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JP2553092B2 - 反響消去装置 - Google Patents
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JP2553092B2 - 反響消去装置 - Google Patents

反響消去装置

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JP2553092B2
JP2553092B2 JP18204187A JP18204187A JP2553092B2 JP 2553092 B2 JP2553092 B2 JP 2553092B2 JP 18204187 A JP18204187 A JP 18204187A JP 18204187 A JP18204187 A JP 18204187A JP 2553092 B2 JP2553092 B2 JP 2553092B2
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昭二 牧野
宣夫 小泉
重信 南
隆 佐伯
光教 面川
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、主として会議用拡声通話装置において、ハ
ウリングの原因および聴覚上の障害となる反響を消去す
る反響消去装置に関する。
(従来の技術とその問題点) 音声会議の普及に伴い同時通話性が確保され、反響感
の少ない拡声通話装置の提供が望まれている。この要求
を満たすものとして反響消去装置がある。
第2図は従来の反響消去装置の一例を示すブロック図
である。
同図に示されるようにこの反響消去装置は、受話入力
端1、スピーカ2、複数のマイクロホン31〜3n、送話出
力端4、トレーニング信号源5、推定回路6、擬似反響
路生成回路7、減算器8、加算器11、スイッチAとから
なる。
受話入力端1に加えられる信号はスピーカ2で音声と
して出力されるが、この音声が反響してマイクロホン31
〜3nで集音されるので、あらかじめ擬似反響信号を生成
し、マイクロホン31〜3nで集音された信号からこの擬似
反響信号を差引くことが行われる。
このような擬似反響信号は推定回路6と擬似反響路
(FIRフィルタ)7とで生成される。すなわち、推定回
路6はインパルスレスポンスのサンプル値列(iτ)
(i=1、2…、τ:サンプル時間)からなる伝達関数
を有し、擬似反響路生成回路(FIRフィルタ)7は
(iτ)(i=1、…、N、N:フィルタ長)を係数とし
たたたみ込み演算器により構成される。
そして、擬似反響路生成回路7によって生成された擬
似反響信号は減算器8によってマイクロホン31〜3nで集
音されさらに加算器11で加算された信号から差引かれ、
送話出力端4に送られる。すなわち送話出力端4に送ら
れる信号は反響信号が差引かれたものとなる。
しかしながら、会議通話装置では送話者の人数に応じ
て複数個のマイクロホンを用いる必要があるが、従来の
反響消去装置では、第2図に示すようにN個のマイクロ
ホン31、32、…nの出力をそのまま加算したような形で
しか用いることができない。
ところで複数個のマイクロホンを用いる利点は会議に
臨席する送話者とマイクロホンの距離を短かくとって音
量を確保することと残響による品質劣化を抑えることで
あるが、常時すべてのマイクロホンが作動状態であると
S/N比の低下や音波の干渉によってかえって品質は劣化
する。したがってマイクロホンのそれぞれの出力にゲイ
ン調整回路を持たせ、全体の出力レベルは1本のマイク
ロホンと等価になるようにしておいて、それぞれのマイ
クロホンの送話のレベルに応じて、それぞれのマイクロ
ホンのゲインを調整し、送話入力のないマイクロホンの
感度は下げておくような設計が望まれる。しかし、この
ような設計を従来の反響消去装置に適用すると、ゲイン
調整回路の変化は反響路の変動としてとらえられ、適応
動作による修正を持つこととなり頻繁なゲイン調整には
うまく追従できないという問題点があった。
このため、複数のマイクロホンにそれぞれゲイン調整
回路を設けるとともに、複数個のマイクロホンのそれぞ
れについて反響路の伝達関数を記憶する記憶回路を設け
ることによりそれぞれマイクロホンの出力に付加された
ゲイン調整回路のゲインに応じて記憶回路の出力ゲイン
を変化させゲイン調整回路のゲインの変化と、反響路の
変動とを区別させる反響消去装置を考えることができ
る。
しかしながらかかる反響消去装置では初期トレーニン
グに問題がある。すなわち、このような反響消去装置は
通話に先だって特殊な信号(たとえば白色雑音)を室内
に送出し初期トレーニングを行うが、この初期トレーニ
ングを行う時間は1つの反響路に対して1〜5秒程度必
要となる。このため前述した反響消去装置において初期
トレーニングを行うとすると接続可能なマイクロホンの
数だけ初期トレーニングを行うことが必要となり、たと
えば10本のマイクロホンが接続される場合初期トレーニ
ングとして10〜50秒の時間を要するという問題点があ
る。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、初期トレーニングの時間の短
い反響消去装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために本発明の反響消去装置は、
スピーカと、複数のマイクロホンと、前記スピーカと前
記各マイクロホンとで構成される複数の反響路に関する
擬似反響信号を生成する手段と、前記各マイクロホンで
集音された信号から前記擬似反響信号を差引く減算器と
からなる反響消去装置において、トレーニング信号を発
生するトレーニング信号源と、前記複数のマイクロホン
のうち接続されているマイクロホンの検出を行う接続マ
イクロホン検出回路と、接続が検出されたマイクロホン
に関する反響路に前記トレーニング信号を加え初期トレ
ーニングを行わしめるトレーニング制御部とを具備する
ことを特徴とする。
(作 用) 本発明の反響消去装置において、接続されているマイ
クロホンを検出し接続されているマイクロホンのみに初
期トレーニングを行うので初期トレーニングに要する時
間を短縮することができる。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る反響消去装置の構成
を示すブロック図である。
同図に示すこの反響消去装置は、受話入力端1、スピ
ーカ2、送話出力端4、トレーニング信号源5、スイッ
チA、推定回路6、擬似反響路7、減算器8、n個のマ
イクロホン91〜9n、これら複数のマイクロホン91〜9nの
各々の後段に接続されるゲイン調整回路101〜10n、これ
らゲインを加算する加算器11、それぞれの反響路の伝達
関数を記憶する記憶回路121〜12n、前記各ゲイン調整回
路101〜10nとそれぞれ連動するゲイン回路131〜13n、こ
れらゲインを加算する加算器14、接続されているマイク
ロホンを検出する接続マイクロホン検出回路15、接続さ
れているマイクロホンに対応する記憶回路121〜12nの初
期トレーニングを行うためのトレーニング制御回路16か
らなる。
次に本実施例の動作について説明する。
まず通話に先だって接続マイクロホン検出回路15は室
内の雑音レベルを観測し室内雑音の有無によりマイクロ
ホンの接続の有無を判定する。今仮にマイクロホン91
93、95が接続されている場合、接続マイクロホン検出回
路15はその検出結果をトレーニング制御回路16に送る。
トレーニング制御回路16は、スイッチAをオン状態にし
てトレーニンク信号源5を作動させゲイン調整回路101
のゲインαを“1"に、ゲイン調整回路102〜10nのゲイ
ンα〜αnを“0"に設定し、推定回路路6によりスピ
ーカ2からマイクロホン91までの反響路のインパルスレ
スポンスの推定値のサンプル値列(iτ)(i=1、
2、…N)を求めて記憶回路121に記憶する。
次にゲイン調整回路10のゲインを“1"に、他を“0"に
設定して、スピーカ2からマイクロホン93までの反響路
のインパルスレスポンスの推定値のサンプル値列(i
τ)(i=1、2、…N)を求めて記憶回路121に記憶
する。
さらにゲイン調整回路105のゲインを“1"に他を“0"
に設定して同様の処理を行い結果を記憶回路125に記憶
する。
通話開始後はそれぞれのマイクロホン9jに入る目的信
号Vj(t)のレベルに応じてゲイン調整回路10jのゲイ
ンαjは変動する。このときゲイン調整回路10jのゲイ
ンとゲイン回路13jのゲインとは等しく連動する。した
がって加算器14の出力は (i=1、2、…N)となり、これを擬似反響路(FIR
フィルタ)7のFIRフィルタの係数として与えることに
より、マイクロホンのゲインα〜αnの変化に瞬時に
追従する擬似反響路(FIRフィルタ)7が生成される。
また、通話開始後の反響路の変動については、推定回
路6によって検知され記憶回路12j(j=1、…n)に
記憶される推定値j(iτ)は逐次修正される。この
反響路の変動の検知は、すべてのマイクロホン9j(j=
1、…n)に目的信号Vj(t)が加わらないときに反響
信号を用いて行われるが、この場合、マイクロホンは何
れか1つ(9j)のゲインが大きく、他のゲインは“0"に
なるように状態を保つことによって推定値j(iτ)
を修正し、記憶回路12jの内容を書きかえる。すべての
目的信号Vj(t)が中断した場合は、それまで最もレベ
ルの高い目的信号を受けていたマイクロホン9jのゲイン
を新たに他のマイクロホンが目的信号を受けるまで維持
することによりマイクロホンの動作頻度に応じて個々の
反響路の修正を行う。
このように本実施例では接続マイクロホン検出回路15
により接続されているマイクロホンを検出し、トレーニ
ング制御回路16により接続されているマイクロホンに関
する経路のトレーニングを行うようにし、従来のように
全ての経路のトレーニングを行わないのでトレーニング
に要する時間を短縮することができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、初期トレ
ーニング時間の短い反響消去装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る反響消去装置の構成ブ
ロック図、第2図は従来の反響消去装置の構成ブロック
図である。 2……スピーカ 5……トレーニング信号源 6……推定回路 7……擬似反響路生成回路 8……減算器 91〜9n……マイクロホン 15……接続マイクロホン検出回路 16……トレーニング制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 宣夫 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日 本電信電話株式会社複合通信研究所内 (72)発明者 南 重信 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 佐伯 隆 東京都日野市旭が丘3−3−1 株式会 社東芝日野工場内 (72)発明者 面川 光教 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−72236(JP,A) 特開 昭61−227458(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピーカと、 複数のマイクロホンと、 前記スピーカと前記各マイクロホンとで構成される複数
    の反響路に関する擬似反響信号を生成する手段と、 前記各マイクロホンで集音された信号から前記擬似反響
    信号を差引く減算器とからなる反響消去装置において、 トレーニング信号を発生するトレーニング信号源と、 前記複数のマイクロホンのうち接続されているマイクロ
    ホンの検出を行う接続マイクロホン検出回路と、 接続が検出されたマイクロホンに関する反響路に前記ト
    レーニング信号を加え初期トレーニングを行わしめるト
    レーニング制御部と、 を具備することを特徴とする反響消去装置。
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