JP2552993B2 - 粉末成形プレス - Google Patents
粉末成形プレスInfo
- Publication number
- JP2552993B2 JP2552993B2 JP4276735A JP27673592A JP2552993B2 JP 2552993 B2 JP2552993 B2 JP 2552993B2 JP 4276735 A JP4276735 A JP 4276735A JP 27673592 A JP27673592 A JP 27673592A JP 2552993 B2 JP2552993 B2 JP 2552993B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower ram
- die set
- gap
- yoke plate
- ram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims description 25
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims description 21
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
- B30B15/026—Mounting of dies, platens or press rams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイセットの交換を容
易にし且つ成形品の精度を向上するために、下部ラムと
ヨークプレート間のギャップ調整を行なうようにした粉
末成形プレスに関する。
易にし且つ成形品の精度を向上するために、下部ラムと
ヨークプレート間のギャップ調整を行なうようにした粉
末成形プレスに関する。
【0002】
【従来の技術】粉末成形プレスでは、上パンチと下パン
チを備えるダイセットを成形品に応じて交換する必要が
ある。このようなダイセットの交換装置としては、本出
願人が先に提案にした特願昭55−163573号の
「粉末成形プレスのダイセット交換装置」、特願昭55
−165342号の「成形プレスのローダー装置」、特
願昭57−131549号の「粉末成形プレスのダイセ
ット交換装置」などが従来から知られており、これらの
交換装置は大型のダイセットを粉末成形プレスの本体内
に着脱するのに用いられる。なお、小形のダイセットは
人手によって交換が行なわれる。
チを備えるダイセットを成形品に応じて交換する必要が
ある。このようなダイセットの交換装置としては、本出
願人が先に提案にした特願昭55−163573号の
「粉末成形プレスのダイセット交換装置」、特願昭55
−165342号の「成形プレスのローダー装置」、特
願昭57−131549号の「粉末成形プレスのダイセ
ット交換装置」などが従来から知られており、これらの
交換装置は大型のダイセットを粉末成形プレスの本体内
に着脱するのに用いられる。なお、小形のダイセットは
人手によって交換が行なわれる。
【0003】上記ダイセットの構成の一例を図3に基づ
いて説明する。ダイセット1は、ヨークプレート2から
上パンチプレート3までの各部で構成され、ヨークプレ
ート2は、粉末成形プレス本体Aの下部側へ昇降可能に
装着された下部ラム4に対して着脱可能に取り付けられ
る。この下部ラム4に着脱されるヨークプレート2上に
は、固定プレート5を貫通するガイドロッド6が立設さ
れており、ガイドロッド6の上端部にはダイプレート7
が取り付けられている。固定プレート5は、ホルダを介
してボルト締めや油圧クランプによって、プレス本体A
の所定高さ位置に固定される。また、固定プレート5上
にはダイプレート7の中央部に装着されたダイ8内へ下
方から挿通される下パンチ9が取り付けられている。ま
た上パンチプレート3は、粉末成形プレス本体Aの上部
側に設けられたクランパ11に対して着脱可能に取り付
けられる。このクランパ11は、図示しない駆動装置に
よって昇降される上ラム10の下面部に取り付けられて
いる。上パンチプレート3の下面には、ダイプレート7
を貫通するガイドロッド12が取り付けられており、こ
のガイドロッド12によって上パンチプレート3の昇降
が案内される。上パンチプレート3の下面には、ダイ8
内へ挿通される上パンチ13が取り付けられている。こ
のダイセット1では、ダイ8と当該ダイ8内へ下方から
挿入される下パンチ9が形成する空間内に材料粉末が装
填され、この材料粉末を上下の各パンチ9,13によっ
てプレスして粉末成形品14が造られる。このダイセッ
ト1をプレス本体Aへ着脱する際には、先に例示したよ
うな交換装置を用いて高さ位置を上パンチプレート3と
下部ラム4間に整合させ、水平にスライドしてヨークプ
レート2が下部ラム4へスムーズに滑り込めるようにさ
せる必要があり、このためにヨークプレート2と下部ラ
ム4間には一般的に0.1〜0.3mm程度のギャップ
Gが設けられている。
いて説明する。ダイセット1は、ヨークプレート2から
上パンチプレート3までの各部で構成され、ヨークプレ
ート2は、粉末成形プレス本体Aの下部側へ昇降可能に
装着された下部ラム4に対して着脱可能に取り付けられ
る。この下部ラム4に着脱されるヨークプレート2上に
は、固定プレート5を貫通するガイドロッド6が立設さ
れており、ガイドロッド6の上端部にはダイプレート7
が取り付けられている。固定プレート5は、ホルダを介
してボルト締めや油圧クランプによって、プレス本体A
の所定高さ位置に固定される。また、固定プレート5上
にはダイプレート7の中央部に装着されたダイ8内へ下
方から挿通される下パンチ9が取り付けられている。ま
た上パンチプレート3は、粉末成形プレス本体Aの上部
側に設けられたクランパ11に対して着脱可能に取り付
けられる。このクランパ11は、図示しない駆動装置に
よって昇降される上ラム10の下面部に取り付けられて
いる。上パンチプレート3の下面には、ダイプレート7
を貫通するガイドロッド12が取り付けられており、こ
のガイドロッド12によって上パンチプレート3の昇降
が案内される。上パンチプレート3の下面には、ダイ8
内へ挿通される上パンチ13が取り付けられている。こ
のダイセット1では、ダイ8と当該ダイ8内へ下方から
挿入される下パンチ9が形成する空間内に材料粉末が装
填され、この材料粉末を上下の各パンチ9,13によっ
てプレスして粉末成形品14が造られる。このダイセッ
ト1をプレス本体Aへ着脱する際には、先に例示したよ
うな交換装置を用いて高さ位置を上パンチプレート3と
下部ラム4間に整合させ、水平にスライドしてヨークプ
レート2が下部ラム4へスムーズに滑り込めるようにさ
せる必要があり、このためにヨークプレート2と下部ラ
ム4間には一般的に0.1〜0.3mm程度のギャップ
Gが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ダイセット1は、
プレス本体Aに対して上パンチプレート3と固定プレー
ト5およびヨークプレート2の3個所によって固着され
るが、このうちでも特に下部ラム4に対するヨークプレ
ート2の固着は成形品の精度に重大な影響を及ぼすもの
であり、上記ギャップGはゼロに近い最小となる遊びの
ない状態でプレス本体Aへ固着させる必要がある。この
ように、上記ギャップGはダイセット1の着脱操作のみ
を考えるとできるだけ大きい方が望ましいが、成形品の
精度を向上させるためにはプレスする際にギャップGが
ゼロに近い最小となる状態が望ましい相反する要件を要
求される。すなわち、上パンチプレート3のクランパ1
1には上ラム10が上昇する際に上パンチ3側の自重分
だけの力が加わるだけなので、弱い力の油圧クランパま
たはボルト締めクランパで十分構成できる。また、固定
プレート5のクランパ部分も当該固定プレート5を上昇
させる方向に作用する力が弱いので同様の方法で固定で
きる。しかし、ヨークプレート2にはプレス時に上下よ
り大きな力が加わり、下部ラム4はこのヨークプレート
2の下面に当接して上方からの荷重を支えなければなら
ず、またプレスされた成形品の抜取り時にはヨークプレ
ート2は下部ラム4によって同時に引き下げられるもの
である。このために、ヨークプレート2に対して下部ラ
ム4はできるだけ遊びのない状態で取り付けられている
必要がある。さらに、ヨークプレート2と下部ラム4と
のギャップGが成形品14の精度に大きな影響を与える
ため、このギャップGをできるだけゼロに近づける必要
がある。なお、図3中では加圧時に上パンチ13から下
部ラム4に加わる力を矢印P1で示し、図4では成形品
14を抜き取るときに下部ラム4が受ける力を矢印P2
で示している。この抜取り時の力は成形品14が大型に
なると、加圧時の60%に達することがある。
プレス本体Aに対して上パンチプレート3と固定プレー
ト5およびヨークプレート2の3個所によって固着され
るが、このうちでも特に下部ラム4に対するヨークプレ
ート2の固着は成形品の精度に重大な影響を及ぼすもの
であり、上記ギャップGはゼロに近い最小となる遊びの
ない状態でプレス本体Aへ固着させる必要がある。この
ように、上記ギャップGはダイセット1の着脱操作のみ
を考えるとできるだけ大きい方が望ましいが、成形品の
精度を向上させるためにはプレスする際にギャップGが
ゼロに近い最小となる状態が望ましい相反する要件を要
求される。すなわち、上パンチプレート3のクランパ1
1には上ラム10が上昇する際に上パンチ3側の自重分
だけの力が加わるだけなので、弱い力の油圧クランパま
たはボルト締めクランパで十分構成できる。また、固定
プレート5のクランパ部分も当該固定プレート5を上昇
させる方向に作用する力が弱いので同様の方法で固定で
きる。しかし、ヨークプレート2にはプレス時に上下よ
り大きな力が加わり、下部ラム4はこのヨークプレート
2の下面に当接して上方からの荷重を支えなければなら
ず、またプレスされた成形品の抜取り時にはヨークプレ
ート2は下部ラム4によって同時に引き下げられるもの
である。このために、ヨークプレート2に対して下部ラ
ム4はできるだけ遊びのない状態で取り付けられている
必要がある。さらに、ヨークプレート2と下部ラム4と
のギャップGが成形品14の精度に大きな影響を与える
ため、このギャップGをできるだけゼロに近づける必要
がある。なお、図3中では加圧時に上パンチ13から下
部ラム4に加わる力を矢印P1で示し、図4では成形品
14を抜き取るときに下部ラム4が受ける力を矢印P2
で示している。この抜取り時の力は成形品14が大型に
なると、加圧時の60%に達することがある。
【0005】具体的に説明すると、成形時に始めはダイ
8と下パンチ9間に材料粉末が入らないのでダイ8と下
パンチ9にフリクションはないが、材料粉末が入り込ん
だりガイドロッド6と挿通孔5aとの精度が悪いとフリ
クションが大きくなる。このフリクションが小さい場合
には、下部ラム4が材料粉末の充填のために上昇されて
規定の位置に到達して停止したときに、ヨークプレート
2とガイドロッド6およびダイプレート7の各部がイナ
ーシャでギャップG分だけ上方へ突出され、その後に自
重で下降してヨークプレート2の下部と下部ラム4の上
部が接触する。またフリクションがある程度大きい場合
には、上記のようにイナーシャでギャップG分だけ上方
へ突出された各部が自重で戻らなくなり、ギャップG分
だけ材料粉末の充填位置が高くなる。さらにフリクショ
ンが大きい場合には、充填上昇時に規定の位置に達した
際に各部はイナーシャでは上方へ突出されず、常にヨー
クプレート2の下部と下部ラム4の上部とが接触したま
まの状態になる。このように重点位置が変化すると、材
料粉末の充填量にバラツキを生じてプレスされた成形品
の精度が著しく低下する。たとえば充填深さが20mm
のものに0.3mmのバラツキが生じれば、成形品14
の誤差は、0.3/20×100=1.5%となり、無
視できない量となる。
8と下パンチ9間に材料粉末が入らないのでダイ8と下
パンチ9にフリクションはないが、材料粉末が入り込ん
だりガイドロッド6と挿通孔5aとの精度が悪いとフリ
クションが大きくなる。このフリクションが小さい場合
には、下部ラム4が材料粉末の充填のために上昇されて
規定の位置に到達して停止したときに、ヨークプレート
2とガイドロッド6およびダイプレート7の各部がイナ
ーシャでギャップG分だけ上方へ突出され、その後に自
重で下降してヨークプレート2の下部と下部ラム4の上
部が接触する。またフリクションがある程度大きい場合
には、上記のようにイナーシャでギャップG分だけ上方
へ突出された各部が自重で戻らなくなり、ギャップG分
だけ材料粉末の充填位置が高くなる。さらにフリクショ
ンが大きい場合には、充填上昇時に規定の位置に達した
際に各部はイナーシャでは上方へ突出されず、常にヨー
クプレート2の下部と下部ラム4の上部とが接触したま
まの状態になる。このように重点位置が変化すると、材
料粉末の充填量にバラツキを生じてプレスされた成形品
の精度が著しく低下する。たとえば充填深さが20mm
のものに0.3mmのバラツキが生じれば、成形品14
の誤差は、0.3/20×100=1.5%となり、無
視できない量となる。
【0006】そこで本発明は、このような従来技術の課
題を解決するために提案されたものであり、ダイセット
をプレス本体に装着する際には下部ラムとの間に大きな
ギャップが形成され、ダイセットの挿入を容易に行なえ
るとともに、ダイセットを挿入した後にギャップをゼロ
に近い最小限に調整した遊びのない状態で固着され、成
形品の精度を高めるようにした粉末成形プレスの提供を
目的とする。
題を解決するために提案されたものであり、ダイセット
をプレス本体に装着する際には下部ラムとの間に大きな
ギャップが形成され、ダイセットの挿入を容易に行なえ
るとともに、ダイセットを挿入した後にギャップをゼロ
に近い最小限に調整した遊びのない状態で固着され、成
形品の精度を高めるようにした粉末成形プレスの提供を
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明による粉末成形プレスは、プレス本体にダイセ
ットを着脱する際にダイセットのヨークプレートが抜き
差しされる下部ラム内の上部に、上下方向に螺進される
ギャップ調整ねじを設け、下部ラムの下部に流体アクチ
ュエータその他の回転駆動手段を取り付けて、この回転
駆動手段の駆動軸を下部ラムの軸心を貫通する回転シャ
フトによってギャップ調整ねじに連結した構成からな
る。
に本発明による粉末成形プレスは、プレス本体にダイセ
ットを着脱する際にダイセットのヨークプレートが抜き
差しされる下部ラム内の上部に、上下方向に螺進される
ギャップ調整ねじを設け、下部ラムの下部に流体アクチ
ュエータその他の回転駆動手段を取り付けて、この回転
駆動手段の駆動軸を下部ラムの軸心を貫通する回転シャ
フトによってギャップ調整ねじに連結した構成からな
る。
【0008】
【作用】上述した構成によれば、ギャップ調整ねじを回
転駆動手段によって回転させて下部ラム内に後退せてお
けば、ヨークプレートと下部ラム間のギャップを十分に
確保することができ、ダイセットがプレス本体に挿入し
やすくなる。また、ダイセットをプレス本体に挿入した
あとは、ギャップ調整ねじを前進させてヨークプレート
の下面に当接するようにすれば、ギャップをゼロに近い
最小値とした遊びのない状態で固着することができる。
転駆動手段によって回転させて下部ラム内に後退せてお
けば、ヨークプレートと下部ラム間のギャップを十分に
確保することができ、ダイセットがプレス本体に挿入し
やすくなる。また、ダイセットをプレス本体に挿入した
あとは、ギャップ調整ねじを前進させてヨークプレート
の下面に当接するようにすれば、ギャップをゼロに近い
最小値とした遊びのない状態で固着することができる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明による粉末成形プレスの具体
的な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、従
来例のものと同様部分に同一符号を付して重複する部分
の説明を省略する。図1には、この粉末成形プレスの縦
断面図を示す。この図で、ダイセット1のヨークプレー
ト2が着脱される下部ラム4の上部には、雌ねじ部15
が中央部上下方向に形成されており、この雌ねじ部15
にギャップ調整ねじ16が螺合している。油圧シリンダ
17の駆動によって昇降されるこの下部ラム4には、軸
心を貫通する挿通孔18が穿設されており、この挿通孔
18に連結シャフト19が挿通されている。このシャフ
ト19は、挿通孔18の上下に嵌め込まれたメタル軸受
20,21によって回転自在であり、シャフト19上端
部がギャップ調整ねじ16の下部に連結されている。ま
た、下部ラム4の下端部には、アクチュエータ取付け板
22が固定されており、この取付け板22の下面部に油
圧作動形のロータリアクチュエータ23が上向きに取り
付けられている。この取付け板22を貫通する連結シャ
フト19の下端は、ロータリアクチュエータ23の駆動
軸24にスプラインを介して連結されている。なお、取
付け板22に嵌め込まれたブッシュ25には油圧シリン
ダ17の下部カバーに突設されたロッド26が挿通され
ており、取付け板22の回り止めがなされている。これ
により、ロータリアクチュエータ23が油圧により作動
して駆動軸24が回転されたときに、連結シャフト19
を介してギャップ調整ねじ16が上下方向に螺進され、
ヨークプレート2と下部ラム4との間のギャップGの調
整を行なうことができる。ここで、ギャップ調整ねじ1
6が回り切ってヨークプレート2の下面に当接する位置
が、ロータリアクチュエータ23の回転範囲の終端とな
るように設定される。
的な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、従
来例のものと同様部分に同一符号を付して重複する部分
の説明を省略する。図1には、この粉末成形プレスの縦
断面図を示す。この図で、ダイセット1のヨークプレー
ト2が着脱される下部ラム4の上部には、雌ねじ部15
が中央部上下方向に形成されており、この雌ねじ部15
にギャップ調整ねじ16が螺合している。油圧シリンダ
17の駆動によって昇降されるこの下部ラム4には、軸
心を貫通する挿通孔18が穿設されており、この挿通孔
18に連結シャフト19が挿通されている。このシャフ
ト19は、挿通孔18の上下に嵌め込まれたメタル軸受
20,21によって回転自在であり、シャフト19上端
部がギャップ調整ねじ16の下部に連結されている。ま
た、下部ラム4の下端部には、アクチュエータ取付け板
22が固定されており、この取付け板22の下面部に油
圧作動形のロータリアクチュエータ23が上向きに取り
付けられている。この取付け板22を貫通する連結シャ
フト19の下端は、ロータリアクチュエータ23の駆動
軸24にスプラインを介して連結されている。なお、取
付け板22に嵌め込まれたブッシュ25には油圧シリン
ダ17の下部カバーに突設されたロッド26が挿通され
ており、取付け板22の回り止めがなされている。これ
により、ロータリアクチュエータ23が油圧により作動
して駆動軸24が回転されたときに、連結シャフト19
を介してギャップ調整ねじ16が上下方向に螺進され、
ヨークプレート2と下部ラム4との間のギャップGの調
整を行なうことができる。ここで、ギャップ調整ねじ1
6が回り切ってヨークプレート2の下面に当接する位置
が、ロータリアクチュエータ23の回転範囲の終端とな
るように設定される。
【0010】このように構成される粉末成形プレスで
は、ダイセット1をプレス本体Aに挿入するときは、ロ
ータリアクチュエータ23によってギャップ調整ねじ1
6を左回りに回転して、図2(a)に示すように雌ねじ
部15内に調整ねじ16をいっぱいに後退させておく。
これにより、ヨークプレート2と下部ラム4との間のギ
ャップGを従来以上に十分に確保することができ、プレ
ス本体Aに対するダイセット1の挿入がきわめて容易に
なる。ダイセット1をプレス本体Aに装着した後は、ロ
ータリアクチュエータ23を作動させてギャップ調整ね
じ16を右回りに回転して前進させ、図2(b)に示す
ように調整ねじ16をヨークプレート2に当接させる。
これにより、ヨークプレート2と下部ラム4との間のギ
ャップGはゼロに近い最小値となった遊びのない状態で
固着され、従来のように充填位置にバラツキを生じない
ので粉末成形される成形品14の精度が向上する。ダイ
セット1をプレス本体Aから抜き取るときは、ギャップ
調整ねじ16をいっぱいに後退させ、ギャップGを十分
に確保した状態で作業を容易にする。
は、ダイセット1をプレス本体Aに挿入するときは、ロ
ータリアクチュエータ23によってギャップ調整ねじ1
6を左回りに回転して、図2(a)に示すように雌ねじ
部15内に調整ねじ16をいっぱいに後退させておく。
これにより、ヨークプレート2と下部ラム4との間のギ
ャップGを従来以上に十分に確保することができ、プレ
ス本体Aに対するダイセット1の挿入がきわめて容易に
なる。ダイセット1をプレス本体Aに装着した後は、ロ
ータリアクチュエータ23を作動させてギャップ調整ね
じ16を右回りに回転して前進させ、図2(b)に示す
ように調整ねじ16をヨークプレート2に当接させる。
これにより、ヨークプレート2と下部ラム4との間のギ
ャップGはゼロに近い最小値となった遊びのない状態で
固着され、従来のように充填位置にバラツキを生じない
ので粉末成形される成形品14の精度が向上する。ダイ
セット1をプレス本体Aから抜き取るときは、ギャップ
調整ねじ16をいっぱいに後退させ、ギャップGを十分
に確保した状態で作業を容易にする。
【0011】なお、ギャップ調整ねじ16を回転させる
手段としては、ロータリアクチュエータ23を用いる代
わりに、インダクションモータ、直流モータ、サーボモ
ータなどに減速機を組み合わせた駆動手段を用いてもよ
い。この場合、ギャップGが最小値になった位置で停止
させるための位置決め手段が必要である。また、本発明
の粉末成形プレスは油圧プレスに限定されず、メカプレ
スであってもよい。
手段としては、ロータリアクチュエータ23を用いる代
わりに、インダクションモータ、直流モータ、サーボモ
ータなどに減速機を組み合わせた駆動手段を用いてもよ
い。この場合、ギャップGが最小値になった位置で停止
させるための位置決め手段が必要である。また、本発明
の粉末成形プレスは油圧プレスに限定されず、メカプレ
スであってもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
部ラム内にギャップ調整ねじを設け、この調整ねじを下
部ラムの下端位置でロータリアクチュエータなどの駆動
手段により回転させて、ヨークプレートと下部ラムの間
のギャップを調整できるようにしたので、プレス本体に
ダイセットを挿入するときはこのギャップを十分に確保
することができ、従来のようにギャップが0.1〜0.
3mm程度しか確保されていない場合と異なり、ダイセ
ットのプレス本体への挿入を格段に容易に行なうことが
できる。また、ダイセットをプレス本体に装着したあと
は、ギャップ調整ねじを回してヨークプレートに調整ね
じを当接させることで、ギャップをゼロに近い最小値に
した遊びのない状態で固着することができるので、粉末
成形される成形品の精度を従来に比べて高めることがで
きる。
部ラム内にギャップ調整ねじを設け、この調整ねじを下
部ラムの下端位置でロータリアクチュエータなどの駆動
手段により回転させて、ヨークプレートと下部ラムの間
のギャップを調整できるようにしたので、プレス本体に
ダイセットを挿入するときはこのギャップを十分に確保
することができ、従来のようにギャップが0.1〜0.
3mm程度しか確保されていない場合と異なり、ダイセ
ットのプレス本体への挿入を格段に容易に行なうことが
できる。また、ダイセットをプレス本体に装着したあと
は、ギャップ調整ねじを回してヨークプレートに調整ね
じを当接させることで、ギャップをゼロに近い最小値に
した遊びのない状態で固着することができるので、粉末
成形される成形品の精度を従来に比べて高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による粉末成形プレスの一実施例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】(a)はギャップ調整ねじをいっぱいに後退さ
せた状態を、(b)はギャップ調整ねじをいっぱいに前
進させた状態を、それぞれ示す縦断面図である。
せた状態を、(b)はギャップ調整ねじをいっぱいに前
進させた状態を、それぞれ示す縦断面図である。
【図3】従来の粉末成形プレスを示す縦断面図である。
【図4】成形品を抜き取るときに下部ラムに掛かる力を
示す図である。
示す図である。
1 ダイセット 2 ヨークプレート 3 上パンチプレート 4 下部ラム 5 固定プレート 6 ガイドロッド 7 ダイプレート 8 ダイ 9 下パンチ 10 上ラム 11 クランパ 12 ガイドロッド 13 上パンチ 14 成形品 15 雌ねじ部 16 ギャップ調整
ねじ 17 油圧シリンダ 18 挿通孔 19 連結シャフト 20,21 メタル
軸受 22 取付け板 23 ロータリアク
チュエータ 24 駆動軸 25 ブッシュ
ねじ 17 油圧シリンダ 18 挿通孔 19 連結シャフト 20,21 メタル
軸受 22 取付け板 23 ロータリアク
チュエータ 24 駆動軸 25 ブッシュ
Claims (1)
- 【請求項1】 ダイセットを水平移動させてプレス本体
の上ラムと下部ラムの間に当該ダイセットが着脱される
粉末成形プレスにおいて、 上記ダイセットのヨークプレートに設けた係止凹部と、
上記プレス本体の下部ラムに設けた係止突部の間には、
高さ方向に十分なギャップが確保されるように、当該係
止凹部の内寸と係止突部の外寸が設定されていると共
に、上記下部ラムの上端側にはギャップ調整ねじを埋設
させ、当該ギャップ調整ねじを下部ラム内に後退させて
ヨークプレートの係止凹部と下部ラムの係止突部との間
に十分なギャップが確保される遊嵌状態にするダイセッ
トの交換に適した第1位置と、下部ラム内から前進させ
てヨークプレートの係止凹部に当接して下部ラムの係止
突部との間でヨークプレートと固着状態に連結させるダ
イセットの稼働に適した第2位置との間を上下方向へ螺
進させるように、上記ギャップ調整ねじを上記下部ラム
の軸心を挿通させた連結シャフトを介して上記下部ラム
の下端側に設けた回転駆動手段と連結させたことを特徴
とした粉末成形プレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4276735A JP2552993B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 粉末成形プレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4276735A JP2552993B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 粉末成形プレス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06106398A JPH06106398A (ja) | 1994-04-19 |
| JP2552993B2 true JP2552993B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17573617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4276735A Expired - Fee Related JP2552993B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 粉末成形プレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552993B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0237280A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-07 | Nkk Corp | 溶湯攪拌力の検知方法 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP4276735A patent/JP2552993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06106398A (ja) | 1994-04-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110341149B (zh) | 成形机及成形机的控制方法 | |
| JP3297809B2 (ja) | 成形機における金型装置 | |
| JP2002144098A (ja) | プレス装置 | |
| US5401153A (en) | Press for powder metallurgy | |
| JP3227440B2 (ja) | 加圧装置 | |
| DE1508635B2 (de) | Kernsetzvorrichtung für kastenlose Gießformen | |
| DE60126528T2 (de) | Produktauswurfvorrichtung und Verfahren für eine Spritzgiessanlage | |
| JP2552993B2 (ja) | 粉末成形プレス | |
| JP3892580B2 (ja) | 射出成形機の型締装置 | |
| JP2010023371A (ja) | エジェクタ装置およびエジェクタ装置の接続方法 | |
| JPH05269600A (ja) | 粉末成形プレスにおけるダイコントロール速比変換装置 | |
| JP3357358B2 (ja) | プレス機械 | |
| US3233441A (en) | Press structure for tear open can lid die | |
| KR100771354B1 (ko) | 다이캐스트 머신 등의 형 체결 장치 및 이러한 형 체결 장치를 구비한 금형 교환 방법 및 이동측 다이 플레이트의 교환 장치 | |
| JP4279632B2 (ja) | プレス装置 | |
| JPS6023897B2 (ja) | シャットハイト調整に応動するボルスタ上限位置検出スイッチ取付位置自動調整装置 | |
| JP3608105B2 (ja) | 竪型成形機のターンテーブル昇降装置 | |
| JP2831277B2 (ja) | 回転式粉末圧縮成型機 | |
| JP2525880B2 (ja) | 型締装置 | |
| JP3560779B2 (ja) | プレス機械のダイハイト調節装置 | |
| JPH05337568A (ja) | タレットパンチプレス | |
| JPS6320435Y2 (ja) | ||
| JPH08215826A (ja) | 型締装置の型厚調整装置 | |
| JP2581335Y2 (ja) | トグル式竪型ダイカスト機のタイバー引抜装置 | |
| JP3454872B2 (ja) | パンチングマシン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |