JP2554562B2 - 構築物破砕装置 - Google Patents
構築物破砕装置Info
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
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- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構築物破砕装置の改良
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】構築物を挟圧,破砕,切断する破砕刃を
先端に設けた一対のアームを油圧シリンダで開閉駆動し
て構築物を破砕するようにした構築物破砕装置は既に公
知である。
先端に設けた一対のアームを油圧シリンダで開閉駆動し
て構築物を破砕するようにした構築物破砕装置は既に公
知である。
【0003】この種の構築物破砕装置はパワーショベル
等の作業機に取付けるアタッチメントとして構成され、
構築物破砕装置の一部である作業機用ブラケットを介し
て作業機側のブーム先端に装着されるようになっている
が、従来の構築物破砕装置においては油圧シリンダの両
端を各アームの他端部に直接枢着することで該アーム先
端の破砕刃を開閉するようにしていたため、構築物破砕
装置の横幅が大きくなり、狭い場所での作業やブームの
取り回し作業が困難となる欠点があった。このような問
題に対処するため、油圧シリンダをアーム開閉方向に対
し垂直に配備して構築物破砕装置の横幅を小さし、油圧
シリンダの作動をリンク機構を介してアームに伝達する
ようにしたものが、特公昭58−785号や実開昭60
−61336号として既に提案されている。
等の作業機に取付けるアタッチメントとして構成され、
構築物破砕装置の一部である作業機用ブラケットを介し
て作業機側のブーム先端に装着されるようになっている
が、従来の構築物破砕装置においては油圧シリンダの両
端を各アームの他端部に直接枢着することで該アーム先
端の破砕刃を開閉するようにしていたため、構築物破砕
装置の横幅が大きくなり、狭い場所での作業やブームの
取り回し作業が困難となる欠点があった。このような問
題に対処するため、油圧シリンダをアーム開閉方向に対
し垂直に配備して構築物破砕装置の横幅を小さし、油圧
シリンダの作動をリンク機構を介してアームに伝達する
ようにしたものが、特公昭58−785号や実開昭60
−61336号として既に提案されている。
【0004】また、油圧シリンダの外筒を介して構築物
破砕装置を作業機側のブーム先端に回動自在に装着する
ことにより、アーム先端の破砕刃が構築物の表面に倣っ
て常に垂直に当たるようにして、アームや破砕刃の捩れ
や損傷を防止し、しかも、効率よく挟圧,破砕,切断を
行えるようにした構築物破砕装置が実開昭61−455
43号等として既に提案されている。
破砕装置を作業機側のブーム先端に回動自在に装着する
ことにより、アーム先端の破砕刃が構築物の表面に倣っ
て常に垂直に当たるようにして、アームや破砕刃の捩れ
や損傷を防止し、しかも、効率よく挟圧,破砕,切断を
行えるようにした構築物破砕装置が実開昭61−455
43号等として既に提案されている。
【0005】従って、構築物破砕装置の横幅を小さくし
て取り回しを良くし、かつ、挟圧,破砕,切断を効率よ
く行うようにするためには、アーム開閉方向に対して油
圧シリンダを垂直に配備した構築物破砕装置を作業機側
のブーム先端に回動自在に装着することが望ましいが、
この種の構築物破砕装置を作業機側のブームに回動自在
に装着すると、油圧シリンダが構築物破砕装置と一体に
回転して油圧シリンダのポートが様々な位置に移動する
ため、作業機の油圧源と油圧シリンダのポートとを接続
するホースを余裕をもって長目に取り付けねばならず、
ホースの捩れや機体等への巻付き、絡まりや切断等の事
故を起こし易いという問題を生じる。
て取り回しを良くし、かつ、挟圧,破砕,切断を効率よ
く行うようにするためには、アーム開閉方向に対して油
圧シリンダを垂直に配備した構築物破砕装置を作業機側
のブーム先端に回動自在に装着することが望ましいが、
この種の構築物破砕装置を作業機側のブームに回動自在
に装着すると、油圧シリンダが構築物破砕装置と一体に
回転して油圧シリンダのポートが様々な位置に移動する
ため、作業機の油圧源と油圧シリンダのポートとを接続
するホースを余裕をもって長目に取り付けねばならず、
ホースの捩れや機体等への巻付き、絡まりや切断等の事
故を起こし易いという問題を生じる。
【0006】本出願人は、このような問題点に鑑み、油
圧シリンダの外筒の後端部に該油圧シリンダの軸回りに
対して回動自在な回転連通手段を設けることにより油圧
シリンダの回転位置に関わりなく油圧シリンダのポート
の位置を一定に保持するようにした構築物破砕装置を特
開昭63−63863号として提案している。この回転
連通手段は、作業機用ブラケットに回動自在に装着され
た油圧シリンダの外周面に油室と連絡する貫通孔を穿設
し、この貫通孔の穿設位置を通る環状溝を外筒の外周に
刻設すると共に、ポートを穿設した環状体を前記環状溝
の両側に配備したOリングを介して油圧シリンダの外筒
に嵌挿したものであって、ポートを穿設した環状体と油
圧シリンダとの間の相対的な回転を許容することにより
油圧シリンダの回転位置に関わりなく油圧シリンダのポ
ートを一定位置に保持するようにしたものであるから、
油圧シリンダ自体の構成が通常の油圧シリンダに比べて
多少複雑となり、また、油を伝達する油路の接続部や回
転部が通常の油圧シリンダに比べて増加する結果、油漏
れ等の事故が相対的に発生し易い等といった不都合もあ
った。
圧シリンダの外筒の後端部に該油圧シリンダの軸回りに
対して回動自在な回転連通手段を設けることにより油圧
シリンダの回転位置に関わりなく油圧シリンダのポート
の位置を一定に保持するようにした構築物破砕装置を特
開昭63−63863号として提案している。この回転
連通手段は、作業機用ブラケットに回動自在に装着され
た油圧シリンダの外周面に油室と連絡する貫通孔を穿設
し、この貫通孔の穿設位置を通る環状溝を外筒の外周に
刻設すると共に、ポートを穿設した環状体を前記環状溝
の両側に配備したOリングを介して油圧シリンダの外筒
に嵌挿したものであって、ポートを穿設した環状体と油
圧シリンダとの間の相対的な回転を許容することにより
油圧シリンダの回転位置に関わりなく油圧シリンダのポ
ートを一定位置に保持するようにしたものであるから、
油圧シリンダ自体の構成が通常の油圧シリンダに比べて
多少複雑となり、また、油を伝達する油路の接続部や回
転部が通常の油圧シリンダに比べて増加する結果、油漏
れ等の事故が相対的に発生し易い等といった不都合もあ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、横幅
が小さく取り回し作業が容易であり、しかも、作業機側
のブーム先端に対する回動が自在であってアームや破砕
刃に捩れや損傷を生じることがなく、効率よく挟圧,破
砕,切断を行うことができ、かつ、優れた耐久性を有
し、油圧源と油圧シリンダのポートを接続するホース等
にも巻付きや損傷を生じにくい構築物破砕装置を提供す
ることにある。
が小さく取り回し作業が容易であり、しかも、作業機側
のブーム先端に対する回動が自在であってアームや破砕
刃に捩れや損傷を生じることがなく、効率よく挟圧,破
砕,切断を行うことができ、かつ、優れた耐久性を有
し、油圧源と油圧シリンダのポートを接続するホース等
にも巻付きや損傷を生じにくい構築物破砕装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による構築物破砕
装置は、前記目的を達成するため、相対向して構築物を
挟圧、破砕する破砕刃を先端に有し、中間部をアーム支
持体に枢着支持された一対のアームと、該アームの他端
に連結され前記破砕刃を開閉させる如く作動するリンク
機構と、該リンク機構を作動させるピストンロッドを有
する油圧シリンダとを備え、該油圧シリンダをアーム開
閉方向に対して垂直に配備した構築物破砕装置におい
て、前記油圧シリンダの外筒を作業機用ブラケットに回
動不能に固定すると共に、前記アーム支持体を作業機用
ブラケットに対し回動自在に装着したことを特徴とする
構成を有する。
装置は、前記目的を達成するため、相対向して構築物を
挟圧、破砕する破砕刃を先端に有し、中間部をアーム支
持体に枢着支持された一対のアームと、該アームの他端
に連結され前記破砕刃を開閉させる如く作動するリンク
機構と、該リンク機構を作動させるピストンロッドを有
する油圧シリンダとを備え、該油圧シリンダをアーム開
閉方向に対して垂直に配備した構築物破砕装置におい
て、前記油圧シリンダの外筒を作業機用ブラケットに回
動不能に固定すると共に、前記アーム支持体を作業機用
ブラケットに対し回動自在に装着したことを特徴とする
構成を有する。
【0009】
【作用】油圧シリンダをアーム開閉方向に対し垂直に配
備した構成により、構築物破砕装置の横幅が小さくな
り、取り回しが容易となる。
備した構成により、構築物破砕装置の横幅が小さくな
り、取り回しが容易となる。
【0010】アームとリンク機構を取付けたアーム支持
体が作業機用ブラケットに対して回動自在に装着されて
いるから、アーム先端の破砕刃が構築物の表面を挟持し
て閉じるにつれてアーム支持体が構築物の表面に倣って
回転し、破砕刃が構築物の表面を垂直に挟持して破砕,
切断を行うようになるので、アームの挟圧力が効率よく
構築物に伝達され、しかも、アームや破砕刃に捩れや損
傷が生じにくい。
体が作業機用ブラケットに対して回動自在に装着されて
いるから、アーム先端の破砕刃が構築物の表面を挟持し
て閉じるにつれてアーム支持体が構築物の表面に倣って
回転し、破砕刃が構築物の表面を垂直に挟持して破砕,
切断を行うようになるので、アームの挟圧力が効率よく
構築物に伝達され、しかも、アームや破砕刃に捩れや損
傷が生じにくい。
【0011】また、リンク機構に接続したピストンロッ
ドとピストンロッドに固着されたピストンがアーム支持
体と共に回転するから、作業機用ブラケットに回動不能
に固定された外筒の内周面とピストンの外周面との間で
摩擦が生じ、アーム支持体の回転に一定の制止力を付与
する。従って、アームを取付けたアーム支持体を任意の
回転位置で保持することが可能となり、いわゆる当て回
しのコントロールが容易となる。
ドとピストンロッドに固着されたピストンがアーム支持
体と共に回転するから、作業機用ブラケットに回動不能
に固定された外筒の内周面とピストンの外周面との間で
摩擦が生じ、アーム支持体の回転に一定の制止力を付与
する。従って、アームを取付けたアーム支持体を任意の
回転位置で保持することが可能となり、いわゆる当て回
しのコントロールが容易となる。
【0012】油圧シリンダの外筒自体は作業機用ブラケ
ットに回動不能に固定されているから、アーム支持体が
どのように回転した場合でも油圧シリンダの外筒に配備
したポートの位置に変化が生じることはない。従って、
作業機の油圧源と油圧シリンダのポートとを接続するホ
ースに捩れや巻付きおよび絡まりや切断等の事故が生じ
ることがない。
ットに回動不能に固定されているから、アーム支持体が
どのように回転した場合でも油圧シリンダの外筒に配備
したポートの位置に変化が生じることはない。従って、
作業機の油圧源と油圧シリンダのポートとを接続するホ
ースに捩れや巻付きおよび絡まりや切断等の事故が生じ
ることがない。
【0013】油圧シリンダの外筒が回転せず、油圧シリ
ンダのポート位置を保持するための回転連通手段を設け
る必要がないから、油圧シリンダ自体の構成が簡素とな
る。しかも、油を伝達する油路の接続部や回転部の数が
増えることもないので、油漏れ等の事故も生じない。
ンダのポート位置を保持するための回転連通手段を設け
る必要がないから、油圧シリンダ自体の構成が簡素とな
る。しかも、油を伝達する油路の接続部や回転部の数が
増えることもないので、油漏れ等の事故も生じない。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0015】図1は一実施例の構築物破砕装置1を示す
正面図、図2は該構築物破砕装置1の要部を断面で示す
部分断面図、図3は図1を正面図として第三角法で構築
物破砕装置1を示す右側面図である。なお、各図におけ
る線種は製図総則に従って、実線,破線,二点鎖線の各
々を、外形線,かくれ線,移動の限界位置を示す想像線
として用いている。また、図面の内容自体はいわゆる総
組立図に準じるものであるが、当業者が容易に理解でき
る程度の記載にとどめ、各種パッキン類等の自明な部材
については表示を省略している。
正面図、図2は該構築物破砕装置1の要部を断面で示す
部分断面図、図3は図1を正面図として第三角法で構築
物破砕装置1を示す右側面図である。なお、各図におけ
る線種は製図総則に従って、実線,破線,二点鎖線の各
々を、外形線,かくれ線,移動の限界位置を示す想像線
として用いている。また、図面の内容自体はいわゆる総
組立図に準じるものであるが、当業者が容易に理解でき
る程度の記載にとどめ、各種パッキン類等の自明な部材
については表示を省略している。
【0016】図1および図3に示されるように、構築物
破砕装置1は、概略において、一対のアーム2a,2b
とリンク機構3および油圧シリンダ4と作業機用ブラケ
ット5並びにアーム支持体6によって構成される。
破砕装置1は、概略において、一対のアーム2a,2b
とリンク機構3および油圧シリンダ4と作業機用ブラケ
ット5並びにアーム支持体6によって構成される。
【0017】一対のアーム2a,2bの各々は略「く」
字型の鉤爪状に形成され、各アーム2a,2b各々の最
先端部には、それぞれ第1の破砕刃7a,7bが各アー
ム2a,2bの厚み方向に重合して複数併設されている
(図3参照)。また、一方のアーム2aの中央寄りの先
端部には第2の破砕刃8a,8aが一体的に固設される
一方、他方のアーム2bの中央寄りの先端部には、アー
ム2aにおける破砕刃8a,8aと嵌合する嵌合溝9が
刻設され、図1の二点鎖線で示されるように各アーム2
a,2bが完全に閉じられた状態で、アーム2aの破砕
刃7aとアーム2bの破砕刃7bとが交互に重合し、か
つ、アーム2aにおける第2の破砕刃8a,8aがアー
ム2bの嵌合溝9に突入するようになっている。なお、
アーム2a,2bの各々は適所に軽量化のための肉抜き
部10を有する(図3参照)。
字型の鉤爪状に形成され、各アーム2a,2b各々の最
先端部には、それぞれ第1の破砕刃7a,7bが各アー
ム2a,2bの厚み方向に重合して複数併設されている
(図3参照)。また、一方のアーム2aの中央寄りの先
端部には第2の破砕刃8a,8aが一体的に固設される
一方、他方のアーム2bの中央寄りの先端部には、アー
ム2aにおける破砕刃8a,8aと嵌合する嵌合溝9が
刻設され、図1の二点鎖線で示されるように各アーム2
a,2bが完全に閉じられた状態で、アーム2aの破砕
刃7aとアーム2bの破砕刃7bとが交互に重合し、か
つ、アーム2aにおける第2の破砕刃8a,8aがアー
ム2bの嵌合溝9に突入するようになっている。なお、
アーム2a,2bの各々は適所に軽量化のための肉抜き
部10を有する(図3参照)。
【0018】アーム支持体6は環状フランジ11、およ
び、環状フランジ11と一体に形成されて環状フランジ
11の軸方向端面の一側から垂直に延出する2枚の側板
12,12によって構成される(図3参照)。側板1
2,12は相互に間隔をおいて平行に形設された略矩形
の板状体であり、矩形状の連絡梁13を介して先端略中
央部で相互に連絡されている(図2参照)。
び、環状フランジ11と一体に形成されて環状フランジ
11の軸方向端面の一側から垂直に延出する2枚の側板
12,12によって構成される(図3参照)。側板1
2,12は相互に間隔をおいて平行に形設された略矩形
の板状体であり、矩形状の連絡梁13を介して先端略中
央部で相互に連絡されている(図2参照)。
【0019】アーム2a,2bの各々は、その略中央部
に貫通されたピン14,14を介して側板12,12の
先端部両側で側板12,12に挟持されるようにして回
動自在に軸支される一方、アーム2a,2bの他端部が
ピン15,15を介して連結杆16,16の一端に枢着
され、更に、連結杆16,16の他端はピン18を介し
てリンク片17の両側に枢着されている。実施例におけ
るリンク機構3は連結杆16,16とリンク片17とで
構成される。
に貫通されたピン14,14を介して側板12,12の
先端部両側で側板12,12に挟持されるようにして回
動自在に軸支される一方、アーム2a,2bの他端部が
ピン15,15を介して連結杆16,16の一端に枢着
され、更に、連結杆16,16の他端はピン18を介し
てリンク片17の両側に枢着されている。実施例におけ
るリンク機構3は連結杆16,16とリンク片17とで
構成される。
【0020】リンク片17の正面形状は図1および図2
に示されるような略「T」字型であり、その側断面形状
は図3に示されるような略「凹」字型である。リンク片
17は、その正面略中央下部を前後に貫通して突出する
ピン19の両端に枢着された矩形状の摺動片20,20
を介し、側板12,12の略中央部長手方向に穿設され
た摺動溝21,21に摺動自在に嵌合している(図3参
照)。また、摺動片20,20の外側は、摺動溝21,
21を覆うようにして側板12,12の外側から装着さ
れたカバー部材22,22の内側と摺接し、摺動片2
0,20の厚みによって側板12,12とリンク片17
との間に一定の間隙を形成して、リンク片17の偏りを
防止している。なお、ピン19の長さはリンク片17と
摺動片20,20の厚みの総和に比べて僅かに短い。リ
ンク片17は、その正面略中央上部を前後に貫通するピ
ン23を介して油圧シリンダ4におけるピストンロッド
24の先端に枢着されるようになっている。
に示されるような略「T」字型であり、その側断面形状
は図3に示されるような略「凹」字型である。リンク片
17は、その正面略中央下部を前後に貫通して突出する
ピン19の両端に枢着された矩形状の摺動片20,20
を介し、側板12,12の略中央部長手方向に穿設され
た摺動溝21,21に摺動自在に嵌合している(図3参
照)。また、摺動片20,20の外側は、摺動溝21,
21を覆うようにして側板12,12の外側から装着さ
れたカバー部材22,22の内側と摺接し、摺動片2
0,20の厚みによって側板12,12とリンク片17
との間に一定の間隙を形成して、リンク片17の偏りを
防止している。なお、ピン19の長さはリンク片17と
摺動片20,20の厚みの総和に比べて僅かに短い。リ
ンク片17は、その正面略中央上部を前後に貫通するピ
ン23を介して油圧シリンダ4におけるピストンロッド
24の先端に枢着されるようになっている。
【0021】アーム支持体6の環状フランジ11は、側
板12,12側の貫通孔25と該貫通孔25と同心上に
反対側の軸方向端面に形成された段付周溝26とを有す
る(図2参照)。
板12,12側の貫通孔25と該貫通孔25と同心上に
反対側の軸方向端面に形成された段付周溝26とを有す
る(図2参照)。
【0022】作業機用ブラケット5は図1乃至図3に示
される如く環状体27の両側にステー部材28,28を
固設した構成を有し、ステー部材28,28の各々には
作業機のブーム先端に接合するための装着孔29,30
が穿設され、また、環状体27における内周面の対向位
置には、その軸方向に沿って一対のキー溝31,31が
刻設されている(図3参照)。
される如く環状体27の両側にステー部材28,28を
固設した構成を有し、ステー部材28,28の各々には
作業機のブーム先端に接合するための装着孔29,30
が穿設され、また、環状体27における内周面の対向位
置には、その軸方向に沿って一対のキー溝31,31が
刻設されている(図3参照)。
【0023】油圧シリンダ4は円筒状の外筒32と外筒
32に内嵌されたピストン33およびピストン33に対
して回動不能に固着されたピストンロッド24並びにシ
リンダヘッド34によって構成され、外筒32における
シリンダヘッド側の外周には、環状フランジ11におけ
る段付周溝26の大径側の溝に比べて僅かに小径の外周
フランジ35が形成されている。なお、特に図示しない
が外筒32とシリンダヘッド34との嵌合面やシリンダ
ヘッド34とピストンロッド24との摺動面にはオイル
シールとしてのOリングやUパッキン等が配備されてい
る。
32に内嵌されたピストン33およびピストン33に対
して回動不能に固着されたピストンロッド24並びにシ
リンダヘッド34によって構成され、外筒32における
シリンダヘッド側の外周には、環状フランジ11におけ
る段付周溝26の大径側の溝に比べて僅かに小径の外周
フランジ35が形成されている。なお、特に図示しない
が外筒32とシリンダヘッド34との嵌合面やシリンダ
ヘッド34とピストンロッド24との摺動面にはオイル
シールとしてのOリングやUパッキン等が配備されてい
る。
【0024】外筒32の外周フランジ35には、貫通孔
36と段付周溝37とを有し段付周溝37に軸方向断面
略「L」字型のブッシュ39を内嵌した環状体38が、
反シリンダヘッド側から嵌挿される。
36と段付周溝37とを有し段付周溝37に軸方向断面
略「L」字型のブッシュ39を内嵌した環状体38が、
反シリンダヘッド側から嵌挿される。
【0025】外周フランジ35に環状体38を嵌挿した
外筒32は作業機用ブラケット5の環状体27に反シリ
ンダヘッド側から挿通され、更に、この挿通作業時に、
環状体27の内周面に刻設されたキー溝31と外筒32
の外周面に刻設されたキー溝40との間にキー41を嵌
合して外筒32が作業機用ブラケット5の環状体27に
対して回動不能とされると共に、外筒32の略中央部外
周に刻設された雄ネジ部に雌ネジ42,43を締結して
該外筒32が作業機用ブラケット5の環状体27に対し
軸方向移動不能に固定される。
外筒32は作業機用ブラケット5の環状体27に反シリ
ンダヘッド側から挿通され、更に、この挿通作業時に、
環状体27の内周面に刻設されたキー溝31と外筒32
の外周面に刻設されたキー溝40との間にキー41を嵌
合して外筒32が作業機用ブラケット5の環状体27に
対して回動不能とされると共に、外筒32の略中央部外
周に刻設された雄ネジ部に雌ネジ42,43を締結して
該外筒32が作業機用ブラケット5の環状体27に対し
軸方向移動不能に固定される。
【0026】雌ネジ43は外筒32の外周フランジ35
とブッシュ39および環状体38並びに作業機用ブラケ
ット5の環状体27を軸方向に共締めして締結するもの
ではない。雌ネジ43は雌ネジ42との間の締結力によ
って軸方向の位置を固定され、外周フランジ35との間
で余裕をもってブッシュ39および環状体38と環状体
27を保持するものであり、環状体38は外筒32およ
び作業機用ブラケット5に対して回動自在である。
とブッシュ39および環状体38並びに作業機用ブラケ
ット5の環状体27を軸方向に共締めして締結するもの
ではない。雌ネジ43は雌ネジ42との間の締結力によ
って軸方向の位置を固定され、外周フランジ35との間
で余裕をもってブッシュ39および環状体38と環状体
27を保持するものであり、環状体38は外筒32およ
び作業機用ブラケット5に対して回動自在である。
【0027】油圧シリンダ4の外筒32における反シリ
ンダヘッド側の端部には、外筒32の内部に設けた油路
を通ってピストンロッド側油室およびピストン側油室の
各々に連絡するポート44,45が穿設されている。な
お、外筒32の内部に設けた油路は略直角に屈曲してい
るが、これは、外筒32の壁部に軸方向および径方向の
キリ穴を穿設した後、不要な開口部をテーパネジや溶接
等の手段で塞いだものである。
ンダヘッド側の端部には、外筒32の内部に設けた油路
を通ってピストンロッド側油室およびピストン側油室の
各々に連絡するポート44,45が穿設されている。な
お、外筒32の内部に設けた油路は略直角に屈曲してい
るが、これは、外筒32の壁部に軸方向および径方向の
キリ穴を穿設した後、不要な開口部をテーパネジや溶接
等の手段で塞いだものである。
【0028】アーム支持体6の環状フランジ11におけ
る段付周溝26にはブッシュ39と同等のブッシュ46
が内嵌されており、環状フランジ11を外筒32の外周
フランジ35と嵌合させて環状体38の外周部と環状フ
ランジ11の外周部とをボルト47で締結することによ
り、アーム支持体6が作業機用ブラケット5に対して回
動自在かつ軸方向移動不能に装着される。
る段付周溝26にはブッシュ39と同等のブッシュ46
が内嵌されており、環状フランジ11を外筒32の外周
フランジ35と嵌合させて環状体38の外周部と環状フ
ランジ11の外周部とをボルト47で締結することによ
り、アーム支持体6が作業機用ブラケット5に対して回
動自在かつ軸方向移動不能に装着される。
【0029】なお、図2における油圧シリンダ4および
環状体38の断面は、中心軸よりも右側の部分で、中心
軸を通り図1と平行な断面を示す一方、中心軸よりも左
側の部分では、中心軸を通って図1と直交する平面の断
面を示したものである。即ち、ボルト47は環状体38
の外周部および環状フランジ11の外周部にπ/2のピ
ッチで配備されており、また、ホースの取付け位置とな
るポート44,45の穿設位置は作業機用ブラケット5
と干渉しない。
環状体38の断面は、中心軸よりも右側の部分で、中心
軸を通り図1と平行な断面を示す一方、中心軸よりも左
側の部分では、中心軸を通って図1と直交する平面の断
面を示したものである。即ち、ボルト47は環状体38
の外周部および環状フランジ11の外周部にπ/2のピ
ッチで配備されており、また、ホースの取付け位置とな
るポート44,45の穿設位置は作業機用ブラケット5
と干渉しない。
【0030】ピストンロッド24の先端とリンク片17
との枢着作業は、ブッシュ39を内嵌した環状体38と
組立の完了した油圧シリンダ4とを取付けた作業機用ブ
ラケット5にアーム支持体6の環状フランジ11を装着
した後、ピストンロッド24を適当な位置にまで引き出
して該ピストンロッド24先端の孔位置とリンク片17
正面略中央上部の孔位置とを合わせ、カバー部材22を
未装着の側板12の外側から摺動溝21を介して鍔付き
のピン23を差し込み、ピストンロッド24先端の孔と
リンク片17の孔にピン23を貫通させて、ピン23の
先端を径方向に貫通する抜け止め片等を挿通することに
よって行う。
との枢着作業は、ブッシュ39を内嵌した環状体38と
組立の完了した油圧シリンダ4とを取付けた作業機用ブ
ラケット5にアーム支持体6の環状フランジ11を装着
した後、ピストンロッド24を適当な位置にまで引き出
して該ピストンロッド24先端の孔位置とリンク片17
正面略中央上部の孔位置とを合わせ、カバー部材22を
未装着の側板12の外側から摺動溝21を介して鍔付き
のピン23を差し込み、ピストンロッド24先端の孔と
リンク片17の孔にピン23を貫通させて、ピン23の
先端を径方向に貫通する抜け止め片等を挿通することに
よって行う。
【0031】ピストンロッド24の先端が該ロッド24
を径方向に貫通するピン23でリンク片17に枢着され
る結果、ピストンロッド24はアーム支持体6に対して
該ロッド24の軸回りの回動を不能とされる。
を径方向に貫通するピン23でリンク片17に枢着され
る結果、ピストンロッド24はアーム支持体6に対して
該ロッド24の軸回りの回動を不能とされる。
【0032】以上の構成から明らかなように、油圧シリ
ンダ4のポート45から油が注入されると外筒32のピ
ストン側油室に油が充填されてピストンロッド24が突
出し、リンク片17および連結杆16からなるリンク機
構3が作動してアーム2a,2bが閉じられると共にピ
ストンロッド側油室の油がポート44から排出され、ま
た、油圧シリンダ4のポート44から油が注入されれば
外筒32のピストンロッド側油室に油が充填され、ピス
トンロッド24が縮退してアーム2a,2bが開かれて
ピストン側油室の油がポート45から排出されることに
なる。
ンダ4のポート45から油が注入されると外筒32のピ
ストン側油室に油が充填されてピストンロッド24が突
出し、リンク片17および連結杆16からなるリンク機
構3が作動してアーム2a,2bが閉じられると共にピ
ストンロッド側油室の油がポート44から排出され、ま
た、油圧シリンダ4のポート44から油が注入されれば
外筒32のピストンロッド側油室に油が充填され、ピス
トンロッド24が縮退してアーム2a,2bが開かれて
ピストン側油室の油がポート45から排出されることに
なる。
【0033】破砕作業時においてアーム2a,2bが被
破砕物の表面を垂直に挟持できないような場合には、被
破砕物の表面に接触したアーム2a,2bが閉じて破砕
刃7a,7b間の間隙が狭くなるにつれて破砕刃7a,
7bが被破砕物の表面に対して滑りを生じ、挟持方向に
おける被破砕物の厚みが減少する向き、即ち、アーム2
a,2bが被破砕物の表面を垂直に挟持する向きにアー
ム支持体6自体が油圧シリンダ4の軸回りに回転する。
従って、破砕刃7a,7bに強力な挟圧力が作用するの
はアーム2a,2bが構築物の表面を垂直に挟持してか
らであって、破砕刃7a,7bが構築物の表面を斜めに
挟持した状態でアーム2a,2bや破砕刃7a,7bに
過大な捩り力が加わることはなく、アーム2a,2bの
枢着部のガタつきや破砕刃7a,7bの破損が防止さ
れ、しかも、一旦アーム2a,2bが構築物の表面を垂
直に挟持した後はアーム2a,2bの挟圧力が効率よく
構築物に伝達されるので、破砕,切断に必要とされる十
分な挟圧力を確保することができる。
破砕物の表面を垂直に挟持できないような場合には、被
破砕物の表面に接触したアーム2a,2bが閉じて破砕
刃7a,7b間の間隙が狭くなるにつれて破砕刃7a,
7bが被破砕物の表面に対して滑りを生じ、挟持方向に
おける被破砕物の厚みが減少する向き、即ち、アーム2
a,2bが被破砕物の表面を垂直に挟持する向きにアー
ム支持体6自体が油圧シリンダ4の軸回りに回転する。
従って、破砕刃7a,7bに強力な挟圧力が作用するの
はアーム2a,2bが構築物の表面を垂直に挟持してか
らであって、破砕刃7a,7bが構築物の表面を斜めに
挟持した状態でアーム2a,2bや破砕刃7a,7bに
過大な捩り力が加わることはなく、アーム2a,2bの
枢着部のガタつきや破砕刃7a,7bの破損が防止さ
れ、しかも、一旦アーム2a,2bが構築物の表面を垂
直に挟持した後はアーム2a,2bの挟圧力が効率よく
構築物に伝達されるので、破砕,切断に必要とされる十
分な挟圧力を確保することができる。
【0034】また、アーム支持体6における環状フラン
ジ11の段付き周溝26および該環状フランジ11と共
に回転する環状体38の段付き周溝37と、作業機用ブ
ラケット5側に回動不能に固定された外筒32の外周フ
ランジ35との間の回転摺接部には軸方向および周方向
の摩擦を軽減するブッシュ46,39が介装されている
のでアーム支持体6の回転は滑らかである。
ジ11の段付き周溝26および該環状フランジ11と共
に回転する環状体38の段付き周溝37と、作業機用ブ
ラケット5側に回動不能に固定された外筒32の外周フ
ランジ35との間の回転摺接部には軸方向および周方向
の摩擦を軽減するブッシュ46,39が介装されている
のでアーム支持体6の回転は滑らかである。
【0035】油圧シリンダ4の外筒32自体は作業機用
ブラケット5に回動不能に固定されているため、アーム
支持体6がどのような回転位置にあろうと、ポート4
4,45の配設位置と作業機用ブラケット5との相対的
な位置関係は常に一定に保たれる。従って、作業機側の
油圧源と油圧シリンダ4のポート44,45とを接続す
るホースに捩れを生じることがなく、また、このホース
の長さ自体が短くて済むので、ホースの巻付きや絡まり
および切断等の事故も生じない。更に、油圧シリンダ4
が作業機用ブラケット5に回動不能に固定されているた
め、作業機の油圧源と油圧シリンダ4とを連絡する油路
にホースの捩れ等を防止するための特別な回転連通手段
を設ける必要が全くなく、外筒32の油路やポート4
4,45の構成自体は簡素であり、しかも、この油路に
無駄な接続部や回転部がないので、油漏れ等の事故も生
じない。
ブラケット5に回動不能に固定されているため、アーム
支持体6がどのような回転位置にあろうと、ポート4
4,45の配設位置と作業機用ブラケット5との相対的
な位置関係は常に一定に保たれる。従って、作業機側の
油圧源と油圧シリンダ4のポート44,45とを接続す
るホースに捩れを生じることがなく、また、このホース
の長さ自体が短くて済むので、ホースの巻付きや絡まり
および切断等の事故も生じない。更に、油圧シリンダ4
が作業機用ブラケット5に回動不能に固定されているた
め、作業機の油圧源と油圧シリンダ4とを連絡する油路
にホースの捩れ等を防止するための特別な回転連通手段
を設ける必要が全くなく、外筒32の油路やポート4
4,45の構成自体は簡素であり、しかも、この油路に
無駄な接続部や回転部がないので、油漏れ等の事故も生
じない。
【0036】油圧シリンダ4のピストン33はピストン
ロッド24を介してアーム支持体6と一体的に回転する
ため、ピストン33は軸方向の往復動に加え、外筒32
の内周面に対して周方向の摺接動作をも行うこととな
る。よって、ピストン33の不用意な磨耗を防止するた
めにも、油圧シリンダ4の内周面は表面あらさ等におい
て優れた加工が必要である。
ロッド24を介してアーム支持体6と一体的に回転する
ため、ピストン33は軸方向の往復動に加え、外筒32
の内周面に対して周方向の摺接動作をも行うこととな
る。よって、ピストン33の不用意な磨耗を防止するた
めにも、油圧シリンダ4の内周面は表面あらさ等におい
て優れた加工が必要である。
【0037】また、アーム支持体6の回転によってピス
トン33の外周と外筒32の内周面との間に適度の制止
摩擦力が作用することを利用して、アーム支持体6を任
意の回転位置で保持する当て回しのコントロールが可能
となる。当て回しのコントロールはアーム2a,2bを
開いた状態で作業機のブームを動かしてアーム2a,2
bの一方の先端を被破砕物や地面に当接させてアーム支
持体6を油圧シリンダ4の軸回りに回転させることによ
って行う。アーム支持体6と一体に回転するピストン3
3の外周と外筒32の内周面との間には適度の制止摩擦
力が作用しているから、当て回しのコントロールで一旦
任意位置に回転されたアーム支持体6の姿勢が不用意に
損なわれることはなく、アーム2a,2bが被破砕物の
表面を直角に挟持するような位置に予めアーム支持体6
の回転位置を決めてから破砕作業を開始することもでき
る。
トン33の外周と外筒32の内周面との間に適度の制止
摩擦力が作用することを利用して、アーム支持体6を任
意の回転位置で保持する当て回しのコントロールが可能
となる。当て回しのコントロールはアーム2a,2bを
開いた状態で作業機のブームを動かしてアーム2a,2
bの一方の先端を被破砕物や地面に当接させてアーム支
持体6を油圧シリンダ4の軸回りに回転させることによ
って行う。アーム支持体6と一体に回転するピストン3
3の外周と外筒32の内周面との間には適度の制止摩擦
力が作用しているから、当て回しのコントロールで一旦
任意位置に回転されたアーム支持体6の姿勢が不用意に
損なわれることはなく、アーム2a,2bが被破砕物の
表面を直角に挟持するような位置に予めアーム支持体6
の回転位置を決めてから破砕作業を開始することもでき
る。
【0038】
【発明の効果】本発明の構築物破砕装置は油圧シリンダ
をアーム開閉方向に対して垂直に配備したので装置の横
幅が小さくなって取り回しが容易となり、しかも、油圧
シリンダの外筒を作業機用ブラケットに回動不能に固定
し、かつ、アームを枢着したアーム支持体を作業機用ブ
ラケットに対し回動自在に装着したので、アーム支持体
の自在な回転により破砕刃が構築物の表面を垂直に挟持
した状態で破砕,切断の作業が行われてアームの挟圧力
が効率よく構築物に伝達される一方、アームや破砕刃が
構築物の表面に傾斜して当接した状態でアームに強力な
挟圧力が作用することはないので、捩れによる損傷やガ
タつきが生じにくく、更に、油圧シリンダのピストンが
アーム支持体と共に回転するため、作業機用ブラケット
に固定された外筒の内周面とピストンの外周面との間で
適度の摩擦が生じてアーム支持体の回転に一定の制止力
を付与するから、アーム支持体を任意の回転位置で保持
する当て回しのコントロールが容易となる。
をアーム開閉方向に対して垂直に配備したので装置の横
幅が小さくなって取り回しが容易となり、しかも、油圧
シリンダの外筒を作業機用ブラケットに回動不能に固定
し、かつ、アームを枢着したアーム支持体を作業機用ブ
ラケットに対し回動自在に装着したので、アーム支持体
の自在な回転により破砕刃が構築物の表面を垂直に挟持
した状態で破砕,切断の作業が行われてアームの挟圧力
が効率よく構築物に伝達される一方、アームや破砕刃が
構築物の表面に傾斜して当接した状態でアームに強力な
挟圧力が作用することはないので、捩れによる損傷やガ
タつきが生じにくく、更に、油圧シリンダのピストンが
アーム支持体と共に回転するため、作業機用ブラケット
に固定された外筒の内周面とピストンの外周面との間で
適度の摩擦が生じてアーム支持体の回転に一定の制止力
を付与するから、アーム支持体を任意の回転位置で保持
する当て回しのコントロールが容易となる。
【0039】また、油圧シリンダの外筒自体は作業機用
ブラケットに回動不能に固定されているため、アーム支
持体がどのように回転した場合でも油圧シリンダの外筒
に配備したポートの位置に変化が生じることはなく、作
業機側の油圧源と油圧シリンダのポートとを接続するホ
ースに捩れや巻付きおよび絡まりや切断等の事故が生じ
る心配もなく、従来のように油圧シリンダのポート位置
を保持するための回転連通手段を設ける必要がないか
ら、油圧シリンダ自体の構成が簡素となり、しかも、油
を伝達する油路に無駄な接続部や回転部がないので、油
漏れ等の事故も生じない。
ブラケットに回動不能に固定されているため、アーム支
持体がどのように回転した場合でも油圧シリンダの外筒
に配備したポートの位置に変化が生じることはなく、作
業機側の油圧源と油圧シリンダのポートとを接続するホ
ースに捩れや巻付きおよび絡まりや切断等の事故が生じ
る心配もなく、従来のように油圧シリンダのポート位置
を保持するための回転連通手段を設ける必要がないか
ら、油圧シリンダ自体の構成が簡素となり、しかも、油
を伝達する油路に無駄な接続部や回転部がないので、油
漏れ等の事故も生じない。
【図1】本発明の一実施例の構築物破砕装置を示す正面
図
図
【図2】同実施例の構築物破砕装置の要部を断面で示す
部分断面図
部分断面図
【図3】同実施例の構築物破砕装置を示す右側面図
1 構築物破砕装置 2a アーム 2b アーム 3 リンク機構 4 油圧シリンダ 5 作業機用ブラケット 6 アーム支持体 7a 第1の破砕刃 7b 第1の破砕刃 8a 第2の破砕刃 9 嵌合溝 10 肉抜き部 11 環状フランジ 12 側板 13 連絡梁 14 ピン 15 ピン 16 連結杆 17 リンク片 18 ピン 19 ピン 20 摺動片 21 摺動溝 22 カバー部材 23 ピン 24 ピストンロッド 25 貫通孔 26 段付き周溝 27 環状体 28 ステー部材 29 装着孔 30 装着孔 31 キー溝 32 外筒 33 ピストン 34 シリンダヘッド 35 外周フランジ 36 貫通孔 37 段付き周溝 38 環状体 39 ブッシュ 40 キー溝 41 キー 42 雌ネジ 43 雌ネジ 44 ポート 45 ポート 46 ブッシュ 47 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 相対向して構築物を挟圧、破砕する破砕
刃を先端に有し、中間部をアーム支持体に枢着支持され
た一対のアームと、該アームの他端に連結され前記破砕
刃を開閉させる如く作動するリンク機構と、該リンク機
構を作動させるピストンロッドを有する油圧シリンダと
を備え、該油圧シリンダをアーム開閉方向に対して垂直
に配備した構築物破砕装置において、前記油圧シリンダ
の外筒を作業機用ブラケットに回動不能に固定すると共
に、前記アーム支持体を作業機用ブラケットに対し回動
自在に装着したことを特徴とする構築物破砕装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3149186A JP2554562B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 構築物破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3149186A JP2554562B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 構築物破砕装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347269A JPH04347269A (ja) | 1992-12-02 |
| JP2554562B2 true JP2554562B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=15469682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3149186A Expired - Lifetime JP2554562B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 構築物破砕装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554562B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014080764A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Takachiho Kogyo Kk | 小型アタッチメント |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP3149186A patent/JP2554562B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04347269A (ja) | 1992-12-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |