JP2552815B2 - 車輌進入防止柵における車椅子通過装置 - Google Patents
車輌進入防止柵における車椅子通過装置Info
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Description
られる車輌進入防止柵において、車椅子は通過できるよ
うにするための車椅子通過装置に関するものである。
などの車輌が進入して走行すると危険であるため、その
出入口には車輌進入防止柵が設けられている。その他の
車輌進入禁止領域の出入口にも同様の車輌進入防止柵が
設けられている。
に車輌進入防止柵を設けると、車椅子の進入も不可能に
なってしまい、身体障害者などが公園などに自由に出入
りすることができなくなり、出入りできるようにするに
は施錠された特別な出入口を設けておき、出入する際に
管理人から鍵を貰ってきて開閉するというような面倒な
手続が必要になるという問題があった。
で、車輌の進入は防止しながら車椅子は自由に通過でき
る車輌進入防止柵における車椅子通過装置を提供するこ
とを目的とするものである。
に本発明は、車輌進入禁止領域の出入口部に互いに向き
合った2つの通過口を形成するとともに、平面形状が円
形で内部に車椅子を丁度収容可能な大きさの空間部を形
成する回動枠を設け、この回動枠は鉛直軸芯の周りで回
転可能で一箇所に出入口用としての開口部を形成してな
り、一方の通過口に前記開口部が合致するときは他方の
通過口は回動枠によって閉じられ、他方の通過口に前記
開口部が合致するときは一方の通過口は回動枠によって
閉じられる構成としたことを要旨とするものである。
椅子通過装置の空間部に一般的な大きさの自転車や単車
を入れようとしても一部が車椅子通過装置の空間部から
はみ出し、自転車や単車を通過させて車輌進入禁止領域
に進入させることは不可能であり、車椅子の場合は空間
部に完全に入って、回動枠を回転させるという簡単な操
作を行なうことにより通過することができ、身体障害者
などが公園などに自由に出入りすることができる。
いて説明する。先ず、図1〜図5に示す第1実施例につ
いて説明すると、1は一般的な大きさの自転車や単車は
収容不可能で、車椅子2を丁度収容可能な大きさの空間
部で、パイプ構造製の左右一対の固定枠3内で鉛直軸芯
の周りで回転可能なパイプ構造製の回動枠4により形成
されている。前記各固定枠3は平面形状が円弧状で、一
箇所に出入口用としての開口部5が形成された平面形状
が円形の回動枠4の外側に沿うように両端部および中間
部が支柱6により固定されている。前記回動枠4は上下
の互いに平行なパイプ4a,4bと、これらパイプ4
a,4b間を繋ぐパイプ4cとから構成され、前記パイ
プ4a,4bの内、下側のパイプ4bは前記各支柱6の
下部近傍に設けた水平軸芯の周りで回転するローラー7
上に載って受けられ、回動枠4全体が鉛直軸芯の周りで
回転可能となっている。また、上側のパイプ4aは前記
各支柱6の上端に設けた鉛直軸芯の周りで回転するロー
ラー8に外側面が当接して回動枠4の左右のがたつきが
防止されている。9は前記ローラー8を支持する軸受け
用金具で、この軸受け用金具9の上端の板部9aは水平
に張り出し前記回動枠4の上端を覆い、回動枠4の盗難
を防止するように構成している。なお、上側のパイプ4
aの上端および前記各支柱6の上端の高さ、さらには上
下のパイプ4a,4b間を繋ぐパイプ4cとパイプ4c
との間隔などは自転車や単車など車椅子以外の車輌が進
入できないように設定されている。
は前記回動枠4の開口部5の大きさとほぼ同じに離れて
おり、互いに向き合った2つの通過口10a,10bが形成
され、前記回動枠4の開口部5が何れか一方の通過口10
aまたは10bに合致した状態においてその部分から車椅
子2が前記空間部1に入ることができるようになってい
る。なお図中、11は前記回動枠4の上下方向中間部に回
動枠4の内側に位置するように上下のパイプ4a,4b
間を繋ぐパイプ4cに支持材11aを介して取り付けたハ
ンドルである。
柵の適所に設けられ、車椅子2に乗った人が外部から車
輌進入禁止領域に入るときは、先ず図5(a)に示すよ
うに前記回動枠4の開口部5が一方の通過口10aに合致
した状態で車椅子2に乗った人が空間部1に入り、その
状態で空間部1の中で車椅子2に乗った人が前記ハンド
ル11を握って回動枠4を一方向に回転させる。図5
(b)は前記回動枠4の回転途中の状態を示し、その状
態から回動枠4をさらに回転させると図5(c)に示す
ように前記回動枠4の開口部5が他方の通過口10bに合
致した状態となり、車椅子2に乗った人は他方の通過口
10bから車輌進入禁止領域に入ることができる。車椅子
2に乗った人が車輌進入禁止領域から外部に出るときは
逆の動作により可能である。以上の説明からも、前記回
動枠4の開口部5が一方の通過口10aあるいは他方の通
過口10bに合致した状態において車椅子2の出入りが行
なえるのであるが、図5(b)に示す回動枠4の回転途
中の状態において前記開口部5の両端が両通過口10a,
10bにまたがって開口しないように開口部5の大きさが
設定されている。さらに、車椅子通過装置の空間部1に
一般的な大きさの自転車や単車を入れようとしても一部
が空間部1からはみ出し、その状態では回動枠4は回転
することができず、自転車や単車を通過させて車輌進入
禁止領域に進入させることは不可能となるように回動枠
4内の空間部1の大きさが設定されている。
て説明すると、この実施例は前記第1実施例に示すよう
な通過口10a,10bを有する固定枠3を設けずに、回動
枠4により形成されている空間部1の両側に位置するよ
うに支柱6の上端に設けた軸受け用金具9の上端の板部
9aに左右一対の案内棒12,12を水平に取り付け、両案
内棒12,12の端部間に互いに向き合った2つの通過口13
a,13bが形成されている。また、回動枠4には下端に
車輪14を設け、この車輪14を車椅子通過装置の設置面15
に設けたレール16上に載せて回動枠4を鉛直軸芯の周り
で回転させ得るようになっている。そして、回動枠4の
出入口用としての開口部5は前記各通過口13a,13bよ
り若干大きく、図8(a)に示すように回動枠4の開口
部5が一方の通過口13aに合致した状態で車椅子2に乗
った人が空間部1に入り、その状態で空間部1の中で車
椅子2に乗った人が前記ハンドル11を握って回動枠4を
一方向に回転させ、図8(b)に示す状態を経て、図8
(c)に示すように前記回動枠4の開口部5が他方の通
過口13bに合致した状態となり、車椅子2に乗った人は
他方の通過口13bから車輌進入禁止領域に入ることがで
きる。車椅子2に乗った人が車輌進入禁止領域から外部
に出るときは逆の動作により可能である。
枠4の開口部5が前記各通過口13a,13bに合致した状
態でそれ以上の回動枠4の回転を止めるためにストッパ
ー(図示せず)が設けられている。他の構成は前記第1
実施例と同じである。
て説明すると、この実施例は車椅子通過装置の設置面の
左右両側に一対のブロック17,17を据付け、この各ブロ
ック17には回動枠4の下側のパイプ4bが載って回動枠
4が鉛直軸芯の周りで回転可能となるように回動枠4の
回転軌跡上に水平軸芯の周りで回転するローラー18が並
設されている。前記一対のブロック17,17の端部間に互
いに向き合った2つの通過口19a,19bが形成され、前
記回動枠4の開口部5の大きさを各通過口19a,19bの
大きさとほぼ同じとし、前記回動枠4の開口部5が何れ
か一方の通過口19aまたは19bに合致した状態において
その部分から車椅子2が空間部1に入ることができるよ
うになっている。図13(a)は回動枠4の開口部5が一
方の通過口19aに合致した状態を示し、その状態で車椅
子2に乗った人が空間部1に入り、空間部1の中で車椅
子2に乗った人がハンドル11を握って回動枠4を一方向
に回転させると、図13(b)に示す状態を経て、図13
(c)に示すように前記回動枠4の開口部5が他方の通
過口19bに合致した状態となり、車椅子2に乗った人は
他方の通過口19bから車輌進入禁止領域に入ることがで
きる。車椅子2に乗った人が車輌進入禁止領域から外部
に出るときは逆の動作により可能である。
は前記ローラー18上に設置された回動枠4の外側に位置
するように回動枠4の盗難防止用の柵20が複数本立設さ
れており、図面では示されていないが、各柵20の上端に
回動枠4の上側のパイプ4aの側面に当接するように鉛
直軸芯の周りで回転するローラー8を設けて回動枠4の
左右のがたつきを防止するように構成されている。他の
構成は前記第1実施例と同じである。
て、回動枠4の上下方向中間部に回動枠4の内側に位置
するようにハンドル11を設けているが、図14〜図16に示
すような要領で回動枠4の上端にハンドル11を位置する
ように設けることも可能である。なお、これらのハンド
ル取り付け例において、図14に示す第4実施例は回動枠
4の下側のパイプ4bから斜めに立ち上がる支持材11a
の上端にハンドル11を取り付けており、また図15に示す
第5実施例は回動枠4の上下のパイプ4a,4b間を繋
ぐパイプ4cから斜めに立ち上がる支持材11aの上端に
ハンドル11を取り付けており、さらに図16に示す第6実
施例は回動枠4の上側のパイプ4aに水平な支持材11a
を介してハンドル11を取り付けている。
て説明すると、この実施例は車椅子通過装置の設置面の
左右両側に同一円周上でそれぞれ適当間隔おきに複数本
の支柱6が立設されており、各支柱6に水平軸21の周り
で回動自在に設けられたベアリング22により、一箇所に
出入口用としての開口部5が形成された平面形状が円形
の回動枠4が鉛直軸芯の周りで回転可能に受けられてい
る。この実施例における回動枠4は前記ベアリング22に
より受けられる下側のパイプ4aと、このパイプ4aよ
りも小径で前記パイプ4aに平行な上側のパイプ4b
と、これらパイプ4a,4b間を繋ぐべく両パイプ4
a,4bの周方向適当間隔おきに位置し上端が内側に円
弧状に湾曲した支持材23とから構成されている。さらに
詳しくは、前記下側のパイプ4aと支持材23の下端はビ
スなどで連結固定され、また上側のパイプ4bと支持材
23の上端もビスなどで連結固定されている。また、上側
のパイプ4bの下側で支持材23の円弧状湾曲部23aが位
置しており、この円弧状湾曲部23aが回動枠4を回動さ
せるときのハンドルとなる。すなわち、このハンドルと
なる円弧状湾曲部23aは高さが車椅子2に乗った人の腕
の高さにほぼ合うように設定されている。一方、前記支
柱6に対するベアリング22の取付部について説明する
と、ベアリング22を装着する水平軸21は支柱6の高さ方
向中間部よりやや下側に固着された軸受け部材24に一端
が嵌入されてボルト25により固定されており、前記軸受
け部材24および水平軸21の他端には、前記回動枠4の下
側のパイプ4aがベアリング22上からずれ動くのを防止
するための押さえ板26および27が取り付けられている。
側の支柱6群の端部に位置する左右の支柱6,6間は回
動枠4の開口部5の大きさとほぼ同じに離れており、こ
の箇所において互いに向き合った2つの通過口28a,28
bが形成され、前記回動枠4の開口部5が何れか一方の
通過口28aまたは28bに合致した状態においてその部分
から車椅子2が空間部1に入ることができるようになっ
ている。
過装置の設置面の左右両側の支柱6群は3本づつの支柱
6で構成されているが、その本数は4本以上であっても
良く、要は前記通過口28a,28b以外の箇所で車椅子2
は勿論のこと、自転車や単車などの車輌が進入できない
ように支柱6,6間の間隔が設定されていれば良い。
4の開口部5が前記各通過口28a,28bに合致した状態
でそれ以上の回動枠4の回転を止めるためにストッパー
(図示せず)が設けられている。
通過口28aに合致した状態を示し、その状態で車椅子2
に乗った人が空間部1に入り、空間部1の中で車椅子2
に乗った人がハンドルとなる円弧状湾曲部23aを握って
回動枠4を一方向に回転させると、図19(b)に示す状
態を経て、図19(c)に示すように前記回動枠4の開口
部5が他方の通過口28bに合致した状態となり、車椅子
2に乗った人は他方の通過口28bから車輌進入禁止領域
に入ることができる。車椅子2に乗った人が車輌進入禁
止領域から外部に出るときは逆の動作により可能であ
る。
防止柵において、車椅子通過装置の空間部に一般的な大
きさの自転車や単車を入れようとしても一部が車椅子通
過装置の空間部からはみ出し、自転車や単車を通過させ
て車輌進入禁止領域に進入させることは不可能であり、
車椅子の場合は空間部に完全に入って、回動枠を回転さ
せるという簡単な操作を行なうことにより通過すること
ができ、身体障害者などが公園などに自由に出入りする
ことができる。
平面図である。
である。
示す平面図であり、(a)は回動枠の開口部が一方の通
過口に合致した状態を示し、(b)は回動枠の回転途中
の状態を示し、(c)は回動枠の開口部が他方の通過口
に合致した状態を示している。
平面図である。
示す平面図であり、(a)は回動枠の開口部が一方の通
過口に合致した状態を示し、(b)は回動枠の回転途中
の状態を示し、(c)は回動枠の開口部が他方の通過口
に合致した状態を示している。
ブロック取り付け状態を示す平面図である。
示す平面図であり、(a)は回動枠の開口部が一方の通
過口に合致した状態を示し、(b)は回動枠の回転途中
の状態を示し、(c)は回動枠の開口部が他方の通過口
に合致した状態を示している。
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
平面図である。
示す平面図であり、(a)は回動枠の開口部が一方の通
過口に合致した状態を示し、(b)は回動枠の回転途中
の状態を示し、(c)は回動枠の開口部が他方の通過口
に合致した状態を示している。
Claims (5)
- 【請求項1】 車輌進入禁止領域の出入口部に互いに向
き合った2つの通過口を形成するとともに、平面形状が
円形で内部に車椅子を丁度収容可能な大きさの空間部を
形成する回動枠を設け、この回動枠は鉛直軸芯の周りで
回転可能で一箇所に出入口用としての開口部を形成して
なり、一方の通過口に前記開口部が合致するときは他方
の通過口は回動枠によって閉じられ、他方の通過口に前
記開口部が合致するときは一方の通過口は回動枠によっ
て閉じられる構成としたことを特徴とする車輌進入防止
柵における車椅子通過装置。 - 【請求項2】 回動枠は上下の互いに平行なパイプと、
これらパイプ間を繋ぐパイプとから構成され、前記パイ
プの内、下側のパイプは支柱の下部近傍に設けた水平軸
芯の周りで回転するローラー上に載って受けられ、回動
枠を鉛直軸芯の周りで回転可能とした請求項1記載の車
椅子通過装置。 - 【請求項3】 回動枠は上下の互いに平行なパイプと、
これらパイプ間を繋ぐパイプとから構成され、前記パイ
プの内、下側のパイプの下端に車輪を設け、この車輪を
車椅子通過装置の設置面に設けたレール上に載せて回動
枠を鉛直軸芯の周りで回転可能とした請求項1記載の車
椅子通過装置。 - 【請求項4】 回動枠は上下の互いに平行なパイプと、
これらパイプ間を繋ぐパイプとから構成され、前記パイ
プの内、下側のパイプは車椅子通過装置の設置面の左右
両側に設けた各ブロックに水平軸芯の周りで回転するよ
うに設けたローラー上に載って受けられ、回動枠を鉛直
軸芯の周りで回転可能とした請求項1記載の車椅子通過
装置。 - 【請求項5】 回動枠は上下の互いに平行なパイプと、
これらパイプ間を繋ぐ支持材とから構成され、前記パイ
プの内、下側のパイプは支柱に設けた水平軸の周りで回
転するベアリング上に載って受けられ、回動枠を鉛直軸
芯の周りで回転可能とした請求項1記載の車椅子通過装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175879A JP2552815B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-07-28 | 車輌進入防止柵における車椅子通過装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP802294 | 1994-01-28 | ||
| JP6-8022 | 1994-01-28 | ||
| JP6175879A JP2552815B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-07-28 | 車輌進入防止柵における車椅子通過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07252810A JPH07252810A (ja) | 1995-10-03 |
| JP2552815B2 true JP2552815B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=26342441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6175879A Expired - Fee Related JP2552815B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-07-28 | 車輌進入防止柵における車椅子通過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552815B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5871219B1 (ja) * | 2015-06-25 | 2016-03-01 | 徳三 高橋 | スポーツ競技用電動車椅子 |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP6175879A patent/JP2552815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07252810A (ja) | 1995-10-03 |
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