の順番に従って、本発明の実施
例について詳細に説明する。
【0025】図4に、図1で説明した本発明の文字資源
情報管理部14の管理データの一実施例を図示する。図
中、15aは書体共通情報管理部であって、書体種毎に
備えられて、その書体に共通する文字揃え情報や文字ピ
ッチ情報や書体構成値情報等の書体共通情報を管理する
もの、15bは書体個別情報管理部であって、書体種毎
に備えられて、その書体の文字コード毎の文字ピッチ
報や書体構成値情報等の書体個別情報を管理するもの、
16aは出力装置特性管理部であって、出力装置2の持
つ特性(解像度やサポートする文字フォント方式等)に
より特定される出力装置特性種別を管理するもの、16
bは文字パターン名管理部であって、出力装置特性管理
部16aの管理する出力装置特性種別で使用される文字
パターン名を管理するものである。
【0026】この書体共通情報管理部15aは、出力装
置特性管理部16aの出力装置特性種別を文字パターン
候補リストとして管理する。一方、この文字パターン名
管理部16bは、出力装置特性管理部16aの管理する
グループ1が例えばラスタフォントの文字フォント方式
を指定する出力装置特性種別である場合には、この文字
フォント方式に従う複数の文字サイズ(例えば、3ポイ
ント文字ないし300ポイント文字をカバーするm個の
文字サイズ)の文字パターンの文字パターン名を管理
し、また、出力装置特性管理部16aの管理するグルー
プ2が例えば曲線近似アウトラインの文字フォント方式
を指定する出力装置特性種別である場合には、この文字
フォント方式に従う複数の文字サイズの文字パターンの
文字パターン名を管理する。この管理構成により、書体
種が指定され、出力装置特性種別が指定されると、ダウ
ンロード対象となる文字資源の文字パターン名が特定さ
れることになるのである。
【0027】19aは文字パターン共通情報管理部であ
って、文字パターン名管理部16bの管理する文字パタ
ーン名の指す文字パターンの持つ文字パターン共通情報
を管理するものである。この文字パターン共通情報管理
部19aは、その文字パターンを使用するコード系種別
や、その文字パターンに属する文字コードパターン情報
の文字サイズ情報や、その文字コードパターン情報の拡
大縮小可能範囲情報(出力装置2としてダウンロードさ
れた文字コードパターン情報の拡大縮小機能を有するプ
リンタが接続される場合に、どの文字サイズの文字コー
ドパターン情報をダウンロードするべきかの判定に用い
られる)等を文字パターン共通情報として管理すること
になる。
【0028】20aは文字コードパターンライブラリで
あって、コード系を単位にして文字パターン名の指定す
る文字サイズ対応に備えられて、そのコード系に属する
各文字コードの文字コードパターン情報(文字パターン
の個別情報を構成する)を文字サイズ対応でもって管理
するものである。この文字コードパターンライブラリ2
0aは、異なるコード系で同一の文字コードパターン情
報を共有する場合には、共有元として定義される方の文
字コードパターンライブラリ20aでは、その共有され
る文字コードパターン情報を管理しないように構成する
とともに、共有先として定義される方の文字コードパタ
ーンライブラリ20aで、その共有される文字コードパ
ターン情報を管理することで、文字コードパターン情報
の重複管理を行わないようにする構成を採るものであ
る。すなわち、例えば、日本語系のコード系と中国語系
のコード系とで、同一の文字コードパターン情報がある
場合には、共有元となるコード系の文字コードパターン
ライブラリ20aでは、その文字コードパターン情報を
管理しないように構成するのである。
【0029】18aは共有関係管理テーブルであって、
複数の文字コードパターンライブラリ20aの間で共有
される文字コードパターン情報の共有関係を管理する。
具体的には、図中に示すように、共有状態にあるコード
系の内の1つを共有元コード系(この図の例ではコード
系C)として定義し、残りのコード系を共有先コード系
(この図の例ではコード系D)として定義して、各文字
コード毎に共有関係の有無を管理して、共有関係にない
場合には、その文字コードの文字コードパターン情報が
共有元のコード系の文字コードパターンライブラリ20
aのどこに格納されているのかを管理し、一方、共有関
係にある場合には、その文字コードの文字コードパター
ン情報が共有先のコード系の文字コードパターンライブ
ラリ20aのどこに格納されているのかを管理する。
【0030】このようにして、図4の実施例では、ダウ
ンロード対象となる文字資源の書体種と、コード系種
と、文字コードパターン情報という属性を各々独立した
文字属性として別々に管理するとともに、対応関係のあ
る属性についてリンクを張ることで文字資源の持つ属性
を定義付ける構成を採るものである。この構成を採るこ
とで、書体種やコード系種や文字コードパターン情報の
持つ共通属性情報の重複管理を防ぐことが可能になる。
そして、異なるコード系で共有される文字コードパター
ン情報の重複管理を排除するとともに、共有関係管理テ
ーブル18aの管理処理に従って、この共有される文字
コードパターン情報のアクセスを可能にする構成を採る
ものである。この構成を採ることで、共通的に使用され
る文字コードパターン情報の重複管理を防ぐことが可能
になる。
【0031】この重複管理の防止構成により、従来技術
が有していたメモリ使用の無駄を一挙に解決できること
になる。しかも、各文字属性を独立させて管理する構成
を採るものであることから、新たな文字資源の追加も簡
単に実行できることになるのである。
【0032】次に、図4の管理構成を採る場合におい
て、図1に示した出力制御部13が実行することになる
図5の処理フローに従って、出力装置2への文字資源の
ダウンロード処理について説明する。出力制御部13
は、文字資源のダウンロード要求があると、先ず最初
に、ステップ1で、ジョブ制御部13の指定するパラメ
ータ情報に従って、ダウンロード要求のある文字資源の
書体情報を特定して、その特定した書体情報に対応付け
られる書体共通情報管理部15aから書体共通情報を読
み出すとともに、その特定した書体情報に対応付けられ
る書体個別情報管理部15bから文字コード範囲に対応
する書体個別情報を読み出す。次に、ステップ2で、出
力装置2に問い合わせることで、この読み出した書体共
通情報に含まれる文字パターン候補リストの指す出力装
置特性管理部16aの出力装置特性種別の中から、出力
装置2の持つ出力装置特性種別を特定する。このステッ
プ2の処理に従って、例えば、図4に示す出力装置特性
種別の「グループ1」が特定されることになる。
【0033】続いて、出力制御部13は、ステップ3
で、この特定した出力装置特性種別の指す文字パターン
名管理部16bの文字パターン名に対応付けられる文字
パターン共通情報管理部19aの管理データに従って、
パラメータ情報の指定する文字サイズに対応付けられる
文字パターン名を決定する。
【0034】続いて、出力制御部13は、ステップ4
で、この決定された文字パターン名に対応付けられる文
字パターン共通情報管理部19aの指す共有関係管理テ
ーブル18aの管理データに従って、パラメータ情報に
より指定された文字コード範囲にある文字コードの文字
コードパターン情報を読み出す。この読出処理は、具体
的には、対応の共有関係管理テーブル18aに従って、
ダウンロードすべき文字コード範囲の各文字コード毎に
共有関係があるかないかを調べて、共有関係があるとき
には、共有先コード系の文字コードパターンライブラリ
20aから対応の文字コードパターン情報を読み出し、
共有関係がないときには、共有元のコード系の文字コー
ドパターンライブラリ20aから対応の文字コードパタ
ーン情報を読み出していくことで行われる。例えば、図
4の例で説明するならば、ダウンロードすべき文字コー
ドがコード系Cの「c1」である場合には、共有関係に
あるコード系Dの「d1」の文字コードパターン情報を
読み出し、ダウンロードすべき文字コードがコード系C
の「ci」である場合には、共有関係にないのでコード
系Cの「ci」の文字コードパターン情報を読み出して
いくのである。
【0035】このようにして、ジョブ制御部13の指定
するパラメータ情報の指す文字資源の書体共通情報と、
書体個別情報と、文字パターン共通情報と、文字コード
パターン情報とを読み出すとともに、文字コードパター
ン情報の読出処理に用いた共有関係管理テーブル18a
とを特定すると、出力制御部13は、ステップ5で、こ
れらの情報を出力装置2にダウンロードしていくこと
で、文字資源のダウンロード処理を終了する。なお、こ
のダウンロード処理にあって、出力制御部13は、出力
装置2側で使用しない情報(出力装置2の持つ出力装置
特性と一致しない出力装置特性に対応付けられる出力装
置特性管理部16aの指す情報等)については削除して
いくことになる。
【0036】このダウンロードされてくる文字資源を受
け取ると、出力装置2は、以下に述べる手順に従って、
データ処理部10から送られてくる出力データの出力処
理を実行する。すなわち、出力装置2は、出力すべき文
字の書体種に対応する書体共通情報を参照し、その書体
共通情報中の文字パターン候補リストの指す文字パター
ンの文字パターン共通情報に従って、出力する文字サイ
ズに適合する文字パターンを決定する。そして、ダウン
ロードされた共有関係管理テーブルに従って、出力対象
の文字コードの共有関係を調査して、共有関係があると
きには、ダウンロードされた共有先コード系の文字コー
ドパターンライブラリから対応の文字コードパターン情
報を読み出し、共有関係がないときには、ダウンロード
された共有元のコード系の文字コードパターンライブラ
リから対応の文字コードパターン情報を読み出して、こ
れらの文字コードパターン情報を用いて出力処理を実行
していくのである。
【0037】次に、図2に示した本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図6に、図2に示した文字コードパ
ターンライブラリ30の管理データの一例、図7に、図
2に示した共有関係管理部31の管理データの一例、図
8に、図2に示したビット列管理部32の管理データの
一例を図示する。
【0038】文字コードパターンライブラリ30は、図
2でも説明したように、文字資源の文字コードパターン
情報をコード系を単位にして昇順に重複管理形態を排除
しつつ管理するものである。この図6では、2バイトコ
ード系のコード系Aとコード系Bとが共有関係にあるこ
とを想定しており、コード系Aの文字コードiに対する
文字コードパターン情報をXi、コード系Bの文字コー
ドiに対する文字コードパターン情報をYiで表してあ
る。一方、共有関係管理部31は、図2でも説明したよ
うに、コード系間で共有される文字コードパターンライ
ブラリ30の文字コードパターン情報の共有関係を管理
するものである。この共有関係の具体的な管理は、図4
に示した共有関係管理テーブル18aと同様に、共有状
態にあるコード系の内の1つを共有元コード系として定
義し、残りのコード系を共有先コード系として定義し
て、各文字コード毎に共有関係の有無を管理して、共有
関係にない場合には、その文字コードの文字コードパタ
ーン情報が共有元のコード系の管理単位のどこに格納さ
れているのかを管理し、一方、共有関係にある場合に
は、その文字コードの文字コードパターン情報が共有先
のコード系の管理単位のどこに格納されているのかを管
理するのである。この図7では、図6に示したコード系
Aとコード系Bとの間の共有関係を想定して図示してあ
る。そして、ビット列管理部32は、図2でも説明した
ように、各コード系対応に、各コード系の持つ文字コー
ドパターン情報の数分のビット列を管理するものであ
る。この図8では、“0001”から“FFFF”の文字コード
番号を持つ図6に示したコード系Aとコード系Bとに対
応付けて備えられるビット列管理部32の管理するビッ
ト列を図示してある。
【0039】図9に、図2に示したビット列設定部33
の実行する処理フローの一実施例を図示する。ビット列
設定部33は、文字コードパターンライブラリ30から
の文字コードパターン情報の読出要求があると、この読
出処理に先立って、図9の処理フローを実行すること
で、ビット列管理部32の管理するビット列に“1/
0”の設定処理を実行する。次に、この処理フローに従
って、ビット列設定部33の実行するこの設定処理につ
いて詳細に説明する。
【0040】ビット列設定部33は、図9の処理フロー
に示すように、先ず最初に、ステップ1で、ビット列管
理部32の管理する共有元コード系のビット列の内、読
出対象となる文字コード番号に対応付けられるビット列
に“1”をセットし、それ以外のビット列に“0”をセ
ットする。例えば、読出対象の文字コード番号が“010
0”から“1800”である場合には、共有元コード系のビ
ット列の内のこれらの文字コード番号に対応付けられる
ビット列に“1”をセットし、それ以外のビット列に
“0”をセットするのである。続いて、ステップ2で、
ビット列管理部32の管理する共有先コード系のビット
列のすべてに“0”をセットする。
【0041】このようにして、初期化処理を実行する
と、ビット列設定部33は、続くステップ3で、読出対
象の文字コード番号の中から、上からの順番に従って1
つ選択する。続いて、ステップ4で、このステップ3で
の文字コード番号の選択が実行できたのか否かを判断し
て、すべての文字コード番号を選択したことを確認する
と設定処理を終了する。一方、文字コード番号の選択が
実行できた場合には、ステップ5に進んで、その選択し
た文字コード番号に対応付けられる共有関係管理部31
の管理データを参照して、その管理データに共有関係が
登録されているのか否かを判断する。このステップ5の
判断で、共有関係が登録されていないことを判断すると
きには、そのままステップ3に戻るよう処理する。一
方、共有関係が登録されていることを判断するときに
は、ステップ6に進んで、ビット列管理部32の共有元
コード系のビット列の内の対応するビットの表示値を
“1”から“0”に変更するとともに、共有先コード系
のビット列の内の対応するビットの表示値を“0”から
“1”に変更してからステップ3に戻るよう処理する。
【0042】このビット設定部33の設定処理に従っ
て、例えば、図7に示す共有関係管理部31の共有元コ
ード系Aの文字コード“0103”については、共有先コー
ド系Bの文字“b0103”の文字コードパターン情報を共
有することから、ビット列管理部32の共有元ビット列
の対応するビットの表示値は“0”にセットされるとと
もに、共有先ビット列の対応するビットの表示値は
“1”にセットされ、また、共有元コード系Aの文字コ
ード“0104”については、他コード系の文字コードパタ
ーン情報を共有しないことから、ビット列管理部32の
共有元ビット列の対応するビットの表示値は“1”にセ
ットされたままになる。
【0043】このようにして、この設定処理が終了する
と、共有元のコード系が読出対象の文字コードパターン
情報を格納している場合には、ビット列管理部32の共
有元のコード系側のビット列の対応するビットに“1”
をセットされ、反対に、共有先のコード系が読出対象の
文字コードパターン情報を格納している場合には、ビッ
ト列管理部32の共有先のコード系側のビット列の対応
するビットに“1”をセットされることになるのであ
る。
【0044】この設定処理を受けて、図2で説明した文
字コードパターン読出部34は、ビット列管理部32の
管理するビット列の内の“1”の設定されているビット
を特定して、この特定したビットの指す文字コードパタ
ーン情報を含む格納ブロックを単位にして、文字コード
パターンライブラリ30から文字コードパターン情報を
読み出していく。すなわち、ビット列管理部32の管理
する共有元コード系のビット列の内の“1”の設定され
ているビットを特定して、その“1”の設定されている
ビットの指す文字コードパターン情報を文字コードパタ
ーンライブラリ30の共有元コード系の管理単位から読
み出していくとともに、ビット列管理部32の管理する
共有先コード系のビット列の内の“1”の設定されてい
るビットを特定して、その“1”の設定されているビッ
トの指す文字コードパターン情報を文字コードパターン
ライブラリ30の共有先コード系の管理単位から読み出
していくのである。
【0045】このようにして、共有元コード系の管理単
位に格納される文字コードパターン情報については、も
ともと昇順に格納されており、読み出す文字コードも通
常連続していることから、1回のアクセスで複数個の文
字コードパターン情報を読み出せることが期待できるの
であるのだが、この本発明の実施例に従うと、共有先コ
ード系の管理単位に格納される文字コードパターン情報
についても、昇順に読み出していくので、1回のアクセ
スで複数個の文字コードパターン情報を読み出せる回数
が増え、これにより読出対象となる文字コードパターン
情報の高速読み出しが可能になるのである。
【0046】次に、図3に示した本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図10に、図3に示した本発明の一
実施例を図示する。図中、図3で説明したものと同じも
のについては同一の記号で示してある。25は登録文字
パターン名管理部であって、文字コードパターンライブ
ラリ22に登録されている文字コードパターン情報群の
文字パターン名を管理するもの、26は書体情報登録部
であって、書体情報管理部21に新たな書体情報を登録
するもの、27はリンク設定部であって、書体情報管理
部21に登録される書体情報と、登録文字パターン名管
理部25に登録される文字パターン名との間に張られる
リンク関係の設定変更を実行するものである。
【0047】この実施例では、メーカ側が細明朝体と中
細明朝体という2種類の書体を提供することを想定して
おり、これに合わせて、書体情報管理部21は、細明朝
体及び中細明朝体の書体情報を管理し、文字コードパタ
ーンライブラリ22は、細明朝体及び中細明朝体の書体
で用いられる各文字サイズの文字コードパターン情報群
を管理し、登録文字パターン名管理部25は、文字コー
ドパターンライブラリ22に登録されている細明朝体及
び中細明朝体の書体の文字パターン名を管理することを
想定している。
【0048】次に、このように構成される実施例の動作
処理について説明する。ユーザは、メーカ提供の文字ウ
ェイトとは異なる文字ウェイトに従う新たな書体で出力
処理を実行することを希望するときには、先ず最初に、
書体情報登録部26と対話することで、希望する書体の
書体名と書体情報を書体情報管理部21に登録する。例
えば、メーカ提供の細明朝体及び中細明朝体という2種
類の書体の文字ウェイトとは異なる文字ウェイトを持つ
「明朝体」という書体で出力処理を実行することを希望
するときには、書体情報登録部26と対話することで、
「明朝体」という書体名と、それが持つ書体情報を書体
情報管理部21に登録するのである。
【0049】続いて、ユーザは、リンク設定部27と対
話することで、書体情報管理部21に登録した新たな書
体情報と、登録文字パターン名管理部25に登録される
文字パターン名との間に張られるリンク関係の設定を実
行する。この設定処理により、新たに登録された書体の
文字ウェイトがユーザの希望するもので設定されること
になる。例えば、図10に示すように、新たに登録した
「明朝体」という書体が、登録文字パターン名管理部2
5に管理される「6ポイント細明朝体」、「9ポイント
中細明朝体」、「12ポイント中細明朝体」といった文
字パターン名とリンクされることで、「6/9/12ポ
イント細明朝体」の文字パターン名とリンクするメーカ
提供の細明朝体や、「6/9/12ポイント中細明朝
体」の文字パターン名とリンクするメーカ提供の中細明
朝体とは異なる文字ウェイトを持つ「明朝体」という書
体が定義されるのである。なお、ここでは、ユーザが新
たな書体を定義することで説明したが、メーカ提供の文
字ウェイトの変更を希望する場合には、ユーザは、リン
ク設定部27と対話することで、書体情報管理部21に
登録されているメーカ提供の書体情報と、登録文字パタ
ーン名管理部25に登録される文字パターン名との間に
張られるリンク関係の設定を変更することで対応してい
くことになる。
【0050】出力制御部12は、文字資源のダウンロー
ド要求に従って、ジョブ制御部13から定義された書体
情報とその書体での文字サイズ情報の指定を受け取る
と、書体情報管理部21の管理データに従ってその指定
された書体情報及び文字サイズを持つ文字パターン名を
特定し、その特定した文字パターン名が指す文字コード
パターン情報群を文字コードパターンライブラリ22か
ら読み出して出力装置2にダウンロードしていく。この
ときダウンロードされていく文字コードパターン情報
は、メーカ提供の文字ウェイトとは異なる文字ウェイト
を持つ書体が定義されるときにあっては、ユーザの希望
する文字ウェイトのものになっているので、出力装置2
で実行される出力処理はユーザの希望する文字ウェイト
のもので実行されることになる。
【0051】このようにして、書体情報と文字コードパ
ターン情報とを分離して管理する構成を採って、これら
の対応関係の設定変更をユーザに開放することで、ユー
ザの希望する文字ウェイトの文字資源に従って出力処理
を実行していくことを可能にするのである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力装置に文字資源をダウンロードしていくデータ処理
システムにおいて、ダウンロード対象となる文字資源の
重複管理による無駄をなくすことができるようになると
ともに、新たな文字資源の追加に柔軟に対応できるよう
になる。そして、文字資源の文字コードパターン情報を
コード系間で共有することで重複管理による無駄をなく
す構成を採る場合に、その文字コードパターン情報を文
字コードパターンライブラリから高速に読み出せるよう
にできることになる。そして、ダウンロード対象となる
文字資源の文字ウェイトをユーザの希望するものに自由
に設定できるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の原理構成図である。
【図4】本発明の一実施例である。
【図5】本発明の出力制御部の実行する処理フローの一
実施例である。
【図6】文字コードパターンライブラリの管理データの
説明図である。
【図7】共有関係管理部の管理データの説明図である。
【図8】ビット列管理部の管理データの説明図である。
【図9】ビット列設定部の実行する処理フローの一実施
例である。
【図10】本発明の一実施例である。
【符号の説明】
1 ホストシステム 2 出力装置 3 データ処理システム 10 データ処理部 11 出力データファイル 12 出力制御部 13 ジョブ制御部 14 文字資源情報管理部 15 書体情報管理部 16 文字パターン名管理部 17 文字パターン情報管理部 18 共有関係管理部 19 文字パターン共通情報管理部 20 文字コードパターンライブラリ 21 書体情報管理部 22 文字コードパターンライブラリ 23 文字パターン管理部 24 対応関係設定部 30 文字コードパターンライブラリ 31 共有関係管理部 32 ビット列管理部 33 ビット列設定部 34 文字コードパターン読出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤末 克己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 城本 義夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 島方 博美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 船生 孝司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 須貝 寿美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−97663(JP,A) 特開 昭61−129685(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストシステムと、該ホストシステムに
    接続される出力装置とを備え、該ホストシステムが、該
    出力装置に対し、出力データに先立って、出力処理に必
    要となる文字資源をダウンロードしていく構成を採るデ
    ータ処理システムにおいて、 ホストシステムが、 ダウンロード対象となる文字資源の書体情報を管理する
    書体情報管理部(15)と、 上記書体情報管理部(15)の管理する各書体が使用する文
    字サイズ指定の文字パターン名を出力装置特性対応に管
    理する文字パターン名管理部(16)と、 上記文字パターン名管理部(16)の管理する文字パターン
    名の指す文字パターンの持つ文字パターン情報を該文字
    パターンを使用するコード系種別とともに管理し、か
    つ、該文字パターン情報の内の文字コードパターン情報
    については、コード系を単位にして重複管理形態を排除
    しつつ管理する文字パターン情報管理部(17)と、 上記文字パターン情報管理部(17)の管理するコード系種
    別の間での文字コードパターン情報の共有関係を管理す
    る共有関係管理部(18)と、 書体種及び出力装置特性種別を指定して文字資源のダウ
    ンロード要求があるときに、上記各管理部の管理データ
    に従ってダウンロード対象の文字資源を特定して、それ
    を出力装置にダウンロードする出力制御部(12)とを備え
    ることを、 特徴とする文字資源の制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の文字資源の制御方式にお
    いて、 書体情報管理部(15)は、書体情報の内、その書体に属す
    る文字の持つ共通部分については書体共通情報として共
    通管理するとともに、個別部分については書体個別情報
    として個別管理する構成を採り、 文字パターン情報管理部(17)は、文字パターン情報の
    内、その文字パターンに属する文字の持つ共通部分につ
    いて文字パターン共通情報として共通管理するととも
    に、個別部分となる文字コードパターン情報については
    個別管理する構成を採ることを、 特徴とする文字資源の制御方式。
  3. 【請求項3】 文字資源の文字コードパターン情報をコ
    ード系を単位にして規定の順序に従い重複管理形態を排
    除しつつ管理する構成を採る文字コードパターンライブ
    ラリ(30)からの文字コードパターン情報の読出制御のた
    めの文字資源の制御方式であって、 コード系間で共有される文字コードパターン情報の共有
    関係を管理する共有関係管理部(31)と、 各コード系対応に、該コード系の持つ文字コードパター
    ン情報の数分のビット列を管理するビット列管理部(32)
    と、 上記共有関係管理部(31)の管理データに従って、読出対
    象の文字コードパターン情報に対応付けられ、かつ上記
    文字コードパターンライブラリ(30)に格納される文字コ
    ードパターン情報に対応付けられる上記ビット列管理部
    (32)のビット列を特定して、該ビット列に読出フラグを
    設定するビット列設定部(33)と、 上記ビット列管理部(32)を参照することで上記読出フラ
    グの設定されているビット列を特定して、この特定した
    ビット列の指す文字コードパターン情報を含む管理ブロ
    ックを単位にして、上記文字コードパターンライブラリ
    (30)から文字コードパターン情報を読み出す文字コード
    パターン読出部(34)とを備えることを、特徴とする文字
    資源の制御方式。
  4. 【請求項4】 ホストシステムと、該ホストシステムに
    接続される出力装置とを備え、該ホストシステムが、該
    出力装置に対し、出力データに先立って、出力処理に必
    要となる文字資源をダウンロードしていく構成を採るデ
    ータ処理システムにおいて、 ホストシステムが、 ダウンロード対象となる文字資源の書体情報を管理する
    書体情報管理部(21)と、 文字サイズ及び文字ウェイトを基準として用意される各
    書体の文字コードパターン情報群を管理する文字コード
    パターンライブラリ(22)と、 上記書体情報管理部(21)の管理する書体情報と、上記文
    字コードパターンライブラリ(22)の管理する文字コード
    パターン情報群との対応関係を設定する対応関係設定部
    (24)と、 ダウンロード対象となる書体情報が指定されるときに、
    上記文字コードパターンライブラリ(22)から、上記対応
    関係設定部(24)の設定する対応関係の指す文字コードパ
    ターン情報を読み出してダウンロードする出力制御部(1
    2)とを備えることを、 特徴とする文字資源の制御方式。
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