JP2554884B2 - 生体内埋設用バルブ - Google Patents
生体内埋設用バルブInfo
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M27/002—Implant devices for drainage of body fluids from one part of the body to another
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は生体内に埋め込んだカテーテル等の流路を開
閉する生体内埋設用バルブに関する。
閉する生体内埋設用バルブに関する。
一般に、水頭症等のような脳障害においては頭蓋内髄
液腔に多量の髄液が貯留し、髄液腔が異常に拡大すると
ともに、頭蓋内圧が亢進する。このような場合、第6図
のように脳室41内のカテーテル42を挿入し、頭蓋表上に
埋設したレザーボワ43及びバルブ44等の機能部品、さら
に腹腔カテーテル45を介して脳髄液を腹腔等の低圧側へ
逃がしている。
液腔に多量の髄液が貯留し、髄液腔が異常に拡大すると
ともに、頭蓋内圧が亢進する。このような場合、第6図
のように脳室41内のカテーテル42を挿入し、頭蓋表上に
埋設したレザーボワ43及びバルブ44等の機能部品、さら
に腹腔カテーテル45を介して脳髄液を腹腔等の低圧側へ
逃がしている。
従来、このような目的で使用される生体内埋設用バル
ブとしては第7図に示すバルブ(米国特許No3827439,同
No3769982)が知られている。
ブとしては第7図に示すバルブ(米国特許No3827439,同
No3769982)が知られている。
同バルブ50は全体をシリコンゴムによって形成し、イ
ンレット51からオクルーダ(遮断部)52、レザーボワ
(貯留室)53、開閉制御部54を介してアウトレット55に
至る構成を採用している。よって、バルブ機能をなす開
閉制御部54を上から押すことによってボス54aがホール5
4bを塞いで流路を閉じることができるとともに、他方、
オクルーダ52を上から押して流路を遮断し、この後レザ
ーボワ53を上から押せば、その圧力でボス54aを押し上
げ、ホール54bから抜いて流路を開くことができる。
ンレット51からオクルーダ(遮断部)52、レザーボワ
(貯留室)53、開閉制御部54を介してアウトレット55に
至る構成を採用している。よって、バルブ機能をなす開
閉制御部54を上から押すことによってボス54aがホール5
4bを塞いで流路を閉じることができるとともに、他方、
オクルーダ52を上から押して流路を遮断し、この後レザ
ーボワ53を上から押せば、その圧力でボス54aを押し上
げ、ホール54bから抜いて流路を開くことができる。
しかし、上述した従来のバルブ50は次のような問題点
が存在する。
が存在する。
第一に、ボス54aの括れ部がホール54bに係止して流路
を閉じるため、長期の使用によってボス54a等が減耗し
た場合には弁機能を発揮しなくなるおそれがある等、耐
久性及び信頼性に劣る。
を閉じるため、長期の使用によってボス54a等が減耗し
た場合には弁機能を発揮しなくなるおそれがある等、耐
久性及び信頼性に劣る。
第二に、全体を柔軟に形成するため、埋設したバルブ
を皮膚の上から手で触っても、どのポジションになって
いるか極めてわかりにくい。このため、一部の熟練者の
操作に頼らざるを得ず、緊急時等に適切な処置を施すこ
とができないとともに、操作ミスを生じやすい致命的な
問題がある。
を皮膚の上から手で触っても、どのポジションになって
いるか極めてわかりにくい。このため、一部の熟練者の
操作に頼らざるを得ず、緊急時等に適切な処置を施すこ
とができないとともに、操作ミスを生じやすい致命的な
問題がある。
第三に、閉じる際に比較的大きな力で圧入する必要が
あるとともに、他方、聞く際には操作が著しく複雑とな
る等、操作性に難点がある。
あるとともに、他方、聞く際には操作が著しく複雑とな
る等、操作性に難点がある。
第四に、流路が複雑で狭くなるため、流路が詰まり易
い。
い。
本発明に係る生体内埋設用バルブ1は一方の側に弁体
2を設けたシーソー式の弁プレート部3と、この弁体2
によって開閉される弁座部4と、上記弁プレート部3を
少なくとも開位置P1、望ましくは開位置P1と閉位置P2に
固定可能なストッパ部5を備えて構成したことを特徴と
する。
2を設けたシーソー式の弁プレート部3と、この弁体2
によって開閉される弁座部4と、上記弁プレート部3を
少なくとも開位置P1、望ましくは開位置P1と閉位置P2に
固定可能なストッパ部5を備えて構成したことを特徴と
する。
次に、本発明の作用について説明する。
本発明に係るバルブ1はシーソー機能をもつ弁プレー
ト部3を備えるため、弁プレート部3の一方の側を倒す
ことによって弁座部4を閉じ、他方の側を倒すことによ
って弁座部4を開くことができる。また、弁プレート部
3が閉じた際には弁体2が弁座部4に圧入するととも
に、ストッパ部5によって固定され、開いた際には同様
にストッパ部5によって固定される。
ト部3を備えるため、弁プレート部3の一方の側を倒す
ことによって弁座部4を閉じ、他方の側を倒すことによ
って弁座部4を開くことができる。また、弁プレート部
3が閉じた際には弁体2が弁座部4に圧入するととも
に、ストッパ部5によって固定され、開いた際には同様
にストッパ部5によって固定される。
以下には本発明に係る好適な実施例を図面に基づき詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明に係る生体内埋設用バルブを中央で切
断した状態の斜視図、第2図は一部破断した同バルブの
平面図、第3図は第2図中A−A線断面図、第4図は開
位置における第2図中B−B線断面図、第5図は閉位置
における第2図中B−B線断面図を示す。
断した状態の斜視図、第2図は一部破断した同バルブの
平面図、第3図は第2図中A−A線断面図、第4図は開
位置における第2図中B−B線断面図、第5図は閉位置
における第2図中B−B線断面図を示す。
まず、本発明に係るバルブ1の構成について説明す
る。
る。
11は例えば硬質の合成樹脂等で形成した細長のベース
プレートである。このベースプレート11の底面はシート
状のシリコンゴムで形成した底面カバー12で覆うととも
に、上面も同じくシリコンゴムで形成した上面カバー13
で覆う。なお、この上面カバー13は中程を上方へ膨出さ
せてベースプレート11上に密閉室14を形成する。
プレートである。このベースプレート11の底面はシート
状のシリコンゴムで形成した底面カバー12で覆うととも
に、上面も同じくシリコンゴムで形成した上面カバー13
で覆う。なお、この上面カバー13は中程を上方へ膨出さ
せてベースプレート11上に密閉室14を形成する。
また、上面カバー13における長手方向前後位置には密
閉室14にそれぞれ連通する流入パイプ15及び流出パイプ
16を設ける。
閉室14にそれぞれ連通する流入パイプ15及び流出パイプ
16を設ける。
一方、密閉室14内部にはシーソー式の弁プレート部3
を配設する。弁プレート部3は下方が山となるくの字形
に折曲し、その中央を横方向に軸をもつピン17、18によ
って前記ベースプレート11へ回動自在に取付ける。ま
た、弁プレート部3は硬質の合成樹脂等で形成し、横方
向の幅は密閉室14よりも狭く形成して両側を流体が流れ
易いようにする。なお、弁プレート部3は硬質である
が、その上を前記上面カバー13が覆うため生体への影響
は最少限に抑えられる。
を配設する。弁プレート部3は下方が山となるくの字形
に折曲し、その中央を横方向に軸をもつピン17、18によ
って前記ベースプレート11へ回動自在に取付ける。ま
た、弁プレート部3は硬質の合成樹脂等で形成し、横方
向の幅は密閉室14よりも狭く形成して両側を流体が流れ
易いようにする。なお、弁プレート部3は硬質である
が、その上を前記上面カバー13が覆うため生体への影響
は最少限に抑えられる。
また、弁プレート部3の一方の側(流入パイプ15側)
の下面には円柱状に突出した弁体2を一体的に設けると
ともに、弁プレート部3の他方の側(流出パイプ16側)
には括れ部19を有する係止凸部20を設ける。
の下面には円柱状に突出した弁体2を一体的に設けると
ともに、弁プレート部3の他方の側(流出パイプ16側)
には括れ部19を有する係止凸部20を設ける。
他方、弁体2に対向するベースプレート11には例えば
シリコンゴムで形成した弁座部4を取付け、この弁座部
4によって前記密閉室14と流入パイプ15を仕切る。これ
により、弁体2を弁座部4へ挿入した場合には流入パイ
プ15と密閉室14は遮断されるとともに、弁体2を弁座部
4から離脱させた場合には連通状態となる。なお、密閉
室14と流出パイプ16は弁プレート部3がいかなる位置に
あっても連通状態にある。
シリコンゴムで形成した弁座部4を取付け、この弁座部
4によって前記密閉室14と流入パイプ15を仕切る。これ
により、弁体2を弁座部4へ挿入した場合には流入パイ
プ15と密閉室14は遮断されるとともに、弁体2を弁座部
4から離脱させた場合には連通状態となる。なお、密閉
室14と流出パイプ16は弁プレート部3がいかなる位置に
あっても連通状態にある。
一方、係止凸部20に対向するベースプレート11には同
凸部20が挿入可能な係止凹部21を有する座金22を取付け
る。この座金22には係止凹部21の内部に臨み、かつ内方
へ付勢される離間した一対のストッパバーを有するスプ
リング23を配する。よって、係止凸部20を係止凹部21へ
挿入すれば、括れ部19に前記スプリング23のストッパバ
ーが係止し、両者はクリック式に着脱する前記ストッパ
部5を構成する。
凸部20が挿入可能な係止凹部21を有する座金22を取付け
る。この座金22には係止凹部21の内部に臨み、かつ内方
へ付勢される離間した一対のストッパバーを有するスプ
リング23を配する。よって、係止凸部20を係止凹部21へ
挿入すれば、括れ部19に前記スプリング23のストッパバ
ーが係止し、両者はクリック式に着脱する前記ストッパ
部5を構成する。
なお、図中、24は座金22をベースプレート11にスポッ
ト熔接によって固定するための取付プレート、25は上面
カバー13に肉厚形成した補強部である。
ト熔接によって固定するための取付プレート、25は上面
カバー13に肉厚形成した補強部である。
次に、同バルブ1の機能について説明する。
第4図は弁プレート部3の係止凸部20が係止凹部21に
挿入し、括れ部19とスプリング23が係止して開位置P1に
固定されている状態を示す。この場合、弁プレート部3
のシーソー機能によって弁体2は弁座部4から離脱して
いる。よって、流入パイプ15と流出パイプ16は同図中点
線矢印Hの経路(第2図及び第4図参照)で相連通す
る。なお、弁プレート部3の弁体2側が上方へ持ち上が
っているため、外部から触れた場合でも開位置P1か否か
を容易、かつ確実に確認できる。
挿入し、括れ部19とスプリング23が係止して開位置P1に
固定されている状態を示す。この場合、弁プレート部3
のシーソー機能によって弁体2は弁座部4から離脱して
いる。よって、流入パイプ15と流出パイプ16は同図中点
線矢印Hの経路(第2図及び第4図参照)で相連通す
る。なお、弁プレート部3の弁体2側が上方へ持ち上が
っているため、外部から触れた場合でも開位置P1か否か
を容易、かつ確実に確認できる。
他方、この状態から弁プレート部3の弁体2側を上方
から手で押せば、弁プレート部3は図中時計方向へ所定
角度だけ回転変位し第5図のような閉位置P2の状態に切
換えることができる。この状態では弁体2は弁座部4に
挿入して流路を遮断するとともに、係止凸部20は係止凹
部21から離脱する。この際、係止凸部20の先端がスプリ
ング23に当接して閉位置P2に固定される。この場合でも
弁プレート部3の係止凸部20側が持ち上がっているた
め、外部から閉位置P2であることを容易、かつ確実に確
認できる。
から手で押せば、弁プレート部3は図中時計方向へ所定
角度だけ回転変位し第5図のような閉位置P2の状態に切
換えることができる。この状態では弁体2は弁座部4に
挿入して流路を遮断するとともに、係止凸部20は係止凹
部21から離脱する。この際、係止凸部20の先端がスプリ
ング23に当接して閉位置P2に固定される。この場合でも
弁プレート部3の係止凸部20側が持ち上がっているた
め、外部から閉位置P2であることを容易、かつ確実に確
認できる。
このように本バルブ1は原理的に弁体2と弁座部4の
組合わせによってバルブ機能を得るため、構造を単純化
でき、内部流路断面積も可及的に大きくすることができ
るとともに、高さも低くできる。
組合わせによってバルブ機能を得るため、構造を単純化
でき、内部流路断面積も可及的に大きくすることができ
るとともに、高さも低くできる。
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこ
のような実施例に限定されるものではなく、細部の構
成、形状、配列、数量、素材等において本発明の要旨を
逸脱しない範囲で任意に変更実施できる。
のような実施例に限定されるものではなく、細部の構
成、形状、配列、数量、素材等において本発明の要旨を
逸脱しない範囲で任意に変更実施できる。
このように、本発明に係る生体内埋設用バルブは一方
の側に弁体を設けたシーソー式の弁プレート部によって
弁座部を開閉するようにしたため、次のような効果を得
る。
の側に弁体を設けたシーソー式の弁プレート部によって
弁座部を開閉するようにしたため、次のような効果を得
る。
原理的構成が単純なため、常に確実な弁機能を発揮
し、以て、故障が少なく、耐久性に優れるとともに、高
信頼性を得ることができる。
し、以て、故障が少なく、耐久性に優れるとともに、高
信頼性を得ることができる。
シーソー式の弁プレート部を備えるため、開閉操作
が極めて容易となり、確実な操作が保証される。また、
弁プレート部を硬質に形成できるため、開閉ポジション
の確認を確実かつ容易に行うことができ、操作ミスの防
止を図れるとともに、患者等であっても医師の指導によ
り操作することができる。
が極めて容易となり、確実な操作が保証される。また、
弁プレート部を硬質に形成できるため、開閉ポジション
の確認を確実かつ容易に行うことができ、操作ミスの防
止を図れるとともに、患者等であっても医師の指導によ
り操作することができる。
流路を単純化できるとともに、流路を広く設定でき
るため、流路の詰まりを防止し、また、小型化、薄型化
を達成できる。
るため、流路の詰まりを防止し、また、小型化、薄型化
を達成できる。
第1図:本発明に係る生体内埋設用バルブを中央で切断
した状態の斜視図、 第2図:一部破断した同バルブの平面図、 第3図:第2図中A−A線断面図、 第4図:開位置における第2図中B−B線断面図、 第5図:閉位置における第2図中B−B線断面図、 第6図:バルブを人体に埋設した状態を示す模式図、 第7図:従来例に係るバルブの縦断正面図。 尚図面中、 1:生体内埋設用バルブ、2:弁体 3:弁プレート部、4:弁座部 5:ストッパ部、P1:開位置
した状態の斜視図、 第2図:一部破断した同バルブの平面図、 第3図:第2図中A−A線断面図、 第4図:開位置における第2図中B−B線断面図、 第5図:閉位置における第2図中B−B線断面図、 第6図:バルブを人体に埋設した状態を示す模式図、 第7図:従来例に係るバルブの縦断正面図。 尚図面中、 1:生体内埋設用バルブ、2:弁体 3:弁プレート部、4:弁座部 5:ストッパ部、P1:開位置
Claims (1)
- 【請求項1】生体内に埋め込んだカテーテル等の流路を
開閉する生体内埋設用バルブにおいて、一方の側に弁体
を設けたシーソー式の弁プレート部と、前記弁体によっ
て開閉される弁座部と、前記弁プレート部を少なくとも
開位置に固定可能なストッパ部を備えたことを特徴とす
る生体内埋設用バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154062A JP2554884B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 生体内埋設用バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154062A JP2554884B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 生体内埋設用バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63317161A JPS63317161A (ja) | 1988-12-26 |
| JP2554884B2 true JP2554884B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=15576069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62154062A Expired - Lifetime JP2554884B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 生体内埋設用バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554884B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101920829B1 (ko) | 2017-04-26 | 2018-11-21 | 국립암센터 | 두개골 이식 형 자동 배액 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5511486B2 (ja) * | 2010-04-26 | 2014-06-04 | 康雄 藍原 | 水頭症治療用シャントバルブ |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP62154062A patent/JP2554884B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101920829B1 (ko) | 2017-04-26 | 2018-11-21 | 국립암센터 | 두개골 이식 형 자동 배액 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63317161A (ja) | 1988-12-26 |
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